ハーレム王サイト 作:ライオン@5
「おぉ、よく来てくれたな。使者殿よ」
部屋に入るとそんな明るい声が俺に投げ掛けられた。
視線を声のした方へ向けると、好々爺といった雰囲気の爺さんと、それを囲むように偉そうな翼人が十数人(この中にガザルさんもいた)、更にそれを囲むように数十人の翼人が俺のことを待ち構えていた。
「適当に座ってくれ」
「はい」
言われた通り、適当に開いていた席に座り族長の言葉を待つ。
俺から切り出してもいいが、立場は相手の方が上だ。族長の言葉を待ってから話した方が適当だろう。
「して、使者殿よ。例の件について……オスマンは何か言っておったか?」
「それは勿論、爺さん……じゃなくてオスマン氏は部族の危機を知って……大変?悲しんで……その、兎に角!オスマン氏が管理している魔法学院の近くにあるライカ欅の森を提供するそうです!」
なれない敬語に苦戦しながら、オールド・オスマンの意思を伝える。
すると、その言葉を聞いた翼人達はざわつき始め、皆一様に新しい住み処が見つかったことに喜んでいるようだ。
……尤も。
「オスマン氏の心遣い、誠に感謝する。……して我々は提供してもらう代わりに何をすれば良い?端的に言えば、我々に求める対価はなんだ?」
その言葉を聞いた瞬間、囲んでいた翼人の中から怒号に満ちた声が飛んでくる。
「対価だと!?地を這う虫ケラなぞに対価を支払う必要はない!族長はどうかしておる!」
「またお主か……」
その言葉を口にしたのは若く、どうにも柄の悪い男だった。
男はさも当然かのように「皆もそう思っている」「蛮族の価値観に従う必要などない」と自分の意見が大衆の意見のように語るも盛り上がっているのは一部だけ。
他の連中は男達の言葉に飽きれ……もしくは聞き飽きたのかため息を付いていた。
そして我慢の限界が来たのか、族長の近くにいた一人の翼人……ガザルが立ち上がり。
「黙れ」
「ですがガザル殿……」
男の胸ぐらを掴み、黙らせようとする。
しかし男の言葉は止まらず……次の瞬間。
「フンッ!!」
「ゲボァッ!?」
その無防備な腹に、ガザルの鉄拳が叩き込まれた。
男は壁際まで吹き飛ばされ……壁にぶつかったことで、漸く止まる。
鉄拳が叩き込まれた腹は、拳の形に凹んでおり男の意識はない……身内同士の喧嘩だし流石に死んではないと思うが。
「よく聞け、馬鹿共。この世の理は等価交換だ、それは人間相手だろうとエルフ相手だろうと変わることはない。分かったのなら黙っていろ、黙っていられぬのなら死ね」
……おぉ怖っ。
ガザルの言葉を聞いたヤンチャな連中は殴られた男を連れて、部屋を出る。
それを確認すると、座っていた席に戻り……一同は再び、俺の言葉を待つ。
「オスマン氏が求める対価は提供するライカ欅の森の近くにある人間の村や学院と定期的に交易を行うことのみです」
オールド・オスマンから聞いた言葉を思い出しながら、俺は言葉を紡ぐ。
が、翼人達の反応は良いものではなく、どちらかと言えば困惑している様子だった。
「……交易?我々が人間と?」
「はい、村と交流を行うことで貴方達が悪い存在ではない、寧ろ自分達に利益を齎してくれる存在であると村の人達に認識してもらうことで貴方達が住みやすい環境を作ろうと言うオスマン氏のお心遣いです」
どうやら現在形で近くの村の住人と敵対関係にあることもあってか、翼人達も懐疑的なようだ。
だけども。
「村の説得は既にオスマン氏が終わらせているとのことです。それに最初の内はオスマン氏が仲介してくれるそうなので、さっきみたいなことはまず起こらないかと」
その言葉が決定打となった。
相手側が自分達のことを思って既に動いているとなると断りづらい。
族長は意を決したかのように立ち上がり。
「ありがとう、使者殿。我が部族はオスマン氏の提案を快く受け入れよう!皆のもの、明日の日の出と共に身籠っている女とその夫から提供してくれるライカ欅の森へ迎い、新しい『巣』を作ろう!」
今後の方針を、この場にいる皆に聞こえるよう大声で伝えた。
その言葉を聞いた翼人達は皆、嬉しそうな顔をしてこれで春を越せると大喜びだ。
……にしても春を越せるってなんだか不思議な言葉だな。普通なら暮らしづらい夏や冬といった季節を越せると言った方が自然な気がするんだが。
「翼人は春になると卵を産み、仲間を増やすのですよ。ですので、我々の場合は如何に春を越すのか……子孫を残すのかが重要なのです」
そんな風に疑問に思っていると、俺の隣にいたアイーシャが補足してくれた、
……なんと言うか、うんっ。こんなこと言うのは失礼だろうけど、鳥に近い生態なのかな?
「ともあれ今後の方針は決まった!皆のもの、今日は宴だ!我々の転居と吉報を齎してくれた使者殿を歓迎する為、急いで準備をしろ!」
両手を叩き、族長は宣言する。
それを聞いた女の翼人達は急ぎ足といった様子で部屋を出て、残った男達はというと……。
「はははっ!感謝するぞ、使者殿……いや、我らが救世主殿!今日は秘蔵の酒を振る舞うぞ!」
「ならば俺は立派なシロプシシをご馳走しようではないか!ここのシロプシシは美味いぞ、油の乗った甘い肉は絶品だ!」
「あはは……あ、ありがとうございます。ただ……その、俺大したことしてないというか……」
俺の肩を叩きながら宴の会場であろう、場所に案内しようとしたり……俺に何か食べさせようとしてくれているのか、窓から出ていく者様々。
そんな俺の困った様子を見兼ねてか、アイーシャは前に出て。
「皆駄目よ、そんなに騒ぎ立てたから使者様が困っているじゃない」
「ううーむ、それもそうだな……ではアイーシャ様、使者殿のご案内は貴方にお任せします」
俺に助け船を出してくれた。
囲んでいた男達はアイーシャに案内を任せてか、皆部屋を出ていき……いつの間にか族長も姿を消しており、この部屋には俺とアイーシャの二人だけになっていた。
「さっきはありがと……えと、アイーシャさん?」
「アイーシャで構いませんよ、使者様」
そう言ってくれるのはありがたい、なら遠慮なく呼ばせてもらおう。
「ありがとう、アイーシャ。俺は平賀才人……才人が名前で平賀が名字、よろしくな」
「よろしくお願いします、サイト様。私はアイーシャ、族長の次女であり『大いなる意思』に仕える巫女にして、今宵は族長……父に命じられ、あなた様の世話役に任命された者です」
族長の娘さんだったのか、通りで皆に慕われているわけだ。
でも……なんと言うか、うんっ、同い年くらいの子に敬語を使われるのは何というか、尻こそばゆい。
「別に無理して敬語使わなくてもいいよ、俺も使ってないし……後、俺のことは呼び捨てで構わないから」
多分、同年代だろうし。
「……そう?ならよろしくね、サイト。じゃあついてきて、案内するわ」
堅苦しさも抜けたアイーシャに案内されながら、俺は気になったことを幾つか質問することにする。
「なぁ?アイーシャって族長の娘で巫女さんなんだろ?そんな人がなんでわざわざ俺なんかの世話役をしてるんだ?」
「友人の使いには最高の持て成しをというのが族長の意向なの、だから父の娘である私が世話役に選ばれたのだけれど……もしかして嫌だったかしら?」
心配そうな目で、アイーシャは前屈みになり、こちらを見つめてくる。
……うん、なんと言うか……胸が強調されて凄く……エッチで──って、そんなこと考えている場合じゃないか。
モンモランシーには浮気の許可はもらったけど、人通りもある場所で、偉い人の娘さんと逢引したら……十中八九、不味いことになるだろうし。
「嫌なんかじゃないよ、寧ろアイーシャみたいな綺麗な人に案内してもらえて最高だ」
横を向き、アイーシャの胸から視線を反らす。
俺の胸の内を知ってか知らずか、アイーシャはクスクスと笑い声を上げる。
「そう言ってもらえるのなら父もきっと喜ぶわ」
また父……か。
多分、悪気は無いんだろうし、父の意見を尊重するとかそういう文化なんだろうけど……なんだかなぁ?
「……またか」
「へっ?私、何か言ったかしら?」
「いや、別になんでもないけど……ちょっと気になっただけ」
どうやら無意識の内に口に出ていたようだ。
俺が異世界人だからなのかも知れないが……いや、俺の世界でも中世頃はそういう風潮だったってことは理解しているが、それでも現代人ゆえか父だなんだと言うのはどうにも堅苦しさを感じてしまう。
だからかも知れないが。
「なぁ?アイーシャは自由に生きたいとかそんな風に思ったことないのか?」
「自由に……?」
そんなことを訪ねてしまった。
俺の言葉にアイーシャは困ったような顔を見せ……俺の言葉の意味を理解したのか、小さく笑い始める。
「もしかしてサイトには私が籠の中の鳥に見えたのかしら?」
「……ちょっとだけ」
「だったら安心してちょうだい、私こう見えても結構自由に暮らせているのよ?恋愛だって……」
言葉を続けようとした瞬間、突然アイーシャは黙って俯いてしまう。
確か……ヨシアだったか?もしかして彼と付き合っていたのだが、村と集落の関係が悪化して別れてしまった……とか?
「な、なんでもないわ!それよりサイト、早く行きましょう!案内したい場所、いっぱいあるの!」
「……おう!」
……どうやら図星っぽいな、こりゃ。だったら黙っている方が吉だろう。
こうして俺とアイーシャ、二人の『巣』探検が始まった。
翼人の『巣』は精霊の力を借りて、木を家の形に成長させているらしく繋ぎ目がないのは、それが理由なようだ。
他にも母親達が産んだ卵を管理する部屋(アイーシャ曰く、孵卵室)は他の部屋よりも風通しがよく換気されており、また窓を閉めれば直ぐに暖かくなる不思議な部屋だったり。
備蓄庫兼キッチンでは今日の宴会で催される料理を女の人達が一生懸命作っていたり……そこにそっこりこっそり侵入して摘み食いしたら、バレて料理長と呼ばれてた太ったおばさんに怒られたり。
夜になれば宴会場に忍び込んで酒と料理を適当に摘まんだ後、アイーシャに手を引かれ、大木の一番上にまで登り、二人で夜空を楽しんだりして時間は過ぎていき……俺はどんどんアイーシャに惹かれていった。
夜空を眺める彼女の横顔を眺めているが……うん、やっぱり可愛いし、とても綺麗だ。
こんな可愛い彼女がいながら何故、ヨシアとかいう野郎は何故、放っておくのだろうか?
「どうしたの?」
「んっ……いや、なんでもない」
木製のコップに注がれたワインを口にしながら、夜空を見ている内に……ふと、モンモランシーの顔が頭に浮かんだ。
こんな俺のことを愛してくれる彼女、俺のために自分の地位を捨てようとしてまで俺に尽くしてくれる愛おしい子。
モンモランシーを孕ませると……彼女に迷惑を掛けてでも嫁にすると決めてから俺は随分と変わった気がする。
元の世界に帰りたいって気持ちは多少はあるものの、それよりも今は彼女を幸せにするのが第一だ。
そして彼女が幸せになるのなら、まず俺が満足できる環境を作る必要があり……ちゃぽん、と胸の中の秘薬が水音を立てた。
「ごめんなさい、サイト。今日はいっぱい連れ回しちゃったわね、疲れちゃった?」
「いや別に?こんなの学院での仕事と比べたら全然だよ」
「学院?」
「あぁ学院っていうのはさ」
自然と唇が動き、学院について……アイーシャにとっては森の“外”について話し始める。
俺が異世界から来ただなんて突拍子もないことは信じてもらえないだろうし、そこは伏せて……突然、ルイズに召喚されたことから始まり、ギーシュとの決闘、巨大なゴーレムと対峙した時の話、初めての仕事で馬鹿みたいに強いやつと戦ったこと。
この世界に来てからの話を中心に、今までの出来事を静かに語る。
話上手ではないので途切れ途切れだったが、それでもアイーシャは目を輝かせながら聞いてくれ、話しているこちらが楽しくなってくる。
「凄いのね、“外”って……そんなに広い世界が広がっているのなら……私もヨシアと一緒に行ってみたいわ」
「ヨシア?もしかして恋人?」
そう訪ねると、アイーシャは頬を真っ赤にして小さく首を縦に振った。
……やっぱりか、だとしたら流石に手は出せないかな。
「ヨシアは……村に住む人間の男なの。ふふふっ、翼人と人間が恋人だなんてサイトはきっと信じてくれないだろうけど」
「信じるよ、アイーシャとはあって一日もしないけど……アイーシャが嘘をつくような子じゃないってのは分かる」
「……ありがとう」
そういいながら今度はアイーシャがヨシアとの思い出を語り始めた。
ヨシアのことを話す彼女の顔は今まで見たどの表情よりも輝いており……とても美しい。
どっかで見たことあるが、女は恋すれば綺麗になる……というのは本当なんだなと実感でき──。
「……んっ?」
「……もしかして退屈だった」
「あー……いや、そういう訳じゃないから話続けてくれ」
……同時に彼女がヨシアについて嬉しそうに語る度、俺の愚息が大きくなっていることに気がついた。
「ふふっ、それでね、ヨシアったら……」
そう話す彼女の顔は驚くほどに美しい。
もしもアイーシャを自分の女にできれば……ヨシアの色ではなく、俺好みの色に染め上げることができるのなら、それはどんなに幸せなことだろう。
単調に言えば、俺はアイーシャのことを。
「──今日みたいな二つの満月の一番大きな夜、彼はブリミルに、私は『大いなる意思』に永遠の愛を誓いあったの」
その言葉を聞いて、俺の内に秘めていた欲望は限界を迎え──思わず、前屈みになる。
いや……いや、これは男として以前に人間として駄目だろ。
人の彼女を寝取りたいだなんて……最低すぎる。何処の悪徳貴族だよ、俺は。
ただ……そんな前屈みになった俺を見て、アイーシャは何か勘違いしたのか。
「何処か具合悪いの?待ってて、料理長から薬効酒貰ってくるわ」
「あっ!?いや、そういう訳じゃなくて……行っちまった」
飲んでいたコップを置いて、宴会場まで飛んでいってしまった。
一人残された俺は、アイーシャが飲んでいたコップを手に取り、中身を確認する。
……うん、量はしっかりと注がれている。これなら媚薬で味が多少変わったとしても……気が付かないだろう。
って、なに考えてんだ、俺!?たった今人の彼女寝取るだなんてサイテーとか言ったばかりでしょうが!!
──でも。
ヨシアのことを楽しそうに語るアイーシャの顔を思い浮かぶ。
もしもあの笑顔で……モンモランシーやマチルダと一緒に語り合う姿は、それは美しいものになるだろう。
あの胸を俺の自由に出来たら?あの長い髪を撫でられたら?アイーシャの胎に俺の遺伝子を残せたら……どれだけの快感を得られるだろう。
──欲しい、彼女が欲しい。他の雄にあの雌を渡したくない。
モンモランシーやマチルダの時とは違う……明確な意思の下に、俺はアイーシャのことを欲する。
最低だとは理解できる、だけど……俺は我慢できなかった。
「……っ」
懐から媚薬を取り出してアイーシャのコップに注ぐ。
ピンク色のそれは紫色の酒と混じりあい……暗さもあって紫一色に染まったように見え、薬を盛られたとは到底思えない。
よしっ、後はアイーシャがこれを飲んでくれれば……と。
「お待たせ、体調は大丈夫?」
「んっ、何とかな」
丁度、試験管を懐にしまったタイミングでアイーシャが戻ってきた。
右手には薬効酒が注がれたコップを、左手には色とりどりの料理が乗せられた皿を持っている。
「それじゃあいただきます」
コップを受け取り、薬効酒を口にしながらアイーシャが酒に手を伸ばすのを待つ。
ふむ、薬効酒っていうくらいだし薬臭いものだと思っていたが……思ったよりも薬臭くない、どちらかと言えば甘い臭いの方がずっと濃い。
「どうかしら?秘伝の薬効酒のお味は」
「思ってたよりもずっと美味しいよ、味もそんなに悪くないし……寧ろ、普通の酒よりも好きかも」
「ふふっ、なら良かったわ」
薬効酒の感想を聞きながら、アイーシャは飲みかけのコップに手を伸ばした。
ゆっくりとコップの縁に口を付け……どろりとした酒を口に流し込み……こつんっ。
空になったコップが枝の上を転がった。
「アイーシャ、どうしたんだ?」
「さ……いとぉ♥」
わざとらしくそう訪ねながら、彼女の様子を伺う。
顔を真っ赤にし、熱の籠った瞳でこちらを見つめてくるアイーシャは明らかに先程までの彼女と違った。
まるで本能が解放された獣のように……じっとこちらを見つめてきて。
「すぐ下に誰も使ってない部屋が……ベッドがあるの♥良かったら……一緒にどうかしら♥」
……ミッションコンプリート。
間違いない、彼女は酷く興奮した様子で俺のことをベッドに誘ってきた。
side アイーシャ
可笑しい……明らかに私の体は可笑しくなっている♥いったい何故?あの酒を飲んだからか?
いや、いつも飲んでいる葡萄酒にはそんな……雌を興奮させるような効能はなかった筈だ。
……もしかして♥私の体が……本能が♥目の前の雄の、サイトの精を求めているのか?
確かに……その、彼の頼りになる姿を見て、子宮がきゅんっ♥と疼いたのは事実だ♥
だけど……私にはヨシアがいる。大切な恋人が……生涯を共に過ごすと約束した恋人がいるのに……っ♥こんな、彼を裏切るようなことをするなんて♥
──でも♥
「すぐ下に誰も使ってない部屋が……ベッドがあるの♥良かったら……一緒にどうかしら♥」
我慢できない♥翼人としての本能に逆らうことができない♥
私の子宮はすっかりと目の前の雄を受け入れる体制を整えており……今か今かと♥サイトのちんぽを待ち構えていた♥
「でもなぁ?俺には恋人が……モンモランシーがいるしなぁ?」
「そんな……っ♥」
恋人がいるなら仕方がない……なんて諦めるわけにはいかない♥
私は今すぐに♥この疼きをどうにかして収めたいのだ♥他の雄ではきっと満足することはできない♥
サイトの精を受け入れることだけで……この疼きは解消できる筈だ♥
どうにか、どうにかしてサイトをその気にさせないと……あっ♥
「あはっ♥あははは……♥」
渇いた笑いが私の口から漏れる♥
視線の先……サイトの下半身は一目で分かるほどに膨らんでおり♥彼も私を求めてくれているのだと理解できた♥
なら……私がやることは一つだけ♥
「サイトのここ……スッゴク大きくなってるわね♥お世話、しなくっちゃ♥私は……貴方のお世話係なのだし♥」
「……っ、それもそうだな」
やたっ♥乗ってくれた♥
彼の手を取り、精霊の力を借りながら私は樹上の一番上にある部屋……♥巫女として祭儀を執り行う時だけに入れる特別な部屋に窓から入る♥
ベッドと祭壇しかない殺風景な部屋♥これからすることを考えれば色気は足りないが……んぶぅう♥
「ぢゅ♥ぢゅるぅぅぅ♥じゅず、れろ……れろれろっ♥ぶじゅぅううううっ♥」
部屋に入ると同時にサイトは私の唇を奪い……嘘っ♥なにこれヨシアとのキスとは比べ物にならない♥
愛を確かめあうだけの……軽いキスとは比べ物にならない♥快楽を貪り、本能のままに彼の舌は私の口の中を蹂躙する♥
これ凄い♥サイトが私のことを求めてくれている♥嬉しくて♥雄に求められていることに胸が揺さぶられて♥雌として誇らしくて♥
私、キスだけで……っ♥
「んっ、んぅううぅぅぅぅぅっ♥♥♥」
──びくんっ!びくっ……びきゅうぅ!
い……イッてしまったぁ♥
キスだけでおまんこ準備万端♥
しかも……一度イッたわけではない♥キスだけで……ヨシアにイカされた回数よりも多く♥私は達してしまった♥
これが……本当の雄とのキス♥
「さて……それじゃあ次はこっちを楽しませてもらうとするか!」
「へっ……きゃっ♥サイト、急に何を……くひぃっ♥」
唇を離すと同時にサイトは突然、服を脱がして私の胸に……二つの乳首にしゃぶりつく♥
な……なにこれっ♥こんなの知らない♥こんなの子供を作るための行動ではない♥
そう♥これはきっと雌に快楽を……雄に逆らう気力を無くさせる為の行動っ♥
「んぁあぁあああっ♥♥♥」
「ぶむぅぅうう……っ!!」
与えられる快楽に身を委ね、私は何度も……何度も♥絶頂し、気を失いかけるも♥
「がりゅっ!!」
「ぴぎぃいいっ♥」
その度に新しい快楽を教えられ絶頂し……無理矢理、気を取り戻させられる♥
乳首を潰される感覚を味わいながら……私はかんがえる♥これは……不味い♥まだおちんぽも挿れられてないというのに……軽く十はイッている♥
このままじゃ本当にサイトの雌に……♥ヨシアのことを、忘れてしまう♥
「ぷはぁ……んじゃ、そろそろこっちの方を頂くとしますか」
「こ……ちぃ?」
……あぁそうだ、まだ彼はおちんぽすら出していなかったんだ♥
だというのにあれだけの快楽を与えられるなんて凄すぎ──ふぇ♥
「あっ……♥あぁぁぁ……♥」
「どうした?俺の逸物に何か可笑しい点でもあるのか?」
あ……あるっ♥寧ろ、ありすぎる♥
ズボンから現れたそれは私の顔よりも長くて……太さも♥私の手首と同じくらい太くて♥バッキバキに堅くなっていて♥血管もどくどく浮き出ていて……っ♥
「よ、ヨシアのとは……全然違う♥」
「……へぇ?」
し、しまった……♥失言に気がつき、思わず口を押さえるも……サイトの耳には届いてしまっていたようだ♥
にやにやと彼は楽しそうに、私の目の前でおちんぽを揺らしながら……尋ねてくる♥
「
「そ、それ……はぁ♥」
……そんなの決まっている♥
「サイトの♥サイトのおちんぽがいいわ♥本当のおちんぽで……私の膣を満たして♥」
「……分かった、ならここからはお前の恋人に遠慮しないぞ」
え、遠慮?あれで遠慮していたの♥
それじゃあこれから与えられる快楽は……っ♥
「待って♥もうちょっとだけ待って♥心の準備をさせて……ね?いいでしょ♥」
「悪い、俺もう我慢できない……!」
サイトは私のことを抱き抱えて……そのままおまんこに狙いをつけ♥
──ずっ、ぢゅぅぅううううっ!!
「お゙っ……♥」
これ……ヤバッ♥駄目、頭、馬鹿にな♥
──パンッ!パンパンパン……ぱじゅっ!!
「おっ♥ほあぁ♥あひっ、そこ……そこ駄目っ♥」
サイトの股の上で何度も絶頂するっ♥
火傷してしまうほどに熱い肉棒が膣肉を耕しながら子宮を押し潰す♥
私にとってセックスは子供を残す為か……互いの愛を確かめあうモノでしかなかった♥
でも……っ♥
「少し激しく動くぞ……っ!」
──ごりゅ!ごりゅりゅっ!ずず、ずずずっ!ずっぶ、ずぶぅぅうううっ!!
「お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙っ♥♥♥」
彼とのセックスは……違うっ♥
動く度に私の体は与えられる快楽に震え♥彼の厚い胸板に乳首が擦れる度に全身が痙攣し♥大きな手で私の尻肉を掴まれればびくんっ♥と体は跳ね上がる♥
──ぐぶっ!!ぐぶっ!!ぐぶっ!!
「イクッ♥イグゥウゥゥゥ♥グッ、ォォォオオオヒィイイィィィ♥♥♥」
子宮口を潰されながら私は必死に声を上げる♥
あぁ……他の雄を知ってしまったら♥彼が如何に情けない雄なのか理解できてしまう♥
ヨシアのちんぽは彼のように私の子宮を押し潰すほどに大きくなく♥膣口を広げ、自分の形に変えるほどに太くなく♥浮き出る血管も♥広いカリ首も♥あらゆる面でサイト以下の駄目性器♥
……いや、ヨシアだけではない♥
「もっと……もっとぉ♥」
「……たくっ!随分とスケベな雌だな!こりゃお前を嫁に持つ雄は大変だろうよ!」
──ぱじゅっ!!ぱじゅっ!!じゅず、ずずずず……ぐぶぅぅうううっ!!
「んんんんんんっ♥♥♥」
きっと彼以上の雄は絶対にいないだろう♥
その証拠に……私の子宮は彼のおちんぽに必死に媚びて♥早くご褒美を、精液をもらおうと必死に締め付けている♥
本当に……
こんな、こんなものを知ってしまったら……私はっ♥
「ほ……っ♥」
――欲しい♥サイトの子供が欲しい♥
私の拳よりもずっと大きな睾丸から作られる遺伝子を♥優秀な雄の子種を残せと♥私の本能が訴えかける♥
駄目だ、私にはヨシアという将来を誓いあった恋人がいるじゃないか♥こんなことは思ってはいけない……筈、なのにぃ♥
──ずりゅっ!ずりゅりゅうぅぅぅ!!ぶぢゅ、どちゅっ!!
「ほぉお♥おぐぅううぅぅっ♥ぷぎゅううぅぅぅぅっ♥」
子宮を潰される度に、その願望は強くなる♥
まだまだ寒い春の夜♥お互いに汗だくになり、まるで恋人のような情熱的なキスを交わしながら♥私の理性は私の心を必死に押さえつける♥
そもそも本当に妊娠したとしても、それは
だから妊娠するべきでは。
「アイーシャ……っ!俺の子供を孕め!!」
「……っ♥」
する、べき……ではぁ♥
「俺の女に、俺の雌になれ!!他の男にお前を渡したくない……お前の卵子は全部俺のモノだ!!」
「あっ……♥あぁぁぁぁ……っ♥」
駄目、だぁ♥こんなことを言われたら……理性がどうあれ♥心が、体が……彼に屈してしまう♥
駄目だ、今なら間に合う♥それ以上は口にするなと必死に理性が押し留めるも……私の口は自然とその言葉を紡いでしまう♥
「は……孕ませてぇ♥ヨシアなんてどうでもいい、からぁ♥サイトの子供♥優秀な雄の遺伝子♥私の腹に植え付けてぇえぇぇぇぇっ♥♥♥」
「アイーシャぁぁぁああああっ!!」
サイトが吠えると同時に一気に腰を降る速度は早くなり♥彼が動く度に私は何度も何度も絶頂する♥
あぁ……♥自分はなんと罪深い雌なのだろう♥こんな立派な雄の肉棒を知ったというのに♥あんな
『大いなる意思』よ、どうかお許しください♥貴方の意思を私は理解していませんでした♥
この世の全ての雌は……きっと♥
「くるっ♥サイトの精液くるっ♥孕む、妊娠するっ♥イグ、イクゥ♥イグぅぅぅうううつっ♥♥♥」
──びゅるっ!ぶりゅりゅりゅりゅっ!!ぼぶりゅうぅ!どぷ、どぶぶぶぶっ!!ぶびゅ、びゅるるるるっ!!ぼりゅ!ぶりゅうううぅぅぅ!!どびゅうぅうぅぅううぅぅぅぅううううぅぅっ!!
――彼の雌に♥なる運命にあるのですね♥
ポカポカと暖かい太陽の光を浴びながら、私は彼の胸の上で目を覚ました。
……んっ♥昨日の夜は子作りに夢中で気づかなかったけどサイトの体って思ったよりも細いのね。
つー……と厚い胸板に指を擽ると。
「あははっ!擽ったいて、いきなりはやめてくれよアイーシャ!」
「ふふっ、ごめんなさい。昨日、あんなに喘がされたからかしら♥ちょっとだけ……悪戯したくなったわ♥」
視線を床に向けると、そこは足の踏み場もない程に彼の精液と私の愛液で汚れきっており、祭壇は辛うじて汚れていないが……もう二度とこの部屋で儀式は行えないだろう♥
それに対して一番汚れる筈のベッドは妙に綺麗であり……いったい何故だろうか?と考えを巡らせていると、あることに気がついた。
「ねぇ、サイト?昨日、貴方はなんで普通に私のことを犯さなかったの?後ろからだったり、抱っこする形みたいに犯したり……そんなのばっかりだったし」
昨日の夜は少なくとも(多分)十回以上は愛し合ったが、一度も正常位で愛し合うことはなかった。
私が正常位でしようと誘う度に彼は私のことを立ちながら犯したり、時には私の方が上になり動いたり……もしかして正常位は嫌いなのだろうか?
これから夜を一緒に過ごすことになるのだし、彼の性的嗜好は知っておきたい。
「別に大した理由じゃないよ、ほら」
「へっ?」
そういいながら彼は私の翼を指す。
……いったい、これがどうしたというのだろうか?と私が不思議に思っていると。
「正常位だとさ、ベッドに翼が擦れて多分痛いだろ?」
彼は当然のように言った。
ヨシアとした時に分かったが……確かに正常位だと少し翼が痛むが、それは我慢できないほどではない。
だけども、その思いやりと言う点においても……♥彼は
思わず、彼の心遣いに嬉しくなり……抱き着いてしまう。
「うぉ、急にどうしたんだ?」
「……なんでもない、なんでもないわ。ただ……もうちょっとだけ貴方の温もり、感じさせてちょうだい」
彼は抱き締め返しながら、私の頭をゆっくりと撫でる。
彼の純粋な愛を感じながら私は目を瞑り……また夢の中へと旅立っていった。
その後の顛末を話そうと思う。
私が目を覚ますと同時にサイトは何処から連れてきたのか、白いドラゴンに乗り、妊婦とその夫……更に私を連れて、トリステインまで飛んだ。
その間、森では村人達の再三の襲撃、更には貴族の介入があったらしい。
貴族……ガリア花壇騎士のタバサと名乗った彼女は翼人の殲滅を命じられていたようだが、族長が必死に説得してくれたお陰で私達の転居を条件に引いてくれて結果的には怪我人は出なかったのでよかったと思う。
父が言うには説得の際、サイトの名前を出したら彼女は直ぐに引いてくれたと言っていたが……もしかしてサイトの知り合いなのだろうか?
後で聞いてみるのも良いかもしれない。
私達の方では特に何も問題は起こっていない。
強いていうなら丁度、狩りに着ていた近くの村の狩人に遭遇して一発触発といった雰囲気になったものの……サイトが事情を説明してくれたお陰で事なきを得た。
どうやらオスマン氏の話は(疑うつもりはないが)本当だったらしく、オスマン氏の名前を聞いた狩人は驚きながらも私達のことを受け入れてくれ、幸先の良いスタートを切れたことに私達は安堵した。
そしてサイトと別れ、数日は新しい『巣』作りに力を入れることとなり……彼と愛し合うことは出来ず、悶々とする日々が続く。
今更ながら彼のちんぽの凄さを理解する♥マーキングされた私の子宮は毎日毎日、彼のおちんぽを求めて疼いてしまう♥
早く彼のちんぽが欲しいと♥子宮を精液で満たしたいと♥“早く産んで新しい卵産みたい”と求めてしまう♥
そしてその時は来た♥『巣』作りも一段落し……私はサイトの住むトリステイン魔法学院にこっそりと忍び込み──そして♥
女子寮の一階にある部屋♥そこに私達はいた♥
一人は体力を使い果たしてベッドの上に横になり、もう一人は愛おしそうに彼のことを見ており、もう一人は羨ましそうに椅子に座って私の大きくなった“腹”を見ていた♥
「……数日会わないだけでここまで大きくなるとはなぁ」
「ふふふっ♥“卵”の準備は既に出来ていたからね♥後はそこに……あんなに濃い精液を注がれたら♥100%出来ちゃうわ♥」
サイトに跨がり、腰を振りながら私は答える♥
そう♥私の腹には既に彼の子供が宿っていたのだ♥
正確に言えば子供ではなく、卵なのだが……まぁどうでもいいことだろう♥
「ねぇ、卵はどれくらいしたら還るの?」
そう訪ねるのはサイトの正妻であるらしい金色の髪の少女、確か名前はモンモランシー。
その質問に私はお腹を撫でながら答えた。
「そうね、排卵には一ヶ月掛かるだろうし……そこから十ヶ月後、くらいかしら?」
「そっ、なら子供の顔見るのは私の方が早いわね♥」
「へっ?モンモランシー、それって……!?」
あら♥
「ふふふっ♥生理来ないから妊娠してるかどうか確かめるマジックアイテム使ったの♥そしたら……ビンゴだったわ♥」
「……っ!」
「お゙っ♥激し……激しいっ♥イグ、イグゥゥウウウゥゥゥゥ♥♥♥」
──びゅるるるっ!びゅぶ、ぶりゅりゅ!ぶびゅ、ぼびゅううぅぅ!!どっびゅ!どびゅ!どびゅりゅうううぅぅぅぅ!!
はぁはぁ……っ♥せ、正妻の妊娠が嬉しいのはよく分かったけど……その興奮を私にはぶつけないで欲しいわ♥
激しすぎてお腹の中の卵、割れるかと思っちゃったじゃない♥
「そ……それ本当なの!モンモランシー!?」
「本当よ、本当♥残念だったわね、シエスタ♥サイトの最初の子供は私がもらったわよ♥」
椅子に座っていた彼女……シエスタは驚いた顔をしてベッドに近づいてきた。
くすくすと笑いながらモンモランシーは誇らしげに胸を張りながらサイトの子が宿っているのだろうお腹を優しく撫でる。
それを見てシエスタは目尻に涙を浮かべて。
「サイトさん、次は私と子作りしましょうっ!モンモランシーに負けてられないわ!」
「んー……そうだな」
自分も妊娠させてくれとサイトに頼み込んだ。
だけど何故だか、サイトは乗り気じゃないみたい。繁殖欲求……もっと直接的に言えば孕ませ願望が強いと思ったのだけれど、気のせいなのかしら?
「でもその前に……マチルダ、起きてるか?」
「んっ?なんだい、もう少し寝かせて……んひぃっ!?」
サイトはシエスタの懇願を無視して……寝ていた彼女、マチルダのことを叩き起こすと同時にその肉の杭を打ち込んだ。
いきなりの快楽に目をぱちくりさせながらマチルダは大きな胸を揺らしながら、喘いでいる。
「おっ♥んぉお♥ちょ、馬鹿……っ♥シエスタがヤりたがってるんだから、あの子のことを……ひぎぃっ♥♥♥」
「一巡はしたし……それに順番があるからな。次はマチルダの番だ」
「順番ってなんの……おほぉぉおっ♥」
「へっ?決まってるだろ?俺の子供を妊娠する順番だよ」
……確か、マチルダはサイトの二番目の女だったっけ?
もしかして彼は自分の女になった順に子供を孕ませるつもりなのかしら?
子供は『大いなる意思』からの贈り物、流石に彼の思い通り妊娠させるのは難しいと思うのだけれど……彼ならやってしまいそうなのが怖い♥
ともあれ、今私がするべきことはベッドの上で楽しむマチルダとサイトを眺めるのでもなく、羨ましそうに眺めるシエスタの姿を観察するでもなく。
「……ねぇモンモランシー?一つ、聞いてもいい?」
「構わないわよ」
「ありがとう、それじゃあ早速質問だけど……貴方達ってどうやって……その♥サイトと深い関係になったのかしら♥」
「妙なこと聞くのね」
……妙なこと、なのかしら?好きな人のことは全部知りたいのは翼人も人間も同じだと思うのだけれど。
まぁいいわ、とモンモランシーは口を開き……サイトと自分達の出会いを語り始めた。
「──へぇ、モンモランシーから誘ってこういう関係になったのね。サイトのことだから無理矢理襲って自分の女に……とかだと思ってたのだけれど」
「ないない……サイトってあぁ見えても結構なヘタレなのよ?私が許可しなかったら多分、他の女を抱こうともしないでしょうね」
尤も、根はスケベだから他の女の子に惹かれるでしょうけど……とモンモランシーは付け加える。
……うんっ、確かに彼はスケベだ♥彼らに目を向けると、現在はマチルダを跨がらせて腰を振らせながら自分はシエスタの膝枕を堪能し……更にはその柔らかそうな胸を吸っている♥
正直、二人の女を同時に楽しみながら、同時に快楽を与える姿を見て、スケベというのには物足りない気もするが……。
「スケベでいいのよ、あいつは。好色家とか色事師とか、そういうのは似合わないわ」
「確かに……スケベという言葉がぴったりね」
モンモランシーの言葉に私は納得した。
流石は正妻と言ったところかしら?彼のことをよく理解していて……ちょっとだけ妬けちゃうわ。
……だからこそ。
「ねぇ?もっとサイトのことを教えてくれない?私も彼の雌として、いっぱい彼のことを知っておきたいの」
私の胸はその気持ちでいっぱいだった。
私はモンモランシーやマチルダ、シエスタのように彼と長く過ごしてはいない(と言っても彼もこの学院に来て一ヶ月経ったか経ってないかくらいらしいが)。
他の雌に負けていられない、彼の一番の雌になるのは……
「分かったわ……っと、私何処まで話したかしら?」
「マチルダとの関係を持った所まで聞いたわ。……ねぇ?シエスタとはどうして深い関係になったの?サイトからは数日前からこういう関係になったとは聞いたけど、それだけじゃ分からないことだらけよ」
そうね、と指で顎を触りながら、モンモランシーはゆっくりと口を開いた。
「事の始まりは仕事が終わって帰ってきた直後……ギーシュがサイトに決闘を申し込んだところから始まったわ」
本当はヨシアの出番増やしてがっつりNTRシーンを書こうと思いましたが、自分で書いておいて胸糞したのでなくなくカットしました
気が向いたらそこまで胸糞しないNTRシーン書き加えるかもです