ジムリーダー免許を剥奪され、少し目が細くなっているクララはたまたま通りかかった公園のブランコに座る
夜も深いが緩やかで生暖かい風が体を通って行く時、隣のブランコは揺れていた
ふと、気配を感じて隣を見ると玉ねぎ頭の妖精がにこやかにクララを見つめて座っていた
「みつけた!!」どこからともなく走ってきたゴールド
「!」クララは敏感にショタエネルギーを察知した
その時、キチッと小さな金属の破裂音のようなものが聞こえた
クララの座るブランコの鎖はあるポケモンが遊んでいる最中に傷つけてしまっていたため崩れやすくなっていた。そこにクララの体重が畳み込んだ
結果、、バキィ!
、、、。
マジ?とでも言いたげで反応に困る顔色を浮かべるゴールド
「あ、」クララは言葉が詰まった
、、、。(唾を飲む音)
「えっと、、大丈夫ですか、、お尻?」ゴールドは恐る恐る聞いた
「ムっギュ」言葉にならぬ言葉を言うクララの顔はこれでもか、と言うほどすぼんでいた
セレビィは空高く星が輝く夜空で口に手をあて、笑っていた
「誰か鋼タイプのポケモンをお持ちで、生体鉄を分けてくださる方はおりませんかー?!!緊急手術が必要なんですー!!!」
第151話
これは少し昔のお話。カラクサタウンのポケモンセンターに勤めるジョーイさんはポケモンセンター内で声を張り上げていた
生体鉄とは鋼ポケモンの体の一部の名称で、本来ポケモンバトルで酷い事故などが起きてしまい、鋼ポケモンの生体鉄が一定数以上損傷した際に人間で言うところの輸血の様に今回の緊急手術に要不可欠な物だった
「、、。」その時ポケモンセンター内におり、ジョーイさんの悲痛な思いを聞いていた男は親族じゃないと気付かない程度にほんの少し身構えた
「、、。」男の頭の中には生体鉄を分けると手持ちのポケモンが弱まり、唯一無二の娯楽の旅をする金がしばらく稼げなくなってしまう事と病気で後先短い自分の命のために分けない事を優先し、誰かのポケモンが死んでしまう事が天秤にかけられていた
「、、。」男は不謹慎で神妙な顔つきでポケモンセンターを出ていく
「、、、、」しかしジョーイはこの男が鋼ポケモンを持っている事を知っていた。ジョーイの顔は暗く暗く曇る
「鋼タイプのポケモン持ってますよ」ポケモンセンター内にいた別の男が手を挙げた
「!、じゃあ直ぐにでも来てください」ジョーイは取り合えず今の事を忘れ、考えを切り替えて声をあげた
~その後、緊急手術の生体鉄を溶接された鋼ポケモンは助かった。少しは物事が解決したかと思われた頃~
「なぁ、お礼は?」別の男、別名アーノルドの態度が豹変した
「?!、ええ、とても助かりました。今度、おr、、」ジョーイの顔は歪む
「そうゆうのじゃなくてさ」アーノルドは危険な顔つきになった
そこからは吐き気を催す邪悪な時間がジョーイの中で動き出した
~話は現代に戻り、ブラックシティにたどり着いたブラック達はルザミーネの元古郷の観光をしていた~
独特で艶やかな黒い統一性のあるビル群は夜の黒い影になった街を薄く、淡い蛍光で形や、個性のメリハリをつける
近未来感漂う高級店が沢山ある一方、この街は改造モンスターボール等、怪しそうなお店がちらほら見えた
「旨い」肉多めのビーフストロガノフが入った皿を機械で浮かせ、食べながらシャーリーンをお姫様抱っこする欲張りなブラックは甘い時間を送っていた
「あーん」シャーリーンはエスパーで掬ったウォーグルの肉を租借し、ブラックの口へと口移しした
「最高ぉ」ブラックはシャーリーンを抱き締めた
「ん///」シャーリーンは恥ずかしそうに笑ってブラックを抱き締めた
ブラックシティを行き交う人々は皆が皆、シャープネスな針金入りの顔つきをしていたが、路上で口移しする頭おかしい奴を見てすっとんきょうな顔になった
なんか思ったんだけとクララって物凄くクレヨンしんちゃんとかに出てきそうな感じする。しない?
肩幅長くて分厚い個体のセレビィ
突然変異種、ムッキムキでタックルが得意。急に時空を越えて現れ、目の前ですんでの距離までタックルをして驚かすのが好き。そこそこインパクトが強くて対峙した不幸なトレーナーは腰が抜ける
別のポケモンだと博士達に噂されている
マジビビル
アーノルドとジョーイさん
ジョーイさんはアーノルドと生体鉄を分け与えたキリキザンに犯された。後に最悪の医療犯罪を引き起こす
ジョーイさんは自身ががデザイナーベビーであるかもしれない事と個性が無い(本人の気持ち)事に不安を抱いていた。他の姉妹のジョーイさんからのある世間話で鋼ポケモンを持っている男を知っていた
たまたまポケモンセンターの生体鉄が無かった理由
単純にハガネール等の大きなポケモンの事故がその日相次ぎ、余裕があったはずのストックは足りなくなった
悪タイプのポケモン
いちばん人に似ている。自分の気持ちを優先する個体が多く、善意的な者もいれば何事もないように悪事を働く者も
ジョーイさんの仕事
博士等が調べた図鑑をジョーイさん達の母親(各地方に一人)が中心となり医学を開発し、その膨大なデータを日々頭に叩き込み、時に怪我を癒し、時に命を手に握る様々な手術をする
ポケモンと言う生物は体の作りがふざけており、中々理解出来ない物で医療面で考えると大変
鋼ポケモン等を例にあげるなら溶接する(繊細に)技術すら必要。古代からの膨大なデータを頭に叩き込んだジョーイさん達は立派な人達
口移し
はい、また下らない作者の性癖が露になりました。好きでどうしようもない相手ならいいのでは?王道を征く純愛系ですかね。個人の自由発動!
ミーはドン引きしたでしゅ、ミーは個人の自由の効果で距離を取るデシュ
なにぃ?!
キモいデシュ(本心)
グッハァ(デュエルのLPが削れる音)