朝、シンジが目を覚ますと既にルナは起きて台所にいた。
「おはよう、ルナ。」
『はい、おはようございます。ご主人様。』
いつものルナに戻っているようで少しほっとした。
『ご主人様、起きられましたら連絡をと、ヒカリ様からございました。』
「ん、ありがとう。ところで、ルナ。」
『はい。』
「朝食二人分はもちろんだけど、なんで食器が横にならんでるの?」
『・・・何故でしょう・。』
「まあ、食べようか。話しが長くなりそうだから食べてから掛けるよ。」
『はい』
ルナは、嬉々としてシンジの横に座り、一緒に朝食を摂り出した。
幸せそうに食べている姿をみるとシンジでさえこれがセクサロイドいやアンドロイドとは思えない気がしてくる。
食後のコーヒーを飲みながら、シンジはスマホを取りヒカリに連絡を入れた。
『はぁい。おはよう・・・ございます。』
「なんか疲れてるみたいだね。大丈夫かい?」
『ええ、なんとかね。』
「で、なにか解った?」
『ええ、調べたらミニMAGIのRAMに巨大な専用領域が出来ているの。
で、この領域はどうやらルナのAIから作られたみたいなの。』
「みたいって?」
『内容がそのAIを通さないと読めないの、直接読もうとすると意味不明の文字列ね。
処理の実行プログラムみたいなものがあって、今リバースして解析しているけど、もう一台ミニMAGIが必要みたい。
担当者はもちろんの事、所長、ついでにアスカ様にも手伝ってもらっても進まないわ。
担当者は発狂寸前、所長はトイレで寝こけてたわ。
アスカ様はブチキレ寸前。
で、私にどうしろと?』
「ははっ、大変だね。MAGIも一応一般利用が一部は開放されたから、利用申請出しておく? 」
『是非!!』
「わかったから、無理はしないようにね、こう言うことって長期戦になるから。
ところで、ルナの反応が前と少し違うんだけど。」
『ちょっとまって、いまルナのログを見るわ』
『・・・なに、これ。ちょっと所長叩き起こして! ほら担当者!踊ってる余裕があったら席に着け!!』
『・・・代わりました、佐伯です。』
「あ、お疲れさまです。」
『シンジ様・・・覚悟して聞いて下さいね。』
「あ、ええ。」
『ルナは、人で言えばシンジ様に「恋」をしています。・・・ガタン!! ゴシャ!!』
『・・・あ、ヒカリです。ごめんなさい、所長寝不足でちょっとハイに・・・アスカ様、お願いですから落ち着いて座ってください。』
「ヒ、ヒカリさん。少し落ち着いからでいいですから、掛けなおしますね。」
『ええ、ごめんなさい。・・だから、アスカ様!!荷物持って何処行く気ですかぁ!! 踊るなぁ!この唐変木!! ブチッ・・・ツーーーーー』
カオス状態らしい。
シンジは、電話を切るとピトッとくっ付いているルナに、「そろそろ出かけるよ、今日は1800時ころだね。」
『はい、出来ればで良いですから、早く帰って来てくださいね。今夜はスープパスタで如何でしようか。』
「うん、わかったよ。」
シンジが出かけようとするとルナが見送りにドアまで来るのはいつものことだが、今日は上着の裾をしっかりと掴んでいる。
「じゃ、行って来ます。」
『はい、行ってらっしゃいませ』
「・・・・・・・あの、ルナ。」
『はい。』
「上着放してくれないと・・・」
『あっ、は、はい。』
渋々手を放すとその表情は悲しそうなものに変わった。
シンジは、ルナを抱き寄せると、キスを一つ落とした。
とたんに、ルナの表情はポワァァとした物に変わり、その隙にシンジは家を出た。
《アスカが戻るまでに解決できれば良いけど・・・》
そんな事を考えながら出勤した。
有る程度急ぎのその日の業務を片付けると、スマホを取り出しヒカリに連絡を取った。
「あ、シンジだけど、どう?落ち付いた? 」
『はい、なんとか事態は収拾しました。今は、交代で仮眠を取ってますわ。』
「あれれ、起こしちゃった?」
『大丈夫ですわ』
「こちらの一般公開用のスタンダードMAGIが利用できるよう申請したよ。
技術部門も興味があるから協力するって。
スタッフも何名か回してくれるらしい。
大学のMAGIならすぐに利用できるけどセキュリティが問題でね。
ということで出来る限りの技術資料を送ってくれる? あ、まだ特許申請前のものは機密のフラグをつけてね。」
『わかりましたわ、大体整理はしてあるから、所長が起きてきたら送るよう話しておきますわ。』
「リンク先は、後で連絡させるよ。
あと、此方でも似た様な物を開発してたらしくて、出来れば技術提携を考えてるみたいだよ。」
『こっちに、不利益がなければ願ったりてすわ。』
「わかった、その方向で進めておく。ところでルナの状態の進展はあった?」
『ええ、有る程度分かったわ。ただ、とても解りにくくて・・・』
「こちらのMAGIとそちらのミニMAGIを接続したら、此方へ来た方がいいかもしれないね。」
『私も、その方がいいと思いますわ。アスカ様の手術が少し伸びますが致しかたありませんね。』
「ルナは一度戻したほうがいいかな?」
『いえ、今の所は小康状態ですから、暫く様子をみてください。
戻してもまた連れて行く必要があるでしょうから。』
「わかった。」
現在の新生ネルフにはいくつかのMAGIがある。
昔からあるMAGIこれはマスターMAGIと呼ばれ、一般には公開されていない。
その下に62台のスタンダードMAGIと呼ばれるものがあり、軍用のものを除いてはマスターとリンクしている。
各スタンダードMAGIの下に、数百台のミニMAGIが繫がっており、必要に応じてリンクし巨大な並列処理が可能となる。この場合は、処理速度もマスターをも凌駕する。
並列処理した場合、ミニMAGIが50台でスタンダードMAGIに相当し、スタンダードMAGI6台でマスターと同等となる。
今回は、このうち技術部にあるスタンダードMAGIをリンク処理が使えるよう申請した。
個別利用ならば、総務窓口で直接申請できるが、リンク処理の場合は複数台のMAGIを使う事もあるため、この場合は組織内の部門長から申請を行う必要がある。
処理能力には余裕を持って置く事は重要で、シンジは、可能性としてマスターMAGIの利用も考えていた。
帰り間際に塚橋が声を掛けてきた。
「部長、碇大尉からお聞きしましたが、お手伝いしましようか?こう見えても料理は得意なんです。」
「アスカになにを言われたか知らないけど、今の所は問題ないよ。
まあ、ちょっと精神的に疲れるだけだから。」
「そうですか、では何かありましたら、「何時でも」連絡をくださいね。」
「そうだね、その必要は「無い」と思うけど、そのときは頼むよ」
シンジは確認も取れて無いのに決めることはしない。
その場合は、アスカから必ず電話があるはずだ。
実際後でアスカに連絡をとったら、特に詳しいことは話していないがメイド用のアンドロイドをモニターしていて、不都合が発生した場合は、シンジの要請に応じてヘルプに入って欲しいとの指示。
塚橋少尉あなどりがたし、意図的に情報を少なくして逆に情報を引き出そうとするとは・・・さすが、情報保安課に居るだけのことはあるということか。
保安部は、施設保安課、情報保安課、要人警備課、保安企画課、保安統括課から成り立っている。
塚橋は情報保安課の課長補佐つまりは情報処理のエキスパートでもある。
アスカからも「塚橋に手出したらお仕置きよ」とクギをさされている。
塚橋以外ならいいのか?
出しませんよ、人を何だと思ってるの?と聞いたら
「ネルフのペニス」といわれた。酷いいわれ様だ。
反論できないのが地味に悔しい。
帰宅するとルナはまたしてもピトッとくっ付いてくる。
アスカたちが此方へ来るのは、明日の午後。
今日は金曜日、つまり明日の午後まではルナと一緒だ。
家に篭ってても進展する事も無いので、ルナに午前中だけだが近場の公園にでも軽食もってピクニックに行かないかと提案してみる。
ぱあぁぁっと顔が明るくなり、僕から離れ『今日から準備していいですかぁ』と言いながらキッチンを走りまわっている。
ルナ。気持ちはわかるけど、とりあえずご飯にしよう。
翌朝、バスケットを抱えた私服のルナを連れてリニアで一駅の「希望の丘公園」に来た。
土曜日だというのに、人気が少ない。まあ、そろそろ寒くなって来る頃だから当たり前なのかもしれない。常夏の時代が終わったといっても急に冬が来るわけではなく、少しづづ季節を取り戻していた。
ルナは、はしゃぎながらシンジの右腕をしっかり掴み、ルンルン気分のようだ。
家を出る時から一人の尾行がいることに気が付くが、そのままにしておく。
シンジには、本来要人警護として1人の専任がいるがシンジが保安部を担当となってからは外してある。
ということは、答えはすぐに出る、塚橋だ。
シンジは、どうせ食べ切れないほどのサンドイッチやらから揚げやらルナがバスケットに入れたのを知っているので、「ルナ、少し景色を歩きながら見てみようよ」といって塚橋を近づけるように誘導した。
景色を暫く楽しんでから、ワザと近づかないといけない人気の少ないベンチに場所を決めるとバスケットを開く。
スマホが鳴ったので着信を見るとルナからだ。
まるで仕事の電話のように対応する。
「はい、碇です。」
『ルナです、そのままで聞いてください。尾行者と見られる不審者がおります。
人数は一名。ご指示があれば排除、拘束しますが。』
ルナは此方を見ずにネット回線経由で音声通話を繋ぎ会話して来た。
「ああ、それなら問題ありません。此方でも把握していますからすでに対策済です。」
『それならば、宜しいのですが・・・』
「わさわざご連絡ありがとうございます。ではまた。」
『はい、ご主人様。召し上がる前に手を。』
そう言って、笑顔でウェットティシューを渡してくる。
シンジは受取りながら、「塚橋さん、あなたもいかがです?どうやら二人では食べ切れないようですから。」
背後から、ガサガサと音がして、垣根から塚橋が出てきた。
「恐れ入ります。やはりばれちゃいましたか。」
「以前にも言われたでしょう?、塚橋さん尾行に向いてないんですって。」
「此方の方がアンドロイドさんでしょうか。」
「紹介しますね、アンドロイドのルナさん。こちらは保安部の塚橋少尉」
『はじめまして、塚橋さまですね。お仕事ホ・ン・ト・ウにご苦労様です。
ルナといいます。よろしくしなくて結構ですよ。』
「あ、塚橋です。まあ、今日は仕事では無いんですけどね。はい。」
『では、お邪魔虫さんでしょうか。尾行されておりましたが。』
「なに、このロボット。部長、コイツ棘がありますよ。」
『ロボットなどとあんな底次元のものと一緒にしないでくたさい。
アンドロイドです。その中でも、私は夜のんぐっ・・・』
シンジは、ルナの口を手で塞いだ。
「まあまあ、二人ともそう目くじら立てないでよ。ルナ、塚橋さんはただ単に心配しているだけだからね。」
『・・・はい・・』
「塚橋さんもね、ルナ今少し調子を崩してるんだ。いつもはこんな調子ではないよ。」
「はい、部長がそうおっしゃるなら、でも本当に人間みたいですね、顔のマークが無かったら判らないぐらい。」
「そうだね、ルナはちょっと特殊なAIを持っているんだ。
人の様に思考し、判断するそのロジックには擬似感情と呼ばれるものもある。
最近、ここまで進歩すると人との違いがあいまいになってくるね。」
「介護用のアンドロイドの開発はある企業がしていると聞いてますが、これがそうですか?」
『これじゃなくて、セクサうぐっ・・・』
「ルナ、少しだけ黙っててね。」
「少尉、これは介護用じゃないんだ。あれほどのパワーはないよ、人と変わらない程度だよ。
これは軽介護や一般家事、一般作業用らしいよ。」
『・・・お床だって・・・はい。だまってます。』
「部長。」
「なんですか、少尉」
「セックスもできるんですか?」
シンジの口から頬張っていたウインナーが、スポンと音を立てて綺麗な放物線を描いて飛んでいく。
「少尉・・モニター中の秘守義務でそう言ったことは答えられないよ。」
「ということは、機能自体はあるんですね。」
「黙秘を行使します、でもそのうち解るか・・・いいかい、少尉。企業の開発の秘守、AI開発にはいろいろな問題をはらんでいるのは知ってるよね」
「はい。」
「中には、保安上の機密事項に触れる内容もある。必要なことは上長に尋ねるべきだよ。」
「部長。自分にとっては重要かつ必要な情報です。それに部長も上長の一人です」
「その重要かつ必要な理由は?」
「はい、実はこの塚橋。部長の2号さんつまり妾の座を狙っておりますので。」
「アスカにも言っているようだね、なんで僕さ。他にも沢山いるじゃないか。」
「いま、国会で審議されている少子化特殊対策法案が通れば奥さんになれます。」
「で?」
「自分の好みなんです。部長。いえ、シンジさん。」
「ルナ? フォークを逆手に持つのは危ないよ? 」
そういって、直してあげる。
「僕は、自分の職場で愛人を作るなんて馬鹿なことはしないよ。
仕事に支障が出る可能性を持っているからね。それだけは無い。」
「奥さんいえ、アスカ大尉。おんなじ職場ですよね、言わば職場結婚。
説得力ないですよぉ~。奥さんついでに愛人の一人や二人。」
「・・・・・つ、妻は問題ない。が、愛人は問題だ。それになんだよその愛人の数。
なんで複数なのさ。僕にそんな甲斐性は無いよ。それに少尉。僕より年上でしょう? 」
確かに、塚橋は優秀な成績で士官を飛び級で卒業、17で少尉に任官していた。
「年上と言ってもたった一つ上ですよ。
世の中そんな夫婦で一杯いますし、あ、もしかして、小さな子がお好きですか・・・?」
「そのロリコン疑惑は止めてくださいね。子供は守り育む物であって・・・」
「ゴタクはいいです。」
ルナが可愛く手を上げて『発言の許可を求めます。』と言った。
「なんだい、ルナ。いいけど話しややこしくしないでね、今でも十分にややこしいんだから。
発言を許可します。」
『ご主人様。この女、奥様と私の敵です!! 殲滅を上申いたしますっ!!』
額のマークからコロナ放電が始まっている。
ルナは「殺る気」マンマンだ。
「出来る訳ないでしょう。それに問題解決になってないよ。ルナ」
『だってぇ・・・ひぐっ・・ひぐっ・・・』
ポロポロと泣き出す。
「ほら、まずは落ち着いて。ルナ。」
そう言って、保温水筒の紅茶を差し出す。
『・・ふぁい。』
「ん~、とりあえずごめんなさい。ルナちゃん。混乱させたり苛めるつもりは無かったの。許してね。」
『・・ふぁい・・』
シンジは、塚橋に向かって言った。
「とりあえず、この話しは中断に、で、・・・ちょっとごめん、電話。」
そこへスマホにコールが入る。
『シンジ、いま少尉も一緒? 』
「うん、そうだけど。」
『代わって』
シンジは、スマホを少尉に差し出した。
「少尉。アスカからだよ。」
「げっ・・わかりました。」
「はっ、塚橋です。・・・ハッ・・・ハイッ・・・ハッ・・ええっ? そんなぁ・・・はい・・・わかりましたぁ。でも自分!希望はすてません!・・・はっ!・・・はっ! ・・・・はい?・・・はあ・・・はい。失礼いたします。」
戻ってきたスマホをみると既に切れていた。
「アスカなんだって?」
「はい、怒られました。とくにルナさんを苛めるな!!って。
後、ウチの旦那を狙うなって。
どうしても、狙うなら少なくとも大尉を含め3人の女とルナさんに部長の女として認めさせて納得させてみなさいって・・・部長。大尉の他にお妾さん二人もいるんですかぁ?」
「・・・・僕の意思ってどこ・・・」
「大尉、こうもおっしゃってました。どうせ「ネルフのペニス」に人格は無い。
要はシンジの女たちが納得するかどうかよ。
ルナちゃんも必要なら納得させなさいって。
ルナちゃん・・セックスできるんですかぁ?」
「僕のあだ名が酷いことになっている・・・」
「ええ? もっとっくに影では「ネルフのペニス」が通り名ですけど・・。部長・・もしかしてご存知なかったとか・・・。」
「・・・・僕って・・最低だ・・・。主にあだ名が。」
「後で、紹介してくださいね、残りのお二人。
さてっと。美味しいお昼も頂いた事だし、そろそろお暇しますね、ご馳走さま!ルナちゃん。」
『あ・・・はい。どう・・いたしまして?』
残されたシンジは真っ白になっていた。
『・・・「ネルフのペニス」・・・』
「ルナ? お願いだから・・・今はえぐらないで・・・」
『でも、ご主人様? 動物は強いオスがハーレムを作ります。
ライオンもゴリラもほとんどのコロニーを作る動物がそうです。
人もその霊長類一つ。これは優秀な遺伝子を次世代に残すために当然な条件なんです。
さすがご主人様とルナは自慢できます。ご主人さまでルナは良かったです。』
握りこぶしを固めルナは、キリッと遠くを見つめている。
「・・・いや・・・現代人間社会では・・逆の評価しかされないから・・・
どちらかと言うと・・クズ?・・・はあぁぁぁ・・・・」
『めざせ!! ハーレム!!』さらに拳を空に向かって突き上げる。
「ルナは僕の味方じゃなかったのかい・・・」
それから、戻るとすぐにアスカたちが戻ってきた。
「シンジ、ただいま。」
「お帰りアスカ。ヒカリたちは?」
「部屋に荷物を置いてから来るって。」
「ねえシンジ。ルナの様子は?」
「相変らず。でも、僕以外の事はごく正常にみえるけど。」
「ええ、ごく普通の人間ならね。
彼女は確かに自己学習型AIだけど基本は多層パーセプトロンを基とした人工ニューラルネットワークを複雑にしたものが使われているの。
好き嫌いというのは、実は解析するととても複雑なのよ。
アンタだって、好きな物を何故好きなのかって説明できないものが沢山あるでしょ。
複雑な人間形成の過程でその基礎が作られるだけじゃなくて〔好み〕という判断の結果を説明するにはされだけ複雑なの。」
「それをルナは作り上げた可能性があるってこと?」
「・・・そうね、たしかにルナには擬似感情のロジックが搭載されているわ、さっき言ったようにこの部分はとても未解析な部分が多くて、ロジック自体を改善、自己改修する機能をもっているらしいの。
シンジ、ロボット三原則っていうのを覚えている?」
「SF作家アシモフの小説から編集者のジョン・キャンベルJrが見つけた法則だったよね。」
「ええ、あんな単純な物じゃないけどルナにはもっと複雑だけど似た様なものが搭載されているの。
このロジックはとても複雑で葛藤や自己矛盾が発生する可能性が残っているの、その解決の一つとして採用されたのが擬似感情のロジックよ。
これは自己のロジックを改修しつつある一定の法則に基づいて自己進化する必要があるのよ、アタシはそこらへンが怪しいと睨んでいるの。」
「良く短期間で、そこまで・・」
「ただ、それが進化し続けると人工生命体としての問題もはらんでるの。問題は自我の発生ね。」
「ルナ、お茶の用意が出来たらアナタも一緒に加わりなさい。」
『はい。』
佐伯とヒカリも来て、今後の方針と対応策を練った。
佐伯がルナに聞きだす。
「ルナちゃん、一つテストしていいかしら。」
『はい、なんでしょうか。』
「シンジ様と一緒に居るとどんな気持ちになる? できるだけ詳しく話して。」
『はい、不安、焦燥感のレベルが下がり安心と言う表現なのでしょうか。
ずっとその状態を維持して居たいと考えます。』
「まったくの初対面の人と二人だったら? 」
『不安、寂しい、危害を受ける可能性、だれか知っている人に居て欲しい』
「もし、極限状態の中で、シンジ様とルナだけの状況。
しかも、アナタは重要な情報を持っていてこれを外へ持って行かなきゃならない。
シンジ様もそれを望んでいる。どちらかしか助からない状況ではどちらを優先する?」
『自分を解体して頂き、データキューブをシンジ様に持って頂きます。
のち、シンジ様に脱出して頂きます。』
「自分を解体できなかった場合は? 」
『シンジ様を優先します。
データを持ち出せないのはそのミッション自体が破碇していますから、ミッション失敗です。
それだけ重要な情報ならばあらゆる可能性をシュミレーションして事前に準備すべきです。
そうなる結果の場合は指示側の怠慢とも言えます。』
「では、質問を変えるわ。シンジには今後ルナをどう扱ってもらいたい?」
『私は優先順位がたとえ低くても、シンジ様に愛して頂ければ幸せです。』
「もし、アナタを初期状態して他の所へ行かなくならなければならなくなった場合は、どんな気持ち? その場合は、記録データもリセットすることになるけど。」
『・・・寂しいですが、そのような状況の場合は私はどうする事もできません。ただ・・・』
「ただ?」
『シンジ様にルナというセクサロイドが居たという記憶だけを持って時々思いだしていただけたら、たとえ私が消えると言うことになっても私は幸せに感じます。』
「別の質問。もし、シンジ様から見知らぬ不特定多数ととセックスをするよう強要された場合、どんな気持ちになる? 法的条件はクリアしたと仮定して。」
『悲しい、寂しい・・・ご主人様から必要性・重要性の低下・・・』
そういって、ルナはポロリと一粒の涙を流した。
「アナタがもし人間だったら、どうしたい?」
『シンジ様のお子様を授かりたいです。私には望んでもできないことですから。』
「これが最後よ。シンジ様と連れ添っても私たちは人間、アナタより多分先に逝くわ、そのときアナタはどうしたい?」
『可能なら、一緒に逝きたいと思います。私のデータメモリーをシンジ様と一緒に・・。それが不可能なら、私はリセットされても、せめてデータだけでも何らかの形で一緒に居たいと思います。』
暫くの間、皆に沈黙が流れた。
タブレットで確認していた、佐伯がゆっくりと話しだす。
「今の会話で、ファクトリーのミニMAGIとのトラフィックが増大するのは当然ですが、巨大な専用領域に大きな負荷がかかってます。
つまり、これはルナのマイクロMAGIでは処理し切れない何かをミニMAGIに処理させていると考えられます。
ルナ、アナタのミニMAGIの本来の専用領域は微々たるものなの、アンドロイド用の領域はそのほとんどが共用領域だわ。
あなたから見てミニMAGIの専用領域はそんな風に見えるの? 」
『そうですね、私の分身? とも違いますね・・・人で言えばお母さん?姉妹?なんかそれよりもっと身近な存在・・・すみません、言い表す言葉が見つかりませんが、もっと強い強制力で引きずられるように従ってしまうような気がします。』
アスカが話す。
「自我(エゴ)という概念は「意識と前意識、それに無意識的防衛を含む心の構造」を指す言葉として100年以上まえにフロストが明確化したわ、自我は心の機能や構造から定義された概念で、意識とは異なるわ。
ルナはすでに自我をもち始めていた、処理のために大きな専用領域が必要だったと考えると説明がつくわね。」
「ルナ自身が説明できないのは当然ですね、誰も自分の自我を簡潔に説明なんてできないもの。」
佐伯がアスカの言葉を受けで話した。
「最終的には、MAGIでの解析待ちね。
今現在、専用領域を解析できない以上、全ては想定にすぎないわ。」
アスカが放り投げるように言った。
「ルナが特殊な事例なのか、それとも他のアンドロイドでも起こり得る事なのかは解析しだいか・・・」
翌週になり、解析はファクトリーのミニMAGIから専用領域をスタンダードMAGIにリダイレクトする作業から始まった。
スタンダードMAGIに領域をスワップし、何台かのスタンダードMAGIをもリンクさせ解析は行われた。
医学、心理学、哲学、関係するあらゆる部門・学会の権威と連絡が取られ、ルナも多くの確認や作業に参加した。
その結果導き出された結果はなんと、ルナにはまだ稚拙ではあるが「自我」と呼べるものを持ちはじめていることが解った。
そうなると、問題は多く発生する。
自我を持った生命体の取扱いである。
その発生が人工的なものを起源としている以上、人ではない。
しかし人工的とはいえ「自我を持つ生命体」として人は責任を持つ必要が出てくる。
人工生命体ならは人と違うのだから、ただ単に便利に利用すれば良いという声もあったが、これは動物保護団体から恐ろしいほどの反発が発生した。
当たり前である。人で無いなら・・という論理では動物でも同じだ。
自我を持つアンドロイドとして可能性のある条件も解り始め、介護用の特定用途では発生しないものの、ルナのように擬似感情ロジックを搭載した場合、ある条件では発生することがシミュレーションで示唆された。
ルナの場合、人などへの危害危険性が少ない事。
個人の所有物であること。
また、法的な根拠が無いことから、今までどおりシンジが所有することとなった。
有る程度研究や開発に今後も協力すると言う条件で、新しく専用のスタンダードMAGIが引き当てられることが決まったが、これは、すでにルナの専用領域がミニMAGIでは処理しきれない可能性があるためだ。
「こまったわね。」
ヒカリがボソリと溢す。
「なにが?」
「ええ、ルナのタイプを生産し商品化する場合ですわ。
もし、1体に1台のスタンダードMAGIが必要なら、とても個人では買える値段にならなのよ。」
「ミニMAGIでも厳しいと思うよ。」
「ですよねぇ~」
「社会的にも表ではいろいろと風あたりも強そうだしね、ルナはあくまでもテストタイプかな。」
「ええ、でもミニMAGI程度なら世界では百体ぐらいは需要がありそう。
自我が膨らみすぎないようコントロールできれば開発できるわ。
それまではある程度擬似感情ロジックに制限を入れれば、ミニMAGI1基で数百体、スタンダードならば感情ロジックをある程度膨らませても数万体はできそう。
まあ、専用機として準備する必要はあるから、それなりに高価になりそうですわ。」
1週間後、アスカたちはまた熊本へ発った。
ヒカリが、前倒しでファクトリーの移転を社として公言し、準備とアスカと自分の手術のためだ。
シンジとルナは、ゆったりと。
しかし、アスカ達は慌しく1ヶ月が過ぎて行った。
ルナはその間、どんどんと人間らしくなって行く。
「いい?二人ともあと一週間は、セックス、オナニー禁止よ。
あと今日から子宮を上下に動かす訓練を開始します。
筋の移植は上手く行っているから、あとは動かし方に馴れる訓練ね。
モニターと最初に動かす感覚を掴むために体に電極を貼ります。」
そう言って佐伯は、腰部と腹部に小さなパッド電極を貼りつける。
「感覚定着までは3日、それまでは、出来るだけ動かす訓練が必要なの。組織の癒着を防ぐためにもね。
腹腔内の余計な子宮内膜はほぼ完全に取り去ったから、来月からは生理痛とは決別ね。」
「それって、元の臓器を再移植てからも有効ってことよね。アタシ結構重い方だったのよ。」
「そうね、アスカ様はかなりの除去が必要だったわ。手術に時間がかかったのもそのためよ。」
「それだけでも嬉しいわ。」
「私はそんなに重いほうでもなかったから、でも楽しみ・・・・」
「あと、元の臓器は回復処理の後、保存処理に入ります。」
「ねえ、その臓器って何年ぐらい保存できるの? 」
「新陳代謝を最低限まで落として保存するの。
冷凍なんて乱暴な保存と違うから、10年保管してやっと1年生体内で経つのと一緒ね。
10年後に再移植する臓器は、1年だけ年をとっているわ。」
「そのときアタシらは26かあ・・・たとえ、36でも子宮は18才。」
「私は○高と母子手帳に判子押される前に生みたいわ。だって、子供が成人するまで20年なのよアスカ。」
「そうね、アタシも○高前に生むか・・って、何気にヒカリ生む気なのね、やっぱり。」
「ええ、ですから早く作ってくださいましね。」
「そうね、育てる気力を考えれば24ぐらいで生むか・・・・」
「ねえミナミ。移植した臓器のスペックって注文通りなの?」
「そうね、再確認しましょうか。とは言っても違うと言われてももう遅いですけど。」
そう言って、タブレットを二人に示しながら説明する。
「まず、外性器からね。
二人とも特に大きな変更はないけど、ヒカリ様の方はクリトリスの包皮を少し小さくしたわ。
あと、アスカ様は小陰唇を少し小ぶりにしたの。
外見的なところはそれだけよ。ここまではいい?」
「ええ。」
「次に内性器は、まったくの別物と言っていいわ。
鈍感な膣は知覚神経を増やしたの。慣れれば質感までわかすはず。
タンポン使う場合は、敏感なので注意してね。
あと、子宮口は最初から緩くペニスを受け入れられる様に広げて有るわ。
平常時は、膣口みたいに閉じているけど、性的興奮と連動して子宮口が開きだすの。
子宮口の感覚もクリトリス並に感覚を上げてあります。
あと、分泌液は今まで通りの膣からだけでなく、子宮からも分泌されるの。
量的には全体で約5倍。
だから、出かける時はパンティライナーは必需品よ。
ちょっとでも性的に興奮したら、べしょべしょに濡れるから。
あと、子宮は・・子宮って呼んでいいのか疑問ね。
とにかく、便宜上子宮と呼ぶけど、内面の子宮内膜は無いわ、だから生理もないの。」
「でも卵巣はいままで通り機能しているのでしょ?」
「ええ、もちろんよ。そうしないとホルモンバランスが崩れますから。
ただ、周期的に生理の代わりになるものがあるの。
生理のように経血や子宮内膜組織は排出されないけど、排卵前に性欲が更新したり、生理前に精神的に不安定になるのは同じよ。
あと、子宮の形状と感度はまったく違うわ。感度は膣に準じて敏感に、子宮底には余裕を持たせたっぷりと精液がたまるようにしてあるの。」
「卵管は?」
「いままで、通りよ。とくに変更していないわ。ただ、ここは感度落としてあるわ。
いままで必要だった子宮口プラグは必要ないわ、特に子宮口には随意筋が膣口と連動して動くほか、子宮自体にも巻きつくようにアクメ時に膣、子宮口と連動して収縮するの。
アクメ時は全体が締まってさらに奥へ絞り上げるように運動するの。
もちろん子宮内部にも多数のヒダがあるから普通の男なら、数秒と持たないでしょうね。」
「じゃ、ちょっと内診するから二人とも捲くり上げてくださいね。」
そういって、ゴム手袋を付ける。
「あらら、潤滑剤は必要ないわね・・・」
そう言って、濡れはじめているヒカリの膣口にクスコを入れて行った。
「ひゃうっ!・・・冷たっ!・・・んん・・入ってくるのが解るわ。ああ、なんか気持ち良い。」
「ごめんなさいね、敏感になっているの忘れてました。そうそう、そのタブレットで映像がみられますよ。」
ヒカリは、ベットサイドのタブレットを取り上げた。
「・・・すごい・・・しかも濡れてる・・・んっ。」
「ああら、まだ動かさないで、これから子宮内を見るんですから。」
そう言って、子宮口を開くカンシを子宮口に入れた。
「あうん・・初めての感覚・・・」
子宮口からファイバースコープを入れると、内部を見回す。
「はい、もう良いわよ、ちゃんと機能しているわ、予定より子宮内の愛液分泌が少し多そうだけどヒカリ様?
もしかして性的に興奮してます?」
「・・はい、ちょっとだけ。」
「それで、この量ですか・・・」
「問題なの?」
「そうね、町中なんかでは性的に興奮すると生理用のナプキンじゃないと厳しいかも。」
そういって、佐伯はアスカも診察した。
アスカは、すっかり興奮しており、愛液が膣口から駄々漏れ状態だ。
「ミナミ、ズボッと行って。スボッと。」
「はいはい。」
佐伯がクスコを乱暴に突っ込むとグチュ!と言う音ともに子宮口まできっちり埋まった。
「あぐ・・・久しぶり・・・いいわあ。それにクスコが子宮口に当たっているのが分かるわ。ああっ、早くシンジのを入れたい!!」
「はいはい、あと1週間はダメですよぉ~っと。」
そう言いながら、スコープを子宮に入れる。
「あう・・・太さが物足りない。」
「あたりまえですよ、スコープなんですから。」
「そういえば、ミナミの手術ってどうすんの?」
「ええ、知り合いの女医がいまして、その人に頼もうかと・・さすがにシンジ様が免許とって馴れるまで待てませんから。まあ、研修として立ちあっていただきますけど。」
「シンジは何時するの?」
「まだ、臓器の培養がかかりそうです。その後、改造しますので・・やはり夏休みですかね。
私もその頃にしようと思ってます。」
「どうして?もう出来てるんでしょ?」
「ええ、ちょっと改造の・・その・・部分を大きくしまして・・・」
「なに、組み込んだのよ」
「はい、このままだとちんちんの数が今はいいですけど将来足りなくると想定されます。
今は、シンジ様、そしてルナのペニスモード、それだけですから。」
「まさか、フタナリ?」
「まあ、似た様なものですね。」
「仕様は?」
「はあ、いずれバレますか・・・え~っと、まずは外部クリトリスを除去。
でここにペニスを付けるんですが、通常時は体内に収納できます。
見た目はちょっと大きめのクリトリスが見えているといった感じですね。」
「ず・・・ずるいわ。そのペニスってまさかシンジの?」
「はい、細胞分化から作るのは大変ですので、シンジ様のを培養し、ちょっと遺伝子いじってます。」
「勃起時は?」
「長さ25センチ、太さ4センチ。亀頭はシンジ様と同じですが、陰茎部つまり竿の部分は全体が亀頭と同じ感度にして、神経を繋ぎます。」
「射精は?」
「可能です、と入っても睾丸を持つとホルモンバランスの影響もありますので無しです。
その代わり、精液溜りと射精だけのための前立腺を組み込み、愛液・・この場合はカウパー氏液ですが、これをアクメ時に射精します。
1回に付き射精量は10ccほど。」
「ふう~ん。ますますずるいわ。」
「そうですわね、一人だけ男の快感も味わうなんて、ずるいですわ。」
「わ、わかりました、でももう一回移植手術必要ですよ。しかも恥骨削りますから。」
「え? 削るの?」
「はい、でなきゃちんちん何処へ収納するんですか。」
「どうしよっかな・・・」
「ねえ、アスカ様・・・興味ありません? 男の快感・・。」
「そうね、・・・ねえミナミ。一応作っておいてよ。1.2年今の状態で楽しんでから、その後考えましょう。」
「そうね、それがいいわ。」
「所で、ルナの件はどう?」
「はい、結局はミニMAGIに出来てた専用領域は女性そのものの感情ロジックであることが分かりました。
これば以前から装備していた擬似感情ロジックとは異なり、女性としてのエゴやイドの部分に密接に絡んでいるようです。
切り離すことは、支障がでる可能性があるので容量を増やしたミニMAGIを専用で1台引き当てる必要があります。」
「コストが嵩むわあ・・・」ヒカリがこめかみを抑えた。
「ねえ、所長。相談なんだけど。
介護用はいまのままでいいわ、擬似感情ロジックも制限されたものだから、問題は軽介護ね。
これって擬似感情ロジックを搭載してるのよねぇ。」
「それについては、制限付きの擬似感情を実装するこことで問題解決が図れそうです。
すでに担当者が大学やネルフの技術部から協力をもらってプログラミングに入っています。
いや~担当者喜んでましたよ、なにせ、スタンダードMAGIが使えるんで仕事がはかどるって。」
「では、春のフェアでは、介護用とそれに新しい擬似感情ロジックを搭載したものの2種を発表する方向で進めて。
あと、一般軽作業、事務系、家事全般用としてはさの次に開催される初夏のITフェアで出すわ。
それまでは、意図的に制限された情報をYoutubeなどに流して。」
「了解です。あと、株価が大幅に上がる可能性がありますので、大幅増資の準備も必要ですね。」
「ええ、ファクトリーの移転は?」
「ほぼ、完了しています後は、この診療施設だけですね。」
「移動に際しての問題は?」
「特にありません、数人の退職がありましたが大抵は、家族ごと引っ越すようです。問題は伊集院家ですが・・・」
「それなら、問題はありませんわ、第3東京市に小規模ですけど建築中止となったホテルの物件がありましたの。すでに建築再開と改造を始めてますわ。」
「今の熊本の所はどうするのですか?」
「地方自治体指定の歴史建築物でもありましたし、プレイルームなどは元の状態に戻して、住み込みの老夫婦だけ管理者として残しますわ。そのうち、市にでも寄付すれば面倒もなくなりますし。」
「ねえ、ヒカリ。これからも付き合い長いだろうから、近くに物件無い?」
「大丈夫ですわ、元の計画がホテルだったせいで広大な敷地ですの。
その中に建てたらいかが? 地代はお安くしておきますわ。
あと、セキュリティ面でもメリットがありますのよ。
地域全体を丸ごと仕切りますので、不審者も入れませんし。」
「あとで、シンジと相談するわ。子供が増えたりするとね・・・」
3人は、うんうんと頷き見合わせた。
後に、新伊集院家は第3東京に新設され、その姿から「アンドロイド御殿」と近所に呼ばれる事となる。
近くにリニアが通っていた事から、敷地のすぐ外に新駅ができた。
ヒカリに聞くと「伝手は使う物なのよ」とだけ言って話を濁した。
そのリニアで、15分の工業団地に香粧品の工場、アンドロイドの大規模工場が繫がる。
地元の行政としても、大喜びで新駅の申請を強力に国に申し入れたのだった。
アスカ達は、手術の後第3東京市に戻ってきたがヒカリや佐伯は熊本の残務処理のため行き来する忙しい日々をすごしていた。
ヒカリのマンションには、ルナ専用のミニMAGIが設置され、此方のヒカリたちの拠点となった。
そして、今日はヒカリとアスカのセックス解禁日である。
シンジの家には、準備の終わった皆が集まった。
シンジ、アスカ、ヒカリ、佐伯、ルナとこれだけ集まると広かった寝室も手狭で今日は、居間も繋げて(ちょっと手間はかかるが、パーティーションが外せた)さらに広くセックス用のの部屋としていた。
フロアには5センチもの厚さのあるカーペットが何枚も引かれ、何処でセックスしていてもお互いが見える。
ヒカリの性具は全て持ち込まれ、簡易ラックにずらりと並べられた。
さまざまなクスコや子宮口拡張器、各種のブジーや軽いSM攻め具の数々。
医療用具として使われる婦人科診察台(改造済)や大きさの異なる大量のディルドーやバイブ。
もちろん衣装も、各種用意され、陰唇を強制的に広げたまま晒すことのできるベルトやシリコンパンティ、あのスマートオナパンも人数分が用意されている。
大型液晶TVからは、今まで撮り溜めたセックスプレイやオナニープレイがエンドレスで上映され。寝室のモニターには、数台のカメラがブルートゥースで接続された録画機器経由で録画される。
シンジの精液も熊本にすでに送る必要がなく、残っていたものは大量に解凍されディスペンサーに準備された
。それだけでは足りないことが予想されたので人工精液も大量に用意されている。
風呂上り、各自ははやる心を抑えるため、軽くアルコールを取りその後、淫靡な気持ちを高めるため、スペルミンアロマオイルを香として焚いていた。
好みで、シンジの精液や人工精液をカクテルグラスに取り、そのままや各種の飲み物を加え、精液カクテルとして楽しみながら、TVを見てくつろいでいた。
今日から土日の2日間は、セックス三昧なのだ。
すでにシンジのペニスにはコンドームが被せられ、出てくるカウパー氏液を溜めていた。
アスカとヒカリから「飲みたい!」とのリクエストだ。
シンジが飲んでいるのは、人工愛液のストレートだ。
トロリとした食感と糸を濃く様な粘っこさは、トロロに似ている。
「あ、これってアタシがはじめて子宮口拡張した時よね。
苦労したわ。シンジが長期出張で居ないもんだから、オナニーに狂ってたのよ。」
「苦しくなかったですか?」
ヒカリが聞き返す。
「まだ若い子宮口を無理やり広げるんだから苦しいわよ。
でも初めて拡張が終わった時は嬉しかったわ。
シンジが戻ってから見せたら凄く興奮してくれて、子宮性交を何回やったか判らないぐらいしたもの、最後は子宮口が擦れて軽く出血したぐらいだわ。」
「今回は、感度も上がってますから、そこまですると痛いでしょうね。」
佐伯が答えた。
「そうね、様子を見ながらしましょう。アタシとヒカリ、あとルナもそうだけど妊娠を考えずにセックスできるけど、ミナミ、アンタは妊娠の可能性があるんでしょ?」
「はい、今日は危険日に入り掛けていますが、もし妊娠したら移植手術を早めます。」
「赤ちゃんには影響が無いの?」
「はい、大丈夫と思いますが、これも医学発展に重要なテストケースです。だから、安心して孕ますプレイをお願いします。てか、孕ませてください。」
「いいわよ、シンジにお願いしてみなさい。」
『いいなぁ~ルナも孕みたいですぅ。』
「そこの所、どうなの?ミナミ。」
「誰かの内性器一式を移植して少しばかり改造すれば・・いえ、でもそうなると内性器の提供者が母親になりますね。あれ?子供を機能的に生めない母親の助けになりますね。これ。」
そう言って、タブレットになにか打ち込んでいる。
「卵子の遺伝子情報いじる方法があるじゃない。」
「そうなると、容姿や風貌はある程度解明されていますが、まだ判らない部分が沢山あるんです。動物では成功していますが、安全性の全てがまだ担保されていませんから。」
ルナが悲しそうな顔をする。
「でもルナちゃん、可能性が無いわけでも無いのよ。まだ、時間がかかるって事だけ。」
それを聞いたルナは、『赤ちゃん・・・私とご主人様の赤ちゃん・・・』
と妄想の世界へ旅発った。
「本当にルナ、どんどん人間っぽくなってきたわね。」
「ええ、本当に。この前なんかちゃんと外を歩くときは普通にしてましたよ。」
「あら、シンジ。近所ではとっくに「家政婦と浮気している」って話題よ。
そのうち少子化対策特別法案通るでしょうから、何人目かの奥さんだって言えば問題解決じゃない。」
シンジのペニスは急速に萎んで行った。
「・・・僕って・・最低だ・・・うわさまでもが。」
「そういえば、伊集院家でもあの法案にずいぶんと影で力をいれてますわ。だって、あれが通らないとシンジ様の妻になれないですもの。」
「ちょっと、アンタ何処まで本気よ。」
「あらアスカ様。いまさらでしょ? 経済的に負担は掛けるつもりはありませんわ。
私は家族がほしいだけですのよ。」
「まあ、仕方ないわ。シンジ覚悟しなさいね。ルナも嫁みたいなものだから3人確定よ」
「はいはい、精一杯頑張ります。」
「そろそろ準備しましょうか。ルナ、こっちへ来て股を広げなさいな。
先にシンジの保存精液を子宮に入れるわ。今日はペニスモードで男役ね。
アタシたちが満足したら、シンジがまだできる様なら好きなことしていいわよ。」
『はい、実はペニスモードって一番気持ちいいんです。今日は皆さんにたっぷり射精いたしますね。』
ルナは、アスカが持つ精液入りのガラス製浣腸器にうっとりとし、喜んで自らマングリ返しの姿勢になり、膣口を広げた。
アスカはルナの膣口からゆっくりと挿入し、ルナの子宮口を探し当てると、子宮口に浣腸器の滑らかな先端を差し込んだ。
シリンジをゆっくりと押していくと、50ccほどの精液でルナの子宮はたっぷりと満たされ、こぼれないようルナは子宮口をきつく締めた。
『あ・・ううんん。少し冷たいですけどこれもいいですね。私の子宮で温めておきます。あれ? 結構精虫元気ですよ、この精液なら十分妊娠可能です。』
「そりゃそうよ、途中からLN2冷凍で急速冷凍しているから、解凍しても元気そのものなの。」
アスカは、ヒカリの強制的に陰唇を広げるガーターベルトの様なものを着けるのを手伝っていた。ヒカリは、シリコンパンティとは異なり、そのままスマートオナパンが装着できるため好んで使用していた。
「ねえ、見て見てシンジ。ほら手術のついでに陰毛もきれいに永久脱毛してもらったの。どう?」
「うん、とてもいやらしく見えて、しかもきれいだよ。割れ目が綺麗に見える。
今すぐにでもなめまわしたいほどだよ。ヒカリも毛が無くなったからそうなんだね。」
以前アスカの小陰唇は、僅かだが大陰唇からはみ出していた。
シンジはまったく気にしていなかったが、手術の際「美しい、男が見ただけで勃起するオマンコにして」とのリクエストに応じたものだ。
大陰唇内部の脂肪を増やし、小陰唇は小さめに整形されていた。
「そうよ、小陰唇も併せて少し小さくしたの。ヒカリのクリトリスも見てあげて。
前よりクリトリスが出てるでしょ、包皮を少しだけ切除したの。
興奮すればきれいに飛び出すわ、アタシみたいに。後で責めてあげて。」
そういいながら、ミナミの為のシリコンパンティを物色していた。
いつもはアスカが使っている強制的に陰唇を広げるタイプだ。
ルナは、ペニスモードに移行しミナミにフェラチオをしてもらっていた。
「あら、ルナ。気持ちよさそうね。」
『はいっ・・んっ・・きもち・・ひゃうん・・・いいです。』
「ミナミ射精しない程度にしてね。あとこれ付けてみる? シンジ興奮するのよ、コレ好きだから。」
「ええ、いいんですか?」
「かまわないわ、今日はアタシは最初からこれ付けるから」
そういって、スマートオナパンの膣用ディルドーを外したものをぶら下げていた。
アスカは、椅子にオナパンをアヌスディルドと尿道用ディルドが上を向くように置くと、既に膣口からはポタポタと愛液が滴り落ちており、その愛液を自分のアヌス、膣前庭、クリトリスと塗り広げ、ディルドにもたっぷりと塗った。豊富な愛液分泌はローション要らずだ。そしてそれに座るようにして先ずはアヌスへゆっくりとディルドを沈め、次に片手で位置を調整しながら尿道へと刺し込んだ。
「・・あ・・あうん・・・いい・・・これだけでもイキそうよ・・・」
それを見ていたヒカリは、新しい専用ディルドーを取り上げながらアスカに見せた。
「アスカ実は新しいオナパン用のディルドーを作ってみましたの。以前のは伸縮だけでしたけど、今度のはそれに加えて通常のバイブではなく、大きな振動子が入っていて、毎秒1回から最大30回まで打撃みたいな振動を出せるの、ポルチオ快感にはこれの方がいいと思って。使ってみる? 」
「・ん、・・ええ、あとで・・・ね。暫くぶりなんで、そんなの膣に入れただけで・・・んはっ・・イキそうなの、・・・くっ・・最初は はぁっ・・・はあっ・・シンジのでイキたいわ。」
「じゃあ、1本しか無いから最初に私が使って良いかしら。」
「・・んっ・・・いいわよぉっ・・・はあっ、はあっ・・はあっ・・・」
少し落ち着いて来た所で、尿道とアヌスのディルドーを大きくゆったりとした動きにセットする。
膣口からは壊れた水道の蛇口のように愛液が糸を引いて滴り落ちていた。
それを見た、ミナミはルナにフェラチオをさせたまま、アスカの股の間に座りアスカの愛液を舐めている。
そしてアスカの愛液を大きなディルドーに塗りつけてからシリコンパンティで強制的に陰唇が開かれた自分の性器に深く沈めた。
ミナミが使ったディルドーは、普通のディルドーとは異なり、亀頭の先端に長さ5センチ太さ5ミリほどの細長いシリコン棒がついており、それが振動子で毎秒3回ほどの打撃振動発生する。
ディルドーはスムーズに膣口から入り込み、先端が子宮口を捕らえるとヌルリと子宮口から子宮に入り込んだ。
ディルドーの底部にあるスイッチを動かし、コンコンと子宮口に打撃振動を与えるとポルチオ快感が腰の奥底から上がってくる。
ヒカリは、横になったシンジ顔に跨りクリトリスを舐められ、手はルナのペニスモードになったペニスをゆっくりとしごいている。。
ルナも、横目でシンジを見ながら、シンジのコンドームを被せたペニスをカウパーを搾り出すようにゆっくりとしごく。
ミナミは、自分の膣にディルドーを深く入れたまま、皆に良く見えるように股を大きく開き皆をみながらオナニーしていた。
部屋に取り付けられた定点カメラはすでに録画を始めており、5人の痴態を撮影していた。
最初に我慢できなくなったのはアスカだった。
「シンジと・・させて。」
苦しそうに、言うとシンジのコンドームを取り去り、口に咥えコンドームの中を舐めはじめ、シンジのペニスを騎乗位で自分の膣に挿入した。
シンジのペニスは既にカリ首がすっかり広がり、アスカの膣ヒダをブリブリと擦りながら、すっかり口を開きペニスを待ち構えていた子宮口で止まる。
「・・はうっ・・・あんっ・・・いい・・すごくいい・・膣がこんなに気持ち良いなんて・・・だめ・・・もうイキそう・・・あうん、シンジ動かさないで・・んっ・・・まだ楽しみたいの・・・」
そのまま腰をゆっくりと回し、子宮口をペニスの亀頭が名で回すように動いた。
「あ、アスカ。子宮口が開いているのが解るよ。早く入れたいよ」
「んっあっ・・・まって・・・今・・子・・宮に・・入れられたら・・・失神しちゃうっ!!」
「出したいよ・・アスカ・・・今日まで2日ルナにも出さずに、溜め込んでた精液・・出したいよ・・・」
アスカは、シンジの腰に深く刺さるよう座った。
シンジのペニスは、アスカの子宮口からグポリと入りこみアスカに大きな快感を与える。
「あぐぅ・・・入ってきたぁ・・・きもちいいよう・・・」
アスカは頭を振り乱し、必死に失神しないよう耐えていた。
「シンジ・・動かすわよ・・イクときは一緒・・よっ・・」
歯を食いしばりながら、自分の子宮を上下に動かし始める。
手に持ったシンジのカウパーがたっぷりとたまったコンドームをちゅうちゅうとしゃぶりながら、子宮を動かし始めた。
アスカの下腹部が周期的にふくらみ、外からでもシンジのペニスをしごいているのが解った。
「あぐぅ・・だ・・ダメぇぇぇ・・・気持ちよすぎるぅ・・・あくっ・・あぐっ・・ああっぁぁぁ! シンジっ!! 出してぇ!!」
シンジも耐え切れずに大量の溜まった精液をアスカの子宮底に何度も噴出する。
アスカの黒目がくるりと反転し、失神する。
シンジは子宮内に射精を続けながら、アスカが倒れないよう支えた。
そのまま、残りの精液をゆっくりと出し続けた。
アスカがアクメに達したため、失神しながらもシンジのペニスをしごき続けた。
「す・・すごい・・全部搾り取られる・・・ううっ・・また出る!」
それを見ていた、ヒカリはオナパンを外し、ルナにアヌスにペニスを挿入するよう言うと、アスカを横たえ代わってシンジに覆いかぶさった。
シンジのペニスを最初から子宮の奥まで挿入し、快感に振るえながら片手でアヌスを開きルナのペニスを向かえ入れた。
「あたらしい・・んっ・・私のオマンコ・・楽しんでくださいね・・あうっ・・ルナ・・もっと抽挿をゆっくりと・・・そう・・シンジ様に併せるように・・んっ・・んっ・・んっ・・すごい・・・気が狂いそうなぐらい・・・こ・・んな・・かっ・・・いかん・・はじ・・めて・・あうっ・・」
二本のペニスに攻められ、飛びそうになる意識を保たせるのは難しい。
何度も失神しかけるがそのたび必死に意識を保とうとしていた。
「・・あふっ・・あふっ・・ダ・・ダメ・・・イク・・いぐぅぅぅ!!」
「出すよ!ヒカリ!! ルナも一緒に!!」
『は・・はい! 出ます!!』
二本のペニスから精液が噴出し、ヒカリもまた失神する。
それを見ながらミナミもまたアクメに達していた。
自分の膣にディルドを咥えたまま、シンジのペニスをお掃除フェラする。
この夜は、相手を変え何度もアクメに達し、ルナを除いて皆が腰が抜けて動けなくなるまでセックスを楽しんだ。
寝室のベットに皆を運ぶのを手伝ったのはルナだった。
性器を内部まで洗った後、ベットに寝ているシンジによりそい、アスカの反対側に陣取りシンジにペタリとくっつくと幸せそうにスリープモードに入った。
翌朝、最初に目覚めたのはルナだった。
シンジのペニスは朝起ちしており、ルナの膣口をつついている。
ルナはクリトリスを弄って自分の膣を濡らし、シンジのペニスにお尻を突き出した。
シンジもまどろみながらルナの膣にペニスを挿入して来た。
ゆっくりと動きながら、時折子宮の中まで入れる。
『おはようございます。ご主人様。朝の濃い精液、ルナにくださいね。』
「ああ、昨日のせいか腰が重いよ。朝は上になってくれる?」
『はい、では子宮に入れますね。』
「その後は、そのままペニスモードになって、ミナミに出してあげて。」
『はい。』
シンジは、ルナの子宮口を楽しみながらゆっくりと射精した。
ルナは、シンジから離れると、まだ眠っているミナミを転がすと、マングリ返しの体勢でミナミの膣にペニスを深く沈めて行く。
「あうんっ・・んっ? ルナ?・・・はうん・・いい・・」
「ミナミ、僕の朝一番の精液がルナに入ってる。ほしい?」
「はい・・出してください。なんか今日は孕みそうです。」
二人はゆっくりと体を動かし、快感の頂上へと登りつめて行く。
ルナが『出します!』と言ってミナミの子宮口にたっぷりと朝の新鮮なシンジの精液を噴出した。
ミナミが肩で息を弾ませる中、アスカとヒカリが目をさます。
今日もセックス漬けの一日が始まろうとしていた。
皆がシャワーを浴びた後、朝食を取りながら話しをしていた。
『あの、ご主人様。今日からファクトリーで定期メンテなんです。
来週の木曜日まで出かけますが宜しいでしょうか』
「ああ、一昨日言ってたのだよね、構わないよ。ねえ、アスカ。」
「ええ、しっかりメンテしてきなさいね。ところでどんなことするの? 」
『はい、各部の状態と必要があれば補修、あとは消耗品の減り具合を見て必要であればその補給ですね。』
「消耗品?」
『はい、私の愛液の素です。子宮の卵管にあたる部分にソケットがありまして、そこから愛液の素になる高分子体を補給します。でもそれだけなら1時間程度で済むんですが、今回は顔のマーキングを消す作業がありますので、4日ほどかかるんです。』
ヒカリが続けて話しだす。
「それと、ついでに美容院へでも寄ってきなさい。場所と電子マネーは今転送するわ。
かわいらしくしてもらいなさい。」
『はい、ありがとうございます。』
「じゃ、今日ルナは出かけるとして、今日も一日ここでセックスするかい?」
「そうね・・・以前ほら外で遊んだじゃない・・アレ・・またやってみない? 」
「そうですね、とっても興奮しましたわ。私は外でこんなイヤラシイ事をしているんだって。
でもアスカ様ったらお外遊び好きですね。」
「ヒカリには言われたくなかったなぁ~。今じゃお外遊びのマエストロじゃない。
熊本で散々遊んだんでしょ? 教えてよ、とってもイヤラシイこと。」
ヒカリは顔を赤くしながら、良いですわよと言った。
「私がお外遊びを始めたのは、やはりシンジ様になかなかお会いできなかった事が大きいですね。
ほら、排卵日のあたりって凄く欲しくなる事があるでしょう?」
「そうね、アタシも三日ぐらいはそうだわ。」
「いつもは、オナニー等で紛らわせていたんですけど、性具の開発にはどうしてもモニターが必要なんです。
それを社内的にもひっそりとしていたんですけど、オナニーが段々とマンネリ化したんです。
それで、最初は夜中や屋敷のお庭なんかで見つからない様にしていたんですが、そのときにとても興奮して・・もし、外だったらと・・・」
「見つかったりしたことは無いの?」
「ええ、おかげでポーカーフェイスは得意になりました。
でも、顔の赤くなったりするのは隠せないので、ちょっと厚めにファンデ使ったりしてますわ。」
「ねえねえ、どんな事したのよ。」
「ええ? それも言うんですかぁ?」
「みんな聞きたいわよね。」
皆が頷いた。
「わかりました。・・・これって何かのプレイ?」
「さあヒカリ。洗いざらい事細かに教えてね。
アタシもたまには屋上なんかでオナニーするけど、お外はみんなでした時以来してないのよ。
どんな風に感じたかもちゃんと教えて。」
「はい・・・ではちょっと長くなりそうかもしれないので、下着付けません? なんかソファを濡らしちゃいそうで・・・」
「そうね、じゃアタシも付けよ。パンティライナーもね。」
皆はバスローブだけだったので、下着を付ける者、トイレに行く者、ルナはお茶とお茶菓子を用意しだした。
「皆でお外遊びしたあと、熊本へ帰ったでしょ? その後、化粧品の容器やパッケージを作っている系列会社があるの。
まあ、会社と言っても町工場に毛が生えた程度ですが、社員15名ほどです。
ここは容器やキャップの整形がメインだったんです。
で、社長が好き者でとはいっても女性ですけど、性具の整形や型抜きをサブの事業として行ってました。」
「いくつぐらいの人なのその女社長。」
「たしか、40ぐらいですね、最初は旦那が社長でそこで経理を担当していたんですけど、旦那の後を継いだの。
で、化粧品というのは、特徴がないとジリ貧になるの。
一時売り上げが下がった時、この社長はメインとサブの事業を入れ替えたのよ。
で、平均年齢50歳の社員ではとても開発から行うのは困難、かといって社員を増やす余裕は無い。
物が物だけに一般モニターも難しいですわ。」
「そこでヒカリに話しが上がってきたと。」
「ええ、性具とはいっても、実は単純な構造なの。
コストを下げるためにもね。
たとえ、同じものを作っても売れる訳はないですし、そこで本来は医療器具である性具に安全・安心・高品質をコンセプトとして掲げたの。
ほとんどの流通している性具はこんな医療器具などとしては許可を取って無いの。
それと同時に安全・安心はどの製造品も同じだけど、高品質を謳う以上は、きちんと使用者を満足させないとダメですわ。
このための開発はほとんどされて居ないのが現実。
女性にも男性にもきっちりと性的な満足が得られる性具。これがコンセプト。」
「で、そのモニターほヒカリもやっていたと。」
「ええ、もちろんメイドも何人か使ったわ。
女性用の開発が進んで男性用が遅れているのはそこら当たりも原因なんです。」
「て、どんなのモニターしてどんな風に遊んだの? 」
「恥ずかしいけど、全てお話しますね。
最初は膣内のローターやディルドーが多かったけど、ほら、通販で買ったゴム製のオナニー用パンティが有ったでしょ。
あれをもっと使いやすく、もっと高機能に、もっと気持ち良くと考えたの。
ほら、歩いたりすると内股にあたる部分があったり、膣から抜けやすかったりしたじゃない。
座れば奥までぐっと入りすぎるほど入ってきたり・・・まあ、それはそれできもちよかったですけど。
あと、尿道用も個人によって位置が違うから気持ち良いところで固定できなかったり。」
「ええ、私も結局特注で作ったわ。」
「最初は、室内用のあまり人の動きのない設計だったけど、ある下着メーカーから引き抜いた人が、これを一新させたの。
彼女の設計コンセプトは屋外絶頂。」
「変わった人ね、いきなり屋外?」
「ええ、一度手ひどく男に騙され、それ以来、仕事に生きることにしたらしいわ。
で、この人が開発したのが最初はコルセットタイプの物なの。
さすがに下着メーカーの開発に居ただけあって、ディルドーの固定や電池などのポケット位置、満足したものだったわ。
試作品が私の所へ上がってきて、少し家の中で試した後、尿道、膣、アヌスの三本のディルドーを付けて買い物に出かけたの。」
「きもちよかった?」
「ええ、凄かったわ。
そのとき付けてた膣用のディルドーが周囲の騒音に反応する仕組みが入ってたの。
おとなしくしているとゆっくり動く程度だけど、音を感じるとモーターなどではなく、ソレノイドつまり振動子が入っていて毎秒0.3回から20回まで動くの。」
「あの子宮口にコンコン感じるヤツね。」
「ええ、でもあんな優しい物ではなくそれこそ亀頭部が1センチほどゴンゴンと上下するのよ。
それこそずっと深い子宮口をピストン運動で突き上げられるようにね。
最初激しく動き出されたときは思わず悲鳴を上げたわ。
私はとてもそれが好きだからいいけど、さすがに2時間も使っていると苦しくなってくるの。」
「濡れた? 」
「もちろんですわ、もう生地までびっしょびしょ。
念のためランニングブルマを上履きして出たけど。
これもびっしょり。最後は内股を愛液が・・・・。」
「ゴムやシリコンのパンティは使わなかったの?」
「ええ、あれって長時間は蒸れるでしょ? 性器周辺はどの道濡れるから関係ないけど、お腹や臀部が蒸れるのよ。
だから、使わなかったの。家で装着した後、車に乗ってで出かけましたわ。
その日、何処へ行くかを考えながら。」
「ボディガード付きで?」
「まさか。一人ですわ。きっちりファンデ塗って、目深な帽子被って。
町中で下りたの。
最初は、デパートに入ったわ。
注意して聞くとデパートの中って以外と騒音に溢れているの。
はいった途端に子宮口をゴンゴンって・・・最初はなんとか我慢したけど、どんどん気持ち良くなっちゃって、エレベーターの横のベンチで休んでたの。
そこへ、デパート特有のPR放送よ。
ベンチに居たままイキそうになって慌てて御手洗いへ駆けこんだ・・というか、体を引きずって行ったの、ヨロヨロと。
トイレに入って私は一度イクためにコントローラーをMAXにしたわ。
快感の嵐にまみれて便器に座ったまま足を伸ばし、声が出ないよう口を両手で抑えてイキ続けたの。
その後、30分ほど動けなかったわ。
もう、便器までびしょぬれ、オナパン付けたままなのに。
設定手を一番小さくしてから、少し休んでまた、店内をうろついたわ。
とくに男性の居ない女性用下着売り場なんかですね。
今度は小さな音には反応しなくなったけど、やっぱり全部の穴に何かが入っているって気持ち良いのよ。
歩いたり、しゃがんだりするたび、膣のディルドーを中心にして、アヌスと尿道のディルドーが動くの。
余計に敏感に感じちゃって。
さらに濡れたの。
デパートを出てから、今度はバスに乗ったの。
わざわざ道路が荒れている路線をえらんで。最後尾の両端シートは運転手から見えにくいから、そこへ座ったわ。」
「そのときの膣用のディルドーってどのぐらいの大きさだったの?」
「亀頭部直径5センチ、陰茎部直径4センチ、長さ12センチ」
「太さはともかく長さは普通ね。」
「ええ、だからシートに座っても苦しいほど、膣奥へ突き上げられる事も無いけど、バスは迂闊でしたわ。」
「なんで?」
「バスって振動と音が凄いの。
あと、路面からのつき上げも。
もちろん、走り出すどころか、シートに座った途端、ディルドーはMAX状態。小一時間前に一度イっているのに、どんどんと快感が突き上げてくるの。ポルチオから。」
「す、すごいわね。」
「バスがほぼ一周した時は、立ちあがれず、具合が悪くなったフリをして病院の前で下りたわ。」
「よくバレなかったわね。」
「多分、大丈夫ですわ。
学生の女の子が下りるの手伝ってくれたけど、とても心配してくれて・・・まさか、オナニーだから大丈夫なんていえないし。
心苦しかったわ。
で、その後帰ってから、メイドに試させたんですけど、二階の階段踊り場で失神してましたわ。
もちろん、スカートまで濡らして。」
「で、他には? 」
「次に開発したのが、尿道用プレイの道具ですわ。
最初は既製品を試したのですけど、単なる圧迫感だけで、あまり気持ち良くないのですの。
だから、男性用のブジーを参考にし表面にあの蚯蚓腫れのような細かい模様をつけましたの。
とても気持ち良くって、暫くはオナニーの時の常備品になりましたの。
それから、いくつか試作して現在のものが出来ましたわ。」
「男性用のテストってどうしたの?」
「海外のネットでテスト販売。ただし、事細かにモニターしてくれる事が条件で。」
「海外でも居るんだ、アタシらみたいなの」
「ええ、元々は海外のオナニー好きの男性が医療用ブジーを自分のペニスに入れて楽しんでたらしいの。
それが嵩じて専用のオナニー用ブジーを作ったのも外国よ。
今では動画が沢山みられるほどポピュラーなの。
穴が開いていて射精が出来るものや、亀頭に固定できるものまでさまざまよ。
女性の尿道は3~4センチですけど、男性の場合16~18センチもありますの。
ですから、多分男性の方が気持ちいいのかもしれませんわ。」
「く、詳しいのね。」
「ええ、事、性器に関しては勉強しましたから。」
「で?」
「ある海外のモニターから、先だけ太く滑らかにしてあとは、細くてしなやかな構造に、そして長さは30センチのものが欲しいとあったの。
早速作って無料で送ると動画付きで回答が来たわ、なんでも男性の尿道には何箇所か気持ち良いところがあって、全体が気持ち良いのだけど、ペニスの鈴口から8センチ前後の所にちょっと狭くなってとても気持ち良い部分があるらしいの。
もっと奥へ入れて行くと、尿道隔膜部を過ぎて前立腺に達するの、この部分の刺激がとてもたまらないらしいのよ。
ただ、細すぎると膀胱ではないところへ入ってしまったり、太すぎると前立腺を傷めて出血するらしいの。
その外国の方には同士を募ってもらい無料で性具を提供する代わりにモニターと改良提案を依頼したの。
おかげで満足するものが出来ましたのよ。」
「オナパン開発はどうなっていたの」
「最初に開発したガードルタイプはフィット感はとても良いのだけど、やはりいろいろな機能を持たせる事が難しかったの。
そこで、パンティースタイルを見直し、アヌス、膣口、尿道、クリトリスとこのラインをカバーする方法を模索したの。
ガードルタイプでは出来なかった、あらゆる性器へのオナニー対応と、電子化、高機能化を目標に開発されたの。
クリトリスや尿道のあたりの機構は、従来のマイクロモーターなんかを使ってますけど、どうしてもかさ張るの。
そこで、みなさんスピーカーの構造はご存知です? あれは、磁石とコイルで電気を運動に変えていますが、それを利用した液圧ソレノイドを開発したの。
これで無音かつスムーズな動きが得られ、それにコンパクトにすることができましたの。」
「あのクリトリスのあたりはどうなっているの。」
「あれは苦労しました。なにせ恥丘の形や性器自体のかたち、クリトリスの大きさまで皆違うじゃ無いですか。
ですから、ここにはベースに低反発のスポンジをつかい、表面にはとても軟らかいシリコンを使ったの。
多くの女性の型取りをして作ったのだけど、問題は陰毛でしたの。」
「日本人では綺麗に処理している人、あまり居ないものね。」
「ええ、私たちは無毛にしていますが、ほとんどの日本人は無処理でしょ?
まあ、この様なオナニーを好む女性の多くは無毛にしている人も多いですが、やはり一般できではありません。
そこで、注目したのがストラップレスショーツの一つで恥丘と陰唇の割れ目とアヌスをカバーするタイプを参考にしました。
内側の素材はヌーブラと同じです。
さらに、後ろの臀部に貼り付ける部分に大容量バッテリーと体液のバックがあってこのバックは抗菌コートされています。
ですから、生の精液を入れたり、自分の愛液を逆に溜めたりできるんです。
腐敗の問題は、24時間程度は問題ありません。」
「まあ、排便や排尿の問題もあるから、精々数時間よね。」
「はい、でも今設計変更で、排便も排尿もできるようにしています。
あと、尿道ディルドーにちょっと細工を。」
「どんなふうに?」
「尿道用のディルドーが液圧で動かしているのは先ほどの通りなんですが、膀胱括約筋を越えて膀胱まで入ると気持ち良いじゃないですか、そのためには尿道用ディルドーを3センチ以上動かす必要があるんです。
そこで、気体の膨張を利用してこれを行います。」
「懐かしいわね、シンジ。ほら暖めると膨らんで冷やすと縮む。
思えばあの使徒の一件でアタシはシンジにぞっこんになっちゃったのよね。」
「ええっ!そうだったの?」
「そうよ、凄くかっこよくてドキドキしたんだから、まあ、今だから言えるけど。」
「はいはい、ご馳走さまです。で、話し、続けて良い?」
「あ、はいはい。」
「新しいものは装着の時、2センチほど尿道に入れる程度なの、オナパンには気体膨張率が大きなものが封入されていて、体温で温まると尿道ディルドーが約3センチ伸びるの。」
「全体で、5センチかぁ・・・ねえヒカリそれって完全に膀胱へ入ってるわよね。」
「はい、ほとんどの人が入りますね。
そこから1センチのストロークで抽挿が始まります。
ですから、装着時はずっと膀胱に入りっぱなしで、かつ、抽挿で快感が・・あん、濡れてきちゃった・・」
「膀胱炎の問題は?」
「こればっかりは、致しかたありません、マニュアルどおりに洗浄、消毒、取扱いをしてくれれば良いのですが、今、専用の抗生剤の予防薬を申請中です。
おかげで、医薬品の製造販売免許も要りますから、薬局や専門のネット販売になりそうですね。」
「対面販売だと難しくない? これ。」
「ですから、薬だけば昨年認可が下りたネット薬局で販売する予定です。」
「面倒なのね」
「ええ、とっても。」
「その新型、出来たの?」
「試作品がそろそろ届く筈なんですが・・・」
そのとき、ちょうど宅配が来た。
シンジが受け取り居間で開く。
「見た目はそんなに変わらないね、恥丘部が少しコンパクトになってるかな。」
「あと、もう一台はいってませんか?」
「これ? あれ? 少し形が違うね。」
「これは男性用オナパンなんです。」
「へえ~。ねえ、ヒカリどうなっているの?」
「基本構造は変わりませんが、アヌスディルドーとペニス用のオナホールがついています。」
「だから、前の方が大きいんだ。」
「はい、男性もペニスの大きさに個人差がありますから。
おヘソの方へ向かってオナホールが作られていて、縮んだ状態から勃起してもスムーズにオナホールへ誘導されるように作ってあります。
ペニスから分泌されるカウパーや射精された精液は、バックに収容されるのも同じです。
苦労したのは陰嚢のだめの逃げでした。」
「あれ? まだ何か入ってる。」
「新型のオナホールですね。これは使い捨てではなく洗浄してリユースします。
いままでと違うのは、先端部から尿道にブジーが入れられて、好きな位置に固定できることでしょうか。」
「なんか、あっという間に射精しそう。」
「ねえねえシンジ。後でこれで射精してよ。」
「ブジーはオナニー中も抜差しできますが、実は男性は尿道だけでは射精できにくいんです。
どうしても亀頭の刺激がいりますので。ですから、もしオナホールに尿道ブジーが同時に使えれば・・・」
「最強ね。」
ヒカリの言葉を受けて佐伯も答えた。
「私も、手術後にこれ使うのが楽しみなんです。」
「じゃ、今日はこれ着けて遊園地にでも行こうか。
男性用は僕が使うとして、新型のオナパンは誰に着けてもらおうかな。」
「すみません、私今日はファクトリーにいかないといけないんです。
だからルナと一緒に出かけます。」
佐伯が残念そうに言った。
「アスカ様、使って見ません? 」
「いいわよ、遊園地ならイっても酔ったフリができるから。
ああ!楽しみ。久しぶりのお外オナニー!! なに着てこっかな。」
ヒカリは皆に言って居ない事があった。
膣用のディルドーだが、ただ単に動くだけ出なく、亀頭の部分から多数のワームを放出する。
ワームは子宮内の体液で活性化し、改造移植手術によりクリトリスなみに敏感になっている子宮の内部を蠢き回るのだ。
ヒカリは今までのスマートオナパンを使うこととした。
各自のスマホとオナパンを接続作業をする。
アスカとヒカリのオナパンはシンジのスマホで、シンジのオナパンはヒカリのスマホに接続した。
アスカのでは、アスカが快感に溺れた場合、コントロールできなくなるからだ。
もちろん、シンジのスマホにも設定し自由にオナニーのコントロールができるようにした。
最初は、アスカのオナパン装着だ。
ヒカリがアスカの足を開かせ、アヌスと膣に大きなディルドーをゆっくりと挿入して行く。
アスカは、椅子の背もたれに手を突いて挿入される快感に耐えていた。
「アスカ様、まだ動かしてないのにこんなに・・・」
アスカの膣口からはポタポタと愛液がすでに滴っている。
「ほんと、手術してからツユダクもすごいわよ、ちょっとエッチなこと考えるとびっしょりだもの。」
「私もです。既にパンティライナーは使い物にならなくなってます。」
ヒカリはアスカのクリトリスを少し舐めると、包皮を軽く剥きオナパンをセットした。
「んんっ・・・ちょっとすごいわ・・・尿道に・・あふっ・・どんどんと・・ディルドーが入ってくる・・・絶対・・んんっ・・今は動かさないで・・・・立ってられないから。あふぅ。」
「今日は新型を楽しんでくださいね、これは私たちのような性器改造移植した人しか使え無いないんです、なにせ子宮の深い所までディルドーが入りますから。」
「んっ・・これって座っても大丈夫? 」
やっと落ち着いてきたアスカがたずねる。
「はい、苦しくなったりしないようフィードバックがかかってます。
一度着座してスマホで一番気持ち良いところにパラメーターを設定してください。」
アスカは、オナパンの上にフリルの沢山付いたショートドロワを着た。
オナパンを着けている事さえ分からなくなった。
そして、そのドロワがチラチラ見えるほどの短いダンス用のミニフレアスカートを付ける。
ダイニングにゆっくりと座るとスマホの設定を始めた。
「ちょっとぉ、これマジカルワームも放出できるの?」
「はい、楽しみでしょ?」
「今は、止めとくわ。遊園地についてから放出してねシンジ。」
「了解。」
次ぎはヒカリのオナパン装着を行う。
シンジはヒカリを横にならせ股を広げさせクスコで膣口を開き、乾燥状態のマジカルワームを子宮口から5個ほど入れた。
10分とほどで活動を開始するだろう。
その後手馴れた手付きで、3本のディルドーを挿入して行く。
シンジのオナパンはヒカリが付けた。
アヌスに軽くローションを注入し、たっぷりとディルドーにも塗った後、根本までアヌスに挿入する。既にシンジのペニスはギンギンに勃起している。
オナパンの前のオナホールの部分にある尿道ブジーをペニスの鈴口に当て、注意深く挿入しながら、オナホールへペニスを入れて行くと同時にブジーを縮めていく。
「尿道ブジーを使う場合は装着にちっょとコツが要りますが、いかがですか? シンジ様。」
「うん、とても気持ち良いよ、これって萎えても大丈夫?」
「はい、萎えても勃起しても大丈夫です。尿道ブジーもちゃんと追っかけて動きますから。
あと、このブジーには2.3ミリの穴が開いていて、カウパーや射精された精液を臀部のバックに溜めます。
お好きに射精してくださいね。」
シンジは体を軽く動かすと、尿道に入っているブジーの存在感が感じられた。
「昨日散々射精したのに、萎える気配がないよ。」
スマホを操作し、オナホールの抽挿運動をさせると。あわてて停めた。
「すごい・・・あっと言う間に射精しちゃいそうだよ。今は停めとこ。」
シンジは、ゆったりとしたハーフパンツを着た。
「シンジ、まったく着けているのが判らないわ。」
「そうですね、アスカ様。でもタイトなスラックスなんかだとちょっと分かると思います。
今日は、シンジ様のオナパンのバックにはなにも入っていません。
何度か射精したりカウパーが溜まったら、私たちのオナパンのバックに充填して子宮内に射精していただくのもいいですね。」
3人玄関を出ると、アスカは既に顔がピンクに上気している。
どうやら、普段ファンデーションなんかあまり使わないので、薄めになってしまっているようだ。
小声でアスカに聞いて見た。
「アスカ、顔が・・気持ち良いの?」
「ええ、歩いたりすると微妙にディルドーが動くの、ずっとシンジに奥まで入れられてる感じがしてずっと快感が緩く来てるの。アタシ遊園地まで持つかなぁ 。そのときはシンジ、支えてね。」
「はいはい。」
リニア駅につくころには、アスカ、ヒカリの二人とも愛液がオナパンに溜まり初めていた。
もちろん、シンジのカウパーもオナパンに収容され始めていた。
「アタシ、ちょっと売店で飲み物買ってくるわ。二人ともなにがいい?」
「僕はコーラ」
「私は、お茶で」
「了解よ。」
アスカがゆっくりと売店に向かった、残された二人はホームのベンチに座り、スマホを取りだした。
シンジは、アスカの膣用ディルドーをゆっくり動かすモードにして、マジカルワームを全量放出した。
売店で買い物をしているアスカの体がビクッと動き、半分涙目で此方を見ている。
ヒカリは、シンジの尿道ブジーを音声連動モードにした。
シンジが上を向き目を瞑って耐えている。
シンジの頭がヒカリに近づき囁いた。
「ヒカリちゃん。とても今日は可愛いよ。」
そう言いながら、ヒカリの尿道ディルドーを動かし始めた。
ヒカリはピクッとしたあと表情は変わらないが耳が赤くなり始めた。