僅かに光が入り込む独房のベッドの上で一組の男女の影が重なっている。
男女からは淫欲を誘う艶めかしい水音が出ており、立ち籠める卑猥な臭いと共に独房内に反響させていた。
「んんんっ、じゅぶぅ、じゅるっ、ぐぽぉっ、ずりゅ、じゅず、んふぅっ、じゅるるるぅ……っ!」
ベッドの上で粘り気のある水音を立てているのは、組織の女からの尋問を終え独房に放り込まれたミスミソウと、毎晩独房でその絶倫の精気をもって彼女を犯す組織に匿われている男だ。
男とミスミソウはベッドの上で互い違いになりながらお互いの性器を口に含み、溢れ出る淫汁を味わいながら舌で刺激しあっていた。
いわゆるシックスナインと呼ばれる前戯だ。
「んぶぁ、ふぶっ、じゅぽぉ、ぐぼ、じゅぶぅ……んんんっ、んぐっ、ぐぅぅっ、じゅるるぅ……」
もっとも、一般的な女性が上になるシックスナインとは異なり、この二人はミスミソウが下になり、上に跨った男が彼女の口に肉棒を押し入れ口淫させながら女陰を口で弄る形になっている。
ミスミソウは口内で前後する生臭いペニスに舌を這わせ、唾液と先走り汁の混合液を嚥下しながら陰核と膣口を舐められる快感に喘ぐ。
「んむぅ、じゅるるっ、じゅぽぉ、くらはいぃ……ずちゅぅ、ちゅううっ、おちんちんから、せーえき、濃いせーえき……ぐぽぉ、ずりゅぅぅ、わらひの口にらひて、飲ませてくらはいぃ……じゅるぅぅぅっ」
亀頭を舐めながら先走りごと鈴口を吸うミスミソウの懇願に応えるかのように、先程から脈打っていた男の怒張がビクンと跳ねる。
直後、男の腰がブルリと震えると同時に怒張の先からミスミソウの口内へと熱く粘ついた精液が吐き出されていった。
「んふぅぅっ、んんっ、んむぅぅぅぅ……! ……ふへぁ、んひぁ……じゅるるぅ、ごくっ、んく、んへぁ、ふぁ……ごくん、ごく、じゅるぅ……んんんっ、んふぃぅぅぅっ! ……ふへぁぁ、精子、飲みながらイっちゃいましたぁ……はんぅぅ、精子の味と臭いで、お腹の奥熱いです……はぁ、はぁ、早く、おちんちんくださぁい……」
口内を精子で溢れさせたミスミソウは実に美味そうに精子を飲み干し、もどかしそうに己の愛液でびしょ濡れになった尻を振る。
その様は客にまぐわいをねだる淫猥な売女と何ら変わらず、それまでの囚えられ幾度果てさせられようとも屈しなかった彼女の姿とは明らかに別物であった。
「はぁーっ、はぁーっ……。私のあそこ、貴方のおっきなおちんちん欲しくてうずうずしちゃってるんです……熱い精子飲んで、もう我慢できないんですよぉ……。一番奥、おちんちんでいっぱい突いて、中に精子出してくださぃぃ……っ!」
口の端から精液を垂らしながら笑みを浮かべ陵辱を請うミスミソウの瞳には正気が映っていない。
だがいくら狂気を孕んだ表情をしていようとも。その瑞々しい白い肌にも、乳白汁が溢れる蕾を先端に勃たせた柔らかな双丘にも、そして股を開き濡れそぼったヒクつく陰唇を見せつける秘穴にも、射精したてでも硬さを失わぬ男の肉棒を挿入するのに何の瑕疵もない。
ミスミソウにペニスを咥えさせていた男は、目の前の女の交尾のおねだりに下卑た笑みを浮かべながら正常位の体位に姿勢を変え、彼女の太ももを掴み足を広げさせながら割れ目に亀頭を押し付けた。
「はぁぁんっ、おちんちんっ、おちんちんっ! は、早くくださいっ! 太いおちんちんで、ふああ、あそこっ、掻き回してくだ……んふああああんんんっ♪」
淫らなおねだりを言い終えるよりも早く男は肉棒を秘裂に押し込み、愛液が溢れてやまぬ肉壺の最奥を一気に突き上げた。
独房の外からミスミソウ達の交わりを覗いていた女は、笑い声を必死に押し殺しながら攣りそうなほどの痛みが走る腹を抱えて壁にもたれかかっていた。
「ふひっ、んくふっ……んひひひひっ……。だめ、あのアホ面花騎士面白すぎっ、面白すぎるわぁっ……。完全に発情した動物になってるぅっ……。ホントに、ホントに快楽堕ちしてたのねぇ……ぶふぅっ!」
尋問を終え用済みを宣言されたミスミソウは、どれを選んでも破滅への一本道を往く薬の選択を組織の女に迫られていた。
媚薬、排卵剤、子宮改造薬。どの薬物を投与されようと、もし助け出されても花騎士はおろか一人の女としての真っ当な人生に戻れなく可能性が高い。
「まさか、薬全部っ、ぜーんぶ欲しがって、んふふっ、自分から雌奴隷堕ちしたがるとか思わないじゃないのぉっ……。いひっ、ひぃぃ、口は堅かったけど、心も身体もとーっくにエッチの快楽に染まり切ってたのねぇ……んひひひっ!」
そんな中でミスミソウが選んだのは、全ての薬物であった。
性交のことしか考えられなくなるほどの媚薬も、確実に妊娠してしまうほどの排卵誘発剤も、子宮そのものが性感帯へと作り変えられてしまう改造薬も。その全てをミスミソウは望んだ。
薬漬けの尋問と陵辱の日々で既に堕ちていた雌体により強い性行為の快楽を得るために。花騎士としての、人間としての、女としての己の残りの人生を捨ててでも、ミスミソウはこの破滅的な刹那の快感を得ることを選んだのだ。
男は激しく腰を振り、挿入した肉棒でミスミソウの膣奥を強く叩く。
最初の一突きだけで絶頂したミスミソウの肉壺は膣壁を緊縮させながら媚肉を蠢かせており、一度口内に射精してなお硬さを失わない肉棒を貪欲に締め付けた。
「んふぁぁっ、あんんっ、んひぅ、ふはあああんっ! わ、私っ、今イってっ、イってるんですぅっ! ふあっ、んむぅっ、おちんちん気持ち良すぎてぇ、あっあっあんんっ、またすぐイっちゃいますぅぅっ!」
薬物の作用で子宮そのものも性感帯へと変貌しているミスミソウは、男がペニスを押し込むたびに腹の奥に響くピストンの衝撃で喘ぎを抑えることが出来ない。
収縮する蜜壺を掻き分け張り出したカリ首で膣粘膜を擦る肉棒を感じながら全身を震わせ、腰と腰がぶつかる乾いた音と共に膣奥から溢れ出る愛液を膣口から撒き散らす。
ペニスを咥え込む雌穴からは粘ついた水音が奏でられ独房内で反響しているが、自らいやらしく尻を振りながら嬌声を上げているミスミソウの耳には一切入ってこなかった。
「んああんっ、はんんっ、んんっ! 私の中であなたのおちんちん往ったり来たりしてるのぉ、あっ、あんっ、ああんっ、凄すぎて、おかしくなっちゃいますぅ! はんんっ、んんっ、ああんんっ、んんんんんんっ! んひぅっ、ひあうあっ、今っ、排卵んっ、排卵しましたああっ! 排卵でイっちゃいましたぁ、んあひううっ、おちんちん、さらに激しくぅぅっ!」
とうの昔に降りてきている子宮口を膨らんだ亀頭で叩かれているミスミソウの瞳には正気は映っておらず、ただ快楽のみを求め貪る雌と化している。
だがそれはミスミソウ自身が望んだこと。もはや後戻りは出来ず、絶頂しながらなお快感を欲する色欲の畜生に堕ちた。
「あっ、あっ、あああんっ、せーしっ、せーしくださぁいぃ! 中にびゅーって精子いっぱい出してっ、あんっ、あんっ、お腹の中あなたの精子でいっぱいにしてくださいいっ! んひぅっ、ふああんっ、おちんちんビクビクってぇ、ふあんっ、ああんんっ! そのまま、あそこ全部掻き回してっ、んひぅっ、あんっ、はんんっ、受精でイかせてくださいぃぃっ!」
ミスミソウは背筋を反らし膣ヒダをうねらせながら数度目の絶頂に近付いていく。
男も肉壺からの度重なる怒張への刺激に射精感が最高潮に高まっており、腰を打ち付ける速度が上がっていた。
「きてっ、きてくださいいいいっ! おちんちんのさきっぽあそこの奥に押し込んでっ、熱いのいっぱい、あっ、ああああっ、いっぱい注いでくださぁぁぁいっ!」
ミスミソウの叫びと共に射精感の頂点に達した男は結合部を密着させ、脈動する肉棒を根本まで膣内に突き入れた。
亀頭が膣奥を圧して子宮を押し上げ、子宮口と鈴口が熱い接吻を交わしているのをミスミソウははっきりと感じ取る。
蜜壺内に埋められたペニスは充血し限界まで膨張して膣肉を拡げながら震え、最奥に向かって男の腹の中から滾った熱塊を運んでいく。
そして亀頭がブルリと震えた次の瞬間、マグマの如き熱を帯びた精液が鈴口から勢いよく噴き出した。
「ひうああっ、イくっ、イくイくぅっ、んああああああああああっ!」
灼熱の雄欲を女の最も弱い場所で受け止めて耐えられるはずもなく、子宮口に浴びせられる濃厚な白濁液を感じながらミスミソウはその日最も深く強い絶頂に至った。
白い乳房の頂で勃ち上がっている乳首からは絶頂に合わせて母乳が噴き、まるで彼女の感じている快感を視覚化しているようである。
その証拠と言わんばかりに肉壺が淫肉を蠢動させながら脈打つ怒張を締め付けて射精を促し、肉茎もそれに応えてさらなる粘汁を吐き出していた。
「んひうううっ、せーひっ、せーひおにゃかに入ってっ、んふあああ、これっ、イくぅっ! またすぐイっちゃ、はああああんんんんんっ!」
膣奥に注がれる白濁液を子宮口が飲み込み、精子が胎の中へと入っていく。
通常であればじんわりと胎の中に熱を感じるだけであったそれは、子宮さえも性感帯へと変貌した今のミスミソウにはあまりにも強い刺激。
ミスミソウを孕ませるため女の最も大事な場所へ入り込もうと子宮頸部を泳ぐ精子の感触にミスミソウは絶頂し、それによって膣肉はさらにペニスを締め付け男から精子を搾り取っていく。
互いに終わらぬ快感に男はいつまでも射精し続け、ミスミソウは思考を絶頂の快楽に塗り潰されていた。
空から消えていた太陽が数刻ぶりに姿を現し地上に光を注いでいく。
朝日を浴びた大地には清々しい空気が漂っており、一日の始まりに相応しい光景を描いている。
「んひううううっ! イくぅっ、イっくぅぅぅっ、へああ、はんんんんんんんんっ!」
そんな中、日の射し込まぬ薄暗い独房の内では淀んだ淫靡な空気に包まれてミスミソウの嬌声が響いていた。
白濁液が溢れている膣口に押し込まれたペニスが脈打つと同時に肉壺の奥に精液が注がれ、子種が子宮に流れ込む感触でミスミソウは絶頂に達した。
男とミスミソウは一晩中お互いの獣欲をぶつけ合い、彼女の胎内を白濁で満たしてなお今に至るまで性交し続けていたのだ。
「はっ、はぁぁっ、ふあっ、ふひぅぅっ……」
男がだらしない雌顔で放心しているミスミソウからようやく萎えたペニスを引き抜くと、絶頂の痙攣と共にゴポリと大量の精液が割れ目から溢れてきた。
尻肉を汚しながら垂れていく精液がベッドに落ち、無抵抗に開いた股の間に精液溜まりを形作っていく。
もっとも、ミスミソウ自身が涙と涎、母乳、汗、精子と全身を様々な液体で汚している酷い有り様のため大して問題はない。
「おはよぉ……って、相変わらずくっさぁ……。うわぁ、いつも以上に酷い姿ねぇ」
そんな場違いに呑気な喋り方の声と共に独房の扉が開き、中に組織の女が入ってきた。
ミスミソウを尋問部屋に連れて行くためではない。
既に壊れた彼女にそんな価値は無く、ただ好奇心と愉悦を満たすために見に来ただけである。
たっぷりとミスミソウに膣内射精して満足した男は女が入ってきたのを見ると、立ち上がりシャワーと食事を求めてふらりと独房から出ていく。
ミスミソウを閉じ込める独房の主と化していた男が去り、女とミスミソウの二人だけがこの場に残された。
「あはっ、こんな頭の悪そうな顔になっちゃってる女の子が花騎士だったなんてねぇ……さっすが私♪ ねぇねぇ、ミスミソウさん、おちんちん大好き肉便器堕ちして初めての夜はどうだったかしらぁ?」
「ふぇ……? ……えへへぇ、お腹の中で精子泳いでるの、とっても気持ち良いですよぉ……もっとエッチして、おちんちんも精子も、もっとくださぁい……」
「んんんん……っ! ミスミソウさん、あなた最高よぉ! それでこその肉便器っ! ねぇ肉便器のミスミソウさん、私に何か言う事無いかしらぁ?」
それは、毎日ミスミソウが女から問いかけられていた言葉。隠し続けていた情報に価値が無くなり、それと同時に意味も無くなった問いかけであった。
その言葉に、ミスミソウは知性を感じさせぬ笑みを浮かべながら答えた。
「えへへ……こんな気持ち良いことを教えてくれて、ありがとうございます……」
そう答えるミスミソウの瞳には、もはや花騎士としての矜持や使命感など一切残っていない。
かつて花騎士であった女は、こうして肉棒を求めて自ら股を開く肉便器に心の底から成り果てたのであった。
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