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『モモちゃんはどうしたの?』
『綺麗に洗って帰ってもらいましたよ。貴女のことを心配してたので説得は面倒でしたけど、彼女にはあくまで「恋人ごっこに付き合ってあげているだけのいつも通りのモモ」でいてもらわなければ困りますから』
『で、次はわたしをどうにかしようってわけだ?』
『えぇ。でもまぁ気が楽ですよ。処女やキスは奪わない縛りでやってるモモさんと違って、貴女には何をしてもいいわけですからね』
そういうと、ラセールはメアの小さな唇を指でなぞった。
『チクチクするんだけど』
『ハーラマ星人の特徴ですよ。舌や指の棘で媚毒を送り込むんです』
『へぇ、悪趣味な種族なんだね』
くちくちくち、と。ラセールの指は何度もメアの唇を往復する。
『いいの? そんなに口元に指持ってきて。噛み切っちゃうかもしれないよ?』
『平気ですよ。貴女を構成するナノマシンはいまや全てボクの支配下だ。
『…………』
相変わらず険しい顔のメア。ラセールはその唇にそっとキスをした。性行為というより、愛情表現。恋愛映画で見るような、自分もリトとあんな風にできたらと思える優しいキス。
しかし、何度も指でなぞられた唇はすでに敏感になっているのだろう。唇が触れた瞬間メアの口から僅かに甘い声が漏れたのが聞こえた。
『ほらね。噛めなかった』
『……女の子の唇をいきなり奪うなんて、ずいぶんなことするよね』
『これから処女もいただきますよ。黒咲芽亜さん』
『なんで処女だってわかるの?』
『こういう行為に特化してるのがハーラマ星人ですよ? 経験の有無なんてボクらは一目でわかります』
『うわぁ、ほんと悪趣味……』
それからラセールはねちっこく唇や口を責め続けた。まるで歯磨きでもするように棘の生えた指で口内を隈なく擦り上げ、何度も何度も啄むようなキスをする。徹底的に口だけを開発していく。キスだけで何度も軽い絶頂を味わうメア。最初は反抗的だったのに、三十分もする頃には、すっかり大人しくなっていた。
『わかります、メアさん? これがキスですよ』
『そ、そう……♡ あんまり大したことないね……♡』
メアの口調から最初のとげとげしさが薄れている。表情もまだ警戒心は見えるもののずいぶん柔らかくなった。ショートパンツを超えて太ももまで垂れてくるほど愛液を流し、拘束された両足を内股にしてしまっているその姿は、事情を知らない者が見れば発情して彼氏に押し倒されるのをいまかいまかと待っている彼女にしか見えないだろう。
「キスだけでかなり大人しくなったでしょ?」
後ろでラセールが知った風な解説を入れる。
「性に奔放だからキスに対し抵抗がなく、快感を受け入れやすい。そのくせ遊んでたわけじゃないからキスという行為を軽んじてもいない。堕としやすさでいったら一番簡単な部類だ」
――男のひとと唇をくっつけるってやっぱり特別なことで、すごく心を通わせる行為なんだよね♡ キスして口だけでイッちゃったとき、ご主人様への不快感とか吹っ飛んですっごく愛しくなっちゃった♡
『負けメス』となったメアの言葉が脳裏をよぎる。
(私も……)
あんな風になってしまうのだろうか。こんな快楽の暴力、一方的な凌辱ではなく、あんな風に優しく何度も何度もキスをされて達してしまったら、簡単に心を開いてしまうのだろうか。
メアは拘束を解かれて、そのままラセールの腕に抱かれた。ラセールの手が黒く露出度の高い戦闘服の隙間から潜り込み、メアの秘所や乳房を丹念に愛撫していく。小ぶりな乳房がグニグニと揉みしだかれ、服の上からでもわかるほど固くなった乳首を指でこねくり回されて、メアの口からたまらないというように雌の鳴き声が漏れる。恥丘全体を手で覆って解しながら、立ち上がり秘裂から顔を出したクリトリスを擦り潰されれば、腰全体がカクカクと卑猥なダンスを踊りだす。
『……くっ♡ ンッ♡ あっ♡ ひぁっ♡』
『可愛い声ですね。もっと聞かせてくださいよ』
ラセールの指が、秘裂に潜り込む。
『っあ――♡ それ、ダメ……♡』
グチャグチャと湿った音をたてて女の入り口をこねくり回す。メアの腰が撥ねる。おもらしのように潮を吹き、ショートパンツと足が水浸しになる。
処女膜でイカされる感覚。
思い返してしまったその快感に、無意識にモモは両足を摺り寄せる。
『ひっ……♡ あ♡ はぁ……♡ アァ♡ ア♡』
メアが乱れる。それを見ているモモの愛液も増えていく。悪趣味だと断じた映像、気づけばモモは見入っていた。
『さあ、充分濡れましたし、そろそろいただきましょうか』
メアの身体がベッドに倒される。白いベッドに横たわる彼女の姿は、まさにまな板の鯉だ。このままどう料理するかは全てラセールの気分次第。メアにはもうなにもできない。『女』に包丁を入れられ、欲望という中身を引きずり出されて、快楽でトロトロになるまで煮込まれて、『雌』という料理になって美味しく頂かれる。
ラセールの手がメアの両足を大きく開く。下着をつけていないメアの秘裂は、ショートパンツをズラされただけで露になった。散々媚毒を注がれ愛撫されたそこは処女というにはあまりに卑猥。充血し、膨らみ、ぴったり閉じているはずの入口を大胆に開いて雄が入ってくるのをいまかいまかと待ち構えている。
『っ♡ そんなにジロジロみて、ヤラシーんだ……』
『ええ、やらしいですよボクは』
ペニスが、あの棘と針で武装された巨大な竿が小ぶりな秘裂にあてがわれる。
『そして貴女も、これからやらしくなる』
ペニスは秘裂に侵入し、一気に奥まで貫いた。
『――――~~~~ッッ♡♡♡♡』
溢れてくる女の蜜。そこに交じるわずかな血液。メアは目を固く閉じ、歯を食いしばって耐えている。
何に?
普通ならば破瓜の痛みだ。だが同じように開発されたモモには分かる。
あれは快感に耐えている顔だ。
処女膜まで毒で侵された身体は、その膜を破られることすら快感と捉えてしまう。
モモの子宮が疼いた。甘美な破瓜を羨ましがっている。無意識に腰を捩ってしまい、アナルに刺さったままのペニスに腸壁を抉られた。だがその刺激すら雑音に感じるほど、目の前の映像から目が離せない。
「あれ、お友達の処女喪失シーン見て羨ましくなった?」
「ッ! そんなわけ……」
ラセールの言葉で我に返る。モモはついさっきまで自分の頭に浮かんでいた欲求を必死に否定した。欲しいなんて思ってない。こんな男のペニスで、処女膜を破り、膣を蹂躙し、子宮を突き崩して欲しいなんて……思っていない。
『――アッ♡ ア、アァ……♡ ッ♡ ンッ♡』
ラセールは動いていない。それでもその逞しい身体の下でメアは一人、切ない喘ぎ声を漏らしながら身を捩る。たった一突きでこれだ。映像に表示された時間は午後八時。これから明日の七時過ぎまで責め続けられる。
……耐えられるわけがない。
『いい具合だ。メアの穴は』
『アッ♡ ン、アッ♡』
『いくよ?』
メアが落ち着くのを待って、ラセールは動き始める。膣の浅い部分をこすぎ、半ばを穿り回し、深い所を突きまくる。緩急ついた縦横無尽な責め。膣内を隈なく犯され、メアはひたすら鳴き続けるしかない。
『どう? おまんこ気持ちいい?』
『ッ♡ ハァ……♡ ハァ♡……どう、かな? リト、せんぱいの……周りの……女の子って、きもちいい……ことには、慣れてるからさ……』
わかりやすい強がり。巧みなピストンと際限なく漏れ出す愛液で泡立つ結合部を見れば、身体は白旗を振って降参しているのがよくわかる。
『じゃあこれは?』
ラセールが一際深く腰を押し込む。
『――――あ♡』
メアの目が見開かれ、口から声が漏れた。
「ここからは別の映像をつけようか。メアの中の映像だよ」
ディスプレイに小窓が表示された。中に映るのは、メアの子宮とラセールのペニスがディープキスしている映像。体内の光景を映しているらしい。
『あ――あ、あ♡』
『どう、気持ち良い?』
『な、に……♡ これぇ……♡』
『ここが子宮だよ。赤ちゃんを作るための部屋。雌はみんな持ってる。キミを雌たらしめている部位だ』
『アッ♡ アッ……アッ♡』
『わかる? キミは雌なんだよ。「女の子」なんて気取ったものじゃない。雄のちんちんで子宮を突かれるのが大好きで、精液を搾り取って子を孕むために存在する生き物。言ってごらん?』
『わたひ……メ、メス? メスぅ……♡』
『そう。メス』
『ちが……♡ わた……ひッ♡ メスじゃ……アァッ♡』
『そう。もっとわからせて欲しいんだ。じゃあ』
パンッパンッパンッと。
ラセールの責めが加速する。
横から打ち付けていた腰が、次第に上から打ち下ろすような形に押し込まれていく。すでに何度も絶頂しているのだろう。メアの健康的な足はピンと伸びたまま下りてこない。
サブスクリーンは子宮がサンドバッグにされる様を克明に映し出していた。何度も突き立てられるペニスによって凹んで戻ってを繰り返す子宮口。膣内の分泌液はとどまる所を知らず、愛液と潮が噴水のように何度も何度も吹き出している。
『あ゙ッ♡ お゙お゙ッ……♡ ひ♡ ぐっ……アァッ♡』
『メアの中、気持ち良いよ』
『お゙♡……ンッ♡……ふぁ、ひっ♡』
『出すぞ』
『ンぶッ♡』
塞がれるメアの唇。ディープキスで口内まで犯され、目を白黒させる。メアを抑えていた手はいつの間にか恋人繋ぎに。
ピストンがさらに加速する。最後にはペニスが一際強く子宮口に叩き込まれ、その瞬間その先端から大量の精液が放たれる。一瞬で真っ白に染まるサブスクリーン。メアの秘裂から、溢れた精液が飛び出していく。
ピンと伸ばしたメア足が震える。一際大きな絶頂を味わっているのだろう。
『――――~~~~…………ッ♡♡♡♡』
口を口でふさがれたまま、身体を寄せ合わせて深い絶頂を共有する。まるで恋人同士のようなひととき。
ラセールが顔を離す。メアの口から抜き出されていく長い舌。泡立った唾液がディープキスの苛烈さを物語る。
『どう、初めての
『……あ゙♡ おっ♡ ハァ……ア♡ こども……なんて……♡』
『ボクの毒針で敏感になった子宮なら、自分の卵子がボクの精子に犯されていくのが分かるだろう?』
『あ……あぁ……♡』
『このまま受精して、着床すれば、子供が生まれる。メアとボクの遺伝子が混ざって、新しい生命を生み出すんだ』
一言一言、強調するようにラセールは囁く。
『どうかな? これがキミだよ。雄におまんこを慰められてイッちゃう雌。わかったかな?』
『ア♡ アァ……♡』
『返事は?』
グリッ、と。
ペニスがいまだ絶頂しっぱなしの子宮を踏みにじる。
『ッ♡ アッ♡ そうやって……腰振ってれば……ン♡ 女の子……が♡ お、落とせると思って、る……なら……♡ 大、間違い、だから……♡』
息も絶え絶え。身体はまだ快感に震えている。
それでもメアはかろうじて耐えていた。
だが、
『そう? じゃあ試してみよう』
『ア――♡』
再び始まる濃厚な種付け交尾。唇を塞がれ、手と手を握って膣と子宮をイジメ抜く本気セックス。
「ここからけっこう粘られたんだよね。時間ないし、飛ばしながら見ようか」
そこからは映像が三十分間隔で切り替わっていった。
『キミがなにか、理解できた?』
『~~ッ♡ さ、さぁね……♡ ン……アァ、こんな……じゃ、わかんない……か、な……♡♡』
また三十分後。
『キミはなんだ?』
『ン♡ ハァ……♡ アッ♡ わたし……♡ ン……♡ わた、し……は♡♡ ア゙ァ……♡』
さらに三十分後。
『メア、いい加減自分が何者か分かったか?』
『わか――っ♡ オッ♡ ンンッ♡ わ、わかった……♡ ア、ぐぅ……っ♡ アァ♡ わかった、から……♡♡ アアァッ♡』
痙攣が止まらない身体。下腹部……子宮は何度も大量の精液を注がれたせいでわずかに膨らんでいる。そこを何度も何度もペニスで殴られて、ついにメアは認めてしまった。口にしてしまった。調教開始から約二時間半。あの宇宙でも指折りの強さを持ち、多くの荒くれ者が恐れる赤毛のメアが、力を奪われ、毒に侵され、ペニスで子宮をリンチされて降伏した。
『じゃあ聞くよ? キミはなに?』
『め、メス♡ です……♡ お、おまんこ♡ メチャクチャ、にされて……イッちゃう……メスです♡ あなたに……♡ ご主人様に、子宮♡ 差し出して……イッちゃう♡ メス、です……♡』
『良い子だね。ご褒美をあげるよ』
ラセールは一本のシリンダーを取り出すと、それをメアの下腹部に刺した。中の液体が瞬く間に無くなり、刺した場所に卑猥なピンク色をしたハートマークが浮き出す。メアがスカートをたくし上げて見せてきた、あの紋様だ。
『これは妊娠を操作するナノマシンだ。好きなタイミングで孕めるし、子供が欲しくないときは受精を止めることができる。これでボクが妊娠させようと思うまで孕むことはない。便利だろう?』
『ア……♡ ありがとう、ございます……♡』
『その代わり』
『――――あ゙♡♡』
メアの腰が撥ねた。
『体内の精子を快感エネルギーに変換して消費することで避妊するから、中出しされる度にイクことになるけどね』
『あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙――ッ♡♡♡♡』
外から見てわかるほど腹を膨らませたおびただしい量の精液。そこに含まれる大量かつ強力な精子を全て快感に変えられる。それがどれほどのものなのかモモには想像もつかなかったが、目を見開き、仰け反り、腰を震わせて潮を吹きまくるメアの姿を見れば、途方もない快感なのだろうということは分かった。
「ここからは素直だったね」
その言葉の通り、メアはすっかり従順になっていた。ラセールの首に腕を回し、自ら唇を捧げ、甘い声を出しながら腰を振る。服を脱ぎ、裸になった二人は獣のように激しくまぐわい続ける。汗、愛液、潮、精液。様々な体液が垂れ流され、ベッドが湿っていく。
淫らで、背徳の極みのような光景。
その光景からモモは目が離せない。
「ハァ――♡ ハァ――♡」
息が荒くなる。
子宮が疼く。
自分も欲しい。
この子宮をいますぐにでも慰めて欲しい……。
「ずいぶん興奮してるみたいだね、モモ」
「!? ち、ちが――♡」
「違わないでしょ」
「ア――♡」
ラセールが器用に体勢を変える。モモの身体はベッドに投げ出され、後ろから覆い被さられる形となった。メアの痴態を目の当たりにして頭の中がピンクに染まり、アナルを長時間じっくりと棘の毒に侵されたモモは体勢を変えただけで絶頂してしまう。
「あんなに見入ってさ、自分がああされるのを想像しちゃった?」
ペニスが押し込まれる。
腸の奥へ向かって、ではない。
「あ……♡」
わかる。
わかってしまう。
腸で動くペニスが狙っているのは、奥ではなく腸の向こう。
薄壁一枚隔てた先にある、
「あ♡ あぁ……♡」
「さて、映像を飛ばそうか。メアが最低辺に堕ちるところまで」
映像の時刻が午前三時まで飛ぶ。約七時間、ほとんど休みなしで犯され続けたメアは酷い有様だった。三つ編みにしていた赤い髪はほどけ、乱れに乱れている。涙や唾液で汚れた顔。虚ろな目で快感に酔いしれるその姿は、普段の彼女からは想像もつかない。
その彼女に、さらなる追い打ちがかかった。
ボチュッ。
ピストン運動の最中、そんな音がした。
『へぁ――?』
虚ろで間抜けな声。
快楽の海に浸って弛緩していた身体が一瞬で強張る。
サブスクリーンはそのときメアの中で何が起こったのかを確かに映し出していた。白濁液まみれの膣内。その奥で、子宮口の中にペニスが入り込んでいた。通常、子宮と膣は「く」の字に曲がって繋がっているため、真っすぐ突いてもペニスが子宮の中に入ることはない。そもそも子宮口は固く閉ざされており、本来は突いてもペニスなんて絶対に入らないし痛いだけの部分だ。それがいま、媚毒によってペニスが通るほどに柔らかく解され、痛いだけの部分を性感帯にされ、無理矢理膣から一直線に貫かれている。
調教の初日。ラセールは毒針で突き続ければ子宮口が開き、子宮の中でも奉仕できるようになるといっていた。
メアはいままさにその段階に堕とされた。
メスから『負けメス』になったのだ。
『あ――……あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙♡♡♡♡』
喉を震わせ、メアが吼える。
本来なら子を孕む部位。受精卵が着床し、胎児が育つことしか許されないスペースを雄の肉棒に占有され、かき回される。それがどれほど衝撃的で、屈辱的で、そして気持ちいいのか……。
サブスクリーンを見れば、子宮口はペニスを咥え込もうと必死に見えた。まるでカエルを丸のみしようとする蛇だ。だがこの場合、捕食者と被食者の関係は真逆。食べている方が食べられている方に媚びている。
もっと突いてください。
もっと奥へ来てください。
メアの子宮はそういっているように見えた。
そして、自分の子宮もそうなりつつあることをモモは感じていた。
「見てよ。あれがボクの雌奴隷の姿だよ。子宮口までセックスのための器官にされて、ひたすら雄に媚びてご奉仕する生オナホ。モモもしっかり耐えないとああなっちゃうよ? それとも……ああなりたいのかな?」
「あ、ああああ……♡♡♡♡」
「ほら、ほら」
ラセールがゆっくりとピストンする。腸の向こうの子宮を狙って突き崩す。下腹部に手を這わせ、力を込める。一見、腹の肉を掴んだようにしか見えないそれは、その奥の子宮を鷲掴みにしようという意思表明。そしてそれを、モモの子宮ははっきりと感じてしまう。
前から鷲掴みにされ、後ろから何度も突かれる。
どちらも直接子宮に届きはしない。
触れはしない。
だが子宮を包囲され、降伏勧告されているという状況が、芽生え始めたモモのマゾヒズムを刺激する。そして直接触れずとも、媚毒はじわじわと身体に浸透し、子宮を侵していた。
一度もペニスを受け入れたことがなく、誰にも触れられたことのないモモの生殖器。
その尊い聖域は、堕とされつつある精神と強力な媚毒によって一度も責められることもないまま陥落しようとしていた。
いや、もう陥落しているのだ。
陥落して、
子宮口がパクパクと口を開いているのが分かる。薄壁一枚隔てた向こうにあるペニスを、早く食べたい、早く食べたいと。まるでケージの外に見える餌に吸い寄せられる
『なに……これぇ……♡♡』
『子宮口がボクを受け入れたんだよ。どう、子宮の中までセックスの道具に使われる感想は?』
『きもち、いい……♡♡ きもちいいよぉ……♡♡♡♡』
『素直な良い子だね、メアは。もっと子宮の中を可愛がってあげる』
『アァッ♡ すごい……♡ ダメッ♡ ご主人様……♡ わたし……これ、ダメ……♡ ダメになる♡ これ――♡ 女の子でも、メスでも……なく、なっちゃう♡♡』
『そうだ。ダメになれ、メア。ボクはモモを妻にする。子供を産むのはモモの役目だ。キミは暇なときに性処理するための
『ア……♡ アッ♡ アァ……ッ♡ イク……♡ ダメに、なる……♡
「もう諦めなよ、モモ。もうわかってるだろ? 自分がどうしたいのか」
「イヤ♡ ダメ……♡ 子宮ヤダ……♡……リトさん♡ たすけてリトさん……♡ わたしもたない……♡ もうもたないの……♡ 子宮堕ちちゃう……♡♡ 堕ちちゃう……♡ この人のモノに、なりたいって♡♡ いうこときいてくれないの……♡♡」
「ほら、逝け。敗北宣言してイクんだ」
「あ、アァ……イヤ♡ まけて、イク……♡ イクイク……♡ 私♡♡ こんな人にまけて、逝っちゃいます♡♡ リトさん……♡ ごめんなさいリトさん……♡♡ 負けちゃう……♡♡ イク――♡♡♡♡」
『ああああああああ――ッ♡♡♡♡♡♡♡♡』
「ああああああああ――ッ♡♡♡♡♡♡♡♡」
映像の中で子宮をオナホ化されてメアが堕ちると同時に、モモもアナル越しに子宮を打ち据えられて果てた。汗、涙、愛液、潮、尿、すべてベッドにまき散らして、腰をガクガク震わせて、痙攣しながら、極上の快感を噛みしめる。
また一つ確実に心をへし折られた感覚。
「さあ、モモ。ボクになにかいうことは?」
「…………ァ♡♡ や……♡ いやぁ……♡♡ お、おまんこ……堕ちちゃ……♡ いや♡ 私、は……♡ リトさん……♡♡」
「あれ、まだ耐えるのか。さすがデビルークの王女」
ラセールは素直に感心している様子だった。
たしかにモモは耐えきった。
だがそれは、手加減されて、なんとか、ギリギリで、という危ういもの。
リトへの想いを支えにした薄氷の勝利。
次はもう耐えられない。モモはそう確信していた。リトへの想いは確かにあるが、それ以外の支えが全て砕かれていた。デビルーク王女としての誇りは失せ、この男がもたらす快楽を否定することも、拒絶することも、もうできない。自分の身体はもう堕ちている。この男のペニスで子宮を貫いてほしいとよだれを垂らし媚びている。
そう認めてしまった。
次で終わる。
終わるのだ……。
『お゙♡……ご主人様♡ ご主人様ッ♡ ひ、ぐぅ……♡ 子宮、オモチャに♡ オモチャになっちゃった……♡ アッ♡ こんな♡ わたし♡ メス以下で……♡ ン……♡ メス以下の道具なのに♡ 幸せ……♡ 幸せなの……♡♡ これダ、メ……♡♡ ア♡ アァ♡♡ ダメだよ……♡♡ ご主人様ァ……♡♡♡♡』
心を砕かれた
その悲痛な嬌声を聞きながら、モモは意識を手放した。
【♡】
その日の夜。ラセールの研究室で異変がおきた。
ひと一人が丸ごと入るほど大きなカプセル。それが砕け、中から褐色の肌に黒髪の少女、ネメシスが顔を出す。
「まったく、小賢しい時間稼ぎをする……」
電脳空間から無事脱出したネメシスは小さく華奢な身体で、外見に似つかわしくない威圧感を放ちながら歩き出した。小賢しい策を弄した下郎、ラセールの姿を探して。
次はネメシスが堕とされる予定です。
……本命春菜ちゃんまでたぶんあと少し。たぶん……。