ガラガラと騒がしい音を立てて整備不良の道を馬車が往く。
滅多に人が行き来しないせいで地面が踏み固められず荒れてしまっており、馬に繋がれている幌付きの荷台は時折大きく揺れている。
「ぐえっ! ……ったく。相変わらずひっでぇ道だなぁおい。これじゃオチオチ昼寝も出来ねーぞ」
「はぁぁ、肉奴隷どもに労役でもさせて道路整備させてー。でも道が綺麗になったら国に見つかるし肉奴隷は俺等に股開くのが仕事だからなー……」
「花騎士が街中に作った本部を壊滅したせいでこんないらない苦労をするはめに……花騎士は本当に許せねぇぜ!」
揺れる荷台の中からは荷物が崩れる音の代わりに粗野な悪態が漏れていた。
害虫に味方し花騎士、否、スプリングガーデンの無辜の人々への害を為す悪党、反花騎士教徒達だ。
彼等はつい先日壊滅した支部から騎士団の包囲網を掻い潜って逃走した者達であり、こうして他の仲間達と合流すべく某国の廃村に作られたアジトに向かっている最中だ。
「それに比べて……こうして俺達が劣悪な環境を健気に耐えている中で、こいつは本当に呑気に寝ていやがるなぁ……」
無論、ただでは転ばず必ず悪意を撒き散らすのが反花騎士教の悪辣さである。
彼等の目線の先には、この揺れの中でも一切起きる気配がない一人の少女がいた。
彼女の名はマンリョウ。
バナナオーシャン出身の花騎士であり、今は世界で最も名の知れたブロッサムヒルの騎士団に所属し、さらにはそこの騎士団長の恋人でもある美少女だ。
そんな彼女が何故反花騎士教徒達と共にいるのか。
その答えは唯一つ。
マンリョウは彼等に攫われている。反花騎士教徒に誘拐され、騎士団が足取りを掴めぬよう眠ったまま反花騎士教のアジトに運ばれている最中なのだ。
マンリョウは団長と交際を始めたばかりであり、初めての恋人、それも団長は彼女の理想の男性像そのままの男性ということもあってより深い男女の仲への進展したがっていた。
反花騎士教徒達はそんな彼女の情熱的な愛欲につけ込んだのだ。
恋愛相談の体で彼女の警戒心を解き、強力な睡眠薬を一般人であれば死に至るほど大量に入れた菓子を雑談の流れで食わせた。しかも菓子には睡眠薬だけでなく害虫の身体の一部を粉末にしたものも混ぜ込んでおり、致死量の睡眠薬と害虫の呪いでマンリョウの身体を内側から蝕もうとしていた。
彼女に宿った加護はそれに必死に抵抗して宿主を生かすために消耗されており、特に害虫食の影響で寝ている間にもどんどん加護が弱まっていった。
「へへっ、副団長っつっても所詮はガキだったな! あのハゲ野郎を餌にしたらああも簡単に釣れて話に乗ってくるなんてなぁ!」
「恋愛脳っつーの? 世間知らずの箱入りお嬢様が男のことで脳みそお花畑になるのは花騎士だろうが変わんねぇってことだな! がはははっ!」
「見ろよこの緩みきった顔。今頃夢の中じゃあのハゲとヤりまくってるんだろうよ。ま、もうすぐ現実でそれ以上の数のちんぽを挿れまくってやるんだがな!」
男達は己の下劣さを隠すことなく品性の欠片もない笑い声を上げ、無防備に寝ているマンリョウの肢体に舐めますような視線を向ける。
あどけなさを多分に残しつつ既に気品ある美しさを宿した整った顔立ち。
未だ少女と言える歳でありながら色香が漂ううなじを覗かせる首筋。
枝毛一つ無く黒曜石を思い起こす艷やかな濡羽色の髪に、着物を映えさせる若い乙女らしい華奢な肩。
裾からはバナナオーシャン出身にも関わらず、白磁を思わせるシミ一つ無い肌のやや細めの美脚が覗いている。
だが男達がそのような詩的な女体美に目を向けたのはほんの一瞬であり、低俗な性根に相応しく直接的なマンリョウの性的魅力に視線を投げかけていた。
本来身体の線が隠れやすい和服の上からでも存分に主張している、馬車の振動で震えて適度な張りと柔らかさを見せつける胸元のたわわな膨らみ。
細く白い膝下から上に登るほどむっちりとした肉が付き、ついには腰部の布に隠しきれない扇情的な曲線美を作り上げている丸尻。
マンリョウが異性と交わり子を為すことが出来ることを男にアピールしている淫靡な女部分を目にし、反花騎士教徒達は鼻の下を伸ばしていた。
何せ桃源郷の花魁に勝るとも劣らぬ男の性欲を滾らせる女体が目の前に転がっているのだ。
しかもその卑猥な雌肉の持ち主が少女かつ清楚な出で立ちのマンリョウであるというのなら尚更だ。
「なあ、味見はダメでもよぉ……目の保養くらいはいいよなぁ?」
「良いか悪いかで言えば……良いに決まってるよなぁ!」
「げへへ……マンリョウちゃんよぉ、抵抗しないってことはオーケーってことだよなぁ?」
暇を持て余した反花騎士教徒達は夢に囚われ無抵抗のマンリョウに手を伸ばし、一気に着物の胸元と股をはだけさせた。
そこで男達の目に映ったのは、さらしに抑えられムニュリと潰れている一目で弾力が分かる乳房。
そして、清楚な純白でありながらも意外なことに淫靡さも持ち合わている紐付きのショーツ。当然その下には男には存在する品の無い膨らみなど無く、女特有のつるんとした滑らかさがあった。
「いいねぇ、いいねぇ!」
「泣く女の服をナイフやハサミで切るのもいいけどよぉ、こうして少しずつ見えるようにするのもたまんねぇよなぁ!」
「さーてマンリョウよぉ、ちんぽ勃たせて挿れるためにご両親が大事に育ててくれたおっぱいとまんこ、ご開帳だぜぇ……!」
男達は逸る気持ちに従ってさらしをずらし、ショーツの紐を引っ張り股から抜き取った。そしてよく見えるように胸元をさらに開き、股の間がよく見えるよう足をM字に大きく拡げさせた。
「デッッッッッッ!」
「エッッッッッッ!」
「ヌッッッッッッ!」
そうして見えたのは予想を裏切らない、否、想像の上を行く肉欲唆るマンリョウの雌部分。
上半身を見れば先程まで和服に隠されさらしに抑えられていた豊満な乳房が解放の弾みでぶるんと零れ、そこには薄ピンクの女突起が蕾のごとく乗っている。
下に目を向ければ肉感たっぷりの太ももの間に女の証たる割れ目が覗いており、恥丘に毛の一本も生えていないが故に綺麗な淡桃色の雌肉が隠すことなく晒されていた。
身に着けている物の全てが上等品中の上等品なら、それを纏う少女の身体も特級品の女肉。
頭の頂からつま先に至るまで無遠慮にマンリョウの身体を品定めした男達は、この至高の美少女をもうすぐ好き放題出来るというかつてない期待に股間を膨らませた。
「ヒャッハー! 俺アジトに着いたらぜってーこいつに中出しする! ぜってーこのつるつるまんこを俺のちんこで掻き回してやるぜ!」
「むほほほ! この胸たまんねぇよ! 俺はパイズリさせて顔にザーメンぶちまけてやる!」
「脇コキっ、太ももコキっ、髪コキっ、尻コキっ! どれも捨てがてー! ハリー! ハリー! 早くマンリョウ犯してぇー!」
「あんたたち五月蝿いわよっ! 尻が痛いって言うから早めに御者代わってやったのにそんなに騒げるなら馬のおちんぽぶちこんで喘がせてやりましょうかっ!?」
「すんません!」
「ごめんなさいボク処女は一生守りたいんです!」
「申し訳ありませんこの元気はちゃんとアジトでのマンリョウ孕ませックスに取っておきます!」
こうして反花騎士教徒達は道中不快な会話を途切れること無く馬車で進み続け、地図からも抹消された廃村を利用した密林地帯のアジトへと向かっていった。
その間マンリョウが目を覚ましたことは一度としてなく、彼女の加護は体内の害虫毒の浄化のために弱まっていく一方であった。
マンリョウを載せた反花騎士教徒の馬車が都市部から離れるほどに荒れ放題になっていく道を往く。
道中で幾度か野宿を挟み木々の隙間から太陽が昇ってくるのを拝みながら進み続け、彼等はついにとある廃村へと辿り着いた。
「ふうーっ、やーっと着いたぜー!」
「長かったわー……ベトベトだから早くお風呂に入りたーい! んでもってまた人を攫いに街に出たーい!」
「久々に来たが本当によくこんなアジトにぴったりの良い場所を見つけたもんだ」
廃村の名の通り放棄され、地図からも名が自然消滅した誰も住んでいないはずの土地。にも関わらず、本来なら存在するはずでない人々の会話する声があちこちから聞こえてくる。
人工物を飲み込み覆い隠す生命力溢れる草木は人の手によって刈られ、朽ちるのを待つだけだった建物は補修され雨風を寄せ付けない。
そう、国や騎士団に追われる反花騎士教が身を隠し悪事を働く地として僻地の廃村に目を付け、アジトとして蘇らせたのだ。
「んぅ、んん……はんぁ……? んんぅ、あれ……私いつの間に……ここ、どこですか……?」
そして幸か不幸か、否、間違いなくそのまま眠り続けていた方がまだマシであったマンリョウが、丁度睡眠薬の効果が切れて目が覚めた。
「おっ、いいタイミングで起きたじゃねーか! これから身体で奉仕する肉便器まんことして殊勝な心がけだなぁおい!」
「えっ……へっ? あ、貴方いったい誰……え、きゃ、きゃあああああっ!」
覚醒して早々に投げかけられたあまりにも下品な物言いに思考が停止し事態を飲み込めなかったマンリョウであったが、一拍おいて自分の置かれた状況をようやく理解しだした。
後ろ手で腕を縄で固く拘束された状態で二人の男がマンリョウを間に挟むように両脇を抱え、ずんずんと道を歩いていく。
周囲の者達の目線の先は己の胸元に集まっており、着物がはだけて、否、眠っている間にわざと胸元をはだけさせられて豊満な乳房が露わになっていた。
マンリョウを運ぶ男達が足を動かすごとにぶるんぶるんとたわわな肉果実が揺れ、それを眺める周りの者達もニタニタと卑しい笑みを浮かべる。
まさに晒し者という表現が相応しい有り様であり、マンリョウは羞恥で顔を真っ赤にしながら悲鳴を上げ暴れ出した。
「嫌っ、嫌ぁぁぁっ! は、離してっ、離してくださいいっ! む、胸が、胸が見えちゃってますぅっ! 見ないでくださいいいっ!」
「あははははっ! おう、俺等の腕を解けるもんなら解いてみろよ! ほらほら暴れたらその巨乳が揺れるのが丸見えだぞー!」
「これこれっ! 連れて来た女の最初のこの反応がめちゃくちゃ楽しくてやめられねぇんだよなぁ!」
男達はマンリョウをがっちりと抑えて歩みを止めない。
加護を持ちそれを鍛えた花騎士であればこの程度の拘束など無いに等しいはず。
にも関わらず、マンリョウがいくらもがいても男達はびくともしない。
それもそのはず。
マンリョウが摂取した睡眠薬の効果は切れたが、通常であれば致死量の睡眠薬から彼女の命を守るために加護の大部分が消耗されていた。
その結果、睡眠薬と共に食んで身体に取り込んでしまった害虫毒の浄化が全く間に合っておらず、そちらの解毒と毒からのマンリョウの身体の防護によって、残った加護も総動員され消耗し尽くしてしまっているのだ。
今のマンリョウは見た目通りの少女らしい細腕の力しか持っておらず、大の男を振りほどくなど不可能であった。
ぷるんと弾むマンリョウの双丘を戦利品のごとく周囲に見せびらかしながら歩いていた男達は、やがて村の真ん中に作られたとある建物に辿り着き嬉々と中に入っていった。
打ち捨てられたかつての住居を改修した他の木造建築と違い、反花騎士教徒達が利用し始めてから建てたことがよく分かる比較的真新しい石造りの建物。
外観は綺麗にも関わらず粘つくような何とも言えない不快感を漂わせるその建物の中へ、男達に抱えられたままマンリョウは足を踏み入れる。
「ひっ……な、何なんですか、ここは……」
「んあー……この雌の匂いが漂ってんのたまんねぇなぁ……!」
「娼婦全部タダの抱き放題娼館に来たって感じがしてもうちんぽが勃っちまいそうだ!」
「おっ、この声ってあのガキもう種付け再開してんのか! 今度俺もヤりに行こっと!」
全ての窓に鉄格子が嵌められた建物の中にはいくつもの部屋があり、扉が閉められているにも関わらず淫靡な臭いと女達の声が漏れ出て充満していた。
部屋から聞こえる声はどれも年若い女のものばかりであり、マンリョウとさほど変わらないであろう歳の少女のものから、本来ならそのような行為とは無縁のはずのあまりにも幼い声までもが響いてくる。
そのどれもが性戯に喘ぐ啼き声であり、扉の向こう側で何が行われているのか、そして己が何故この建物に運ばれたのかをマンリョウに教えていた。
それもそのはず。
この廃村は攫ってきた花騎士を専門に性奴隷化にするため作られたアジト、人間牧場なのだ。
ある者は薬物や洗脳を用いて徹底的に陵辱し尽くした果てに好事家に売り飛ばされ、またある者は肉便器として毎日休みなく精を注がれて孕まされ何人もの父親の分からぬ子を産んでいる。
花騎士であれば性格も、地位も、実力も年齢も関係ない。この人間牧場では全員等しく、人としての尊厳を奪われたただの雌家畜として扱われるのだ。
「う、嘘……皆さん、こんな所でエッチなことを……。ひっ、嫌っ、離してっ、離してくださいっ!」
「おいおい何言ってんだ? オラ、お前は今日からあそこが自分の部屋になるんだぞ! 暴れんなおら行くぞっ!」
「やめてくださいっ! 嫌ぁっ、帰してくださいいいっ!」
肉と肉をぶつける音と共に幼い喘ぎ声が聞こえる部屋を通り過ぎ、絶頂したであろう一際大きな嬌声の後に静かになった部屋の正面にある鍵の開いた部屋の前へとマンリョウは連れて行かれる。
部屋の扉には外側に鍵穴はあるが、内側のドアノブには鍵を操作するようなものは一切付いていない。
それはすなわち、この部屋に入れられたが最後、今のマンリョウでは自力での脱出は不可能ということ。
「おらっ、入れっ!」
「きゃあっ!」
害虫毒のせいで加護の力を発揮出来ぬマンリョウは抵抗らしい抵抗も許されず、背中を突き飛ばされ部屋の中へと放り込まれてしまった。
男達もそれに続いて中へと入り、マンリョウが絶望の表情で入り口に視線を向けるのを誰も気に留めぬまま、ガチャリッと少女達が犯されている他の部屋と同様に扉に鍵がかけられた。
TIPS:
この人間牧場に捕らえられ犯されている女達はあまり名が知れ渡っていないとはいえ全員花騎士です。
一年以上前に攫われて現在も行方不明扱いであり、全員がここで最低一回は出産を経験しています。
そろそろ結婚し家庭に入ろうかと考えていた妙齢の花騎士も、騎士学校で天才と持て囃されていた准花騎士の少女も、騎士団で皆に妹のように可愛がられていた幼い花騎士も、等しく人間ではなく肉便器として扱われ誰が父親か分からない子を産んでいます。
花騎士って害虫の幼虫をどう孕むの?
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胎内に中出しと産卵して有精卵にするよ
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雌害虫が有精卵を子宮に産み付けるよ
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雌害虫が生きた幼虫を子宮に産み付けるよ
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害虫精子で妊娠した花騎士の赤ちゃんだよ
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幼虫がおまんこを通って子宮に潜り込むよ