大好きな少し年上のお姉さんと二人で遊ぶという目論見が崩れ去った少年が消沈しながらトボトボと歩いていく。
振り返ると二階の窓から顔を出していたイソギクの姿は既に無く、先の会話の通り療養のためにベッドに戻ったのだと少年は判断した。
遊びに行くのはやめて見舞いに行こうかとも考えたが、これから寝ると言っていた相手の家に押しかけてわざわざ起こすのは忍びないという配慮を身に着けていた彼は大人しく退散することを選ぶ。
ある意味、それが運命の分かれ道だったと気付くこともなく。
窓が閉じられた部屋の中ではパンパンパンッと乾いた音が響き渡っていた。
もしその音をまだ幼い少年が聞いても正体は分からなかったであろうが、原始的な雄の本能に訴えかけられて無意識の内に未だ矮小な陰茎が勃起していたであろう。
「んふあああっ、はあっ、あんっ、あっ、あっ! ま、まだ近くに、いたらぁ……はんんっ、んあんんっ……おちんちん、奥まで、んひううっ、ズボズボしちゃっ……ふあああっ!」
下半身から鳴り響く淫音に合わせてイソギクの口からは嬌声が上がり、雌の熱を帯びた艶めかしい息が吐き出される。
窓から外を覗けばつい先程まで言葉を交わしていた少年がまだはっきりと見える位置にいると理解していながら、彼女は自ら口を押さえることもせず流されるまま喘ぐだけであった。
それもそのはずで、彼女の腕は後ろに立っている男に掴まれて自由を失っているからだ。
「ふいっ、ひんんっ、あんっ、んああっ! お尻、パンパンって、あぁっ、激しっ、ふあ、はあんんっ……お腹の中っ、んむううっ、勝手に、締め付けちゃいますううぅ……っ!」
生まれたままの姿で立っているイソギクは背後から手首を掴まれ、腕を引かれながら背後の男に腰を打ち付けられていた。
腰と腰が離れる度に愛液に濡れた肉棒が秘裂からズルリと姿を現し、そこから男がぶつけるように腰を前に出せばあどけない蜜壺の中へと巨根が飲み込まれていく。
腕を引かれて上半身が仰け反っているせいで、男根に膣奥ごと子宮を押し込まれる度に抽挿の振動がその小さな身体に実ったたわわな豊乳を大きく揺らす。
バルンバルンと勢い良く弾みながら谷間に溜まった汗が飛び散り、幼く甘い雌の香りを部屋中に撒き散らしていた。
「くっ……こんなに、ちんこを喰い締め付けてっ……悪い子だなイソギクっ! こんなにいやらしくマンコをヒクつかせてる娘は、うっ、おしおきだっ……ここで立ったまま、イかせてやるっ!」
イソギクの幼い秘穴に屹立した巨根を出入りさせているのは、彼女とは二回り以上は歳が離れている壮年の男であった。
親子並みの年の差がある少女が逃げられぬようしっかりと腕を掴み、娘ほどの歳のあどけない女の子の肉壺を射精感で苛つく陰茎で掻き回して喘がせる。
そんな男のピストンはまるでイソギクの蜜膣を性感帯の鍵盤と見なしているかのようであり、回すような腰の動きで的確かつ執拗に幼膣のいくつもの弱いスポットを責め立てて彼女を絶頂へと導いていった。
「ふいううっ、ああぁぁっ、よ、弱いとこ、ばっかりぃぃっ! ふあぅっ、あっ、んあああっ、わたし、もうっ、イっ、はひああっ!おちんちんも、ビクビクってぇ、んんんっ、んぐううん……一緒に、一緒にイってくださっ、んんんっ、んひあううっ!」
「あっ、ああっ! いいぞっ、一緒にイってやるから、しっかりちんこ咥えるんだっ!」
目の前の少女の肉壺が痙攣を始めたのを感じるや、男の腰の動きは激しく、強いものになり、ねちっこく粘膜接触を強要してきたピストンが一転して荒々しく膣奥を押し込むものになった。
子宮から背筋を通じて昇ってくる快楽にイソギクはもはや喘ぐ以外に出来ることはなく、ただされるがままに男の肉棒を打ち付けられていた。
「うっ……もう、射精るぞ……っ!」
「んぃううっ、はああんっ、あああっ、イくっ、イっちゃいますううぅ! ひうううっ、イっくううううううっ!」
男が腰と腰を密着させ子宮を押し上げながらペニスを脈動させると、下腹部の内で淫欲の熱に当てられたイソギクも同時に絶頂に至った。
緊縮し精子を搾り取るように強く締め付ける少女のヴァギナの中で肉棒がドクドクと跳ね、二人は下半身を震わせながら情交の悦びに浸る。
「ふぅ……ふぅ……イソギク、気持ち良かったぞ。本当に可愛い娘だな……」
結合を解いた男は性交中ずっと掴んでいた手首を離し、じんわりと汗が滲む小さな身体を後ろから抱き締めながら耳元で囁く。
その言葉に絶頂で蕩けたままのイソギクは一層頬を緩ませ、射精されたにも関わらず空っぽの子宮をキュンっと疼かせる。
「えへ……えへへ……。お父さんのおちんちんも凄く良かったです……。はぁ、はぁ……今日もいっぱい、わたしの中で気持ち良くなってくださいね?」
イソギクの性交相手とは、引っ越し先を探す彼女にこの家を紹介した者であり、所属する騎士団の上層部に属する高官の男性であった。
それは同時に、先程窓越しに顔を合わせた少年の父親であり、隣家に住む一家の大黒柱ということ。
イソギクは、妻子を持つ自分とは親子程も歳の離れた男と不倫していた。
この爛れた関係の始まりは、彼女が隣家に夕食に招待されたとある夜のことであった。
その日はこの家の次男の少年は母親同士が仲が良い女友達の家に泊まっており、食卓を囲んだのはイソギクと隣家夫婦の三人だった。
父親は抱えていた仕事が順調に進み上機嫌になっており、酌をしてくれる若く胸の大きい女の子がいることもあって普段飲んでいるものより高く美味い酒を何本も空けていた。
それに付き合ってグラスを傾けていた婦人は早々に酔い潰れ、客人だがこの家に何度も食事に誘われていたイソギクは彼女を寝室へ運び寝かし付けた。
そして同じく酔っ払った父親も夫婦の部屋に運ぼうと身体を密着させたところで事件は起きた。
彼の妻は比較的慎ましい胸をしていたが、実はこの男自身は大の巨乳好きであった。
それでも己の性癖よりも相手の内面を優先して結婚し、子供を二人作った今でも頻繁に夜の営みを楽しむほど妻を愛しているが、それと下半身の嗜好はまた別の話である。
強く美味い酒をいくつも飲み干し理性のタガが緩んだ状態で、性癖ド真ん中の体型の少女に密着されればどうなるか。
結果、彼は自分を支えて立ち上がろうとしたイソギクをそのまま押し倒し、妻が別の部屋で寝ている隙に自分の子供ほどの歳の彼女と一夜の過ちを犯してしまった。
イソギク自身も勧められるまま飲んでいたため流されてしまい、されるがままに股を開いてその幼くもたわわに育った女体を隅々まで好き放題使われた。
二人の道ならぬ交わりは夜明け前まで続き、何度膣内射精しても萎えぬ絶倫ぶりと、執拗なまでに弱点を暴いていくら絶頂しても責め立てる粘着質な熱い抱擁に、少女は僅か一晩ですっかりその淫らな豊身に雌に生まれた悦びを刻み込まれてしまった。
この家の母親が起きる前に二人が快楽に耽った証拠を全て片付けて帰ったが、全身に教え込まれた雄の味を忘れることは出来ず、その日以降もイソギクは隣家の父親と度々肌を重ねて続けた。
彼に紹介されて入居した自分の家に招くのはもちろん、時には連れ込み宿で、時には騎士団内で、さらには婦人が不在なのを見計らい隣家での逢瀬もしばしばあった。
そうしている内にイソギクは自分を可愛がってくれている婦人に申し訳ないと思いつつも、隣家の父親に本気で惚れてしまい肉欲に溺れていた。
高官に列する男にとっても今の状況は第三者に知られれば間違いなくスキャンダルと化すものであったが、目の前で揺れるたわわな肉果実を前にすれば男としての歯止めが利かず、結局今日に至るまでイソギクとの不倫関係を維持してその身体を存分に味わい続けた。
窓際での立ちバックがイソギクと隣家の父親の絶頂で終わり、陰核が勃っている割れ目からゆっくりとペニスが引き抜かれていく。
ちゅぽっ、と音を立て浅い膣から肉棒の先端が姿を現すと、性交前に着けた愛液まみれの避妊具の中にはこれでもかと大量の白濁液が溜まっていた。
先端から垂れる袋がずっしりと重く膨らんでおり、精巣が、男根がどれだけ彼女を孕ませたがっていたのか一目で分かる。
だが妻子を持つ身としてその最後の一線だけは絶対に越えてはマズいと理性を総動員し、男はイソギクと初めて身体を重ねたあの日以来毎回避妊具を着けて抱いていた。
「ふぅ、ふはあぅぅ……わたしのお腹の中、もうすっかりお父さんのおちんちん専用に、はぁんん、なっちゃってます……。もうおちんちんの形覚えちゃって、はぁ、んふあん……昨夜もあんなにエッチしたのに、まだまだ欲しくて、んふぅ、んんん……奥が疼いちゃってますよ……」
後ろから抱き着かれているイソギクは自分とは違う成人男性らしいゴツゴツした太い指に豊乳を揉みしだかれ、喘ぎながらさらなる交わりをねだる。
普通であれば射精したばかりなのだから休まなければ勃たないであろう。
だが男は若い頃から絶倫であり、既に再び下半身に血が集まりだしていたためこの少女の期待に応える準備が整っていた。
「はあ、はあ……足をガクガクさせているのにまだそんなにちんこが欲しいのか? いやらしい娘だな。花騎士様がこんなスケベな女だって知ったらウチの子はどう思うかな?」
「ふぃううっ、はふうんんん……そ、それはぁ……お父さんのこのおちんちんが、んんんぅ……わたしをこんなに、エッチな女の子にしたんですよぉ……。おっぱいも、アソコも、はふあぅっ、お父さんの好きにされたいんですぅ……きゃあんっ♪」
乳首を捏ねられ艷やかな吐息を漏らすイソギクは、小さいながらも肉が付き丸みを帯びた尻を振りながら怒張に押し付ける。
その仕草は発情し肉棒を求める雌そのものであり、イソギクのような美少女にされて性欲を抑えられる健全な男などこの世には存在しない。
男はビキビキと陰茎を屹立させながら彼女を抱き上げ、ベッドに放り込むとすぐさまその幼くも豊満な媚体に覆い被さった。
「嫁も子もいる男をそんないやらしく誘って! お仕置きだっ! 喋れなくなるまで何度もイかせてやるっ!」
「ふああああっ! 乳首、敏感なのにぃっ、んんん、んはあううんっ……おっぱいっ、そんな強く吸っちゃああ、ああっ、ひううんんんっ!」
男は両手でイソギクと恋人繋ぎで指を絡ませ合うと、柔らかな双丘に顔を埋めてぷっくりと自己主張する薄ピンクの蕾にしゃぶりつく。
唇を窄ませて吸い上げ、舌で撫でるように舐め、歯で甘噛みしながら捏ねる。
男がほんのりと甘い乳首を思うがままに貪るも、指を絡めて腕の自由を男に捧げているイソギクにはこの快楽を跳ね除ける権利は与えられていない。
ただ背丈不相応の豊満な巨乳の頂から伝わる雌の悦びに啼き声を上げ、火照りが高まる腰をくねらせるだけだ。
シーツは秘裂から止めどなく溢れ出る淫蜜でぐっしょりと濡れ、時折膣口に触れるゴムを着けたままの肉棒の硬さに陰唇は興奮を隠す気もなくヒクついていた。
「じゅるっ、じゅるるるぅぅ……イソギク、もう挿れるからな。奥までしっかりとちんこ咥え込むんだぞっ!」
「んあんっ、ひあっ、んんんんっ……お、お父さんっ、くださいっ! おちんちん、ゴム着けずにっ、ふはうぅんっ、お父さんを感じさせて、わたしに精子くださいぃ……!」
「イ、イソギクっ!? そ、それは……」
これまで終始性交の主導権を握っていた男であったが、この少女の望みには流石に躊躇いを見せた。
妻子のいる身で、しかも上の子よりも年下の娘を孕ませたとバレれば破滅待ったなしだ。
だが頭ではそう分かっていつつも、イソギクへの膣内射精を想像して肉棒は欲望に忠実に痛いほど硬く張っていた。
「はぁ、はあぁ……わたし、今日危険日なんです……だから、お父さんの赤ちゃん欲しいから……いっぱい中に出してほしいんです。わたし、お母さん達には内緒にして産みますから……んくっ、今日お父さんに種付けされて、子供作りたいです……」
潤んだ瞳を向けながら、本気で妊娠したがっている意思を伝える。
その言葉を受け止めた男は……隣家の家族の父親は、絡めていた指をそっと離してペニスから使用済みのゴムを外した。
中の白濁液が漏れぬよう口を縛って傍に置き、そしてベッドの上に転がっていた避妊具の箱を手に取った。
昨夜から使い続けて残り少なくなった箱を見てイソギクは少し残念そうな顔をしたが……次の瞬間、男は箱を潰してゴミ箱の中へと放り込んだ。
「あっ……♪」
「……孕ませてやるっ! これまでどれだけ中出しを我慢してたと思ってたんだ! 中出ししまくって絶対に孕ませるっ! 受精するまで寝かせてやらないからなっ!」
「は、はいっ♪ 絶対に赤ちゃん妊娠しますから、おちんち……んんっ、んふうぅぅぅんっ! ふああっ、いきなり奥までぇっ……っ!」
男は再び手を握り指を絡ませると、精液まみれのガチガチに屹立した怒張をゴムを着けずに膣口に押し付けた。
そしてイソギクが言い終えるのも待たずに腰を前に突き出し、避妊具無しの生の肉棒が秘裂の中へと挿入されていった。
二人はこれまで幾度も性交してきたが、性器同士の直接の粘膜接触は酒の勢いで過ちを犯した初めての夜以来。
男は挿入した瞬間、娘ほどの歳の子の幼膣の感触に歓喜して我を忘れ、一気に根元まで突き入れて子宮口に亀頭を押し付けた。
「ふうーっ、ふうぅっ……こ、こんなキツいマンコに生ハメなんて最高すぎるっ! ほらっ、イソギクはここが弱いだろっ! ここもっ!」
「あんっ、あっ、んあうぅんっ! い、いつもと違いますううっ! お父さんの生おちんちんっ、んああんっ、気持ち良すぎますううっ!」
パンパンッと丸尻に腰が打ち付けられる度に、ゴムを隔てていない鈴口が子宮口に触れる。
イソギクの媚肉に陰茎の熱と震えがそのまま伝わり、これまでは避妊具に阻まれていたカウパーが膣壁に擦り込まれていく。
ペニスが前後に動けば動くほど、カリ首に掻かれる感触を直に受け止める肉壺がまるで別の生き物のように蠢動していた。
「んむあうううっ、はあんんっ、んぐうううっ! おちんちん、ふあっ、奥でキスしてるの、はっ、はああ、感じすぎちゃいますううっ! んんんぅっ、あんっ、あっ、あああぅ……お父さんを、直に感じて、ふいうううっ、わたしのお腹、はあんっ、悦んじゃってますぅ……っ!」
イソギクはまだ性交が始まったばかりだというのに仰け反り、既に降りている子宮を揺らすピストンに激しく喘ぐ。
男を受け入れるために大股開きにしている足は下腹部の雌快楽にガクガクと震え、桃尻を波打たせる抽挿に合わせて胸元にそびえる双丘がダプンダプンと柔らかに弾む。
当然、妻にはないそのたわわな巨乳が眼前で暴れる様子を見て男が何もしないはずがなく、先程と同じように再び乳首にむしゃぶりついて吸い始めた。
「イソギクッ、イソギクッ……じゅるっ、じゅるるぅっ……母乳、すぐ出るようにしてやるからなっ!」
「んんんんっ! はいっ、はいぃっ! お父さんの赤ちゃんにおっぱいあげますぅっ! はあんっ、んあああっ、お父さんにも、あんっ、ああんっ、乳首吸ってもらって、ふああっ、飲ませてあげますうぅ……っ!」
敏感な蜜壺を剛直に掻き回されるだけでなく勃ち上がった乳首まで弄ぶようにねぶられ、イソギクの身体は完全に発情しきっていた。
妊娠するために膣穴が収縮を繰り返して蠢き、精子を搾り取るために肉棒を扱く。
子宮口も亀頭が押し付けられる度に吸い付き、まるで貪るかのように鈴口との接吻を繰り返す。
「ふくっ、くあぁ……っ! 射精すからなっ! このまま本当にマンコに射精すぞっ! 本気の子作りだから、もう嫌がっても種付けするからなっ!」
「あんっ、あっ、あああっ、くださいっ、精子くださいぃっ! 熱い精子でお腹いっぱいにしてぇ、ふあぅっ、んくああんっ、お父さんの赤ちゃん、産ませてくださいいっ! んあああっ、はあぁ、もう、もうイっ……!」
射精感の限界に達した男は引き返せる最後のチャンスを、少女を孕ませるという雄にとって至上の快楽のために投げてた。
脈動する肉棒を小さな秘裂に根元まで全て埋め、浅膣の最奥を突き入れた亀頭で子宮ごと押し込んだ。
腹の中で反り返り震えているペニスの射精の兆候に、拡げられているイソギクの媚肉も全力で悦んで喰い締める。
子宮口は絶対に離すまいとしっかり亀頭に吸い付き、その瞬間を待ち望む。
「射精る、射精るっ……! 子宮で、全部飲め……っ!」
「んあああああっ、イくっ、イきますううっ! ひううううううううっ!」
そして二人の望み通り、子種を欲しがる火照った胎に向けて血走った怒張から噴火の如くドロドロの濃厚な精液が膣奥へ注がれた。
ビュルビュルビュルとほんの少し前に射精したばかりとは思えぬ大量の白濁液がイソギクの下腹部に流し込まれ、絶頂した子宮口に叩き付けられる。
「ひあっ、ふひああんんん……おちんちん跳ねて、んくぅんん……精子、ぴゅっぴゅって、ふああ、奥に当たってますう……。へあうぅ……赤ちゃんの素、お腹に入ってきてるの、ふいぁぁ、分かりますよぉ……♪」
男と共に絶頂したイソギクの目には、子宮に熱塊を注ぎ込まれる強烈な快感が齎す点滅した視界しか映っていない。
それ故に、乳首を甘噛みされている感触も、結合部に密着した男の腹の震えも、膣内で脈打つ陰茎から勢い良く吐き出され続けている精液も普段よりはっきりと感じ取ることが出来た。
下腹部の奥に溜まっていくこの熱と重さが、ずっと望んでいた妻子を持つ男との不義の子を己の胎に宿すための子種なのだ。
イソギクは全身を痙攣させながら、妊娠した自分の姿を想像して雌顔で蕩けていた。
「はあ……はあ……ふうぅ……。まだだ……まだ、妊娠が決まったわけじゃない……。今日一日、中出ししてやるっ……それで、絶対に孕ませてやるからなっ!」
「ひゃああっ、んあんっ、んぅんんんっ! わ、分かり、ましたぁ♪ あんっ、あぁんっ……おちんちん、もう精子出なくなるまで、ずぽずぽしてぇ、んはぁうっ……わたしとお父さんの赤ちゃん、ふんんぅっ、孕ませてくださぁい……♪」
この日、イソギク達はこれまでの避妊を全て否定するかのように食事も忘れて性交と膣内射精を繰り返した。
小さくあどけない子宮が精液で満たされても子作りが終わることはなく、日付が変わり二人が抱き合ったまま眠りにつく頃には、窓を締め切った部屋の中は愛液と精液の淫臭で充満していた。
その後も彼らは時間を見つけては身体を重ねたが、避妊は一切行わなかった。
しばらくしてイソギクが他の駐屯地に転属すると、元々人事交流のために出向が決まっていた男も密かに人事に働きかけ、なんと彼女のいる駐屯地の近辺へ単身赴任してきた。
もはや家族の目を気にする必要が無くなった男は毎日のようにイソギクを抱き、当然の帰結として若く健康的な花騎士の少女は望みが叶って妊娠した。
不貞の末にできた子であったが、騎士団上層部に所属している男が権力を振るって不都合な情報は全て揉み消し、書類上は彼らにとって不利になる記載は何一つ残らなかった。
そして瞬く間に十月十日が経過し、イソギクは小さな身体の大きな腹の中で育んだ子を産み落として若すぎる母親になった。
子供は父親そっくりの男の子で、分かる者が見れば誰がイソギクの胎に種を仕込んだのかすぐに察せられる。
だがそれでもロータスレイクの両親や一部の親しい知人には出産の報告をしたいという彼女たっての願いもあり、母子で撮った写真を添えた手紙を各地へ送った。
その宛先の中には不倫相手である男の実の子であり、転属前に親しくしていた隣家の次男もあった。
イソギクへ生まれて初めての淡い恋心を抱き、告白するという発想を持つ前に別れを迎えた思春期前の少年。
彼は写真に写る憧れのお姉さんの腕に抱かれた、何故か父親譲りの自分と同じ瞳の色の赤子を目にし、己の脳が壊れる幻聴を聞きながら気を失った。
TIPS:
・その後のお父さん
若い花騎士を愛人にして孕ませた人が騎士団上層部にそこそこいるのでむしろ周りと結束が強まった。
・その後のイソギク
若くして未婚で妊娠出産したイソギクを過度に非難しようとしたり子供の父親が誰なのか探ろうとした花騎士はお父さんが色々と手を回した。“色々”と。
・その後の少年
初恋が破れた傷も癒えた数年後、家を出て勉学に励んでいる中でどことなく自分に似た面影を持つ小さな男の子を連れ歩くイソギクを目にしてしまい脳の古傷が開いた。強く生きて……。
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