※この作品はR-18です。

命育む花の乙女たち   作:桃色レンコン

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ウィンターローズの連中や協力者とは別世界線の話なので初投稿です。


リクエスト10
反花騎士教は万の欲望を両手に抱える


反花騎士教。

1000年前にスプリングガーデンの外から現れ、今日まで続く戦いの元を世界中にばら撒いた死にゆく世界の支配者を信奉する者達によって作られた邪教の総称。

その信奉者は死にゆく世界の支配者、魔王アグレッサを己の神に据え、害虫をその御使いとして崇める許されざる者達である。

彼らは同じ人間でありながらスプリングガーデンの人々に牙を剥くため、力無き民衆に対する害虫に並ぶ敵と見なされており、これまで幾度も兵士や花騎士の手で相応の報いを受けてきた。

無論、一方的に同陣営と考えている害虫にとっては他の人間達と区別が付くはずもなく、彼らを都合の良い道具と理解出来ぬ殆どの害虫からは見向きもされていない。

 

これは、そんな世界中にどこにも居場所など無い彼らの活動の記録である。

 

 

 

「ちくしょーめ! バナナオーシャン本部が壊滅させられるなんて!」

 

「あんな腐る程いる花騎士のほんのちょーっとだけ肉奴隷にした程度であの仕打ちなんていくらなんでもあんまりだ!」

 

ここは常夏の世界花を擁する南国バナナオーシャンのとある観光地……の隅にあるスラムの一角。王女が主導する貧困と治安への取り組みによって徐々に縮小しているこのスラム街の片隅に溶け込む建物の中で、反花騎士教徒達の怨嗟の声が響いていた。

 

「常人の三倍ものキック力を持ってたあいつが手も足も出なかったなんて信じられねぇ……」

 

「古代グローリーサン空手のマスター級に匹敵するあの子がああもあっさり捕まるなんて悪夢よ……」

 

彼らはつい先日まで存在した反花騎士教のバナナオーシャン方面本部に属していた教徒達だ。

詐欺や密売、人攫いといった犯罪行為を資金源として水面下で勢力を強めており、なんと騎士団に所属する花騎士さえも罠に嵌めて誘拐するほど強大な組織と化していた。

だが、彼らは欲に目が眩んで目立ちすぎた。

ついに本部の場所を突き止めた王女達に協力を請われたブロッサムヒルのあの騎士団長率いる花騎士達が、囚われの仲間を救うべくこの邪悪な教団を殲滅しようと襲撃をかけ、バナナオーシャン方面本部は憎き花騎士達の手によって壊滅したのだ。

運良く逃げ切れた教徒達が今こうして集まっているのは、もしもの時のためにスラムに以前から用意していた隠れ家だ。

 

「ふざけんなよ……花騎士なんて放っておけば勝手に増えるんだから罠に嵌るような間抜け女を肉便器にすることの何が悪いんだよ!」

 

「俺達が鍛えたものを加護なんて何の努力もせず貰った力でいとも簡単に踏みにじるなんて花騎士どもめぇ……!」

 

「何より許せねぇのは後ろからそいつらに指示を出して偉そうにふんぞり返ってるあの騎士団長だ……絶対、絶対に許せねぇよぉぉ!」

 

 

 

やれ気に入った花騎士のスカウトに金を注ぎすぎてハゲてるだの太陽の剣の正体はハゲ頭の反射だのと根も葉もない噂を元にしたブロッサムヒルのあの団長を貶める発言が飛び交うが、リーダー格の男の一声でようやくその場が鎮まった。

 

「くそぅ魔王様の聖意の欠片すら理解出来ない世の馬鹿どもめ……」

 

「世界花なんていうデカいだけが取り柄の木をありがたがってる花騎士も、それを褒め称えるこの世も全てがクソだ!」

 

「あいつらにも、いいえ花騎士だけじゃなくてあの騎士団長にも私達が受けた不当な苦しみを味わわせなきゃ不公平よ……!」

 

恨みつらみはやがての花騎士と騎士団長への見当違いの復讐心へとと移っていき、彼女らをどうすれば苦しられめるかという話題へと移っていった。

 

「……人間牧場送り」

 

喧騒のなかで、誰かが呟いた。

 

「ふむ人間牧場か……いかに強くともあいつらも女であることには変わりない。ボテ腹姿で泣き叫びながら慈悲を請う姿が思い浮かぶわ」

 

「ただ人間牧場の孕み胎にするだけじゃ勿体ない。花騎士を孕ませて産ませまくった子供は女ならあえて幼い内から女としてのアレコレを仕込んで、子供がだーい好きなお貴族様や特殊嗜好向け娼館に売り払うのはどうだろうか? 出荷までの期間も短くて済むし、そういうのは凄く高く売れて資金調達にもピッタリだ!」

 

「そ、それだッッッ!」

 

「さてはお前……天才だな?」

 

「これまでのように食べ物に害虫様の御身体の一部を分からないよう混ぜて食べさせれば無力化もイケるっ! 睡眠薬も混ぜれば拉致も簡単だっ!」

 

「金は稼げるし太いパイプが出来て勧誘もしやすくなり仲間を増やす機会も多くなる。何より花騎士共に報いを与えることも出来てまさに一石三鳥! さっそく肉奴隷の候補を挙げよう!」

 

 

 

反花騎士教徒達は次々と自分達の雌家畜にするに相応しい乙女達の名を挙げていく。

教徒の中には花騎士達と同じ女もいたが、嬉々として花騎士を畜生以下の存在へと叩き堕とすべく会議に参加していた。

 

「ビオラ、グロリオサ、バイカモ、スミシアンサ、クコ……カトレア……ヘナ……ミスミソウッ……! くそうっ、名前が挙がった花騎士はどいつもこいつも犯し甲斐がありすぎて絞れねぇよ!」

 

「けどもう一つ決め手が欲しい……せっかくだからあのハゲに最高の精神的ダメージを与えられる人選をしたいよなぁ……」

 

年齢、体型、性格……各々が自分の性癖のままに望まぬ子を孕まされた無残な姿を見たい花騎士の名を出し、ああでもないこうでもないと議論は白熱する。

可能であれば全員を捕まえ全員を辱めたいが、この国で最大の活動拠点を騎士団に潰された現状ではリソースは限られているのだ。

 

「なあ、マンリョウなんてどうだ? 遠巻きに見たことがあったけどまさにザ・お嬢様って感じの美少女だったぞ。ああいう清楚を体現したような花騎士をグッチョグチョに陵辱したら最っ高に楽しいだろうなぁ……!」

 

そんな中でマンリョウの名を挙げた男は己のイチモツで彼女を啼かせる妄想をしながら下卑た笑み浮かべ、自信満々に提案した。

周囲の反花騎士教徒の男達もその名を聞き、無理矢理喘がせながら犯し穢す想像に興奮を隠しきれない。

 

「おおっ、あの高嶺の花すぎて男にも避けられるって話のマンリョウか! いいなそれっ!」

 

「悪くない、いやむしろいいんじゃないか?」

 

「マンリョウってあのハゲ野郎のとこの副団長のはずだよな?」

 

「マジで? なら最適の肉便器化チョイスじゃないか!」

 

「事務とか統率とかの戦闘力以外の能力込みの地位だとしてもただの一団員にすぎない花騎士よりは間違いなくダメージがデカいはず!」

 

「ただ……」

 

「んん? これマンリョウで決まりそうなふいんきだったじゃん。何かダメそうな要素あるか?」

 

仲間達の反応も非常に良く、理想の女を肉便器として自由に使えそうであったところで出てきた渋る声。マンリョウを提案した男は不思議そうに理由を聞いた。

 

「あいつ……確かマジモンの名家のお嬢様だからその辺のガードがガッツリ固いはずだぞ」

 

「金持ちのご令嬢だから誘拐への自己防衛とかの教育もしっかりされてるだろうしなぁ……」

 

「あー……おまけに本部を壊滅した直後だから見慣れない相手への警戒心も高まってるかもしれないのか……」

 

「ダメじゃん……」

 

「あのお上品な口にちんぽしゃぶらせたい気持ちは分かり味が深すぎるんだけどなぁ……」

 

男達は想定される難易度の高さに肩を落とす。高嶺の花こそ地に引きずり降ろし穢したいという気持ちは本物だが、それにも現実的には限度というものがある。

いっそのこと孤児院を襲い、攫った孤児達やシスター達を調教して売り払う地道な稼ぎの後に花騎士への復讐を考えるべきなのかと諦めの空気が醸造されつつあった。

 

 

 

だが、この場に居る唯一の女が悪い流れに待ったをかけた。

 

「ふふふ、いや……イけると思うわよ? マンリョウの人間牧場送り」

 

諜報担当でもある彼女は己の若く肉感溢れる女体を使ってバナナオーシャンの豪商や城の役人の懐に入り込んでおり、手に入れた国の有力者や騎士団に出資している者の情報を教団に横流ししていた。

それ故に男達よりも遥かに多くの情報に通じ、国の上層部しか知り得ない秘匿情報から男女のシモの話題まで手の内に収めている。

 

「この前私のパトロンの一人がベッドで言ってたんだけどね、あいつあのブロッサムヒルの騎士団長と恋人関係らしいわよ」

 

「は? あのハゲよりによってマンリョウと付き合ってんのかよ!?」

 

「あっ、そ、そうだっ! 見たっ、確かに見たぞっ! このアジトに逃げる途中でちらっと見えたが、マンリョウがダサい服のイケメンと街中でイチャついてたっ! 服がダサくて気付かなかったがアレあのハゲ野郎だったのかっ!」

 

「ハゲろ! あの野郎本当にマジでハゲろ!」

 

「ヤベェ……キレすぎてむしろ俺がハゲそう……」

 

「服のセンスが終わってるとはいえ地位も金も特別な力も持ってる上にあんな美少女のまんこに毎晩ちんこブチ込んでるとか髪の毛一本残らずハゲろ!」

 

「あの女、いかにも"わたくし身体も心も清いお清楚お嬢様ですの"みたいな澄まし顔していながらもうとっくにあの団長に股開いてちんぽ咥えてたのかぁ……許゛さ゛ん゛ッ゛ッ゛ッ゛!゛」

 

「お前ら落ち着けぇいっ! ステイ、ステイッ! どうっ、どうっ……それで? そんな美男美女のお似合い上流カップルの話がどうマンリョウの肉便器化に繋がるんだ?」

 

団長とマンリョウの交際が確かな情報筋からもたらされたことで会場がブロッサムヒルの騎士団長への罵詈雑言大会と化そうとしたのを、再びリーダーの男が宥めて止めた。

ちなみにその彼もどこまでも甘い汁を吸っていると思っている団長に青筋を立てており、冷静に見せかけて他の者達と同じく筋違いの怒りに煮え滾っていた。

 

「うふふっ……女、それもあれくらいの年頃の娘なら普段は硬いガードも男のことならゆるゆるになるのよ。意中の男を手に入れたがる雌の本能で心も股もゆるゆるよぉ♪」

 

自信満々に、そして乙女心を心底馬鹿にしきった笑みを浮かべて喋る女。

そんな彼女の様子に男達は感嘆し、マンリョウを自分達の肉奴隷に出来る未来が訪れることに浮足立った。

 

「害虫様の御身体と睡眠薬入りの食い物を口に入れさせる良い方法があるのか?」

 

「ええ、材料を伏せて美容にとても有効で恋人もデレデレになるって言っておけば必ず食いつくはずよ。何せ初めて彼氏ができたであろう大富豪のお嬢様だもの。恋愛脳になってて彼氏の関心の全てを自分に向けさせようと色々試したくて仕方ないでしょうね」

 

「おぉー……」

 

「そういう謳い文句付きで試供品名目で多少強引にでも押し付けてやればいいわ。テーブルも用意しておいて、恋バナの相談に乗ると言えば警戒も緩んで食べながら話をしだすでしょうねぇ」

 

「ふ、副団長までやってる花騎士を未熟な若い女として完全に手玉に取ってやがる……」

 

「それで雑談で時間を稼いで薬がゆっくり効くのを待ってやりましょう。最後に介抱をするフリをして馬車に詰め込んでしまえば後は秘密の集落のアジトまで一直線。これで非教徒のお嬢様から人間牧場の家畜にランクアップよ♪」

 

「……もしかしてこれ実体験でいらっしゃる?」

 

「開国したばかりでこういった手口の知識が薄かったロータスじゃ入れ食い状態だったわぁ♪」

 

「え、えげつねぇ……」

 

女の手慣れた解説によって花騎士を、それもあの憎き騎士団長の恋人であるマンリョウを陵辱出来ることに現実味が出てきた。

 

あの清楚な顔に雄の象徴を押し付けられる。

艷やかな黒髪を白濁で汚せる。

着物の上からでも分かる豊かな乳房を揉みしだける。

丸い曲線美の尻に欲望の赴くまま腰を打ち付けられる。

そして何より、あのブロッサムヒルの騎士団長の女の胎を恋人でもない男の子種で染め上げ孕ませる事が出来る。

 

騎士団に捕まり冷たい牢に放り込まれた仲間達へのこれ以上の手向けがあるだろうか。いや、無い。

 

「マンリョウを捕まえたら、口内射精して飲ザーさせていいかなぁ……」

 

「……飲ザーさせてよしっ!」

 

「マンリョウの勃起乳首、好き放題に捏ねてぇなぁ!」

 

「捏ねてよしっ!!」

 

「マンリョウの子宮口をちんこで押し込みながら胎に直接精液ぶちこみてぇなぁ!!」

 

「ぶちこんでよしッッッ!!!」

 

「や、やべぇ! マンリョウのキツまんに挿れること考えたら今からちんちん痛くてしょうがねぇ!」

 

反花騎士教徒達は落ち延びたとは思えぬ情熱を抱き、皆一様に燃え上がっていた。

やはり持つべき者はどこにいようとも共に苦楽を分かち合える仲間だ。そして花の悪魔たる花騎士を率いる団長には自分達の何倍もの痛みを与えて報いを受けさせねばならない。

彼らは死にゆく世界の支配者に向けた信仰心をより高めながら、さらに絆を深め合った。

 

「よしっ、今日はお開きにして明日さらに詳細について話し合おう!」

 

「どんなに辛くてもこうして希望は必ず残ってるものなんだな!」

 

「なあなあっ、この隠れ家の地下室に観光客を何人か捕まえてるんだ! 今日はみんなで金玉空っぽになるまで輪姦しまくろーぜ!」

 

「ありがてえ! 沈んだ時はまんこが何よりの活力剤だ!」

 

「男って単純ねぇ。じゃあ私はパトロンのとこにでも行って良い物食べて良いお酒飲んで英気を養うわー」

 

その日、隠れ家の地下では哀れな女達の悲鳴と嬌声が朝まで止むことは無かった。

地上にその声が届くことは無かったが、仮に届いたとしてもここは治安という言葉が存在しないスラム。旅先で油断しきった余所者の女達の助けを求める声に耳を貸すような者などいるはずもない。

こうして反花騎士教バナナオーシャン本部の残党は心ゆくまで女体を楽しみ尽くし、翌日からは彼女らに吐き出した獣欲をマンリョウの一身に全てぶちまけるべく活動を始めた。

 

 

 

数日後、善意が残っていた一部のスラムの住民からの通報を受けた花騎士達が残党を捕えるべく隠れ家に押し入ったが、既に地下室を含めもぬけの殻であった。

そして同日、反花騎士教の本部殲滅に参加したとある花騎士が姿を消したのと同時に、誰が持ち主か分からぬ馬車がこの観光で潤う街から何処かへ向けて旅立った。




TIPS:
隠れ家に使っていた建物は元々は観光客相手に身体を売っていた売春婦が娘と共に暮らしていた家でした。反花騎士教徒が買った時に都合の良い立地と判断して母娘共々攫って売り飛ばし家を奪いました。
反花騎士教徒の本部に囚われていた花騎士達は八つ当たりも兼ねて徹底的に調教し尽くされていました。壊滅時には既に数名は他国に運ばれて行方不明、残りは牢に裸で繋がれており、多くの者が父親の分からぬ子を妊娠していました。
運悪く捕まり性奴隷にされた観光客達は、素性を隠した教徒のナンパに着いて行ってしまった卒業旅行中の他国の一般人でした。花騎士達が隠れ家に押し入った前日に逃亡費用の足しとして特殊性癖持ちの貴族に売られており、あと一日早ければ助かっていました。
騎士団に通報したスラムの住民は観光客を不憫に思った夜鷹の少女でした。しかしそれが反花騎士教徒からおこぼれを貰っていた不良グループの不興を買ってしまい、まだ未通だった幼い妹諸共今はスラムの公衆肉便器にされています。

花騎士って害虫の幼虫をどう孕むの?

  • 胎内に中出しと産卵して有精卵にするよ
  • 雌害虫が有精卵を子宮に産み付けるよ
  • 雌害虫が生きた幼虫を子宮に産み付けるよ
  • 害虫精子で妊娠した花騎士の赤ちゃんだよ
  • 幼虫がおまんこを通って子宮に潜り込むよ
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