※この作品はR-18です。

抜きゲーみたいな島に住んでるロリビッチ好きはどうすりゃいいですか?   作:鳴らない警鐘

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抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?の二次創作となります。

ぬきたし、ぬきたし2のネタバレがあります。

回想含め、奈々瀬の小学校時代のCGがなかったので、その腹いせに書きます。ごめんなさい。



第X話 性帝VS童帝

宙に舞うそれは、一振りのバイブであった。

 

無論、ただのバイブ──自慰器具ではない。

 

そして、共に数多の戦場を駆け抜けてきた愛用の武器“穿き丸”でもない。

 

一度強い衝撃を受ければ、分子同士が結合し、鋼と化す特殊溶液“d10o”──

 

更にそれが改良され、衝撃を受けるとより強く、そして分子が膨張し質量を増す“d10oZ”が流し込まれた一振りのバイブ──

 

──騎士の光剣(ライト・性バー)

 

それは、小さくなったこの体で戦うための必殺の武器であった。

 

 

淳之介「ふっ──!!」

 

 

俺は、宙に舞いながら光の弧を描いている剣に向かって手を伸ばす。

 

 

???「無駄だ!届くわけがない!」

 

淳之介「──それはどうかな!」

 

 

嘲る“奴”に言葉を吐き捨て、目を閉じる。

 

──集中しろ。

 

これまで幾度となく妄想し、オナニーをしてきた。

 

数え切れない程、想像の世界を創り出してきた。

 

なればこそ──!!

 

こんな“魔王との決戦”の状況下であろうと、妄想出来ないことはない……!!

 

俺は宙に舞う光剣を手元に引き寄せるイメージを強く思い描く。

 

 

???「──これで、終わりだぁぁあああ!!!!」

 

淳之介「まだぁあああ!!」

 

 

奴が振るう木刀が迫る寸前、宙に舞っていた光剣が“何か”に引っ張られるようにして、俺の手元に収まる。

 

 

???「なっーー!?」

 

淳之介「ふはははは!!決め損ねたなあーー!?」

 

 

木刀を振りかぶり、がら空きになった奴の腹に向かい、右手に握った光剣を突き出す。

 

 

???「ぐっ!?」

 

 

奴は咄嗟に回避を試みるも、時既に遅く、突き出した光剣には確かな手応えがあった。

 

 

???「──まさか、この土壇場で“不雄(フォース)”を使いこなすとは…!!」

 

淳之介「ふっ…伊達にオナ禁をしていたわけではないからなぁ…!!」

 

 

この小さな体では、秘奥義である“漢勃ち”は使えない。

 

加えて、射精することも出来ないため、“立体亀頭装置”で空を駆けることもできない。

 

であれば、長期に渡るオナ禁により得られし、摩訶不思議な力──

 

“不雄(フォース)”

 

これしか“奴”に対抗する手段がない。

 

だが──

 

 

???「どんな力を持っていたとしても!!私は負けるわけにはいかない!!」

 

淳之介「くっ!!」

 

 

“奴”は直ぐ様立ち上がり、木刀を振るう。

 

フォースを使い、その攻撃を予測するも、その剣を防ぐことしかできない。

 

あまりの防戦に、下唇を噛みながら、しかし勝利のために冷静さは捨てない。

 

 

???「ほう、これも防ぐか!!やはり面白いな、お前はっ!!」

 

淳之介「上から目線でぇえええ!!!」

 

 

木刀の振り上げから振り下ろしの間隙を縫い、光剣を横凪ぎに振るう。

 

しかし──

 

 

???「甘いっ!!」

 

淳之介「がぁっ!?!?」

 

 

光剣の軌道から外れるように、身を反らしながらの逆胴一閃──

 

気づけば、俺は地面に転がっていた。

 

 

淳之介「くそっ……!!」

 

 

だが、諦めない。

 

今するべきことは、絶望でも憐憫でもない。

 

地面に転がる光剣を拾い上げ、光剣を杖にし、立ち上がる。

 

 

???「ほう。まだ立ち上がるのか」

 

 

ここ最近で、何度聞いたかわからない宿敵の声に恐怖を覚えながらも、心だけは折らない。

 

──当たり前だ。

 

淳之介「お前を倒さないと、俺の初恋の人は帰ってこないんだからなぁーーー!!!!」

 

 

──そう。

 

俺は、今の俺と同じく小さくなってしまった初恋の人──

 

いつ、いかなる世界であっても、俺の隣で戦ってくれた相棒──

 

 

“片桐奈々瀬”を取り戻す為に戦っているのだから。

 

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