カタバミ(花騎士)、ナツメ(花騎士)、プロテア(花騎士)、スターチス(花騎士)、?????(花騎士)
Capture1~産卵~
日の光も入ってこない洞窟の奥深く。四肢を地面に固定され服も溶かされた一人の少女がハチ型の大型害虫に覆い被さられていた。
「や、やめろぉ…挿って、くるなぁ…あぁ、あ゛あ゛あ゛ぁ!」
彼女の膣は害虫の腹先から伸びた管を挿入され、膣壁を拡げられながら害虫の体の一部を受け入れていく。
少女の名はカタバミ。
彼女がいた部隊は数刻前にハチ型害虫の群れに襲撃され交戦したが、力及ばず敗北し全員生きたままそれぞれ害虫の巣に連れ去られた。無論カタバミも例外でなく、この洞窟内の巣に運び込まれ目が覚めた時には全てが手遅れとなっていた。
そして今、ボーイッシュな性格に反してその体が間違いなく女である証であり、仔を孕むために男性器を受け入れる雌穴を害虫によって犯されていた。
「嘘だぁ…私のおまんこに、害虫のモノが…うぐぅ、抜けぇ、抜けぇぇ…」
害虫が彼女の女性器に挿入している管の先からは潤滑油の役割を果たす粘液が分泌されており、カタバミの閉ざされた雌肉をこじ開けて膣壁のあちこちを擦りながら奥へ奥へと侵入していく。
カタバミは己の股で害虫と繫がっていくことを否定したかったが、害虫のものを咥え込んでいる結合部と膣内を管が掻き分けていく感触がこれが現実であることをはっきりと教えていた。
それでもなお少しでも抵抗しようと身を捩るが、しっかりと膣に挿れられ今も膣奥を目指し進んでいく害虫の管をどうにかすることは不可能だった。
「くそぅ…!手足さえ自由ならお前なんかっ…んっぐぅぅ!?待っ…そ、それ以上は入らなっ…これ以上、私の奥に押し込むなぁっ…かっ、はぁぁ…っ!」
やがて害虫の腹から伸びた管はカタバミの膣奥、子宮口へと辿り着いた。人間の男の陰茎であればそこが終着点であり、責め立てることでカタバミは女として生まれた悦びを享受することになっていただろう。だがカタバミを犯している害虫はそれをよしとせず、管をさらに伸ばして先端で子宮口を叩きながら押し込んでいく。
そし圧に耐えきれなくなった子宮口にするりと先端が入り込み、突き出された管が奥へと侵入してしまった。
そのまま伸びていく管は彼女の最奥へと進んでいき、とうとうカタバミを女たらしめる器官、子宮へと達した。
「ひぎっ…!やっ…そこ、入る場所じゃない…!あっ、赤ちゃん作るとこ…っ!早くっ…抜いて…っ!うぐっ…な、何かが入って!?」
カタバミが結合部を見ると、押し付けられている害虫の腹が脈打ち何かを送り込んでいた。それに合わせて膣内の管も膨らみ、中をカタバミの最奥目指して何かが運ばれていた。
その膨らみは膣から子宮口へ、そして子宮内に挿入された管の先端まで届き……そこからボトリと卵が産み落とされた。
「……お前…何、してるんだ…?私の中で…子宮で、何を出してるんだ…?」
次々と産卵管を通して胎内に産み落とされていく害虫の卵。当初カタバミは己の体の中で何をされているか理解できず、漠然とした恐怖しか抱けなかった。
だがやがて、徐々に重くなっていく子宮と卵が詰め込まれて膨らんでいく腹に、女性のみが許されたある生理現象にようやく思い至った。
「はがっ…まさか、私の中に…産んでるのかっ!?害虫の、赤ちゃん…卵を、私の子宮にっ……ひぎゅっ!や、やめろぉぉ…っ!出せっ、全部、出せぇぇぇ……あっ、あがっ…!」
無論、害虫は言われずとも全部出す。カタバミの胎の中に、抱えている排卵可能な成熟した卵を全て置いていくつもりだ。
カタバミの怒りの声に耳も貸さず、害虫は卵を送り込み子宮内に産み落としていく。
その後害虫が膣から産卵管を抜き取り満足げに飛び立っていった後には、数十個の害虫の卵を孕んで妊婦のように腹を膨らませたカタバミがいた。
「はぁ、はぁぁ…ひぃ…私のお腹、卵でこんなに大きくなっちゃったぁ……。オキザリスは…ちゃんと逃げて助かったよなぁ…?早く助けを連れて、ここを見つけてぇ…」
絶望し妹への願望を口にしながら己の腹を見ているカタバミに、さらにもう一体害虫が近付いてきた。
TIPS:
花騎士の加護を餌に生まれ落ちた幼虫達は他の害虫にとって栄養満点であり、その殆どは育つ前に他の害虫に食べられて生涯を終えます。花騎士を苗床にしたハチ型害虫の個体数が多くないのは、僅かな数しか成虫になるまで生き残れないからです。
Capture2~受精~
「やだぁぁぁぁぁぁ!やめてっ!そんなの入らないっ!挿れちゃ嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
オスのハチ型害虫にのしかかられたナツメが、声を張り上げて害虫に拒絶の意を示す。
幼く体の小さなナツメは、覆い被さった大型害虫の体ですっぽりと隠れてしまっている。だがそれほどまで小柄にも関わらず、彼女の腹だけはまるで子を孕んでいるかのごとく異様に膨らみ大きくなっていた。
その幼さに反した腹の膨らみの正体は、ナツメの子宮内に産み付けられた大量の害虫の卵である。孕んでいるかのごとくではなく、実際に彼女は害虫の子供を孕んでいるのだ。
…否、それもより正確には事実と異なる。より正確に言えば、ナツメはメス害虫によって子宮内に卵を産み付けられたことで、彼らの幼虫を孕む準備を整えていた。
「あああああっ!やだやだやだやだ抜いてぇぇぇぇっ!おちんちんナツメのおまたから抜いてぇぇぇぇぇぇっ!」
彼女の懇願を無視し、オス害虫は自らの腹先から飛び出た陰茎をナツメの未熟な膣へと挿入した。
人間のそれを上回る大きさの害虫の陰茎はナツメの膣口を無理矢理拡げ、狭く浅い膣内を掻き回していく。
膣壁を開き奥へ奥へとその幼い女性器をこじ開けていく虫の陰茎。やがてそれは膣奥たる子宮口へと達し、陰茎の先を押し付けることとなった。
「や、やぁぁ…硬いのが、ナツメの一番奥を触って……あぐぅっ!?……そ、それ以上はぁ…っ!」
しかし、まだ害虫の陰茎はナツメの小さな膣の中に全て埋め込まれてはいない。オス害虫は腹先をさらに前に出し、陰茎を根元までナツメの中に挿入していく。
無理矢理ぎみに膣内に収められた陰茎によって子宮口は強引に押し上げられ、ナツメの膣は虫の陰茎の形と味を教え込まれていった。
オス害虫は陰茎全体に伝わる膣肉の柔らかさや圧迫感を楽しむと、今度は陰茎を前後に動かし膣内での抽送を開始した。
「ふぐぁっ、ぐっ、んぐぅぅっ……!苦しっ…ぴっ…ナツメのおまた、壊れちゃうっ…!いぎっ…大きっ、硬いのでっ、おまた、擦らないでぇ…っ!」
傍若無人に己の秘部を掻き回す人外の陰茎にナツメは悲鳴を上げるが、害虫はそれすらも愉しんでいるかのように抽送を止めなかった。
陰茎を押し込むたびに先端に感じる他とは違う感触の子宮口を押し潰し、引くたびに陰茎にへばりつく膣ヒダをガリガリと擦る。
外殻に覆われた害虫の体とは全く違う人間の雌の肉壺の感触に、それを手に入れこうして抵抗もさせずに陵辱している己への賛美を混じらせて歓喜の鳴き声を上げる。
そしてこの陵辱の目的である、ナツメの胎内に仕込まれた卵に精子をかけるための膣内射精の刻が近付いてきた。
ナツメの子宮内に産み付けられた卵はまだ無精卵であった。このまま受精させなければナツメは己の胎でハチ型害虫の幼虫を孵化させずにすむが、挿入されている陰茎内を害虫の精液が昇ってきている現状ではもはや手遅れだった。
オス害虫はより早く細かく抽送し、陰茎を昂らせていく。ナツメの胎内を少しでも多くの精子で汚すためのポンプとなるべく、陰茎はより太くなりビクビクと震え出す。
そして最後の一突きで陰茎を子宮口にめり込ませるように密着させた。そして間髪入れずに陰茎の先から、ナツメの子宮めがけて害虫の精液が迸った。
「ひぐぁ、あんっ、んああああぁぁぁぁぁぁぁっ……!」
ナツメは度重なる子宮口への責めと膣奥で放たれた精液の衝撃で、本人の意思に反して絶頂してしまった。
害虫の精液の濁流は子宮へと流れ込み、ナツメを数十匹もの幼虫の母にすべく卵を包み込んでいく。
入りきらずに結合部から精液が溢れようとも流し込まれていく精液の勢いは止まらず、子宮が卵と精液で満たされてなお注がれていく。
やがてナツメの腹は限界を超え流し込まれた精液によって卵を孕んだ直後よりもさらに大きくなり、ナツメはこの歳で母となることが確定した。
最も、ナツメがその幼い膣から産むのは人の仔ではなくおぞましい害虫の幼虫であったが。
「うっ、うぁ…パパぁ…ママぁ……。ナツメ、もうワガママ言わないから…甘やかしてなんて、言わないからぁ……だんちょぉ……助けてぇ……はぁ、はぁぁ……」
ナツメははち切れんばかりに膨れた腹の重さに苦しそうな声を上げるが、助けに来る者は誰もいなかった。
翌日、代わりに来たのは、何かが胎の中で蠢く感触であった。
TIPS:
花騎士以外の生き物を使って産まれた幼虫達は普通の害虫のため、他の害虫達からは見向きもされず成虫まで生き残ります。加護を持たない人間の女から生まれた幼虫も丈夫で強く育つだけの普通の害虫なので同様に見向きもされませんが、それでも本能故かたとえ子の殆ど生き残れなくともハチ型害虫は花騎士を苗床にすることを渇望します。
Capture3~孵化~
「ぐっ…はぁあ゛ぁぁ…っ!」
プロテアは己の腹を見ながら、体の内側から来る衝撃に苦悶の声を上げていた。
つい先日まで年頃の少女らしく細くくびれて綺麗だった腹は、今やぼっこりと大きく膨れて中で何かが動き回っている。
その正体は、胎内で蠢く幼虫達であった。
前日にプロテアは害虫によって子宮内に多くの卵を産み落とされ、さらに害虫の陰茎で陵辱されて大量の精液を子宮に流し込まれて幼虫を孕まされた。
そしてプロテアの子宮内で受精した害虫の卵は加護を奪いながら急速に成長し、たった一日で何十匹もの幼虫達が孵化して胎内を動き回っているのだ。
「あぐぅ…あはは…やっぱり、予言に従わなきゃよかったかな…でも他の皆が、もっと酷い目に遭うくらいだったら…私一人が苦しめば…うっ、ぐぅぅあああっ!」
プロテアが予言を拒否し未来を変えようと動いていれば、プロテアは助かるが代わりに甚大な被害が出ていただろう。そして今ここで害虫を孕んで苦しんでいるのは、自分の知人や友人、仲間だったかもしれない。
それを知っているからこそ彼女はさらにこの先で待ち受けている地獄とそこから行き着く一切救いの無い己の末路を受け入れ、大切な仲間達を犠牲にせずに済んだという希望を胸に壊れないでいられた。
プロテアは知らなかった。
確かに予言は現在の彼女の状況を示し、それを回避すれば仲間達も含めて夥しい死傷者が出ていただろう。
そして予言が示していたのはプロテアがハチ型害虫に連れ去られ、暗い洞窟の中で一人陵辱の果てに幼虫を孕まされる未来だけだった。そこには、仲間達の姿は含まれていなかった。
プロテアは知らなかった。
彼女が巻き込むまいとしていた仲間達は、今まさにプロテアの認識の外である別の場所で同種の害虫によって孕まされており、プロテア同様に子宮内を動き回る幼虫達の蠢きに苦悶と絶望の表情を浮かべていた。
プロテアがどんな道を選んでいようとも、彼女が守りたかった者達の運命に変わりはなかったのだ。
それからしばらくして、プロテアの胎内で暴れまわっていた幼虫達が子宮の下部へと集まりだしてきた。
TIPS:
花騎士を使って産まれた兄弟姉妹が食べられていく中で、生き延びた運のいい個体がやがて強力な力を持つ成虫となります。そして同じく花騎士を使って産まれた相手とつがいとなり、また新たな命を育むために親と同じく花騎士を拐い苗床とします。
Capture4~出産~
「かっ…!はっ、はがぁっ…害、虫……殺して、や…あああぁぁっ…!」
子宮内に数十匹ものハチ型害虫の幼虫を抱えたスターチスが、胎内で蠢く幼虫に呪詛の言葉を投げ掛けていた。
人一倍害虫を憎み、世界花に与えられた加護で一匹でも多く殺して害虫によって悲しむ人々を減らすことに拘ってきたスターチスであったが、花騎士を上質な苗床としか考えていないハチ型害虫には彼女の心など関係なかった。
ハチ型害虫に部隊が襲われた際、仲間が次々と倒れて連れ去られる中でスターチスは最後まで立って戦い続けたが、抵抗虚しく最後には力尽きて彼女もハチ型害虫の巣に持ち帰られてしまった。
そしてそこで身動きの取れぬままメス害虫に子宮に卵を産み付けられ、オス害虫をその若い雌肉で存分に楽しませた果てに膣内射精されて大量の精子を受け止め幼虫を孕んだのだった。
今の彼女の姿は、己の子宮で孕んだ大量の幼虫で腹を膨らませ、つい数日前まで戦場を駆け回っていたと言われても誰も信じない妊婦そのものである。
害虫を減らすために世界花の加護の力を奮っていたスターチスは、皮肉なことにその加護の力をもって害虫の繁殖に貢献しようとしていた。
「殺、ひてやる…わらひのお腹から、出てきたら…ぐ、うぅぅ…すぐ、殺し、て…あっ、あぎぅ…はあぁぁぁっ…!?」
スターチスの胎内で縦横無尽に動き回っていた幼虫達が、突如として一斉に子宮の下部へと集まりだした。
とうとう出産の時が近付いてきたのだ。
幼虫達は子宮口を通ってスターチスの膣内へと進出し、そのまま外へと向かって産道を進みだす。
少しでも早く産まれようとする幼虫達は他の幼虫を押し退けてでも子宮から出ようとし、膣内は幼虫でギチギチに拡げられていた。
「い、ぎぃ…やだ、産まれるなぁ…っ。出てけぇ…!私のオマンコを、害虫がっ、使うなぁ…はっ、はぁっ、ふぐぅぅあぁっ!」
子宮から膣に至るまで女の大事な部分全てを幼虫に埋め尽くされ、スターチスは怒りと悲しみで頭の中がぐちゃぐちゃなっていた。
いつか両親のように愛する人と結ばれ、その人の子供を自分が産む。そして亡き母がしてくれたように子供に自分の星読み技術を教えて、親子三人で夜空を見上げるような未来を思い描いていた。
しかし現実は、空も見えない洞窟の奥深くで害虫のつがいに陵辱され、まだ一度も子を産んだことのない子宮に幼虫を孕まされている。
そしてこれから、その幼虫達をこの世に産み落としスターチスは蟲の母となるのだ。
「あっ、うあ、うぁぁぁぁっ!気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い産まれないでっ!産まれないでえええええーっ!」
とうとう膣内を進み切った幼虫が、スターチスから産まれようとしていた。
閉ざされていた膣口から、幼虫が女陰の割れ目に体を割り込ませ頭を出している。幼虫はこの世に産まれ落ちようと懸命に体をくねらせ、少しずつ膣口から体を出していった。
そしてとうとう自身の重さに負けた体が重力に引かれ、膣口からズルリと抜け落ちていった。
スターチスは…害虫を一匹でも多くこの世から葬ろうと努力を重ねてきた少女は、こうして害虫をこの世に一匹新たに送り出したのだった。
しかしこれで終わりではない。スターチスの膣は順番待ちの幼虫で満たされており、膣に入りきれなかった幼虫達がまだ子宮内に残っているのだ。
スターチスの悲鳴混じりの叫びを聞きながら、二匹目の幼虫が膣口から頭を出した。
「ひぐっ、ころすぅ…!絶対ぃ…一匹残らず、殺してやるぅぅ…うっ、ううう…うぁぁぁ……」
最後の一匹が膣口から産まれ落ち、スターチスから離れていく。手足を固められ身動きの取れないスターチスは、結局一匹も殺すことなく数十匹の幼虫の出産を見守り続けることとなった。
あの幼虫達が成長し大人になれば、やつらも親害虫のように女を連れ去り幼虫を孕ませるのだろう。自分はそれを止めるどころか、体を利用されこの世にあのような害虫を増やしてしまった。
スターチスは自身が産んだ幼虫への殺意を口にするが、害虫に犯されたこととあろうことか自分が害虫を産んだという現実に涙が止まらなかった。
ここを逃げ出せたなら草の根を分けてでも自分が産んだ幼虫を見つけて殺し尽くす。
そしてどんな手を使ってでも、あのハチ型害虫を滅ぼさなければならない。
心が折れないよう必死にその考えを反芻しているスターチスに、羽音が近付いてきた。
TIPS:
彼らは幼虫の生存率の低さを数でカバーするため、捕えられた者達が命尽きるまで延々と卵を作り続けて母体の子宮に産み落とし続けます。害虫が卵を産み尽くしたから母体が解放されるなどということは決してありえません。
CaptureEX~苗床~
オス害虫の陰茎が苗床の膣内で抽送を繰り返し、洞窟内にグチュグチュと卑猥な音を響かせる。
その苗床の腹は、先ほど幼虫を出産して空になった子宮にすぐにつがいのメス害虫が卵を産み付けたことですっかり元の大きさを取り戻していた。オス害虫はそんな苗床の中に射精し胎内の卵を有精卵にすべく、陰茎を打ち付けているのだ。
苗床の丸く大きな乳房は陰茎が子宮口に打ち付けられるたびにプルプルと柔らかそうに揺れているが、オス害虫はそんな扇情的な光景に一切興味を示さなかった。
彼らの子供は今陰茎を咥えこんでいる苗床の柔らかな膣から産まれてくるとはいえ、それは子宮内でつがいのメス害虫が産んだ卵を孵化させるからだ。この苗床が人間の雄を悦ばせる大きな乳房を持ち、それをいやらしく揺らして雄の興奮を誘おうとも、この害虫は典型的な卵生故に母体の乳を吸うことなど無いため何の価値も見出さない。今まさに苗床に陰茎を挿入し膣内を掻き回しているオス害虫は、そこには一切性的興奮を覚えていなかった。
むしろ苗床が膣奥を叩かれるたびに発する甘い鳴き声や、子宮内に卵や精子を送り込まれる時に呟く「オニイチャン」「タスケテ」なる鳴き声の方が、よほどオス害虫を興奮させていた。
このハチ型害虫のオスにとって、世界花の加護を持つ苗床は幼虫を産ませる消耗品であると同時に狩りで手に入れた最上級の戦利品なのだ。本来害虫に仇なす存在が苗床に成り下がって陰茎を挿入され喘ぎ、害虫の行為に為す術なく苦しそうな鳴き声を上げることが何よりの興奮材料である。
そうして苗床の柔らかな雌肉と惨めな有り様でたっぷりと興奮したオス害虫の陰茎が膨らんでくる。この行為が終わり、苗床が新たな命を孕む時が近付いてきたのだ。
オス害虫は苗床の子宮口にしっかりと陰茎の先端を押し付けると、苗床の口から出た嬌声の代わりと言わんばかりにその先端から一気に精液を吐き出し、苗床を苗床たらしめる最も大事な場所へと流し込んでいった。
卵で膨れていた苗床の大きな腹が、注ぎ込まれた精液でさらに膨らんでいく。これで今回も何の問題も無くこの苗床は幼虫を孕んだ。
数日後には苗床の胎内で孵化した数十匹の幼虫が今陰茎を挿れている膣から産まれ、そして産み終わったらすぐに卵を産み付けて精液を流し込みまた幼虫を孕ませる。苗床が壊れてしまうまでに少しでも早く孕ませ、1回でも多く幼虫を産ませる必要があるのだ。消耗品である苗床を休ませる暇など一瞬たりとも無い。
オス害虫は苗床の子宮口を高粘度の精液で蓋をすると、入りきらなかった精液が膣から零れるのも構わず満足げに陰茎を引き抜き飛び去って行った。
「もう、嫌ぁ…お兄ちゃん…助けてぇ……」
後に残った、子宮にたっぷりと精液を流し込まれ再び幼虫を孕んだ苗床が鳴き声をあげた。
しかし、苗床の鳴き声が本人以外に届くことはなかった。
「カタバミお兄ちゃぁん……」
無論、カタバミなどという何者かの耳にも届いていない。
それが誰かは分からないが、少なくとも、こことは違う場所で幼虫が産まれ落ちようと己の膣口から頭を出しているのを泣きながら見ている苗床とは全く関係ないであろう。
幼虫を産むためだけに存在する苗床には、名前など必要ないのだから。
この作品の登場キャラ(訂正)
カタバミ(花騎士)、ナツメ(花騎士)、プロテア(花騎士)、スターチス(花騎士)、オキザリス(花騎士)苗床(元花騎士)、苗床(元花騎士)、苗床(元花騎士)、苗床(元花騎士)、苗床(元花騎士)
彼女達は連れ去られたハナモモの仲間かもしれませんし、全く関係なく苗床にされているだけなのかもしれません。
彼女らの誰かが産んだ幼虫が成長し他の誰かを連れ去って苗床にしている可能性もあれば、全員が同じ場所から連れ去られ同時に苗床にされているのかもしれません。あるいはすべて違う世界線の話で、それぞれの話でさらに別の犠牲者がいる可能性もあります。
彼女達のその後を知る者は誰もいないためどれが正解かは分かりませんが、少なくとも今彼女達は苗床として生き、残りの人生全てを幼虫を出産することだけに費やすことだけは確かです。
どんな話が読みたいですか?(参考にするわけではありません)
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