熊よりもでかいウサギが凍った道路を滑る季節がやって来ました。
何を言っているのか言っている俺自身でも理解しかねるが、事実その通りなんだから仕方がない。
人がぶつかったら四散しそうな質量とスピードで器用にカーブもして、凍ったアスファルトの上を毎日のように滑っている。遠くから動画を撮って調べてみたら、時速80kmとか出てた。ヤバい。
で、ソイツは別に俺やらと関わる事もなく、毎日毎日アスファルトの上を滑っているだけだったのだが、それがある日の事、車庫の方から轟音と共に叩き起こされた訳で。
自衛隊も来ていない時で、咄嗟に所謂、象撃ち銃と呼ばれる大口径のマグナムを手に取るが、それ以上に何も起こる事はなく。
恐る恐る一緒に寝ていた電気モモンガが外に出れば、緊張を解いた顔で戻って来て。
俺も外に出れば、車庫にぶつかって気絶しているそのでかいウサギが居た。
車庫のコンクリートの壁は砕けて中の鉄筋も露わにされてひしゃげているのに、このウサギはまだ気絶しているだけで、浅い呼吸をしている様子が見えた。
相変わらず、頑丈な事だ。
そこに近寄っていったのは、いつの間にかやって来ていた毒モモンガ。
臭いを嗅いで雄である事を確認したのだろう、気絶しているのにも関わらず毒を打ち込んで、馬乗りになった。
お楽しみの時間なのだろう。
「……戻るか」
電気モモンガも頷いた。
*****
首筋を一度、二度と舐める。
はっ、と目が覚めたウルクススは馬乗りになっているトビカガチ亜種を咄嗟に振り落とそうとしたが、体が上手く動かない事に気付く。
毒を打ち込まれている。
殺される? 背筋から込み上げてくる恐怖に慄くが、一向にその爪や牙を立ててくる様子はなかった。
「カロロロ……」
動けない事に満足気な顔をするトビカガチ亜種は、体を震わせて爪先から液体を滴らせる。
「グ、ム」
怯えた顔をするウルクススの様子を愉しむように、トビカガチ亜種はゆっくりと首筋にその爪をぷつ、と刺した。
「ガ……ガ?」
襲って来たのが痛みではない事に気付くと同時に体が熱くなり始めるのに気付く。特に下腹部、性欲が込み上げてくる。痺れて動けない体で、必死に体が呼吸を求め始める。
それに対してトビカガチ亜種は腹の上に立っていた姿勢から体を降ろし、腹と腹を合わせ、顔と顔を近付ける。腹甲の下から盛り上がって来た雄に雌をすり合わせた。
荒い鼻息をまともに受けながら、トビカガチ亜種はまた開いている口に口も合わせてゆっくりと動き始めた。
ずり、ずりゅ……ずりゅ、ず……。
しかし、そんな始めたばかりだと言うのに、ウルクススの雄からはどぴゅう! と精が勢い良く飛び出して来た。
とんだ早漏に、思わずトビカガチ亜種は口を離した。
まるで興醒めだ。
だが、ウルクススの雄が全く衰えない事に気付く。もう一度腰を動かしてみれば、またそんな何度も往復する前に精が吐き出される。そしてまだ雄が衰えない。
……なんだ、こいつ?
疑問を抱きながらも、そんな初めての体験に新鮮な気持ちでトビカガチ亜種は腰を振った。
*****
「そういやさ、こっちの世界ではウサギって絶倫という認識があるんだけど、そっちの世界ではどうなんだ?」
そんな問いに電気モモンガは知らないというように首を振った。
「ちょっと調べてみるかぁ」
"クマウサギ 性欲"
そんな適当に検索をかけると、まとめスレッドが出て来た。そして一番上に出て来た見慣れたエロ動画サイトへのリンクを開くと、そのクマウサギが交尾をしている動画が出て来た。
再生すると。
"パンパンパンパンパンパンパンパン、フーッ、スーッ、パンパンパンパンパンパンパンパン、フーッ、フーッ、パンパンパンパンパンパンパンパン……"
「わーお」
ごく、と電気モモンガが息を呑んだ音が隣から聞こえて来た。
あの体躯でこっちのウサギと同じレベルで精を放ち続けている。その迫力は今まで見て来たようなオカズ動画やら生態動画とは次元が違うもので。更に動画時間を見てみれば、30分を超えていた。
「長くなりそうだな」
電気モモンガは呆れた顔で、毒モモンガの居る車庫の裏の方を壁越しに眺めていた。
*****
もうトビカガチ亜種の膣からウルクススの精ははみ出し、互いの下腹部を濡らし始めている。
未だウルクススの雄は勃起し続けている。トビカガチ亜種はもう腰を振り続けて疲れていたし十分満足する域も越していたが、未だ元気な雄を放って終わらせる事は負けた気がして嫌だった。
そんな疲れ始めていたトビカガチ亜種に、毒が抜け始めていたウルクススは、その自分を抱いている腕を唐突に掴んだ。
「ギュアッ!?」
気付いた時にはもう遅く、ウルクススはごろりと転がった。
トビカガチは原種、亜種共に外敵をスピードで翻弄するタイプの竜だ。膂力は決して強くはなく、体重も軽い。肉厚な肉体を持つウルクススが掴んで転がり、馬乗りにされてしまえば、もう何も出来る事はなかった。
そして口を交えさせたまま、腕はその厄介な毒の滴る爪を押さえ込まれて。ウルクススは更に奥まで口を捻じ込んだ。
分厚い舌と長い舌が根本から混じり合う。強引に捩じ込まれたせいで牙を突き立てる事も叶わない。
残るは毒針を数多に兼ね備える尾、だが仰向けにされて背の方にしか生えないその毒針を馬乗りになったウルクススに突き刺すのは至難の技で、更にパァンッ! ともう爽快とも取れる力強さで雄を突き上げられては、体は震えるしか出来なかった。
パンパンパンパンパンパンパンパン!
「フーッ、スーッ」
鼻息荒く、先程とは比べ物にならない勢いで腰を振られ、精液を更に注ぎ込まれる。どぷ、と多少の勢いを付けて逆流してくる程。
見えるウルクススの横顔は、若干の怒りと、そしてそれ以上の残虐とも取れる程の笑みで満たされていた。
物足りないのは自分の方だったのだと、トビカガチ亜種は今更ながらに思い知った。思えば、ウルクススは麻痺毒で呼吸を苦しそうにしていたけれど、それ以上には微塵もなっていなかった。
たった数回、あんなゆっくりな扱きは物足りないにも程があるものだったのだろう。
そして一呼吸終えると、更に早いテンポで腰を叩きつけられる。
「〜〜!! 〜〜〜〜!!」
気絶するという元の世界においては即座に食物にされるような醜態を晒していた奴に、今や力づくで抑え込まれている。
叩きつけられる度に内臓が圧迫される、肺から空気を押し出される、離れる度に広がりを取り戻した肺が勝手に空気を取り入れる。
けれど、それでも呼吸が足りない、声を上げさせても貰えない、けれど、けれど、心地良い!
それでも辛くて、痛くて、屈辱的で、涙がぼろぼろと溢れ出してくる。でもそんな恥辱より、やはりそれ以上の快楽を、抑えられない、抑えられない!
ぶひゅう、とあられもない鼻息が自らの意思とは無関係に飛び出してくる。
こんな、こんな経験は始めてだった、征服される快楽は、好きなように自分の意志に無関係にひたすらに叩きつけられる快楽、快楽!
腹と腹に潰され続ける溢れ出した精液は今やもう地面に精溜りを作り始め、胸をも濡らしている。
突き立てる音は今や、パチュゥ、べチュゥ! と粘り気のあるそれが弾け飛ぶ音に様変わりし、しかしもう何十にも精を放ち続けるウルクススの勢いは未だ衰えない。
精を吐き出せば一呼吸が挟まる。ふぅ、とウルクススが呼吸を落ち着かせるのに対して、トビカガチ亜種も遅れて呼吸を整えようとした時にはもう遅く、また内臓が圧迫されている。
タイミングを合わせられれば呼吸を整える間もあると思うも、何度も何度も放ってくる癖にそのタイミングはバラバラで、落ち着ける暇など与えらえない。
そんな次第に頭が働かなくなってくる。全身に力などもう入れられない。それでも腰を振り続けるウルクススは未だトビカガチ亜種をどうにもさせない力で押さえつけながら元気に腰を振り続ける。
腰を振っているのはウルクススの方だと言うのに、自らはされるがままだと言うのに、自らの体力の方が先に尽きる。上と下で交わる熱さだけが、交わわせられる舌のねっとりとした感触と音、叩きつけられる下腹部の感触と音。ただそれだけ。ひたすらに、ひたすらに。
涙も枯れ果て、目はあらぬ方向を向き始める。
ウルクススはそれでもやめない。知った事かと言うかのように、いつまでもいつまでも腰を叩きつける。
けれど、それでも、やはりこれを今までに感じた事のない強さの快楽だと肉体が感じていた。
*****
音がやっと止んで暫く。
戻って来ないのに疑問が湧いて言ってみれば、仰向けになって正にアヘ顔ダブルピースの格好で胸から尻尾の方まで白濁に濡らされた毒モモンガがあった。
「あら……」
ビクンビクンと時々震えて、呼吸もしているものの、未だ心ここにあらずと言ったようで。
絞り尽くすつもりが逆に堪能され尽くしたようだった。
電気モモンガも呆れ尽くした顔で。
「生きているのを幸いと思うべきか、なんと言うか……。
けれど、放っとくのもアレだよな」
あの氷の龍のせいで、ここのところ本当に寒いし、風邪どころか凍死してもおかしくない。
「風呂まで引きずっていくの手伝ってくれ……いや、その前に」
写真を撮るのに、電気モモンガは特に反対しなかった。
アヘ顔ダブルピーストビカガチ書きたかっただけな部分もあるかもしれない。
Rise、今のところ亜種全く来てないけど、色々来て欲しいなー。
寝具
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トビカガチの皮翼に包まれ布団
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イヴェルカーナのひんやり添い寝枕
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ネルギガンテの肉厚ずっしり圧迫布団
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ナルガクルガのサラサラ尻尾枕
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クシャルダオラのそよ風添い寝枕
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タマミツネの胸元もふもふ抱き枕
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ジンオウガの頼もしい背中ベッド
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リオレウスのほかほか布団
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オロミドロの胸元プカプカベッド
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ベリオロスの頼し添い寝枕
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マガイマガドの肉球枕
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テオ・テスカトルの鬣に埋もれベッド
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ティガレックスとぐっすり添い寝翼布団
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パオウルムーのもふもふ抱き枕
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フルフルの口内ねっとり包まれ布団
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ゴシャハギの強面添い寝腕枕
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ヤツカダキの絹糸包まれ布団
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ヴァルハザクの瘴気包まれ布団
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バゼルギウスの粒々布団
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ラージャンの圧死抱かれ枕