※この作品はR-18です。

虹の彼方に~NEO~   作:黒須一騎

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百合です(キリッ)




虹の彼方に~NEO~20 「相談」

シンジは暇だった。

洗濯は早く終わったし、掃除は、アスカがやっている。

昼食の仕度にはまだ早い。

大学のテキストを見ても、ほとんど知っている事ばかり。

日曜日なので、講義も実習もない。

やはり暇だった。

 

「ね、アスカ、お茶入れるね。」

「なによ、掃除終わるまで待ってよ。いれてあげるから。」

「いや、暇なもんでさ、僕が入れるよ。」

「あたしの入れたお茶は嫌だと?」

 

「いえ・・・待ってます。」

「もうすぐ終るからね。シンジ。」

そんな姿をミサトはニコニコしながら、ボケっとみていた。

 

「シンちゃんもすっかり、敷かれちゃってまぁ。アスカも主婦やってるし。」

アスカには掃除機の音で、聞こえないようだった。

「ミサトさんも少しは覚えた方がいいですよ。」

サクッと切り返す。

「ぐっ・・・・いいもん、あたしは、シンちゃんみたいに主夫できる人と・・・」

「相手がいればでしょ?ミサトさん。」

「シンちゃん・・・今のは、痛いわ・・。(しくしく)」

 

ピルルルッ、ピルルルッ、ピルルルッ。

 

「はい、葛城です。」

『あ、洞木です。アスカ・・います?』

「あ、ちょっとまってね。 アスカぁ、洞木さんから。」

 

「ヒカリ?わあ、元気してたぁ?」

『うん、アスカは?』

「もっちろんよおぉぉ。」

『ね、アスカ・・・・久々に会わない?』

「いいわよっ、で、どこで待ち合わせ?」

『うん、そっち行っていいかな?』

「えっ?いいわよ。シンジもいるけどいいの?」

『うん、実はトウジも一緒なのよ。』

「あ、そうなんだ、ちょっとまって。」

 

「ね、ミサト。ヒカリが遊びにくんだけどいい?」

「かまわないわよ、あたしは、午後からちょっち買い物にいくから。ついでに銀行よるから夕方ね。」

「ヒカリ、OKよ、待ってるわ。」

 

ピンポーン

 

「こんにちは、アスカいる?」

「あ、いらっしゃい、洞木さん。トウジ!ささ、上がってよ。」

「ごめんね、碇君突然で。」

「ぜんぜん。暇してたから。」

「アスカは?」

 

「はい。ちょうどお茶が入ったわよ。鈴原、久しぶりね。」

「アスカ、トウジも一緒って知ってたの?」

「あれ?あたし言わなかったっけ?」

「うん。」

「ああ、掃除機かけながらだったから、うっかりしてたのね。」

 

「ええっ!惣流が掃除機を?」

「うそ・・・・アスカがお茶いれてる・・・エプロンまでして・・・・」

「なによ、あたしに何か付いてる?」

「い、いや、そういう惣流って想像つかんかったからな。」

「あによ、鈴原、久しぶりに来たと思えば、ケンカ売りにきたの?」

「いや、たまげただけや。」

「あら、あたしだって、掃除や洗濯、炊事ぐらい出来るわよ。」

「でも、ヒカリ、ホントに久しぶり。」

「そうね、アスカがいなくなってから、教室静かになっちゃったわ。うふふっ」

「それじゃ、あたしが一人で騒がしくしてたみたいじゃない。」

 

「そうそう、チョコチップクッキー食べて、シンジが焼いたのよ。」

そういって、乾燥剤が入れられた気密ビンを開く。

 

「すご・・・おいしいっ、これって難しいのに・・・。」

「悔しいけど、シンジには勝てないわ、全てにおいてね。全てよ。だから惹かれたの。」

「はいはい、ご馳走様。アスカ、なんか幸せいっぱいって顔ね。」

「へっへへへっ。」

 

「ところでアスカ、相談があるんだけど・・・二人だけで・・・いい?」

「ええ、じゃあたしたちの部屋でいい?男どもにはね?でしょ?」

「いいの?」

「いいわよ、ね、シンジ。」

「うん、僕らはこっちで話をしてるよ。」

「ああ。」

 

「じゃ、行こ。」

 

 

アスカとヒカリは二人の寝室に入った。

 

「おじゃましま~す。ね、ほんとにいいの?」

「あ、大丈夫よ。さ、はいって。」

 

ヒカリは二人のダブルベットを見て、顔を真っ赤にする。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

「え、なに見てるのよ。ヒカリってば。」

「・・・・・あ、ごめんなさい。」

 

「で、相談あるんでしょ?」

「う、うん。」

「話してみなさいよ、あたしで出来る事なら協力するわよ。」

 

「・・・・・・・・・ね、アスカ・・・・・・・・・始めてって・・・・痛かった?」

「・・・・ははあん、悩みってそれね。で、どっちが問題なの?」

「す、鈴原・・・・。だって・・・・・アスカ達と一緒に行ったとき以来、手も握らないし、キスだって・・・。」

「なるほどね。わかったわ。つまり、ヒカリは彼が愛している確証が欲しいと。」

「・・・・・・なんか・・・・不安なのよ・・・・でも・・・・最近わかんなくなっちゃって・・・・。」

「そうね、あたしのときもそうだったわ。あたしなんて、この性格でしょ?」

「アスカって、今じゃ素直過ぎって言うか・・大胆ッていうか。昔のアスカとは別人ね。

 今だって、そうしてエプロン似合うようになってるし。」

「まあね、あたしも自分で信じられないわ。でもね、シンジの為に出来る事って、それ自体が楽しいのよね。喜んでくれるときなんか、彼をみてると・・・うふふふっ。」

 

ヒカリがベットの枕もとにあったぬいぐるみを何気なく手にとった。

 

アスカが、ドキッとする。

(あちゃ・・・・あのぬいぐるみのチャックの中・・・アレ入れてるのよね、開けるんじゃないわよ、ヒカリ。)

ヒカリがぬいぐるみを弄びながら、ぽつりぽつりと話す。

 

「このまえね・・・・・一緒に鈴原とピクニックに行ったの・・・・・・・・でね、帰る時、なんとなく・・・・・そんな・・・雰囲気になって・・・・・鈴原ったら・・・・・その・・・・キスしようとして・・・・・で・・・・あたしこんなとこじゃ嫌って・・・・。」

「あらあら。ヒカリ・・・今時そう言うカップルも珍しいわよ。電車の中でさえ、ディープかましてるバカカップルだっているぐらいだから。 で、どうなのよ、鈴原の反応は?」

「う、うん・・・・・そのあとね・・・・ちょっとお互いに、・・・・ぎこちなくなっちゃって・・・・。」

「そうね、思い切りも必要だけど、かといって、一足飛びもねえ・・。」

 

「なんか・・・アスカって・・・お母さんみたい・・・。」

「えっ?な、なによ突然。」

「ううん。なんでもない。よかった、アスカが友達で。」

「で?あげる決心はついてるの?」

「ううん。わかんない・・・・だから。」

「聞きたいと。」

「ええ。変?」

 

「ま、いっか。でも参考になるかなぁ・・。メリメリッってアレが入ってくんのよ、濡れてなきゃ怪我しちゃうわ、シンジのって大きいのかしら。」

「痛くなかったの?」

「いや、めちゃくちゃ痛いわよ。」

「やっぱり・・・。」

「特に、あたし達の体はまだ成熟してないでしょ?余計に痛いわよ。」

「はあぁぁ、やっぱりやめようかな・・・・。」

「でもね・・・。」

「でも?」

「めちゃくちゃ、幸せなのよ。痛みなんか飛んじゃうぐらいに。」

「ふんふん。」

 

「ま、出産はそれどこじゃ無いくらい痛いらしいからね。でも個人差あるだろうし。」

「要は、ヒカリと鈴原、二人がしっかりしてたら大丈夫なんじゃない?」

「う、うん。そうね。」

 

「ね、お茶入れてくるね。冷めちゃったでしょ。」

「あ、ありがとね、アスカ。」

 

ヒカリは持ってたぬいぐるみをぽんぽんと放り上げた。

受け損ねて、何とか掴むと、チャックだった。

(珍しいわね、チャックなんて・・・ぬいぐるみの形でも変るのかしら。)

 

チャックを開けてみる。

中に何か入っている。

指を入れて取り出してみる。

5センチ四方の平たい防湿パックが出てきた。

 

「あっ・・・きゃっ・・・・」

(これって・・・・・もしかして・・・・)

そのとたん、部屋の襖がスラッと開いた。

ヒカリは、手にコンドームをもったまま、フリーズした。

 

アスカが、部屋から出ると、シンジたちがなにやら声を潜めて話をしていた。

何気無くお茶を入れなおし、部屋に帰って・・・・・凍った。

 

そこには、ぬいぐるみから取り出されたコンドームを手に固まっているヒカリがいた。

 

「ありゃ、見つかっちゃったか。」

「ご、ご、こめんなさいっ!あ、あたしそんなつもりで・・・・。」

必死に仕舞おうとするがあせっているのか、なかなか入らない。

 

「いいのよ、別に隠すつもりもないから。」

「それ、持って帰っていいわよ。あげる。」

「えっ?いいの?」

「いいわよ、でも、ぬいぐるみは置いていってね、そうだ・・・、ちっょと待って。」

 

アスカは、箪笥から、コンドームと錠剤を取り出した。

「ヒカリ?もし万一で苦しむのは、女なのよ。それに、愛し合ってたら、男の方だって苦しむわ。」

「うん。」

「これは、学校でも習ったから解るわよね。」

コンドームを取り上げながら言う。

真っ赤な顔をしてヒカリが頷く。

 

「で、これが錠剤。」

「ピル?」

「はっずれ~。これはね、女の中に入れて使うのよ。」

「ええっ?中に?でも、どうやって?」

「男がイク10分前ぐらい前に、指で押し込むの。それより前だと愛液で膣から流れ出して効果が薄くなるし、遅すぎると溶けないから、生きた精虫が子宮に入り込んでくるし。タイミング的にはちょっと使い方が難しいけど、ゴムなしで気持ちいいわよ。中に生で出してもらうって本当に幸せなの。なんかこう、子宮と心が同時にじわ~っと暖かくなる感じ? いいのよね~。」

ヒカリは、ゴクリと唾を飲み込み、こくこくと頷いている。

 

「ちゃんと奥までね。ヒカリ、自分のは触った事ある?」

「な、ない。」

「じゃ、ちょっと無理かな。コンドームにしておいたほうが無難ね。」

「そうする。」

 

「でもね。」

「でも?」

「最初はね。解るでしょ?」

「うん・・・なんか嫌ね。異物みたいで・・・・・。」

 

「仕方ない・・・・親友の為だ・・・一肌脱いであげるわ。」

「え、見せてくれるの?」

「ばっ、バカいってんじゃないわよ。あんたのお勉強に付き合ってあげるってんのよ。」

「ええっ、ここでっ?」

「今日はダメよ、そうね、明日はシンジは実習とコンパに行かなきゃならないし、ミサトは仕事で遅いから、学校引けたら来なさいよ。」

 

「うん・・・ありがと。アスカ。」

「着替え・・・持ってきなさいね。」

「え?明日は、泊まれないわよ。」

「違うの、必要になるからよ。だまって持ってくる。」

「ええ、いいけど。」

 

「はあぁぁ、まっいっか。それより、ヒカリご飯食べてくでしょ?」

「いいの?」

「手伝ってね。」

「もちろん。」

 

~一方 男たちは~

 

「どや、センセ。学校の方は。友達できたんか?」

「いや、なかなか忙しくてね。ほら、ネルフと大学の二足わらじでしょ、実習もあるから結構多忙だよ。 話をする程度の人はいるけど、友達まではね。歳も違うし。」

「そか。な、シンジ。ワイら友達やな?」

「もちろんだよ。なんだい?いまさら。」

 

「なあ、センセ。」

「なに?」

「実はワイも相談があってきたんや。」

「なんだいトウジ。僕でわかることなら。」

 

「センセ医学部やったよな。」

「うん、そうだけど。」

「ワイを患者とおもうて、聞いてくれへんか?」

「トウジ、まだ僕は医者じゃないし、それに診察なんてできないよ。」

「いや、相談だけでいいんや。」

「どうしたのさ。」

 

「あのな、実はな・・・・この前、洞木と二人でピクニックに行ったんや。」

「ふむふむ。」

「でな、その・・・・ほ、洞木にキスしようとしたら、嫌がられてな・・・・それ以来、嫌われたかもしれんのや。」

 

「で、どうしたいの?トウジは。」

「好っきやねん。洞木のこと。」

「その気持ちちゃんと洞木さんにぶつけたの?」

「い、いや。まだや。」

 

「はあぁぁ。そこからだね。スタートは。あのさ、トウジ。」

「なんや。」

「好いて居てくれるかどうか解らない人にキス迫られたらどんな感じ?」

「混乱するわい。嫌なヤツやとサブイボでるわ。」

 

「だろ?だから、洞木さん怖かったんじゃないかな?」

「せや、こんなとこじゃイヤやて。言うとった。」

「はあぁぁ、トウジ・・・・もう洞木さんの答えはちゃんと出てるじゃないか・・・。「ここ」意外ならOKなんでしょ?」

 

「あっそかっ・・・・・。ワイ・・・ワイ・・・」

「トウジ・・・・なら、なおさらだよ。二人っきりの時にちゃんと話して見る事だね。」

「せ、せやな。よしっ、・・・・でも恥ずかしいねん。」

 

「トウジ、洞木さんの事、大切なんでしょ?

 好きなんでしょ?だったら、それをきちんと伝えるのが、男だよと思うけどな。

 本当に好きな相手に、好きと一言も言えないなんて、男としても情けないよね。」

「そうか・・・わかった。はあぁぁ、なんや、ワイなんで悩んどったんやろ。なんやあほらしい。」

「男だろ?トウジ。ピシッと言わなきゃ。」

「ほんまや。センセの言う通りや。」

 

「そうだトウジ、お昼食べてきなよ。」

「ああ、ええんか?」

「ぜんぜん。」

 

 

 

「シンジぃ、そろそろお昼にする?」

「うんそうだね、今日はチャーハンにしようか。トウジも一緒でいいよね。」

「あら、あたしも同じ事、ヒカリに言ってたのよ。ね?ヒカリ。」

「ええ、いいの?碇くん。」

「もちろん。」

 

「ねえ、シンジ。今日はあたしが作るね。」

「いいけど、大丈夫?結構力要るよあれ。」

「大丈夫よ、今日はヒカリもいるしね。」

「うん、じゃまかせたよ。」

 

 

アスカとヒカリは、台所でお昼の準備を始めた。

男二人で手持無沙汰に、何をするわけでもなく座っていた。

 

「なあ、センセ。」

「ん?」

「初めての時ってどうやった?」

「えっ・・・どうって・・・・。普通だよ、普通。」

 

「わい、その普通がわからへんのや。」

「うん、まあ、あせらず、大切に扱うことかな・・・。」

「その・・・女の方って痛いらしいやんか・・・センセのときって・・・どないやった。」

「え?言わなきゃダメかな・・・・。」

「頼む。わからへんのや、あいつに苦しみ与えとうないんや。」

「ん~。わかった。痛みは結構あるらしいよ。」

「どうしたらいいんじゃろ。」

 

「相手を大事にする気持ちを忘れなきゃ大丈夫だよ。」

「そか。」

「そう、絶対に、ケダモノになっちゃダメだよ。」

「ん、わかった。」

 

「せや、センセ。アノ時使うアレってどうやって買うてるんや?」

「ああ、アレ?買い物の時に何気に紛れ込ませて買っちゃうげとね。」

「ワイには出来へんな・・・・。」

 

「ちょっとまってて、トウジ。」

シンジは部屋に戻ると、封筒にコンドームを二ついれ、ベランダに戻った。

 

「はい、トウジ。黙って受け取って。」

「センセ、おおきに。」

「まあ、いいって。」

 

「シンジぃ、ご飯よぉ。」

「は~い。」

 

 

「すごいわよ、アスカったら、ちゃんとできるんだから。」

「あ、でも味付けは、ヒカリに教えてもらうことが多いわ。あそこでお醤油使うと思わなかったもの。」

「うん。おいしいや。すごいよアスカ。」

「ホント?わぁ、嬉しいなっと。」

「しっかし、惣流そういえば、なんか表札変わっとったけど・・・。」

「あ、あれね、あたし日本人になったんだもん。」

「え、だって、冬月って・・・・」

「ああ、ネルフの司令よ。あたしの養子先。あれ?言ってなかったっけ?」

「言ってないわよぉ。アスカそんな、大事な事。」

 

「うん。ごめんね。でも来月また変わるんだもん。苗字。」

「なんや、ややこしいやっちゃな。」

「どういう事?アスカ。」

「シンジ、言っていい?」

 

「僕から話すよ。僕らね、来月、結婚するんだ。」

「「ええっ!(なんやてっ!)」」

「おめでとう、アスカっ!」

「おめでとさん。」

「ね、結婚式挙げるんでしょ?」

「うん簡単なパーティ形式だけどね。」

「いいなあぁ。」

「な、いつや。」

 

「うん。来月の末ごろ。案内出すよ。」

「よかったね、アスカ。」

「ウェイデングドレス着るんでしょ?」

 

「うん冬月さんのね、娘さんのものが残ってて、是非着て欲しいって。」

「綺麗だろうなぁ。アスカだったら。」

 

「あれ?でも16じゃなかった?結婚できるのって。」

「うん、そうなんだけど、ちょっと事情があって、特例でね。」

「まさか・・・アスカ・・できちゃったとか・・?」

「いやね、違うわよ。」

「エヴァのパイロットってさ、いつでも死に直面してるでしょ。ま、そのごほうびみたいな物かな。」

「でも、使徒戦争は終わったんでしょ?アスカ。」

「人類の戦いってね、使徒だけじゃないのよ。最後は結局エヴァ同士の戦いだったし。使徒だって、

 人間がきっかけを作ったわけだしね。」

「人間の敵は人間なんだよ。悲しいことにね。」

 

「じゃ、また乗るんか。シンジ。」

「うん、今は、護るべきものがあるしね。それに、僕らが逃げたら、誰かがまた辛い思いをしなくちゃ

 ならない。」

「ね、アスカいいの?それで。」

「ん、あたしもはっきり言って悩んだわ。でもね、できることをしないで、逃げるのはいや。

 あたしがダメって言っても、きっとシンジは乗る。だから、いっそあたしも乗るの。それに、死ぬと

 きは一緒だしね。」

「すごいわ。」

「言葉で言い表せるもんやないな。ま、でも、シンジがそう選んだら、それでいいと思うで。」

 

「あ、せやっ!すっかり忘れとった。ケンスケ帰って来とるで。」

「ええっ、ほんと?」

「ああ、なんや、なんども、孤児院飛び出すんで、遠い親戚が引き取ったそうや。」

「じゃ、この町に戻ってきてるんだ。」

「ああ、オヤジさんの親戚がネルフに居たそうでな、おとといから、学校来よった。なんや、シンジがおらんでがっかりしとったで。」

 

「そう。」

「ああ、でもなんや、忙しそうにしとってな、自宅に暗室まで作っとんのや。」

トウジたちは、結局夕方まで居て帰って行った。

 

 

~翌日の夕方~

 

ピンポーン。

 

「はあい。あら、ヒカリ早かったのね。」

「ええ、学校から直接来たから。」

「そう、ま、上がって。お茶にしましょうよ。」

 

「ね、碇君は?」

「実習よ、その後、教室のコンパに行くって言ってたから、夜中近いかもね。」

 

「ね、アスカ・・・・今日教えてくれるのって・・・どうやるの?」

「そうね、先ずは座学から。その後は、ビデオで勉強。最後は、実地かな。」

「えっ、ビデオもあるの?」

「そうよ、発展途上国では文盲もまだ多いのが現実よ。文字と絵じゃ無理でしょ?」

 

「そうなんだ・・。ね、実地もしなくちゃだめかな・・・。」

「そうね、個人差があるから、位置とか最初はわかりにくいと思うわよ。」

 

「その・・・・破れたり・・・しないかな・・。」

「あははっ、大丈夫よ。タンポンだって入るように出来てんだから。ま、オナニーで破っちゃう子もいるらしいけどね。」

「ね、アスカはどうやって勉強したの?」

 

「うん、実言うとね、一度失敗したのよ。」

「出来ちゃったの?」

 

「うん。でも私の不注意が原因の事故で、亡くしちゃったの・・・・赤ちゃん。

 生んであげたかったのに・・・。」

「ごめん・・・もう言わないで。ごめんなさい。」

「いいのよ、確かに吹っ切れてはいないけど・・・シンジがね・・・またきっと帰って来てくれるって・・・・あたし・・・信じることにしたの。・・・シンジ・・・・あたし嘘言った事ないから。」

「強いのね、アスカ。」

「でも無いわよ。シンジがいなかったら、何度も死んでたもの。」

 

「さ、それより勉強しましょ。」

「う、うん。」

 

アスカは、錠剤の使い方を、女性の体の断面が描かれている図で説明していた。

「で、これが膣でここが子宮なのは知ってるわよね。で、ここの位置に入れるわけ。」

「ええ、こんなに奥まで・・・指・・・入るかしら。」

図は、女性の体の断面が描かれていた。

「ええ。届くわよ。」

「でも、これってあの最中に・・・入れるんでしょ?」

「そうね、時間的にはそうなるわね。」

 

「そんな状況で出来るかしら。」

「そうね、ある程度なれてれば。」

「アスカ・・・入れるとき痛くない?」

「濡れてれば大丈夫よ。ま、後は、方向とかあるけどね。」

 

「ねえ、ヒカリ。シャワー浴びてきなさいよ。」

「うん。」

 

ヒカリはシャワーを浴びた。

これからのことに不安と、期待が混ざり合った、不思議な感覚だった。

 

「ヒカリ、ここにバスタオル置いとくわよ。」

「うん。ありがとうアスカ。」

「ここにあたしの寝巻き置いとくから、下着つけないで着て。」

「・・・う、うん。」

 

ヒカリがバスルームから出ると入れ替わりで、アスカが入った。

ヒカリは手持ち無沙汰に居間のソファに座っていた。

下着を着けていないので、下半身が心もとない。

アスカが寝巻きといって出してくれたのは、少し長めのTシャツのようなものだった。

 

アスカはこれを着ていったい幾度、碇君と肌を合わせたのだろうと、ぼんやり考えているとアスカがバスルームから出て来た。

 

「ね、なんか飲む?」

「私はいいわ、今のど渇いてないから。」

「さてと、じゃ見ましょうか。」

「ね、アスカ、ビデオって内容は?」

「そうね、15分ぐいかな。あとはちょっと男の子のお勉強もね。」

 

アスカが、メモリーキューブを再生機に押し込んだ。

「これね、ネットから落としてきたの。」

「へえ。」

メーカーロゴが出で、暫く薬品の説明があった。

使用方法の説明になると、画面にアニメーションが出て来た。

説明では、男性が射精する、10分前ほどに所定の位置に挿入するように説明していた。

結構リアルな描写が続く。

 

「やだぁ。リアルねこれって。」

「あ、ああやって開くんだ。」

ヒカリが一人でしゃべっていた。アスカは「うん。」とか「そ。」とか相槌を適当に打っている。

最後に、またメーカーロゴが出てビデオが終わった。

 

「さて、ヒカリ、これからのビデオについてはなにも言わずだまって見てて。」

「ええ。」

アスカが、メモリーキューブを交換した。

画面には、白人女性が映っていた。

 

「えっ?やだっ・・・・・きゃっ!」

「す、すごい。」

暫く見てると、ヒカリの言葉が少なくなっていった。

テレビには、男と女の接合部分が大写しで映っている。

 

ヒカリは瞬きも少なく、上気したまま、テレビの画面から目を離せないでいた。

そんなビデオを数本見た後、アスカはヒカリにソファに寄りかかり、床に座るように促した。

 

ヒカリが腰を上げたとき、彼女の秘部に当たっていたシャツの生地が小さく染みを作っているのを確認した。

アスカは、ヒカリの横に自分も腰を下ろした。自分の秘部も濡れて、太腿に滴っているのが解った。

 

「ね、ヒカリ、あたしがこれからすること、驚かないでね。」

「・・ん?・え・・・うん・・・。」

ヒカリはテレビの画面に食い入るように見ていた。

 

アスカの手が、そっと、小ぶりなヒカリの胸に伸びる。

 

「うんっ・・・・アスカ・・・・だめよ、女の子同士なんて。」

「実際には、これよりもっとすごい状況で自分で入れなくちゃならないのよ。」

ヒカリは、ビデオのせいか、体が火照り、今まで感じた事の無い騒焦感にとらわれていた。

下腹部と秘部からなにやら、もやもやとしたものが上がってくる。

アスカは、ヒカリの秘部に手を伸ばし、濡れていることを確認する。

 

「あんっ・・・アスカ・・・私、なんだか怖い・・んっ・・・・・。」

「大丈夫よ。あたしを信頼して。」

画面では、ぬらぬらと光るペニスが女性の膣に出入りする様が大写しで映っている。

 

「さ、部屋へ行きましょうか。」

アスカに手を引かれて、二人は部屋へと入った。

アスカは、深呼吸を一つすると、ヒカリをベットに向かって床に座らせた。

 

ベットの中央部には大きなバスタオルが敷いてあった。

アスカは、姿見に使っているフィルムミラーをベットの頭の方に設置した。

ヒカリのちょうど正面になるようにベットに座り、そして足を大きく開いた。

 

「あんっ・・・やっぱり恥ずかしいな・・。」

「・・・・・・・・・・」

ヒカリはどんな言葉を返して良いか解らず、黙っていた。

アスカの外陰部は愛液に濡れ、ぬらぬらと光っていた。

 

「構造は知ってるだろうから、錠剤の入れ方から教えるわね。」

アスカは、一錠取り出すと、人指し指と中指で保持して自分の膣口に浅く挿入した。

 

「・・・・・んっ・・・・・あっ・・・」

「アスカ・・・痛いの?」

「違うの・・・気持ち良いのよ・・・さっきのビデオでちょっと欲しくなっちゃったから。ヒカリだって濡れるでしょ?濡れてないと痛いのよ。錠剤は泡を出して溶けるからザラッとしてるでしょ? 無理に入れたら傷がついちゃうの。だからちゃんと濡れた状態で入れる必要があるの。」

「うん。」

「恥ずかしいの我慢してるんだから、しっかり見ててよね。」

「ええ。」

 

アスカは、中指で錠剤を膣の置くまで押し込んだ。

「あくっ・・・んあっ・・・・。」

アスカの膣口から、じゅぷっと言う音と共に、愛液が滴り落ち、肛門の方へと流れていった。

「すごいのね、アスカ。いっぱい濡れてる。 ね、感じるの?」

「ええ、シンジにしてもらう程じゃないけどね。さ、ヒカリ、あたしに指を入れて場所を確認して。」

「いいの?」

「ええ、少し感じて声が出ちゃうかも知れないけど、気にせずにね。」

 

ヒカリは、恐る恐る、アスカの膣口に中指を進めてきた。

アスカの膣口に指が少しだけ入った。

 

「ああっん・・・・んあっ・・・・。もっと奥よ・・・。」

ヒカリの指がぬるっと入ってきた。

 

「あっ・・・・ああっ・・・・あんっ・・・」

ヒカリの指に子宮口がコリッと触れた。

 

「コリコリした・・・リング状の・・ものが突き・・・出てるでしょ?」

「これ?」

そういって、子宮口をぐるりと撫でまわした。

 

「ひむっ!・・・そう・・・・それが子宮の入り口よ・・・そこら周辺に錠剤があるはずなんだけど。」

ヒカリの指がアスカの膣の中で、むにゅりと動いた。

 

「あんっ・・・・ああっ・・・あんっ、あんっ・・・・」

「大丈夫?アスカ。苦しくない?」

「はっ、はっ、はっ・・・・ち・・がう・・・んはっ・・・・き・・もちいい・・・のっ・・ああっ!」

「あっ・・・あった。」

「ごめん、ちょっとだけ動かすの止めて・・・はぁ、はぁ、はぁ。」

「大丈夫?アスカ。」

 

「うん・・・これ以上・・・イッちゃいそうになるから・・・。あんまりかき回さないでぇ・・・」

 

「ここに入れるんだ。結構深い所ね。」

「はぁ・・・そうね、子宮口の位置は、多少体調によって、変わるときがあるから、膣の一番奥に挿入するの。」

「ね、アスカ、錠剤・・・溶けてきているけど・・・。」

「ええ、10分ほどで発泡しながら解けるの。」

 

ヒカリはアスカから、指を抜いた。

 

にゅぷっ・・。

 

ヒカリの指とアスカの膣口の間に愛液の橋が糸を引いて伸びた。

 

「気にならないようだったら、ちょっと舐めてみて。」

ヒカリは目を少しトロンとさせている。

ゆっくりと指を自分の口に持っていくと、口の中に入れた。

 

「んっ・・・・にが~い。」

「ね、すごく苦いでしょ。だから、彼に口であそこを愛撫してもらう時は入れないでね。」

「く・・口で?」

「ええ、オマンコを舐めてもらうのがクンニリングス、オチンチンをしゃぶったり舐めたりするのがフェラチオ。まさか知ってるでしょ?」

「う、うん。一応。でもしたことない。苦~い。まるで、にがり舐めてるみたい・・・。」

ヒカリはお茶で口をゆすいでいる。

 

「ま、精液の方が苦くはないけどね。」

「え、精液も?」

「ええ、当たり前じゃない。フェラしてたら相手だって射精するし、飲んであげると男って嬉しいらしいのよ。」

「ア、アスカも飲んだの?」

「ええ、2回に一回は飲んでるかな。最近シンジの味に慣れてきてね、独特な匂いでけっこう興奮しちゃうし。」

 

「どんな、味なの?」

「塩味は薄いかな、匂いは漂白剤を薄くした感じ。でもなんだろね、アレってなんかすっごい興奮するのよ嗅いでいると。最近じゃ飲まないとセックスした気がしないぐらい。アタシって淫乱かもね。」

そういうと、屑籠の中からティッシュの塊を拾ってきた。

 

「まだあったわ、気にならないのなら見てみる? 今朝出したばかりだから大丈夫だと思うけど。」

ヒカリは少し考えてから頷いた。

「シンジには内緒よ? 」

そういって、縛ってあるコンドームの口を解き、手のひらに少し垂らした。

 

ヒカリが、アスカの手のひらを持ってクンクンと匂いを嗅ぐ。

「ほんとだ・・・なんだろこの匂い・・・・」

「ちょっとゴムの匂いが移っちゃっているけど、出したばかりは柔らかいゼリーみたいなのよ。時間がたつと水みたいになるけどね。」

そういって、ぺろりと手の精液を舐めた。

「ん。変質してないし味もそのままね。」

「に・・苦いの?」

「うん。少しね。直接口に受けた場合は、ブリブリしてるほどだから、飲み込むのにちょっとコツがいるの、あと、喉にかなり絡むわよぉ。」

ヒカリの喉がゴクリと動く。

 

「舐めてみる?」

アスカは冗談で言ってみた。

ヒカリはコクンと頷く。

 

「じ、冗談よ。これはアタシの!」

そういって、口を開けコンドームの中の精液を口に入れた。

くちゅっ・・・くちっゅ・・・ゴクッ!!

 

「ふはっ・・」

ヒカリはあっと手を伸ばしたまま固まった。

「愛してるから飲めるの。でなきゃ、こんな味絶対無理!やめといた方がいいわよ。」

アスカの口からは強烈な精液臭がしている。

「それでもまだ舐めてみたい?」

 

「い・・・碇君のなら・・・ダメ?」

「じゃ、アタシとキスして精液臭に慣れてみて。」

「え?アスカと?」

「そう、すっごいフレンチキス教えてあげる。それに、ヒカリまだ濡れ方少ないようだしね。」

 

「う・・うん。」

二人は、アスカの主導でフレンチキスを始めた。

 

ちゅぴっ・・・じっゅ・・・れろっ・・・。

 

「は・・はふ・・アスカぁ・・・なんか変・・・私・・へん。」

れろっ・・・あむっ・・はふ。

 

「そのためにしてるんだもの。ま、レズだけど。」

「私・・・レズっ気あるのかなぁ・・・」

「誰だって、嫌いな相手以外だったら結構感じちゃうのよ、セックスの前戯行為だもの。」

それから、暫くはアスカが男役となってヒカリを感じさせた。

 

「んっ・・あうっ・・・アスカぁ・・・きもちいい・・・」

「オマンコ少し弄るからビックリしないでね。」

「あうん・・そんなとこ弄っちゃいゃあぁぁぁぁ・・・あうっ・・」

「でも、気持ちいいでしょ?ヒカリはオナニーもしないの?」

「んっ・・ちょっと・・んっ・・だけ弄った・・あんっ・・事あるだけ・・・んっ・・」

 

「はい。じゃ、ここで終了。」

「あ~ん、アスカぁ・・もっとぉ・・・」

「こりゃ、今日はレズるのが目的じゃなくて、ヒカリのお勉強でしょ?」

アスカは、ヒカリをベットに座らせると、足を開かせた。

ヒカリは恥ずかしそうに、開いた。

 

「ね、アスカ・・・恥ずかしいよお・・・。」

「なにいってんの、彼の前ではもっと開くことになるのよ。それどころか、お尻もち上げて後ろからズッコンバッコンされる場合だってあるんだから。それよりほら、自分で確認してみなさい。」

 

ヒカリは自分の指を膣口に当てた。

「・・・んっ・・・」

「濡れてるからスムーズでしょ。このぐらいが良いの。頑張って彼に感じさせてもらいなさい。」

そして、濡れた自分の膣に指を進めていった。

 

「・・・んっ・・・少し痛い・・・。」

「ちょっと方向が悪いわね、指をまっすぐにして、この方向よ。」

 

アスカは、ヒカリの手を持ち、そしてゆっくりとヒカリの指を彼女の膣に挿入していった。

 

「痛かったら、すぐに言ってね。」

「・・んあっ・・・んっ・・・んっ・・・」

「感じるでしょ。」

「あっ・・・はあっ・・・いい・・・・あ、子宮口・・・・。初めて・・・これが・・・・。」

「そ、彼の精液が入っていくところ、そして赤ちゃんが出てくるところよ。」

「んっ・・・んあっ・・・・なんか・・・・んっ・・・・わたし・・・・んっ・・なんか・・・変・・・あはぁ・・・・。」

 

「ヒカリ?・・・・ヒカリったら!」

「んっ・・・・えっ!」

ヒカリの目は既に半開きになっており、トロンとしている。

 

「ね、ヒカリ。オナニーのやり方教えてあげようか。」

「・・・うん。してみたい・・・こんなに気持ちのいいものって知らなかった。」

「じゃちょっとそのままでまってて。」

アスカは、トイレに行くと、シャワートイレのビデ機能で膣内を良く洗浄した。

 

「おまたせ。」

「ね、アスカ・・・あたし、おかしいのかな・・・さっきから自分のあそこが火照って・・・・

 弄りたくなるの・・」

「しごく正常な反応よ。」

 

アスカは、ベットに鏡に向かって二人で座った。

「ね、暑いから、これ脱がない?」

「そうね。いいわ。」

二人で生まれたままの姿になる。

 

アスカはフィルムミラーをベットの頭の所に横倒しにして置く。

 

「ね、ヒカリ。今日のことは二人だけの秘密よ。いいわね。」

「ええ。絶対よ。」

「じゃ、ヒカリ、同じようにしてね。」

アスカは、足を広げて秘部が良く見えるようにした。

 

「アスカのあそこって・・・綺麗ね。毛はまだなの?」

「剃っているのよ、海外じゃ当たり前よ。シンジも興奮するみたいだし。シンジとしてから、少し形が・・・。」

 

「あたしの変じゃない?」

「広げてみて。」

ヒカリもおずおずと両足をM字に広げた。

二人の秘部が鏡に映り、淫靡な雰囲気はいっそう増した。

 

「いい?最初にあたしがするから、よく見ててね。あと、すごく・・・その・・・声・・・出ちゃうかもしれないけど、気にしないのよ。いい?」

「ええ。」

「そしたら、今度は自分でしてみて。あたしが教えてあげるから。」

アスカは、鏡に向かって、静かに目を閉じ、オナニーを始めた。

 

「あんっ・・・くふっ・・・ああっ・・・んはっ・・・・」

 

ちゅっぷっ・・・・にちゃ・・・にちゃっ・・・ちゅぷっ・・・・。

クリトリスから、膣前庭にかけてゆっくりとこね回す様に撫でていく。

新しい愛液が溢れ出し、アスカの指を濡らしていった。

 

「初めての・・・時は・・はふっ・・・傷つける恐れがあるから・・・んはあぁぁ・・・

 注意して、挿入してね。」

 

ぢゅぶっ・・・。

 

アスカの指が深く膣に挿入される。

 

アスカの体がベットに倒れ、腰がベットから浮いていく。

 

「んはあぁぁぁぁぁぁ・・・・んあぁぁぁぁ・・・・」

 

クリトリスの包皮を片手で剥き、中指を膣に挿入したまま、クリトリスを愛撫した。

頭を左右に振りながら、腰をベットから完全に浮き上がらせた。

 

「あんっ・・・あんっあんっあんっあんっあんっ・・・来るっ!・・・・

 シンジぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ。

 あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」

 

絶頂はすぐに訪れ、アスカの頭は完全に仰け反った。

 

「かはっ・・・・はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」

「すごい・・・・。行っちゃったの?アスカ。」

「・・え?・・・ん・・ええ・・・・。」

 

「さ、今度はヒカリの番よ。いい?処女膜を傷つけないようにね。指は中指一本だけよ。真っ直ぐ入れたり出したり、痛かったらそれ以上入れないこと。」

 

ヒカリの手が、自分の股間でもぞもぞと動く。

アスカは、ヒカリを後ろから抱くようにして支え、わきの下から彼女の胸をそっと包み込んだ。

 

「ん・・・・アスカぁ・・・・いやぁ・・・わたしぃ・・・変になりそう・・・んあっ・・・。」

アスカは、ヒカリの小さな乳首を自分の愛液で濡らして、まわす様に愛撫した。

 

「はっ、はっ、はっ・・・ああっ・・・感じるぅ・・・・いやぁ・・・・。」

「乳房は、痛いことが多いからメインは乳首ね。」

アスカは、ヒカリを横にさせて、彼女の乳首を口に含んだ。

 

ぴちゃ・・ぺちゃっ・・・ちゅるっ・・・・。

 

舌でころころと転がすように愛撫した。

 

「ああっ・・・あうっ、あうっ、あうっ、あうっ。」

鏡を見ると、彼女の指は、すでに膣に挿入されており、にゅぷにゅぷと挿入したり抜いたりを繰り返していた。

 

アスカは、ヒカリの乳首を離すと、シックスナインの体勢に持って行った。

ヒカリの手を静かにどけて、アスカの舌がヒカリり小陰唇と膣前庭を舐めまわしていった。

 

「あんっ・・・あうっん・・・アスカぁ・・・・・・だめぇ・・・・いけないよぉ・・・・・」

「ヒカリ・・・あたしも我慢できなくなっちゃった・・・ねえ、あたしのもして・・・。」

 

ちゃぷっ・・・ぴちゅっ・・・にゅぷっ・・・。

 

お互いの性器を舐め合う音が、部屋に響く。

 

「んっ・・・んんっ・・・んっ・・・んふっ・・・・」

「んふっ・・・んんんっ・・・んっ・・・んっ、んっ、・・・」

口を使っているために、声の出せない二人はくもぐった声を絶え間なく上げていた。

 

アスカが突然体を離した。

べっとりとアスカの愛液が付着し、ぬらぬらと光る口元でヒカリが懇願した。

 

「いやぁ・・・止めないで・・・アスカぁ・・・気が狂いそう・・・。」

「あたしもなの、悪いけどこれ使ってあたしにしてくれる?」

そう言うと、アスカは、化粧水のビンを取ってきた。

 

キャップの先端部分が丸くなっており、太くなりだす部分までの首の長さは、12センチ程あった。

アスカはコンドームを一つ取り出すと、くるくるとそれに被せ、ヒカリの手に渡した。

 

「お願い・・・これ・・あたしに・・・入れて・・・。」

 

ヒカリはビンを受け取ると、横になったアスカの膣口にゆっくりと挿入していった。

 

ぢゅぶっ・・・

 

「あふうぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・」

アスカの口がヒカリの秘部から離れ、仰け反った。

 

「もっと強く・・・・奥に!・・・あんっ。」

ヒカリはアスカの膣にビンを大きく出し入れしながら、彼女のクリトリスに吸い付いた。

アスカも、ヒカリのクリトリスにむしゃぶりついた。

そして、彼女の処女膜を傷つけないように注意しながら、ゆっくりと膣に中指を差し込んでいった。

 

「んんんんっっ!深く!強く!はむっ・・・じゅばっ・・」

「んぱっ・・・アスカっ、もっと!はむっ・・・ちゅびゅっ!」

二人の舐めあい吸いあう音に、ぐぽっ、じゅぽっという、アスカにビンを挿入する音が響いた。

 

最初に達したのは、ヒカリの方だった。

 

「んんっ!んんんんんん・・・んんっ!」

アスカの頭が彼女の太腿できつくはさまれ、腰がくいっと前に出た。

続いてすぐにアスカも達した。

ヒカリがいった瞬間、ビンが太くなりだした根本まで深々と押し込まれた。

ビンの頭がアスカの子宮口をゴリッと押しつぶした。

 

堪らずヒカリの性器から口を離し、頭を仰け反らせようとするが、ヒカリの太腿でしっかりとはさまれ動かなかった。

 

「んんんんっ!!はあっ!・・・・・来るぅぅぅぅ・・・・・シンジぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」

後には、二人の荒い息遣いだけが聞こえていた。

 

 

アスカに深く挿入されていたビンは、アスカの膣圧に負け、ヌルッと出てきてベットの上に落ちた。

 

くぽっ。

 

アスカの膣口は、まだ開いたままだった。

アスカも、ヒカリの膣から静かに、指を抜く。

 

「・・・・んっ・・・・」

 

ヒカリが体の向きを変え、アスカにキスをした。

お互いの唇を舐めあうような淫靡なキスだった。

 

二人は、上を向いて、ベットに横になっている。

 

「ごめんねぇ、ヒカリ・・・こんなことするつもりじゃなかったんだけど。」

「ねえ、アスカ。今までこんな事・・・。」

「ううん。女の子同士は始めてよぉ・・・。」

「なら、いいわ。」

「怒ってない?」

「ええ。でもすごかったな。自分が自分でなくなりそうで・・・。」

「そ、そうね。でも、最後は入れてもらわないとイケなかった・・・。」

 

「ね、アスカ。ビンと碇君どっちがいい?」

「そりゃ、断然シンジよ。」

「ね、何回目くらいから良くなったの?」

「3回目かな・・・でも、シンジ優しくて前戯をいっぱいしてくれたから、半分くらいは、最初の時からイッてたわね。」

 

「鈴原も優しくしてくれるかな。」

「けだものモードに入らなきゃ大丈夫かな?」

「どうなるの?」

「愛し合ってると言うより、犯されているっていう感じ。」

「碇くんもそうなるの?」

「たま~にね。ま、あたしもそうして欲しい時があるから。シンジにはすぐばれちゃうのよ。」

 

「あ、なんか、冷たい・・。」

「あ、それあたしのね。あたしって、人より多いみたいなのよ。」

「そうみたいね、私の胸のとこまでぬるぬるだもん。」

「うひゃ、恥ずかしい。淫乱なのかなあたしって。」

「わかんない・・・。でも、あたしも淫乱かも、初体験の前にレズっちやうなんて。」

「あ~あっ、初体験がアスカだなんて。癖になったら、どうするのよ。」

「そうね、あたしもちょっと怖いわ。避妊の必要もないし・・。」

「アスカっ。責任取ってね。」

 

「ま、鈴原とうまく行かないときは考えてあげる。」

「ひっどお~い。人を目覚めさせてほっぽっとくつもり?」

「あら、鈴原がいたら、あたしなんか不要でしょ?」

「それも、そうね。」

 

「ね、お腹すかない?」

「その前に、片付けて、シャワー浴びましょ。」

 

「ええ。でもやっと解ったわ。」

「へっ?」

「アスカが着替えをもってこいって言った理由が・・・さては、最初からするつもりだったのね。?」

「別にそう言うわけじゃ・・・・でもちょっびり・・・予感は・・・。」

「もう、ひどいんだから。」

 

 

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