膣奥に押し込まれたカマキリ害虫の産卵管から飛び出た何かが、子宮口を潜り胎内まで入ってきた。
女の最も大事な場所でのたうつそれは精液のような液体とは明らかに違う、本来絶対に子宮に受け入れてはいけない物だと訴えかけてくる。
「うあああ、あああ……わたしのお腹の奥で、何か、ひあ、動いてるよぉ……。んううう、そ、そこぉ、おまんこじゃない……もっと奥まで、入られちゃってるぅ……」
全裸で立ちバックのような体勢を取らされ雌カマキリと下半身を一つにしてるシャボンソウは、己の身体の女部分を蟲に弄ばれている現状に恐怖していた。
秘裂に挿入されている害虫の生殖器に膣を拡げられ、腹の奥深くで正体不明の何かが蠢く。
恐れを抱かない女などいるはずもなく、無意識のうちに身体が不安に震えているのをぷるぷると揺れる乳房が示していた。
だが元凶たる雌カマキリとの繋がりは、唐突に終わりを迎えることとなった。
子宮口に触れていた産卵管の先端が不意に離れ、それどころか産卵管自体が緊縮した肉壺から抜き取られていく。
いや、より正確に言えば、とシャボンソウの膣から産卵管が抜け落ちると同時にカマキリ害虫の身体が地面に倒れ伏したのだ。
「えっ……え? 害虫が倒れ……え、こ、これ、死んでる……? 急に何が……どうなってるの?」
ほんの数瞬前までシャボンソウと繋がっていた害虫の身体は横たわったままピクリとも動かず、それどころか徐々に崩れて消え去っていった。
スプリングガーデン全体に齎される世界花による浄化作用であり、毒を撒き散らす害虫の死体が毒ごと清められていく。
この現象が起こってるということは、つい先程まで彼女を辱めていたこのカマキリ害虫が死んだということに他ならない。
「ホントに死んでる……っ! 一体どういうことなの……? で、でも今のうちに……んくうぅ、ふんんん! 抜けない……やっぱり、取れないよぉ……」
あまりの急展開に理解が追い付かないが、それでも周りに害虫がいない今が好機ということだけは分かる。
胎内の異物感に顔をしかめながらも今出来ることをこなそうと、シャボンソウは手足を包む卵嚢から抜け出そうと必死に藻掻いていた。
カマキリ害虫の体内から飛び出しシャボンソウの子宮に侵入した細長いであろう何か。
その正体はやはり害虫であり、カマキリに寄生していたハリガネムシ害虫であった。
シャボンソウ達が襲撃された時点でカマキリ達は既に各々の体内に飼っていたこのハリガネムシに操られており、それ故にどんなに攻撃を受けようとも痛みを無視して襲いかかってきたのだ。
カマキリ害虫が、より正確に言えば成体になり繁殖場所を求めるハリガネムシに操られた雌カマキリが、花騎士達を森へ誘い込み捕えて肉壺に産卵管を挿入したのも、次の寄生先である人間の女の子宮に容易に潜り込むためである。
そんなものが今、シャボンソウの女として最も大事な場所に入ってしまった。
カマキリの腹からシャボンソウの子宮へ移ったハリガネムシ害虫は、一通り這い回り感触を確かめたことで、ここが己の繁殖に適した場所だと認識した。
すると子宮内の粘膜と触れ合っている部分が徐々に溶け出し、害虫の体表と胎内の境い目が無くなっていき癒着して混じり合っていく。
表皮を失い胎粘膜と直に接したハリガネムシの体内の血管はまるで侵食するようにシャボンソウの血管と繋がっていき、お互いの血が相手の内側に流れ込むことで害虫の身体は完全に子宮の一部と化した。
ここまでくれば今更一人と一匹の分離は不可能。
シャボンソウはハリガネムシ害虫に寄生され、もう救いようがないほど手遅れな状態になったのだ。
己の胎の中で行われているあまりにも邪悪な所業に気付けるはずもなく、シャボンソウはいつの間にか消えているハリガネムシの蠢きに再び困惑した。
「んくぅ、ふうんんんんっ……あ、あれ? お腹の中、何かが動いてる感触が無くなってる……? もしかして中で死んじゃって、そのまま浄化されて消えちゃったの?」
正確には癒着して一体化したことで動く必要が無くなっただけであるが、今の彼女にその判断を下せる情報は与えられていない。
そして動かないということは、これまで移動のために使用していたエネルギーや体機能を全て他の事に使えるという事でもある。
早速ハリガネムシ害虫は宿主に作用させるための成分を合成し始めた。
材料はカマキリに寄生していた時に得た養分は勿論のこと、これから被害に遭うシャボンソウ自身から吸収したものも利用している。
そうとも知らず宿主にされた彼女は変わらず拘束から脱しようとしているが、事態は何一つ進展していなかった。
そうしている間にもハリガネムシ害虫が生成した成分が子宮との癒着部分の血管から送り込まれ、血液に混じってシャボンソウの身体へと運ばれていく。
下腹部から全身へ広がっていった害虫の体液が人間に良好な作用を齎すはずもなく、宿主の身体に徐々に悪影響が出始めた。
「はあぁ、はあ、んあ、はああ……服着てないのに、はあ、はあ……んく、身体、熱いよぉ……。お腹の奥の方から、ふぅ、ふんうぅ、熱さが広がってきてるぅ……」
カマキリ害虫が突然死んでから暫く経った頃、生まれたままの姿のシャボンソウの頬が羞恥とは違う紅色に染まってきた。
張りのある瑞々しい珠肌にはうっすらと汗が浮き、吐息も場違いなまでに艶めかしい熱を帯びている。
極めつけは柔らかな丸みを帯びた腰の割れ目がしとどに濡れており、害虫の産卵管に媚肉を掻き分けられても蜜が滲まなかった膣口からつぅーっと女汁が太ももに垂れていた。
これらは全て、ハリガネムシがシャボンソウの全身に巡らせた催淫剤の効果であった。
胎内に寄生した害虫は自らが繁殖するため、様々な分泌物で宿主の身体をより繁殖に適した環境へ整えていた。
「お腹キュンキュンして、ふう、ふう……おまんこが切なくなっちゃってるよぉ……! こんなの、んんぅ、絶対におかしい……わたしの身体、はああん、おかしくなってる……」
シャボンソウが身に纏っていた石鹸の香りはいつの間にか霧散しており、代わりにハリガネムシが生成した特定種の害虫を誘惑するフェロモンが全身、特に濡れそぼった秘穴から濃厚に漂っている。
催淫剤によって雌の本能を昂らせて下腹部を火照らせ、無意識に尻をするほどの強烈な疼きを女身に覚えさせていた。
そして共生ではなく寄生という生態の故の、宿主の今後を一切顧みないハリガネムシ害虫の悪辣さの極み。
この寄生虫は終の住処に定めた女器官に分泌物を浸透させて変質させ、人間の男の精子で妊娠する機能を失わせた。
代わりに卵巣に働きかけて本来一回の周期で一つだけ送り出される卵子をいくつも排卵させ、フェロモンに誘われる特定種の害虫の精子で受精し着床出来るよう作り変えてしまった。
すなわち、シャボンソウがもう今後の人生で人間の子を妊娠し出産することは無い。
彼女が産めるのは、害虫の仔だけということだ。
「ふうう、ふはあ、はんんぅ、なんでこんな時に、こんなエッチな気分になっちゃうのぉ……。……はっ!? 何かこっちに……うああ、ま、またカマキリ害虫っ! もう、もう来ないでっ、これ以上変なことしないでぇ……!」
寄生虫が宿主の身体を散々弄り尽くしたところで、シャボンソウの身体から漂う蟲用のフェロモンに害虫が誘われてきた。
先程の群れと同種のカマキリ害虫、それも雄の個体だ。
シャボンソウと対峙した雄カマキリの目に映るのは、フェロモンを撒き散らしながら尻を突き出し、濡れた秘穴を見せつけてくる若い女体。
彼女の全身から立ち籠める人間の鼻腔には何も感じぬ淫臭は、目の前の雌が人間であることなど些事だと言わんばかりに雄害虫を興奮させ、カマキリの腹先から生殖器を露出させた。
赤黒く怒張した性器は先の雌蟲の産卵管とは全く異なる形状をしており、充血し張り出したカリ首がこの太棒を勃起した陰茎だと教えてくる。
早い話が、このカマキリ害虫は人間かつ花騎士であるシャボンソウに欲情しており、交尾相手と認識しているのだ。
「うああ、害虫のおちんちん、おっきくなってるぅ……。わ、わたしとエッチするつもりなの……? ダ、ダメぇっ、そんなの……カマキリのおちんちんなんておまんこに入らないよぉ!! わたし人間の女の子だから、害虫とエッチなんて出来ないよぉ! 」
秘裂を見つめ肉棒を勃たせていくカマキリの意図を理解したシャボンソウは逃げようと必死に身体を捩る。
だがその動きは尻を振り異性を誘惑しているようにしか見えず、雄害虫のやる気を高める結果にしかならない。
腕が身を守り敵を葬るために鋭利な刃状になっている雌カマキリと違い、同種の雄カマキリは獲物を捕らえ掴むことに特化した形状をしており殺傷能力は低い。
それ故に雄カマキリが人間の女の柔肌に触れても傷付ける恐れが無いため、両腕で力強く桃尻を挟み込み、シャボンソウの肉付き良い大きな腰を自分に向けてしっかりと固定した。
それと同時に自身もシャボンソウに腹先を向け、突き出ている淫猥な屹立の先端を割れ目に近付けていく。
催淫剤によってたっぷりと湿り気を帯びた花騎士の秘裂は物欲しげに陰唇をヒクつかせ、逆に害虫の剛直も血管が浮き出るほど怒張して鈴口から涎のように先走り汁を滴らせている。
カマキリがさらにペニスを近付けついに亀頭が女穴の入り口に触れ合うと、くちゅりっ、と交尾への期待の籠もった粘ついた水音が鳴った。
「ひゃあああ、ホントにやめてぇ! 蟲のおちんちんなんて挿れないでっ、エッチなんてしないでよぉ! ふあああ、ダメっ、おまんこに押し込まないでぇ!」
たった一匹の、子宮に入り込むほど小さなハリガネムシ害虫によってお膳立てされた人と蟲の交わりが始まる。
フェロモンにあてられ嫌がる声が一切届いていないカマキリ害虫は、雌穴を味わいたい逸る気持ちに素直に従って腹先を前に押し出し、シャボンソウの蜜膣の中へ蟲肉棒を挿入していった。
雌カマキリに産卵管を挿入された時、シャボンソウの肉壺は生まれて初めて味わう蟲の性器の異物感に拒絶一辺倒であった。
だが今は膣粘膜を擦る雄の陰茎に対してさほどの抵抗を見せておらず、むしろ媚肉をざわめかせながら悦んでいるようにしか見えない。
「ひゃあああんっ、害虫のおちんちんが、入ってきてるぅ……ふあ、んんうううっ、おまんこの中を硬いのが動いてるの、んふあああっ、感じちゃうよぉ……っ!」
シャボンソウは立ちバックの姿勢で己の中に侵入してくる蟲の肉棒に腰を震わせ、森の中で全裸でいることも忘れて嬌声を上げる。
綺麗なピンクの膣口は押し込まれたカマキリの怒張を美味そうに咥えて飲み込んでいき、蜜壺も先程とは打って変わって甘く締め付けながら奥へと導いていく。
これらは全て子宮に巣食った寄生虫の影響によるもの。
野生では味わったことのない極上の雌穴にカマキリ害虫は何の躊躇いもなく肥大したペニスを沈め、身体の内も外も蟲相手にされるがままのシャボンソウは催淫剤漬けにされた肉壺から迸る快感に啼きながら愛液を零す。
ズブズブと埋まっていく害虫の陰茎を止めるものなど何も無く、コツンッ、と亀頭に膣内それまでと違う感触が伝わった。
カマキリの肉棒の先端がシャボンソウの女性器の最奥、子宮口に触れたのだ。
「んあああぅっ! おまんこの奥、当たってるぅ……害虫のおちんちんに、ふああ、わたしの深いとこ、触られちゃってるよぉ……ふはああんんんっ、やあ、あっ、ああんんっ、おちんちん、今、動かしちゃぁっ……ひゃあああっ、ああ、あああんっ!」
害虫と花騎士、カマキリと人間といえども下半身で繋がった雄と雌。
ならばこれは交尾に他ならず、膣奥まで肉棒を押し込んだ雄が次にすることなど一つしかない。
カマキリ害虫はピストンを開始し、シャボンソウのぐしょぐしょに濡れた秘壺を掻き回し始めたのだ。
「はあっ、ああんっ、あんっ、んああうっ、おまんこ、そんなにズポズポしないでぇっ! ふああうっ、うあんっ、あっ……おちんちん、ひあんん、太いぃっ、おっきぃぃっ!」
パンッパンッパンッと、蟲と女の下半身同士が激しくぶつかり合う音が柔らかく大きな尻から響く。
たっぷり詰まった尻肉を波打たせ、たわわに実った豊乳を揺らしながら子宮口を突き上げられているシャボンソウの口からは、誰でも分かるほど快感に染まった嬌声が奏でられている。
はしたなく悦ぶ秘裂からは、膣内を往き来する張り出したカリ首が掻き出す猥蜜が飛び散り、昂った雌の臭いを撒きながら一人と一匹の結合部を汚す。
剛直が出入りする雌穴の中も似たようなものであり、膣奥を掻き回す肉棒に媚びた淫壺全体が蟲の性器を包み込みながら扱いていた。
「おまんこ、壊れちゃうよぉっ! あうっ、うんんぅ、女の子のおまんこ、はあんっ、ああんっ、害虫のおちんちんとエッチするように、できてないのぉ! ひあ、はあんんっ、なのに、あっ、はあうう、なんでこんなに、感じちゃってるのぉっ!」
カマキリ害虫と交尾しているシャボンソウは、なけなしの理性でせめて言葉だけでも抵抗しようとした。
だが害虫の陰茎と粘膜接触し子宮ごと膣奥を押し上げられながら掻き回されている女穴は、蟲との性交を受け入れて雌らしく雄棒に吸い付く。
その雄を求める仕草に害虫はますます興奮して子宮口を責め立て、ピストンの激しさに比例してシャボンソウの身体が揺さぶられる。
既に排卵している子宮も火照りながら降りてきており、彼女の女性器全体がカマキリと交わることに悦びを見出していた。
シャボンソウの肉壺の興奮と怒張した陰茎への奉仕は雄害虫にもはっきりと伝わっていた。
亀頭で子宮口を突く度に吸い付こうとし、胎ごと押し上げながら捏ねてやれば膣そのものが締め付けを増してうねる。
ざわめく膣ヒダが肉棒を撫でながら抽挿中も逃がすまいと絡みついてくる様は、発情した淫らな雌そのもの。
ただでさえ名器と呼ぶに相応しいシャボンソウの膣にそのような媚びをされれば、雄欲が高まるのは至極当然の事だった。
「はんんっ、はあ、あああんんっ、おちんちん膨らんでるぅ、んあああおまんこ、拡げられちゃってるよぉ! あんっ、あっ、ああっ、奥ぅ、太くしたおちんちんで、ひあ、そんなグリグリしちゃあ、はああっ、んあ、ふああああっ!」
抽挿しながら更に充血して膨らみカリ首も肥大した肉棒に掻き擦られ、シャボンソウは桃尻を震わせながら仰け反った。
ヴァギナ全体も緊縮し蟲の剛直を搾るように窄まっており、害虫との交尾で絶頂に達する間近なのは明らかである。
もっとも、それは人間の女相手に欲情しているカマキリも同じであり、膣内で反り返った陰茎はビクビクと脈打ち暴発寸前の有り様。
このカマキリ害虫は射精しようとしているのだ。
勿論肉棒はシャボンソウの蜜壺の中で。
すなわち、人間の彼女に膣内射精して蟲の子種を胎に注ぎ込むつもりなのである。
「はああっ、ダメぇっ、中で出しちゃダメだよぉっ! んああっ、あん、あっ、ひああうっ、害虫おちんちん、おまんこから抜いてぇっ……んあんっ、はあううっ、今わたし、せーえき出されたらぁ、あっ、んひあっ、おまんこイっちゃうぅ、イっちゃうのぉ!」
女の本能で昂ぶりきった子宮に人外の、ましてや害虫の精子を注がれる危機に、シャボンソウは達する寸前の艷声で啼きながら懇願する。
だがこの交尾の主導権を握るカマキリ害虫が聞き入れるはずもなく、細長い蟲の腹がビクンと震えると同時に限界まで屹立した肉棒を蜜膣へ根本まで押し込んだ。
その結果肥大した亀頭は子宮ごと押し込みながら膣奥にめり込み、子宮口と鈴口で熱い接吻を交わす。
そのまま蟲陰茎は媚肉に締めつけられながら脈動し続け、カマキリの腹の奥から迫り上がってきた熱をシャボンソウの腹の最奥まで運んでいく。
「ふああああっ、イくっ、イっちゃううううっ! おまんこ、害虫にイかされちゃうううっ!」
やがてカマキリ害虫が息を荒くしながら結合部をしっかりと密着させ、雄棒を膣内で一際大きく跳ねると、鈴口から膣奥に向け勢いよく熱塊が叩きつけられた。
害虫の濃厚な欲汁が、シャボンソウの子宮口めがけて射精されたのだ。
「ひうあああああっ、精液奥に当たってるううぅ、ふああ、イくうぅっ、イっくうううううう!」
熱く濃厚な粘汁を力強く腹の奥に吐き出され、シャボンソウも全身を痙攣のように痺れさせながら絶頂に至った。
人の男を誘惑するたわわな実り具合であれど、ついぞこの蟲姦陵辱では使われなかった豊乳の上で、充血し勃起した乳首が自己主張して震えている。
足は力が抜けたのかガクガクと揺れて今にも崩れそうだが、残念ながら丸尻の割れ目に怒張をねじ込むカマキリが両腕でガッチリと腰を挟み込み固定しているので、座り込み快楽から逃げることも出来ない。
その桃尻はカマキリのピストンで波打っていた時とはうって変わり、尻肉が歪むほど腹先が密着しているため、溜め込んだ精子をシャボンソウの膣内へ送り込む害虫の腹の蠕動をしっかりと感じていた。
「はああんんんっ、ふああ、害虫のせーえき、んあう、わたしの中に入ってきてるぅぅ……んふあぅ、おちんちん、おまんこの中でビクビクしてるよぉ……。んあんん、お腹の奥、精液で熱いぃ……」
ビュービューッと休みなく子宮口に噴き付けられるカマキリの白濁液は、そのまま更に奥へと注ぎ込まれていく。
寄生したハリガネムシ害虫によって作り変えられた、シャボンソウの女としての根幹でありつつもまだ女に生まれた役目を果たしていない、若く瑞々しい子宮だ。
極太の害虫の肉棒からシャボンソウの細くくびれた腹の奥へと流し込まれた精子は瞬く間に胎内を白濁で満たして胎を熱く重くし、人と蟲の交尾の結果を彼女の身体に教え込む。
そう、人の子を孕む機能を奪われ、代わりにカマキリの精子で受精して妊娠するように変えられてしまった子宮に、そのカマキリ害虫の精子が詰め込まれたのだ。
「ふう、ふああうう、こんな場所で、害虫とエッチして、んあう、イかされて……はああん、精液、中に出されちゃったよぉ……」
卵管の奥では何個もの卵子が漂っており、そこへ辿り着くべく害虫の精子が泳いでいる。
シャボンソウが受精し、害虫の仔を妊娠するのは時間の問題であった。
カマキリ害虫の射精の勢いと量は尋常ではなく、シャボンソウの子宮はすぐに白濁液で満杯になった。
だがそれでも吐精をやめず膣奥に注ぎ続けており、ついに胎内に入りきらなくなった精液が溢れ出し結合部からドロリと大量に零れ落ちていく。
するとあれほど頑強にシャボンソウの足を地面に縫い付けていた卵嚢が、精液に触れた途端その部分がグズグズに崩れだして彼女の足を自由にしてしまった。
手足を拘束する雌カマキリの卵嚢から抜け出す唯一の方法は、実は雄カマキリの精液だったのだ。
「はあ、ふああ、あ、足が……! 何とか手も溶かせば逃げ、んあ、うああぅぅ……な、何で、フラフラして、ひあうぅ……視界がグラグラして、んうう、き、気持ち悪いぃ……」
だが残念なことに、カマキリ害虫もこれまで自然界で勝ち残り連綿と命を繋いできた生命体である。
手足を解放した如きで捕まえた女を逃がすような生態はしていない。
カマキリ害虫の体液は人間にとって毒であり、体内に取り込めば歩けなくなるほどの目まいと全身の倦怠感を与えるものである。
そんな毒をたっぷりと含んだ精液を、子宮を重くし溢れ返るほど注ぎ込まれてしまったのだ。
今のシャボンソウは、四肢が自由になった程度ではもはやどうにもならないほど害虫に生命の全てを握られてしまっていた。
「はああ、ひうう、んくうぅ……ふあっ、んんんう! おちんちん、今動かしちゃ、ふひううっ……待ってぇ、おまんこ、まだ敏感なんだよぉっ……んううううっ!」
そんな中、カマキリ害虫は唐突に勃起したままの肉棒を秘裂から引き抜いていく。
昂ぶりが残ったままの肉壺は貪欲にまだ精子を欲して膣壁を収縮させるが、害虫は構わず腹先を後ろに引き膣口から陰茎を解放し交尾を終了させた。
ただし、その鈴口からは未だに射精しており、反り返った剛直の先端はシャボンソウに向けたままだ。
「んあっ、背中ぁ、んあああぅ、頭にも、精液かかってるぅ……! 嫌ぁっ、やめてぇっ! 汚れちゃうよぉ、臭いもこびり付いちゃうぅ、ひううう、やだぁ、やめてえ……っ!」
カマキリ害虫の目的は、シャボンソウの手を木に貼り付けている卵嚢に精液をかけて溶かすことだ。
だがその手段として直接ペニスを向けてかけるのではなく、自分はその場から動かず直前まで交尾していた女の身体越しにだ。
そこから導き出される当然の帰結として、綺麗好きなシャボンソウは背中から頭に至るまでカマキリ害虫の精液を浴びせられてしまった。
生臭い蟲の大量の雄汁がきめ細かな肌にかかり、粘液の不快な跡を残して地面に垂れていく。
清潔感と清楚さを醸し出す青い髪にもべったりと精液がかけられ、臭いと共に絡みつき白濁の汚れをこびりつかせる。
頭にかけられた精液は重力に従って顔にも垂れ落ち、愛らしい顔を精子まみれさせたまさに陵辱後の女に相応しい姿を作り出していた。
「うああ、もうやめて、汚さないでぇ……。ひうう、お願いだよ、身体を綺麗にさせてぇ……。害虫の精液でベタベタなんて、ううう、気持ち悪いぃ……髪まで汚すなんて酷いよぉ」
女体にかけられた夥しい量の害虫の精子は、蟲との交尾が始まった時と同等かそれ以上の嫌悪の表情を引き出した。
それだけ射精した甲斐もあって手を固定していた卵嚢も溶け、シャボンソウは一見して晴れて自由の身だ。
だが実態は子宮を満たす毒で立ち上がることすらままならず、まだ快楽から逃げようと身を捩っていた交尾中の方が抵抗出来ていた有り様である。
カマキリ害虫はそんな彼女の身体を両腕で掴むと、その場から悠々と立ち去っていく。
切るためではなく掴むための構造の雄蟲の腕はガッチリとシャボンソウの女体を捉えており、毒に冒された身では絶対に逃げられない。
「ど、どこに連れてくのぉ……離して、離してぇ……! みんながまだいるのに……お願い、連れてかないでぇ、みんなぁ……!」
シャボンソウの弱々しい声に返事はない。
仲間達は彼女と同じようにカマキリ害虫に犯され、それぞれ連れて行かれているのだから。
これから向かうのは雄カマキリの巣。
そこでシャボンソウは、害虫の仔を産むのだ。
シャボンソウの胎内では排卵された全ての卵子がカマキリの精子と受精し、着床すべく卵管内を移動していた。
もうすぐシャボンソウは母親になり血の繋がった我が子を腹に宿す。
ただしその仔は、害虫を父に、人を母に持つ子供だが。
だが忘れてはいけない。
そんな幼虫を妊娠しようとしているシャボンソウの子宮には、カマキリの仔を孕む作り変えた寄生虫、ハリガネムシ害虫が巣食っていることを。
子宮と癒着し一体化しているハリガネムシは周囲が精液で満たされていることを感じ取り宿主の妊娠が間近であることを確信した。
すると唯一癒着しておらずまだ自由に動く身体の末端部から静かに、そして大量に、シャボンソウから得た栄養で作った粒のような卵を周囲に産みつけ始めた。
TIPS:
もしシャボンソウ達が奇跡的に雄カマキリに犯される前に救出されても、ハリガネムシ害虫に寄生されたままなので、カマキリ害虫を誘うフェロモンを放つ体質にされてしまうことには変わりません。
ハリガネムシは彼女達の胎内に完全に癒着しているので摘出は不可能であり、外部から手の出しようのないまま子宮が作り変えられ人間の子供を作れなくなり、カマキリの精子でのみ妊娠するようになってしまいます。
シャボンソウ達はハリガネムシ害虫に寄生された時点で既に手遅れであり、愛する男との間にもうけた我が子を抱く機会は永遠に失われています。
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