ハブランサスが害虫に敗北し、女として恥辱の限りを尽くした仕打ちを受けて幾日か経った。
寄生虫によって汚染され、カマキリ害虫によって穢された子宮は、陵辱の果てに白濁で染め上げられ受精卵を着床している。
そして今、ハブランサスは人間でありながら害虫の仔を妊娠していた。
「ひぐっ、んああうう……っ! ふうぅ、んあ、ふううぅっ……!」
元からずっしりとした豊かさを持っていた胸は妊娠によってさらに大きくなっており、弾力と柔らかを矛盾なく両立させながら呼吸に合わせて揺れる。
だがその男なら垂涎の肉果実をもってしても、成熟した女性として理想的であったプロポーションは膨らんだ腹によって崩れてしまっていた。
カマキリの精子で妊娠して幼虫を宿した腹部は張り大きな丸みを帯び、ぷるぷる震える乳房とは異なり重そうに上下する。
異性と交わり胎に子種を注がれた証である膨らみが、ハブランサスが妊婦であり、もう彼女一人だけの身体でないことを表していた。
「う、うぐうぅぅ……お腹、はああ、はああ、んあ、ふぐああぅ……!」
腹を内から押し上げている子宮の中では、胎盤からいくつものへその緒が伸びて羊水内に浮かぶカマキリ害虫の幼体の身体に繋がっている。
この幼虫達がハブランサスが血肉を分けた実の子であることは疑いようのない事実であり、害虫と交尾して子種を注がれた過去と、人間を辞めさせられ蟲の孕み袋になった現在を彼女の身体に刻み込んでいた。
無論、妊娠直前に胎内に寄生したハリガネムシ害虫もただ養分を貪っているだけではない。
ハリガネムシが産み付けた百個以上の卵も孵化しており、羊水の中を小さく細長い幼虫達が泳ぎ回っている。
ハブランサスの子供であるカマキリ害虫の腹の中にも侵入済みであり、産まれる前から母子揃って寄生虫に身体を好き放題されていた。
「うぐうう、ううううっ! 痛みの間隔が、はあ、はああ、どんどん短く……ふう、ふうぅ、んぐううぅ! こ、これ、まさか、赤ちゃん、もうすぐ……ひんんんっ!」
そんな妊婦であるハブランサスは今、息を荒げながら生まれたままの姿の己の身体に視線を送っていた。
そこにあるのは、へその緒を通じて赤子から送られている毒で起き上がる事も出来ない、布一つ身に着けることすら許されぬ女体。
ピンと乳首が張った双丘の向こう側には幼虫を孕む前は胸に隠れて見えなかった、くびれを失い大きく膨らんだ腹が見えている。
その中から、ドンッドンッとすっかり成長した子供達が内側から叩く衝撃と、子宮から響く断続的な痛みが伝わってくる。
知識として知ってはいたが、体験するのは今回の妊娠が初めて。
陣痛……すなわち、育ちきった幼虫がもうすぐ母との繋がりを断ち切り外に出ようとしている予兆。
カマキリの精子で害虫の仔を孕んだハブランサスの出産の時が、すぐそこまで迫っていた。
膣口から汁が溢れ、桃尻を伝って垂れ落ちていく。
豊乳と妊婦腹のせいで股は見えずとも、止めどなく零れる汁が尻肉を濡らしながら地面に広がり、水溜りを作っているのはハブランサスにも分かった。
「はあ、はああ、い、嫌ぁ、私、おもらしなんてはしたない……。ふう、ふはああ、んぐ、ふぎううんん……あ、あああ、ち、違……これ、オマンコから垂れてます……!」
勘違いは子を産める歳の女としての教養によってすぐに訂正された。
ハブランサスの股から零れている水の正体は、子宮から溢れ出て膣内を奥から出口まで濡らす羊水。
よく見れば股の間の水たまりの中にうねうねと藻掻くハリガネムシ害虫の幼虫がいることも、この汁が彼女の子宮内から出てきたことを示している。
そう、これは破水だ。
これからハブランサスが母になるための、胎の中で育てた我が子の出産が始まるのだ。
「ふぐ、はん、ぐううぅっ……はあ、はああ、お、お腹、奥から出てきて……ふひうう、ひぐっ、んんんんんぅっ!」
胎盤と繋がっていたへその緒が役目を終え腹先から剥がれた幼虫の一匹が、羊水の流れに乗って子宮口に頭を押し込み胎の外へと身体を出した。
そこはかつて父が母を孕ませるべく肉棒で掻き回し最奥で精子を注いだ肉壺であり、そして今は身重の母が子宮から膣口へ幼虫を送り出す産道だ。
「ふうう、ふううっ! ふあ、うぐああ……オマンコ、はああ、ひんうう、奥から、拡げられ、んぐううう! やめ、それ以上、ふはあああ……拡げないで、くださいぃ……!」
幼虫の身体は狭いながらも潤滑液で濡れた産道内を拡げて出口に向かって進んでいく。
寄生虫が分泌する催淫剤で発情している膣粘膜を擦り、肉ヒダがわななく秘壺を掻き分けていく感触は、次第にハブランサスから痛みを取り上げ淫らな快感を与える。
女にとって最も神聖な行為である出産中でありながら腰をガクガクと震わせて陰唇をビクつかせる光景は、股だけ見れば彼女が母なのか雌のなのか区別がつかない有り様であった。
「はああっ、んむうう、ひううううっ、う、産まれ……赤ちゃん、もう、産まれ……んぐうううううっ!」
そしてついに、ハブランサスの膣口が内側から拡げられ、大きな腹の中で育った彼女の子供が頭を出した。
ピンクの割れ目から姿を現した赤子は、母であるハブランサスとは似ても似つかぬ、しかし母に子種を仕込んだ父親そっくりのカマキリ害虫。
ハブランサスの股から、彼女が害虫に犯され蟲の精子で妊娠した結果であるカマキリの幼虫が出てきたのだ。
「んはああっ、赤ちゃんが、入り口で、ふああ、はあ、動いて……ひううっ、んぐううう! オマンコぉ、んひあぅぅっ、赤ちゃんに拡げられ、んぐううっ、んふあああああぅっ!」
幼いカマキリ害虫は締め付けてくる母の肉壺から抜け出そうと秘裂から半身を出しながら藻掻き続ける。
破水して産道の滑りが良くなっているおかげで幼虫の細い身体は徐々に全体が現れ、白い肌とピンクの女陰が劣情をそそる股の割れ目から薄緑が伸びていく。
美女の下半身が羊水と共に蟲を外に送り出すおぞましい光景。
それが、カマキリの子を腹に宿したハブランサスの出産であった。
「はんぐううううっ、ふひぅ、んはあんんんんんんっ!」
ハブランサスが一際大きな声を上げながらボテ腹を見せつけるように仰け反ると、幼虫の身体がズルリと膣口から抜け落ちた。
ついにハブランサスは女の人生で最も神聖な出来事である出産に至ったのだ。
カマキリ害虫と人間の血を引く、蟲と女の間に産まれた仔。
それが、ハブランサスが害虫との交尾で妊娠し、出産した我が子たるカマキリの幼虫であった。
「ああ、はあああっ、害虫の赤ちゃん、ふぅ、ふうう、私本当に、はあ、はあ、産んじゃっ……ふぐううう、ま、まだ、産まれえ……んああああーっ!」
股の間で生後僅か数分で立ち上がったカマキリ害虫の仔は、羊水まみれの細体を乾かしながら己が産まれてきた母の秘穴に目を向ける。
すると膣口が拡げられ、二匹目の幼虫が中から顔を覗かせた。
この蟲も先程と同じように子宮から産道を通って出てきたハブランサスの実の子だ。
ハブランサスの腹は胎児を宿して大きく膨らんだままであり、母親になったばかりの彼女の出産はまだまだ終わらない。
「ふぅっ、んうううっ、はあ、はあ、ひああうううっ!」
ねちゃねちゃと水音を立てながら幼虫が秘裂を拡げ、少ししてまた新たな命が温かな母胎から外の世界へ産まれ落ちた。
そして再び子宮口がこじ開けられ、蟲の仔が膣内を進んでいった。
こうして人間の女であるハブランサスは、カマキリ害虫の母になった。
小さなカマキリの幼虫が母親のたわわな乳房に足をかけ、勃ち上がった乳首を甘噛みしている。
そのまま足に力を込めて豊乳に圧をかけると、乳頭から勢い良く濃厚な母乳が噴き出した。
「んふああああっ! 乳首噛みながら、おっぱい、はんんんぅっ! はあんん、そんな強くしたら、また出ちゃ、ひああっ……ダメぇ、ダメですうぅっ……!」
産まれたばかりの我が子達に無抵抗で双丘を弄ばれ、艷声を上げながら母乳を垂れ流すハブランサスの授乳の光景がそこにあった。
孕んだカマキリ害虫の仔を全て産んだ彼女の腹はそれまでの膨らみが嘘のように消え、子宮内には癒着した寄生虫と、幼虫に寄生しそこねた幼体ハリガネムシの死体が僅かに残っているのみ。
だが陵辱前からたわわに実り、妊娠によってさらに大きくなっていた胸の肉果実は変わらず大きなままであり、むしろ出産後が本番と言わんばかりに母親になった身体の仕事を始めていた。
「はあっ、はああああんっ! 胸、踏まないでくださいぃ、んううっ、おっぱい、乳首から止まらなっ、んあっ、ふああぅ! この害虫、全部、ひううっ、私の、赤ちゃんだなんてぇ……んいうっ、あんんんうぅっ!」
母性を司る薄ピンクの二つの突起に群がった幼虫達は面白そうにハブランサスの柔乳を踏み、乳首の刺激に応じて湧いてくる乳白汁で腹を満たす。
“吸う”とは程遠い、“搾り出す”と形容するに相応しいそれは普通の赤子への授乳とは言い難い。
だがハブランサスの仔の父親はカマキリ害虫。
害虫の幼虫が孕み袋である人間の母に食事をせがんでいると考えれば、乳房を好き勝手に扱い、白い肌に溢れ落ちる母乳を舐めている様子はむしろ自然と言えよう。
「んううぅ、はぁ、あああんんっ! ……はっ、こ、この足音、害虫が帰ってきて……! に、逃げないと、ひあううっ、私また、幼虫を妊娠させられ……っ!」
ハブランサスが喘ぎながら射乳していると、洞窟の入り口から足音が聞こえてきた。
この巣穴の、そして幼虫を産む繁殖道具であるハブランサスの主、雄のカマキリ害虫である。
子供達は初めて見る成体の同族に驚きハブランサスの胸元から離れる、この雄カマキリが自分達の父親であると本当で理解しているのか遠くへは逃げず両親の対面を周りで見守っていた。
「幼虫が……今が、チャンス……! ふ、ふぐうう、はあ、んあああ……姿勢、変えただけで、ひぐうぅ、頭、くらくら……力、入ら、はあ、はあ、起き上がれ、ません……」
このままではまたカマキリ害虫と交尾して幼虫を孕まされる。
未来が分かりきっていたため一旦距離を取ろうと全力を振り絞り仰向けからうつ伏せへ姿勢を変えたが、ハブランサスの抵抗はたったそれだけで終わってしまった。
何せ彼女の全身には妊娠中にへその緒を通じて流れ込んできた幼虫達の体液が未だに残留しているのだ。
カマキリ害虫の体液そのものが平衡感覚を奪い立ち上がることすら不可能にする毒であり、たとえ花騎士であっても精液を膣内射精されただけで運動能力を奪われてしまう。
それが十匹近い幼虫から母子の血液交換で直接体内に送られ続けていたのだから、むしろ身体の向きを変えただけでもハブランサスの気力は称賛に値するのだ。
ただ残念なことに、その程度では害虫との交尾と再度の蟲の精子での妊娠は免れないのだが。
むっちりと肉付きの良い尻を裸で雄カマキリに見せつけている構図は、まるでこの一人と一匹の初交尾の再現のよう。
出産が終わり、彼女の胎内に寄生しているハリガネムシ害虫がカマキリ害虫を誘うフェロモンを再生産しているのも相まって、雄蟲が肉壺の感触を思い出し陰茎を興奮させるのも当然であった。
「ふぐあ、んあああっ! 離して、離してくださいいっ! 害虫の赤ちゃん、産みたくないです……ひっ、オチンチン、当たってますぅ! や、やめてくださいっ! 私、あなたの幼虫産んだばかりなんです! そんな太いの、オマンコに挿れちゃダメですっ!」
カマキリ害虫はハブランサスに背中から覆い被さり、胸元を抱くように上体をかかえて四つん這いにさせるよう持ち上げた。
ハブランサスの柔らかな女体と害虫の硬い身体が密着し、逃さない、絶対に受精させるという無言の意思を示す。
カマキリの肉棒は既に先走りを垂らしながら勃起して臨戦態勢を整えており、久々に挿入する秘裂に充血した亀頭を押し付けている。
「はんんっ、嫌ぁ、交尾嫌ですっ……幼虫、妊娠したくないんです……はんんん、ふああああ! カマキリのオチンチン、ひんんん、オマンコ、拡げ、てぇ、はああ、んはああああんっ!」
害虫が腹先を前に押し出すと、出産を終えたばかりの解れた淫穴は容易く蟲の怒張を受け入れていく。
カマキリ害虫に支えられ四つん這いになっているだけで精一杯のハブランサスにはそれを跳ね除ける力も無く、太ももをガクガクと揺らしながら喘いで貫かれることしか出来ない。
そして亀頭に子宮口を突き上げられたハブランサスの嬌声と共に、再びの種付けを目指す害虫の肉棒が抽挿を開始した。
天を覆う灰色の雲が地上に降り注ぐ陽の光を遮り、代わりにしとしとと雫を落としていく。
雨を浴びた森は草木の葉で水滴を弾いて雨模様特有の音を周囲に響かせ、親切にもそこに住まう生き物に天気を教えてくれていた。
「ああんっ、んあっ、はあ、ふああんっ! オマンコの奥に、ひううっ、はあっ、硬いオチンチンの先っぽ……刺さってますううっ! んんん、ふあうっ、オマンコ、そんな、あんっ、ゴリゴリしちゃ、んぐううんぅっ!」
だが害虫の巣穴にはカマキリの腹先とハブランサスの丸尻がぶつかる乾いた交尾音が響き、彼女の耳には大好きな雨の音は入ってこない。
幼虫を産み乙女から経産婦に変わった女の肉壺内を、屹立した蟲の剛直が出入りする。
出産を終えたばかりのハブランサスであったが、加護由来の丈夫さと回復力のおかげか秘穴は何の問題もなく肉棒を咥え込み、膣奥を叩かれるたびにきゅうきゅうと締め付けていく。
「ふあ、んううっ、あんっ、ああんんっ、おっぱい触りながら、あっ、ああっ、オマンコ擦ってるの、ふぐああうっ、感じすぎちゃいますうぅっ! ひんんっ、あっ、ああっ、害虫オチンチンっ、ああっ、んああっ、熱いぃ、太いぃぃっ!」
ペニスが子宮口を押し上げる衝撃で宿主の交尾を察したハリガネムシ害虫は催淫剤を全力で生産し、血液に乗せてハブランサスの全身へ送り込む。
そのせいでハブランサスの雌身は発情しきっており、性感帯を敏感にしながらカマキリ害虫との交尾に啼き声を上げていた。
亀頭で膣ヒダを掻かれている肉壺は愛しそうに蟲陰茎を締め付けて扱き、先程まで羊水を滴らせていた秘裂から愛液を零す。
クリトリスは触られてもいないのに包皮を脱いで勃起しており、ハブランサスの女の昂りをこれでもかと見せつけていた。
「ひううっ、ひああああっ、おっぱい、噴いちゃっ、んうううぅっ! あんっ、あんんうっ、オマンコ、奥、そんなに激しく、んううっ、突かれたらぁぁ、あああっ……出ちゃうっ、ふいううっ、出ちゃいますううっ!」
カマキリの腕で押さえつけられている豊乳の頂でもクリトリスと同様に乳首が自己主張していたが、そこには決定的な違いがあった。
ハブランサスの嬌声と共に、幼虫への授乳時以上に多くの母乳が噴き出したのだ。
それは射乳とでも呼ぶに相応しい、ハブランサスの受けている快感に比例したかのような量である。
「ダメぇ、ダメですううっ! オチンチン止めてくださいぃっ! ひんんんっ、あっ、んああんっ、オマンコとおっぱい、一緒に感じるなんてぇ! ふあああっ、私、もう、もうイっちゃいますううっ! 蟲オチンチンに、イかされえ、んあっ、ふあああううっ!」
害虫の腕に圧され形を歪めたたわわな乳からは母乳を噴き、下半身の結合部では淫蜜が止めどなく溢れて太ももをびしょびしょに濡らす。
そこには花騎士としての姿はなく、害虫に種付けされる孕み袋にされた哀れな女の末路しかない。
ハブランサスの懇願はもはや敗北宣言に等しいものであり、カマキリ害虫は気を良くして降りてきた子宮口を嬲るように攻め立てた。
その光景を遠巻きに見ていた幼虫達は、母が害虫に抵抗一つ出来ない繁殖道具だと認識して胸元に群がり、父が搾り出している母乳を浴びながら嬉々と飲んでいく。
この巣におけるハブランサスの立ち位置が己が産んだ子供未満に固定された瞬間であった。
「あんっ、ああんんっ、オチンチン、オマンコの中で、はああっ、まだ、太くうぅっ! んうううっ、オマンコ、勝手に、勝手に吸い付いちゃって、ふああっ、欲しがっちゃってますうぅ!」
蜜壺を掻き回され母乳を噴きながら啼くハブランサスの姿に、肉棒をガチガチに反り返らせるほど興奮しきったカマキリ害虫は早々に射精感の限界に至った。
雄蟲は孕みたがっている雌穴の望み通り名器の一番奥まで肉棒を押し込み、子宮口に亀頭をめり込ませながら脈打たせる。
「んあっ、あんっ、あああ、イくっ、イくううっ、イっちゃいますうううっ!」
緊縮した淫膣は剛直を締め付け、害虫も負けじと、しかし心地良い密着感に射精欲をさらに高めて熱塊を送り込む。
そして脈動が最高潮に達し鈴口が開いた次の瞬間、ハブランサスの膣奥にカマキリ害虫の精液が噴きかけられた。
「あああ、出てっ、ふああ、ひんんんんんんうううっ!」
カマキリ害虫の膣内射精に合わせて、ハブランサスも乳首から乳白汁を噴きながら絶頂した。
再び味わう子宮を蟲の精子で満たされていく甘い感触に、彼女の身体は雌の悦びを噛み締めて痙攣のように全身を震わせる。
敏感になった肉壺は害虫の肉棒の太さも脈動も全て感じ取っており、射精の度に快楽の波を頭頂から指先まで広めていく。
「ひああ、はああ、んふああ……オチンチン、どくどくしてますうぅ……ふあ、はああんんぅ、お腹に、入ってきちゃうう……」
強烈な絶頂で視界が点滅し、思考が絶頂の快感に染まっているハブランサスであっても、子宮を満たしていくカマキリの子種の熱と重さは理解できていた。
否、理解できてしまっていた。
彼女を抱えるカマキリ害虫は搾り取るようにうねる媚壺の感触に夢中になって射精し、幼虫達は地べたに溜まった母乳を大喜びで飲んでいる。
そして胎内に寄生しているハリガネムシ害虫も、子宮内を白濁に染め上げていくカマキリの精液に応じて卵を産み始めた。
身体の中も、外も。
成虫にも、幼虫にも。
自身より大きな蟲にも、子宮に巣食うほど小さな寄生虫にも。
ハブランサスはその女として生まれ持った全てを、害虫に使い尽くされていた。
「んあああ、はあ、んううう……また、私……幼虫を、んひうう、カマキリの赤ちゃん、産んじゃうぅ……」
害虫が繁殖のために動いたのだから、今度はハブランサスの番である。
膣を拡げる肉棒からビュルビュルとカマキリの精子が流し込まれている子宮の一番奥。
花騎士を辞め、人間を辞め、害虫の孕み袋となった役目を真っ当すべく、卵巣から次々と卵子が排卵されていく。
カマキリの仔を妊娠するために、そしてハリガネムシ害虫の寄生先をこの世に増やすために。
こうしてハブランサスは、再び妊娠した。
TIPS:
ハブランサスの体質故か、はたまた害虫達との相性故か、彼女は通常の孕み袋よりも多く母乳を出しました。
加護と魔力をたっぷり含んだ栄養満点の母乳のおかげでハブランサスの産んだ幼虫達は他よりも早く丈夫に成長し、成虫まで生き残る確率が極めて高くなりました。
しかも子供達は雨の中でも積極的に活動するため、カマキリ害虫の孕み袋にされる女性の数が年々増えていきました。
ですが害虫と交尾して孕むことだけ存在意義となったハブランサスが知ることはなく、残りの生涯全てを孕み袋として害虫の巣穴の中で幼虫を産み続けることに費やしました。
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