ハーレム王サイト 作:ライオン@5
“仕事”が終わり、ユルの曜日。
俺達は馬に乗って学院に帰ってきた。
最初は慣れなかった乗馬だが、四日間馬に乗りっぱなしの生活をしていたお陰か、俺の乗馬姿はだいぶマシになっていた。
対して、マチルダはというと。
「それじゃあ俺、ルイズのところに顔出してくるから……って大丈夫か?」
「大丈夫だよ、子供が気にするんじゃ……イテテッ」
かなり腰を痛めてしまったようだ。
と言っても、腰を痛めた理由は乗馬の揺れ……等ではなく、この二日間は毎夜、俺の相手をしてもらったからだ。
最低十回はしないと収まりがつかない俺の性欲に、マチルダは耐えることは出来ず、毎回最後の方には限界を迎えて、気を失っていた。
……本当なら三十回くらいは相手して貰いたいんだけどなぁ、流石に慣れているモンモランシーと慣れていないマチルダを比べたらダメか。
「……あんた、モンモランシーに帰ってきたって挨拶しなくていいのかい?」
「流石にこの真っ昼間にモンモランシーとは会えないよ、たまに人が居ないところで逢引することはあるけど」
……非常に残念なことに俺とモンモランシーの関係は秘密なのだ。
貴族と平民(しかも他人の使い魔)が恋仲だと知られたら大問題だ。モンモランシーは気にしていないようだが……俺のせいでモンモランシーが白い目で見られるのは嫌だ。
少なくとも、俺が甲斐性持てるまでは、この関係は秘密にするつもりだ。
それよりも俺が気になったのは。
「あんまり無理すんなよ」
未だに腰を痛そうに擦るマチルダの容態だった。
肩でも貸そうか?と俺が訪ねると、マチルダは呆れた目で言葉を返してくる。
「無理させた張本人が何言ってるのよ」
……ご尤もで。
ぺこりっ、と申し訳なさそうに頭を下げて、俺はマチルダと別れ、女子寮の5階にあるルイズの部屋へと向かう。
こつこつ、と石製の階段を登りながら、俺は久方ぶりに会う御主人様について考えていた。
マチルダは言い訳してくれたらしいが文句は言われないだろうか?それとも怪我した肩を心配してくれるだろうか?
いや、肩の怪我はマチルダが治してくれたお陰で無くなったし、心配かけてはくれないか……てか。
「……長っ、いつまで続くんだよこの階段は」
幾ら考え事をしていても、階段を登りきる様子はない。
いったいなんで、わざわざこんな高いところに部屋を作ったのだろうと一瞬、疑問に思ってしまうが……窓の外の風景を見て納得する。
「ほらほら!早くしないと午後の授業に間に合わないわよ、ケティ!」
「ま、待ってくださいぃ~!」
窓の外には空飛ぶ茶色いマントを羽織った女の子達の姿があった。
そっか、メイジなら空を飛べるから、わざわざこのクソ長い階段を利用することはないのか。
利用するとしたら俺のような魔法を使えない者かうちのご主人様くらい。
なら仕方ねぇか、と溜め息を吐いて階段を登る足に力を入れた。
「ただいまー」
一週間ぶりのルイズの部屋だが、殆ど変わった様子はない。
部屋の隅に置いてある俺の
「おかえりなさい、それ洗っといて」
「帰ってきて、いきなりそれかよ……」
そういうとルイズは部屋の隅に置かれている洗濯カゴを指差した。
洗濯カゴには結構な量の洗濯物が溜まっており二、三日は洗っていないのだと察せられる。
ずっと馬に乗ってたから疲れてるんだけどなぁ、とか心の中で思っていると。
「……言っとくけど、あんたがオールド・オスマン直々の依頼をこなしたからって、私の使い魔であることは変わらないから。分かったならとっとと洗濯してきてちょうだい」
オールド・オスマンからの依頼……?あぁ、マチルダが言っていた根回しのことか。
流石は学院長秘書、オールド・オスマンの名前を出されたら幾らルイズであろうと、生徒である以上、引き下がるしかない。
……ただ。
「へいへい、分かりましたよー……っと」
そんな風に聞かされているとしても、ルイズの俺に対する態度を変えるつもりは一切無いようだ。
当然でしょ?といった態度のルイズを背に、俺は疲れている体に活を入れ、両手で洗濯カゴを抱えて水汲み場へと向かう。
「うひぃ、つべてー」
ルイズの部屋を出た俺は久方ぶりに水汲み場の冷たい水で洗濯していた。
普段は風呂の残り湯で洗ってるから指は冷たくならないのだが、今日は直ぐに洗えとご主人様からお達しを受けているので、こうして冷たい水と一緒に洗濯物と俺は格闘していた。
「サイトさん?」
「……おっ、シエスタじゃん。久しぶり、元気だったか?」
半分ほど洗濯物を洗い終えると、俺と同じように沢山の洗濯物を抱えたシエスタの姿が現れた。
シエスタは珍しそうな目で、こちらを見ており、いったいどうしたというんだろう?
「……えと、どうしたの?」
「いえ、サイトさんがお昼に洗濯物をしているのが珍しくて……いつも夜にしておられるでしょう?それに……」
モジモジと照れているような仕草でこちらを見つめてきて。
「その、最近姿を見られませんでしたし……私てっきり、ミス・ヴァリエールにお暇をいただいたものかと」
……おいとま?え、なんだそれ?
手を動かしながら、足りない頭を必死に働かせて言葉の意味を考えていると、背中に抱えているデルフが仕方ないな、と言いたげに口を開いた。
「クビになったってことだよ、相棒」
「あぁそういう……別に使い魔をクビになったわけじゃないよ、ただ」
「ただ?」
ただ……なんというべきか。
馬鹿正直に盗みの仕事していたとは言えないし、なにか丁度良い言い訳はないだろうか?
ルイズに秘薬の材料取ってこいって命令されてたとか?モンモン曰く、プロの調合師なら魔法を使わなくとも秘薬は作れるらしいし、そう言い訳するのも手だろう。
ルイズは座学の成績は良いらしいし、秘薬の一つや二つ、魔法を使わなくても作れる筈……あ、いや待てよ?
そう言えば、ルイズの奴、俺がオールド・オスマンの依頼で学院を離れてたって言ってたよな。なら、その言い訳をそっくりそのまま使わせてもらうとするか。
「オールド・オスマンからの依頼でさ、内容はちょっと口に出せないんだけど……それが理由で一週間ほど学院を離れてたんだ」
「まぁ!オールド・オスマンから!」
ここでもオールド・オスマンの名前は効果覿面のようだ。
シエスタは口を手に当てて驚く表情を見せるが、直ぐに笑顔に変わ──うぇっ!?
「し、シエスタさん!?いきなり何を……?」
「……オールド・オスマンから頼られるなんて、やっぱりサイトさんは凄い人です」
き、急に抱き着いてきたシエスタを両腕と胸で、しっかりと受け止める。
い、いったいどうしたんだろう?シエスタは俺が受け止めると、嬉しそうに俺の胸に顔を埋め、ぎゅーっと密着してきた。
あ、あの……シエスタさん?そんなに胸を押し付けられると、うちの愚息が反応してしまうというか、なんというか……って。
「お、落ち、落ち着けってシエスタ!急にどうしたんだ?君って、こんなにアピール激しい子だったっけ!?」
「……サイトさん?」
胸の中で……じっと、上目使いでこちらを見つめてくるシエスタ。
う、そんな目で見られると……その、引き離せなくなってしまう。
……てか、余計に愚息が大きくなり、シエスタのことを押し倒したく……いや、流石に真っ昼間の、しかも中庭でヤっちゃ駄目だろ。
他の連中に見られたら、確実にルイズの耳に入り、最悪学院を追い出される。そしたらモンモランシーを悲しませることになるだろ、俺。
……よしっ、落ち着いた。
「今度の長期休暇……私の地元へ遊びに来ませんか?」
「は、はいぃっ!?」
えっ、長期休暇?私の地元?えっ、えぇ!?
「……今度のニューイの月、魔法学院が夏休みの時期、久しぶりに長いお休みを貰えたので、一度実家に帰ろうと思うんです。それで良ければサイトさんもご一緒にどうですか?」
「ご、ご一緒……すか?」
「はい、サイトさんに見せたいもの、食べてもらいたいもの、会ってもらいたい人、いっぱいあるんです」
「村の近くにある綺麗な草原に……あとね?私の村にはヨシェナヴェっていう美味しいシチュー料理があるんです。沢山の山菜を使って作るんだけど、それがスッゴク美味しいんの!是非、サイトさんにも食べてほしいな」
しっとりと、ゆっくり俺の腰に手を回すシエスタ。
や……ヤバイ、今日に限ってなんで、こんなにもシエスタは積極的なんだ?
これ、他の奴らに見られたら絶対、勘違いされるだろ。
「ど、どうして俺に見せたり、食べてもらいたい……の?」
とりあえず……思った疑問を口にしてみる。
すると、シエスタは一瞬だけ表情に影を落とし。
「だって……あの人に負けたくない、から……」
「あの人?」
あの人って……誰だ?ルイズ?それともキュルケ?まさかとは思うが、タバサではないだろう。
タバサと俺って、フリッグの舞踏会で一回踊ったきり付き合いはないし。
「な、なんでもありませんわ!それで……その、サイトさんに……私のことを知ってもらいたいのは」
シエスタは照れたような表情を見せて俯いた。
「私に『可能性』を見せてくれたから」
「可能性?」
「はい、私達平民は貴族様に怯えて暮らしている。でもサイトさんは平民でも貴族に勝てるって、そう教えてくれてるみたいで……サイトさんの活躍がまるで自分のことみたく嬉しくって……だから」
俯いていた顔を俺の方へ向け、力強い視線を向けてくる。
「そんな人に……私の故郷を、家族を知ってほしいんです」
……なんて言うか、そう言われるのは嬉しいな。
この世界に来て……ルイズの出会って、ギーシュと決闘して怪我して、あの夜にモンモランシーと出会って。
そこから色々と馬鹿してきた俺だけど、まさかこんな風に他の人の光になれるなんて。
「……シエスタ。ありがとう、嬉しいよ」
「う、嬉しいだなんてそんな……」
思わず、そんな言葉が出てしまう。
恥ずかしさが限界に達したのか、シエスタは俺から離れ、真っ赤にした顔を隠すように両手で頬を隠す。
「も、勿論それだけではなくて……ただ家族にサイトさんのことを知ってほしいというか……でもいきなり男の人を連れてきたら皆驚くだろうし、どうしよう……」
「し、シエスタさん?」
あれ?なんか雰囲気が可笑しく……。
「そうだわ。旦那様よ、って紹介すれば良いのよ!」
はいぃぃいっ!?
「結婚するからって言えば喜ぶわ、皆!母様も、父様も、弟妹達も……きっと喜んでくれるに違いないわ」
ちょ、えっ……急にどうしたんだ?
急にシエスタは熱に浮かれ始め、どんどん妄想がヒートアップしていく。
こちらが声をかけてもシエスタが反応する様子はなく、どうするべきか……と頭を抱えていると、こちらに歩いてくる人の存在に気がついた。
「子供は何人くらい欲しいんでしょうか、やっぱり沢山作った方が働き手も増えて経済的にも楽になりますし、私もいっぱいサイトさんの子を産みた「貴方達、何してるのよ」ふぇ?」
俺の声で反応しなかったシエスタだったが、その声で正気を取り戻す。
誰が話しかけてきたのか気がついたのか一瞬で顔が真っ赤になったかと思うと、次の瞬間には真っ青になり、また真っ赤になってシエスタはぺこぺこと頭を下げ出した。
「も、申し訳ありません!ミス・モンモランシー!お見苦しい所をお見せしました!」
「別に気にしてないからいいわよ。それより貴方達、何してたの?」
話し掛けてきたのはモンモランシーだった。
俺は地面に置かれている洗濯カゴを指差して洗濯をしていたと伝え、シエスタも地面に置かれている大量の洗濯物が入った洗濯カゴを見て洗濯をしにと伝える。
俺達の答えを(正確に言えば、俺の答えを)聞くと、モンモランシーは少し考えたような表情を見せながら。
「後どれくらいで終わりそう?」
「後三着くらいだし干すのも考えれば後三十分くらいかな?」
「それが終わったら暇?」
そんなことを尋ねてくる。
俺がすぐに首を縦に振るのを見ると、モンモランシーは花のような笑みを浮かべて俺へお願いをしてきた。
「だったら干すの手伝うわ。その代わり、この後ちょっとだけ付き合ってくれる?」
「み、ミス・モンモランシー?貴族様がこんな平民の仕事、手伝うべきでは……」
何故だか、貴族らしくないし手伝うべきではないと遠回しに咎めるシエスタ。
確かにモンモランシーの行いは貴族らしくないが、そんな風に問い詰めるようなことでもないと思うが……。
そうしているとシエスタは何故だか、縋るようにこちらを見つめてくる。
……俺にどうしろと、まぁ俺としては手伝ってくれるならありがたいので。
「ありがと、それじゃあモンモランシーは洗濯カゴに溜まってるのを干してくれ」
「了解、すぐに終わらせるわ」
モンモランシーは洗濯カゴに手を伸ばし、適当な服を取ると慣れた手つきで一度、ぴんっと服のシワを伸ばし、洗濯紐へ洗濯物を干していく。
……随分と慣れてるみたいだな、いったい何処で習ったんだろう?と見ていると、咎めるような目でモンモンはこちらを睨んでくる。
「サボるな、とっとと終わらせるわよ」
「あっ、悪い悪い。モンモランシーが随分と手慣れてる様子だったから、何処で習ったのかなー……って見蕩れてた」
「見蕩れるな、馬鹿」
頬を軽く赤く染めながら咎めるモンモランシー。
洗濯物を干す手は止めず、なんで洗濯物を干すのを手慣れているのか俺達に話してくれる。
「……まぁ、モンモランシー家は結構な貧乏貴族だからね。私が子供の頃はメイドも雇えないくらいだったし、お母様やお婆様が洗濯物をして料理して掃除して……ってのを子供の頃から見て、手伝ってたから慣れるのよ」
「へぇ、モンモンって結婚したら良いお嫁さんになりそうだな」
「そ、そう……?」
ルイズ曰く、貴族は召使いがいるのならそういう雑務は全て召使いに任せるらしいが、モンモランシーと結婚したのなら召使いがいなくとも……それこそ二人で駆け落ちしても、幸せに暮らせそうだ。
料理も出来て、掃除洗濯も出来るお嫁さんを貰えるのは男としては最高だろう。
「やっぱり、あの噂は本当だったんだ……」
「シエスタ?」
噂?噂って……なんだ?
俺、噂になるようなことしてたっけ?
噂について聞こうと、シエスタの方へ振り向くと……えっ?
「な、なんでもありません!失礼します!」
「シエスタ!?どうして泣いて……」
そこには目尻いっぱいに涙を溜めていたシエスタの姿があった。
俺の制止も聞かずにシエスタは洗濯カゴを両手に抱えてこの場を去る。
お……俺、シエスタに何かしたっけか?と記憶を巡らせるも、何も思い浮かばない。
「……あんた、あの子に何したのよ?」
「いや、知らねーよ!マジで!寧ろ、こっちが聞きたいくらいだわ!」
……愚痴ってても仕方がない。
まずはこの洗濯物を片付けよう、シエスタのことを考えるのは後でも間に合うだろう。
ルイズに任された仕事を終えた俺はモンモランシーに案内されて、女子寮の大部屋まで足を運んでいた。
かなり昔から使われていないらしく、埃っぽい上にクモの巣もあちらこちらに張られていて正直、汚い。
ここでいったい何をするのだろう、と俺が考えを巡らせていると。
「よっし、掃除するわよ!サイトは戸棚とかベッドを隣の物置……じゃなくて部屋に運んでちょうだい」
「掃除?この部屋を?なんで?」
「……貴方、フーケ討伐の報酬として私がこの部屋貰ったの覚えてる?」
あぁ、そう言えばそんなこともあったような。
ほんの一週間くらい前だっていうのにすっかりと忘れていた。
「確か、秘薬を大量に作るってことでこの部屋を貰ったんだっけ?」
「えぇ、秘薬の作成には沢山の器具が必要なのよ。それを置くためにも大部屋に移った方がちょうど良いし、それ……」
懐から杖を取り出すと、モンモランシーは外に声を漏らさない為か、周りに《サイレンス》の魔法を掛ける。
……成る程、そういうことに利用する為にも、この部屋を貰ったわけか。
「……ハーレムを作るなら、沢山の女を犯すのなら……私の部屋じゃ小さいでしょ?その為にも大きな部屋は必要だと思わない?」
……その答えは、ちょっと予想外だった。
俺は昼間に逢引する為の部屋くらいにしか思わなかったが(かなり前から使われていないみたいだから生徒も滅多に寄り付かなさそうだし)、まさかモンモランシーはそこまで考えていたとは。
と言うか、俺のためにわざわざ
「あっ。貴方、私に申し訳ないとか思っているでしょう?」
「へっ?い、いやぁ……そんなこと思ってないですよ?ただ……その、俺のことをこんなに思ってくれてありがたいなー……と」
「嘘おっしゃい、態度でバレバレよ?」
……バレてましたか、俺ってそんなに嘘が顔に出やすいのかな?
自分の正直者っぷりに、思わず項垂れて顔を伏せてしまう。
だが、モンモランシーは俯いている俺の頬に手を伸ばし、優しく撫でながら上を向かせる。
「……でも♥私はそんな正直者の貴方のことが好きよ♥掃除なんて放り出して、今すぐセックスしたいくらい♥」
「も、モンモンさん?もしかして……溜まってます?」
どうやらこの一週間、俺と愛し合うことが出来なかったせいか、モンモランシーはかなり溜まっているようだ。
目はとろんと融けて、頬はピンク色に染まり、息づかいも荒い。
今すぐにでもセックスしたい、といった様子だが……。
「……ごめん、ちょっとどうかしてたわ。一週間も貴方と愛し合えなかったから……すっごく♥欲求不満みたい♥」
一瞬、いつものモンモランシーに戻るが、既に我慢は限界を迎えているのか、また熱の篭った目線で俺を見つめてくる。
……流石にこんな埃っぽい部屋でセックスするのは、ない……よな?
だったら、俺がやるべきことはただ一つだ。
「モンモランシー、とっとと部屋片付けようぜ。それが終わったら……夕飯までずっと愛し合おう」
「……夕飯までなの?」
「流石に夕飯抜いたら怪しまれるからな。夕飯終わって……風呂入ったら、その続きをしよう」
俺の言葉を聞き、モンモランシーは仕方ないわね……と呟き、懐から杖を取り出した。
「……だったら、とっとと終わらせましょう。一分でも……ううん、一秒でもサイトと長く愛し合いたいもの」
「おう!見てろよ、すぐに終わらせてやるぜ!」
こうして俺達は掃除を始めた。
早く愛し合いたい、体を重ね合いたいという思いからか、気がついたら片付けは終わっており、俺達の目の前には新居と見間違えんばかりの綺麗な部屋が広がっていた。
そんな綺麗な部屋にモンモランシーが購入したらしい特注の……部屋の四分の一を占拠するくらい大きなベッドを組み立てて掃除、もとい新居への引っ越しは終わった。
「ふぃー……思ったよりも時間掛からなかったな。どうする?モンモンの部屋にある机とか、調合器具持ってくる?」
ぼふりっ、とベッドに座り……そんな意地悪を言ってみる。
すると、我慢の限界を迎えたモンモランシーはスカートの上から分かるほど愛液を垂らしながら俺に抱き付いてくる。
「……そんなの♥明日で良いわっ♥」
優しく抱き止め、言葉を待つ。
……ヤバい、モンモランシーの甘い香りを近くで嗅いだだけなのに、俺の愚息は我慢の限界を迎えて大きくなった。
痛いくらい大きくなった俺の逸物をズボンの上から撫でながら、モンモランシーは言葉を続ける。
「貴方も限界なんでしょう♥だったら早くセックスしましょうよ♥私のおまんこでサイトのデカちんぽ、ごしごししてぇ♥」
「……っ、モンモランシー!」
……もう、我慢の限界だ。
真っ昼間からの逢引は周りにバレる危険性もあるが、こんな風に誘われて、答えないようじゃ男じゃない。
モンモランシーのことを押し倒し、荒々しく唇を重ね、互いの口の中を舌で蹂躙する。
激しく絡み合い、息すら忘れるほどのキスをしながら俺はズボンを、モンモランシーは下着を脱ぎ捨てる。
「ぷはぁ……♥サイトぉ♥早く、早くちょうだい♥私の……モンモランシーのとろとろおまんこ♥貴方のおちんぽで満たして♥膣内にたっぷり精液注ぎ込んで♥」
「あぁ……!今すぐにぶちこんで」
やる、と言おうとした瞬間。
──こんこんっ
「いっ……!?」「へっ……!?」
部屋に鳴り響くノックの音に意識が奪われた。
恐る恐る振り向き、扉の方に視線を向けると……ってなんだ。そこにいたのは緑色の髪を持つ大人の女性……マチルダだ。
一見すると、平然とした様子だが、足元を見ると小さな水溜まりを作るほどに愛液を垂らしており、興奮しているのだと一目で分かる。
「……全く、真っ昼間から何してんだい」
「ミス・マチルダこそ、覗き見なんて趣味が悪いですよ?それとも……貴方もサイトとセックスしたくて堪らないとか♥」
何言ってんだい、とそっぽを向くマチルダだが、その息は荒く、ぴちゃぴちゃと足元の水溜まりはどんどん広がっており、興奮しているのだと一目で分かった。
なら。
「一緒に相手してやるよ」
「……全く♥そんな綺麗な子に相手してもらってるっていうのにお姉さんを誘うなんて悪い子ね、あんたは♥」
そう誘うと待ってましたと言わんばかりにマチルダは服を一枚ずつ脱ぎながら、俺達の方へ近づいてきた。
ベッドに辿り着く頃には尻肉に食い込むほど細いTバックを残して、産まれたままの姿を晒す。
「ふふっ♥サイトのおちんぽの味、すっかりと気に入ったみたいですね♥」
「別に気に入ったとかじゃないよ♥そ、それよりもあんたっ♥自分の男に他の女を抱かせるなんて……どんな魂胆だい♥」
体は確実に堕ちている筈なのにマチルダは口では堕ちていないと否定する。
くすくすと笑いながら、モンモランシーは俺の逸物に小さな顔を寄せて。
「見てください、サイトの“これ”♥私の顔よりもずっと大きいでしょ♥性欲も……試したことは無いですけど多分丸一日♥セックスしても満足できないくらい強いでしょうし♥」
「いやいや、それは流石に無いと──いぎっ!?」
イテテっ!?ちょ、モンモンさん!?いきなりたまたま握らないでくださる!?
軽く握っただけだから痛くはないけど、流石に驚くというか、なんというか……。
と、とにかく黙っておけ……って意味ですね、はいっ。
「彼の性欲を私一人で受け止めるのはまず無理ですし……♥私も彼に満足してほしいですし♥私の他に女を作ってもらって、満足してもらおうって魂胆なんです♥ご理解いただけましたか、ミス・マチルダ?」
「……本気で言ってるみたいね。なら……私も遠慮しなくていいかしら♥」
モンモランシーの許可をもらうと、マチルダも同じように俺の逸物に顔を寄せる。
「すぅぅうう……♥はぁぁぁ、えっちな匂いだね♥朝にも三回、相手してあげたってのにこんなに元気だなんて……本当にえっちな子だね♥んっ……♥」
「元気すぎるのも考えもの……ですけどね♥ちゅ……っ♥」
まるで恋人と初めてキスを交わすように優しく逸物に口づけをする。
ただそれだけだというのに、俺のモノはビンビンに大きくなり、臨戦態勢は整った。
「んじゅっ♥じゅる、ぐぷっ♥ぢゅぼぼぼっ♥」
「すっ……ご♥あの小さな口で、このデカチンポどうやって咥えてるのよ♥」
「ぷはぁ♥喋ってる暇があるならミス・マチルダもサイトのおちんぽにご奉仕してください♥……ちゅっ、じゅるるっ♥」
「奉仕しろ……って言われてもねぇ♥んー……“玉”なら何とかしゃぶれるかしらね♥はむっ、ちゅ♥ちゅぷぷっ♥」
あー……ヤバい、これ気持ちいい。
モンモランシーはその小さな口を目一杯広げ、喉も使って俺の逸物全体を締めつけ、時には舌で舐めとり奉仕してくれる。
対して、マチルダは俺の睾丸を口一杯に咥えて、舌で舐め、鼻息を吹き掛け、時には優しく歯を立てて……あらゆる刺激で楽しませてくれた。
「ちゅばっ♥ふふっ、こんな極上の美女二人に奉仕されるだなんて……良いご身分だね♥ご主人様?次はどんな風に奉仕しましょうか♥」
「良いご身分だなんてそんな……それに俺は別にご主人様とかじゃ」
マチルダにそう言われ、思わず縮こまってしまう。
俺はそんな大層な人間ではないのに……其れ処か、責任も取れないのに二人に無責任膣内射精を繰り返すクズ野郎なのに……二人に申し訳無さすぎて、一瞬逸物が小さくなる……が。
「イダダダッ!?モンモン、モンモンさん!?棒の部分とはいえ、噛まれると痛いんですけど!?」
「ぷはぁ……♥何縮こまってるのよ、サイト?まさか私達に申し訳ないとか、そんなこと考えているんじゃないでしょうね?」
……こくりっ、と小さく頷いた。
「……いいのよ、貴方がそんな風に責任感じなくても♥少なくとも私は……貴族の地位を捨てることになっても♥貴方の子を孕みたいと思ってる♥」
「私も……そうね♥あんたの子供なら妊娠してもいいとは思ってるよ♥この一週間、何度も何度も子宮犯されて♥精液一杯になって♥寧ろ……♥」
「「貴方(あんた)の子供しか孕みたくない♥」」
「だからサイト♥貴方はしっかりと胸張って前を向きなさい♥貴方が私達の夫になるつもりならね♥」
……前を向け、か。
自分では責任を取るつもりだったけど……もしなくても俺はビビっていたのだろう。
俺なんかでモンモランシー達を幸せに出来るのか?異世界人の俺がこいつらを幸せにする権利はあるのか……と。
でも……そこまで言われたなら前を向かなきゃ男じゃない、俺は……俺は!
「……俺、二人を幸せにしてみせるよ。それこそ貴族になって……ううん、王様になってでも俺のことを愛してくれる女の子達を幸せにしてやる!」
「ふふっ♥心強いわ──ふぐっ♥♥」
だからまずは……!
モンモランシーの頭を両手で押え、一気に喉の奥まで逸物を突っ込む!
──ぶびゅっ!びゅるるるぅ!!びゅぶっ、ぼびゅううぅぅぅ!びゅくぅ、ぶりゅりゅっ!ぶっびゅぶっびゅ!どびゅびゅびゅうぅぅうぅぅ!!
「おっ♥おごぉお♥おっ、あっ……ごぶうぅぅぅ♥」
「……二人みたいな可愛い女の子に奉仕してもらえて最高だ」
今の自分の気持ちを二人に伝える、それが俺のやるべきことだ。
side モンモランシー
ふぅふぅ……っ♥い、いきなり喉奥におちんぽ突っ込むんじゃないわよ♥びっくりしちゃったじゃない♥
でも……うんっ♥久しぶりのサイトの精液の味♥胃に直接精液を流し込まれる感覚……最高だったわ♥
でも……まだちょっと口の中に精液、余ってるわね♥
「んちゅ……くちゅ、んぁあぁっ♥」
ちょっと下品だけど……口の中に溜まっているゼリー状の精液を一つに集めて、口の中をサイトに見せつける♥
よく分からないけどサイトの世界では、こうして口の中に溜まった精液を見せるのが人気?(サイト自身の趣味の可能性が高いけど)らしい。
「よしっ、いいぞ」
「んっ……もぐっ、くちゃくちゃ♥」
食べて“よし”という合図を貰い、慎重に……味と匂いが薄まらないよう唾液と混ざらないように噛み砕きながら、彼の精液を味わう♥
やっぱり何度味わっても飽きないわね、これ♥お口が妊娠しそうなくらい青臭くて、でも口当たりはまろやかで嫌な感じは全くしない♥
──ごくりっ♥
喉元を過ぎても、未だに存在感を示すほどのインパクト♥
やっぱりこれ……♥淑女がこういうのも何だと思うけどもスッゴク美味しい♥
「ぷはぁ♥んぁあ……♥」
「ちゃんと全部飲み込めたんだな、良い子だぞ」
口を大きく開き、指で頬を広げて口の中に何もないのだと示す♥
私が全部精液を飲み込んだのだと理解した彼は満足そうに頷き、私の頭を軽く撫でる♥
……子供扱いみたいでちょっと気に食わないけど……うんっ♥彼に頭撫でられるの、気持ちいい、かも♥
「ちょっと二人だけでなに盛り上がってるのよ♥」
「……それもそうね。ほったらかしにして申し訳ありません、ミス・マチルダ」
二人っきりの空間を作りすぎだと、ミス・マチルダに咎められ、頭を下げる。
……なのだが、ミス・マチルダは何かが気に食わないのか、唇を窄めて不満そうな顔を見せて。
「ミス・マチルダなんて呼ぶのは止してちょうだい。同じこいつの雌同士、マチルダ……でいいわ、モンモランシー」
「……そっ、なら改めてよろしくね、マチルダ♥」
マチルダとの親交を軽く深め終わると、私達は股を大きく開いてサイトに向けてアピールする♥
「さて、次はどうする?旦那様♥私のまだ拡張しきってないキツキツのまんこを楽しむか♥」
「私の♥サイト専用に拡張されたふわふわおまんこ♥どっちを楽しむのかしら♥」
「そうだなぁ……」
二つのおまんこを前に顎を指で触りながら悩んでいるサイト♥
……っ♥もう何してるのよ、悩んでいる暇があるなら早くおかしてちょうだい♥
「早く♥早くセックスしましょう♥私、もう待ちきれないわ♥一週間もサイトのおちんぽお預けされて♥私の子宮♥貴方の精液飲みたいって疼いてるの♥」
「ちょ……サイトが選んでいる最中に誘うだなんて卑怯だよ!こうなったら……サイト♥私としましょう♥私だって……その、おまんこ疼いて我慢できないんだ♥だから……ねっ♥」
お互いに♥細い指なんかでは満足できないというのに♥おまんこを掻き回し、蜜壺から愛液を溢れさせながら必死に自分の疼きを納めてくれとアピールする♥
どちらを先に犯すのか、決まったらしく♥サイトは大きすぎる逸物を片手に……狙いを定め♥
──ずにゅううぅぅぅううっ♥
「おごぉ……っ♥」
「やっぱりこっちからだな」
子宮、潰され……っ♥
きた、きたぁ♥一週間ぶりのサイトのおちんぽぉ♥
ずっと特大の張子で疼きを納めようとしてたけど、張子なんかじゃ満足できなかった♥大きさも、おちんぽから伝わる熱も♥
──ぱんぱんっ!ずりゅ、ぐぷぷぷっ……どじゅっ!!
「あっ♥あぁ~っ♥んぁ、ひぐぅぅううっ♥ちんぽ、サイトの……旦那様のおちんぽ好きぃ♥愛して、もっと私のこと愛してぇぇぇ♥♥♥」
「勿論、だ……っ!何度だって愛してやる、モンモランシーが妊娠するまで……ずっと」
「ち、ちょっとぉ♥」
サイトの言葉を遮るように、マチルダは彼の空いている腕に自分の胸を押し付けてくる♥
その表情は切なさに満ちており……あぁ♥私達が愛し合う姿を見て我慢できなくなったんだろう♥
「悪い悪い、マチルダのこと放っておくつもりはないから安心してくれ」
「……そっ、なら──ひぎぃぃいっ♥あんた、モンモランシーとヤッてる最中だろ♥なに私の胸つかんで……♥」
「言っただろ、放っておくつもりはないって。こうしてモンモランシーとヤッてる最中は片手が暇だからさ」
むにゅりっ♥とマチルダの胸の形が変わる。
「くひっ♥あっ、あはぁ♥サイト、サイトぉ♥」
「イグッ♥おまんこイクぅ♥好きぃ、サイト好きっ♥」
あぁ、これは確かにちょうど良い♥サイトが凄いのは逸物だけではない♥彼は指のテクニックも凄いのだ♥
軽くおまんこを弄っただけでも女は絶頂してしまい♥胸を触ってもそれは同じこと♥
「おっ♥んぎぃいぃぃぃぃぃぃっ♥」
「イグっ♥イグゥゥゥウウウウッ♥」
一突き毎に蜜壺から愛液は溢れ♥何度も……何度も♥私は絶頂する♥
マチルダも胸だけで何度も絶頂しているようでおまんこの疼きを誤魔化しきれなくなったのか、股間に手を伸ばし……♥満足できないと分かっている筈なのに必死に納めようとしていた♥
「はぁはぁ……っ♥駄目、私もう我慢……ひゃんっ♥」
「……やっぱりモンモランシーのまんことマチルダのまんこの具合ってだいぶ違うんだな」
そんなマチルダを見兼ねてか、サイトは胸を弄っていた指でマチルダの秘部を弄くり始める♥
その巧みな指捌きによって、マチルダは豆を弄れば絶頂し♥おまんこを弄れば、何度も瞬きし♥口を大きく開けて必死に酸素を取り込もうと……呼吸困難になるほどに連続で絶頂する♥
「はっはっはっ……♥」
恐らく、子宮はおちんぽを求めているというのに……膣内におちんぽが挿っていない為だろう。
舌を口から垂らし、まるで発情した犬のように短い呼吸を連続で行う♥
……うん、ちょっとだけ可哀想に──ぐひぃぃいいっ♥
──どっじゅっ!!どっじゅっ!!どっじゅっ!!
「お……♥あっ、ひぎぃぃいいっ♥これ、これ駄目っ♥何度も子宮潰さない、でぇ♥頭破裂する♥気持ちよすぎて死ぬっ、死んじゃうっ♥」
「悪い、でも……俺もう我慢できないんだ!」
くるっ♥精液くるっ♥
種付けされる♥私の空っぽの子宮♥精液で満たされるっ♥
イクッ♥イグッ♥イグイグッ♥
「ぐぅぅぅうううぅぅうぅぅぅぅっ♥♥♥」
──ごっぷぅううぅっ!ぶびゅ、ぶびゅぶぶぶぶっ!びゅぷ、びゅるるるっ!どびゅ、どびゅううぅぅぅ!ぶりゅ、ぶりゅりゅりゅ!ぼびゅ、ぼぶぶぶぶぅうぅぅぅぅ!ぶりゅううぅぅぅぅぅっ!!!
あぁ……♥これ、これが欲しかったの♥
サイトの精液♥暖かくて……ゼリーみたいに濃くて♥女の子を孕ませる気満々の特濃精液♥
たぽんっ♥と……精液で子宮を満たされる感覚に酔いしれながら私は必死にサイトへ懇願する♥
「もっとぉ♥もっとしてぇ♥私のおまんこ、いっぱい使ってぇ♥」
「勿論、でもその前に……」
side マチルダ
「マチルダ、掃除してくれるか?」
ずいっ、と私の目の前にサイトの精液とモンモランシーの愛液がびっしりついて汚れた逸物が突き出される♥
……全く♥こいつは私をなんだと思ってるんだい♥他の女を使って汚れたものを掃除させようだなんて……私はそこまで甘い女じゃないよ♥
「すぅぅ……んっ♥もう、仕方ない子だね♥れろぉお……♥」
でも……♥うん、でもこれは仕方がないこと……よね♥
私が“女”なら、きっと掃除しろって言われても拒んだんだろうけど……♥
「れろっ♥ぴちゃ、ちゅずっ♥ぬろ、ぬろぉお……ちゅば♥」
私は“女”ではない♥サイトの前では……私は雄に媚びることしかできないか弱い“雌”でしかないのだ♥
私はモンモランシーのようにサイトの逸物を全部咥えることはできない♥なので差し出された逸物に舌を伸ばし、根本から鈴口にかけて、ゆっくりと舐めとる♥
「くちゅくちゅ……ごくんっ♥」
口に溜まった精液が喉に絡まないよう、しっかりと噛み砕いてから飲み込む。
……うんっ、やっぱり何度味わっても、こいつの濃すぎる精液の味にはなれそうにない。
よくモンモランシーは美味しそうに食べるもんだよ、全く。
「ありがとな、それじゃあ次はマチルダに相手して「待ちなさい」ん?」
今すぐにでも私のことを犯したいという様子のサイトを止める。
……こいつには、ううん♥私達の旦那様にはしっかりと知ってもらわないとね♥
モンモランシーじゃまずできない……私だけのご奉仕を♥
「くぅ……!マチルダ……っ!」
「どうしたの?まだ挟んだだけだよ♥それともまさか……これだけで射精しちまうってのかい?」
サイトはモンモランシーの膝に頭を埋め、今まで与えられたことのない快楽に身悶えていた♥
それもその筈♥これはモンモランシーじゃ絶対に真似できない♥少なくとも今は私だけが出来る奉仕……パイズリだ♥
胸でデカチンポを挟み、両手で胸を……ちんぽを締め付ける♥
それだけではない♥汗と我慢汁でぬるぬるになった胸を上下に動かし、しっかりと扱いてやる♥
──ぐぷっ♥ぐっぷぅ♥
「くくっ♥我慢できないんだろ?だったら、とっとと精液射精しちまいなっ♥」
部屋中にイヤらしい音が鳴り響く♥
それは私が胸を動かす度に響き、その度にサイトの興奮を加速させ♥
「
ついに限界を迎える♥
ぎゅっ♥と亀頭を胸で抑えつけ……♥
──びゅる!ぶびゅびゅびゅっ!ぶりゅ、ぶぶぶぶっ!!どっびゅ、どびゅ!ぼびゅううぅぅぅ!!
「くっ……♥」
生暖かい、ねっちゃりとした精液が胸の中にぶちまけられた♥
しっかりと挟んだ筈なのに、サイトの精液はぷちぷちと潰れて私の谷間から染みだした♥
……うーむ、こうしてこの目で、こいつの射精を見ると……量と濃さが異常だとはっきりと分かるわね。
量も可笑しいけど一番可笑しいのはこの濃さ、固形状になるくらい濃いとかどうなってるのよ、こいつのキンタマは……ひゃんっ♥
「ちょ、いきなり何押し倒してるのよ♥それにこの体勢……犬みたく犯されるだなんて真っ平ごめ──んぐぅううっ♥」
──ず、じゅぅぅぅうううっっっ!!
「なんだって?」
な……♥
「なんでもない……です♥」
side サイト
──ぱじゅ、ぐりゅっ!ぱじゅ、ぐりゅっ!
「お゙っ♥お゙ぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙っ♥駄目、これ駄目ぇ♥」
言葉では駄目だ駄目だと俺のことを拒絶するマチルダだが、体は随分と素直なようだ。
リズムよく、マチルダの弱点……Gスポットを小突く度、蜜壺から愛液が溢れ出し、痛いくらいに俺の逸物を締め付ける。
やっぱりマチルダはここが弱いみたい……いや?
──ずぶぶぶ……どぢゅっ!!
「ひぎぃぃぃぃいいいぃいいぃぃぃぃっ♥♥♥」
試しに子宮を押し潰してみると、マチルダはGスポットを突かれた時と同じくらいの嬌声を上げた。
……こりゃ間違いないな。
──ぱちんっ!!
「ひゃんっ!?ちょ、あんた……♥いきなり何して……くひぃっ♥」
尻肉を軽く二度叩いてみて確信する。
こいつ……マゾか!モンモランシーはどちらかと言えばSっぽいし(別にそれが嫌いな訳じゃない、寧ろそんなモンモランシーを喘がせるのは楽しい)、こういう反応は新鮮だ。
なら……思う存分、楽しませてもらおうじゃねぇか!
──ぱじゅ、ぐりゅぅうう……ぱちんっ!ぱじゅ、ぐりゅぅうう……ぱぁあんっ!!
「あっ♥あひっ♥あん、ぐひっ♥あんた、い……イグッ♥いい加減に……にぎぃいいっ♥♥♥」
弱点を攻めながら、同時にぷるんぷるんっ♥と揺れるマチルダのデカ尻を叩く。
その度にマチルダの体は激しく痙攣するが、マチルダはいい加減にしろと、あくまで拒んでいるつもりでいるらしい。
全く、強情な奴だ……むっ?
「……マチルダ、嘘ついちゃいけないわ。貴方、こうしてサイトに犯されて……お尻を叩かれて感じているんでしょう♥」
「……っ♥」
ぺたんっ、と横になりマチルダと目線を合わせて、諭すように言葉を綴るモンモランシー。
どうやら図星を突かれたようで、マチルダはぷいっ、と視線を反らしてモンモランシーの追求から逃れようとするが。
──ばっ、ちぃいいぃぃんっ!!
「はひぃいいいぃぃいぃぃぃっ♥♥♥興奮してる、感じるからぁ♥お尻、叩かないでぇ♥」
尻を叩いて、無理矢理言葉を引き出した。
マチルダの言葉を聞いてやっぱりな、と俺達は確信する。
そんなに感じるんだったら……もっと楽しませてやろうじゃないか。
くすりっ、とモンモランシーは小さく笑い、ベッドの上で……マチルダの顔と自分の膣口が同じ高さになるように膝立ちする。
「舐めなさい♥」
「だ……誰がぁ♥ん、ちゅう♥れろ、ちゅずぅ♥」
口ではモンモランシーの要求を拒むマチルダだが……すっかりとマゾに染まった体は自然と舌を蜜壺に伸ばして舐め始める。
あぁ……やっぱりこいつ、マゾなんだなと改めて実感し、力強く……逸物で子宮を叩き潰す。
──どじゅううぅぅうぅぅぅぅっ!!
「ひっ……♥」
声にもならない程に高い嬌声を響かせ、マチルダは絶頂する。
さて、このままマチルダの膣内を楽しむのも良いけど……ちょっと口が寂しくなってきたな。
「はむっ」
「ひゃ……♥あ、あんたっ♥今、マチルダのこと犯してる最中でしょ♥私なんかの相手しないでマチルダのこと……んんっ♥」
「だって……じゅずっ!口が寂しいんだから仕方ないだろ?」
丁度よく、目の前に実っている二つの果実を優しく吸う。
突然、乳首を吸われて、モンモランシーは驚いたような表情を見せるが、直ぐにいつもの調子を取り戻し、体を奮わせながら……マチルダの舐める蜜壺から大量の愛液を吹き出させながら、俺の頭を撫でる。
「仕方ない人、ねぇ♥そんなに私のおっぱいが欲しいなら……いっぱい飲んでちょうだい♥ただぁ……♥」
「分かってるよ、マチルダのことを楽しませるの忘れない……って!」
──がりっ ──ぱっじゅ!!
「「んひぃいいいぃぃぃぃっ♥♥♥」」
子宮を押し潰しながら、乳首を強めに噛み……二人は同時に絶頂する。
……くぅ、そろそろ……俺も限界、っぽいな。
──ぱんぱんぱんぱんっ!!
「あっ♥あぁあぁぁぁぁぁっ♥イクッ、またイクゥウウゥゥゥ♥」
限界が近くなると同時に俺の腰を振る速度はより早くなる。
一突きする度にマチルダは絶頂し、その度に俺の逸物は強く締め付けられ……ついに我慢の限界を迎えた。
「イッ──♥」
──ぱっ、ぢゅううぅぅぅうううぅぅぅぅぅ!!
「ぐぅうぅぅううぅぅぅぅううぅぅ──っ♥♥♥」
──びゅるっ!びゅるるるっ!どびゅううぅぅううっ!!びゅぷっ、ぶりゅりゅっ!ぶびゅううううぅぅぅっ!!どぷ、どびゅぶぶぶぶっ!ぶりゅ、びゅりゅりゅりゅっ!!
「は、ひぃいぃぃぃ……♥」
膣内射精されたことで大きな絶頂を迎えて、体力を使い果たしたのかマチルダは気を失い、ベッドの上に倒れ込む。
……うーむ、まさか一回でダウンするとは。本音を言えば、もっとマチルダのことを楽しみたかったんだが、仕方ない。
「マチルダが気を取り戻すまでは……モンモランシー一人に頑張ってもらうとするかな?」
「……はぁ、結局こうなるのね。普通の女だと一回が限界なのかしら?」
「亜人でも抱かせようかしら?」と呟くモンモランシーを押し倒し、乱暴に唇を重ねる。
一瞬、驚いたような顔を浮かべたモンモランシーだが、直ぐにその顔は発情した雌の顔に代わり。
「もう♥少しも我慢できないだなんて……紳士として失格よ♥」
「そういうお前こそ、乱暴にキスされて、すっかりと発情してるみたいじゃねぇか」
「ふふっ♥気付かれちゃったわね♥なら雄として……雌を発情させた責任♥取ってもらおうかしら♥」
勿論だ!そう答えて、モンモランシーの秘部に逸物を突っ込んだ。
さてと……後何回戦くらいできるかな?夜までに十回はしておきたいんだけど。
side ???
「好きっ♥サイト好き♥」
「俺も大好きだ、モンモランシー……っ!」
ギシギシと、ベッドを軋ませながらお二人は私の見ている目の前で愛し合う。
どうやら愛し合うのに夢中で私の視線には気がついていないらしく……それが凄く悔しかった。
あぁあの噂は本当だったんだ、やっぱりサイトさんは私なんか……
でも……。
「……ぎりっ」
どす黒い感情が、私の心を支配する。
そう、でも……ミス・モンモランシーは彼のことを満足させられていないではないか。
それどころか、愛する人を他の女に抱かせて彼を満足させようと自分の不甲斐なさを誤魔化す始末。
私なら……っ。
「私なら……サイトさんのこと、きっと満足させられるのにっ」
無意識の内に思っていたことが口に出てしまった。
慌てて口許を手で隠すが、二人が気付く様子はない。
バレてないようで思わず、ほっと息を付き……その場から離れる。
「……噂が本当だとしても、私負けませんから」
どんな手を使ってでも……貴方のことを、私のものにして見せます。
だから、待っていてくださいね……──。
「サイトさん……♥」
シエスタ、まさかの微ヤンデレ化