※この作品はR-18です。

命育む花の乙女たち   作:桃色レンコン

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そしてハナモモは母になる

ハチ型害虫のメスに産卵管を挿入され、子宮内に大量の卵を産み付けられたハナモモ。

この腹に感じる重さは、愛する人の赤ちゃんではない。おぞましい害虫の卵なのだ。その事実にハナモモは涙を流すが、涙で曇った視界であってもはっきりと分かってしまうほど、彼女の腹は宿した命で大きく膨らんでいた。

 

ふっ、とハナモモの顔に影がかかる。顔を上げると、いつの間にかメス害虫の産卵中ずっと隅にいたオス害虫がハナモモの傍に近付いて来ていた。その大きな羽音に気付けなかったほど、今のハナモモは打ちのめされ、感覚を鈍らせていたのだ。

 

「お、お願いします、もう許してください…。あなたのお嫁さんの卵…あなたの赤ちゃんがあたしの中に入れられてるんです…。だ、だから、もう酷いことしないでください…お願いします…」

 

普段であれば絶対に出さないような、この状況を生み出した元凶である害虫に慈悲を求める震えた声。

ハナモモの心は完全に折れており、もはや戦意は消え失せてただ害虫に赦しを請う無力な少女と化していた。

 

そしてそんな彼女に、メス害虫と同じようにのしかかってくる。

その腹の先からは、メス害虫とは異なる形の器官…陰茎が飛び出していた。団長の肉棒よりも一回り以上大きいそれが、ヒクヒクと震えながらハナモモの膣口に近付いてくる。

陰茎を張り出したオスが目の前の女陰を晒したメスに何をするかなど解りきっている。そんなことは、自分に興奮し勃起した団長と何度も行ってきたのだから。

 

「な、なんでおちんちん大きくしてるんですの…?あなたのお嫁さんは、あの害虫なんでしょう…?それに、私のお腹にはあなた達の卵がっ…だからやめっ、そんなの、もう入らな…ふぐぅ、うぁぁああ…っ」

 

ハナモモの拒絶も虚しく、害虫はハナモモの膣へと陰茎を突き入れた。

 

 

 

ハナモモは知る由もないが、今ハナモモの子宮内に収められている数十個もの卵はまだ無精卵であった。

つまり、この卵から害虫夫婦の愛の結晶が生まれてくるためには精子をかけ有精卵にする必要があるのだ。

そしてそれは、メスに犯され子宮内に卵を抱えたハナモモが、今度はオスに犯され害虫の精液を膣内射精されるということに他ならない。

同時に、膣内射精を何としてでも阻止することが、ハナモモに残された害虫の赤ちゃんを産む未来を回避する最後のチャンスであった。

 

 

 

「ぐっ、あっ、あぁっ、がっ、やめっ!抜いてくださいぃ…っ!もう、入らないっ!おちんちんっ、そんな乱暴にっ、オマンコの中で動かさないでくださいぃ…!あぐぅっ!」

 

メス害虫の挿入によって解れていた膣は、オス害虫の陰茎をいとも簡単に受け入れてしまう。そして膣内に残されていた愛液とメスの潤滑液を利用し、陰茎をハナモモの膣内で抽挿していく。

ハナモモと共に気持ち良くなるようにしていた団長の肉棒とも、子宮を目指していたメス害虫の産卵管とも違う、ただただ射精するために乱暴にピストンさせているオス害虫の陰茎の動き。

無造作に膣肉を掻き分け、雑に膣ヒダを擦り、遠慮なしに子宮口を叩く。不快感しかもたらさない一方的な行為だが、それでもハナモモの体は己を守るためさらに愛液を分泌していった。

温かく粘ついた淫汁が陰茎に纏わりつき、さらに滑りが良くなったことに気を良くしたのか、オス害虫はますます大きく陰茎を動かし昂っていく。

 

「はがっ、あっ、あがぁっ…。も、もっと、おちんちん優しくっ、はぁ、あぁっ…こんなの、エッチじゃ、ないですわっ……!んぁっ、う゛っ、ぐっ、あたしのオマンコ、壊れちゃいますわぁ……!」

 

団長のハナモモへの愛情が全身から伝わってくるような性交しか知らない彼女にとって、これほどまでに自分本位な雄の陰茎の動きは初めてのものであった。乱暴にぶつけられる結合部からの衝撃は、甘い痺れのように全身を蕩けさせた団長のものとは真逆の、早く解放されることを願うだけの苦痛でしかなかった。

 

やがてこのレイプそのものである性交は、文字通り種付けによって終わりを告げようとしていた。

限界まで射精感が高まったオス害虫は、少しでも確実に受精させようとする本能により膣内で膨れた陰茎の先を子宮口へと押し付ける。そして陰茎をブルリと震わせると、己の遺伝子を載せた大量の精液を子宮めがけて一気に解き放った。

 

「がっ、ああぁぁぁ…!お腹、苦し…っ!そんなっ、もう一杯なんです…。お願いします…もう、せーし出さないでください…っ」

 

ハナモモの無意味な懇願をよそに、オス害虫は子宮口にさらに陰茎を押し込み精液を子宮へと流し込んでいく。子宮の奥にまで詰め込まれた卵の一つに至るまで全てを受精卵にするためには、まだまだハナモモの胎に出す必要があるのだ。

ただでさえ卵で大きくなっていたハナモモの腹は大量の精液によってさらに膨れ、もはや見た目は完全に妊婦と言って差し支えなかった。

精液で膨れていくハナモモの腹を見ながら、オス害虫が鳴き声を上げる。それは己が狩ってきた獲物を蹂躙する征服感なのか、自分の血を引く子供が出来ていくことへの喜びなのか。はたまた敵である花騎士を陵辱していることへの勝ち鬨によるものなのかは、誰にもわからない。

 

ただ確実に言えることは、この子宮の隅々にまで流し込まれた害虫の精子によって胎内の卵は全て受精し有精卵となった。ハナモモは最後のチャンスを取りこぼし、そのほとんど使われていない綺麗なピンク色の膣口から幼虫を出産する未来が確定したということだ。

そしてここから、ハナモモの子宮内が孵化した幼虫達で満たされるまでのカウントダウンが始まった。

 

 

 

オス害虫が陵辱の最後に高粘度の精液を出して子宮口に蓋をし、丸一日が経った。

その間ハナモモは死んだように眠っていた。二匹の害虫による強制的な苗床化の肉体的・精神的疲労のせいで、オス害虫が陰茎を引き抜いてすぐに気を失ったのだ。

だが現実は無慈悲にも、苗床に対し夢の中に逃げることすら許してはくれなかった。

 

「うぐ…っ!お腹が、苦しい…何が…ひ、ひぃぃ…あ、あたしのお腹が…!?」

 

ハナモモは己の内側から伝わってきた苦痛で目を覚ました。原因であろう大きくなった腹に目を向けると、中にいるナニかによって内側から叩かれ腹が動いていた。

その正体は、ハナモモの子宮内で一斉に孵ったハチ型害虫の幼虫達の蠢きであった。

大量の精液によって有精卵となった子宮内の卵は、ハナモモの体の一部と誤認させて加護を根こそぎ横取りし、幼虫達にその恩恵を浴びせていた。

それにより急速に成長した幼虫達は、産卵から僅か一日で体を形成し孵化したのだ。

今のハナモモは、加護のほとんどを胎内の害虫に奪われた、大量の蟲の仔を孕んだ無力な少女と化していた。

 

 

 

卵から孵った数十匹の幼虫達は、まず自身を包んでいた殻を最初の餌と認識した。

他の生き物の子宮を使わねばならぬほど弱く柔らかな殻は、生まれたばかりの幼虫達でも食べられるほどである。丈夫に、元気に、大きく育つため少しでも多くの餌を食べようと、幼虫達は身をよじりハナモモの子宮内で蠢いていた。数十匹の幼虫達が子宮内で動き出したことで、ハナモモの腹はまるでそれ自身が意思を持っているかのように波打っていた。

 

「ぐぁ、ふぅぅ、うぅ、んあ゛ぁ…大人しく、してください……。あたしのお腹、破れちゃいますわ…。ふぐっ、はあぁ…苦し、い……」

 

もしも生き物の気配を感じ取ったり、体内を透過する能力を持つ者が今のハナモモの腹を見たら、そのあまりにもおぞましい光景に胃の中の物を全て大地に還すことになっただろう。

 

 

 

それからさらに丸一日。あれから子宮内を動き回る幼虫達による苦しみで、今度は逆にハナモモは一睡もしていなかった。

幼虫達は一日かけて卵の殻はおろか、子宮内に残っていた精液すらも食い尽くしていた。そして食べ物を求めて子宮内を動き続け、とうとう子宮口に蓋をしていた精液を口にしだした。

子宮口に殺到し蓋を削っていく幼虫達。瞬く間にそれは食い尽くされ、ついに食べ物が何も残されていない閉鎖空間に穴が開いた。

 

それはすなわち、ハナモモの、幼虫の初出産の刻を迎えたということである。

 

「ひ、ひぅ、ああぁあああ…っ!オ、オマンコの中を、何かが通って…うぐぅ、はあぁあ゛っ!」

 

幼虫達は外へと飛び出すべく我先にと出口に殺到し、身をよじりながら子宮口をこじ開け子宮内から膣へと出てきた。

外からの異物の侵入を防ぐべく閉ざされていた膣肉を、幼虫の先頭集団が内側から掻き分けながら突き進んでいく。幼虫達が動いていることが分かる程度の感覚しかなかった子宮内部と違い、敏感な膣内を大量の幼虫が蠢き押し拡げていく感触にハナモモは恐怖を感じていた。後続の幼虫達もそれに続いてどんどん子宮口を通って膣内へと進行し、ハナモモの膣は瞬く間に幼虫達で埋め尽くされていった。

そのおぞましい感触は子宮口から膣内をどんどん進んでいき、そしてとうとう最初の一匹が膣口へと到達した。

 

「ひっ、嫌っ、嫌ああああああああっ!」

 

ハナモモは見てしまった。己の膣口から幼虫が頭を出し、全身を外に出すべく身をよじっている光景を。

その現実離れしたあまりにも気持ち悪い光景にハナモモは絶叫し、暴れようとする。だが四肢をゼリーで拘束され、加護を幼虫達に奪われている今のハナモモでは産まれてこようとする幼虫同様身をよじる程度の動きしかできなかった。

 

そしてついに、最初の一匹目がボトリとハナモモの膣口から地面へと落ちた。

ハナモモはとうとう、夢だった赤ちゃんの出産を経験し、念願のお母さんになれたのだ。

ただし、彼女が産んだのは愛しい団長の子供でも、ましてや人間ですらない。害虫の、それもまだ胎の中にあと数十匹いる幼虫達の一匹目を産んだに過ぎなかった。

 

そこからはハナモモは、ひたすら幼虫を出産し続けた。

一匹、また一匹と膣口から幼虫が頭を出し、外の世界へと産まれ落ちていく。せっかちな個体は待ちきれずに身を乗り出し、膣口から数匹の幼虫が頭を出していることもしばしばあった。そして膣内に隙間が出来ると、子宮内に残っていた順番待ちの幼虫達も子宮口から飛び出し常に膣内は幼虫で満たされ続けてた。

 

「ぐすっ、嫌ぁ…あたし、害虫のお母さんになんて、なりたくないですのぉ…」

 

幼虫達が懸命に体を動かし産まれている間、ハナモモは膣口から抜け落ちていく幼虫の感触に涙を流すだけであった。

 

 

 

数時間後、一匹の幼虫がハナモモの膣口から地面に落ちた。空気の流れと先を行く兄姉達の気配を感じモゾモゾと本能的に洞窟の外へと這って行くその後ろには、着いてくる幼虫は一匹もいなかった。

ハナモモは、ようやくその胎に産み付けられた全ての幼虫を産み終えたのだ。

数十匹の命を宿して膨らんでいた腹は元の大きさに戻っており、数日ぶりに見るまともな姿の己の体にハナモモは涙を流していた。

 

「ようやく…終わりましたわ……。でも…害虫の幼虫を産んだあたしを、団長さまは受け入れてくれるんでしょうか…」

 

恐らく無理であろうという悲観と、団長さまならもしかしてという希望がハナモモの中でない混ぜになりながら堂々巡りする。

実際は手足が動かせないし、自分がどこにいるのかも分からないという状況に変わりはない。だが、少なくともあの地獄を経て生き延びたのだ。

丸一日眠れてないことと数時間にも及ぶ出産で疲労は限界に達しているが、胎にいた幼虫達に吸い取られていた世界花の加護も戻ってきている。そのことにハナモモは希望を抱き、諦めを心から追い出していた。

 

 

 

だから、ハナモモは勘違いしてしまっていた。

 

 

 

ヴヴヴ…と、あの地獄をもたらした羽音が聞こえてくる。

幼虫達が向かっていた先から、彼らの本当の親である害虫の夫婦が飛んできたのだ。

 

「ひぃっ!も、もうあなたたちの赤ちゃんは全て産みましたわっ!だからもう…もうあたしに用なんてないでしょう!?」

 

ハナモモに再びメス害虫が近付いてくる。その腹はいまだ大量の卵を抱えて大きく、腹の先からは汁を滴らせた産卵管が伸びていた。

そしてハナモモの体にのしかかると、足で体を固定し産卵管を股間に押し当てた。これから何をするかなど、もはや言うまでも無かった。

 

ハナモモは……苗床は勘違いしてしまっていた。

苗床はもはや花騎士でも、ましてや人間でもない。害虫の巣に連れ込まれたあの時点で、害虫の卵を胎で孵し幼虫を産むために生きるだけの存在に成り下がったのだ。

もう彼女を名前で呼ぶ必要も、理由もない。

 

「も、もうやめてくださいっ!お願いしますっ!やだ!もう幼虫なんて産みたくないっ!助けてっ、団長さまっ!ねえさまっ!助けてぇぇぇぇっ!」

 

苗床はとうとうその矜持を捨て去り、愛し合った団長や敬愛する従姉に助けを求める鳴き声を上げた。しかし害虫がわざわざ苗床の鳴き声になど耳を貸すはずもなく、メス害虫は産卵管を膣に挿入し子宮に向けて押し込んでいった。

大量の幼虫が内側からこじ開け柔らかくなっていた苗床の子宮口を簡単に突破すると、すぐさまメス害虫は腹に力を入れ、産卵管の中を卵が移動し始めた。

そして再びあの、ボトリという子宮内に卵が産み落とされる感触がした。

 

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

苗床の絶叫が響き渡る。

だが苗床に拒否権など無い。メス害虫は苗床の鳴き声など気にも止めず卵を子宮に送り込んでおり、前回と同じように少しずつ卵で腹が膨れていく。

この作業が終われば卵を産み付けられた苗床に再びオス害虫が陰茎を挿れて膣内射精し、膨れ上がった腹で数日後にまた何十匹もの幼虫達を産み落とすのだ。

 

 

 

 

この苗床は非常に強い加護のおかげで他の苗床よりも永く使え、後に五百匹以上もの幼虫を出産することになる。だが暗い洞窟の中でただ独り、その胎に抱えている卵を孵し幼虫を産むことを一生繰り返すだけが存在意義となった苗床には、未来のことなど関係ない話であった。




TIPS:
ハチ型害虫の群れに襲われ巣に連れ去られた仲間の花騎士達。
戦場で命の奪い合いをしていた彼女達は、今度はそこで命を育むために生きています。
今では彼女達も、既に百匹を超える幼虫を産んだ立派なお母さんです。
今日もその膣口から数十匹もの元気な幼虫を出産しました。そして助けを求めて泣き叫びながらまた新たに子宮内に産み付けられたたくさんの卵を、次の出産のその時までお腹の中で守り続けます。

ほとんど奪われているとはいえ加護のお陰で高い生命力を持つ彼女らは、苗床としての使命を全うしこの先も百匹以上の幼虫を産むことになるでしょう。

どんな話が読みたいですか?(参考にするわけではありません)

  • 何がふにぃださっさと孕め花騎士おらっ!
  • 世界より俺達が愛してあげるよ孕み袋ちゃん
  • 生命樹より俺達の赤ちゃんを産んで育ててよ
  • 君の天分はそれで男誘って股を開くことだよ
  • ママァ…僕達の幼虫いっぱい産んでぇ…
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