Capture3~出産~
胎の中の幼虫達が忙しなく動き回り、ボコボコと子宮を内側から叩き自分達の存在を母体にアピールしていく。
苗床から奪い続けた加護と魔力、そして親害虫達によって幾度も子宮に注ぎ込まれた養分によって、ナメクジの幼虫達は孵化した時に比べて遥かに大きく育っていた。
それが胎内を埋めつくし蠢いているのだ。内臓が圧迫され、腹の表面にも伝わってくる衝撃に花騎士のホップは苦しそうな表情をしていた。
「うぐぃ、ぎ、はあ゛ぁ…っ!お腹、苦しい……蟲が動いてるの、分かっちゃう…はぁ、はぁ、私の子宮は…あんたたちの物じゃっ…ないのよっ…ひぎぅっ!」
ナメクジ害虫の苗床にされてから一滴も酒を口にせず冴えているはずの頭脳は、休むことなく害虫に穢され続けた記憶と、幼虫が己の中で育ちどんどん腹が大きくなっていく恐怖で埋め尽くされている。
5度も産卵され、それを有精卵にすべく相応の量の精液を膣内射精された腹はホップの小柄な体躯に反してひどく膨れ、その中にはナメクジ害虫の幼虫が限界まで詰め込まれているのだ。
「いぅうぅっ!何でこんなっ、動き回るのっ…!ひぁ…私のお腹、大きくさせてっ…子宮の中、埋め尽くして…ふぅ、ふぅ…もう、やめてよぉ…」
ホップの涙声が胎の中に届くはずもなく、幼虫達が止まることはない。
彼女の腹は孕んだナメクジの幼虫によって大きく膨らんでいるが、実は産み付けられた卵の数を考えればそこまで大きい訳ではなかった。クチナシやヘザーよりも子宮内に多く産卵されているにも関わらず、彼女の小さな体相応の大きさに収まっている。
なぜなら、彼女の胎の中では幼虫達が共食いを行いその数を減らしていたからだ。
ホップは加護や魔力が特別高い花騎士という訳ではない。加えて成人女性としても小柄であり、胎内で孵化した夥しい数のナメクジの成長に子宮の膨張が追い付いていなかった。ホップから奪う加護も魔力も、親害虫が休みなく胎に注ぎ込む餌も幼虫の数が多すぎて足りず、それでも体が大きくなっていく幼虫達には子宮が手狭すぎて潰れる個体も出始める。
そして幼虫達は、狭い子宮の中で共食いを始めた。
加護の、餌の取り分を増やすため、より体を大きく育てるためのスペースを確保するため、ナメクジ達は周囲の兄弟を食べていく。
腹が満ち、子宮の膨張や餌の量と釣り合いが取れれば大人しく体を成長させ、均衡が崩れれば再度共食いを再開する。
こうして共食いと成長が繰り返され、ホップの子宮の中では産み付けられた卵の数よりもずっと少ない成長した幼虫と彼らが分泌した粘液、そして食い散らかした数多の幼虫の死体が漂っていた。
「いぃっ!ぅあぁあっ、いぁぁっ!う、動いて……おまんこ…私のおまんこの中っ、奥からっ、這ってぇっ…!う、あぁぁぁっ…」
酒が抜けきったホップはこれまでに何度も泣いたが、その涙が意味を為すことなくついにここまで来た。
生き残っていた幼虫達が本能的に体が完成したと感じ取り、ホップの女陰から産まれようとしているのだ。
苗床であるホップを無視した幼虫の意思による出産が始まり、胎内のナメクジ達が子宮口を通っていく。
何十匹ものナメクジが産道内で絡まりながら肉壺の入り口、否、出口へと向かい膣肉をこじ開けて進む。
そして産毛しか生えていない綺麗な女陰が内側から開かれ、ボトボトと小さなナメクジ害虫が地面へと落ちていった。
「ひぁぁあっ、やぁっ、いやぁぁぁっ…!出てるっ!おまんこから、おまんこから気持ち悪いのが、うぅぁぁっ、害虫が出てきてっ……あぁぁぁ…!」
膣内を掻き進み秘裂から這い出てくる軟体の感触にホップは泣き叫ぶが、全身を彼女を犯し孕ませたナメクジ害虫達に絡み付かれ押さえ付けられており、暴れることもできない。
膣口からは幼虫と共に粘液がグチュグチュと音を立てながら溢れ、ホップの臀部へと伝っていく。
それはまるで彼女が団長に一晩中抱かれ、中に入りきらずに割れ目から溢れていった白濁液のようであり、愛する人との温かな思い出すら穢されるようであった。
「ぅあ……はぁ…はっ、あぁ……ふぁ…」
ナメクジの幼虫が産まれ始めて暫くして、虚ろな目をしたホップは呻き声を上げるだけになっていた。
頬には涙が流れた筋が残り、涎が垂れるのも気にせず口は開けたまま。体をビクビクと僅かに震わせながら幼虫を女陰から産み続ける姿は、苗床という言葉がこれ以上ないほど似合うようになっていた。
だがそれでも、先程までとは大きく状況が変わっていた。
休むことなくナメクジを産み続けてきたホップの腹がようやく凹んできたのだ。ボトボトと絶え間なく産まれてきていた幼虫の数も徐々に減り、膣内を蠢く蟲の感触ももう残り僅か。
幼虫の出産に、終わりが見えてきた。子宮の中には粘液や共食いに負けた幼虫の死骸が浮いているが、それでも子宮内の生きた幼虫は子宮口に体をねじ込もうとしているあと一匹だけ。
胎内にいた夥しい数の幼虫も、もはや数えるほどだけである。
だが、生きた人間を繁殖道具として扱うような害虫が、苗床に安息を与えることなどありえない。
ホップに纏わりついていたナメクジ害虫達は、幼虫がいなくなり凹んだ腹を見てまた孕ませようと性器を露出させ大きくし始めた。
「ひっ、やだぁ…もう害虫とエッチなんて嫌っ…蟲のおちんちんなんて挿れないでよぉ…!私のお腹、もう使わないでぇ…!」
ホップはなんとか力を振り絞り逃げようとするが、全身に塗られている粘液の弛緩効果と、何より何匹ものナメクジ害虫が纏わりついており抜け出すことは不可能であった。
害虫は伸ばした性器をホップの肉壺に挿入すべく、先端を割れ目に狙いをつける。
だが、今彼女の膣口からは幼虫が産まれようと頭を出しており体を揺らしている最中であった。
「へっ…?な、何しようとしてるのっ…?嘘っ、やだっ…私のおまんこの中、まだあんた達の幼虫いるわよっ!?今、おちんちん入れたらっ…やっ、うあっ、あぁぁぁぁっ!」
ナメクジ害虫は自分の血を引いているかもしれない幼虫のことなど気にもせず性器を前に出し、幼虫ごと性器を秘裂に密着させた。そして先端を膣口に埋め、そのまま性器全体を膣内へと押し込んでいった。
「うぐぁ、いぁ、やぁぁぁぁっ!あぁぁぁっ、潰れっ、私のっ、私のおまんこの中でっ…幼虫が潰れてるっ!うあぁぁぁっ!」
親害虫の性器によって押し潰されたナメクジの幼虫は、膣内で弾けて肉片と体液を撒き散らしていく。
それはまだ膣内を進んでいた他の幼虫達も同様であり、出口であるはずの膣口から逆走してきた、自分達より遥かに大きい性器によって肉壺内で擦り潰されていった。
ホップは己の膣内でブチュブチュと音を立て潰れていく幼虫の感触に泣き叫ぶも、害虫は気にすることなくピストンを続ける。ぐちゃぐちゃに潰された幼虫の肉が膣壁に擦り込まれながら、性器と共に奥へ奥へと来た道を戻っていく。
ナメクジ害虫は性器に纏わりつく幼虫達の残骸を気にせず肉壺を突き進み、とうとう先端が膣奥へと達した。
そして一番最後まで子宮に残り、ようやく子宮口から産道に出ようとしていた一匹は、膣奥を突き上げる害虫の性器によって体を千切られ、先に進んでいたはずの兄姉と共に肉塊へと変わっていった。
その後も害虫は射精感を高めるために抽送し、ホップの膣内で幼虫の死体をかき混ぜ続けた。
己の膣内で行われたあまりにもおぞましい所業と、何より女として大事な器官で今もなお蟲の残骸が擦り潰されていることにホップは発狂しそうになるが、人のそれを遥かに上回る大きさの蟲の性器が子宮口を叩く衝撃に狂うことすら許してもらえない。
その間もペーストにされた幼虫達の肉片の大部分はピストンと共に膣奥に送り込まれ、子宮口に詰め込まれていた。
「もう、おまんこズボズボしないでぇ…。ぎぅっ…うぁぁ…私のお腹の奥…おちんちん突くたびに、何かが押し込まれてる…。これ、おちんちんじゃない…蟲のおちんちん何かじゃないわ…」
ホップが何を言おうとも、ナメクジ害虫は幼虫の死骸ごと膣奥を突き上げることをやめることはなかった。ベチャッベチャッ、と粘液まみれの結合部に尾先をぶつけながら、ナメクジの生殖器はホップの肉壺を蹂躙し続ける。
「んぎぅ、ぐっ、はぁぁっ…おちんちんっ、熱いっ…!おまんこの中で膨らんでっ、ビクビクしてるぅ…。いやぁっ、もういやぁっ!精液も卵も、もう出さないでぇ…!」
昂りが最高潮に達した害虫は、熱く肥大化した性器の先を子宮口に押しつけ震わせていた。
ホップは嫌だ、やめてと泣きながら首を振るが、腹から性器の先へと幼虫の素を送り込むことに集中しているナメクジは気付きすらしなかった。
そしてとうとう、性器内を駆け上がる熱が先端まで達する。ナメクジ害虫は欲求に従い性器をぶるりと大きく震わせると、密着させた子宮口に向けて大量の卵が混じった粘液を迸らせた。
勢いよくホップの胎内へと送り込まれていく害虫の濁液。当然子宮口に押し込まれていた幼虫の死骸はその流れに乗り、彼等は変わり果てた姿で元いたホップの子宮の中へと戻ってくることとなった。
「ひぅぃあぁぁぁぁっ……!お腹熱いぃぃっ…あぁぁ…また、子宮重くなってく…またナメクジ産むなんて、嫌よぉ…」
ビュービューと粘液の勢いは止まらず、性器が震えるごとにホップの胎内へと卵が注がれていく。
ホップは子宮内に広がっていく熱と重さを感じながら、女として最も大事な場所が害虫に侵食されていくことに呻き声を上げていた。
幼虫がいなくなった子宮の中は、拐われて初めて犯された時の再現のように再び粘液の海と化している。
以前と違うのは、産まれる前に命を散らした幼虫達の残骸が彼女の命の揺りかごの中を漂っていることくらいであった。
そして勿論ナメクジ達はこれで終わらせるつもりはない。さらに何度か子宮内に産卵し、その次は卵を有精卵にすべく膣内射精もしなければならないのだ。
その後ホップは何匹ものナメクジ害虫と交尾を繰り返し産卵と膣内射精をされ続けた。そこからようやく解放された時には、彼女は苗床に相応しく腹を膨らませ、子宮内はナメクジの卵と精子で埋め尽くされていた。
CaptureEX~苗床~
「ひぅっ、はぁっ、んぅぅうぅぁぁぁぁぁぁっ!」
かつてナメクジ害虫に連れ去られ苗床にされた村娘の口から絶頂の嬌声が奏でられた。
肉壺もそれに合わせてビクビクと震えながら害虫の性器に甘噛みし、性器の脈動に合わせて幼虫でぱんぱんに膨れた子宮へとナメクジの体液が送り込まれていく。
もはや数えるのも億劫な、何十回目、あるいは何百回目かも分からないナメクジ害虫との交尾であった。
暗い洞窟の中で休むことなく行われる害虫との交尾と、胎の中で育てた幼虫の出産。
苗床にされてからどれだけの時間が経過したかなど彼女には分からない。
分かるのは、これまでに千匹を超えるであろうナメクジの幼虫を産んだことと、これからも自分は苗床として幼虫を産み続けるということ。
そして……。
「ふっ……ぐぅっ…産まれっ…」
「んふぁっ、ふあぁぁぁぁぁっ…!」
「んぐぅ、じゅぶっ、べはぁ…ぐっ、じゅるぅ…」
そして、いくら世界花から加護を授かった花騎士であろうとも、害虫にとっては女である以上は苗床でしかないということ。
膣口から幼虫が這い出ている金髪の苗床も、膣奥に精子を叩きつけられている紫髪の苗床も、口と雌穴両方に性器を咥えさせられている緑髪の苗床も、他の苗床達と同様にこれまでに数えきれないほどナメクジ害虫と交尾して幼虫を産んできた。むしろ胎内の幼虫が加護と魔力を奪って早く成長し産まれ落ちる分、他の苗床よりも多く交尾と出産を行っている。
いくら花騎士であろうとも、加護を失えば一人の女性にすぎない。それでいてよりたくさんの幼虫を産めるのだから、彼女達は害虫にとって最高の苗床なのだ。
頼りになる、自分達を害虫の災禍から守ってくれると思っていた花騎士が、何の抵抗も出来ずに害虫に陵辱されている。
その光景は彼女のみならず他の苗床達の心を折るには十分すぎるものであり、もはや全員がここから生きて帰ることを諦めていた。
村娘は花騎士が大好きだった。かつて住んでいる村が害虫に襲われたとき、間一髪で助けてくれた花騎士達の姿が未だに目に焼き付いて離れない。
強く、美しく、そして強大な害虫に立ち向かっていく姿が大好きで、活躍や顔を知ろうと新聞の色んな花騎士関連の記事も目を皿にして読んでいた。
だからこそ、拐われたときは恐怖しながらもきっと花騎士が助けてくれると信じており、そして苗床にされていた女性達の中に、かつて村を救ってくれた花騎士がいたことに誰よりも絶望した。
害虫の苗床として卵を産み付けられた時も、精子を注がれたときも、胎で幼虫が暴れた時も、膣からナメクジが這い出てきた時も、そして空になった子宮内に再び産卵された時も、今度は花騎士は助けてくれなかった。
自分と同じように、無力な苗床として害虫に犯され幼虫を産んでいた。
「花騎士さん…助けて…。私…もう幼虫産みたくない。害虫の苗床として死ぬなんて嫌ぁ……」
それでも、彼女は花騎士に助けを求めた。助けを呼ぶ声など届かないと分かっているが、それでも未だに花騎士を信じていた。
中で幼虫が動き回っている大きな腹を見ながら、かつて村娘だった苗床の目からもう枯れたと思っていた涙が流れた。
TIPS:
彼女達が産んだ幼虫の殆どは、足元を気にしない親害虫に潰されて死に、出口まで遠い洞窟から出るまでに力尽きて死に、外の環境に晒され慣れる前に死んでいます。
産まれた幼虫達がその日の内に全滅し、何日も彼女達が苦しんだ意味が水の泡となることもしょっちゅうです。
なので、それを補うために今日も彼女達は苗床の仕事として害虫に犯され胎で幼虫を育てます。
苗床は害虫のために存在する繁殖道具であり、道具である彼女達には拒否権など当然ありません。
死ぬその時まで、苗床達はナメクジとの交尾と出産を繰り返します。
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