「止まらない、」
第158話
ミツコは大きくなり続ける光の幼虫を見て言った
徐々に大きくなる光の幼虫がミツコのポケモンたちが入っていた空のモンスターボールをベキベキメリメリと小さな丸い顎で砕いて食べていく
「(ああ、もしかしたら)」ミツコは
ミツコは5,6メートルの壁とも言えない光の幼虫を見て後ずさりし始める。自らの
ミツコの顔には不安が形どる様にしわができ始めた時だった
「kkkkkkキィィ」光の幼虫が
!!
ミツコは衝撃と共に手を後ろに強く引っ張られ、体制を立て直しながら振り返る
「ごめんなさい、強く引っ張りすぎちゃったわね」少し怖いが取り繕った笑顔のビオラがミツコを上手く立たせる
ガ!ッシャンン
ミツコが立っていた場所に幼虫が吐いたガラス板が落ちてくる
「「、。」」ぼうっと突っ立っていた場合を考えてしまい、心の中で息を飲むミツコとエルレイド
「ジョーイさん達が来るまで手伝って欲しいんだけどいいかしら?」ビオラはハイパーボールを空に投げた
「はい。」ミツコは力強く頷いた
ミシミシ
巨大化を続ける幼虫が道路を跨ぎ、華やかなハクダンシティの家々に挟まれ始め、壁の中の木の柱が音を上げ始める
野次馬が遠目からこちらを見ている
「ビオラさん警察は?」居酒屋かでてきたエプロンの男が聞く
「呼びました。できればお力を借りたいです店長」ビオラは言った
ボシュッ ボシュッ
付近に住んでいる住民達が家を壊されたは困る、とモンスターボールを投げてポケモンを繰り出す
「手伝います」「俺も」「どうすればいいですか?」
有志で集まる人たち
「ぎいぃいっいいい」巨大な幼虫は虫らしい尖った鳴き声を上げ、何故か悲鳴を上げるように頭を振り回し、家や街灯をなぎ倒す
っご ゾりッ
幼虫は傷つき体液が垂れ、異様な
「うかつに近寄らないようにしましょう。警察が来たら、やってくれます。ひひと、街の人の救助の確認をお願いします」少し怯えるビオラは言った
「分かった」住民達がポケモン達と倒壊した幼虫の周りの家を遠目に調べる
「キィッ、、ギ、」光の幼虫の発光が収まり、糸切れた人形の様に建物三階建て並みの直径もある頭がゴロリと体から千切れて落ちた
ミツコを始めとする人達は不気味に思い、視線を幼虫の首へ向ける
発光が収まり、街の景色に若干擬態する薄黄緑色の首なし幼虫は段々と茶色く干からび、乾燥していく
「、、、。何だったn、」野次馬の誰かが声を上げかけた
が、よくよく見ると血管の様な物が動いており、切断面の首からメガストーンの様なカラフル色調の毛が生えて覆っていく
「気持ち悪い、」不安な顔のミツコは誰にも聞こえない様な声で小さく呟いた
その不気味な光景に見とれてしまってる一方で投げ捨てられたミツコの鞄からポケモン出ないリアルなバッタがゾロゾロと湧いていた
切断面は電子部品の様な事細かな魔方陣が結晶と共に形どっていく
「エルレイド!地ならし!」「ハッサム!気合だめ!、砂地獄!」ミツコとビオラは何かまずい、と悟り。同時に叫ぶ
ビオラはミツコの足場を潰そうとしている考えを瞬時に読み取り、砂地獄も含ませる
「っ、ダルマッカ!フレアドライブ!」「ゴーゴート!にほんばれ!」我を忘れずに街の人達も叫び、巨大な幼虫のさなぎの切断面に沢山の技が飛び、ミンチの様になるがさなぎは蠢いている
燃やそうが高圧的な水鉄砲で切り刻もうが傷口からカラフルな毛が生えてくる。乾燥したさなぎはいくら欠損しようとゾンビの様に、風に揺られる炎の様にゆらゆらと蠢いている
いつの間にかやってきていた警官達はその不気味さに当てられたのか、自身のポケモンを繰り出しさなぎに攻撃する
人々は沢山の感情を隠し、真剣にならざるを得ない怖い顔を浮かべてこのさなぎを攻撃し続けた
ここまでで幼虫が現れてから30分が過ぎた頃、欠損だらけの体液漏れ漏れのさなぎが羽化を始めた
ミツコはエルレイドのみをモンスターボールにしまい、空のモンスターボールが食われてしまった地震のポケモンを忘れて人混みの中を逆らって逃げ出した
ミツコは泣いていた
一人、二人、とミツコとエルレイドがいないことに気づき始めた人達が我先にと逃げ始める
主人がいないことに戸惑うミツコのポケモン達
「ミツコちゃん?、、、ミツコちゃん。。」ビオラは気づいたが今はそれよりも目の前の化け物のことで手一杯だった
不気味なさなぎが割れてクワガタの様な大きな顎を持った
リアル調の巨大な蝶は微動だにせず、巨大な羽を広げ、街に影を作る
「頭が、、」ビオラは頭にあたる頭部が無く、巨大で複数の関節をも透明感のある白濁職の顎が頭部にあたる付近に神経らしき何かと浮かんでいたのを見て更に不快感を感じた
「「変っ身っ!!」」
野次馬たちの悲壮な声に紛れて聞こえた気がした
化け物蝶の前に中性的な何かがヘルメットと軽装に身をまとい立っていた
顔全体を覆うが昆虫の複眼の様にガラスの様な黒くて大きなゴーグルはさながら何処かに出てきそうな仮面ライダーだった
黄色くて茶色い縞模様の
それを遠くの路地から透明なマーシュが見守っていた
モンスターボール色々
ぼんぐりと言う木の実でできているが、微妙に長い期間持っていると形が少し歪む柔らかさがある。こだわる人はモンスターボールをよく変える。
だいたい10年はきれいな状態でよく使えるが、それ以上使うと開閉にラグが出てくる&手の形が残る
モンスターボールには衝撃で緊急開開閉機能が作動する仕組みがある
モンスターボールは収縮拡大機能がある(多分アニポケの仕組み?のやつ)
スーパーボール、ハイパーボールなどはポケモンの勝手な登場をロックする機能があるスイッチがついている。一応抑えられる時間はは1分間。好戦的なポケモンや、暴走したポケモンを抑えるため(わざわざ危険なポケモンをトレーナーの実力無い状態捕まえられたとしても後が大変だし、逆鱗など特殊なケース持ち以外はあまり使われない)
上記の事から危険な安全装置撤廃思想でポケモン開放を願うの集団(プラズマ団)にポケモン協会はデモを受けていた
モンスターボール誘導機能付きリストバンドがある。初心者向け
モンスターボールを(基本的)動くポケモンに当てるのは途轍もなく難しい事なので、だいたいリストバンドをつける。もしく手持ちのポケモンに手助け(エスパー等)してもらう
リストバンドの誘導機能は複数体(群れ等)いると使い物にならない
モンスターボールを投げなれてる人は素手の人も多いが、指サックの様なゴムの滑り止めや、レザーっぽい手袋などをつけてないとしっくりこない人もいる
オシャレに気を使う人のために色々種類がある
黄色い仮面ライダー
いったい誰レッドと誰イエローなんだ?!
ピカチュウ風の仮面ライダー。レッドとイエローが遺伝子の楔を使って変身し、ピカも混ざった姿、別のポケモンも可能
魔女の疑いがあるマーシュをこっそりと追っていたがまかれ、惨事になっているハクダンにたまたまやってきた。魔女を追うための事情から顔は特殊なヘルメットで覆って隠している
没シーン↓
魔法を使い忘れて素のまま戦闘を見守るマーシュ
「マーシュさん?!ナズェミテルンディス!!!」黄色い仮面ライダーは中性的な声を張り上げた
「!」マーシュは慌てたが魔法を使って透明になった
蝶の姿の補足
カンブリア紀の生き物の様にちょっとだけ甲殻類ぽい。生まれたばかりで機械的で、虫独特な素早い動きをする腹部の触覚は蜘蛛の足のよう
バグバッジを基に13枚あるギーマカードのうちの10番が急速な進化をした姿
バグバッジ
ジムリーダーのバッジに魔法使いにしかわからない仕掛けがある
今回は10番が魔法を検知し、生にしがみつくために媒体にした
ギーマのカード
兵器。10番は予め遺伝子を書き換えられていた(頭部が落ちるよう)
魔法と科学は似ている
10番
仕掛けはまだ続く
~活動?報告~
最近活動報告たるお知らせ?機能を使ってます。一応書いておきます
投稿頻度が2~3日から気まぐれ投稿に変わります。変わります(強い意志)
メタ的な話、ネタとまとめ上げる事に時間がかかりそうなので