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「メアさん、ネメシス……!?」
突然寝室に現れたメアとネメシス。いったいなぜここに?というモモの視線を、ネメシスは心地よさそうに受け取る。
「ずいぶん情けない顔をしているではないか、モモ姫。そんな下郎如きにいいようにしてやられたか?」
「二人ともどうして……」
「だってモモちゃん明らかに元気なかったし、なにかあると思うじゃん?」
「あの学校はいまや隅から隅まで私の監視下だからな。お前たちの逢瀬は一部始終見させてもらったぞ」
そんなことをしていたのかネメシスは。
あの痴態を二人に見られたかと思うと恥ずかしくて死にたくなるが、正直助かった。これはラセールを撃退できるチャンスだ。
しかし当のラセールは慌てる様子もなかった。
「うわぁ、とんでもない
と、こんなときでもおどけて見せる。
だが戦い慣れしている二人はラセールのペースに乗せられることはない。
「私の許しなくモモ姫に手を出していいと思ったか? モモ姫で遊んでいいのは私だけだ」
「ちょっと!?」
「色男さん。いますぐ地球から出ていくなら見逃してあげるけど、どうする? わたしと
「それは怖いな。大人しく降参しますよ」
そういって両手を上げる――その手には小型端末。
「あ。おかしなことしたら――」
メアが警告したときには、スイッチは押されていた。
同時にメアが容赦なく発砲……できなかった。
バチンッと激しい音と同時に部屋の各所から強烈な電撃が放たれたのだ。
「……っな!?」
「む……?」
モモの尻尾に叩き込まれるのとはレベルが違う電撃で、メアの
「そんな……」
一瞬で二人が無力化されたことに愕然とする。いや前々からこちらを観察していたなら、むしろ対処法があるのは当然なのか。
「っ……やってくれるね……。ネメちゃんはどこへやったの……?」
身体を焼け焦がされながらも、メアはふらふらと立ち上がる。
「ちょっと電脳空間に送り込ませてもらいました。メアさんやヤミさんは電撃である程度無力化できますけど、ダークマターはさすがにボクごときの手には負えませんからね。何重にも重ねた多重電脳空間に組み上げた特製ダンジョンでボクの用が済むまで迷っててもらいますよ。別に死にはしないでしょうから安心してください」
「そっか……。でもさ、そっちの用を済まさせる気はないんだよね。ちょっとのあいだ
「でしょうね」
ラセールが再び端末を操作すると、船内の壁からスライムのような半透明の触手が生えてきてメアを拘束してしまう。
「ははっ。こういうの、ニュルニュル苦手なヤミお姉ちゃんならヤバかった……か、も……ね……?」
ここで初めてメアが眉を顰め、次第に顔が困惑していった。
「えっ、ちょっ……なにこれ?
いままでにないほど動揺するメア。見れば、まとわりつく触手の先端がメアの身体に同化していた。まるでメアの
「ちょっと、メアさんになにを!」
「ナノマシンの置き換えですよ」
事もなげにラセールはいう。
「我がハーラマ星が誇るナノマシン技術の結晶です。メアさんやヤミさんのような
またあの顔だ。
女を不可逆に作り替え、性処理の道具とすることに躊躇いがないどころか楽しみすら覚えているあの顔。
さすがのメアも顔面蒼白になり、モモも慌てて止めに入る。
「や、やめなさい! 私たちの関係はあくまで私たちの取引です! メアさんは関係ないでしょう!」
「そうですけど、仕方ないじゃないですか。このまま見逃して事がバレたらボクは良くて地球を追い出され、悪ければ殺されます。デビルーク王の耳に入ったら星ごと消されたっておかしくない」
「だからわたしにもモモちゃんみたいにえっちいことして従わせようって? わたしは別にえっちいのに抵抗ないからいいけど、だったらモモちゃんは解放してあげてよ」
身体のあちこちから同化する触手に身体を作り変えられながら、メアは普段の余裕のある態度を崩さない。それでもひそめた眉や流れる冷や汗を見れば、それがやせ我慢であることは明白だった。
「お断りします。ボクの本命はあくまでモモ姫なので。でも貴女にもボクの身の安全のためにこっち側の人間になってもらいます」
「ふぅん。わたしが素直に従うと思う……?」
「従うようにしますよ。女性を素直にするのはボクらの特技なんで」
「やめなさい」
モモがラセールの腕を掴む。
「メアさんには私が話をつけます。これ以上は力ずくで止めますよ」
「……しょうがないな」
諦めたようにラセールが端末を操作した。
そして――
パンッ。
「あ――」
あの電撃。敏感な尻尾を躾けるあの電撃だった。
チョーカーの制御を切られる。快感は尻尾から全身に伝播し、あらゆる神経を焼き尽くす。快感。快感。快感快感快感。立っていることすらできず、モモはその場に座り込んだ。絶頂の波を抑えるように自分の身体を抱きしめるが、その刺激すら快感に変わる。
「ふっ――♡ ぐっ、うっ……♡」
「まだわかってなかったんですか?」
ラセールの声からはそれまでのおどけたような、楽しんでいるような響きが消えていた。代わりに含まれるのは、呆れと嘲笑。
「貴女の身体はいまやボクの意思一つでこんなに簡単に無力化できるんですよ。貴女にできるのは、ボクの欲望を受け止めて、雌として開花することだけ。暴力に訴えるには遅すぎましたね」
「くっ……♡ この……!」
「でもまずはメアさんの方の下処理から、ですね」
端末を操作すると、壁から生えてきた作業アームがメアの首に首輪をつける。モモが着けられたようなチョーカーではない。もっとガッシリとした、狂暴な大型犬を止めるためのような、れっきとした首輪だ。
「……女の子には絶対首輪つけないと気が済まないタチ? いい趣味してるよね」
「これはナノマシンの動きを検知して電撃を発する首枷です。電撃を受けたくなかったら下手に
「あぐ……!」
「モモちゃん!」
モモは髪を掴まれ、無理矢理立ち上がらされる。
そのまま寝室を出て別の部屋へ。向かった先は研究室のようだった。壁のほとんどはモニターが占めており、様々なメカや備品が並んでいる。そこに並ぶ透明なカプセルには見るもおぞましい怪生物が入っていた。
「本当はもっとじっくり時間をかけてモノにしたかったけど、仕方ないですね」
ラセールが手を伸ばしたのはカプセルの一つ。中には蛇……いや触手が入っている。
「これはアナル開発用に開発した触手型生物です。蛇みたいでしょ?」
「ン……♡ ま、さかとは……思いますけど、それをお尻に……」
「はい。あ、コイツ自体には別に毒とかありませんよ。開発自体は自分の能力でやるのがボクらの誇りなんで」
「っ……♡ 女性を……無理やり、犯し、て……♡ なに、が……誇りよ!」
「ほら、さっさとお尻向けて」
モモは必死に抵抗する。しかし少し触れただけで快感に喘ぎ、脱力してしまう身体では抵抗らしい抵抗にはならなかった。易々と壁に手をつきて尻を突き出す姿勢を取らされ、穴あきショーツから触手型生物を挿入される。
「くっ、うぅ……!」
まだアナルは媚毒に侵されたことがないため、感度は高くなかった。嫌な感触ではあったが、座薬を入れられたようにしか感じない。これまでの強烈な快感に比べれば可愛いものだったが、肛門に妙な生命体を入れられるのが一番楽というのは屈辱的だった。
触手が内部に侵入してしばらく。
腹の中からグチャ、グチャと音がし始める。
「これ……なにをして……」
「排泄物を食べてるんですよ」
「なっ!?」
「これは腸内の排泄物を食べて衛生管理してくれる生物なんです」
自分の排泄物を食べられる。あまりの恥辱にモモは耳まで真っ赤に染まった。
「普通に何回か浣腸してもらうのでもいいんですけどね、面倒だしこっちの方が面白いじゃないですか」
「面白いかどうかの問題じゃ――ひあっ♡」
ラセールの指がついに肛門を愛撫し始める。尻穴にチクチクとした感触。ついに排泄器官まで改造されてしまう絶望感がモモを襲う。
だがモモには逃げ道も抵抗の術もなかった。
【♡】
触手型生物の食事と肛門の開発は数十分続いた。
「そろそろいいか」
「ハァ……♡ ハァ……♡ ふぇ……?」
数十分かけて身体と肛門をトロトロに蕩けさせられ、学校でのフェラと合わせて疲労困憊のモモは完全に放心状態だった。
だから、それに対する心構えなど全くできなかった。
ラセールが尻穴から出っぱなしの触手型生物の尾を掴み、一気に引っこ抜く。
「お゙――――♡♡♡」
それはおそらくモモのいままでの人生で最もおぞましい絶頂だった。便をひねり出す感覚を性的快感と強引に結びつけられる。排泄という本来なら包み隠さなければならない不潔な行為でイクという屈辱。そして錯覚と分かっていても、人前で排泄させられるという恥辱。
モモの心に亀裂を入れるには十分な威力だった。
「い゙や゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙――ッ♡♡♡♡」
絶叫。
絶頂。
愛液と潮だけでなく腸液までまき散らす。
「あ゙あ゙あ゙あ゙……♡ ……やめてっ! も、もう許して……! これ以上、私の身体を変にしないで!!」
「アハハハ」
笑い声。デビルークの王族という身分を顧みず、泣き叫び、懇願までしたモモに返されたのは楽しそうな笑い声。
怖い。
自分の中の常識も、倫理観も、女もメチャクチャに壊して、それをギャグ漫画でも読むような感覚で行うこの男が。
「いやぁ、あれだけ気丈だったモモさんも、アナルでイッちゃったらさすがに折れちゃうか。でもまだ先は長いですよ」
触手型生物が抜けてポッカリ空いた尻穴を指でかき回す。グチャグチャと湿った音が響き、棘が腸壁をブラッシングしていく。どんどん高まっていく感度。一時間もしないうちに、排泄用だった尻穴はもう一つの雌穴に作り変えられてしまった。
「うん、もうトロトロだな。デビルーク星人は頑丈だし、これだけ弄ったらもう大丈夫でしょ」
ラセールがあの凶悪なペニスを尻穴にあてがう。
「ひっ――!」
モモの顔が恐怖に引きつる。いままで出したこともない情けない声。
いまのモモはさながら断頭台に拘束された受刑者だった。自分の人生を終わらせる凶器が叩き込まれるのを、ただ黙って享受することしかできない哀れな受刑者。宇宙を支配するデビルーク星の第三王女という高貴な肩書きも、半裸で尻穴を開発されているいまとなっては虚しいものだった。
「入れるよ?」
「イヤ……イヤッ、イヤイヤッ!! やめて――!!」
パァンッ!
懇願は全く無視され、ラセールの腰は無慈悲にモモの尻に叩きつけられた。尻の肉を打つ音が研究室内に響く。
同時に……
「あ――♡」
モモの中で何かが砕けた。
「ああああああああああああああ――――ッッ♡♡♡♡♡♡」
意識が飛びそうになる。足が震え、まともに立っていられない。だが自分を貫いた肉棒は倒れることを許してはくれない。串刺しにされたまま、肉棒に引っかかるように尻を持ち上げられる。
パァンッ、パァンッ、パァンッ。
柏手のように景気よく耳に心地よい音が響く。押し込まれた空気が行き場を失って放屁のような音を立てる。
何度も何度も何度も。
性感帯に変えられた腸が歓喜に震える。異物を押し込まれる違和感も、異物が引き抜かれる排泄感も、すべて快感に変わってしまう。ペニスが進むたびに絶頂し、下がるたびにまた絶頂する。
便を排泄するという行為に絶頂する感覚を覚え込まされる。
屈辱の極みともいうべき仕打ち。
だがモモを頭に流れ込むのは快感一色。
――ああ、これがマゾに躾けられるということなのか。
絶頂で真っ白に染まった頭の片隅で、モモは他人事のようにそう思った
「おっ♡ ぐっ♡ ひぁ……♡ い、ぁ……♡ あっ♡ いやぁ……♡」
ペニスの先端の毒針が何度も何度も直腸の壁を穿つ。便を貯める場所が、ペニス用のスペースへ変わっていく。
「全身性感帯で口もアナルもチンポケースになった気分はどうですか、モモさん?」
「あ゙♡ ンっ♡ ひ、ぃ……っ♡ ぐっ……さ、さいて、い……よ! ぉぐっ……♡」
最低。本当に最低なのに、身体はどこまでも喜んでいる。自分もペニスを咥えたいとばかりにパクパク口を開き、愛液と潮を垂れ流している秘裂はとても処女とは思えない。腸液まで零れ、床はさっきのフェラの時を上回る勢いで水浸しになっていく。
「じゃあ、もっと最低になりましょうか」
「え……」
ラセールがペニスを引き抜く。
支えを失い、へたり込むモモ。だが地獄はまだ終わっていない。いや、ひょっとしたらこれもまだ前座なのかもしれない。
「……ひぃッ♡」
モモの尻尾を無思慮に掴むと、ラセールはそれをペニスに巻き付けた。先日の尻尾コキの悪夢が蘇るが、今回はそれよりなお悪い。
なぜなら――
「さあ、再開しますよ」
(――――リトさん)
心の中に自然と想い人の名前が浮かぶ。目の前を過ぎ去っていくのはリトとの思い出の日々。それは女としての走馬灯だったのだろう。
モモの中に確信が芽生えた証。
いまから“女”として殺されると……。
「きっとすごく気持ち良いですよ」
ラセールは朗らかに笑うと、モモを抱き上げてモモの尻尾を巻き付けたペニスでアナルを打ち抜いた。
「……ッ~~~~――――♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
声は出なかった。
いままでで一番激しい絶頂。
身体が痙攣する。
死んだと思った。
潮ではなく尿が出た。
失禁したのだ。
尿がラセールの制服を濡らしていくが、ラセールは笑っていた。
それどころか尿道に指をあてがって刺激してきた。
尿道すら開発する気なのだ。
拒絶はできない。
そんな余裕はない。
激しいピストン。
疲労と絶望と諦観と快感がモモを包む。
「お゙……♡ お゙お゙お゙お゙っ♡♡ く、イ……グッ♡♡ が、ァ……ッ♡ たひゅけ……♡♡♡ リト、ひゃ……♡ お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙……♡♡♡♡♡♡♡♡」
尻尾を巻き付けられたペニスはさらに太さが増し、凹凸も激しくなってモモの直腸を襲う。その刺激は同時に尻尾にも快感を与え、二重の責めはモモを絶頂の頂に押し上げて下りることを許さない。
ラセールの身体を壁で挟み込まれ、アナルと尻尾を同時に犯されながら身体のあちこちを棘付きの舌に舐められ、乳首やクリトリス、処女膜まで凶悪な指で嬲られる。
アナルでイク。
尻尾でイク。
耳でイク。
首でイク。
胸でイク。
乳首でイク。
腹でイク。
臍でイク。
クリトリスでイク。
大陰唇でイク。
尿道でイク。
処女膜でイク。
「あ゙――♡ あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙……♡♡♡ あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙♡♡♡♡♡♡」
精神を、砕かれる。
絶頂。
快感。
絶叫。
嬌声。
悲鳴。
屈服。
服従。
抗えない。勝てるわけがない。堕とされる。どこまでも堕ちて、心を雌奴隷にされていく。
「出すぞ」
その言葉と同時にラセールはピストンを早め、一際強烈な突きと共に射精した。
「あ゙あ゙……ッ♡♡」
腸内を精子が犯す。薄い腸壁の向こうにお目当ての子宮があると分かるのか、鋭く大きな精子たちは腸内で激しく暴れまわった。
「あ……あ゙あ゙あ゙熱いぃぃッ♡ おしり♡ おひり、あひゅいぃぃ♡♡♡♡♡」
何億もの精子が鋭敏になった腸内を犯す感触は、さながらアナルに熱湯を流し込まれたような熱さだった。それだけでも拷問のように辛いのに、ラセールはすぐにピストンを再開する。
パンッパンッ。
グチャグチャ。
聞くに堪えない汚い音と共に垂れ流される体液に白濁汁が混ざっていく。
「まだまだ出せますからね。時間いっぱいまで楽しみましょう」
「……~~~~ッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
まだまだ出る。
時間いっぱい続ける。
それはもはや死刑宣告と変わりなかった。
それに対する無意識の返事――いや、降伏の意思表示なのか堕ちた身体は一際派手に潮を吹き、モモの意識は白い闇に飲み込まれていった。