ブプレウルムがハチ害虫に拐われ交尾してから数日が経った。
害虫の巣の奥で地べたに固定されている彼女の生命は完全にハチの番に握られており、食事は口移しで与えられていた。
今も子宮に蟲の卵と精子を詰め込んで苗床にしたブプレウルムを生かすため、ハチ害虫は食べた果実を反芻して彼女の口に流し込んでいる。
「んぐうううっ! んじゅるぅぅ、ぐぶっ、こぷぅっ……ごきゅ、ごく、ごくん……」
ブプレウルムに覆い被さったハチ害虫は身体を密着させながら唾液混じりの餌を与え、ブプレウルムも
口に無理やり押し込まれるそれを泣きながら少しでも味わわぬよう飲み下す。
嚥下した餌が送られていく彼女の腹は相変わらず大きく、臓腑の蠢動を密着しているハチ害虫に伝えている。
……否、ただ大きいだけではない。ブプレウルムの腹は二匹の害虫と交尾した直後よりさらに膨らんでおり、肌に伝わってくる振動も消化器官の動きのみではなかった。
「ぷはぁ……はぁ、はぁ……んはぁ、んくぅぅ……っ! そ、そんなに激しく動かないでぇ……ふああっ、ひぎあぅっ、お腹の中……モゾモゾ動いてるの伝わってくるわぁ……」
ハチ害虫は密着することで肌越しに彼女の胎の中で蠢くものを感じていた。
孵化している。
彼女の子宮内で受精卵となった害虫の卵は母体から加護と魔力を吸い上げて急速に成長して孵化し、今ブプレウルムの胎内では、生まれたばかりの数十匹のハチ害虫の幼虫が這い回っているのだ。
「んふぁぁ、んぐぅぅっ……中から叩かないで、激しく、動かないでぇ……。私のお腹、破れちゃうわよぉ……」
ブプレウルムの腹の中で孵化した幼虫達は己を守っていた卵の殻を食べつつ彼女の加護を吸収して急速に成長している。
数時間単位で大きくなっていく幼虫達に合わせて子宮も拡がっており、ブプレウルムの腹はあっという間に妊婦らしく大きく、重くなっていた。
「はぁ……はぁ……幼虫、だんだん大きくなってきてる……。私のお腹の中に、何匹いるのぉ……んんうぅ、んぶぅ、ぐぅぅっ……ごく、ごくん……っ」
密着しているハチ害虫はブプレウルムの胎内から伝わってくる我が子の順調な成長に喜びなら、再び口移しで餌を与えていく。
苗床を逃がすつもりはない。だが死なせるつもりもない。
ブプレウルムに問題なく幼虫を産ませるため、ハチ害虫はおぞましい口付けを続けた。
それからさらに数日が経過し、害虫の仔を孕んでいるブプレウルムの腹はさらに膨らんでいた。
子宮内は大きく育った幼虫達が隙間もないほど詰まっており、窮屈な胎内で餌を求めて這い回っている。
「ふぐっ、んああっ、はぁ、はぁん……! そんなに強く、中からドンドン叩かないでぇ……。んはぁぁ、沢山の幼虫が私の中で動いてるの、ふぅ、ふぅ……分かっちゃうわぁ」
胎内をモゾモゾと幼虫が這う感触も、子宮の壁面を幼虫が叩く衝撃も全て母体に伝わってくる。
それはまるで自分達はここにいるんだという幼虫の自己主張のようであり、ブプレウルムは腹の中に蟲の仔を宿していることをいやでも理解させられた。
「はぁ、はぁ、な、なんでこんなに激しいのぉ……んぐぅ!? んんんっ、んはっ、はあんんんぅっ! お、おまんこの中っ、動いてるっ、はぐっ、んんんっ……幼虫が、おまんこの中にいるぅっ!」
それは突如始まった。
加護を奪うばかりで腹を満たせない幼虫達が、子宮口を蓋していた精液を見つけて食べ尽くした。
その結果、子宮という揺り篭兼閉鎖空間に外へと繋がる穴が開き、幼虫達が殺到したのだ。
「ひんぅぅっ、んああっ、ふああ! 幼虫、お腹から出てきてるぅっ! おまんこが、あんぅ、あんんんっ、幼虫に拡げられててるわぁぁっ! 」
幼虫は子宮口をこじ開け、産道に出てきた。
本能の赴くまま媚肉を拡げ膣ヒダを掻き分けながら、出口を求めて進んでいく。
二匹目、三匹目とそれに続き、ブプレウルムの肉壺は彼女の胎で育った幼虫まみれになっていった。
「んうううっ、ひうう、んんんっ! やめてぇ、おまんこの中で動かないでぇ! 産みたくないっ、私っ、害虫の赤ちゃんなんて産みたくないぃっ……んああ、あああんんっ!」
叫びを嘲笑うかのように陰唇がピクピクと震え、膣口が内側から開かれた。
大きく育ち丸々と太った幼虫、ハチ害虫の幼虫だ。
花騎士であるブプレウルムの胎に卵を産み付け、膣内射精して精子を注ぎ込んだハチ害虫の番の子供。
そして害虫の卵と精子をブプレウルムが子宮内で受精させ、孵化させ、腹の中で育てた害虫の幼虫。
その幼虫が産まれようと、愛液を垂らすブプレウルムの秘裂から頭を出していた。
「んぐううう、いやぁ、出てきてる……っ! おまんこから、私のおまんこから……幼虫が産まれようとしてるわぁっ! ひうぁ、はぁぁぁんっ!」
ブプレウルムの膣口から頭を出す幼虫は身体をくねらせ、少しずつ全身を表していく。
身をよじるたびに愛液に濡れた幼虫が拡げられた割れ目から姿を見せていく様は女の尊厳への冒涜そのもの。
だが尊厳などという高尚なものは、害虫の苗床になった女に残されているはずがなかった。
「ふあああっ、んううう、ひぁ、あんんんんんっ!」
ボトリッ、と拡がった秘裂から幼虫が抜け落ちた。
股の間で生まれて初めての外気と地べたの感触に悶えているのは、ブプレウルムの胎内で孵化して加護を餌に育った幼虫。
すなわち花騎士が、苗床のブプレウルムがハチ害虫の幼虫を出産したのだ。
「はぁ、はぁ……あ、あああ……。私、害虫を産んじゃったわ……あんぐっ、うっ、ふあうう……っ!」
己の股から蟲の仔を産み落としたという事実に悲観する暇もなく、二匹目の幼虫が膣口から頭を出した。
膣内では何匹もの幼虫が這い、子宮内にもまだ何十匹も蠢いている。
「んうううっ、はあんっ、もうっ、産みたくないわぁっ! お腹も、おまんこも、幼虫まみれなんて嫌ぁぁっ!」
ブプレウルムの出産は、まだ始まったばかりだ。
豊かに肉の付いた尻を叩く乾いた音が巣の中に反響する。
ハチ害虫は膣肉のざわめきと締め付けを味わう余裕もなく激しく腰を振り、反り返ったペニスで肉壺を掻き回す。
「はぁんっ、あんっ、ああんっ、お、おちんちん膨らんでるっ、おまんこ拡げられちゃうわぁっ! あんっ、あんっ、あんっ、奥っ、そんなに激しく突かないでぇっ……んぁっ、ふあんっ、蟲おちんちんの形っ、おまんこに覚えさせないでぇっ!」
ハチ害虫の交尾相手は、当然苗床だ。出産を終えたばかりでオス害虫と交尾している彼女の腹は再び大きく膨らんでおり、胎の中に害虫の卵を抱えているのが一目で分かる。
今はハチ害虫の繁殖期。一年中発情しているわけではないハチ害虫の番は、この期間内に苗床に少しでも多くの幼虫を産ませるため、幼虫を産みきった彼女とすぐさま交尾を始めたのだ。
「んあんっ、ふあんっ、いやぁっ、蟲おちんちんっ、おまんこの中でビクビクさせないでぇ! んあっ、ふあぅっ、はああんっ、もう幼虫、産みたくないわっ……中にっ、中に出さないでぇぇっ!」
この交尾の目的が繁殖であり、苗床の胎内で卵を受精させて孵化させることである以上、その懇願は聞き入れられない。
バチュバチュとカリ首で掻き出した愛液を結合部から撒き散らしながらハチ害虫はピストンをより激しくし、高まり続ける射精感に従って亀頭で子宮口を攻めたてる。
「あんっ、あんんっ、んひああぅっ、ダメぇっ、ダメぇぇっ! おちんちん、おまんこから抜いてっ! 害虫のおちんちんでおまんこ擦らないでぇっ、あんっ、あんっ、あんんんっ!」
ハチ害虫は苗床の言葉の一切を無視し、媚肉を収縮させペニスを強く締め付ける蜜壺の最奥に先端を押し付けた。
ドクン、ドクン、とヴァギナの中で跳ね、蠢動する害虫の腹の底から熱塊を運ぶ蟲の肉棒。
そして、子宮口と接吻を交わす鈴口から害虫の精液を一気に吐き出した。
「はあんああっ、イくぅぅっ、はあんんんんんんんっ!」
膣奥に注ぎ込まれる濃厚な熱を、苗床は背筋を反らしながら絶頂し胎に受け入れていく。
膣全体で脈動するペニスをしごき、震える亀頭に吸い付く子宮口が迎え入れるのは、勢いが衰えることなく射精し続けるハチ害虫の精子。
「はぁ、はぁ、んく、はぁぁ……おまんこの、一番深いとこ……おちんちんが震えて、害虫の熱が入ってきちゃってるわぁ……。幼虫、もう産ませないでぇ……」
注がれる大量の害虫の精液が苗床の子宮を重く、熱く膨らませ、白濁に染め上げていく。
そして注ぎ込まれたハチの精子達は先にメス害虫が産み付けていた卵を見つけると、幼虫になるべく次々と受精していった。
TIPS:
ブプレウルムと共にいた花騎士達はハチ害虫が彼女を連れ去った直後に、おこぼれに預かろうと隠れ潜んでいた他のハチ害虫達に襲われて全員が巣に連れ去られました。
花騎士達はブプレウルムと同様に苗床として害虫の番と交尾し、子宮に卵を産み付けられ精子を射精されて胎内で卵を孵し大量の幼虫を孕みました。
そして胎の中で育んだ幼虫を産んではまた交尾して孕まされる日々を繰り返し、今でも彼女達はハチ害虫の幼虫を産み続けています。
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