※この作品はR-18です。

命育む花の乙女たち   作:桃色レンコン

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一般公開用黒塗り版はこちら→ごーごーれっつごー


おんなをねらうくろいかげ(Uncensored ver.)

報告番号:SPG-004-TWT

名称:バッタ型害虫(仮称)

危険度指定:一般

開示判断:閲覧制限→一般非公開→オープン

代表報告者:タケリタケ所長

 

 

 

この害虫は、植物を主食とするバッタ型の中型害虫です。

主に草原を生息地としていますが、森や沼など食べ物となる植物さえあれば寒冷地以外の様々な場所に生息出来ます。

広範囲に分布し、十数匹から百匹ほどの規模で構成された群れで活動していますが、同種で構成された他の群れとの統合や新天地を求めての分離が頻繁に行われるため群れの数は常に変動しています。

 

 

 

バッタ型害虫(仮称)は足場の悪さをものともしない頑丈な足と巨大な後肢による優れた跳躍力、そして長距離を移動できる飛行能力を有しています。

これによって様々な地形の環境でも適応することができるため、広範囲かつ多彩な生息域、そして容易な生活圏の変更を可能としています。

 

バッタ型害虫(仮称)は草食性であり主に口にするのは植物の葉、特に新芽や若葉、さらには花や果実といった柔らかな物を好んで食べます。

しかしバッタ型害虫(仮称)は非常に頑強な顎を有しており、好物が無ければ固い葉や殻を持つ果実、果ては木の幹さえも食料とします。

それに加えて非常に悪食であり、毒を持つ植物であろうとも平然と口にしてしまいます。また、食物から摂取した毒への防御も非常に優れており、これが悪食に拍車をかけています。

 

これらの性質により、バッタ型害虫(仮称)は非常に優れた生存能力を保有しており、害虫としてさほど強力ではない種にも関わらず広い地域で多くの個体数を維持しています。

 

 

 

バッタ型害虫(仮称)の繁殖は、主に繁殖期に地面に掘った穴に卵を産み付けることで行われます。

地面を掘るのは雄の役割であり、掘った穴にあらかじめ射精しておき、穴を確認して気に入った雌が卵を産み付けることで受精させ有精卵にします。

しかしこれは雄と雌の双方に番がいない場合の繁殖方法であり、番がいる場合はあらかじめ交尾して雌の胎内で受精させ、雄が穴を掘ってそこに有精卵を産み付けます。なおこの場合は産卵の時点で有精卵であるため、雄は穴の中に射精しません。

 

バッタ型害虫(仮称)が番を作るか否かは個体差及び相性であり、全てのバッタ型害虫(仮称)が番を作りたがるわけではありません。しかし一度番を作ると片方の個体が死ぬまで番関係を維持し続けます。

 

バッタ型害虫(仮称)の子育ては番か否かに関わらず群れ全体で幼虫を育てます。

そのため、バッタ型害虫(仮称)の群れは繁殖期になると産卵及び育児のために一箇所に留まるようになります。この期間は幼虫が翅を成長させ飛翔能力を得て長距離の移動が可能になるまで続きますが、幼虫の飛翔能力獲得までに食料となる植物が不足すると、稀に歩行での群れの移動が行われます。

 

 

 

バッタ型害虫(仮称)は周囲の環境によって相変異が起こり、通常とは異なる変異種が生まれることが知られています。

孤独相と群生相の二種類が確認されており、通常は群生相として生まれてきますが、相変異が起きることで孤独相のバッタ型害虫(仮称)が生まれてきます。

 

・群生相

群生相は数十匹以上で構成される群れで生活することを前提とした形態です。

群生相の個体は年間を通して決まった繁殖期の間のみで発情し交尾を行い、親世代が十分な量の餌を確保できる環境かつ多数の同種のバッタ型害虫(仮称)に囲まれた状態で繁殖することで、子供世代も群生相として生まれてきます。

 

基本的にバッタ型害虫(仮称)は多数で群れを構成し、移動を繰り返して常に十分な量の餌を得られる場所で生活するため、この群生相がバッタ型害虫(仮称)の基本的な姿と言えます。

凶暴性も低く、人間を積極的に襲うことはあまり無いため危険度もさほど高くありません。

移動の経路上にいたり群れの生息地に足を踏み入れた人間が襲われることはありますが、バッタ型害虫(仮称)自身が積極的に人間に関わり攻撃をすることはまずありません。

群生相の個体はあまり戦闘能力が高くない種族であるため、一匹でいる際は人間が子供や老人等の確実に勝てる相手でなければその場から離れることを優先します。

 

群生相のバッタ型害虫(仮称)は他のバッタ型の害虫と比較してもさほど目立った特徴はない、極めて平均的な種と言えます。

 

 

 

 

以下は、孤独相の説明となります。

 

 

・孤独相

孤独相は群れが数匹~十数匹の非常に小規模な状態を長期間経た後に生まれてくる形態です。

群生相の個体が直接孤独相に変化するのではなく、親世代が上記の環境で長期間生活した後に繁殖して生まれた子供世代のバッタ型害虫(仮称)が孤独相として少数出現します。

 

孤独相のバッタ型害虫(仮称)は雄の個体しか生まれてこず、なおかつ多くの点で群生相の個体と大きく異なっています。

孤独相のバッタ型害虫(仮称)は群生相と比較して体格が大きくなり、体色も緑色だった群生相と違い幼虫の時点で黒く変化しています。大型化に伴って身体能力もより高くなっており、そして表皮も強固になっています。飛翔能力や跳躍力は勿論のこと、物を噛み砕く咬合力や発達した後肢による蹴りの破壊力も群生相と比べて遥かに強く、戦闘能力が飛躍的に向上しています。

また知能も非常に高くなっており、人間や他の生き物の行動パターンを学習したり人間の言葉をある程度理解することも可能となります。

 

 

 

孤独相の最大の特徴として、過剰なまでに強い性欲と交尾への執着が挙げられます。

群生相の個体は年間を通して定まった繁殖期の間のみで発情し交尾を行いますが、孤独相の個体は一年中常に発情しています。

孤独相のバッタ型害虫(仮称)は雌との交尾を非常に強く求め、穴を掘りその中に射精して産卵を待つことはありません。交尾の対象は番とは限らず、群れの雌全てが交尾の対象となります。交尾の際は雌への同意は求めず、群生相よりも遥かに強いため強制的に交尾します。

 

強すぎる性欲による交尾欲求の対象は同種のバッタ型害虫(仮称)の雌に留まらず、ある程度の大きさの生物の雌であれば全てが交尾対象となります。

他種のバッタ型の害虫は勿論のこと、別種の害虫や動物の雌、果ては人間の女性さえも見かけ次第交尾目的で襲かかります。

ただし、孤独相のバッタ型害虫(仮称)にとって最も性的魅力を感じるのは同種の雌であるため、同じ場に同種と他生物の雌がいた場合は優先的に雌のバッタ型害虫(仮称)と交尾します。

 

 

 

孤独相はいわばバッタ型害虫(仮称)の個体数を増加させるために身体能力と生殖能力を強化させた繁殖用形態と言えますが、その実態は個体数増加に殆ど寄与していません。

 

同種の雌である群生相のバッタ型害虫(仮称)は発情期が決まっているにも関わらず孤独相の個体は年中発情して交尾を求めるため、群れの雌からは孤独相は大抵嫌われて交尾を拒否されます。

また、ある程度の体躯であれば同種以外の生物の雌とも積極的に交尾しようとするため、見かけた雌を追いかけて群れからはぐれる事例が頻繁に起こります。

群れが他種の害虫の群れと遭遇し回避する中で、孤独相の個体のみは他種の群れに襲撃して無理矢理雌と交尾しだすこともしばしば発生します。

当然他種の害虫からは攻撃されますが、孤独相の個体は高い戦闘能力を持っているため雄は返り討ちにして殺し、雌は捕まえて交尾を繰り返します。

上記の事例が一年中起こるため、肝心のバッタ型害虫(仮称)の繁殖期に群れを離れて他種と交尾してしまい、群れに戻った時には繁殖期は終了していることが頻繁に発生します。

当然繁殖期以外では雌は卵を産まないため、その年は孤独相の個体が子供を作ることはありません。

 

 

 

前述の通りバッタ型害虫(仮称)は群生相、孤独相共に凶暴性は高くなく、人間を積極的に襲うことはほぼありません。

孤独相の個体は戦闘能力が高く襲われれば非常に危険ですが、その戦闘能力の高さ故に敵となり得る存在が殆どいないため、他の生物の雄を見かけても大抵は無視します。

ただし、遭遇した他種の生物が雌であれば、交尾をするため積極的に襲ってきます。

その際に雌の付近に雄がいれば交尾を邪魔されないよう排除しようとするため、この時に限れば非常に危険な存在と化します。しかし雌を放置して雄がその場から離れれば、雌との交尾を優先するため雄の存在は無視します。

 

 

 

群生相のバッタ型害虫(仮称)は近縁種であれば雑種の子孫を残すことは可能です。しかし孤独相の場合は、近縁種であろうとも他種と交尾して繁殖する事例は今のところ確認されていません。

これは孤独相が群れの個体数が減った同種のバッタ型害虫(仮称)の個体数増加を目的として変異した形態であるため、同種以外との繁殖能力が失われたためと思われます。

 

 

 

補遺1.バッタ型害虫(仮称)が食物から摂取した毒素の排出方法の内、排出量の大部分を汗が占めます。

補遺1−2.毒素の排出の9割以上を発汗によって行いますが、繁殖期の雄は7割程に留まり、残りは精液に混ざります。

補遺1−3.排出されなかった残りの毒素は体表に集められ、脱皮と共に体外に排出されます。また摩擦等により表皮から外部に飛散し流出するため、蓄積した毒素によっては戦闘時における防御または攻撃にもなります。

 

補遺2.孤独相の個体は害虫以外の生物の雌とも交尾をしますが、襲われた雌がバッタ型害虫(仮称)の精子で妊娠した事例は確認されていません。

 

補遺3.孤独相の個体が他種の雌と交尾する際、相手が交尾可能か否かを性成熟の度合いではなく見た目で判断しています。

補遺3−2.人間の女性と交尾しようとする際は、二次性徴前の妊娠不可能な児童であっても交尾可能と判断します。

補遺3−3.他種の高齢の雌及び人間の高齢の女性に対しては生殖能力を維持しているか否かに関わらず交尾しようとはしません。

補遺3−4.魔力や加護により実年齢よりも遥かに若い肉体年齢を維持している女性の場合は、交尾可能と判断します。

 

 

 


【参考資料】

以下は、孤独相のバッタ型害虫(仮称)に交尾目的で襲撃された集落の元住民の日記からの一部抜粋となります。

なお、提供者及び記載されている人物のプライバシー保護のため、日付及び地名、個人を特定可能な単語は削除しています。


 

✕月✕日

今日で日記も四日目に突入。三日坊主の俺にしては初の快挙! まあ俺が本気を出せばこんなの楽勝だ。夏休み明けに学校に持っていったら皆驚くぞ。いえ~い休み明けでこれ読んでる■■先生驚いてる~? 今からまっさらな日記に俺の感想ぶちまけま~す!

今日の出来事。森で■■達と遊んでたら奥で害虫の死体を見つけた。頭が吹っ飛んでてキモかった。でも害虫の死体が浄化されてるのを初めて見て全員テンションが滅茶苦茶上がってた。もしかしたら村の近くを花騎士が通ってたのかもしれない。戦ってるところを見たかったー!

 

✕月□日

今日の出来事。■■の家で何かあったらしくて大人達が騒いでた。今日皆で遊ぶ約束をしてたのに■■は来なかったのと関係あるのか?

 

✕月△日

今日の出来事。■■さん家のねーちゃんが行方不明になった。森で迷子になったのかと思って一緒に探そうとしたら今は村の近くに害虫いるからダメだと言われた。実は昨日■■が来なかったのも害虫に襲われたかららしい。■■はちゃんと生きて見つかったらしいのですぐ見舞いに行こうとしたけど何故かママに止められた。

 

✕月◇日

今日の出来事。大人達が集会所で何か話し合ってた。パパやママも害虫がどうこうとか花騎士を呼ぶとか言ってた。害虫はヤベーけど花騎士が来るなら会えるのはワクワクする! あと■■さん家のねーちゃんが見つかったらしいけどまた見舞いには行かせてもらえなかった。

 

✕月○日

今日の出来事。村で一番馬の扱いが上手い■■のママが街まで花騎士を呼びに行くことになって朝早くに出発した。花騎士が来るならもう害虫騒ぎは大丈夫だろ。早く■■と■■さん家のねーちゃんの仇討ちをしてもらわなきゃな! あと花騎士が来たらサインもらおっと。

 

✕月▽日

今日の出来事。昨日の夜に■■の家が襲われた。村で一番外れにある家だったから皆気付けなかった。害虫にやられたおじさんと■■のにーちゃんが大怪我して医者のところに運び込まれた。■■と■■、あとおばさんは怪我は無かったらしいけど心のケア?が必要とか言って会わせてもらえなかった。

 

✕月◎日

今日の出来事。今日は朝早くから害虫が村を襲ってきた。今度も村の外側に近い■■の家だった。■■の悲鳴が聞こえてすぐに俺とママは家に入ってるように言われて、パパ達が■■の家に向かって行った。最初はパパ達の怒鳴り声や大きな音が聞こえてきたけどすぐに止まって、かなり時間が経って害虫がいなくなったのを見計らってからママが出ていった。俺は絶対家から出るなって言われて窓から外を見るだけにしたけど、他の奴らも同じことを言われたのか大人だけが走り回ってた。ママは害虫にやられたパパ達の手当てで一晩中帰ってこなかった。花騎士はまだ来ない。

 

✕月■日

今日の出来事。今日は■■の家が襲われた。どうしても心配でこっそり見に行ったら■■と■■のママが白い液体まみれでぐったりして運ばれてるのが見えた。今日から花騎士が来るまで村の皆で広場で固まって生活するはずだったのに大雨でそれが出来なくなった。街みたいな村の全員が入れるくらいのデカい建物があったら良かったのに。何で花騎士はまだ村に来ないんだ? 花騎士を呼びに行った■■のママもまだ帰ってきてない。

 

✕月▲日

今日の出来事。改めて花騎士を呼びに行くために村長が出かけた。雨は昨日からまだ止んでいない。今日は誰も害虫に襲われていない。

 

✕月◆日

今日の出来事。昨日は害虫が村を襲わなかったと思ったら夜中に村長の家に害虫が来て■■と■■のママが襲われていた。まだ日が出る前に窓から覗いたら尻尾が長いバッタの害虫が村の中を堂々飛び跳ねてるのが見えたけど、あれは村長の家から出た後だったんだと思う。そのまま■■さんの家の壁を蹴り破って入っていって、すぐに■■さんの悲鳴が聞こえた。でもこの前生まれたばかりの赤ちゃんは無事だったらしい。花騎士じゃなくてもいいから誰か害虫をやっつけてくれ。

 

✕月●日

害虫がウチにママが襲われてる俺ママに隠されてこれ書いてるバッタの害虫がママに乗ってバッタが尻尾をママの尻に押し付けてママが悲鳴上げてバッタの尻尾ママの中にヤダこわいパパ助けてママたすけおれでれないこわいバッタこっちみ

 

 

 

□月○日

故郷に帰ってきてかつて家だった場所でこの日記を見つけたため、内容を読み当時を思い出して吐き気に耐えながらも数年ぶりに筆を執り続きを記す。

 

あの日バッタ害虫に犯され尽くした母の後にあっさりと隠れ場所を見つけられ、何をされているのかも分からぬまま幼い身の中も外も精子にまみれるほど陵辱された。

村長が呼んだ花騎士が来たのは口の中にバッタのものを押し込まれ口内射精された精子を無理矢理飲まされていた時であり、端的に言えばとっくに手遅れで命に別状が無いだけマシだったという状態であった。

花騎士の到着が遅れたのは、当時助けを呼びに行った■■さんが道中でバッタ害虫に襲撃されて陵辱され、そのまま負傷し動けなくなったからだったらしい。日記を見直すとその日だけ村で害虫の陵辱被害が無かったのはそれが理由だ。

当時は性的な事柄を理解しておらず、バッタ害虫が村の女性を陵辱するために毎日襲撃しており、襲われた友人達やその家族の女性が犯されていたとは分かっていなかった。

バッタ害虫の襲撃で村の男性の半数にあたる人数が娘や妻、村民を守ろうとして負わされた傷が元で命を落としており、重症に留まった父は幸運であったと知ったのも陵辱から回復した後である。

 

以上が、私が当時はまだ村があった場所で経験した女として思い出したくもない耐え難い記憶である。

しかし文官として、害虫による被害を襲われた集落の住民の視点で日々記録したこの日記が貴重な資料であることを理解もしている。

よって、私の恥辱を飲み込みこの日記を資料として寄贈することでバッタ害虫討伐の一助とし、溜飲を下げることとする。

格好を付けて俺などと自称していた幼き日の私の黒歴史の公開が無駄にならなければ有り難い。

 


【補足】

著者本人から寄贈されたこの日記は孤独相のバッタ型害虫(仮称)の生態及び行動の解明に利用され、研究に大いに貢献しました。

ああっ、あなたの嫁花騎士の目の前にハラマセミが!

  • 嫁の蟲姦陵辱はシコれるからいいぞイけ!
  • 嫁じゃなきゃシコれるから他の娘を狙え!
  • 花騎士に劣情を催す蟲など絶対に許さん!
  • 嫁は牧場で畜産用種付け内定済みなんだ!
  • 孕ませだぁ?逆にお前を孕ませてやるよ!
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