BanG Dream!~The story of adult~ 作:TRcrant
花音編最終話です。
今回は最終話の前編です。
なお、こちらはGL要素がございますのでご注意ください。
また、タイトルにカップリングを記しております。
こちらはいらないようでしたら削除します。
教室でエッチなことをしてから数日経ったある日の休み時間。
「花音」
「あ、千聖ちゃん」
席についている私のところに歩み寄って話しかけてきたのは、私の友達で同じクラスの千聖ちゃんだった。
「どうしたの?」
「……ごめんなさい。ちょっとここでは」
「じゃあ、廊下で話さない?」
千聖ちゃんのよそよそしい態度に、私は少しだけ不安な気持ちになりながらそう提案すると、無言で頷いてきたので、私は席を立つと廊下のほうに向かった。
廊下は人の目こそ多いものの、普通に話しているだけなら周りからは自然な風に思われるはず。
そう思った私は千聖ちゃんに用件を聞く。
「ええ。その……この間の放課後のことなんだけど」
「ッ!?」
”この間の放課後”
何の変哲もないその単語に、私は背筋が凍るような感覚に襲われる。
「私、見ちゃったの。花音が……その……してるところ」
「………ッ」
千聖ちゃんのその言葉に、私は周囲の音が遠のいて聞えた。
(み、見られた……私のあんな姿……千聖ちゃんに)
まだ千聖ちゃんが何かを言っているけど、それすらも私の頭に入ってこない。
この間のエッチなところを見られたという事実が、私に重くのしかかってくる。
そのまま私の視界はどんどん白くなっていく。
「花音ッ」
私を呼ぶ千聖ちゃんの声を最後に、私は意識を手放した。
「ぅ……ぁれ」
ふと、意識を取り戻した私は、上半身を起こしてあたりを見回す。
(保健……室?)
ぼんやりとした頭で、私はようやく自分がいる場所が保健室であることに気づいた。
私は、保健室のベッドで眠っていたようで、カーテンが閉められていた。
(……そうだ。私、あの時)
ようやく意識がクリアになったことで、意識を失う前のことを思い出し始めていた私の耳に、保健室のドアが開く音が聞こえてきた。
先生が来たのかなと思っていると、足音がカーテンの前のほうで止まり、ゆっくりとカーテンが開かれる。
「花音ッ! 気が付いたのね」
「ち、千聖ちゃん?!」
保健室に来たのは、意識を失う前に話をしていた千聖ちゃんだった。
「よかったわ。いきなり倒れたから心配したのよ」
「………」
私が目を覚ましたことに気づいた千聖ちゃんは、ベッドのそばまで駆け寄ると、しゃがみながらほっと胸をなでおろしたような表情を浮かべる。
でも、私はそんな千聖ちゃんから顔をそむけてしまう。
自分の恥ずかしい姿を見られたことへの羞恥心と、千聖ちゃんの机でエッチなことをした自分への罪悪感で、私は千聖ちゃんの顔を見ることができなかった。
「花音? どうしたの」
「……」
そんな私の様子に、千聖ちゃんは心配そうな声を上げる。
「花音。言いたいことがるならちゃんと言って」
千聖ちゃんのその言葉がきっかけだった。
「………私のこと、軽蔑したんでしょ?」
「え?」
一度口にしたらもう止められそうになかった。
「私、千聖ちゃんの机でエッチなことして……だから、私のこと、嫌いになっちゃったんでしょっ」
「花音……」
言ってしまったら、なぜか悲しくなって泣きそうになるのを、私は目を閉じて必死にこらえる。
(なんで私、こんなに悲しいの?)
そんな中、ふと私の中にそんな疑問が出てくる。
(友達でいられなくなるから? ……わからない)
「……花音」
そんな答えの出ない疑問が頭の中でぐるぐると渦巻いてるとき、私の名前を呼んだ千聖ちゃんは頬に添えるように手を触れてくる。
「ふぇ? んぅ!?」
そんな千聖ちゃんの行動に、驚いてそれまで閉じていた目を開けて千聖ちゃんのほうを見ようとした瞬間、私の間近に千聖ちゃんの顔があった。
(な、何? 何が起こってるの?)
突然のことにパニックになっている私の唇に、柔らかい感触が伝わり続け、それが千聖ちゃんが私にキスをしているということを告げていた。
「はぁ……」
「ち、千聖、ちゃん?」
どれだけの時間そうしていたのかはわからない。
ゆっくりと唇を離した千聖ちゃんに、私はなんて言えばいいのか、言葉が見つからない。
「私ね、確かに花音がしているのを見て驚いたわ。でも」
突然のことに固まっている私に、頬を赤く染めながら言うと、千聖ちゃんは一度言葉を区切る。
「嬉しかったの」
「嬉し、い?」
千聖ちゃんの言葉に、胸の鼓動がうるさいほどにドクンドクンと高鳴り続けている。
「だって、花音も私と同じ気持ちだったんだって、わかったから」
「それって……」
そこから先の言葉は、私にはもうほとんどわかりかかっていた。
でも、千聖ちゃんの口から聞きたかった私は、先を促す。
「私ね、花音のことが好きなの。友達という意味じゃなくて、恋愛の意味で」
「………」
今思えば、悲しい理由なんて、分かり切っていたのかもしれない。
友達でなくなることよりも
「でも、私の気持ちを伝えたら花音、私から離れてしまう……そう思ったから」
「千聖ちゃん」
(あ、そうだったんだ)
千聖ちゃんの言葉で、ふと思い出したことがある。
例えば、たまに机の位置が少しだけズレていたり、朝早く来た時、机の角が少しだけ湿っていたような感じがしたことがあった。
もしかしたら千聖ちゃんも、私と同じだったのかもしれない。
「ねえ、お願い……花音の想いを聞かせて」
「……わからない。私、千聖ちゃんのことが好きだけど、でもどっちの”好き”なのか、わからないの」
どんなに考えても、私の”好き”がどっちの好きなのかがわからなかった。
「そう……」
そんな私の答えに、千聖ちゃんは少しだけショックを受けたような様子だった。
「それじゃ、今から試しにしてみない? そうすれば、わかるかもしれないわ」
千聖ちゃんの言う意味が私にはわかっていた。
「………うん」
だから私は恥ずかしさを感じながらうなずいた。
「それじゃ、花音」
いつもより、柔らかくて優しい笑みを浮かべながら私の顔に手を添えるとゆっくりと顔を近づけてくる。
「ぁ……ん」
千聖ちゃんの意図を察した私は、緊張しながらもその距離は0になる前に目を閉じると千聖ちゃんの唇を受け入れる。
「ン……チュ……花音……チュ」
「んぅ……千聖、ちゃ……んん」
さっきとは違って、何度も何度も触れては離れを繰り返す千聖ちゃんの柔らかな唇の感触に、それまであった緊張がほぐれてきたような気がした。
「んむぅ!?」
そんな時、唇に千聖ちゃんの唇とは違う感触が伝わってきた。
(これって、舌?)
すぐにそれが舌であることに気づいた私をよそに、千聖ちゃんは私の唇をこじ開けるように舌を触れさせてくる。
「んぁッ、舌ぁ」
(千聖ちゃんの舌が私の口の中舐めまわしてるよぉ)
一瞬開いた隙を逃すことなく口の中に舌を入れた千聖ちゃんは、綿いsの口の中を舐めまわし始める。
でも、不快な気持ちはなくて、むしろ心が温かくなってくるような感じになっていた。
「花音も、舌」
「んぅ……あむ、チュパっ、はむっ」
千聖ちゃんに促されるまま、舌を出してみると、千聖ちゃんは私の舌に絡めてくる。
そのたびに私の頭の中はどんどん真っ白になっていく。
「んぅ…ふぁぁ……はふぅぅッ」
「んぐ……ふぁ……ぁん」
千聖ちゃんが私の口の中に唾液を送り込んでくるのも、私は無意識に飲んでいた。
人の唾液なのに、千聖ちゃんのだと思うと嫌な感じはしなかった。
むしろとても幸せな気分になっていく。
「ぷはぁ……はぁ……はぁ……」
「はぁ、はぁ、はぁ」
やがて、銀色の橋を掛けながら千聖ちゃんが顔を離していく。
赤く染まった頬にどこかトロンとした目は、とても艶やかでエッチだった。
「どうだった、かしら?」
「すごい……頭の中、真っ白になっちゃう」
千聖ちゃんからの問いに、息を整えた私は答える。
「千聖ちゃん、私」
もう止められそうになかった。
体の奥底から湧き上がる熱。
それは、いつも一人でしようとするときに感じるものだった。
「花音、服脱ぎましょ」
それが分かったのか、千聖ちゃんは静かに私に言ってくる。
「………うん」
私が頷いたのを確認した千聖ちゃんは、誰も入れないように保健室のドアに鍵をかける。
その間に、私は制服を脱いでいく。
千聖ちゃんの前で服を脱ぐのは少し恥ずかしかったけど、でももう私はその手を止められそうになかった。
「花音、きれいよ」
「うぅ、恥ずかしいよ」
スカートも脱いで、下着姿になった私は千聖ちゃんのほうに向かい合うようにベッドの上に座り込む。
そんな私を見た千聖ちゃんの感想に、私は恥ずかしくて俯く。
「触るわね」
「んッ」
そんな私に一言言った千聖ちゃんは、ブラの上から私の胸に手を触れさせる。
「花音の胸、柔らかいわ」
「ぁっ、そんなに揉んじゃ、やぁぁ」
乳房の感触を確かめるように揉みしだく千聖ちゃんに、私は体を震わせる。
自分でするのとは違う感覚に、背筋にゾクゾクと電気のような刺激が走り続ける。
「ふふ。花音の胸、いつまでもこうして揉んでいたいわ」
「は、恥ずかしいから、言わないでぇ」
言葉とは裏肌に、千聖ちゃんの言葉がうれしくて仕方がなかった。
「あら? ふふ、花音のここもう硬くなってるわ」
「~~~ッ」
私の胸を揉んでいてブラ越しに乳首が硬くなっているのに気づいた千聖ちゃんが、妖美な笑みを浮かべながら言ってきた言葉に、私は顔から火が出そうなぐらいに恥ずかしかった。
そんな私を見ながら、千聖ちゃんはブラ越しに乳首をこねくり回すように手を動かしてくる。
「ぁっ、んぅッ、ふぅぅッ」
「やっぱり、ここをこうされると気持ちいいのね」
そのたびに、私は声を漏らしながらビクンビクンって体を震わせてるのを見て、千聖ちゃんはどこか確信したようにつぶやいた。
「ブラ、脱がすわね」
「う、うん」
私の返事を聞いて、千聖ちゃんは私のブラを脱がした。
(うぅ、千聖ちゃんに見られてる)
私の胸をまじまじと見つめてくる千聖ちゃんの視線は、私の体を火照らせるのに十分だった。
「花音の胸、すごいわ。形もきれいだし、それに……感触も気持ちいい」
「ぁッ、千聖ちゃ……んんッ」
見るだけではなく感触を味わうように私の乳房を揉む手の動きに、私はビリビリと電気のような刺激が体中を駆け巡っていくのを感じていた。
「花音はどうされるのが好きかしら? やっぱり乳首をこうされるのが好き?」
「ひゃあッ! ち、千聖ちゃん、そこ、そんなに強くつまんじゃ――――ひぃィッ」
「それとも、こねくり回すのがいい?」
「んぅっ、わからない、よぉぉ」
まるで私の反応を楽しむように乳首を指でつまんだり、こねくり回したりする千聖ちゃんの愛撫に、私はされるがままに体を震わせて恥ずかしい声を出し続けていた。
「本当に花音可愛いわ。もう食べちゃいたいくらい♡」
そんな私の反応に、恍惚とした表情を浮かべながらつぶやくと私に顔を近づけた千聖ちゃんは、ぺろりと私の首筋をなめてきた。
「ひゃん……千聖ちゃん、くすぐったいよぉ」
くすぐったい感じに、身をよじらせる私に、千聖ちゃんはなおも私の首筋をなめ続ける。
ツツーとゆっくりと舌で下のほうになぞるように動いていく。
「ぁ……ぁ………ぁッ」
首筋、うなじを辿って、まるで私を焦らすようなその動きに、私はその時来るであろう快感に身構える。
そして、千聖ちゃんの舌がついに私の乳房に到達する。
「は……ぁ……んん」
千聖ちゃんは私の乳房をなぞりながらゆっくりと中央である一番感じる場所に向かっていく。
「ぁ……あッ……ぇ」
あと少しで乳首に到達する……その瞬間に、千聖ちゃんの舌は私の乳首から離れて行ってしまう。
その後も、まるで焦らすように乳首に近づいては話し、また近づくというのを繰り返していく。
「ふふ。どうしたの花音? 何か言いたいことでもあるのかしら?」
「うぅ……千聖ちゃんのイジワル」
千聖ちゃんのいたずらっ子のような笑みに、わざとやっているんだとわかった私は、唸り声を上げながら文句を言う。
「お願い、私の乳首、舐めて」
焦らされ続けてもう我慢の限界に来ていた私は、千聖ちゃんにすがるように恥ずかしいお願い事をする。
「花音にお願いされのなら、しょうがないわね。ん」
「ひゃっ!」
千聖ちゃんが私の乳首をぺろりと一舐めした瞬間、それまで感じたことのない感覚に背中がゾクゾクと震えて、思わず声が出てしまった。
「ぁ……んぁッ! 千聖ちゃんに、舐められちゃってる……ひぅッ!」
それまで焦らされていたからなのか、舐められるたびに私はエッチな声が口から出てしまうのを止められそうになかった。
「花音の乳首、すごくおいしい。もっと、味わいたい」
そんな時千聖ちゃんはそう言うと私の胸に吸い付いてくる。
「ひゃぁぁッ」
吸い付かれた瞬間に駆け巡る強烈な快感に、私は体をこわばらせる。
(な、なにこれっ、しゅごいッ)
「チュゥゥゥゥ! ジュルルル」
「んぁぁあッ、ちさとちゃ、そんなに音を立てな―――んひぃぃ!?」
大きな音を立てながら私の胸に吸い付く千聖ちゃんから与えられる感覚は、自分で胸をいじるのよりも気持ちよくて、私はどんどんと高みに上っていく。
「ジュルルルルッ」
「ひぃぃッ! しょんな、吸いながら乳首コリコリって――――ああぁッ」
そんな私に、千聖ちゃんはまるでとどめを刺すように、もう片方の乳首を指先でコリコリとつまみ上げ、私はあっという間にイキそうになる。
「はのん、いっへ……あむッ」
あと少しで、というところでいったん吸うのを辞めた千聖ちゃんは、私の顔を上目遣いで見ながらそう言うのと同時に、今までで一番強い電気のような刺激が胸から体中に駆け巡る。
「い゛ッ!? ~~~ッ!」
痛みにも近いそれは、一瞬で快感に変わって、私は体がふわふわと浮いているような感覚と共に目の前が真っ白になった。
それが絶頂を迎えたのだとわかるのに、そう時間はかからなかった。
「はぁッ、はぁッ、はぁッ」
「花音、今度はこっちよ」
イッたことで体がビクビクと震わせながら、荒くなった息を整えようとしている私に、千聖ちゃんはそう言うと私の腰に手を回して私をベッドのふちに腰かけるような格好にさせると、私の太ももに手を置いた。
「ぁ、そこは……ひっ」
すーっとなぞるように手を足の付け根のほうに移動させる千聖ちゃんにドキドキしていると、ついに手が私の一番感じるところに到達した。
「……濡れてるわ」
「い、言わないでぇッ」
あそこが濡れていることは、下着の上から手を触れた千聖ちゃんには、お見通しだった。
千聖ちゃんの言葉に、私はとても恥ずかしくて目を瞑る。
「こんなになるほど気持ちよくなってくれたのね。嬉しいわ花音」
「うぅぅ……」
嬉しそうに微笑む千聖ちゃんに、私は恥ずかしさと嬉しく感じる。
「花音のここ、おいしそう……ん」
「ひゃ!? ち、千聖ちゃん!?」
私の下着を見ていた千聖ちゃんは、いきなり顔を近づけると下着の上から口をつけ始めた千聖ちゃんに、私は驚いて目を見開かせる。
「んぁあッ、ち、千聖ちゃん……そんな、汚いから……舐めちゃらめ、だよっ」
千聖ちゃんに舌で私の膣内に下着を食い込ませるように突かれ、私は恥ずかしさに止めるように言うと、
「そんなことないわ。でも、どうしてもというなら」
と言って、舌で突くのを止めた。
「ふぇ?」
千聖ちゃんの行動に、何をするのかと期待半分、不安半分でいると私の下着は千聖ちゃんによって横にずらされて、一番恥ずかしい所があらわになった。
「直接、舐めてあげる。んッ」
そう言うと、千聖ちゃんの顔が私のあそこに近づいていく。
「んひゃう!?」
その次の瞬間、突然私の体に走った刺激に、私は一瞬息ができなくなる。
「ち、千聖ちゃん、まっ――――んひぁぁあ!」
私のあそこに吸い付いた千聖ちゃんに、私はうまく言葉が出ない。
「花音のここ、おいしいわ♡」
「ひぅぅぅぅッ、ひょくせつはだ――――んぁぁぁぁああっ」
私の膣内に入ってくる千聖ちゃんの舌は、私の膣内をまんべんなく舐めまわして、そのたびに私は体をがくがくと震わせていた。
あまりの刺激に足を閉じようとするけど、私の脚に押さえつけるように置かれている千聖ちゃんの手と、両足の間に頭を割り込まされているのできなかった。
「じゅるるるるっ」
「ひぃぃィっ、おとたてちゃ、やぁぁッ」
恥ずかしい音を立てながらむさぼるように吸い付く千聖ちゃんに、私は恥ずかしさと気持ちよさがごっちゃになって訳が分からなくなりそうだった。
「ああぁぁああっ、ああっ、あああああ゛ッ!」
「ふふ、花音ッたらエッチな声を出して。そこまで反応されちゃうと、もっとしたくなっちゃうわね」
いったん私のあそこから口を離して上目遣いで私の顔を見上げた千聖ちゃんがうれしそうに言うと、また私のあそこに吸い付く。
もう声を我慢することなんてできなかった。
千聖ちゃんの舌が私のあそこを舐めまわすたびに、エッチな声が出てしまう。
体もビクンビクンと跳ねるように震えていて、自分が自分でなくなるような感じだった。
それでも、嫌な感じは全くしない。
それどころか
「ちさと、ちゃんッ。気持ち、いい……よぉぉッ」
自分でするよりもとても気持ちよくて、刺激的だった。
「……ッ!? ヂュゥゥ」
「いひぃィィッ!!」
無意識のうちに私は千聖ちゃんの頭を、あそこに押し付けるように両手で押さえつけていた。
それに呼応するように千聖ちゃんは、さらに私への責めを強くしていく。
そうしているうちにまた目の前がチカチカとし始めてきた。
「千聖ちゃん。私、またイッちゃうッ」
それは今日の中で一番大きな波のようなものに感じた。
どんどんと波は大きくなって、ついに最高潮に達しようとした時だった。
「あぎっ!?」
痛みと一緒に言いようのない快感が電気のように体中を駆け巡っていく。
「んぁああああああ~~~~ッ」
「きゃ!?」
千聖ちゃんの悲鳴のような声を最後に、私の視界は真っ白になって行った。
「気が付いた?」
「ちさと、ちゃん?」
気が付くと、私の目の前には千聖ちゃんの顔があった。
頭の柔らかい感触で、私は膝枕をされているのだと、わかった。
(そっか、私イッちゃって意識を失っちゃったんだ)
「ごめんね、千聖ちゃん。私のせいで汚しちゃった」
ようやく自分が気絶したのだと把握した私は、千聖ちゃんに謝ると、千聖ちゃんは無言で首を振る。
よく見れば千聖ちゃんの顔や髪の毛が濡れているようにも見える。
もしかしたら、さっきイッた時に、潮を吹いてしまったのかもしれない。
それは、気にしないでと言っているようなものだった。
「花音のだもの。汚くなんてないわ。それに、とてもエッチだったわよ」
「あぅぅぅ、言わないでぇ~」
そのことがさらに私の羞恥心を煽ってくる。
恥ずかしくて千聖ちゃんの顔を見れないはずなのに、私の顔は千聖ちゃんにくぎ付けだった。
若干赤くなっている頬、艶のある唇、優しい目。
そのどれもが艶やかで、心臓の鼓動が高まっていく。
「ねえ、千聖ちゃん」
「何? 花音」
だから私は
「今度は私が千聖ちゃんにしたい」
千聖ちゃんにそう告げた。
「花音……ええ、お願い」
一瞬驚いた様子の千聖ちゃんは、優しく微笑むとそう言ってきた。
いかがでしたでしょうか?
いいところではありますが、こちらで後編に続きます。
アンケートのほうを行っております。
こちらの章は、現時点では一人称で書いていく予定ですが、どちらが読みやすいか、ご意見をお聞かせください。