ブラック一行の配信?が行われる少し前、ルビーたちはキャモメの捕獲を行っていた
第49話
ルビーとサファイアはハギ老人につられ104番道路にある、10メートル位の崖の前に来ていた
「ほれ、命綱点検するべ」カチャカチャと確認するハギ
「本当にこんな所にいるんですか?」サファイアは聞く
「いるいる、この上にはキャモメの巣があってな~たまにピーコちゃんと遊びに来てるんだ~ほら、行くべ」何処に隠していたのか、立派な筋肉を張り、さっさと登って行くハギ老人
「これは、、筋肉痛になりそう」崖を見上げルビーはうんざりした
「ほらー!筋トレは役にたつのよ!筋肉は万能よ!」サファイアは元気いっぱいに登っていった
「味のあるキャモメのため」ルビーは自分に言い聞かせ登り始めた
ものの数十秒で登り終えると、海風が心地好い崖の頂上に着いた、キャモメの群れが遠くに並んで飛んでいる
「綺麗だね!ルビー!」サファイアは無邪気に笑った
「だね」疲れ目をニコリとさせるルビー
「いいじゃろ。ピーコちゃん、味のあるヤツ頼む!」ハギ老人は笑い、近くに飛んでいる
「ぴひょー!」ピーコちゃんは一鳴きすると、崖の裏側に飛んでいった。しばらくすると
「ぴひょょっ!」バトルする気満々の色違いキャモメ
「あたしは一匹捕まえたから、いいよ」サファイアはルビーにバトルを譲る
「分かった」ルビーは頷くと、ミズゴロウの入ったボールを投げた
~なんだかんだでキャモメを捕まえたルビー~
「良かったの~!」ハギ老人は色違いキャモメの頭を撫でる
「2匹目のポケモンだね!」サファイアはピースする
「よろしくな、キャモメ」ルビーは笑う
「ぴひょー!」嬉しそうに羽を羽ばたかせる色違いキャモメ
しかし、勢い余って躓いた
「どじだね」
「どじだなぁ」
「可愛らしいのぉ」
そんな会話をしていて海面や、水筒の中身が鏡の様に反射し、ブラック達の配信?が、やっている事には気づかなかった
夕方
「短い間ですけどお世話になりました」ペコリと頭を下げるサファイア
「なに、いいのよぉ。また立ち寄ったら何時でも来なさい」笑うハギ老人
「キャモメ、大切にします」ルビーも頭を下げる
「チャンピオン、頑張るんじゃ!」ハギ老人はルビーの頭を撫でた
~なんだかんだでルビーたちはハギ老人に挨拶を終え、歩いていると、アルからテレパシーを受け取りブラック一行と合流した~
「ごめんルビー君、サファイアちゃん、ちょっとこれからゴタゴタするから一緒に旅できないかも」肉塊の一部、ブラックは言う
「そうなんです?」ルビーは首をかしげた
「そうと?」サファイアも首をかしげた
「なんかあったんですか?」サファイアは尋ねる
「家族を養うためにお仕事を始めようと思っててね、沢山挨拶に回らなきゃ行けないんだ」
「その年で?、、」ルビーは苦笑いする
「大変ですね」ちょっとションボリしたサファイア
「そうでも無いよ、それに息の合った二人なら、旅は大丈夫そうだね。あ、親御さんには連絡入れといたよ、構わない、寧ろ二人にしてくれて助かる。だって?変だよね」アハハと笑うブラック
~その後なんだかんだでブラック達はルビーとサファイアと別れた~