アレックスのチンポが宛てがわれる。
怪物だった。カイルのチンポの上位互換とも捉えれる大きなチンポは、女を屈服させ、魅了し、従順なメスへと変えてしまう。
こんなモノが今まで私を犯し、メスへと変えたのだ。でも、それはもうやめないといけない。
私はもうこのチンポを受け入れては駄目だ。この男に屈服する従順なメスへと成り下がってしまう。
私にはコイツの女になるしか道は残されてないけど、それでも私はこの男のメスにされるのは絶対に嫌だ。
キツく足を閉ざし、胸は手で防御、堅牢に守ろうとする私にアレックスは余裕の笑みを崩さない。
「勝てないのがわかってるから、試合放棄してるのか?」
「なんとでも言えばいい。絶対に挿れてやらないから」
「あれだけイカせたのにまだたりないんだな」
アレックスの顔が近づいてきて、またドキッと心臓が高鳴る。なんでときめいてるんだ、私。落ち着け、これは錯覚だ。
顔を逸らそうとしてアレックスが自らの方へ向けさせ、そして唇を奪う。
熱く燃えるような全てを溶かす情熱的なキスだ。耳を塞がれ、淫靡な音がダイレクトで脳を犯し、私から抵抗する力を奪おうとしてくる。
「んっ……ちゅっ……やめ、ろ……こん……キスんぅ……♡」
抵抗する言葉を口にしようとして、また塞がれる。
激しく情熱的なディープなキスに翻弄され、脳内に麻薬が分泌されて段々と官能的になってきて子宮が疼く。
早く犯されたくて、可愛がってほしくて自然とガードが緩んで目の前のオスを受け入れようとしてしまう。
間にアレックスが入り、割れ目にアレックスの分身がスリスリと擦り付けられる。
「ひぁっ……ああっ……ダメっ! そんなもの擦り付けられたら私、私ぃ……!」
「嫌がっているのはフリか? 恥じらって煽ってるんだな」
「ちがっ……アレックスに挿れてほしくなんて……」
「欲しくて仕方ないんじゃないか? 我慢は良くないぞ」
「我慢なんか……し、してないから! 私は挿れてほしくなんて……」
「まあ、俺がもう我慢できないからな。挿れるぞ」
ズンッ、と重い一撃がお腹の中を突き抜け、脳天まで響いた。
「んあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!」
プシャァァッ、とおマンコから透明な液が噴き出し、ベッドやアレックスを汚す。
キモチいい♡ アレックスのチンポ素敵♡ 好き好き♡ もっと犯して♡
本能がそう叫び、何とか保っている理性が口にするのを止めてくれる。
息をつく間もなく、アレックスが腰を振り始める。
優しく丁寧で目の前の女を愛しく恋人のように扱い、快楽より愛を確かめ合うことを優先するようなやり方だ。
アレックスは激しく突く。私も激しいのが好きだ。あれ、カイルはどうだったっけ。思い出せない。そもそも、私はカイルを好きだったのか解らない。目の前のアレックスがずっと好きだったようなそんな気がしてくる。
こんな優しく愛しく恋人のように触れられ、しかも相手は帝国の次期皇帝で顔立ちも良い。これで好きにならない女はいないだろう。
違う、そうじゃない! 私が好きな人はカイルだ。アレックスじゃない!
「まら負けてないんらからぁ……こんな優しいセックスなんかで……」
「好きだろ、こういうの。嫁になる女の要望に応えるのも役割だからな」
「んにゃあぁっ♡ あっ! ダメぇっ♡」
コツン、コツン、と子宮口がノックされ、いつもとは違った優しい突きに体がこの男を求めてしまいそうになる。そんなことしては駄目だ、コイツの女に……メスにされてはいけないから絶対に求めてはいけない。でも、欲しくて欲しくてアソコが切なくなってくる。
私は嘲笑を浮かべ、アレックスへ挑発してやろうと実行する。
「ふんっ。そんなヌルいやり方で私が堕ちると本気で思ってああん♡ 貴方が私のことを好きでも、私は絶対に貴方のことなんか好きにならなひぃっ♡ こんな恋人同士のセックスなんかで感じなんひぃっ!? そんな優しく突いちゃダメぇっ♡♡ イクッ、イクゥッ!!」
「興奮し過ぎじゃないか。そんなに優しくされて嬉しいのか?」
「ふざけ、ないで……アレックス、何かしたでしょ? だって……こんなに感じるなんておかしいもん……」
「素直になれよ。俺に優しくされるのも、激しくされるのも好きだってことをさ。本当は俺のことが好きで好きで仕方がないんじゃないか? もうこの魅了に抗えないんだろう?」
「そんなことないんだからぁ♡♡♡」
アレックスが覆い被さり、激しくも優しい腰使いで子宮口にキスをする。
何度も何度も♡ 私という女を孕ませたいと訴え、何度も入り口をノックし続けている。
こんなの堕ちる。膣内に射精されたら、絶対に堕ちちゃう。
絶対に拒まないといけない。誰のために? カイルのためだと解っているけど、それが何の為なのか解らない。
アレックスのことが愛しくて愛しくて、孕ませてほしくてこのオスのチンポに孕ませてほしくてしょうがない。
そんなこと考えちゃいけない。私はアレックスを好きになる女じゃない。そうだ、私はカイルをこれ以上裏切ったら駄目なんだ。
アレックスが射精しようと、腰の動きを早める。
キモチいい。何度もイッて鳴かされ、荒れ狂う快楽の波に翻弄されてる私だが、それでも負けるわけにはいかないのだ。
「ダメッ♡ 抜いて♡ 抜いて抜いて♡♡ チンポ好きになっちゃうから抜いてぇ♡♡♡」
「足を絡めておいて抜けるわけないだろうが! 安心しろ、俺はエルのことが好きだ」
「〜〜〜〜っ♡♡♡♡」
耳元で囁かれ、これはもうダメだと覚った。
アソコがギュッと締まり、子宮が降りてきちゃって口を開けたのだから。今まで誰にも通したことのない当たったことも当てられたこともない場所への道を開けちゃったのだ。
「んあああっ!! 今まで! 今まで当たったことのないところにあたってるぅっ!? このおチンポダメぇ♡ 私、屈服させられちゃったぁっ♡♡♡」
「エルは俺の女になるか?」
「なりますっ♡ オッパイもおマンコも全部アレックス様に捧げますぅ♡♡ 赤ちゃんも孕みます♡♡ だから、たくさんハメてぇっ♡♡♡」
何かが……誰かが消えていくような気がした。小さな灯火だったのが、ついに消えてしまった。
遠退いていく背中は暗く、誰なのか解らないけど、今の私には関係のない人だ。でも、何故かキモチ良くて愛しい人の女にされて幸せなハズなのに、何故か悲しいのだ。そして、心の中にいる誰かが「最低だな」と自嘲する。
誰かなんて気にする余裕はない。アレックスが……いや、アレックス様が私に種付けしてくれるのだ。最高にキモチいい射精をしてもらわなきゃ。
「そろそろ出すぞ、エル。どこに出してほしいか言え」
「ナカに! ナカに出してぇっ!! アレックス様のおチンポで私を孕ませてくださいぃっ!!!」
ビュッ!! ビュルルルッ!!
「ああっ! ナカにっ! ナカに出てるゥゥ!! イクッ、イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!」
もう誰も心の中からいなくなった。
残ったのは快楽に堕ち、魅了された1匹のメスだった。
次くらいで本編は完結する予定です。
たぶん、需要が少ないかもしれませんが、エリィとリリアの話も出して番外編は終了します。