※この作品はR-18です。

命育む花の乙女たち   作:桃色レンコン

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一般公開用黒塗り版はこちら→奇妙な共存関係


奇妙な共存関係(Uncensored ver.)

報告番号:SPG-003-TWT

名称:クモ型害虫(仮称)

危険度指定:特殊極限指定

開示判断:閲覧制限→一般非公開→オープン

代表報告者:タケリタケ所長

 

この害虫は、雑食性のクモ型の大型の害虫です。

非常に珍しく数が少ない種であり、生存個体及び報告件数は現在一例しか確認されていません。

生息地も詳細は分かっておらず、確認された個体は某国の森で発見されましたが、そこが主な生息地なのかは未だ解明されていません。

 

クモ型害虫(仮称)は森の中の一部を縄張りとし、その中で糸を張り巣を作ります。

巣は待ち伏せ用の罠としては用いず、もっぱら自身の寝床や捕獲した獲物の逃走を防ぐ拘束具として使用しています。

休息は主に獲物を捕らえていない空いた巣で行います。しかし多くの獲物を確保しており空いた巣が無かった場合は、自身は地面や木等で休息を取ります。

巣は常に一定の範囲や数を維持してはおらず、捕獲して生かしたままの獲物の数で増減します。そのため、生きている獲物の数が減れば巣は放置されて自然消滅し、逆に一気に捕獲して生きた獲物の数が増えれば一つの巣に複数の獲物を捕らえておくこともあります。

前述の巣以外の場所で休息するのは、主に寝床用の巣を獲物を捕らえておくために使い数が足りなくなった場合で多く見られます。

 

 

 

クモ型害虫(仮称)は雑食性であり、巣の周辺の木の実及び動物を捕食します。

縄張り内では寝床及び獲物拘束用の巣しか確認されていないため、巣に動物がかかる待ち伏せではなくクモ型害虫(仮称)が歩き回り見つけた動物を捕食する狩りが行われていると推測されます。

巣の周辺には動物の骨及びクモ型害虫(仮称)の巣に使われているものと同じ糸が絡みついた死体が大量に発見されており、その全てにクモ型害虫(仮称)のものと思わしき捕食跡が残っていました。これにより、狩りでは拘束のために糸を用いていると推測されます。*1

 

 

 

クモ型害虫(仮称)は、人間の女性との交配によって繁殖することが可能です。

クモ害虫(仮称)の精子は異種にも関わらず人間の卵子と受精し、受精卵を着床させることが可能です。そのため、捕獲した人間の女性を害虫の精子で妊娠させる孕み袋として扱い交尾し、女性にクモ型害虫(仮称)の幼虫を出産させます。*2

幼虫は人間と害虫の混血となりますが、母体となった孕み袋の女性由来の人間としての形質は引き継がれず、子供は完全にクモ型の害虫となります。*3

 

人間の女性との交配による繁殖活動が、クモ型害虫(仮称)にメス個体が存在しないことによるものなのか、またはメス個体と番になれなかったオス個体が代替手段として人間の女性と交尾して繁殖するのかは現在のところ不明です。

一部の繁殖に人間の女性を利用する害虫には、普段は女性を苗床として扱って子宮に産卵及び射精して有精卵の孵卵器として使い、メス個体の卵の生成状態によっては番のオス個体が女性と交配し孕み袋として害虫の精子で幼虫を妊娠させる繁殖方法に切り替える種もいます。クモ型害虫(仮称)がこれに該当する可能性も否定できません。

 

人間の女性を孕み袋として扱い繁殖する害虫は他に例が存在しますが、その殆どは何らかの方法で孕み袋にされる女性の妊娠前に子宮や卵子を作り変え、害虫との子供を妊娠出来るように女性の生殖器を改造し変異させます。

しかしクモ型害虫(仮称)に捕獲され幼虫を妊娠した女性達にインタビューした結果、繁殖のための生殖器改造に相当する準備段階が確認されませんでした。

クモ型害虫(仮称)側が生殖器の改造無しでそのまま人間を妊娠させられるように進化しているのか、あるいは受精と子宮の改造を同時進行で行っているのかは現在調査中です。

 

 

 

クモ型害虫(仮称)は非常に強力な害虫であり、一匹でありながら花騎士の部隊と戦い勝利することも可能です。

 

クモ型害虫(仮称)の発見のきっかけとなったのは、とある花騎士部隊が移動中に行方不明になったことからでした。

騎士団を出発した部隊が作戦目的地に誰一人到着せず、捜索隊が編成され道中を調査しました。

その結果クモ型害虫(仮称)の存在が確認され、巣に行方不明であった花騎士全員が捕獲されているのが発見されました。

捜索隊はそのまま救出のためにクモ型害虫(仮称)との戦闘に入りましたが、一匹の害虫相手に敗北し、救援を求めるために脱出に成功した一人を除いて捜索隊の花騎士全員も捕獲されました。

 

脱出した花騎士からもたらされた情報を重く見た騎士団はすぐさま討伐部隊を編成し、クモ型害虫(仮称)の討伐及び捕まった花騎士達の救出作戦が開始されました。

討伐部隊がクモ型害虫(仮称)を発見した時にはクモ型害虫(仮称)は花騎士達と交尾しており、一刻も早く救出する必要がありすぐさま戦闘が開始されました。

戦闘の結果クモ型害虫(仮称)は討伐され、捕獲されていた花騎士は全員救出されました。

 

討伐後の巣の調査、救出された花騎士達の観察及びインタビューの結果、既知のクモ型の害虫とは異なる新種との判断及び特殊極限害虫への危険度指定が決定されました。

 

 

 

調査の結果、クモ型害虫(仮称)には他の害虫と決定的に異なる習性があることが判明しました。

クモ型害虫(仮称)は交尾した花騎士達の右腕または左腕にミサンガ状の装飾品を着ける習性があります。救出された花騎士達に確認したところ、捕獲当初は誰も着けられておらず、交尾後にいつの間にか着けられていたとのことでした。

巣の周辺の動物の死骸及び食事の残骸を調査した結果、ミサンガ状の装飾品は一切確認されませんでした。このことから、クモ型害虫(仮称)にとってミサンガ状の装飾品は自身の孕み袋であることを周囲にアピールするための視覚的なマーキングである可能性が極めて高いです。

 

ミサンガ状の装飾品の素材は解明されていませんが、クモ型害虫(仮称)の巣の素材として用いられていた糸とは異なっていました。

ミサンガ状の装飾品用に体内で生成した特別な糸を編み込んだものなのか、あるいは縄張り内外から収集した素材を用いて作ったものなのかは現在不明です。

 

 

 

補遺1.特殊極限害虫に危険度指定されていますが、発見された個体が突然変異でこの強さを手に入れているのか、あるいは種全体がこの強さなのかは不明のため、今後変更される可能性は大いにあります。タケリタケ所長

補遺1-2.種としては不明な点が多いため、危険度の変更は下方修正のみならず当然さらなる上方修正の可能性もあります。

 

補遺2.巣から救出された花騎士は全員がクモ型害虫(仮称)に交尾されており、救出時には全員が妊娠していました。タケリタケ所長

補遺2-2.救出後に入院した花騎士全員の出産に立ち会ったところ、全員がクモ型の害虫の幼虫を出産しました。

補遺2-3.慎重に議論を重ねた結果、花騎士が出産した全てのクモ型害虫(仮称)の幼虫の処分が決定しました。

 

補遺3.クモ型害虫(仮称)の孕み袋にされた花騎士達の腕に着けられたミサンガは、誰一人として外すことが不可能でした。タケリタケ所長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オラッ!催眠!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※特別偽装プロトコル:マヌケを起動します。閲覧許可を受けた者以外全ての閲覧者を対象とした催眠が発動します。

注意!(゚д゚)!

ここから既に重濃度害虫呪詛で汚染されています!Σ(゚Д゚)

呪いを解除するため、早急に下記に定められた手順に従って解呪を行い、体内に呪詛が蓄積するのを回避してください!( ゚∀゚ )

各手順の間が抜けないように注意してください!\(^o^)/

 

まず野生のオハギとタコスを用意し、マイクロビキニ着用の上で仰向けになってオハギを目に乗せてタコスを頬に当ててください。タコスは必ず野生の物を使用してください。

しばらくして瞼の裏でサイケデリックのタヌキがダンスをし始めたら、世界花を讃える歌を手の甲同士で叩きながら歌ってください。もしアライグマが見えていたら身体を時計回りに90度動かしてタヌキが見えるまで待ってください。

タコスに重濃度害虫呪詛が移り終えたのを感じたらオハギを食べ、ドス黒く変色したタコスを地面に埋めてラム酒を振りかけて浄化してください。タコスが黒くなっていなければ最初から行ってください。

上記全ての過程が終了した後はこのレポートを元に戻してすぐさま休暇申請を行い、大トロ寿司を購入し自宅にて摂取後、3時間以内に入浴し就寝してください。

 

これにてあなたの体内の魔が抜けます!(*´ω`*)

※特別偽装プロトコル:マヌケが完了しました。催眠対象者は上記行動を実施後、起床時にレポートを読もうとしたことを忘却します。閲覧許可を受け催眠の対象外となっている者は以降に進んでください。

 

閲覧制限レポートをちゃんと許可を受けずに読もうとするような困ったちゃんだったばかりに、これにてこの奇行によって社会的に困ったちゃんはおしまい!

そっちが悪いんだぞ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別偽装プロトコル:マヌケの回避が確認されました。

以降の閲覧を許可します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

報告番号:SPG-003-TWT

名称:共存害虫(仮称)

危険度指定:特殊極限指定

開示判断:閲覧制限

代表報告者:タケリタケ所長

 

まず初めに、SPG-003-TWTは生物学的な原則に従い分類すれば、雄性の特定の害虫(以下、共存害虫(仮称)と呼称)及び共存害虫(仮称)の影響下にある人間の女性(以下、SPG-003-TWT-Hと呼称)からなります。しかし人道的観点からSPG-003-TWT-Hを共存害虫(仮称)と同じ分類にするのは不適切であると判断し、以後、SPG-003-TWTは共存害虫(仮称)のみを指すものとします。

また、共存害虫(仮称)は特定の種の害虫を示すものではなく、とある特性を持つ害虫全般を示します。

 

 

 

共存害虫(仮称)は、我々が住むこのスプリングガーデンの害虫ではありません。

共存害虫(仮称)は異世界転移によって我々のスプリングガーデンに世界間漂着し存在が確認された、別世界に生息する害虫です。

共存害虫(仮称)の元いた世界とは、我々とは異なる歴史を歩んだ平行世界のスプリングガーデン(以下、異世界春庭と呼称)です。

 

害虫である共存害虫(仮称)は、異世界春庭から同時に異世界転移してきたSPG-003-TWT-Hの女性と共に発見されました。*4

共存害虫(仮称)は異世界春庭からスプリングガーデンへ転移後すぐに、共に転移していたSPG-003-TWT-H-1を巣に拘束し、繁殖すべく交尾を開始しました。

移動中の花騎士部隊が共存害虫(仮称)と偶然遭遇した時もSPG-003-TWT-H-1と交尾中でした。部隊はSPG-003-TWT-H-1の救出のために戦闘を開始しましたが、部隊の花騎士達は全員捕獲され巣に拘束されました。

共存害虫(仮称)はさらにその後、行方不明扱いとなっていた花騎士部隊の捜索をしていた捜索隊とも交戦し、応援を呼ぶため撤退した一人を除いて捜索隊全員も捕獲、拘束しました。そして捕獲した花騎士全員と交尾してSPG-003-TWT-Hに変え、幼虫を妊娠させました。*5

その後討伐部隊によって共存害虫(仮称)は討伐され、捕獲されていた全員が救出されました。

 

共存害虫(仮称)の巣から救出された女性全員の治療及び精神的ケアを行ったところ、SPG-003-TWT-H-1の言動に特異な点が見られました。各種精神鑑定及び虚偽判定を実施したところ、全てにおいて異常なしと判定されました。また、他の女性らから得られた不可解な情報と合致する部分が多々あり、SPG-003-TWT-H-1の言動が全て事実であると判断されました。

それによりSPG-003-TWT-H-1へのインタビューが実施され、共存害虫(仮称)の特性と異世界春庭の存在が判明しました。

 

以下にSPG-003-TWT-H-1へのインタビューの一部を掲載します。

 


 

インタビュー対象:SPG-003-TWT-H-1

 

インタビュアー:タケリタケ所長

 

前記:表記の簡略化のため、インタビュー内においてSPG-003-TWT-H-1は「H-1」と記載しています。

 

<記録開始>

 

タケリタケ所長:本日はお時間を取っていただきありがとうございます。体調の方は問題ありませんか。

 

H-1:はい。おかげさまでとっても元気です。幼虫でお腹が張ってるのと中で時々動いてる感触が気持ち悪いですが、出産までの我慢と割り切っています。

 

タケリタケ所長:あの、気をしっかり持ってくださいね。

 

H-1:はい大丈夫です。こうして害虫の元から生還出来たんですから、それ以上の贅沢を言ったら娘達に顔向け出来ませんよ!

 

タケリタケ所長:え?

 

H-1:え?

 

タケリタケ所長:失礼しました。お子さんがおられるんですね。

 

H-1:はい。今年で■■歳(※プライバシー保護のため削除)の子と■■歳(※プライバシー保護のため削除)の子の二人です。

長女12歳、次女11歳

タケリタケ所長:……はい? 失礼ですが、あなたのプロフィールの年齢これで合ってますか?

 

H-1:ええ、合ってますよ。

 

タケリタケ所長:いやこれ最初の子はあなたが■■歳(※プライバシー保護のため削除)の時に産んでるってことじゃないですか!? 父親はあなたが■■歳(※プライバシー保護のため削除)の時に手を出してるってことでしょう!? しかも最低2回も!

TIPS:長女妊娠時11歳、出産時12歳

H-1:いやまあ……そんなに驚くことでした? まあ確かに上の子を産んだのは早い方ではありましたが、同じくらいの歳で産んでる知人もまあまあいますし……何なら私より若く産んでる子もいましたし。

 

タケリタケ所長:えぇ……。あの……父親にあたる方はちゃんと責任を……?

 

H-1:はい。最初の子の時は幸運にも他の方に助けて頂きましたが、下の子の時はエッチ後の油断しきってたところでちゃんと私自身が討ち取りました。

 

タケリタケ所長:え?

 

H-1:え?

 

タケリタケ所長:え、討ち取、え?

 

H-1:え、はい。それが何か……あ、あー……もしかしてこっちじゃあまり無いことでした? まあ今日聞かれる内容に関係してて話の中で説明するかもしれないんで、とりあえず今はスルーしてください。

 

タケリタケ所長:は、はぁ……で、では本題に移りたいと思います。あなたは救出直後から『世界が変わっている』とおっしゃっていました。それがどういう意味か詳しく聞かせていただいてよろしいでしょうか。

 

H-1:はい。ところで一つ前提としてお聞きしたいんですが、この世界、スプリングガーデンって異世界から人や物が来ることって過去にありましたか?

 

タケリタケ所長:ええ。決して多くはありませんが、何らかの理由で数人が世界間漂着する事例がだいたい一、二年に一回は確認されています。

 

H-1:ああ、やっぱりこっちでもそうなんだ……。なら十中八九私も異世界人って扱いです。私、たぶん別のスプリングガーデンから来ています。国名や地名が同じだし新聞にも知っている人の顔と名前が載っていて、違和感はあっても最初はここが別世界だって分かりませんでした。

 

タケリタケ所長:別のスプリングガーデン!? ここ意外にもスプリングガーデンがあると言うんですか!? 

 

H-1:はい。実は私、花騎士なんです。各国の世界花の名前もこちらと同じでした。それであのクモの害虫に負けて『ミサンガ』を着けられちゃった直後くらいに、周りの空間が歪んで気付いたらあの森にいました。その後こうして助けていただいて最初は別の国に転移しただけと思っていましたが、病院で人間の男性が働いているのを知って、実際にそれを見てようやくここが私の知ってる世界と違うと気付きました。

 

タケリタケ所長:男性を? その方々の何かがあなたのいた場所とで決定的な違いがあったんですか?

 

H-1:だって本物の人間の男性がいるんですよ? 私最初はすごくゴツい体型の女性だと思ってました。

 

タケリタケ所長:え?

 

H-1:あ、あー……私の元いた世界、人間は男性がいないんです。一人も。なんでも千年前に害虫の呪いが広がったときに全滅しちゃったらしいです。それ以来一人も生まれていないらしいですし、私も生まれて初めて人間の男性をこの目で見ました。

 

タケリタケ所長:え、でも先程お子さんがおられるっておっしゃっていましたよね? じゃあ父親は誰なんです?

 

H-1:えーと……上の子の時はハチ害虫、下の子の時はハエ害虫でしたね。

 

タケリタケ所長:うん? え、害虫? え、子供って、娘さんって、害虫のこと? あなた害虫を育ててるんですか……?

 

H-1:え? いえ娘達はどっちも普通に人間ですが……どうしたんです?

 

タケリタケ所長:……すみません何か別の話とごちゃ混ぜになっちゃったみたいです。話を整理したいので最初からお願いします。えーと、確かあなたの世界では男性がいないんですよね? 娘さん達の父親って何者なんですか?

 

H-1:はぁ……先程も言った通り上の子の父親は一般的なハチ害虫、下の子も一般的なハエ害虫が父親のごく普通の子です。ちなみに私はアリ害虫に犯された時にデキた子だと母から聞いてます。あと娘達も先日ナメクジ害虫に襲われて妊娠してます。幸い『ミサンガ』は着けられていないので、運が悪くなければ来年には私も二人の孫を持つお祖母ちゃんです。……まあ、元の世界に帰れたらの話なんですが。

TIPS:25歳のお祖母ちゃん…

タケリタケ所長:ごめんなさい、ちょっと待ってください。たぶん私とあなたで常識に齟齬があって話が見えてこないんです。えと……あなたは人間なんですよね? あなたの娘さん達とお母さんは何者なんですか? ちなみに私が知る人間の普通の繁殖とは人間の男女でセックスして、男性の精子で妊娠した女性が人間の赤ちゃんを出産するものなんです。

 

H-1:人間の男性とエッチして……。本当に男の人とエッチしても子供がデキるんですか……つまり、男の人って人間なのにおちんちんがあるってことですよね……? あと逆に男の人にはおまんこが無いって聞いたんですけど本当なんですか?

 

タケリタケ所長:そ、そりゃあ男性なんですからおちんちんが……ああそうか、異世界には居ないんでしたね。男性にも害虫の雄と同様におちんちんが付いてますし、子供を産む機能の代わりに精子を作るのでおまんこはありませんよ。当然女性にはおちんちんは付いていないので人間の男女でセックスしてます。……そっちの女性にもおちんちんは無いんですよね?

 

H-1:あ、はい。それはこっちと同じです。あとちなみに男の人とエッチした時って幼虫が産まれてくる確率はどれくらいなんですか?

 

タケリタケ所長:はい? 幼虫? え、いやゼロですよ。人間同士で子供を作ってるんですから人間の赤ちゃんしか産まれてきません。

 

H-1:えぇ……何もしなくても100%で人間が……? えー、私がいたスプリングガーデンではさっき言った通り千年前から人間には女しかいないんです。代わりに害虫も千年前から雄しかいません。何でも世界に蔓延した害虫の呪いのせいで両者の片方の性別が全滅して尚且つ生まれてこないんだとか。なので普通に害虫と人間が交尾して妊娠して、人間の赤ちゃんか害虫の幼虫のどちらかが産まれてくるんです。ちなみに確率は赤ちゃんと幼虫で8:2くらいです。

 

タケリタケ所長:つまり……あなたのいた世界では千年間ずっと人間と害虫で交配して混血してて……あなた自身も、それ以外の人達も害虫もみんな、人間と害虫のハーフということですか? それで人間側にも害虫側にも、あなたやあのクモの害虫みたいに肉体には何の異常も表れていないんですか?

 

H-1:はいそうです。普通に害虫とのエッチで赤ちゃんがデキてます。当然人間は人間ですし害虫は害虫、別種なんですからキッチリ肉体的にも精神的に別の生き物ですね。幼虫を妊娠してしまった時は出産の場でそのまま殺処分します。逆に貴族や王族は種付け用にあえて生かして育てて、後にご令嬢や王女様、女王様が交尾して王侯貴族の血を引く害虫の種で後継ぎを産むのに利用してますよ。

 

タケリタケ所長:いやいやそれ普通じゃありませんからね!? 異種姦、それも蟲と人で子供作ってるんですよ!? し、しかしそちらの世界では、そんな……そんな、えー、奇妙な共存関係を害虫と築いているんですね……。

 

H-1:まあ共存といっても害虫側が圧倒的に有利なギリギリのバランスで人間側は持ちこたえているんですけどね。このとおり『ミサンガ』着けられちゃったんで私も、一緒にクモ害虫に捕まった方々ももう幼虫しか産めませんし。

 

タケリタケ所長:え、もう産めないってどういう……。そのミサンガって何か意味があるんですか?

 

H-1:はい。淫紋って知ってます? この『ミサンガ』がまさにそれと同じ害虫の呪いの結晶で、所有物の証なんです。強い害虫に犯されて屈服……要するにイかされちゃって、害虫に気に入られたらこの『ミサンガ』を着けられて所有権を持つ害虫に一生服従させられちゃうんです。ちなみにさっき赤ちゃんか幼虫のどちらかを8:2で妊娠するって言いましたが、これを着けられたら100%幼虫を妊娠します。

 

タケリタケ所長:は、はぁ!? 何ですかそれ! そんな理不尽なことが許されるんですか!

 

H-1:仕方ないんですよ、害虫の方が花騎士よりも強すぎて人間では対処しきれないんで。娘達を妊娠した当時の私みたいに運良く害虫に気に入られなくてミサンガを着けられず、なおかつ運良く幼虫ではなく赤ちゃんを妊娠した人達が産むことで何とか人口を維持してる形ですね。運が悪ければ『ミサンガ』を着けられて所有物として害虫の巣に持ち帰られて、一生そこで幼虫を産んで害虫の繁殖に使われることになりますし。まさに今回の私や、一緒に捕まった方々みたいに。

 

タケリタケ所長:その腕に着けられた呪いの結晶、取れないんですか? あるいはどうやったら外せるんですか?

 

H-1:外せません。一生。たとえ着けた害虫が死んでもその血縁や近くにいた害虫に所有権が移りますし、腕を切り落としてもすぐ別の部位に着くので、一生持ち主扱いの害虫に勝てませんし幼虫しか産めないんです。だから『ミサンガ』を着けられた今回妊娠してると気付いたとき、お腹の中にいるのが赤ちゃんじゃなくてあの害虫の幼虫って最初から分かってたんです。

 

タケリタケ所長:ひ、酷い……え、嘘っ、■■さん(※プライバシー保護のため削除)!? ちょ、まさかさっきまでの話を盗み聞きして!?

 

H-1:あっ、あの人って確か私と一緒にクモ害虫に妊娠させられた花騎士の人ですよね!? この話ってこっちの世界じゃショックどころじゃないんじゃ……。

 

タケリタケ所長:だ、誰かその人を止めて! 自棄にさせちゃだめ!

 

H-1:わ、私も手伝います!

 

タケリタケ所長:■■さん(※プライバシー保護のため削除)ご協力お願いします!

 

<記録終了>

 

<終了報告>:インタビュー室での会話を盗み聞きしていたSPG-003-TWT-H-3が錯乱状態に陥ったため、以上でインタビューを終了しました。タケリタケ所長

 

<追記>SPG-003-TWT-H-3は共存害虫(仮称)に捕獲される前の本来の任務後に結婚する予定であり、共存害虫(仮称)からの救出後の治療で結婚が延期になっていました。なお、このインタビュー時点でSPG-003-TWT-H-3は妊娠中であり、共存害虫(仮称)によってミサンガを着けられていました。タケリタケ所長

 


 

 

 

SPG-003-TWT-H-1の協力により、共存害虫(仮称)の特性の一部が判明しました。

 

異世界春庭では、人間は共存害虫(仮称)と交配することで種の存続をしています。共存害虫(仮称)には雄しかおらず、また人間は女性しかいません。これは千年前に魔王がばら撒いた害虫の呪いによるものであり、これにより千年前に両者の片方の性別が死滅したことで、両者が繁殖するには互いに害虫の精子と人間の母胎を使わざるを得ない状況になっています。

 

共存害虫(仮称)は人間の女性と交尾することで、害虫の精子で人間の赤子または害虫の幼虫のどちらかを妊娠させます。

特定条件以外では共存害虫(仮称)の子供を妊娠した女性が出産する確率は、人間と害虫でおよそ8:2となります。

生まれてくる子供は人間であれば完全に人間に、害虫であれば完全に害虫になり、両者の特徴が混ざった子供は生まれてきません。

また一回の妊娠では多胎妊娠であっても人間のみ又は害虫のみとどちらか片方の子供になります。

 

異世界春庭の人間は害虫と千年間に渡り交配し、また、人間の母と害虫の父を持つ異種の混血ですが、スプリングガーデンの人間と肉体的に全く差異はありません。

母親がどの種の害虫との交配の結果生まれた者でも個人差レベル以上の違いはありません。同じく異世界春庭の女性が産む害虫も、母体となる女性の父親がどのような害虫であっても、精子を提供した害虫と同種の幼虫が生まれます。

 

 

 

共存害虫(仮称)は我々のスプリングガーデンの害虫と比較して全体的に極めて強く平均が非常に高い傾向にあります。

スプリングガーデンの極限指定に相当する害虫が一般的な害虫に相当し、特殊極限指定相当の個体も桁違いに多く、花騎士との戦力比がスプリングガーデンと比べて完全に崩壊しています。

それにより害虫の集団に襲撃された都市が容易に陥落し、また恒常的に集落内に害虫が侵入し、民間人、花騎士問わず人間の生活圏内で襲われています。

 

しかし、皮肉にもその完全に偏った戦力差によって日常的に女性が害虫に陵辱され妊娠することで、スプリングガーデンと比較して人類が極めて劣勢にも関わらず人口が維持されています。

それは花騎士も同様であり、戦場で弱い花騎士が敗北し共存害虫(仮称)に陵辱されることで妊娠し、人口の維持に貢献することになります。

 

 

 

共存害虫(仮称)の最大の特徴として、害虫の呪いの結晶である淫紋ミサンガ(以下、ミサンガと呼称)の生成及び、人間の女性へのミサンガの強制付与が挙げられます。

 

共存害虫(仮称)は女性と交尾して絶頂させることで、女性の肉体と魂に害虫に屈服したと認識させます。そして共存害虫(仮称)が絶頂させた女性を気に入れば、女性本人の意思に関わらずミサンガを付与します。

このミサンガは視認及び接触は可能ですが、あらゆる手段での破壊は不可能であり、一度付与されれば二度と外すことは出来ません。ミサンガを着けられた部位を欠損しても、身体の他の部位に自動的に再度付与されます。

 

ミサンガを付与された女性は、共存害虫(仮称)の影響下に置かれたSPG-003-TWT-Hとなります。

共存害虫(仮称)は交尾している女性が絶頂すれば強制的にミサンガを付与出来るため、気に入った女性に対しては絶頂するまで交尾をやめません。逆に女性側は交尾中どれだけ膣内射精や性感帯への刺激を受けて耐えても、一度でも絶頂してしまえばミサンガを付与され服従させられてしまうので、害虫側が絶望的なまでの圧倒的有利な立場にあります。

 

ミサンガは女性を共存害虫(仮称)が屈服させ所有物にした証明であり、SPG-003-TWT-Hにされた女性は共存害虫(仮称)に完全服従させられます。

ミサンガを着け主人となった共存害虫(仮称)への攻撃は不可能となり、交尾の拒否及び抵抗も不可能になります。

寿命もしくは事故によって主人である共存害虫(仮称)が死亡した場合、共存害虫(仮称)に近い血縁又は付近にいる害虫にSPG-003-TWT-Hの所有権が移ります。

異世界春庭に存在する全ての共存害虫(仮称)を討伐しなければミサンガによる所有権譲渡から解放されることはなく、事実上、一度SPG-003-TWT-Hとなった女性は生涯共存害虫(仮称)の所有物となります。

 

なお、ミサンガを付与された女性は一個体の共存害虫(仮称)の所有物であるため、他の共存害虫(仮称)から交尾の対象として認識されなくなります。

 

 

 

前述の通り異世界春庭では人間は害虫と交配することによって人口を維持しています。そして共存害虫(仮称)は人間を服従させ所有物化するミサンガを付与する能力を持っています。

 

共存害虫(仮称)がミサンガ付与能力を持つのは、成長し陰茎の勃起及び精子の生成が出来るほど性成熟するのと同時です。そのためミサンガ付与能力を得る前の個体と交尾して精子を提供させ、絶頂しても服従させられることなく安全に妊娠することは理論上不可能です。

唯一、共存害虫(仮称)に気に入られなければミサンガを付与されることなく交尾することは可能ですが、個体ごとの嗜好によって気に入られるか否かが決まるため、確実な付与回避は不可能です。

 

性成熟するほど成長した共存害虫(仮称)は一般的な花騎士に勝てるほど強くなっており、また共存害虫(仮称)は加護を持つ女性を気に入り積極的に何度も幼虫を妊娠させたがる傾向があります。そのため、花騎士が共存害虫(仮称)に敗北し交尾して絶頂させられれば、ほぼ確実にミサンガを付与されて所有物にされます。*6

 

 

 

ミサンガを付与した共存害虫(仮称)とSPG-003-TWT-Hには主従関係と共に霊的な繋がりが構築されます。SPG-003-TWT-Hが花騎士の場合、主人である共存害虫(仮称)へSPG-003-TWT-Hの加護が流入し、共存害虫(仮称)をより強力な存在にします。

共存害虫(仮称)に流入する加護の量は花騎士が絶頂させられた回数に比例するため、共存害虫(仮称)は何度も交尾して花騎士を絶頂させ加護の流入量を増やします。

これにより強い共存害虫(仮称)はより多くの花騎士を陵辱し幾度も絶頂させてSPG-003-TWT-Hに変え、共存害虫(仮称)は花騎士から加護を集めてさらに強力な害虫に、逆に花騎士は加護を共存害虫(仮称)に奪われ弱体化するという負の連鎖が完成します。

いわば害虫が世界花の力を奪い力を付けているコダイバナ最深部と同じ状態が、陵辱した花騎士を利用して異世界春庭全域で再現されているのと同義です。

これが異世界春庭における花騎士と共存害虫(仮称)の力関係の大きな要因の一つです。

 

異世界春庭から我々のスプリングガーデンに世界間漂着してきたクモ型の共存害虫(仮称)の討伐があと少し遅れていれば、ミサンガを付与されSPG-003-TWT-Hに変えられた花騎士達21人分の加護を吸収しきってさらに強力な害虫に成長し、共存害虫(仮称)がスプリングガーデンで大繁殖していた可能性がありました。

 

 

 

共存害虫(仮称)は、前述の通り特定条件下では女性に妊娠させる子供を100%の確率で害虫の幼虫にすることが出来ます。

異世界春庭の女性は共存害虫(仮称)との交尾によって2割の確率で幼虫を妊娠しますが、ミサンガを付与された状態で妊娠した場合、必ず幼虫を妊娠します。*7

そのため、共存害虫(仮称)は気に入ったSPG-003-TWT-Hを巣に持ち帰り、繁殖用の母体として飼育し一生幼虫を出産させます。この際SPG-003-TWT-Hはミサンガの効果で服従させられるため、自力での脱出は不可能です。

強力な害虫ほど多くの、そして花騎士等の良質なSPG-003-TWT-Hが確保可能となります。そのため共存害虫(仮称)は自身の能力を誇示するため、より多くのSPG-003-TWT-Hを集めてハーレムを作ることを目指します。

ただし、ミサンガ付与後にも巣に持ち帰られない事例があります。これは多くの花騎士を相手取り勝てる実力が無い共存害虫(仮称)が、SPG-003-TWT-Hの保有数を抑えることで騎士団に狙われるリスクを回避のために行っていると考えられます。*8

 

 

 

異世界春庭では人間は妊娠を害虫の精子に依存しており、それは王族も例外ではありません。

王族は王家の血を引く女性が産んだ害虫を種付け用として保有しており、その害虫と女王または王女が交尾することで世継ぎを出産します。

異世界春庭の女性は害虫と交尾して8割の確率で人間の子供を出産しますが、2割の確率で害虫の幼虫を出産します。王族の女性が幼虫を出産した場合、処分または王族の血を引く種付け用害虫の更新用として育成します。

 

当然、種付け用害虫も共存害虫(仮称)でありミサンガ付与能力があります。そのため、王族であろうとも共存害虫(仮称)との交尾で絶頂すれば害虫に屈服しミサンガを付与され、SPG-003-TWT-Hとなって世継ぎである人間の子供を出産出来なくなります。

 

女王がSPG-003-TWT-Hにされ、他に世継ぎとなる王族がいない事例が歴史上各国で度々発生しています。その場合、他の女性が女王の血を引く共存害虫(仮称)と交尾して人間の子供を出産すれば、その子供が世継ぎとなります。*9

そのため、より優秀な能力を持つ直系の血を引く共存害虫(仮称)を選別して種付け用にするため、SPG-003-TWT-Hにされた女王または王女は他の女性が世継ぎを産むまで主人である共存害虫(仮称)と交尾して可能な限り多くの幼虫を出産し続けます。

そして選別され新たな種付け用として育てられた共存害虫(仮称)が女性に種付けして産まれた王女が、新たな世継ぎとなります。

 

ただし、これらは女王が世継ぎを産む前にSPG-003-TWT-Hにされている場合であり、女王または王位継承者が既に人間の世継ぎを産んでいる場合は行われません。

 

なお、これらは貴族の後継者確保にも当てはまります。

 

 

 

補遺1.異世界春庭の人間はその戦力差故に共存害虫(仮称)に脅威と認識されておらず、スプリングガーデンと比較して年間の犠牲者が極めて少ないです。タケリタケ所長

補遺1−2.脅威と見做されていない代わりに繁殖の母体及び道具として認識されており、誘拐を含む陵辱の年間被害者はスプリングガーデンの数万倍にも上ります。

 

補遺2.ミサンガは基本的に手首に付与されます。これは他者から見えやすい場所に着けさせることで、その女性が自身の所有物であることを主張するためと考えられます。タケリタケ所長

補遺2−2.より視認性の高い首にチョーカーとして付与しないのは、着けられた女性自身に己が害虫の所有物であることを視覚的に理解させることが目的と考えられます。

 

補遺3.異世界春庭において出産による人口維持に貢献しているのは、主に加護を持たない一般人の女性及び発展途上のまだ加護が弱い若い花騎士です。タケリタケ所長

補遺3−2.共存害虫(仮称)がミサンガを着けるのは、その個体が気に入った女性であるため、加護を持たない一般人の女性は交尾で絶頂してもミサンガを着けられるのは稀です。

補遺3−3.まだ未熟な花騎士も現段階では繁殖用として不要と判断され、気に入られず交尾だけ行いミサンガを着けられないことが多々あります。子供を妊娠した当時のSPG-003-TWT-H-1はこれに該当します。

補遺3−4.強い加護を持つ花騎士が共存害虫(仮称)に陵辱される場合、幼虫を妊娠出産させる母体として最適のため、ほぼ確実にミサンガを付与され所有物にされ、繁殖用に巣に連れ去られて一生幼虫を妊娠出産します。

 

補遺4.SPG-003-TWT-H-1〜21が治療中に出産しました。産まれた子供は全て共存害虫(仮称)と同じクモ型の害虫の幼虫でした。

補遺4−2.産まれた幼虫には全て腹部の末端に切り離された痕跡があり、妊娠中は母体とへその緒で繋がっていた証拠となります。これは母体となった女性と幼虫が血が繋がっていることを示しています。

 

補遺5.共存害虫(仮称)から救出された花騎士であるSPG-003-TWT-H-2,3,5,7,8,10,11,21が結婚しました。彼女らは全員ミサンガを着けられており、今のところ夫である男性との子供を妊娠する兆候は見られません。タケリタケ所長

補遺5−2.共存害虫(仮称)との混血である異世界春庭の女性が我々のスプリングガーデンの男性との子供を妊娠出来るかは不明です。唯一の異世界春庭人であるSPG-003-TWT-H-1はミサンガが付与されており共存害虫(仮称)の幼虫以外の妊娠が不可能のため、彼女の協力による検証は不可能です。

 

補遺6.異世界転移してきたクモ型の共存害虫(仮称)は討伐されましたが、SPG-003-TWT-Hにされた女性全員のミサンガは残ったままになっています。これは、彼女達が妊娠中、あるいは既に出産して研究所で保管している幼虫のいずれかに彼女達の所有権が譲渡されているためと考えられます。タケリタケ所長

補遺6−2.共存害虫(仮称)から救出された女性全員が出産した幼虫は、危険性を考慮して全て処分されることが決定しました。タケリタケ所長

補遺6−3.保管要領の遵守違反により共存害虫(仮称)の幼虫の一部が処分されず他のクモ型の害虫と混在していたことが発覚しました。共存害虫(仮称)の逃亡を防ぐため、研究所に存在する全てのクモ型の害虫の幼虫の処分が決定しました。

補遺6−4.研究所が捕獲していた全てのクモ型の害虫の処分が完了しました。これにより異世界春庭から世界間漂着してきた共存害虫(仮称)は、我々が住むスプリングガーデンから根絶されました。

補遺6−5.SPG-003-TWT-Hにされた女性全員にミサンガが残っていますが、この世界における共存害虫(仮称)は存在しないためこれ以上他の女性がSPG-003-TWT-Hにされる危険性はありません。ご安心ください。

*1:
骨及び死体には人間のものは発見されませんでした。しかし、この個体が巣を作った場所でまだ人間を捕食していなかったにすぎない可能性も否定できません。

*2:
害虫が人間の女性と交配を目的とせず交尾し、あくまで卵の孵化及び幼虫の成長目的の繁殖道具として扱われる女性を「苗床」とします。それに対し害虫が交配目的で交尾して害虫の精子で妊娠させ、人間と害虫の混血の幼虫を出産させる繁殖道具として扱われる女性を「孕み袋」と呼称します。両者の明確な違いは、害虫に交尾された女性が自らが出産する害虫の幼虫と血が繋がっているか否かです。

*3:
ただし、体毛や目の色といった害虫としての機能に関わらない一部の形質は母親から引き継ぐことがあります。

*4:
以降、他のSPG-003-TWT-Hとの混同を避けるためこの女性は末尾-1で区別します。

*5:
SPG-003-TWT-H-1と同様に混同を避けるため、以降は彼女らも年齢順で末尾-2~21で区別します。

*6:
異世界春庭から世界観漂着したSPG-003-TWT-H-1は花騎士でありながら二度共存害虫(仮称)と交尾してミサンガを付与されず二人の子供を妊娠出産していますが、これは極めて稀な例です。

*7:
共存害虫から救出されたスプリングガーデンの花騎士達がミサンガを付与されてSPG-003-TWT-Hにされ、全員が幼虫を出産したことから、ミサンガの効果は異世界春庭の女性だけに限定されないことが確認されています。

*8:
この場合においても陵辱された女性からミサンガが外されることは決してなく、共存害虫(仮称)も新たな女性と交尾してSPG-003-TWT-Hにすることは決してやめません。

*9:
異世界春庭では害虫も人間との混血であるため、将来の女王の父親にあたる害虫に王族の血が流れていれば血統の連続性と統治の正統性は確保されているという認識です。

ああっ、あなたの嫁花騎士の目の前にハラマセミが!

  • 嫁の蟲姦陵辱はシコれるからいいぞイけ!
  • 嫁じゃなきゃシコれるから他の娘を狙え!
  • 花騎士に劣情を催す蟲など絶対に許さん!
  • 嫁は牧場で畜産用種付け内定済みなんだ!
  • 孕ませだぁ?逆にお前を孕ませてやるよ!
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