シンフォギアの消えた世界で H EROVer 作:現実の夢想者
「おかえりなさいませご主人様」
それは、突然だった。いつものように帰宅しドアを開けたら、そこにエプロンドレスを着たセレナがいたのだ。
「えっと……セレナ? その格好は?」
「実はね、これ、調さんから教えてもらったメイドギアなんだ」
「お、教えてもらっただけで出来たの?」
「ううん、調さんからメイドさんの心構えとかを教えてもらって、お兄ちゃんに喜んで欲しくて頑張ったら出来たんだ」
告げられたのは衝撃の事実。あれだけ響達が苦労したメイドギアを、何とセレナは俺に喜んで欲しいの一点突破で可能にしたらしい。しかもロングスカートのメイド服だ。未来のメイドギアに似てるけど、やっぱりどこか違う気がするなぁ。
そんな事を思いながら靴を脱いでリビングへ向かう。セレナはメイドさんを頑張って演じてるようで、ドアの開閉や上着を預かったりとそれらしい事をやってくれた。
風呂の支度までしてくれていて、何となくだがいつかの調を思い出す。いや、きっと調がセレナへ色々と手ほどきをした気がするな、こうなると。
ちなみにヴェイグはナスターシャさんと一緒にいるらしい。セレナがデートさせて欲しいと頼んだらしく、ならばと最近優しい匂いをさせる事が増えたナスターシャさんの傍にいる事にしたそうだ。
そうそう、ナスターシャさんと言えばウルトラマンを見た感想を聞きに会いに行ったのだが……
――この星に生命を作った存在は外宇宙から来たそうですね。只野さんはウルトラマンとアヌンナキは近しいと思いますか?
と、まずそう聞かれたのを思い出す。要はシンフォギア世界の神様はウルトラマンのように人類に友好的か否かと言う事だった。俺の答えは人間と同じとした。つまり、それこそ人によるってやつだ。
実際、シェム・ハは人類を守るべき存在として扱い、エンキは人類を共に歩むべき存在として扱った。なら、他のアヌンナキがどうかは分からない。
エンキ寄りかもしれないしシェム・ハ寄りかもしれない。だから決めつけるよりもまず会話を求める事から始めるべきかもと返した。
――バラルの呪詛で統一言語は失われたそうですが、それは所詮地球人の間しか通じないものですので宇宙人相手には役に立たないと思った方がいいかと。なので、大事なのは態度じゃないですかね?
――態度、ですか……。
――まぁここも文化や慣習の違いなどがないと言い切れないので難しいんですが、遠い星から地球へやって来れる技術力がある相手なら、もしかするとこちらの言語なんかあっさり翻訳して、通訳可能に出来るかもしれません。その可能性に賭けましょう。
――……聞いてはいましたが、本当に面白い方ですね。
最後にはそう言って小さく笑みを浮かべていたのを思い出す。あれも、きっとナスターシャさんなりの気の許し方なんだろうな。
「じゃあ私はご飯の用意をするので、ご主人様はお風呂へどうぞ」
「ありがとうセレナ。でも、怪我しないように気を付けてくれよ?」
そんなやり取りをして俺は着替えを手に洗面所へ。うん、間違いなくセレナの指導役は調だ。となると、おそらくそれはあの日、俺が参加出来なかったクリスの誕生日祝いだろうな。
……まぁ参加出来なかったので、あの日の夕方前までクリスとデートして何とか納得してもらったんだけど。割としんどかったよな、あの日の勤務。
そういやあの日からもう三日かぁ。セレナ達はもうすぐ年越しなんだよな。そう考えると不思議な気分だ。
「こっちはもう四月を迎えようってのに」
あっちは年末。こっちは年度末だ。本当にこのままだとこっちが夏を迎える頃には季節のズレがなくなってそうだな。
あの停止していた時間。それによって出来てしまった俺の世界と響達の世界の時間のズレ。それが悪意を倒した事を切っ掛けに縮まり出して、気付けばもう三か月程度までなっている。
一時期など半年以上の差があったのになぁ。ホント、不思議なもんだ。
色々と考えながら服を脱いで風呂場へ入り体などを洗い始める。でも念入りに洗うとかじゃない。簡単に洗って終わりだ。
クリスや翼辺りには怒られそうだけど、でもこれが俺なんだから仕方ない。まぁ彼女達と色々する時はちゃんとしっかり洗うから許してくれと、誰に言うでもなく思いながら俺は頭の泡をシャワーで流した。
「っと……」
髪の毛に残る水分を出来るだけ払い落とす。髪を短くして改めて感じたのは、長い時よりも短い方が色々と楽という事だ。それはこの髪を洗った時にも表れる。乾くのが早いのだ。それと水分を落とすのも早い。
「はぁ~……」
熱めの湯に浸かると自然と声が出た。いやぁ、朝から入る風呂は贅沢感があっていいね。普段は寝起きで熱いシャワーを浴びるだけに近いから余計かもな。
「ん?」
そんな時、ふと音が聞こえた。洗面所と風呂場を隔てるドアが開く音が。
そちらへ視線を向けるとそこには裸のセレナがいた。
「あ、あれ? もう体洗い終わっちゃった?」
こちらを見るなりセレナは戸惑った表情を見せる。何というか、もうセレナもこの程度じゃ動揺しなくなってきてるんだな。
初めて一緒に風呂入った時は色々と慌てて……ああ、あれはきっと俺の裸を見てたからか。
それにしても、初めて抱いた時と比べるとセレナも大人への成長を始めてるのがよく分かる。
多少膨らんできてるかな程度だった胸が、今はちゃんと膨らんでいると分かる程になっているし、肉付きも良くなってきている。多分ないと思うが、今後の課題は増加する体重をどこまで許容してどこからを敵視するかだろうな。
「そうだけど、もしかして背中を流そうと思ってたのか?」
「うん。ご飯を作るって言えばお兄ちゃんが油断するからって」
「あ~……」
成程、理解した。調と違いセレナは“ご奉仕”へ重きを置いてるんだろう。その辺りも調の入れ知恵かね?
それを裏付けるように、セレナは軽くシャワーを浴びると俺の横へ入ってくるなり体を密着させて、しかもチンポを撫でてきた。
「セレナ?」
「ダメ?」
本当に女の子の成長は早い。こちらを見つめる眼差しに艶のようなものが宿っているんだもの。すっかり“女”である。こうしたのが自分だと思うと、申し訳ないようで誇らしい気持ちになるのは、俺が救い難い愚か者だからだろうな、やっぱり。
「……出来れば俺の股の間においで」
そう言ったらセレナが嬉しそうに笑った。その笑顔だけなら可憐な雰囲気なのに、状況を考えると余計興奮する材料にしかならない。
俺の開いた股の間へセレナが座る。それと同時にその可愛い尻へフル勃起したチンポをくっつけた。
「お兄ちゃん、オチンチンが硬くなってるよ?」
「そりゃあセレナが触ってくれたからそうもなるよ」
「そ、そうなんだ。じゃあ……」
「なっ……」
何とセレナが尻をチンポへ押し付けるようにして動かしてきた。これ、尻コキのつもりなんだろうか?
ただ、その初々しさと拙さに可愛らしいものを感じて笑みが浮かぶ。だがそれだけで過ごすつもりはない。せっかくセレナが誘ってくれたのだ。なら応えてやらねば男が廃るというもの。
「あっ……お兄ちゃん……」
装者の中で一番最年少。なのにたった一人でノイズと戦う事を強いられ、受け入れ、立ち向かっている存在。それがセレナだ。
いくらギャラルホルンで平行世界と繋がりを持ち、姉や友人、今では先輩達に妹分まで得たとはいえ、一人で前線に立たなければならない事に変わりはない。
その心細さを、その寂しさを、少しでも俺との触れ合いで埋められるなら、忘れられるならと、そう思って優しくその華奢な身体を抱き締める。
「ふふっ、お兄ちゃんにそうされると何だか安心する」
甘えるような声で笑うセレナだけど、どこかその声に色気のようなものを感じるのは気のせいじゃないはずだ。
「安心する、か。じゃあこうされたら?」
そっと手を動かして膨らみかけの乳房を触る。まだ青い果実と呼んでもいいそこは、けれど確かな熟成を始めてもいた。
「そうされると……ドキドキして嬉しくなる、かな」
答えるセレナの顔にも同じような“女”としての熟成が見える。それを起こさせたのが自分だと思うと否応なく興奮する。
目の前の少女をある意味で自分好みへ教育出来る。自分だけの女にしてしまえる。そんな風に言われて喜ばない男は、おそらく異性への興味など欠片とない人だろう。
「嬉しくなる、ね。なら……」
「ぁ……」
軽く乳首を指で弾くとセレナから微かな、けれどたしかな吐息が漏れた。
快楽を、滲ませた吐息が。
「これならどう?」
「…………気持ち良くて、もっとして欲しいな」
これがまだ十代半ばになるかならないかの少女か、と、そう思うような色気があった。こっちを見上げる表情と潤んだ瞳。僅かに朱を浮かべる頬は、決して風呂に浸かっているからだけではないはずだ。
ならばとばかりに俺はセレナの胸を大事に、丁寧に愛撫する事にした。揉むのはまだ早いと思い直し乳首や乳輪を重点的に弄る。
くすぐったいとセレナが言うのを聞きながら、焦らすように乳輪を触りつつキスをしたり、時には片手を胸から離してマンコを優しく触ったりと、ゆっくりじっくり気分を高めていった。
セレナもこういう過ごし方が初めてではないから、もう戸惑いよりも慣れが見えてこっちのする事にも笑みを見せていたぐらいだ。
ただそれも次第に変わっていった。
「お、お兄ちゃぁん……」
「何だい?」
白々しいな、我ながら。何せこっちを見つめるセレナの目は蕩け切っていて、顔は上気しているし、吐息は熱を帯びているんだからな。
もう限界と、全身からセレナは告げていた。何せ未だに可愛い桃尻でチンポを刺激し続けていたからだ。
それでも俺は何も分からないとばかりにとぼけてみせた。これも下手をすれば相手を怒らせる行動かもしれない。
だが、俺はこれでセレナが不機嫌になったりしないと確信していた。何故ならば……
「あ、あのね……っ」
「うん」
セレナの表情や声の甘さが薄れるどころか濃くなっていき……
「ご飯食べた後で、いいから……っ」
「ああ」
チンポを刺激する尻の動きが遅くなるのではなく速くなっていき……
「私も、食べて?」
胸やマンコを触っている俺の手を、セレナはもっとしてと言うように自分の手で握っていたのだから。
そんなスケベでいやらしいロリマンコとなったセレナへ、俺はここぞとばかりに彼女の耳元へ顔を寄せて囁くのだ。
――ならその前に、俺のミルクを飲んでもらおうか。
その最低な言葉に、セレナの体が小さくブルリと震えた……。
朝ごはんをお兄ちゃんと一緒に食べた後、後片付けもしないで私はギアを展開した。けど、いつものような形じゃなくて、お兄ちゃんにお願いして私のおっぱいを触ってもらいながら聖詠を唱えた。
「……出来た」
ギアインナーって呼ばれる姿。それに今の私はなってる。だけどそれは私が知ってる感じじゃない。普段は包まれてる感じが、服を着てる感じがあるのに、今はそれがあまり感じられない。
それと、すっごく良い匂いがする♡ これ、オチンチンの匂いかな? だってお兄ちゃんからするもん♡ しかもお兄ちゃんは今オチンチンを出してるの♡
おっきくて、凄く立派なオチンチンっ♡ 見てるだけでオマンコが熱くなって、早くドスケベセックスしたいな♡
「見事なドエロギアだねセレナ。すっかりスケベな子になったみたいだ」
「うんっ♡ だって私はお兄ちゃん専用のロリオナホだもん♡」
そう、私はお兄ちゃんだけのロリオナホ。調さんに意味を教えてもらったけど、全然嫌じゃなかった。だって、お兄ちゃんは本気で私を道具なんて思ってないって分かってるから。
それに調さんはこうも言ってた。男の人は女の人に酷い事を言わせて興奮する事もあるって。ロリオナホはそういう考えでお兄ちゃんが言わせたんだよって。
今だって、私の言った言葉にお兄ちゃんが興奮してくれてる♡ オチンチンが元気よく動いて喜んでくれてるもんっ♡
「じゃあセレナ……お願い出来るか?」
「うんっ♡」
お兄ちゃんの声で私がオチンチンを舐め始めた瞬間、頭の中が真っ白になるぐらい美味しい味が口の中いっぱいに広がった。
それと同時にとっても幸せな気持ちになって全身の力が抜けちゃったけど、お口だけはオチンチンから離したくないって思って頑張った。
これが調さんやクリスさんの言ってた事なんだ。ドエロギアでオチンチンを舐めたりするとこうなっちゃうんだぁ♡
本当に美味しい♡ プリンよりも美味しいなんて思いもしなかった♡ もうずっとオチンチンを舐めていたいっ♡
「あぁいいよセレナ。チンポが大好きだってよく分かるフェラだ」
っ♡ お兄ちゃんが頭を撫でてくれた瞬間、とってもあったかくて幸せな気持ちが溢れたっ♡
調さんの言ってた事は本当だ♡ こんなに美味しいオチンチンをくわえたままあったかくて幸せな気持ちにされたら、本当にもうずっとオチンチンをお口の中に入れてナメナメしてたいよぉ♡
「上手だよセレナ。すっかりフェラが上手くなったね」
優しく褒めてくれるお兄ちゃんの声を聞いてると、どんどん頭が真っ白に近付いていく♡
幸せで、フワフワした感じになって、オチンチンの事しか考えられないそんな状態に♡
だって、お口の中でオチンチンが動く度に美味しさが増すんだもんっ♡ 熱くて硬くて、たのもしいって感じちゃう美味しいオチンチンが、私の全てをトロトロに溶かしてくみたい……っ♡
どれくらいそうしてただろう? オチンチンはずっと硬くて熱くて、そして美味しいヌルヌルをいっぱい出してくれて、私はそれをずっと飲み続けた。
お兄ちゃんは優しく私の頭を撫でながら、もっと吸って欲しいとか、オチンチンの先っぽの部分を舐めて欲しいとか言ってくれて、それをすればするだけオチンチンからの味が良くなった。
そして、その時は突然来た。
「あぁ……セレナ、出すよ? もし無理なら吐き出していいからな? 出すからな?」
お兄ちゃんのそんな言葉が聞こえたかと思うと、次の瞬間お口の中にあったかくてドロドロとした何かが出された。
「~~~~~っ♡♡♡」
それが何かなのか分からないまま、私はその味と匂いで頭の中が真っ白になったのを覚えている。
それは、あれと似ていた。オチンチンでいっぱい気持ち良くされて、最後に一番奥へ赤ちゃんの素を出してもらった時の感覚と。
けどあの時と違うのは、今回のはそのドロドロしたあったかい物を飲んだらもっと幸せになった事っ♡ 調さんが教えてくれたように、飲むだけで全身の力が抜けるぐらい美味しくて、本当におもらししそうなぐらい幸せだったから♡
喉に引っかかりそうなそれを、私は息苦しさを覚えながら飲み干していく。その度にオマンコからエッチな液が出るのが分かった。愛液、だっけ。それが私のオマンコからどんどん流れてた。
「せ、セレナっ……もし出来たら、チンポを吸って綺麗にしてくれるか?」
幸せになりながらぼんやりしてるとお兄ちゃんの声が聞こえて、私は言われるまま反射的にオチンチンを吸った。
そうしたらまだあったかい物が残ってたみたいで、あの美味しい味がお口の中に広がって頭が真っ白になりそうになった♡
オチンチン、大好きっ♡ 赤ちゃんの素、大好きぃ♡ ずっと、ず~っとこうしてオチンチンをお口の中で沢山しゃぶっていたいよぉ♡
そう思ってずっとオチンチンをしゃぶってたら、お兄ちゃんが優しく私の頭をオチンチンから引き離した。
「おにいちゃぁん、なんでぇ?」
「セレナ? チンポ、マンコの中に入れて欲しくないのかい?」
その瞬間、私の頭がすっきりした。ついさっきまでオチンチンをしゃぶっていたいって思ってたのに、もうオマンコにオチンチン入れてもらいたいって考えちゃうぐらいに。
「うん、入れて欲しい♡」
言った瞬間お腹の下辺りがキュンってなった。これ、私の体が赤ちゃん欲しいって言ってるんだよね。
お兄ちゃんが二回目にセックスする時教えてくれた。女の子の体は自然に赤ちゃんが欲しいって気持ちになると教えてくれるんだって。
だからお兄ちゃんに素直にその事を話した。今、私の体がお兄ちゃんの赤ちゃん欲しいってなってるよって。そうしたらお兄ちゃんはちょっと困ったようで嬉しそうな顔をした。
多分だけどまだ私がママになるには早いからだと思う。でもお兄ちゃんはきっと許されるなら私をママにしたいんだって、そう分かった。
「セレナ、エッチな移動方法をしてもいい?」
そう言ってお兄ちゃんがしてくれたのは“えきべん”っていう体位だった。
「お、お兄ちゃんっ♡ こ、これぇ、しゅごいよぉ♡」
オチンチンと私とお兄ちゃんの両腕で体を支えてるような体勢で、お兄ちゃんが動くだけでオチンチンがオマンコの奥を“ゴリュっ! ゴリュっ!”って抉ってきて、おもらししそうなぐらい気持ち良かった。
しかも歩くだけでも凄いのに、お兄ちゃんはそれで階段を上がったから大変っ♡ しかもお兄ちゃんは声が漏れないようにってずっとキスしてくれて、私、とっても幸せだった♡
でもこれが出来るのは私が小さいからだって言われた。お兄ちゃんが頑張って力持ちにならない限り私が大きくなったら出来なくなっちゃうって。
……クリスさんは出来るみたいでちょっと羨ましい。大きくなりたい気持ちはあるけど、少しだけこのままでもいいかなって思っちゃった。
二階に到着するとお兄ちゃんがしっかり掴まってるんだよって言った。何をするんだろうと思ってると、お兄ちゃんはそのままお布団を取り出そうとした。私と繋がったままで、だ。
「よっと」
「にゃんっ♡」
グリュッってきたぁ♡ ゴツンって感じじゃない♡ グリュって感じだったぁ♡
オチンチン入ったまま物を取ったりされるとここまで凄いんだ……っ♡ 階段上る時も凄かったけど、こうやってその場で動かれるのも凄いよぉ♡
そこからお兄ちゃんは私の声を出させるように動いた、気がする。オチンチンで私のオマンコの奥を何度も何度も突くようにしたからだ。
おかげでお布団に寝かされた時には喉が渇いちゃってた。それを言うとお兄ちゃんが少しだけ申し訳なさそうな顔をしてちょっと待っててって言い残して下へ降りて行った。
お水でも持って来てくれるのかな、なんて思いながらボ~っとしてるとその内階段を上がってくる音が聞こえて、ドアが開いたらお兄ちゃんがお水の入ったコップを持って現れた。
「セレナ、これを」
「ありがとう」
冷たいお水が喉を通るとそれだけで生き返った気持ちになった。それと、またオチンチンを入れて欲しい気持ちにも。それにしても喉が渇いた時のお水って美味しいな。
なのにそれよりもさっきの赤ちゃんの素は、ううんオチンチンミルクは美味しかった♡ 本当にこのギアだとあんなに美味しくなるんだって分かってビックリしたし♡
それにオチンチンの匂いも好き♡ 男の人の匂いって言うのかな? ううんきっとお兄ちゃんの匂いだから好きなんだ♡ うんっ♡ きっとそうだっ♡
だからまた飲みたいって思ってお兄ちゃんへお願いしたら……
「じゃあ舐め合うか」
って、そう言ってくれた。翼さんから聞いたシックスナインだと思って私はドキドキしながらお兄ちゃんへお尻を向けるようにして跨った。
「セレナ、舐め始める前にチンポを見た感想を言ってくれる?」
「感想?」
「そう。出来たら舐めた時の感想とかも言ってくれると嬉しい」
「分かった。じゃあ……」
言われて顔を前へ戻す。そこには、大きくて、硬くて、熱くて、見てるだけでオマンコがキュンキュンするそんな立派なオチンチンがあった。
「あのね、お兄ちゃんのオチンチンは大きくて、硬くて、熱くて、とぉっても美味しいの♡ 透明なヌルヌルも、白いドロドロも、私大好き♡ 今もね、見てるだけでオマンコが熱くなってぇ、オチンチン入れて欲しいってなっちゃうんだぁ♡」
そう言ってる間もずっとオマンコが熱かった。理由はきっと、お兄ちゃんに見られてるって分かったからだと思う。
オマンコに視線を感じてエッチなおつゆがいっぱい流れてくのが分かったもん♡
「ありがとうセレナ。じゃあ舐めていいよ」
待ってた言葉が聞こえて、私は舌を伸ばしてオチンチンを舐めた。
「あはぁ♡ やっぱり美味しいよぉ♡」
オチンチンを一舐めするだけで頭の中が幸せで真っ白になりそう♡ そんな風に思ってたらオマンコへあったかい物が触れた♡
「凄いなセレナ。エッチな汁が大洪水だぞ」
「やだぁ♡ そんな事言わないでぇ♡」
お兄ちゃんがニヤニヤした声で私のエッチなオマンコの状態を教えてくる。恥ずかしいけど、少し嬉しくもある。だって、お兄ちゃんが私に夢中だよって言ってくれてるようなものだから。
オチンチンもそれを教えてくれるみたいにピクピク動いてる。その先っぽからは透明なヌルヌルがトロ~って美味しそうに流れ出てきてる。
「ペロっ……~~~~~っ♡」
ダメだよぉ♡ オチンチン、ドンドン美味しくなってるっ♡ お兄ちゃんの大好きって気持ちがヌルヌルに溶けてるみたいで、とぉっても幸せな味がするもんっ♡ こんなのずっと舐めちゃうよぉ♡
そう思ってオチンチンをいっぱい舐めたりしゃぶったりしてたらお兄ちゃんから……
「そこまでチンポをネットリおしゃぶりするなんてな。そんなにチンポ美味しい?」
って聞かれた。だから迷う事なくこう答えた。
「うんっ♡ オチンチンとっても美味しいっ♡」
だって本当なんだもん♡ オチンチン美味しい♡ ヌルヌルも美味しい♡ 早くオチンチンミルク飲みたい♡
だからそう思って一生懸命フェラチオをした♡ お兄ちゃんに喜んでもらいたくて、気持ち良くなってもらいたくて♡ エッチする時意識する事は気持ち良く射精……オチンチンミルクを出してもらう事だもんっ♡
調さんから教えてもらった事を意識して、夢中になってオチンチンへご奉仕する。美味しくて幸せな気持ちにしてくれるオチンチンへ感謝するように。
オチンチン様、いっぱい気持ち良くなってください♡ 美味しいヌルヌルをくれてありがとうございます♡ お礼に沢山ナメナメするのでたっぷりオチンチンミルクを出してくださいね♡
そう思いながらご奉仕してると、どんどんオチンチンが美味しいヌルヌルを出してくれた♡ それと同じぐらいお兄ちゃんがオマンコへしてくれるペロペロも気持ち良くなってきて、私はそれでご奉仕を止めそうになって困った。けれどそこで止めちゃったらダメだって思って頑張ってご奉仕を続けた。
その結果、お口の中にあったかくて美味しいオチンチンミルクがいっぱいもらえたんだ♡
後から分かったけど、この時お兄ちゃんは手加減をしてくれてたみたい。
だってオチンチンミルクをもらった後、私はすぐにお兄ちゃんのオマンコペロペロで頭の中を真っ白にされちゃったから……。
静かな室内に聖詠が響く。普段であれば美しさなどを感じさせるはずのそれが、今は艶やかなものへと代わっていた。色欲を宿したそれはセレナの体を包み込み、変化させる。
白が眩しい巫女ギアとなったセレナだが、彼女はそれがこれまで纏った物とは異なっている事を強く実感していた。
(このギア……スースーする♡ それに……お兄ちゃんのオチンチンの匂いが強くする……っ♡)
下着となるべきインナーギアの消失。更にドエロギアと同質でありながらそれを上回る感覚の鋭敏化。それによってセレナは仁志から流れる男の匂いを、精臭を嗅ぎ取って興奮し発情するように顔を上気させて笑みを浮かべた。
「あはっ、お兄ちゃん、どうかな?」
その場で軽く一回転してみせるセレナ。前だけでなく後ろも仁志へ見せて感想を聞くためだ。
「……見事なまでにエロ巫女さんだなぁ」
そしてそれを見た仁志は気付けばそう呟いていた。
調も実現させた巫女ギアエロスドライブだが、セレナのそれは若干調のそれとは格好が異なっていたのだ。
調のが本来の物にドエロギアの特性を付与した物ならば、セレナのそれは下品な細工が施された物だったために。
乳房だけを露わにするように不自然な穴が上着には開けられており、袴も臀部が丸見えとなるように背面だけなくなっていたのだから。
それだけセレナの羞恥心が低下して、仁志へ肌を、体を晒す事への抵抗が薄れている事を示していたのだ。
それもそのはず。セレナは調や切歌の意見を参考にしていたのだ。
(エッチな格好でエッチな事を言えばお兄ちゃんは喜んでくれて、私に夢中になってくれるはず♡)
一番最年少の装者であるが故に、セレナはドエロギアによって完全に淫乱化させられていた。その思考は見事なまでに色欲に塗れ、ただただ仁志に愛してもらい快楽を望んでいた。
それが今回の巫女ギアにも反映された結果が現状の姿である。見た目だけで男の劣情を誘い、清楚であるべき衣装を下品極まりない状態へと変えたのだ。
「ねぇお兄ちゃん。これからどうするの?」
内心の興奮と期待を声と表情に滲ませてセレナは仁志を見つめる。年上の女性達から聞いた様々な情報でこれからの事を想像し、そのヴァギナから愛液を垂れ流したままで。
当然だが仁志はセレナのその反応に気付いていた。それでも小さく苦笑すると、その欲望をある程度柔らかくして告げていく。その内容を聞きながらセレナは何度か小さく頷いた。
こうしてセレナにとって初めてのシチュエーションプレイが始まる。
「ありがとなセレナ。俺の馬鹿なお願い聞いてくれて嬉しいよ」
「気にしないで。私は兄さんの彼女で将来のお嫁さんだもん。こういうエッチな事も出来る限り叶えてあげたいんだ」
どこか色気を感じさせる微笑みを浮かべてセレナは仁志のペニスを撫でる。その優しい刺激でペニスがピクンと動き、それにセレナの笑みが深く妖艶さが増す。
仁志がセレナへ説明したのは以下の通り。二人は親の決めた許嫁で、一人暮らしをしている仁志の部屋へ時折セレナが顔を出している。当然肉体関係を持っていて、顔を出すのも仁志の性欲処理をするためという事になっているのだ。
そして、今回は仁志がセレナに巫女の格好をしてスケベがしたいと言い出したという流れである。
「兄さん、こんなにオチンチン大きくして辛いよね? すぐ楽にしてあげる」
「ああ、頼むよ」
ふふっと笑みを零してセレナはペニスを優しく扱き出す。もう二度も精を放っているにも関わらず、熱く硬さを失っていない男性の象徴を愛おしそうに扱き、その鈴口から出てきた透明なカウパーを見つめて無意識に舌なめずりをした。
(美味しそう……。でもまだしゃぶるのはダメ。ううん、もう次はオマンコに入れてもらわないと……)
内側から湧き起こる欲求を抑えつけ、セレナは一心不乱にペニスを刺激し続ける。そんな彼女の事を仁志は慈しむように撫でていた。
(何があったか知らないけど、おそらく調や切歌辺りからアドバイスを受けたんだろうなぁ。俺のために、か……。可愛くて健気じゃないか、本当に)
歳の差で言えば一回り以上離れた二人。それが行う秘め事。それも、本来であれば人を、世界を守るための力を使って。その事が余計二人を興奮させていく。そもそも展開されている巫女ギアエロスドライブの影響でセレナも仁志も普段より理性が緩くなっていた事もあってか、気付けばセレナの行動はエスカレートし、手淫ではなく口淫へと変わっていたのだ。
(美味しいよぉ♡ なんで? なんでオチンチンってこんなに美味しいの? もう私、プリンよりもお兄ちゃんのオチンチンが好きぃ♡ ずっと、ず~っとオチンチンをしゃぶっていたい♡ オチンチンミルクをゴクゴクしたいよぉ♡)
(凄いがっつきようだな……っ! なのに的確に裏筋や玉袋へも舌を這わせたりするんだからなぁ。やっぱどことなくマリアに似てるよ、チンポへの接し方とか……)
小さなサキュバスと化したセレナを見つめ、仁志は姉であるマリアと似ていると感じていた。
小さな口を懸命に使い、ペニスを気持ち良くさせながら自分も感じるというセレナの反応はまさしくマリアによく似ていたのだ。
マリアもセレナも幼い頃の境遇故か忍耐力が強い。それは裏を返せば我慢する事を嫌な事だと思わぬように無意識に自己暗示をかけてきたと言えなくもない。そんな人物が愛する者を得て、愛情を感じながら辛い事やキツイ事をされればどうなるか。答えは、それを喜びや嬉しさに変換してしまうと言う事だ。
「せ、セレナ……っそ、そろそろ口じゃないところでお願いしてもいいか?」
やや上ずった声でセレナへそう切り出す仁志。それが意味する事を理解し、セレナは名残惜しそうにペニスから口を離した。
粘り気を含んだ唾液がセレナの心情を示すようにペニスと口を繋ぎ、やがて力なく途切れて落ちるのを眺めて仁志は軽くペニスを動かす。
(何てエロいんだよ……。これがまだセックスするのが五回にも満たない女の子だっていうのか?)
今もペニスと繋がっていた唾液の糸の残りを妖艶な微笑みと共に舌で舐め取っていた。
そして、それが終わるとセレナは無言で布団へ横になり、まるで見せつけるかのように股を開いて見せた。
「兄さん……しよ?」
「セレナ……」
セレナの意思を汲み取ったかのように袴が裂けてヴァギナを仁志へ丸見えにしていく。その淫靡な誘いに仁志はまるで誘われるようにセレナへ近付いていき……
「ひゃんっ♡ お、オチンチンきたぁ♡」
問答無用で子宮口までペニスを突き入れたのだ。
「あぁ……相変わらずキツイ締め付けマンコだ。それなのにもうこんなにチンポを美味そうに咥え込むなんて……っ!」
「だってぇ♡ だってオチンチン気持ちいいんだもん♡ 私ぃ、ちょっと前までドスケベ子作りセックスがこんなに気持ちいいなんて知らなかったんだよ? それを教えたのはお兄ちゃんでしょ? ちゃんと責任取ってマムにしてぇ♡」
「何てスケベなんだ……っ。そんなロリっ娘には……っ!」
「あはぁ♡ おくぅ……♡」
「何だ? セレナはここが好きなのか? どうなんだ?」
「好きぃ♡ オマンコの奥をオチンチンでグリグリされるの好きぃ♡ お兄ちゃん、もっとオチンチンで私をイジメてぇ♡ ドスケベセックス大好きなロリオナホを使ってぇ、いっぱぁ~いオチンチンミルクビュッビュしていいからぁ♡」
最早設定など忘れて快楽に溺れ始めるセレナ。全身で仁志を求めるように悶え、喘ぎ、抱き締めて快感を得ようとしていく様は、まさしく淫魔である。
巫女ギアエロスドライブの能力も相まって、今のセレナはまさしくサキュバスであった。仁志のペニスを刺激し、彼に心地良く射精させようとしか考えていなかったのだ。
「ん~~~っ……お兄ちゃぁん、もっとキスしよっ♡ キスしながらパコパコしよぉ♡」
「いいけど、そんなにキスハメ好き?」
「好きぃ♡ キスハメも中出しセックスも、エッチな事はぜ~んぶ大好きなのぉ♡」
巫女という格好でありながら、セレナが口にする言葉は全てそれに相反する事ばかり。それが仁志を興奮させ、その反応がセレナをより淫乱へと変えていく。
両足で仁志の腰を絡め取るようにし、両腕はその体を抱き締める。性器同士で繋がるだけでは足りないとばかりに舌を絡め合い、まだ十五歳にも満たないとは思えぬ程の妖艶さを漂わせて。
(凄いよぉ♡ キスしながらパコパコしてもらうの凄く気持ちいいっ♡ お兄ちゃんとのドスケベセックス大好きっ♡ 赤ちゃん出来てもいいからずっとこうしていたいよぉぉぉぉぉっ♡♡)
キスを止めたくないから息継ぎ以外はしないため、セレナは自分の気持ちを声に発するのではなく行動で仁志へ伝える事にした。
その方法は一つ。響から聞いた下半身へ力を入れての締め付け変化だ。勿論練習などしていないが、それをいきなり試そうと即断即決出来たのは間違いなく現状が成せる業であった。
「っ?! っせ、セレナ?」
「お兄ちゃぁん、キス止めちゃヤダぁ♡」
「うおっ!? ま、また締め付けが……っ!」
セレナの行動は見事に成功していた。ただ、恐るべきはセレナの行動力とそれに呼応してみせたエロスドライブ状態のギアだろう。セレナが望むように膣内を動かしたのはギアによる補助もあってこそなのだ。
だがしかし、これがある意味でいけなかった。仁志へ強い快感を与えたのは良かったのだが、それにより彼の雄としての本能が大いに刺激されてしまったため……
「この……っ! 大人の男の本気を見せてやるっ!」
「んんっ♡ ん~~~~~っ♡♡♡」
(だ、ダメぇぇぇぇっ♡♡ こ、壊れちゃうっ♡ 私っ、壊れちゃうよぉぉぉぉぉっ♡♡♡)
キスをしながら容赦のない種付けプレスという行動に出た仁志により、淫魔セレナは呆気なく即イキさせられてしまったのだ。
とどめとばかりに放たれた精液がセレナの子宮を襲い、焼くような感覚をその幼い体へ叩き付ける。その快感が既に絶頂していたセレナを再度絶頂へ導くという展開になり、巫女姿の少女もクリスや調が辿ったのと同じ結末を迎える事となった。
(ぁ……なんだろう? なんだかあしもとがあったかくなってきたきがする……)
遠のく意識の中でセレナが最後に見たものは、自分を心配そうに見つめる仁志の表情だった……。
「ごめんなさいっ!」
目を覚まして意識が覚醒した途端勢いよく頭を下げたセレナを見つめ、俺はどうしたものかと頬を掻いた。既にあれから数時間が経過し、外は夕焼け空が綺麗に見える。
あの後、俺はおもらししながら意識を失ったセレナの後始末を終え、俺の布団の横にセレナの布団とマリアの布団を敷いて眠った。そして目を覚まして軽くシャワーを浴びて二階へ戻ったところでセレナが目を覚ましたという訳だ。
いや、別に布団へおもらしされたのは構わない……とまでは言わないが、既に慣れているのでいいとしよう。問題があるとすれば、今回の粗相をしてしまったセレナへのメンタルケアをどうするか、である。
下手な慰めは余計な傷をつけかねないし、だからといって説教出来るような資格も権利も俺にはない。
……何せ俺も原因の一つだし。よし、下手の考え休むに似たりと言うし、ここは目の前の相手に倣おうじゃないか。
「こちらこそごめんなさい」
「……え?」
聞こえた声に頭をゆっくり上げると、予想通りセレナが不思議そうな表情でこちらを見つめていた。
「ど、どうしてお兄ちゃんが謝るの?」
「俺も原因だからだよ。だから謝った。セレナと一緒だ」
「私と?」
「そうだよ。俺とセレナが愛し合った結果がこうなったなら、それは俺の責任でもある」
調やクリスは、こういう事を言わなくても察してくれたりあるいは気付いてくれるが、それをセレナに求めるのはまだ早いと思う。
なら言っていこうと思う。セックスってのはどちらか一方に責任などないって。お互いが求め合った行動なら、それによる結果はお互いに責任が発生するはずだと、そう思うから。
そういう事をセレナへ話していくと、向こうも俺の言いたい事を感じ取ってくれたのか暗い表情が少しずつ明るくなってくれた。
「つまり、エッチしてる時に起きた事はお互いが原因って事?」
「そんな感じでいいよ。だからこれもセレナだけが悪いって訳じゃない。俺も悪いんだ」
それで話は終わり。セレナはシャワーを浴びに行った。泊まりはさせられないので、それでセレナとはお別れとなるんだが……
「お兄ちゃん、今度エッチする時はゴム使ってね」
「え?」
別れ際、そんな事を言われた。ある意味当然の事なのだが、俺は二度目にセレナとした時の事を思い出して疑問符を浮かべるしかなかったのだ。何せセレナはゴムを着けてするのを嫌がったからだ。
俺がそれを思い出してるのを察したんだろう。セレナは小さく微笑むと悪戯めいた笑みへと変えて……
「いくつもオチンチンミルクで一杯にしたんだよって調さんや切歌さんに自慢したいの」
なんて、ある意味でとんでもなくエロい事を言ってきた。
「それって写真とかに撮るのか?」
「えっ!? さ、さすがにそんな事はしないよ。お話するだけかな?」
良かった……。精液が入ったゴムを撃墜マークのようにする、アレをやりたいって事かと思ったぞ。でも、マリアや翼辺りにアレをさせるのもいいかもなぁ。
「じゃあ私帰るね」
「気を付けてな」
「うん。あっ、そうだ。あのねお兄ちゃん」
「ん?」
何かあったかなと思いながらセレナを見つめると、彼女は意味ありげに笑みを浮かべてこう告げた。
「次からは、お兄ちゃんじゃなくて兄さんって呼ぶね」
「え? それって……」
「ふふっ、また来るね、兄さんっ♡」
こうしてセレナは帰って行った。去り際に、俺の呼び方をマリアに対するものと同じにすると告げて。
「……本当に女の子の成長速度は凄いな」
初めて出会った時とは別人と思うぐらいに逞しく、そして強くなったセレナに俺はただただ感嘆するしかなかった。いつか、俺がじいさんになった時、おばさんになったセレナが傍にいてくれたら幸せだなと、そんな事を思いながら……。
只野同様自分もセレナに対してはやはりセーブしてしまう感じがあります。
……いっそアナザーみたいな姿になってくれれば色々出来るのに(苦笑