濃緑の木々が来訪者を拒むように深々と生い茂った森の奥地。
空は大きく広がった枝葉遮られ昼も薄暗く、地面は丈の長い草で覆われ歩けば歩くほど必要以上の体力を奪っていく。
いくら進もうとも草木の緑と暗闇の黒しか存在せず一向に変わらぬ景色は人も獣も方向感覚を狂わされてしまい、日の下で生きる者達を寄せ付けぬ天然の迷宮と化していた。
しかしそれは外から見た場合の話。
逆に言えばこの地に適応出来る闇の住人であれば、内側の一切を見透かすことの出来ぬ暗幕と、侵入者を寄せ付けぬ城塞、何より捕らえた獲物を決して逃さぬ牢獄を全て同時に手に入れたも同然。
事実この森の最奥ではそれを証明するかのように、とある害虫の群れが王者として君臨し我が物顔で木々の間を蠢いていた。
人がうかつに踏み込めぬほど鬱蒼とした森の奥で、無数の糸が木々を繋ぎ張り巡らされている。
縦横無尽かつ高密度の網目と言えども『家』と呼ぶにはあまりにも心許なく、まさに『巣』という形容が相応しい害虫の棲み家であった。
ここは森の生態系の頂点に君臨しているクモ型害虫の群れの巣。
一匹の人の背丈を超える大型のオスと、多数の指先程の大きさしかない極小のメスで構成された害虫の縄張りの中心地だ。
「んぐううううっ! ち、乳首、噛むでない……んはぁ、ひぎうんんっ、わらわの身体、はぁ、はぁ、そなたら害虫が好き勝手にして許されると……! んはぁっ、ふあうううっ、胸から、離れよっ……!」
そんな害虫の巣の一角で、一人の女が一糸纏わぬ姿で糸に絡み取られていた。
全身にかけられた頑強な糸は彼女を縛り付け身動きを封じており、逃げようといくらもがけどビクともしない。
ただ身体の動きに合わせて母性溢れる豊満な双丘がたわわに揺れ、丸く大きな桃尻とむっちり肉の付いた太ももが柔らかに震えるだけだ。
当然、劣情をそそる肉厚の秘裂も見事に育った巨峰の上にちょこんと乗った薄ピンクの蕾も丸見えであり、艶めかしい女体の全てを余すことなく曝け出していた。
蟲によって辱めを受けている彼女の髪は足先まで届かんばかりの長さであったが、頭頂から先端に至るまで完璧に行き届いた手入れがこの女性の高貴な身分を想起させる。
そしてそれは正しく、彼女と並ぶ者はおれど超える者などもはや人間では存在しない。
花騎士にしてベルガモットバレーの女王、シュウメイギク。
それが彼女の名前であり、玉体を人が寄り付かぬ害虫の巣に囚われ弄ばれている女の正体であった。
「んひあうあっ! 胸が、噛まれている乳首が、ビリっとぉ……。んあ、はふあああ、力が抜けて……ふああ、んはあうんん……! な、何故、今、お腹が火照って、はぁぁん、わらわの奥、ふうぅ、疼いておるのだぁ……」
シュウメイギクの艶やかな珠肌の上で、垂涎の女体美を汚す染みのような存在が無遠慮にたむろしている。
この群れを構成するクモ害虫、それも指先程度の大きさの雌クモ達だ。
数十匹の雌クモが身動きの取れぬ彼女の豊乳の上に集まっており、ぷっくりと勃つ乳首に代わる代わる噛みつき牙を突き立てていた。
クモ害虫は牙に毒腺が有しており、乳首から注入された強力な麻痺毒と媚毒が瞬く間に全身に回っていく。
シュウメイギクが感じている脱力はこの害虫の毒が原因であり、これによって力が入らなくなり自力での脱出は完全に不可能になった。
だがそれは雌クモにとって目的ではなく手段だ。
シュウメイギクの拘束を完璧にした今この時から、この害虫達のおぞましい目的への行動が始まるのである。
「ひぅ、んぅっ、くはぁぁ……わらわの股、濡れてしまっておる……。まさか、こやつらが胸から何か身体の中に……ひゃああああっ! な、何を、何をしておるっ!? そ、そこを触るでないっ、んあああ、やめいっ、害虫がそんなところを……!」
媚毒のせいで性感帯が敏感になり乳首を噛まれる快感で甘い吐息を溢していたシュウメイギクであったが、下半身に走った感触で鳥肌を立てて叫んだ。
乳首から毒を注入していた雌クモのうちの十数匹がたわわな双丘の頂を降り、今度は彼女の恥部に集まり出したのだ。
拡げられた状態で拘束されている股の間には媚毒による疼きで既に濡れそぼった秘裂があり、充血し卑猥に勃起した淫豆の下で、成熟しつつも綺麗な陰唇が女王の雌穴を守っている。
うっすらと産毛が生えた女陰に群がったクモ害虫達はそこに触れ、シュウメイギクの膣口の位置と、割れ目からトロリと尻まで垂れる愛蜜による湿潤が次の行動を果たすのに十分であることを確認した。
そして秘穴の入り口に最も近い位置にいた雌クモは濡れた陰唇を拡げると、そのまま膣口に頭を入れ身体を肉壺内へ押し込み始めた。
「ひあっ、んぐあああぅ! わ、わらわの中に、ひふあうっ、害虫が、入ってきてっ、んあ、はんんっ! やめっ、んひううっ……中で動いておるのを、感じてしまうぅ、んはああんっ!」
一匹を皮切りに一匹、また一匹と次々シュウメイギクの女穴へ小型害虫達が潜り込んでいく。
生きた蟲が性器内を這い進むという女にとって恐怖と不快感しか感じぬ辱めであったが、あらかじめ打ち込まれていた媚毒のせいで彼女の淫肉は害虫と擦れる感触で快感を感じてしまっていた。
膣奥からは淫ヒダを掻かれる女の悦びで愛液が溢れ出ており、蜜壺内のクモ害虫達が下腹部の奥へ奥へと潜っていく助けになっている。
その結果、シュウメイギクの膣内を侵す雌クモ達はあっという間に最奥へと辿り着き、女にとって最も大事な場所の入り口に害虫が触れることとなった。
「そ、そこ、ふはあああっ、子宮の、入り口ぃ……はあぁっ、んんぅぅ、そこだけは、ひっ、んあううっ触れてはならぬっ……んあああんんっ、やめっ、わらわの子宮、んひうううっ、害虫が中に、中にぃぃ……!」
それはまるで先程の出来事の繰り返し。
蜜壺内を進みきり一番奥まで到達したクモ害虫は、今度は子宮口をこじ開けて更に奥へと侵入したのだ。
そうしてシュウメイギクの最も奥の部分にまで潜り込んだ害虫が行き着いたのは、女王の血を引き未来のベルガモットバレーを担う子が宿るための女器官、子宮であった。
後続の雌クモ達も先陣に倣って子宮口を拡げて命の揺り籠へと入り込んでいき、すぐに膣内にいた全ての害虫が子宮内への侵入を果たした。
「ひぅ、うあ、あああ……中で、わらわの腹の中でっ、害虫が動き回っておる……んふあぅぅ、乳首も、子宮も、わらわの身体が内と外の両方、んあっ、ふぐぅぅぅ、害虫にまみれて……」
乳首を勃たせ秘裂から雌汁を滴らせたシュウメイギクが嘆いている間、胎の中では十匹以上もの生きた蟲がガサガサ、もぞもぞと這い回り存在感を主張していた。
この害虫達、それも全て雌であるクモの目的はただ一つ。
繁殖であり、シュウメイギクを卵を孵化させ幼虫を産ませる苗床として利用しようとしているのだ。
早速雌クモ達は子宮の壁面に腹先を押し付け、小さな己よりもさらに小さな卵を休みなく産んでいく。
その数は十や百ではきかず、子宮壁に隙間なくびっしりとクモの卵が産み付けられた頃にはシュウメイギクは千個以上もの害虫の卵を胎に宿すこととなった。
だがこれだけではシュウメイギクの胎内で幼虫を孵すには大事なものが欠けている。
生命の神秘とは単為生殖のような例外を除けば雄と雌が揃って初めて成し得るのだ。
すなわち、シュウメイギクを苗床にするために今度は雄クモが働く番だ。
「はぁ、はぁぁ……んううぅ、こ、今度は、大型の害虫……! は、離せ、わらわから、離れよっ……ひあ、ふああぅっ! な、何だその大きさは……!? まさか、そんなものをわらわの中に、挿れるつもりなのかっ……」
糸で縛られ玉体の全てを暴かれているシュウメイギクの元へ、それまでの小型の雌とは異なる大型のクモ害虫が近付いてきた。
シュウメイギクを襲い攫った元凶であり、この群れの全ての害虫を従えている雄のクモだ。
この雄クモは雌達による女王への陵辱の一部始終を覗いており、子宮内が卵で埋め尽くされた頃合いを見計らって現れたのだ。
オス害虫の腹先からは赤黒く屹立した極太の陰茎が露出しており、巣に縛り付けられた獲物の恥部に向けた先端からはぽたぽたと粘り気のある先走り汁が垂れている。
シュウメイギクの胎の中を満たす蟲の卵は全て無精卵であり、そのままでは彼女の子宮を重くしているだけ。
その卵を精子と結びつけ女王の子袋を幼虫で孵すため、雄クモはシュウメイギクと交尾するつもりなのだ。
シュウメイギクの膣口は愛液で濡れそぼっており、さらに侵入した雌クモ達によって膣肉もほぐされて蟲の肉棒を受け入れる準備は既に整っている。
雄クモも肉壺の包み込むような締め付けを想起させる彼女の豊満な肢体に昂ぶりを高めており、交尾に対する躊躇いは欠片も存在していない。
「そ、そんな穢らわしいものなど、わらわの中に入らぬっ! やめよっ、ならぬ、ならぬっ! 女王のこの身が害虫と交わるなどぉ……んくあああっ、は、入って、ひんぅ、んふあああああっ!」
大きく開かれた股を前にして女王と害虫の性交を邪魔するものなど何も無く、雄蟲は雌本能で濡れそぼった淫穴へ一気に肉棒を突き入れた。
こうして花騎士と害虫の、女王たるシュウメイギクとクモ害虫の交尾が始まった。
パンッパンッパンッと柔肉を叩く乾いた音が森の奥に響き渡る。
シュウメイギクの雌壺にペニスを挿入しているクモ害虫のピストン音だ。
年齢を全く感じさせぬ瑞々しい珠肌の丸尻にクモの腹先が打ち付けられ、秘裂からおぞましい蟲陰茎が出入りする。
「ふああぅ、あんっ、んああうううっ! 害虫に犯されているのにっ、んうううっ、はあっ、わらわの身体が、熱くなってしまってぇ……! んふぅぅっ、あんっ、んあんんっ、太いのが、奥、刺さって、あんっ、ああんっ、いやらしい声、止められぬぅぅっ!」
一国の女王が害虫に犯されるなど会ってはならぬことにも関わらず、シュウメイギクはクモの肉棒に膣奥を叩かれカリ首で媚肉を掻かれる快感に雌声を上げていた。
それは子宮口を突かれる度にばるんばるんとたわわに揺れる巨乳の頂で、子宮に潜り込まなかった残りの雌クモ達によって未だに乳首から注入されている媚毒のせいだ。
害虫の媚薬漬けにされた彼女の身体は極太のクモの雄棒に貫かれる雌の悦びに歓喜しており、美味そうに肉棒を咥えた秘穴は陰唇をヒクつかせながらクリトリスをぷっくり膨らませている。
よく聞けば嬌声と乾いた音にまぎれて雄クモと女王の結合部からじゅぼじゅぼ、びちゃびちゃと粘ついた水音が響いており、カリ首によって掻き出された愛液が飛び散って周囲を汚していた。
「はあぅ、ああっ、んあああっ、激しっ、んうぅっ、はあんんっ……子宮っ、強く叩かれて、あんっ、はうんんっ、感じてしまううっ!」
だが幸か不幸か、この蟲に陵辱されている女王の痴態を見ている人間は誰一人としていない。
ここにいるのは啼き声を上げるシュウメイギクと、快感で充血した蕾を味わう雌クモ。
そして、女王の膣道を肉棒で掻き回す雄クモだけだ。
悦びに満ちた粘膜接触で精子を求める女の本能を存分に刺激されている肉厚の淫膣は収縮しながら肉棒を包み込み、より一層膣ヒダを擦り雌肉を掻き回すクモに射精を催促する。
肉壺の雄への媚びは下腹部内での蟲陰茎の太さや硬さを強く感じさせ、シュウメイギクの受ける快楽をさらに大きい物へと高めていった。
「んああっ、はんぁ、んあ、ああああああん! 頭が、頭がおかしくなってしまううっ! あっ、あっ、あああっ、害虫に犯されて、んああっ、辱められて、気持ち良くなってるぅぅうっ! んくううっ、あっ、ああああっ!」
クモ害虫と繋がりながらシュウメイギクは豊乳を強調するかのように仰け反り、口から涎を垂らしているのも気にせず喘ぎ続ける。
害虫と戦う花騎士であろうと、女王として一国の頂点に君臨しようとも、その身体は男の欲望をぶつけられよがらされる女であることには変わらない。
それが媚毒によって限界以上に快感を与えれれているのであれば、蟲と交わって艶声で啼かされることを誰が攻められようか。
故に、害虫が子宮口を責め立てるようにピストンを速め、膣内で肉棒がさらに膨らみ脈動を始めたのに合わせてシュウメイギクの子宮が降りてきたのは仕方のないことである。
肉が詰まった雌壺がペニスを逃がさんとばかりに緊縮し、往き来するカリ首を膣ヒダが撫でて怒張を昂らせ、膣全体がうねって雄クモの射精感を高めているのも、シュウメイギクが女であるならしょうがないのだ。
「んうううっ、害虫相手にっ、わらわ、あんっ、ふあああっ、ああんんっ、達してしまううっ! んんんぅっ、はああっ、な、中で、硬いのが、ビクビク震えてぇっ……んあんっ、んうううぅっ、それだけは、それだけは許してたもぉっ!」
敏感に火照った膣内で雄害虫が肉棒を震わせていることが射精の前兆であることをシュウメイギクはすぐに察した。
だがいくら口で拒否しようとも、捕らえられ害虫に自由を奪われている彼女には膣内射精を拒む権限など存在しない。
たとえ女王であろうとも今この瞬間においてシュウメイギクはこの群れの最底辺に位置する身分なのだ。
そもそもクモ害虫相手に精子をねだり射精を促しているのは彼女自身の雌体である。
この交尾の目的であるシュウメイギクの身体を使った繁殖のためにも、そして肉棒に媚びた淫らな女穴に褒美を与えるためにも、雄クモはピストンを一向に緩めなかった。
「んああっ、あんっ、あああんっ、太いので、そんなに子宮の入り口突いてはぁっ、ふひううっ、ふあああんっ……出さないでぇっ、子宮に熱いの、んひあっ、んううううっ、出さないでくれぇぇっ!」
そしてとうとうクモ害虫の腹の中で射精感の我慢の壁が決壊し、陰茎内に熱塊が殺到した。
雄蟲はすぐさま愛液が溢れる蜜壺の最奥まで肉棒を押し込み、吸い付くような膣肉の締め付けを堪能しながら熱く脈動させる。
怒張と繋がるために降りてきていた子宮口は、めり込んできた亀頭を包み込みながらその瞬間を待ちわび、鈴口と深く接吻を交わしていた。
そんな中でついにクモ害虫が肉棒を大きく震わせると、膣奥に密着した先端から溶岩のように滾った白濁液がシュウメイギクの一番奥に吐き出された。
「奥に、熱いのがぁっ、ひうううううっ、ふああああああああああっ!」
シュウメイギクは膣を拡げる剛直のひときわ大きな脈動と子宮口に浴びせられた熱い蟲の精液に、害虫と身体を一つに重ねたまま背筋を反らして絶頂に達した。
ドクッ、ドクッ、と鈴口から濃厚な精子が迸り、雌の悦びに浸った子宮に害虫の子種を飲ませていく。
快感の限界に至った玉体は糸で拘束されたまま全身を痙攣のように震わせ、腰を震わせながら害虫の腹から送り込まれる熱塊を受け入れる。
「ふうっ、はあ、んっ、ひあああ……害虫の熱いものを、はぁぁ、んあぅ、子宮が、飲んでしまっている……。わらわの中に、ふあ……蟲の子種が、入ってきておる……」
胎内に注がれ広がるクモ害虫の雄汁の熱と重さ。
クモ害虫と繋がっているシュウメイギクの下腹部は、外見は年齢を感じさせぬ張りのある肌と美しく括れた細い腰のまま。
だがその中では蜜壺の最奥で人外のペニスが脈打って蟲の粘汁が噴き、胎内に流し込まれた精子が子宮の壁面にびっしりと産み付けられたクモの卵と出会っていく。
ビュルビュルと止まることなく放たれ続ける白濁液が子宮を満たし、卵管の中さえも害虫の精子まみれに。
それによってシュウメイギクの中では蟲の卵は余すことなく受精していき、千を超える有精卵を彼女の胎内で作り上げていった。
これら全てが孵化すれば、ベルガモットバレーの女王は千匹ものクモの幼虫を腹に宿した苗床と化すのだ。
「ふぐ、んううう……腹の中で、害虫の太いものが震えが止まらぬ……。はんっっ、んああん、生きた害虫が子宮の中まで入って、はあ、はあ、その上、こんな穢らわしいものまで、わらわの腹の中に……」
脈動するイチモツに子宮を押し上げられながら腹の奥に熱い粘液をぶちまけられているシュウメイギクは、胎内に潜り込んでいた雌クモ達が既に事切れていることに気付いていない。
小さな身体で彼女の中に卵を産み付けたことで体力を使い果たしており、今は子袋を満たす白濁の中で死体となって浮いていた。
当然害虫の死体からは生命を害する毒が発せられているが、身体の中にあるせいで世界花の浄化能力が届いておらず蟲の死体は胎内に残り続けて身体の内側から直に毒を浴びせくる。
そのためシュウメイギクに宿った加護が毒から身体を守るために消費されてしまい、産み付けられた害虫の卵は加護による浄化から免れて悠々と幼虫の身体を形成していく。
害虫の精子と卵、そして蟲の死骸が胎の中に詰め込まれたシュウメイギクは、クモに膣内射精されながら絶頂の甘い痺れに震えている姿も相まって、玉体の内も外も苗床と呼ぶに相応しい有り様となっていた。
蟲の苗床と化したシュウメイギクは交尾を終えた後も巣に囚われ続け、幼虫を育む繁殖道具として生かされていた。
雄クモが咀嚼し反芻したドロドロの食物を口移しで与えられ、害虫の舌と唾液を味わいながら不快極まりない餌で腹を満たす。
豊かな双丘の上には四六時中雌クモ達が群がり乳首を噛んでおり、万が一にも苗床が糸から逃げぬよう麻痺毒と媚毒を注入して自由を奪う。
そんな王族の女として生まれてきた人生からは考えられぬ扱いの日々を過ごしていると、今度は少しずつ腹が膨らみだし、中からワサワサと夥しい数の何かが蠢く感触が響いてきた。
子宮壁に隙間なくびっしりと産み付けられた卵が孵化し、シュウメイギクの胎の中でクモ害虫の幼虫が誕生したのだ。
その数は優に千匹を超え、幼虫の成長につれて腹はどんどん大きくなり、胎内を這い回る感触もはっきりと伝わってくる。
蟲の命を宿して日に日に大きくなっていく己の腹にシュウメイギクは恐怖したが、元凶たるクモ害虫達がやることに変わりはない。
シュウメイギクを、苗床を逃さぬようむしゃぶりつきたくなるぷっくりとした乳首から毒を注ぎ、死なせてこれまでの苦労を台無しにせぬよう生かすための餌を与える。
女王は害虫との口付けに涙を流しながら蟲の体液混じりの餌を飲み込みながら、ガサゴソと母胎に存在感を示す幼虫の蠢動を女の最奥部分から受け止めていた。
幼虫が孵化してから幾ばくかの時が過ぎ、シュウメイギクの腹は害虫に犯される前とは比べ物にならぬ有り様となっていた。
引き締まった妖艶な女体美を描いていた腹は誰が見ても子を孕んでいると分かる大きな妊婦腹と化しており、くびれなどもはや見る影もない。
「はぁぁ、んはぁっ、んくあぅぅ……幼虫、いつもよりも動きが、激しい……。ふぐううっ、うああ、そんなに、暴れるでない……はあ、はあ、これでは、わらわの腹、ふいうう、壊れてしまうぅ……!」
だが世継ぎを宿すべき腹の中にいるのは、女王の血など一滴も流れていない、そもそも人間ですらない異形の赤子。
シュウメイギクの胎内で卵から孵ったクモ害虫の幼虫だ。
幼虫達はシュウメイギクの胎内で共食いを繰り返して成長しており、最初は千匹以上いた兄弟は今では三分の一しか生き残っていない。
だが数は大幅に減っても一匹一匹はしっかりと育っているため、母胎の腹は孵化直後よりも遥かに大きくなっている。
しかも子宮内には食い殺された敗者の頭や足といった残骸が散らばっており、その全てから毒素が発して加護を消費してきるため、幼虫達は安心して肥え太り王族の胎内を我が物顔で這い回っていた。
だが、さすがにもう手狭に感じていた。
これ以上苗床の腹の中にいても成長は見込めず、身体も外で生きられる程度には十分に作られた。
だから、幼虫達は本能で新たな世界に繋がる出口に、子宮口に殺到した。
「はあっ、んぐああっ、ひう、んんんんっ! し、子宮の入り口、拡げられてぇ……んふああっ、んうううっ、幼虫が、這い出てきておるぅ……!」
シュウメイギクの中で育ったクモ害虫達は子宮口をこじ開け、肉壺になだれ込んできた。
ついにシュウメイギクの苗床としての役割である、幼虫の出産が始まったのだ。
産道は子宮を脱した子クモで溢れかえり、麻痺毒と共に注入されていた媚毒に犯され敏感になっている膣粘膜を掻き分けながら進んでいく。
「ひううっ、あっ、あんんんっ、わらわの中、そんないやらしく、んああんっ、擦らないでたもぉっ、ふあ、あううーっ! 幼虫相手に、んひああっ、あぅ、ああんんっ、感じたくなど、ないのにぃ、んはあうううっ!」
媚毒漬けにされていたにも関わらず交尾以降一切弄られていなかった秘穴は雌の火照りを持て余し、産まれようと藻掻いている幼虫達の蠢きを受けて、はしたなく感じてしまっている。
膣壁を拡げ淫ヒダを擦りながら進む小クモの蠢動に反応して奥から愛液が溢れ出し、破水代わりの出産の潤滑液として機能していく。
シュウメイギクの雌汁を浴びた幼虫達は全身に彼女の淫臭を纏わりつかせながら這い進み続け、出口である膣口に向かっていった。
「ふあああっ、んあっ、もう、わらわ、果てっ、んああぅ! はしたないのに、んううっ、幼虫産みながら、あんっ、んふあ、んくあああああううううっ!」
そんな小さな命の足掻きにあてられ、媚毒で性感を高められていたシュウメイギクは幼虫相手に情けなく絶頂に導かれてしまった。
幼虫まみれの膣は収縮しながらうねり、秘裂から愛液を噴いて雌臭を周囲に撒き散らす。
足先までピンと伸ばし仰け反りながら啼くその姿はとても女王とは言い難い痴態であったが、それでもこの後すぐに始まった光景に比べればまだ女の愛嬌の範囲であった。
「ふああ、あっ、んあああっ、う、産まれ、わらわの中から害虫が、産まれてぇ、ひう、はあああんんんんんんんっ!」
この短期間で連続して絶頂したシュウメイギクの膣口がヒクつき、内側から拡げられて女王を辱めているものの正体がついに姿を現した。
シュウメイギクの子宮で育った、クモ害虫の幼虫だ。
愛液でビショビショに濡れた割れ目から一匹目が這い出てくると、それに続いてわらわらと多くの幼虫達が溢れ出てくた。
ある幼虫は産まれてすぐに太ももを歩き、またある幼虫はそのまま抜け落ちて巣の糸に引っかかる。
恥丘を登りきり先程まで中にいたボテ腹の頂に立つものもいれば、充血し自己主張していたクリトリスに触れて反応を楽しむものもいた。
「んあああっ、ひう、あぅううっ、んんんんんうーっ!」
シュウメイギクは腹の中でも外でも好き勝手に己の身体を弄ぶ幼虫達相手にもはや言葉も出せず、下半身を蟲まみれにしながら啼き声を上げて出産し続けた。
これが一国の女王の、それも初めての出産であってよいのだろうか。
普通であれば許されぬ。
だが害虫にとって知ったことではない。
たとえシュウメイギクが女王でなく夜鷹や市井の民であったとしても、害虫にとっては彼女が女であること以外の意味など無いのだ。
何より、今のシュウメイギクはクモ害虫の所有物であり繁殖道具である苗床。
主人が道具の人格に配慮する必要などなく、無言で孕ませ幼虫を産ませるだけだ。
「ふああっ、感じるの、止まらぬぅっ! ひああっ、ああんっ、もう、産まれないでぇ、あうぅ、ふあああっ!」
子宮内ではまだ百匹以上が蠢いており、産道内も幼虫まみれのままだ。
彼女の絶頂と出産が終わるまでは、まだまだ時間がかかるだろう。
パンッパンッと大きく鳴り響いていた乾いた音が止み、早く細かく前後していたクモ害虫の腹先が動きを終えた。
代わりに腹全体がブルブルと蠕動しており、中から先端へ絞り出すように伸縮している。
「んあ、ふああっ! 害虫の熱いの、ひああっ、子宮が飲んで、はあああんっ、んうううううっ!」
それと同時にクモ害虫と一つの塊のように身体が重なっていた女から甲高い艷声が奏でられ、大きく肉厚の腰を淫猥に震わせていた。
クモ害虫とシュウメイギクの交尾の最後の過程である膣内射精の光景であった。
シュウメイギクは何事もなく数百匹もの子クモの出産を終え、クモ害虫がまた新たに幼虫を孕ませるべく子種を注いでいるのだ。
肉壺内で脈打つ肉棒が精子を放つ先は、当然彼女の子宮である。
胎内では今回も先に侵入していた雌クモ達が産卵を終えており、シュウメイギクを母にする器官の中でびっしりと蟲の卵が産み付けられていた。
それ以外にも産卵で力尽きた雌クモ達の死骸と、先の幼虫育成で共食いの犠牲になった幼虫達の残骸が子宮内に転がっており、本来女王の血を引く子を成す貴い胎であることを微塵も感じさせぬ有り様である。
「コ、コリウスぅ……ガジュマルぅ……はんん、わらわを、助けてたも……。んうう、んふあぅぅ、わらわは、もう害虫と交わりとうない……害虫の赤子を産むなど、もう、嫌だ……」
心も身体も害虫に穢され尽くしたシュウメイギクの口から弱音が漏れる
だがその声は草木のざわめきに掻き消され、返事はおろか誰の耳にも届かない。
代わりに子宮に入りきらなかった精液が嘲笑うかのようにゴポリと音を立てて結合部から溢れ出し、桃尻に白濁の跡を残しながら地面に垂れ落ちていった。
TIPS:
森の外では現役の女王が害虫に攫われても未だに救助が行われていないほどの何かが起こっています。
そのせいでシュウメイギクはこの後も数え切れないほどの幼虫を出産することになりますが、何が起こっているのか森の奥にいる彼女には何一つ分かりません。
ですが今のシュウメイギクは国を治める女王ではなく害虫と交尾して幼虫を産む苗床なので、分からなくても何も問題ありません。
蟲精子妊娠した花騎士が幼虫とへその緒で繋がってるのってどうよ?
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へその緒で繋がったまま幼虫を産んでほしい
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胎内でへその緒が切れてから産まれてほしい
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幼虫の腹先と胎盤が直に繋がっていてほしい
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へその緒は魔力っぽい非物理的繋がりがいい
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形はどうあれ虫と繋がってるのはちょっと…
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幼虫はノーだけど動物の赤ちゃんなら大歓迎
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流石にへその緒は人間の赤ちゃんだけでしょ
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女の子が人外の仔を孕んでるの自体がキモい