※この作品はR-18です。

ポケットモンスター 始まりの混沌と幸せ   作:サジー

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第63話 紫の溶岩

ブラック達はハジツゲタウンのコンテストに来ていた

 

第63話

 

「エントリーナンバー、一番!今日はご家族と共にカントー地方からやって来た!新入りのリーラ選手!」コンテストの司会がマイクを使い、言う

 

ライトアップされるリーラ。ブラック達を観客席から見つけ、手を振る

 

ウオオオオ カワイー!モンスターボール級の少ない観客達はかなり盛り上がる

 

「かわいいですねー」司会の隣にいる実況

 

「続きまして二番!お!この方もカントーから遥々やって来たそうです!同じく新入りのスズシロ選手!」

 

ライトアップされるとスズシロは少し照れブラック達に向かって手を振った

 

ウオオオオ カワイーカワイー!更に盛り上がる観客席

 

「クウー これは目が離せませんね」実況も言う

 

「ですねー。エントリーナンバー三番!。?、おっとこの方もカントーから来たそうです、、?アレ? ホワイト選手!」

 

ライトアップされるとブラック達に投げキッスを送るホワイト

 

ウオオオオオッオオ ビジンゾロイダー! いつの間にか満員になる観客席

 

「奇跡的ですねーコレハスバラシイ」満足そうに頷く実況

 

「奇跡、、ですねー?アレ?コノコタチドコカデ、、」顔の雲行きが怪しくなる司会

 

「?、、どうかしましたか?」実況は訊ねる

 

「う、、失礼、エントリーナンバー四番!この方、、もカントー、、だそうです。ラビナス選手!」

 

ライトアップされるとラビナスはブラックとナイナを見つめた

 

ウオオオオフシギカワイイー サイコーダ ナンカサーナイトニニテネ

 

実況と司会は困り顔でプロフィールの書かれた紙を確認している

 

? 観客席は静まる

 

「、、お待たせしました、、なんと!エントリーナンバー五番のサンナ選手も!宇宙人騒動のチャンピオンブラックさんの御娘さんだそうです?!」司会はプロフィールの紙を読み上げながら驚く

 

げぇっ?! 観客席が気まずいような何かの雰囲気に飲み込まれる

 

「これは、、なんと、いう、、」苦笑いでひきつる実況

 

ライトアップされるサンナは陽気にフニャリとブラック達に笑顔を見せた

 

エイリアンッテコンテストヤルノカ? シランヨ ザワザワとなる会場

 

「キラキラ~!」突然第三者の声が会場に響く

 

コノコエハ! ナンダ? ちらほらと反応する観客

 

「くるくる~?」万人受けの可愛らしい声をあげる第三者の声

 

! ! ウオオオオ 大半の観客は気づき、期待に体を震わせ盛り上がる

 

「極秘!出会ってしまった宇宙人の娘達!って感じだね!ヤッホーみんな!輝かしいダイヤの原石に出会ってしまったルチアだよー」ライトアップされ、舞台上のルチアは可愛く左手をあげ、独特の挨拶をする

 

オオオオオオオ! ヘソガミラクルカワイイー! 近所迷惑になりそうなほど馬鹿デカイ歓声が響く

 

「凄い歓声です!それもその筈!あのルチアちゃんがやって来ました!」

 

「まさに奇跡の連続ですねー!」

 

「今日!この会場は何処までもりあがって行くのでしょうか?!ルチアちゃんを司会席に交えて、第369回ホウエン地方モンスターボール級コンテストを開始します!」

 

「よろしくお願いします」

 

「よろしくお願いします☆」

 

「エントリーナンバー!一番リーラ選手のアピールタイムです!」

 

紫色のドレスと少し大きいシルクハットを被ったリーラはガッツポーズをすると、「お願いします!」と言いボールを投げた

 

「ぐらぐらぅるぅぅぅぅぁぁあああッ!!!」

 

BGM:戦闘グラードン、戦闘カイオーガ

 

絶望し、怯えた目で現実を疑う観客の人々や、司会、実況、ルチア

 

観客席は元々あった、集団の人の暑さではなく溶岩口の近くにいるような、灼熱と化す

 

「、、し、、死にたくない、、死にたくない!」

「いや!いやー!イヤァーーー!」

半場パニックになりかけたその時

 

「ラッタタさん!バーニングシャイン!です!」リーラがキリッと紫色のグラードンに指示をだす

 

「グララッ!」ラッタタと呼ばれる紫のグラードンは口を開き、近寄っただけで体の水分が蒸発しそうなほど暑そうな溶岩を垂らす

 

ジューーボコッボコッボコボコボコ 酷い音が響き、グラードンの足の回りに垂れて、急激に固まる溶岩

 

ドスッ

 

ラッタタは重たい足を一踏みした

 

観客は驚き、凍りつくように紫色のグラードン(ラッタタ)に視線を向ける

 

ドドドッドス

 

ラッタタは凶悪な牙を剥き出し(本人はただの笑顔のつもり)笑いながらタップダンスを始めた

 

リーラも地震の様に揺れる会場の足場で負けじとタップダンスを始める

 

 

~気づいた頃には観客や司会席から花びらや、サイコーダ!等の声が投げられていた~

 

「いや~これは素晴らしいダンスでしたね~」涙の後がある司会は恐怖を忘れ満面の笑みで頷く

 

「咲き誇る溶岩の花が万華鏡の様に複雑で、それでいて大胆な美しさ、このポケモン?にしか出来ないことでしょうね~」実況も頷く

 

「すごすぎるよ!溶岩でできた靴でタップダンス!まさにエレガント!デモグラードンノブンケンデハアカイロジャナカッタッケ?」ルチアも頷く

 

アピールし終わったリーラは笑顔を輝かせ、ブラック達に向かってオワリーリエの親指をたてた

 

「さて、気になる得点は?~」司会席は審査員達を見る

 

【10】【10】【10】【10】【10プラスゼロ】

 

「最高得点!!」

 

「これは世界でも通用しそですね~」

 

「正直ビックリドッキリだよ~」

 

リーラが観客に向かい始める

 

「?」

 

「リーラ選手、退場口は後ろですよ?」

 

観客席の方から30人ほどの人が出てくる

 

「?!」

 

やがてリーラに近づくとホログラムの様に20人ほど消え、ブラックが現れ、リーラに抱きついた

 

「よくやったね!凄い綺麗だったよ!」ブラックはリーラを抱き締めパーティーに手を入れた

 

「頑張ったわね、今夜は沢山飲みなさい」ルザミーネはリーラの顔を胸に当てた

 

「えへへ頑張りました」リーラは満足そうに言うと少しイッて、痙攣した

 

「さっきの溶岩、あなたもアシストしてたわね。マリアナ海溝用の探査にこの技術使えそうね。とっさでよく覚えたわ、炎タイプは人が使うのは一番難しいとデータに出てるのに」ミカミカは褒め、リーラにキスをした

 

「どんどん可愛くなる娘は天才でもある、嬉しいね」渋々とブラックは笑った

 

「そうね」ルザミーネも渋々と笑う

 

「うし、観客席でみんなのコンテストみようか」ブラック達はリーラを引き連れ観客席に戻っていった

 

「「「?!?」」」司会席は当たり前のように透明になり消えたブラック達とリーラを見て驚く

 

観客達はブラック達が通ったであろう道をマジマジと見つめ、不思議そうに首をかしげる

 

「WTF?!」「ホログラム?!か?!」「えっ?!え?!」

 

会場がまた底知れぬ恐怖の様な何かに包まれた

 

「ツッゥ、ツゥゥ、、ツヅゥ続きましてエントリーナンバ、、二番の!スズシロ選手だす!」過呼吸になった司会は漸く言いきり、方言が漏れた

 

 

~娘達のコンテストは終わった~

愛娘達のコンテストは美しい、可愛い、強い、でニュースとなり世界中のトレンドになった。特にリーラとリゴリカは事務所等から沢山のスカウトが来た。リゴリカはニョロモカラーのメロエッタと想像もつかない幅広い音程の歌を歌い、今年のベストセラーに入ってしまった

 

しかし可愛らしい娘達は全てブラックがキスしていたのを見て、ファザコンでは?と噂になった

 

こんな浮いた話を世間がしてる頃

 

ポケモン秘密研究 ホウエン支部 

 

「グラードンは本当に復活してしまったのか?」

 

「分からない、藍色の玉、紅色の玉、共に確認は取れている、、」

 

「送り火山は特に変化無しです」

 

「ルネもためだ」

 

「これだけの天変地異を起こせるのはグラードンしかおらん、しかしあの色は、、」

 

「彼は実質地球の大地を握ったも同然ですね、、」

 

「怖いこと言うな!」

 

頭を抱えて唸る研究家達




ドレスとかの服装の種類の名前が分からない、、

グラードンのタップダンスって太鼓みたいな凄い響きがなって面白そう
溶岩の不規則な動きを万華鏡の様に表現したら綺麗じゃね?
タップダンスでできた地震は地盤操ってコンテスト会場の周りを固めたので被害なし(コンテスト用の足場は所々焼けただれている)

マリアナ海溝↓
知っての通りマリアナ海溝、ホウエンの海の地下に広がる未知
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