ブラック達は別荘でコーヒーを啜っていた
第57話
「ホウエンの生態系は大方予想がついたわ」チョコチップクッキーを牛乳に浸けるナイナ
「早いね、やっぱりサイコフィールド?」
「そうなの、ほぼ終わったも同然ね」
「だから現地訪れて、捕まえて、オダマキ博士の家に送れば終わりよ」トウコはコーヒーをゴクリと飲み干した
「じゃあ明日からゲットすれば良いだけか、助かるよ」ブラックはケムッソの退屈な一日を観察したことを思いだし、フーと息を吐いた
「ブラック」トウコはブラックにもたれかかった
「はいはい」ブラックはフニャリと笑い、トウコを抱き締め、ナイナも抱き締めて寝室に向かった
次の日 トウカの森 朝
「綺麗~」「綺麗ね」愛娘達は木漏れ日がさす不思議なトウカの森を見上げる
「空気が美味しいと女の子も綺麗だね」ブラックは妻と子供達を抱き締めた
「お父さ~ん!もう//」「エヘヘ~//」
「困った父親ね」トウコは笑った
ガサガサ 草むらが揺れる
「早速だね」ブラックはボールを構えた
「「待ってお父さん」」ルミカとモルミカが呼び止める
ルミカとモルミカはモンスターボールを構えた
「!、、頑張れ」ブラックは下がった
ガサガサ 野生のジグザグマが現れる「グマッ?」
ルミカとモルミカはお互い目で合図するとモンスターボールをジグザグマの近くへ投げた
「ぐらぐらぅるぅぅぅぅぁぁあああッ!!!」「ききゅああああーっ!」
ボールから現れたのはコラッタカラーのゲンシグラードンと、ウインディカラーのビリジオン
凶悪極まりない咆哮をあげ、縄文杉を越えそうな高さのゲンシグラードンが地面に立つと、ゴオオオオと地中から不気味な音が鳴り、ジンジンと痛みを感じそうなほど日照りが異常に強くなり、森が燃え出しそうなほど異常な熱気に包まれていく
「ピポピポちゃん」フラニアはポリゴンカラーのレジアイスを出した
「ピポポピポポポポ レージーアーイース」独特な機械音をあげるピポピポちゃん
ピポピポちゃんはブラック達の頭上に氷を結晶の様に広がらせていく
やがて傘の様になりブラック達を異常な日射しから遮った
「ありがとピポピポちゃん、フラニア」ブラックはたまたま飲んでいた、たらぷの実ジュースをピポピポちゃんに渡し、フラニアにキスをした
ピポピポちゃんはジュースを受けとるとストローと蓋を外し、頭から被った
「ピピポポピポピピピ」
「喜んでるみたい」フラニアは笑った
「そうなの?ならよかった」
「
「
「ききゅあぁぁぁー!」ビアリは不思議な光を生み出し、ゴルドリーに当てた
「グガッァァァアア"アァォォオ"オ"」当てられたゴルドリーは口元に強大なエネルギー球体を生み出す
どんどん広がっていく巨大な球体
すでに日照りだけで死にかけそうなジグザグマはその一瞬考えた(何故殺されるんだろう?これが普通なポケモン人生なのかな?もう、、目が、、み、え、な、、、)
当たれば理不尽に消し飛び、消し炭になるであろう複数の巨大な炎の球体がジグザグマに襲いかかる、しかしジグザグマは倒れて動けない
(もうだめだ、、)ジグザグマは悟り母を思いだし涙した
パッンッ酷い破裂音の様な衝突の様な何かが響き続けざまにジュッウゥゥゥゥと蒸発した音と水圧のある射出音が聞こえた
ジグザグマは弱々しく目を開けると目の前に腕を組んだメクが立っていた
「ルミカ、モルミカごめん野生のポケモンがシロナ達のポケモンみたいに強い訳じゃないんだ、教えるの忘れてた。今のまま攻撃当たってたらほんとに死んじゃうから、ガードさせて貰ったよ」ブラックは土下座した
「様子がおかしいと思ったわ」「やっぱりお父さん」呆れるルミカとモルミカ
「ごめん~」
「いいわ。止めてくれなかったらと思うと怖いわ」「怖いわね」ルミカとモルミカはジグザグマにおぼんの実を与えた
~そんなこんなで出会ったポケモンをグラードンがギュムとつかみ「ぐらぁ(研究のため捕まって?)」と言い、野生のポケモン達は
手当たり次第に草むらに突っ込み小さなポケモン達を握るグラードンはなかなか恐ろしい様な、、可愛い様な、、
ジグザグマ含め、グラードンの【大日照り】に殺られたかけた森のポケモン達はポウオウによって全て救われた
2日か経ち最後まで隠れていたポケモンを見つけ出し、ブラック達はトウカの森を抜け。104番道路に戻った
104番道路 フラワーショップ サン・トウカ 朝
「いらっしゃいませ~」「ロゼ~」フラワーショップの店員とロゼリアが明るく笑った
「良い香り~」「あのお花の香水いいなー」「良いんじゃない?」ゾロゾロと入ってきてムギュッと固まる母と愛娘とブラック
ブラック合わせ21人が店に入る、当然他の客はびびり、次々と入ってくる家族連れに青ざめる店員とロゼリア
「!、、あなたブラックくんとシロナさん?あれ、でもこんな大人ぽかったっけ?」店員は驚き唸る、ロゼリアは首を傾げた
「「?」」ブラックとシロナは顔を合わせた
「忘れちゃうよね~カントーのエリカ様のジムの前を防衛してたトレーナーだよ。今はここの店員やってるのよ~今日はママ友さん達とお買い物ですか?」店員は営業スマイルで言う
「「あー」」納得するブラックとシロナ
「いや、みんな僕のお嫁さんと愛娘達だよ」ブラックは妻にキスし、娘達にもキスをした
「そうなのよ」シロナはブラックにキスをした
「、、そうなんですね~」now loading とりあえず張り付けた営業スマイルを必死に維持する店員
「ロゼー」心配そうに見るロゼリア
「娘達が気に入ったらしいからのあの棚とその棚、全部買ってくよ。良いお店らしいね、男の僕は疎いけど僕もそう思うよ」ブラック達は代金を置いて出ていった
~ブラック達は1度テレポートして、別荘にお花を置いて104番道路を歩く~
「未だにこの貧弱なコイキングが狂暴なギャラドスに進化するのが解せないわね」シロナはボールのなかで跳ねるコイキングを見る
「ね、どうなってるんだろ?」ブラックは釣竿をバッグに仕舞う
「一応一般の研究議論の結果では、安息を求めて進化するって結論出たけど、それならば最少からギャラドスの様な少しでも力を持った姿で生まれてくればいい話なのよね。で、何となく調べて解った事が一つ有るのよ、コイキングは跳ねる事によって自らの体を打ち付け、優秀な固体を選別してるんじゃないかと思うわ」花の冠を頭に着けたナイナは語る
「なるほどね、弱い固体は挫けて、繁殖できず。強い固体のみがあのギャラドスの様に溢れるパワーを持ち、進化し、繁殖したって事ね。じゃあただ跳ねてるだけじゃ無さそうだね?」
「【跳ねる】のは空気抵抗を知るために近いと思っているわ、まだ理解しきれないけど」
「そっか~ナイナはすごいね」ブラックはナイナにキスをした
「でしょ」ナイナもブラックにキスをした
~そんなこんなで歩いてるとカナズミシティについた~
グラードンの身長って以外と低いんですね、もっとゴジラ的にでかいのかと思ってました
ジグザグマになんの恨みが、、。