ずっと副団長として活躍してもらってるのですが、今まで書く機会がありませんでしたね。
人見知りだけど頑張り屋で、とても可愛らしい子ですよね。
「団長さま、今日はお疲れ様」
うむ、タラゴンこそお疲れ様だ。
今日はリリィウッドの元老院に意見交換会ということで呼ばれた。元老院の議員は花騎士に懐疑的な者も多いと聞いたから緊張していたのだが、表向きは穏やかに話し合いを進められたと思う。
「と、ところで団長さま、これから時間はあるだろうか?」
元老院の中では堂々と振舞っていたタラゴンだが、こうして自分だけの前に来ると顔を赤らめてもじもじとし始める。そのギャップが何とも彼女らしく可愛らしいところだ。
「ふふ、こうして団長さまと一緒に夜を過ごせるなんて、これ以上幸せなことはない」
タラゴンの行きつけのバーに案内された。ジャズの生演奏を聴きながら、静かにグラスを傾ける。仄かな照明の明かりに照らされたタラゴンの横顔が、いつもより大人びて感じて素敵だった。
「そう言えば、団長様が好きそうな酒を見つけたのだ。良ければ飲んでみて欲しい」
タラゴンがマスターに目で合図をすると、私の前に琥珀色のカクテルが注がれる。この色は……どことなくタラゴンの瞳の色に似ている気がする。
私を見つめるタラゴンに向けて、「君の瞳に乾杯」と囁いた。
「な、なななな何を言ってりゅんだ団長しゃま!?」
「まったくあなたという人は……おかげで恥をかいてしまったぞ……」
動揺を隠すように長いツインテールを弄るタラゴンに、すまないと頭を下げて謝る。
「ふふ、でもそういうお茶目な所が我輩も好きなんだがな」
彼女が優しく瞼を閉じて笑う。つられて私も笑顔になった。
「しかし楽しいな、団長さまとの話は。いつまでもこうして居たい気分だ」
元老院でも花騎士としての任務でも、タラゴンは常に固い表情を崩さない。しかしこういう子供っぽい笑顔こそが本来の彼女の表情なのかも知れない。
そう思うと、相当ストレスが溜まっているんじゃないか。そう彼女に直接聞いてみる。
「ストレスか……勿論溜まってはいるが、それは団長さまや他の花騎士たちも同じだろう」
しかしたまには本来の自分をさらけ出すことも必要だ。その相手が私ならこれ以上嬉しいことはない。
「団長さま……」
うっとりと私を見つめるタラゴン。その瞳に吸い込まれるように、唇を重ね合わせていく。
「あっ……」
唇を離してもなお、タラゴンの瞳は私を見つめ続けている。
「そ、その……団長さま? この後の予定だが……」
リリィウッドの中心街から深緑の森まで見渡せるホテルの一室。私が泊まる予定だった場所だが、そこにタラゴンを連れてきた。
「団長さま、ありがとう。今晩はその……ヨロシクオネガイイタシマス」
そんなかしこまらなくてもいいだろう。何度も身体を重ねているわけだし。
「成り行きでしてしまったことが何回かあるからな……こうして良い雰囲気で抱かれるのは緊張してしまう……」
彼女の小さな身体に触れると、確かにカチカチに固まってしまっているのが分かる。
「と、取り敢えずシャワーでも浴びて落ち着いてくりゅ!」
耳まで真っ赤にしながらタラゴンは背を向けた。最後噛んでいたのは言わないようにしよう。
「って、どうして団長さまも付いてくるのだ!?」
いつも大変な副議長様の背中でも流そうと思ってな。
「そんなこと団長さまにさせるわけには……」
抗議しつつも結局はタラゴンが折れ、一緒に風呂に入ることになった。一人湯舟に浸かっていると、後ろで扉の開く音が聞こえた。と同時にタラゴンの小さな足がペタペタと床を歩く音が聞こえてくる。
「し、失礼する……」
いつもはあの厳かな衣装で隠されている、白く美しい身体。他の誰にも見ることの叶わぬタラゴンの全てが、今私の目の前で露わになった。
人はこれ以上ない程感動すると、もはやため息すら出てこなくなるのだなと思った。それ程、私は息をするのも忘れてタラゴンの身体に見惚れていた。
「あ、あの団長さま……あまり見ないでもらえると、助かる……」
その言葉にハッと我に返り、タラゴンに謝る。そして「あまりにも綺麗だったから」と付け加えた。
「き、綺麗!? そうか……えへへ……」
子供のような無垢な笑顔を見せるタラゴン。そんな彼女をこれから抱くのだと思うと、背徳感でいっぱいになる。
「団長さま、それじゃあ頼む」
任せてくれ。そう言って手でボディソープを泡立て、彼女の背中を擦っていく。
「んっ♡ 素手で洗うのか?」
この方が隅々まで丁寧に洗えるからな。
「そ、そうか。まあこういう経験は団長さまの方が豊富だし、任せるよ」
「あっ、あんっ♡ 団長さま、手つきいやらしい……ひゃんっ♡」
背中を撫でる度にタラゴンの嬌声が風呂場に反響する。正直この身体を触りながらこの声を聞くのはまずい。一部分が膨張してしまう。
きっと背中は感じやすいのだろう。そう思うことにして今度は手を肩の方へ持ってくる。
マッサージのように肩を揉んでいくと、中々凝っていることが分かる。
「まあ我輩ももう若くはないからな……」
幼い身体つきのせいで忘れがちだが、彼女は議員としても花騎士としてもそこそこベテランなのだった。そんな年齢とこの小さな身体で激務をこなしているのだから、肩が凝っていても何も不思議ではないか。
彼女の身体を労るように、優しく揉みほぐしていく。
「んっ♡」
痛くはないだろうか。
「痛くはない。むしろ気持ちいい……」
甘く蕩けた声が響き、どこか後ろめたい気分になる。
「はぁ……はぁ……団長さま、ありがとう。気持ち良かったよ。って、前はいい! 前は自分で洗えるからぁ」
今日はタラゴンの疲れをとことん 癒してあげたい。だからこそ全身隅々まで私が洗おう。
タラゴンの可愛らしい小さな足を持ち上げ、指の間まで丁寧に洗っていく。
「だ、団長さまぁ……くすぐったい……止めてくれぇ♡」
タラゴンの身体がピクピクと痙攣する。自分の手で口を抑えながらも、その嬌声は抑えきれないらしい。
足を洗い終えると、次はその上、ふくらはぎから太ももへと指を這わせてゆく。太ももの次は……目に付くのはぴったりと閉じたタラゴンの一番可愛い部分だか、敢えてそこは避けて腹の方を洗うことにした。
「……えっ?」
心なしか残念そうなタラゴンの声が聞こえた。どこか洗って欲しい場所があるのかと聞いてみると、彼女は顔を真っ赤にして否定した。
「そ、そんなところない!」
その後も肝心な部分は触らず、悶々としたタラゴンの声を聞きながら身体を洗い続けた。
ベッドの上で全裸でタラゴンを待っていると、バスローブ姿の彼女が扉を開けて入ってきた。
「だ、団長さま……よろしく頼む……」
恥ずかしそうに俯く彼女の唇を奪い、バスローブを脱がせる。
「んっ♡」
生まれたままの姿になったタラゴンをベッドに押し倒す。純白のシーツの上でもなお白く輝くその素肌に、思わず頬を寄せてしまった。
「団長さまぁ……もう我慢できない♡ は、早く入れてくれぇ……♡」
彼女の秘所は既にトロトロに蕩けている。先程焦らした効果だろう。もはや愛撫の必要もない。痛いぐらいに勃起した肉棒を彼女の膣に挿入していく。
「ふあぁ……んんぅ♡」
ゆっくりゆっくりと太い亀頭が彼女の狭い膣を押し広げていく。何度か交わってもなお、タラゴンのソコは処女のような狭さを維持している。しかし決してキツ過ぎるということもなく、程よい締め付けが私を快感へ誘う。
「はぅぅ……ぜ、全部入ったぁ♡」
タラゴンは私の全てを受け入れると、蕩けた顔で両手を広げて見せる。その小さな身体にのしかかり身体を密着させる。
「ふぁぁっ、これ好き♡ 団長さまの逞しい身体に抱かれるの好きぃ♡」
タラゴンの華奢な腕と脚が私の身体にしがみつく。二人の全てが絡み合いもつれ合っていく。こんなにも深く愛し合える悦びにお互いの性器は反応し、シーツをビショビショに濡らしている。
「団長さま、気持ちいい……気持ちいいよぉ♡」
普段は堅苦しいタラゴンの口調が、甘く蕩けたものになっていく。私の前でしか見せない彼女の素顔、その一つ一つが私を興奮せしめた。
「んぅっ♡ 団長さま、団長さまぁ♡」
ペニスが子宮口を突き上げた時、タラゴンは全身を反らせて絶頂した。その痙攣した膣に私も耐え切れず、結局二人一緒に絶頂を迎えた。
「はぅ……はぁ……はぁ……団長さま、凄い量だな。えへへ、そんなに我輩の膣内が気持ち良かったのか? 我輩も気持ち良かったよ♡」
先程まで淫らに蕩けていた女性が、今度は子供っぽい笑顔を見せる。そのギャップに、私のペニスは再び勃起し始める。
「ふぇっ!? ま、またおっきくなってる……」
ピストンを再開していく。一度精液を注いだ膣は先程よりも滑りが良く、私の腰使いも更に激しいものになっていった。
「ふぁぁっ♡ ダメだ団長さまぁ……こんなの続けられたらダメになるぅ♡ 我輩、あなたのことしか考えられなくなってしまう♡」
それでいい。いつも真面目に頑張っているのだから、私の前でだけは駄目なタラゴンを見せて欲しい。
「あっ、あぁっ♡ 好き♡ 団長さま、大好きだ♡」
二人の身体が熱く激しく交わり、シーツがぐしょぐしょに乱れていく。汗も愛液もとめどなく飛び散る。二人だけの熱い夜はいつまでも続いた。
「ふぁっ! あぁ……はぁ……♡」
夢中で愛し合っていると、いつの間にか朝になっていた。
一晩中酷使してきたペニスを引き抜く。何度も何度も注ぎ込んだ愛欲の証がタラゴンの小さなアソコから流れ出てくる。
くたくたになった身体を預け合いながら、二人は眠りに就くのだった。
「……さま……団長さま」
まどろみの中、タラゴンの声が聞こえてきた。
どうやら抱き合いながら眠ってしまっていたらしい。
「ふふ、もう昼だぞ。ぐっすりだったな」
言われてみれば南向きの窓から日差しが差し込んでいるな。
「ふぁ~……我輩もこんなにぐっすり寝たのは久しぶりだ」
「団長さま、昨日はありがとう。あなたさえ良かったら、またしたい……」
頬を真っ赤に赤らめ、上目遣いで私を見つめるタラゴン。
答えの代わりに口づけをする。この小さく可愛らしい副議長様の望みなら、何だってしてあげようと思った。
頑張ってる子にはご褒美(意味深)をあげなくてはなりませんね。
今回は、最近の話では珍しく正統派?のイチャラブが書けたのではないかと思います。困るとギャグに走る癖がありますからね……。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。