プロローグ:反花騎士教は期待に股間を膨らませる
反花騎士教。
1000年前にコダイバナに現れ、世界花に守られた豊穣の箱庭へ悠久の毒と呪いを打ち込んだ死にゆく世界の支配者を崇拝する者達によって作られた邪教の総称。
その信徒は勇者とフォスによって討ち取られた魔王アグレッサを神と崇め、害虫をその使徒として奉る異端の者である。
彼らは同じ人間でありながら花騎士の活動を妨げ人々に直接、間接問わず害を与えるため、スプリングガーデン中のお尋ね者となっており見つけ次第兵士や花騎士によって逮捕や『終了』されてきた。
無論そこまでやっても信仰対象である害虫に彼らの献身が伝わるはずもなく、一部の極めて知能の高い害虫以外からは自ら近づいてくる馬鹿な獲物程度にしか見做されていない。
これは、そんな世界のあらゆる者達から狙われる彼らの活動の記録である。
「ただいまー! 商談大成功だっ! 引き渡した『商品』が取引先に絶賛されてかなり色を付けてもらえたよ!」
某国のとある地図に載っていない名も無き村。政府や花騎士達の目から身を隠すのに最適なこの地を乗っ取りこの国における活動拠点にした反花騎士教徒達の元へ、貴族との取引に出掛けていた仲間がホクホク顔で戻ってきた。
「本当か! 苦労した甲斐あって今回のは自信があったからなー!」
「そりゃあ今回拐ってきて調教した娘達はかなり可愛かった上に初潮前だったんだもの。その手の変態には快楽堕ち肉奴隷幼女姉妹なんていくら払っても構わないお宝でしょうよ!」
「二人とも調教し甲斐があったロリマンコだったもんなー。馬車を襲った時父親が最期まで抵抗してたのもあって八つ当たりも含めてつい張り切っちまったもんだ!」
「母親もあの姉妹を産んだだけあって母娘揃って最高のおまんこだったよね。そっちもいい値で売れたし大当たりだったなー」
当然、邪教徒が繋がりを持つような貴族が真っ当な人物であるはずがない。
脱税や密輸入など可愛いもので、裏賭博や人身売買に始まり麻薬の栽培製造、禁制品の裏取引などありとあらゆる裏社会の闇に手を拡げる反花騎士教の得意先であった。
今回も彼らが資金繰りのために街の外で荷馬車を襲い積み荷と共に連れ去ってきた女性達を売り払ってきており、引き渡した先で彼女達がどう『使われる』かに彼らは微塵も興味が無く、貴族側も証拠を残さぬよう『使い終えた』後も丁寧に処置しているため長年お互いに良い関係を維持していた。
大きな商談の成立に場は盛り上がり、次は大きな商隊を襲い多くの婦女を捕まえたい、いずれは街中に隠れ家を作り金持ちの屋敷から攫った令嬢をこの手で性奴隷に堕としてみたいなどと和気あいあいと邪悪な要望に花を咲かせる邪教徒たち。
だがそれはやがて活動の邪魔をする騎士団についての話題に移り、口々に花騎士への逆恨みの言葉を吐き出した。
「くそぅ、死にゆく世界の支配者様のお考えを理解しない馬鹿どもめ……」
「世界花なんていうあのデカい雑草の尖兵として働く花騎士も、そいつらを使って害虫様たちと戦う騎士団も、それを持て囃すこの世の全てがクソだ!」
「我々にも偉大なる害虫様の御加護があればあんな小娘なんて……!」
あまりにも身勝手で理解に苦しむ考えを当然のように口にしていく彼らであったが、その時誰かがぽつりと呟いた。
「……肉奴隷」
喧騒の中で呟かれた言葉は不思議と皆の耳に届き、その単語の響きが何とも言えない期待と高揚を抱かせこの場にいる者達の心を躍らせた。
「肉奴隷……それも花騎士の肉奴隷かぁ……。奴らだっていくら加護があったところで一皮剥けばただの女。花騎士を躾けて自分から腰を振ってちんぽをおねだりするようにさせたら最高だろうなぁ……!」
「そういえば昔、害虫様との戦いに負けて大けがを負いながら逃げ延びた花騎士を捕まえて死ぬまでみんなで輪姦したことがあったっけ。加護なのか単に鍛えてるからか分からないけど名器って言い切れる最高のまんこだったよ。最期は薬漬けにしてセックス中毒になってたから花騎士肉奴隷もあり得ない話じゃないかも」
「あったあったっ! 最初は清楚なお姉さんって感じだったのに薬打ちまくったらちんぽのことしか考えられないバカおまんこ女になってたわっ!」
「なんだそれそんなのに立ち会えてたとか羨ましすぎる……っ!」
「してぇ……調教してぇ……っ! 花騎士に自分はマンコしか能が無い雌と自覚させて肉便器らしくちんこをしゃぶってるのを見てぇ……っ!」
反花騎士教徒達は次々と花騎士を肉奴隷に堕とす案を考え盛り上がっていく。
教徒の中には花騎士と同じ女もいたが、嬉々として麗しい彼女達を辱しめ穢すべく意見を出していた。
「あ、やっべ忘れてた! 皆見てくれよ。例の貴族から足がつきそうな遺跡の盗掘品を引き取ってくれって頼まれて貰ってきたんだけどさ……」
男は荷物の中から引き取った禁制品を取り出し、コトリ、と軽い音を立てて全員に見えるように机の真ん中に置いた。
「何だこれ? チョーカー……いや首輪?」
「あら真ん中に着いてる宝石が綺麗ね。これのどこがマズいの?」
「まあ聞いてくれよ。こいつには花騎士を無力化して肉奴隷に出来る力があるんだ。というか実際に肉奴隷にしてたのを見た」
「なにそれしゅごい」
「詳しく」
「説明はよ」
あの強大な花騎士を無力化出来るという夢のような逸品に、反花騎士教徒達は食いぎみに説明を求めた。
なにせ先程から次々と案を出しては非現実的だと却下され続けていた中で突如現れた可能性なのだ。
それも本当に肉奴隷にされた花騎士を見たという仲間の証言付きなのだから、全員が期待と興奮で息を荒くしていた。
「この首輪はとある遺跡から発掘されたオーパーツらしいんだ。現代に残された技術では再現不可能な物で、なんと身に着けた者の力を吸収して宝石を生成するっていう性質を持っているんだ」
「それと花騎士の無力化がどういった……あ、あぁーっ!」
「気付いたね。そう、これを花騎士に着ければ強制的に魔力や加護を吸収して消費させてしまうんだっ! おまけに吸い取った力はすぐに宝石化して首輪から排出されてしまうから自ら過剰に力を注いでパンクさせ破壊することもできない。花騎士自慢の怪力や魔法、特殊能力も使えなくなるんだよ!」
「え、それ滅茶苦茶凄くね? ヤバすぎてそりゃ失伝するわ。失伝というか多分製法を知ってる当時の人間を皆殺しにして無かったことにしたんだろうな」
「だろうね。貴族の屋敷の地下にこの首輪を着けた花騎士が飼われてたんだけどさ、全身あらゆる場所を精子まみれにされてた。完全に心が折れてて自分を陵辱した男に媚びきってて傑作だったよ!」
反花騎士教徒達は実例を聞いて感嘆の声を上げた。
害虫相手に戦い人間の勢力図の維持に貢献している花騎士が、そんな性奴隷にも劣る扱いを受けても抵抗せずに無力の女のように振る舞っていたというのだ。
急激に現実味を帯びてきた花騎士の肉奴隷化という夢に、男達は媚びる花騎士を跪かせ犯す想像をして股間を膨らませていた。
「で……肉奴隷にした後はどうするの?」
だが、そこに現実的な話を持ち込む一人の女がいた。
彼女は反花騎士教徒であると同時に詐欺師でもあり、言葉巧みに子供を誘拐したり善良な人々から金を騙し取り活動資金を稼ぐ遣り手であった。
「えっ」
「後って……そりゃあ娼館なり特殊性癖の変態に高値で売り払えばいいだけでしょ」
「いやそんな事したら私達のことが騎士団の連中にバレるでしょ。取引してる貴族だって地位と財力に物を言わせて隠蔽して、尚且つ外に出してないから花騎士を肉奴隷に出来てるのよ。行方不明になった花騎士を売り飛ばすとか下手したら売り払い先を探してる最中にバレるわよ」
「……あっ、あー……そっかー、そうだよなー……」
「じゃあ騎士団に所属してない在野の花騎士を……いやそっちを探す方が手間だし何よりそれじゃ騎士団に一泡吹かせてやれないな……」
「まあ売るのは諦めて教団内で肉便器にするのが唯一の使い道ってことよ。はぁ、花騎士ってホントに男に股を開く以外に何の取り柄もないわね。まだその辺の売春婦の方が世の役に立ってるわよ」
陰茎に血が集まり浮き足立っていた男達と違い冷静さを保っていた女の意見により、実行前に問題が発覚し反花騎士教徒達は壊滅を免れた。
予定を変えて内々のみで使う肉奴隷にしたとしても金にはならないが、それでも成功した暁には一人の花騎士を無力化し穢すことが出来るのだ。
自分達に不利益が出ないのであれば反花騎士教の狂信者が花騎士に害を与えない理由はない。
「どうせやるなら魔力を無力化出来るんだし、強い魔力を持つ魔法使いの花騎士がいいなぁ……! ご自慢の魔法が使えなくて焦る姿が見たいっ!」
「俺はやっぱ肉奴隷は乳と尻がデカいエロい身体の花騎士がいいねぇ! 女らしい長髪だったらなお良いっ!」
「オンシジュームやヒガンバナ、トリカブトみたいなお祭りで表彰されたこともある有名な花騎士なら最高だねっ! 皆に愛された人気の花騎士が媚薬漬けになって狂ったようによがりイき啼く姿とか最高じゃないかっ!」
「やーねー男どもは。どうせならプライドの高い花騎士を肉奴隷に堕とすのがいいでしょ。自信の根拠である力を封じられて普通の女みたいに身体を好き勝手に弄ばれてレイプされる花騎士なんて想像するだけでも震えちゃうわ。早くプライドをぐっちゃぐちゃにしてあげたいっ♪」
各々が好き勝手に自分の邪な願望を吐き出し、全身が白濁の汚辱にまみれた花騎士の姿を想像して下卑た笑みをこぼす。
バラバラの意見を言っているはずであったが、不思議と彼らが肉奴隷に堕ちた姿を想像した被害者は同じ花騎士であった。
その後しばらく具体的な計画を話し合い案を煮詰めていると、あっという間に時間が過ぎ去っていた。
「んっ、もうこんな時間か。楽しい話は時間が過ぎるのが早いなぁ。そろそろ実験台の様子を見に行かなきゃな」
「例の新開発の媚薬だっけ? 性欲だけじゃなく精力もマシマシになるとか夢みたいな薬だよねぇ。進捗はどうなの?」
「あー……半分。この前と今日売った肉奴隷母娘いただろ? あれの調教に使ったくらい女に使う分に関してはもう実用出来るけど男が難しくてなー。ガキが即精通するくらい効果てきめんだけど強すぎてすぐ死んじまうんだよなー」
「この前ハニートラップしかけた士官学生もその薬飲ませてやったら白目で痙攣しながら射精し続けて死んだものね。童貞卒業出来るって鼻息荒くしてたのにエッチせずに腹上死とかおかしかったわー」
「ふぇぇ……怖いよぉ……」
「野太い声で幼女っぽいセリフ吐いてるお前の方が怖いよぉ!」
阿吽の呼吸でボケとツッコミをこなし、皆楽しげに笑い声を上げる。
やはり持つべき者は遠慮なく語り合える同じ志を持つ仲間。そして同志を捕まえ、時には大地に還す花騎士とはやはり存在してはならない大罪人だ。
彼らは魔王への信仰を高め、同時に花騎士への敵愾心を燃やしながらさらに絆を深めた。
「よしっ、今日はこいつも疲れただろうしお開きにして明日また話し合おう!」
「そうだな。商談から帰って来た上にこんなお宝まで持ってきた功労者なんだからこれ以上働かせるのは酷ってもんだ」
「よーし! 私、今日は景気付けに御馳走作っちゃうわ! どうせなら商品を無事売れたお祝いも兼ねない?」
「そりゃいい! みんなで御馳走を作って今晩はパーティーだ!」
その晩、彼らは大いに食べ、飲み、騒いで英気を養った。
その翌日にはスラムから拐ってきていた少女達を使って趣味と実益を兼ねた媚薬や首輪の実験を繰り返し、幾人もの若い身体と命を使い潰しながら来るべき花騎士の捕獲に向け準備を進めた。
数ヶ月後、例の悪徳貴族の所業が明るみになりそこから反花騎士教徒達の潜伏情報を掴んだ騎士団が乗り込んだ時には既に夜逃げした後であった。
当然足取りを掴める物など残しているはずもなく、花騎士達は彼らがどこに逃げたのか見当も付かなかった。
そしてこの日からしばらくたった頃、とある一人の花騎士が行方不明になった。しかしそれが事件なのか事故なのか、彼らがそれに関わっているのかなど誰にも分からないのであった……。
害虫と花騎士の交尾体位は何が好き?
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人間なんだし正常位でしょ
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正常位で密着して種付けプレスならなお良し
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蟲なんだし四つん這いで後背位でしょ
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後背位で腕を後ろに引っ張ったらなお良し
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壁に手をつかせての立ちバックもいいなぁ
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花騎士が主導で蟲姦する騎乗位がいい
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まんぐり返しで人と蟲の結合部を見せてやれ
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花騎士が寝ている隙に回り込んで背面側位
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逃がさぬよう足を掴んで松葉崩し
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肩や背中を押さえ付けながら寝バック
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69で胸の中や胃の中の産卵もありじゃね?
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何で害虫♂×団長♂のシチュは聞かないの?
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団長♂×害虫♀のシチュのアンケはどこー?