アカネは気合いを入れてブラックを睨む
第30話
「認めるで!あんたは強い、せやけどあの変態行為は許されへん!どうしても負けたのが気に食えなかったんや、せやからうちらは修業して修業しまくった。」アカネは思いに耽り目を瞑る
「ミルタンク!」カッと目を開き言うアカネ
「モオ"ッ~」ミルタンクの身体が進化の様に光り輝き膨れ上がる
やがて進化?が終わるとそこにいたのは、十頭身ほどの筋肉ムチムチのミルタンクだった
///ばぁぁぁぁん!///BGM:柱の男のテーマ
「これが修業の成果!可愛さを捨てたちょいキモい
まるで(可愛くない)と言いたげであるシロナとルザミーネが顔をしかめる
ブラックは図鑑を取りだしミルタンクをスキャンする
ミルxン33ク レベルe222 ムキ3kムキのすがたd55
文字化けしていて読めなかった
「うちらはこの進化?でお前をしばく!」指を突き差し言う
対してブラックは真顔で何時ものようにいちゃついていた
「どこまで余裕でいられるかいな!ミルタンク!ビルドアップして殴る!や!」気にせず勢い良くビシッと指を差すアカネ
ミルタンクは今の筋肉量の三倍近くは膨れ上がらせるそしてメクに向かって拳を振りかざした
「バゴン!」鈍く鋭い音がメクの顔付近から響く
「まずは一体や!」早くも嬉しそうに跳んでミルタンクとハイタッチするアカネ
「いった!?」体格の良いミルタンクとハイタッチをしたせいか手を痛そうに振っている
「モヴ、、」すまなそうな十頭身ミルタンク
「ちょっとは加減しーや、まぁ一体倒したし、、、」アカネは何事もなかった様に立つメクを見て気づく
「なんでや!?そいつは倒したはずや、なんで立っとるんや?!、、、インチキかいな?!、、二体目?」理解に苦しむアカネ
「最初から最期までメクだけだよ。ごめんねアカネちゃん、急いでるから。メク!」いちゃつくブラック
「ガメッ!!」メクは頷き、フロント・ダブル・バイセップスのポーズをアカネたちに見せつけ消えた
一瞬何かの残像がかろうじてミルタンクに向かっていったのが見えたアカネ
次の瞬間には小気味良く
「パァンッ!」はたかれて倒れこむミルタンク
終わったと思うアカネ
しかしミルタンクはアカネが縫ってくれた鉢巻きを見てフラフラと立ち上がる
「ミルタンク!」涙目で
しかし
またメクは消えた微かに残像を残して
アカネはその瞬間理解した
(テレポートや、影分身やない、、素であの速さなんや、、)
「パァンッ」オーバーキル並みにはたかれて後方に飛ぶミルタンク
ミルタンクは 倒れた!
アカネはやがて泣目になっていく
ヒッグッグとだんだん鼻を啜る音が漏れてくる
ブラックとメクとシロナとルザミーネはちょっとオロオロし始める
「ごめんやり過ぎた」慌てて伺う様に頭を下げるブラック
「ごめんなさいあたしたちも悪かったわ」同じように頭を下げるシロナ
「ほら、泣かないの」よしよし、と慰めるルザミーネ
「うち、うちだって、、ヒッグ一杯ヒッグ、修行したんや、、なんでヒッグなんで勝てんのや」うわーん、と泣き出すアカネ
アカネを抱き締めるルザミーネ
~~
やがて30分ほど慰めていると
ルザミーネに抱きついたアカネが居心地悪そうに離れた
「恥ずかしいわーアハハ次の扉開けたでーはよいきやー」
冷静になったのか、変なテンションでブラックたちをせかした
ブラックたちは顔を合わせて
「そっか、またね」
「またねアカネちゃん」
「良い子で要るのよ」
と言い次の部屋に行く
「またっ、、また会ってくれる?」少し恥ずかしそうにアカネはルザミーネに言う
ブラックたちは振り返る
「ええ、いつでも連絡しなさい」笑顔を向けるルザミーネ
ブラックとシロナも笑っていた
ブラックたちはチャンピオンの部屋に進んでいった