※この作品はR-18です。

BanG Dream!~The story of adult~   作:TRcrant

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大変お待たせしました。
今回はリクエスト作品になります。


①-7話『淫靡なる合宿の始まり』

二週間後の連休日。

 

「そろそろ来る頃だけど……」

 

青年は自宅のリビングでせわしなく行ったり来たりを繰り返していた。

香澄達が『合宿』をするために自宅を訪れる時間まで、まもなく15分を切ろうとしていたからだ。

 

(準備はバッチリ出来てるし、問題はないよな?)

 

青年は自身の部屋にこの日のために調達した『道具』のことを思い出しながら最後の確認を進めていく。

 

「ッ!?」

 

(き、来たっ)

 

来客者を告げるように鳴り響くチャイムの音に、青年は思わず飛び跳ねる勢いで反応すると、早足で玄関へと向かっていく。

 

「はーい、ってうわ!?」

「会いたかったよ~っ」

 

ドアを開けるやいなや突然抱きついてきた人物に、青年は後ろによろけながらもなんとか踏ん張って受け止める。

 

「香澄っ! いきなり抱きつくなっ」

「あぁん。有咲のケチ~」

「あはは、ごめんね突然」

 

突然抱きついてきた香澄を有咲が強引に引き剥がし、香澄が恨めしい視線を有咲に向ける中、横にいた沙綾は苦笑しながら青年に声をかける。

 

「だ、大丈夫。びっくりしたけど……とにかく、中に入って」

「お邪魔します」

「おっ邪魔しま~すッ」

「お邪魔……します」

 

そんな沙綾に、苦笑交じりに返すと横にそれて三人を中に招き入れる。

沙綾に香澄、そして有咲の順番に家の中に入っていき、青年は玄関の扉を閉じる。

 

「リビングの方に案内するね」

 

青年はとりあえずリビングの方に案内をすることにした。

 

リビングにはソファーもあり、くつろげるスペースがあるからだ。

 

廊下を進んでいき突き当たりのドアを開けると、キッチンとリビングのある部屋にたどり着く。

 

「飲み物用意するから、ソファーに座って待ってて」

「あ、ごめんね」

 

青年は沙綾達に声をかけるとキッチンに移動して、冷蔵庫に入っていたお茶を取り出すと、用意しておいた四つのコップに注いでいく。

 

(ジュースとかの方がよかったかな?)

 

人を家に招くのは初めてのため、無難なお茶にしたのはよかったが、それで大丈夫なのかが不安だった青年は、コップを乗せたお盆を手に三人の待つリビングに向かう。

 

「お待たせ。お茶でよかったかな?」

「私は大丈夫だよ。有咲と香澄もでしょ?」

「ああ、私もかまわねえぞ」

「うん、私も大丈夫!」

 

どうやら、問題はなかったようで、青年はほっと胸をなで下ろす。

 

「あ、これお母さんから」

「あ、わざわざありがとう」

「そうだ、これ婆ちゃんに持ってけって言われてたんだった」

 

そして、思い出したように沙綾はソファーの前のテーブルに山吹ベーカリーの袋を置き、さらに横に有咲がお菓子を置くと、その隣に香澄もまたお菓子を置いていく。

そしてテーブルの上はまるでお菓子パーティーでも開くのかという光景が繰り広げられる。

 

「それじゃ」

『いただきまーす』

 

全員で手を合わせて、各々がテーブルの上にあるお茶菓子に手を伸ばしていく。

 

「ぷはぁ~、落ち着く~」

「うん。やっぱりお茶って落ち着くよね」

 

お茶に口をつけた有咲の気の抜けた言葉に、沙綾が相槌を打ちながらテーブルのお菓子に舌鼓を打つ。

 

「ねえ、今からしちゃだめ~?」

「ダメ」

「まあ、食事とかお風呂とかもあるしね」

 

そんな中、しなを作るように疑問を口にする香澄に、有咲がピシッと切り捨てると、それをフォローするように沙綾が口を開く。

この日を迎えるにあたり、数日前にスケジュールの最終調整の連絡が青年に寄せられたのだが、その連絡の中で『セックスは夜にする』と言う記載があった。

その理由は、沙綾が言ったとおりで、具体的にはすぐに始めた場合食事やお風呂の時間がとれなくなるのを恐れたからだった。

セックスをするための合宿でも、食事などを抜きにすることは誰も考えてはいないのだ。

 

「むぅぅ……ねえねえ、君の部屋ってどこ?」

「二階の一番奥の部屋だけど――「ちょっと行ってくるっ!」――って早っ!?」

 

却下された香澄は青年の部屋を聞くと、あっという間にリビングを飛び出して行ってしまう。

すぐさま階段を駆け上がる音が聞こえ、その行動の早さに青年は苦笑しながら舌を巻いていた。

 

「おい、香澄。勝手に行くのは失礼だろっ!」

「あ、二人ともっ……私もちょっと行ってくるね」

「う、うん」

 

香澄を追いかけるように有咲もまた飛び出していき、さらに沙綾もリビングを出て行ったことで、リビングには青年が一人取り残されていた。

 

(夜までエッチなことはお預け、か)

 

夜まで残す所数時間だが、その数時間後のことに青年は期待に胸を膨らませる。

 

(沙綾には、あれでちょっとハードなプレイとかもいいかな。有咲はアナルとかいいかも。香澄は……)

 

主に、考えているのは三人へのプレイ内容ではあったが。

 

 

 

 

 

一方、その頃青年の自室。

 

「おい香澄、早く戻るぞ」

 

有咲が部屋に入り、室内を興味深げに観察している香澄に促すように声を上げる。

 

「えー。二人は興味ないの?」

「興味はあるけど、さすがに勝手に見るのはまずいと思うよ」

 

不満そうな表情を浮かべながら疑問を口にする香澄に、沙綾は真剣な面持ちで答える。

 

「ほら、さっさと戻るぞ」

「はーい……これなんだろう?』

 

再び促す有咲の言葉に、渋々応じようとした香澄だったが、彼女の目に留まった机の上に置かれた小瓶に興味を示したのか香澄は手に取ってそれをまじまじと観察し始める。

中には黄色の液体が入っており、一見した所では普通のジュースにも見える代物だった。

 

「ジュースじゃね?」

 

現に有咲もただのジュースだと思い相槌を打つ。

 

「これ。飲んでもいいよね?」

「はぁ!? 勝手になんてダメに――「後でちゃんと謝るから大丈夫だよ~。んぐ………んぐい」――って、人の話を聞けっ」

 

ちょうど喉が渇いていたこともあり、香澄はそう言いながら青年の部屋に置かれていた小瓶の蓋を開けてそれに口をつける。

 

「おいし~っ! ねえ、二人も飲んでみてよっ。これ、すごくおいしいよっ」

 

(う゛……そんな顔で言われたら断れねえだろッ)

 

「た、たく……仕方ねえな」

「あ、有咲まで」

 

目を輝かせながら有咲に小瓶を差し出して促す香澄に、有咲は断れなくなってしまい小瓶を受け取ると瓶に入っていた液体を一口飲む。

 

「あ、ほんとだ。そんなに甘くなくておいしい」

「うぅぅ、私も飲むっ」

 

そして、自分だけ飲んでいないということに耐えきれなくなった沙綾も有咲から小瓶を受け取ると、残っていた液体をすべて飲み干した。

 

「……おいしい」

 

そして口から出たのは二人と同じものであった。

 

「ほら、今度こそ戻るぞ」

「はーい」

 

あきれたように再度促す有咲に、今度は香澄も素直に頷くと青年の部屋を後にする。

 

(あれ、何だか胸がドキドキする)

 

階段を降りている時、香澄は自身に起きた異変に首を傾げる。

 

(な、なんだか、体がふわふわするんだけど)

(な、なに? なんか体が熱いような気がする)

 

同様に、有咲と沙綾も違和感を感じ始めていたが、三人は少しすれば治るだろうと思いそのままにしておくことにするのであった。

 

 

 

 

 

「……にしても、三人とも遅いな」

 

一通り考えをまとめた青年は、未だに戻ってくる気配のない三人の様子が気になりだし立ち上がる。

 

「あ、三人とも。ずいぶん長かったけど、何してたんですか?」

「あ、うん。ちょっと……ね」

「ああ。ちょっとな」

「うん。ちょっと色々と、ね」

 

様子を確認するべく自室に向かおうとした所で戻ってきた三人に青年が尋ねると、よそよそしい態度で歯切れの悪い答えが返ってくる。

 

「……? 三人とも、なんか様子が変ですけど」

「そ、それは……」

「その……」

 

そんな三人を不審に思い尋ねる青年に、有咲と香澄はあからさまに視線をそらせる。

 

「き、君の下着を見ちゃったから……ごめんね」

 

頬を仄かに赤く染めたその表情に、さらに疑惑を深めていると二人と同様に頬を赤らめている沙綾が理由を言いながら謝る。

 

「そうだったんだ……まあ、別にいいですけど」

 

(お互いそれ以上のことをしてるわけだから、別にそんな恥ずかしがらなくてもいいのに)

 

青年はそんなことを考えながらも、自分とは感覚が違うのかもしれないと結論づける。

 

「そ、それよりも早くお菓子とか食べようよっ」

「そ、そうだな」

 

香澄の提案で再び彼らはソファーに腰掛けるとお菓子に手をつけ始める。

そのとき、青年はすべてを忘れていた。

自室にあるものと、彼女達の表情に隠された”不自然な箇所”に。

 

 

 

 

 

(やばいな、ちょっとトイレに行きたくなってきた)

 

「ごめん、ちょっとお手洗いに行ってきますね」

 

それからしばらく時間が過ぎ、お菓子を食べたりお茶を飲んだりして談笑していた三人だったが、青年は急に催したため立ち上がると、三人に断りを入れてトイレへと向かう。

 

「ち、ちょっと待ったッ」

「ど、どうしたんですか? 有咲さん」

 

トイレのドアノブに手をかけた所で、突然待ったをかける有咲に、青年は首を傾げながら尋ねる。

 

「わ、私もその……」

「もしかして、トイレ?」

 

語気を弱め、もじもじしているその姿に、青年はもしやと思い有咲に尋ねる。

 

「は、はっきり言うなぁっ!」

「す、すみませんっ」

 

図星だったため、顔を真っ赤にして怒られた青年は身を縮こまらせて謝ると、有咲は静かにため息をつく。

 

「だから、先に入りたいんだけど」

 

(うーん。切羽詰まってないし、別にいいんだけど……そうだっ)

 

「………だったら、一緒に入りましょうっ」

 

このまま譲ろうと思った青年だったが、ちょっとしたいたずら心が芽生えた青年は有咲にそう提案する。

 

「はぁ!? は、入る訳ねえ――「ほらほら、早く」――ちょまっ、引っ張るなぁっ!」

 

青年の提案に耳を疑った有咲の腕をつかんでトイレのドアを開けると、強引に中へと引っ張っていく。

そしてトイレの中に入った青年はドアをすぐに閉めると鍵をかける。

 

「人の話を――「脱がしますよ」――って、脱がすなぁっ」

 

有咲の言葉を遮るようにスカートと下着をズリ下ろした青年は、トイレの前に有咲を立たせる。

その手際の良さに、有咲は抵抗することが出来ずに、されるがままになっていた。

 

「はい、有咲さん。どうぞ」

「こんな状況でできるかぁッ」

 

催すのを促す青年に、有咲は後ろの方に立つ青年の方に振り向いてにらみつけるようにしながら声を上げる。

その顔は、恥ずかしさで真っ赤になっていた。

 

「そうですか。じゃあ、出来るように協力しますね」

「き、協力って……ひゃうっ!」

 

有咲の秘部に添えられた指の刺激に、有咲は思わず体をピクンッと震わせながら声を上げる。

 

(あれ、有咲さんのここ濡れてる?)

 

クチュッと湿った音と共に指先から伝わる湿った感触に、青年は心の中で首を傾げながらも割れ目に沿うように指を動かし始める。

 

「あっ、やめ……ひぅっ」

 

(ちょっと触られただけなのに、あそこがうずき始めてるっ)

 

軽く触られているだけにもかかわらずに過敏に反応する自分の体に、有咲は戸惑いを隠せないでいた。

 

「有咲さん。ここすごく濡れてますけど、もしかして期待してたんですか?」

「なっ!? そんなわけ……あんっ……ねえだろっ。んくぅぅっ」

 

青年のからかうような声色に反論するが、徐々に大きくなっていく淫らな音は完全にその説得力を損なわせていく。

 

「ところで、出そうですか?」

「こんなことされて、ああッ、出るわけないっ。あぃっ」

 

否定する有咲の言葉とは裏肌に、秘部はぐっしょりと濡れ、声も徐々に熱のこもった物へと変わり始めていた。

 

「それじゃあ……」

 

言葉を区切り秘部から指を離してしゃがみこんだ青年は有咲の足を広げさせると、クチュッという音を立てながら二本の指を膣内へと潜り込ませていく。

 

「ひきゅっ!? ゆ、指ぃぃっ」

 

指を挿入された刺激が体中に駆け巡った有咲は、先ほどよりも体を大きく震わせる。

 

(や、やべえ。指入れられただけでイキそうになった……)

 

「じゃあ、行きますよ」

「ちょまっ! 今動かされたら――ぃぁあああっ!?」

 

慌てて止めようとする有咲を尻目に、青年は加減せずに指をかき回すように動かし始める。

 

「んぁぁあああ、激しっ! ひぅぅぅぅッ」

 

青年の容赦ない攻めに、有咲は膝をガクガクと震わせながら甘い声を上げる。

もはや、声を我慢することは出来なくなっていた。

 

「すごい、どんどんエッチな汁が出てきますよ」

「そんなこと、言わなくても――ああああッ! ん~~~~ッ」

 

青年が指を動かす度にプシュッ、プシュッと音を立てながら秘部から吹き出る蜜に、興奮した様子で口を開く青年に反論が出来なくなるほど、有咲は余裕を失っていく。

 

「も、もうやめろぉぉっ。それ以上されたら、んぁぁぁぁッ」

「いいですよ、出してください」

 

声のトーンが上がり切羽詰まった様子の有咲に、青年はそう言うとさらに指の動きを速める。

 

「あああああッ、イくぅぅぅぅぅっ」

 

その青年の責めに耐えきれなくなった有咲は、体を後ろにのけぞらせながら絶叫に近い声を上げて絶頂を迎える。

 

「いぁぁぁあああっ、出ちゃってるぅぅッ」

「はい、出てますね」

 

秘部からプシャァァッという音を上げながら吹き出る透明でない液体を、体をガクガクと震わせながら見ていた有咲に、青年が相槌を打つ。

 

「み、見るなぁぁぁぁ」

 

(は、恥ずかしいのに……止まらないぃッ)

 

堪えようとする有咲の意思に反して、出続けたそれはようやく勢いに衰えが生じ始め、終わりを告げた。

 

「ぅぅぅ……見られたぁぁ」

 

(やばい、もう我慢出来ないっ)

 

見られたことに嘆く有咲の姿に、青年の欲望は一気に高まっていき、青年はそれに従うように立ち上がるとズボンを脱いでそそり立つ一物を露出させた。

 

「有咲さん、すみません」

「へ? あ、ダ――あひぃぃぃッ!?」

 

青年のしようとしていることを察した有咲の制止の言葉を無視するように有咲の体を両手で支えるようにしてそのまま一物を挿入させた。

 

「有咲さんの膣内、すごくきついッ」

「お前のも、すごく固くて、熱いぃぃっ」

 

(入れられただけで、軽くイッちゃった♡)

 

挿入されただけにもかかわらず、有咲は軽い絶頂を迎えていた。

 

「動かしますね」

「あ、待ってッ。今動かすのは――んひゃああ!」

 

青年の言葉に慌てて止めようとした有咲を無視して、青年はピストン運動を始める。

 

「あ、あ、あ、あッ! いきなり、激しいっ んぁぁっ」

「有咲さんのここ、突くだけでエッチな汁が噴き出してますよッ。有咲さんってエッチですねっ」

 

ニュプッニュプッという音を立てながら突き上げられる度に、甘い声を上げ秘部からは愛液を吹き散らす彼女の痴態に、青年はもっと乱れさせようとさらに腰の動きを強める。

 

「ちがー―あッ、んッ、んぁッ、ひぅッ、ふぁああッ――そんなことッ……ないぃ」

「だって、ここをこうすればっ」

「はぁぁんッ」

 

途切れ途切れになりながら否定の言葉を紡ぐ有咲に、青年が腰を押しつけ子宮口に一物をぐりぐりと押しつけると、途端に有咲は体を硬直させて悶える。

 

「ほら、ちゃんと認めてくださいよ。そうすれば、俺責任取って気持ちよくするんで」

 

(そ、そんな恥ずかしいこと……んんッ、でもぉ、もう我慢できないぃ」

 

なおも腰を押しつけながら促す青年に、有咲は一瞬で結論を出した。

 

「そう、なのぉ♡ 奥、グリグリって、されると……気持ちいっ」

「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげますね、っと」

 

蕩けた表情を青年に向けながら口にする有咲に、青年は有咲の片足を持ち上げて広げさせると先ほどとは打って変わって勢いよく腰を動かし始める。

ぱんっぱんっぱんっという乾いた音と、グチュッヌチュッという淫らな音がトイレ内に鳴り響く。

家には香澄達がいること等、二人にとっては小さな事で、快楽を貪るのに必死だった。

 

「あッ、あッ、あッ、あぁッ!」

「っく、有咲さんの膣内、うねうねとして気持ちイですっ」

「わたっ、私もぉッ! 突かれるたびにおかしくなりそうっ、んくぅっ」

 

蔵での一件によって、有咲はセックスをしているときだけではあるが青年に素直に言うようになっていた。

 

(その表情、反則だろっ)

 

甘く蕩けた表情で青年の方に顔を向けて答える有咲に、青年はさらにピストンの勢いを強める。

 

「んんんんんっ! 強いぃっ! しょれ強いぃぃぃっ! あ゛あ゛あ゛ッ!」

 

それと同時に有咲の声のトーンがさらに変わり、よがり狂うように顔を左右に振る。

 

「も、もう無理ぃぃっ! イクからぁっ ! 私、もうイくぅぅぅぅっ」

「俺も、もう射そうですっ」

「らひてぇぇっ! 精液、私の膣内に出ひてぇぇっ」

 

必死な様子で膣内に解き放つように懇願する有咲に応えるように、青年はラストスパートをかける。

 

「あんっ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あッ! イクイクイ゛ぃッ!?」

 

激しいピストンの度に嬌声を上げていた有咲は、体を硬直させ目を見開かせると

 

「んぁぁぁああああ~~~~ッ!!」

 

絶叫に近い嬌声をあげながら絶頂を迎える。

 

「射るッ!!」

 

一気に伸縮する膣内の感覚に、たまらず青年は彼女の子宮口を押し上げる勢いで腰を奥まで突き上げて果てた。

 

「あああぁぁぁあッ! 射たぁぁぁッ! 精液が、私の膣内に、ドピュドピュってぇぇぇぇぇ!」

 

白濁液を解き放たれた感覚に、有咲はさらに体を大きく震わせながら再び絶頂を迎えたのか甲高い声を上げる。

 

(う……やばい、搾り取られそう、だっ)

 

ぎゅうぎゅうに伸縮して青年の一物を締め付ける感触に、すべて搾り取られるのではないかという錯覚を覚えた青年だったが、それとは裏肌に一物を子宮口にさらに押しつけていた。

 

「あッ……あッ!」

 

程なくして射精が終わると、有咲は口をパクパクと動かしながら荒い息づかいのままガクンッとうなだれる。

 

「あんっ」

 

そんな彼女の膣内から一物を引き抜くと、一瞬有咲は体を震わせて声を上げる。

 

「ぅぅ、夜までしないって決めたのにぃぃ」

「すみません。ちょっとだけ、したくなったので」

 

青年が足から手を離すと、限界を迎えていたのかその場に崩れ落ちた有咲の言葉に、青年は静かに謝った。

 

「別に、謝んなくても……わた、しも。したかったから」

「有咲さん」

 

途切れ途切れに鳴りながらも、顔を赤くしながらかけられた言葉に、青年は一瞬鼓動の音が大きくなったような感覚にとらわれ、彼女の頬に手を伸ばす。

 

「ぁ……チュッ」

 

青年が何をしようとしているのか悟った有咲は目を閉じ、顔を近づけた青年とそっと触れ合わせるだけのキスをするのであった。

 

 

 

 

 

「はぁ……ちょっとやり過ぎたかな」

 

有咲との情事を終え、タイミングをずらしてトイレを後にした青年は、少しだけ後悔を抱くものの、罪悪感はなかった。

この『合宿』の目的によってなのか、それとも有咲の言葉によるものなのかは定かではない。

そんなことを思いながらリビングに戻ると、有咲は先ほどの情事で疲れたのか、ソファーで香澄と寄り添うように眠っていた。

 

(沙綾さんはキッチンかな)

 

キッチンの方から音がするので、何か料理でもしてるのかなと思いながら、青年は二人を起こさないようにソファーに腰掛ける。

 

「はぁ……はぁ……」

 

(ちょっとまずい、かな)

 

一方その頃、夕飯を作るべくキッチンで作業をしていた沙綾だったが、その息づかいはやや荒く、体が火照ったように熱くなる感覚に焦りを覚えていた。

 

(やっぱり、彼の部屋で飲んだやつだよね……)

 

沙綾の脳裏によぎるのは、少し前に青年の自室に行ったときに飲んだ小瓶に入った液体だった。

 

「はぁ……はぁ……」

 

(体、熱い……ッ)

 

そう考えている間にも体の火照りは高まっていき、沙綾の理性をゆっくりと溶かし始める。

 

(って、なにしようとしてるの!?)

 

気がつけば、作業の手を止めていて片手を胸元に伸ばそうとしていた沙綾は、頭を振って無意識にしようとしていた自分を戒める。

 

(みんなすぐそこにいるのに………でも、でも~~………)

 

だが、それも体の火照りによってすぐに融解していく。

 

(ちょっとだけ………ちょっとだけなら、大丈夫)

 

そんな悪魔のささやきに沙綾の理性は完全に溶けた。

 

「んっ!」

 

そして手を胸元に持って行き服の上から胸に手を触れた瞬間、想像以上の強い刺激に、沙綾は思わず体を震わせた。

 

「はぁ……はぁ……んぁっ、ふぅぅ」

 

(すごい、揉んでるだけなのに、気持ちいいッ)

 

荒い息づかいの合間に悩ましげな声を上げながら、沙綾の揉みしだく手の速度は徐々に速く、大胆になっていく。

 

「んっ、ふっ、はぁっ、ぁっ」

 

沙綾の胸は、服の上から分かるほどにその頂上部が膨らみ始め、そこに触れる度にビクンッと体を震わせていく。

 

「ひぁ!?」

 

試しに胸の頂上部の膨らみ……乳首を指でつまみ上げると、まるで電気が走ったような刺激に、思わず口から大きな声が上がるが、そのことを気にする余裕はなくなっていた。

 

(気持ちいい、直接触ったら、どうなるんだろうッ。あぁ、触りたいっ♡)

 

「んぁッ、ふぁっ……はぁぁぁッ」

 

思わず口から漏れ出た甘い声を隠そうとするが、本人の意思とは関係なしに声が口を継いで出てしまう。

 

(あそこが熱い……早くイって、めちゃくちゃになりたい)

 

最初はあった羞恥心も、自らを慰めることに夢中になるにつれて、周囲の状況を気にすることと一緒に頭の片隅に追いやられる。

 

「ん、んッ、ん、ん、ん、んッ」

 

(あ、きちゃうッ。大きいのきそうっ)

 

荒々しい動きで胸を揉みしだいていた沙綾は訪れようとしているようとしている波に身を委ね、乳首を指でつまみ上げようとしたときだった。

 

「沙綾さん」

「……ッ!? い、いつからそこ、に?」

 

突然掛けられた声に、沙綾は飛び跳ねるような勢いで体を震わせると、後ろに立っていた青年の方へ体を向けながら、弱々しい声で尋ねる。

 

「ついさっきからです」

「そ、そう……」

 

(あぁぁぁッ。見られてないよね? 見られて……)

 

青年に相槌を打ちながら、先ほどの自分の痴態を見られているのではないかと思いながらも、何事もなかったように平静を装おうとするが、その顔は恥ずかしさで真っ赤になっていた。

 

「沙綾さん、何してたんですか?」

「な、何って……料理だよ。夕食を作ろうと思って」

「そうですよね。じゃあ……」

 

沙綾の答えを予想できていたのか、青年はそう相槌を打ちながら彼女の元に歩み寄ると青年は、その場にしゃがみこんでと着ていたスカートをめくり上げ、黄色の下着を露出させた。

 

「何で、下着が濡れてるんですか?」

「ちょっ、見ないでぇッ!」

 

沙綾の下着は秘部の割れ目に沿うように濡れており、シミを作っていた。

 

「答えてください。なんでこんな風に濡れてるのか」

 

真っ赤な顔で必死にスカートを押さえて隠そうとする沙綾に、青年は答えをせがむと軽くシミになっている部分に指を押し当てる。

 

「ひゃあ!?」

 

”クチュッ“”という音と共に、青年の指に湿った感触が伝わるのと同時に沙綾は体をピクンッと震わせながら驚きと快感が混じった声を上げる。

 

「自分でしてたんですよね? だから、こんなに濡れてるんですよね」

 

「そ、それはぁッ、やっ、そんなに触……らない、で」

 

シミに沿うように指を動かす青年に、体をくの字に折り曲げながら止めるように言うが、シミの範囲は青年が指を動かすのに比例して広がっていく。

 

「そんなこと言いながら、“”ここ“”は、期待しちゃってますよ」

「そ、それ、はぁぁッ」

 

恥ずかしさに顔を左右に振りかぶる彼女にとどめを刺すべく、青年はにやりと笑みを浮かべながら彼女の耳元に顔を近づけ、

 

「こんな場所でオナニーして濡らしてるなんて……沙綾さんって、変態ですね」

 

と囁いた。

 

「~~~ッ」

 

(違うのに、反論出来ない……)

 

「沙綾さんのここ、直接触ったらどうなるんでしょうね?」

「ふぁっ、だ、だめッ。 今触られたら―――ひああッ!?」

 

下着の感触がなくなったことで下着を脱がされたことに気づいたさやが慌てて止めようとするのを無視するように、青年は指を一本膣内に挿入させる。

 

「ひぁっ、あッ、掻きまわさ、ないでぇぇッ」

「沙綾さんのここ、すごく熱いですよ」

 

”クチュクチュ”という先ほどよりも大きく淫らな音を立てながら、青年は掻き出すように指を動かし続ける。

 

「指、だめぇッ! 来るっ! 大きいのキちゃうからぁぁ」

「っと」

 

膝を震わせ、膣内が伸縮し始めたのを感じた青年は、すっと指を抜くと、それまでめくり上げていたスカートを元に戻して立ち上がった。

 

「な、何で……」

「沙綾さんが、嫌がってたので」

 

あと少しでイキそうになっていた所を止められ、切なげに聞く沙綾に青年は笑みを浮かべながら答える。

 

「沙綾さんが、気持ちよくなりたくないのであれば、これ以上は俺はしません。夜まで我慢します」

「そんな……こと」

 

青年の”夜まで”と言う言葉に、沙綾の心は揺れ動く。

 

(今、ここでやめられたら、おかしくなる……っ!)

 

すでに沙綾の体は完全に火が点いたように火照り、秘部は強い快感を求めるように愛液を溢れさせ続けていた。

 

(でも、みんなと約束……)

 

気持ちよくなりたいという欲求と、有咲達とかわした夜まではエッチはしないという約束とがぶつかり合う。

 

「―――ねがい」

 

そして、その決着はついた。

 

「お願い、私を気持ちよくしてっ!」

 

欲求の勝利という名の決着が。

 

「気持ちよくって……指でですか?」

「あんっ! ちが……う。君のおちんちん、で……私のオマンコ、めちゃくちゃにして欲しいの」

 

軽く手をスカートの上から秘部に触れられ、ピクンッと体を震わせながら沙綾は熱のこもった表情で青年に懇願する。

 

「分かりました。それじゃ、そこに手を突いてこっちにお尻を向けてください」

「う、うん。……こう?」

 

その沙綾の言葉を待ってましたと言わんばかりに青年は沙綾に指示を出すと、おずおずと沙綾はシンクの縁に手を置いてお尻を突き出した格好で青年の方に不安げに振り返る。

 

「はい。じゃあ、行きますよ」

「んッ! はや、く……来てぇ♡」

 

スカートを完全にめくり上げ、下着をズリ下ろした青年は先ほどしたとは思えないほどにそそり勃たせた一物を秘部にあてがう。

 

「んあああッ!」

 

(う、うそっ。入れられただけで、イッちゃった)

 

一気に一物が膣内に入ったのと同時に、それまで焦らされていたためか、沙綾は体を硬直させて達したのだ。

 

(沙綾さんの膣内、これまでよりもすごくきついッ)

 

一方の青年は沙綾の膣肉が一物に絡みつく感覚に、射精しそうになるのを堪えていた。

それは、男としての意地なのか、それともこの時間を長引かせたいからなのかは青年にも分かっていないが、少しじっとしていたことで、締め付ける力がやや収まった。

 

「そんなになるほどしたかったんですね」

「うん♡ お願い、もっと、もっとしてぇ」

「言われなくてもっ!」

 

顔を蕩けさせた沙綾の言葉に、青年は腰を前後に動かし始める。

 

「あんっ、これ、いぃっ! あ、あ、あ、ッ!! ひぅぅぅぅッ!」

「ちょっ、沙綾さん、声、抑えてっ!」

 

動かす度に漏れ出る沙綾の嬌声の大きさに、青年は腰の動きを止めると慌てた様子で声を抑えるように促す。

 

「らって、あんっ、君のおちんちん、気持ちよすぎるんだもん♡ んぅぅぅぅッ!」

 

(やばい、俺沙綾さんのスイッチ入れたのか)

 

それに対抗するように、自ら腰を動かして快楽を貪る沙綾の反論に、青年はどうしたものかと頭を抱える。

このままではリビングで寝ている香澄達が起きるのではないかと不安に駆られた青年は、ある作戦を思いつき、即行動に移した。

 

「だったら――」

「んあッ! 何を――んむっ!?」

 

強引に一物を引き抜いた青年は、沙綾の体を反転させて向かい合うようにさせるとキスをして唇を塞いだのだ。

そして、そのまま青年は沙綾の膣内に再び一物を突き入れる。

 

(これで、声を抑えられるはずっ)

 

「んぅぅぅぅッ!?」

 

青年の思惑通り、沙綾は気勢を上げるものの、その声はくぐもったものとなり、先ほどよりもかなり抑えることに成功した。

 

「んふっ、んっ、んっ、んぅぅぅぅぅっ! ジュルルルルルっ」

 

沙綾の膣内を激しく突き上げる一物の動きとキスに、沙綾の表情はさらに甘く蕩けていき、青年の舌を絡ませ激しいキスを始める。

 

「チュプッ……んふぅっ、チュパッ、ヂュゥゥゥッ」

 

(すごい。キスする度に頭の中蕩けてきちゃう♡)

 

キスをしながらのセックスの快感に、沙綾は夢中になっていた。

 

(っく、沙綾さんの膣内、さっきよりもキツっ)

 

それは青年も同じで、青年の一物に絡みつく膣肉が、青年に快感を与え、自然と腰の動きが早まっていたのだ。

 

「んあッ、はむっ、チュルッ、チュパッ、んふぅぅぅぅッ」

 

だが、そうなればなるほどに、沙綾の口から漏れ出る嬌声は大きさを増していく。

 

「はむっ、チュプッ、ジュルルルルルッ! ひぁあッ」

 

(もう、どうにでもなれっ)

 

そのようなことが気にならないほどに、二人はセックスに夢中になっていた.

 

「あんっ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あッ! もう無理ッ、キちゃうっ!大きいのがキちゃうっ」

「俺も、ですっ」

 

ついに唇が離れ、追い嬌声を上げながら、二人は絶頂を迎えようとしていた。

 

「激しっ! ひぁぁぁああっ! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!」

 

腰を動かす度に”パンパンパン、ヌチュヌチュ”という淫らな音を立てながら、青年がラストスパートを掛けていく

 

「ッく、射るッ」

「ひぎゅっ!? んぁぁぁあああああっ」

 

そして、青年が一気に腰を突き出したのと同時に、解き放たれる白濁液の感触と共に沙綾は絶頂を迎えた。

 

「ぁぁぁああああああっ!」

 

(イッてるぅぅぅッ♡ わらし、膣内に射されてイッちゃってるよぉぉ♡)

 

体をのけぞらせて快感に体を震わせる沙綾は、膣内に解き放たれた白濁液の感触に目をとろんとさせ、快楽の悦びに浸っていた。

 

「あぁぁぁっ、ぁっ♡ もう、限界ぃぃッ♡」

「さ、沙綾さんっ!?」

「らいひょう、ぶ。ひょっとだけ、やふまへ、て」

 

(やりすぎた)

 

射精が終わり、一物が抜けたのと同時に、力が抜けたのかその場に崩れ落ちる沙綾に慌てて声を掛けるが、返ってきた言葉は呂律が回っておらず、そのままガクッとうなだれて失神する沙綾に、青年はそう思いながら着衣を元通りにさせると、彼女をソファーへと運ぶのであった。

 

 

 

 

 

(まずいな。全然自重できてねえ)

 

沙綾をソファーに横たえた青年は、邪念を振り払うべくお風呂掃除をしていた。

 

(っと、ちょっとやりすぎたか?)

 

だが、邪念を払うあまり、いつもよりも丁寧に洗ったようで、お風呂場中が洗剤の泡まみれになっていた。

 

「よ、よしっ。後は流すだけだなっ」

 

両極端だなと心の中でツッコミを入れつつも、シャワーで泡を洗い流していく。

水がかかった所から泡が落ちていき、きれいになった浴室の光景が広がっていく。

壁の泡を洗い流した青年は、続いてドアの方に水を掛けようとしたときだった。

 

「なにしてる――――ひゃ!?」

 

ドアに水を掛けたのと同時に、香澄が運悪くドアを開けてしまったため、香澄は体中ずぶ濡れになった。

 

「か、香澄さ―――うおっ!?」

「きゃ!?」

 

さらに、それに慌てた青年が香澄に駆け寄ろうとしたため、洗い流していなかった床に足を滑らせて香澄を巻き添えに転倒してしまった。

 

「あいたた……大丈、ぶ?」

 

痛む背中と冷たい感触を堪えながら巻き添えにさせてしまった香澄に声を掛けようとした青年は、その光景に言葉を詰まらせる。

水をもろにかぶり着ていたシャツが香澄の体にぴったりと張り付いたことで、体のラインがくっきりと分かるようになっていたのだ。

また、体勢も香澄が馬乗りになるような格好になっていたのだ。

 

「うん、大丈夫。君の方は大丈夫?」

「あ、ああ。大丈夫……です」

 

けががない様子の香澄の問いかけに青年が答えるが、顔を無意識に横にそらす。

 

「……? どうしてこっち見ないの……あ」

 

そんな青年の態度に不審を抱いた香澄が自分の体を見下ろしたことで、その理由が分かり顔を赤らめる。

 

「……エッチ」

「反論できない……でも、どうして下着つけてないんですか?」

 

そう、香澄はブラをつけていなかったため、乳首までもがくっきりと見えるようになっていたのだ。

 

「だって……我慢できないんだもん♡」

「ちょっ!?」

 

妖美な笑みを浮かべながら香澄は軽く腰を浮かして短パンを脱ぎ捨てると、ブラ同様下着を来ていないため秘部があらわになる。

 

「ほらぁ、ここもうこんな担っちゃってる♡」

 

片手で割れ目をクぱぁっと開くと、水とは違う液体が垂れるのを見て、青年は無意識に喉を鳴らす。

 

「今、入れるね」

「それはまず―――っく」

 

慌てて止めようとする青年だったが、手際よく一物を露出させると、香澄は躊躇なく腰を下ろして一物を秘部にあてがう。

 

「んぅ……ふぁぁぁぁ。きたぁぁ♡」

 

そしてそのまま一気に腰を下ろすと、歓喜の声を上げる。

 

(香澄さんの膣内、すごく熱いっ)

 

青年の一物を覆い尽くす膣肉の熱に、青年は腰を震わせる。

 

「んっ、動いちゃだめ。私が……ッ、動く、からぁ」

 

その震えがダイレクトに香澄に伝わり、気管に体をビクッと震わせた香澄は、ゆっくりとではあるが腰を上下に動かし始める。

 

「んッ、んッ、んッ、んッ!」

 

腰の動きに合わせて、ヌチュッツヌチュッという淫らな音と香澄の甘い息づかいが浴室内に響き渡る。

 

「どう? 気持ち、いい?」

「はい、気持ちいい、です」

「まだまだ、だよっ」

 

青年の言葉に嬉しそうな表情を浮かべた香澄は、腰の動きを変え前後に動かし始める。

 

「うあッ、それやばッ」

 

腰の動きが変わったことで一物から伝わる刺激も変わり、青年を頂点へと誘っていく。

 

「えへへ、いっぱい勉強……あんっ、した、からぁッ」

 

だが、それは香澄も同じで、徐々に口から甘い声が漏れ出るようになっていた。

 

「ひぁっ、んぅぅぅっ、はぁぁぁッ」

 

(なにこれッ、おちんちんが、さっきとは違う所にこすれてっ、気持ちいい♡)

 

さらに円を描くように腰の動きを変えた香澄はそれまで一物があたらない場所にあたるようになり、その刺激に余裕がなくなっていく。、

 

「ふぁぁっ、はぁぁんっ、んんんっ、これ、気持ちいい♡」

「俺も、気持ちいいですっ」

 

決して激しくない動きだったが、二人はそれでも十分なほどの快感を抱いていた。

 

「ぁっ、だめぇっ。力、抜けちゃっ」

「っと、大丈夫ですか?」

 

その快感で力が抜けたのか青年にもたれかかるように倒れる香澄に、青年が声を掛ける。

 

「ごめん、力が入らないいぃっ」

「……じゃあ、俺が動きますね」

 

香澄の艶めかしい鼓室階と快感に、香澄を止めるという考えは完全に亡くなっていた青年は、香澄にそう告げると、両手を香澄のお尻に添える。

 

「ひぁっ。待って、今は私が動―――んああッ!!」

 

香澄の言葉を遮るように青年は舌から突き上げるように腰を動かし、さらに地面に押しつけるように両手に力を込め始めると、その声は一気に甘く蕩けたものへと変わっていた。

 

「あ、あ、あ、あ、あんッ! すごっ、おちんちんが、下から、ずん、ずんって……突き上げられちゃって―――ひぁぁ♡」

 

リズミカルに鳴り響く乾いた音とズチュッヌチュッという淫らな音はまるで外にまで響いているのでないかと錯覚させるほどに大きく響き続けるが、青年は腰の動きを弱めることはしなかった。

 

「あっ、らめッ! もうイクッ! イッちゃ――――~~~~~ッ!」

「っく、まだまだぁっ」

 

そしてあっけなく絶頂を迎え、何かを堪えるように力強く目を閉じる中、青年は責めるのを止めなかった。

 

「ああああッ! ……今イッてりゅからぁぁ♡ 動かさな―――んぅぅぅぅッ!」

「先に誘ったのは香澄さんだからっ、俺がイクまで続けますからっ」

「いい、よぉぉぉっ! もっろ、もっろぉぉっ! お゛お゛お゛お゛お゛お゛おっ!?」

 

青年の執拗な責めに、甘く蕩けた表情を浮かべた香澄は、呂律が回らない状態で喘ぎ続ける。

そんな香澄の様子に、さらに興奮を覚えた青年は、腰の動きをさらに速める。

それに呼応するように香澄の膣肉は、青年に一物の行く手を阻むようにキツく締まり始めるが、それを強引にかき分けていく。

 

「っく、俺そろそろ」

「あひぃぃぃぃっ! わらひも、わらひもイクのぉぉぉッ」

 

やがて、限界を迎えた青年の言葉に、切羽詰まった様子の香澄も続く。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ! イクッ! もうイクぅぅぅぅッ! んッ、ぁぁあああああ~~~~ッ!!」

 

青年が一気に奥まで突き上げた瞬間、ついに香澄は絶頂を迎え、体をビクッと弓なりに硬直させると、ひときわ大きな嬌声を上げる。

 

「ッ、射る!」

 

それとリンクするように一気に締め付けられたことで、青年もまたは手、膣内に白濁液を注ぎ込んでいく。

 

「んぅぅぅぅぅぅっ! 精液射てりゅぅぅぅぅっ♡ しゅごよぉぉぉ♡」

 

膣内に注ぎ込まれる白濁液の感覚に、香澄は嬉しそうな表情を浮かべながら体を震わせて受け止めていく。

 

「はぁぁぁぁぁ、ちょっとだけ休ませてぇぇぇぇ」

 

ピクッピクッと体を震わせながら軽くイキ続けていた香澄は、射精が終わるのと同時に青年にもたれかかるように崩れ落ち、気の抜けたような声でそう告げると、そのままなったのか規則正しい寝息を立て始める。

 

「………これ、どうしよう」

 

そんな香澄の蕩けた表情を見ながら、青年は静かにつぶやくのであった。

 

 

 

一方その頃、脱衣所では

 

「ったく、結局こうなるんじゃねえか」

「あはは、しょうがないよ。あれを知っちゃったら、ねえ」

 

二人の情事を聞いていた有咲はあきれたように口を開き、同じく隣で聞いていた沙綾が、フォローするように口を開く。

 

「それはまあ……そうだけど」

 

そんな沙綾の言葉に、有咲は素直に認める。

 

「とりあえず、私たちは見なかったことにしておこうか」

「だな。そのかわり」

「うん。夜はいっぱいしようね」

 

そして、お互いに顔を見合わせて頷きあうと、そっとその場を離れるのであった。




いかがでしたでしょうか?

今回は、合宿編の前編になります。
気になる後編は……もうしばらくお待ちください(汗)


次の更新は『ハーレムルート』です。
次回も楽しみにしていただけると幸いです。
なお、リクエストは引き続き募集中です。
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