※この作品はR-18です。

ポケットモンスター 始まりの混沌と幸せ   作:サジー

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第98話 ドキドキとドキンッドッキン

ブラック達はヨスガシティを出て、209番道路を歩いていた

 

第98話

 

少し粉雪が降る中、ブラック達は赤いマフラーを身に纏いながら抱き締めあったりしながらカレナが作るシチューを食べ歩く

 

BGM:209番道路

 

209番道路には雪が降っているためか人は少なく、早足でヨスガシティ方面にベビーカーを押す母親や、釣り座を担いで走る男二人以外に誰もブラック達の視界には写らなかった

 

シャンシャンと降る粉雪の中、大自然に包まれた深い緑の木々が立ち並ぶ森のそばの少し整備された道を歩いていく

 

「なんか田舎って良いねー」ブラックは腕を触手の様に伸ばし、ホワイトコートの中の手と繋ぎ、暖める

 

「だねー」ホワイトはニコニコと笑った

 

そんなブラック達の前に表れるピカチュウの格好をした少女

「ピカチュウだよー上手いでしょ?!バトルしませんか!」ピカチュウに擬態した少女がバトルを仕掛けてくる

 

「オッケーあたしがやるわ」シロナがボールを少女に向けた

 

「よろしくお願いいたします」少女はボールを構えた

 

 

~バトル後~

 

「よく育ててるじゃない、その調子よ」シロナは笑った

 

「ありがとう!オネーサン!やったね!」少女は手持ちのスボミーとハイタッチ(頭突き)を交わした

 

「この着ぐるみ良くできてるわね、特にこの耳大変だったでしょう」黒いロリィタコート(触手が擬態)を着るルザミーネは笑いかけた

 

「うん、ママが難しいって言ってた」少女は応える

 

「そう。じゃあママに伝えて、新聞紙を上手く固めるやり方があるって。その方がそのピカチュウの耳がしっかり立って本物ぽくなるわよ」ルザミーネ言う

 

「分かった!ありがとうオネーサン達!、、、でもコスプレしたことあるの?」少女は純粋に思った事を述べた

 

「、、、。沢山あるわね」ルザミーネはゾクッと顔を赤くし、長いスカート部分から少しヌメヌメした暖かい液体をドロドロと漏らしていたが少女には悟られなかった

 

「そうなんだ!すごーい!またねー」少女は寒さに耐えられなくなったのか去っていった

 

手を振るブラック達は少女が去っていくのを見届けると二度ゾロゾロと歩く

 

 

~しばらくブラック達は歩いていると枯れ木が立ち並ぶ少し寂しげで不気味な森の近くの道に出た~

 

「これは、また、、」フヨウは嫌な顔をした

 

「酷いね、、」ブラックも苦笑いした

 

ブラック達の目には一方向に向かう汚い魂の様な物が森の奥へさまよう様に続いていた

 

遠くから粉雪に紛れてチラホラとこちらを見るユキメノコ。

7匹ほどの群れのウリムーは何かを嗅ぎとり何処かへ去っていく。

ヤミカラスかもしれないポケモンがバサバサとブラック達の視界に入る前に飛び立った

心なしか粉雪の振る量は増えて段々と雪が積もり始めた

 

ヒューーー

 

少し雪が混じった風がなる

 

「ゴクリ、、普通の人間だったら息を飲んでたね」ブラックは少し笑った

 

「そうね。多分この先に有るものはグロテスクな死体とミカルゲの呪いのテリトリーね。どうしましょ?」シロナはクスリと笑い、聞く

 

「皆はどう?まだ怖いなら止めとこうか?」ブラックは愛娘達に聞く

 

「ちょっと残酷なのは可哀想?ですね」リーラは行く気があるらしい

 

「でも一応自業自得、、なんだよね」ルララはリゴリカに抱き付いて問う

 

「悪魔崇拝見たいな事ね。救いようが無いわ」シロナは渋そうな顔で言う

 

「この昔、この土地ではミカルゲに集落の罪人を生け贄を捧げて、若返りを目論んでいたみたいだけど。定期的な生け贄が足りなくなって集落の人や訪れた人を生け贄に捧げた結果暴走した。らしいわ」モミは幽霊から得た情報を話した

 

ガサガサガサガサガサ

 

枯れた木々が怪しく揺れる

 

「お母さん、、」木々の後ろから不気味な子供の声が聞こえた

 

ブラック達は驚いて木々を見て、抱き合って固まった

 

「これは、、ただのボクレーだね」アルは軽く笑った

 

「、、、。」ナイナは静かに森を見据えている

 

「なんだビックリした!ほんっと!心臓に悪い」ブラックは笑う

 

「嫌よほんとに」シロナも苦々と笑う

 

ガサガサガサガサガサミシーギギミシッ

 

今度は近くに何かがよってくる音が聞こえた

 

「何よ、、」カミカは睨むように音のする方を見つめる

 

「、、、!」マツリカは何かに気づいて口元が下がった

 

「ギギギギキキキキキキキキキキキ」

 

ミカルゲに取り付かれたおぞましいオーロットが不気味な雄叫びをあげながらブラック達に突進してきた

 

 

~祓った~

 

「ポケモンも人も悪意を持つね」ブラックは少し悲しそうに言い、フェローチェを肩車した

 

「そうね」シロナも悲しそうに言った

 

~しかしブラック達はいちゃいちゃグチュグチュパンパンアンアンとズイタウンに向かった~

 

途中みたまのとうの石の間にはかなり古い登山家の写真が弔うためにか、挟まれていた




ポケモントレーナー、ブリーダー
「大変」の一言に限る、例外はヤドンやナマケモノ等。
ポケモン一匹一匹の個性、特性、食、感情、育てたり手なずけるだけでも大変。
巨体を持つポケモンや、特性で人の命を削る獣、電気や火で生活を困難にする獣、沢山いる中でそれぞれのポテンシャルをバトルに引き出したり、生活のエネルギーを出してもらったり、するだけでももっと大変。
ジムは1つのタイプに絞っているがそれだけでも凄い事。特に主人公(レッド等ゲームの)やチャンピオンはポケモンに対する愛情(例外あり)を持っていないと出来ない偉業。
厳選、それこそ難しい。しかし悪の組織等は拷問等を用いてやる。

ポケモン
拳銃にもなるし、優しき親友にも、なんにでもなる。全ては選択次第、第2の人。
ポケモンだって無惨に仲間や家族が殺されれば怨みを持つ、戦争になる可能性だってある

フェローチェ
高飛車な彼女は実は自分の事が嫌い、矛盾する自分の理想や思考が汚いと悟る。それでも何かブラックにひかれ、思いをよせ、考えを見つめ直しながら彼と歩む
ブラックが自身の外郭を磨いてくれるのが好き
ブラックはフェローチェのしなやかな心と高くて長い足が好き
現在はんぺんを着てる
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