※この作品はR-18です。

命育む花の乙女たち   作:桃色レンコン

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千の足と孕み袋のセルリア

泥のように眠りについていたセルリアの瞼がゆっくりと開かれた。

ムカデ害虫に犯され胎の中を穢された体は全身が不快な倦怠感に包まれており、愛する団長と心を通わせ一夜を共にした後の心地良い疲労とは真逆である。

体は相変わらず地べたに糸で押さえつけられており身動きも取れず、うら若くまだまだ短いと言える人生の中でも最悪の目覚めであった。

 

(あぁ、夢じゃなかったんですね……。ごめんなさい、団長さん……私、害虫に……っ!?)

 

「うぐぅっ……! お、お腹、なに……ひぃっ!? な、何で……あぁぁっ……!」

 

腹に今まで味わったことのない感触を受けて、起きたばかりでボーッとしていたセルリアの頭がようやく覚醒してきた。

そして原因を知るべく己の腹部に目をやると、信じられない光景がそこにあった。

腹が、年頃の乙女らしいほっそりとくびれていた腹が、妊婦のごとく大きく膨れていた。

そして腹の中では時折何かがワサワサと動いており、その蠢きこそが不快感の正体であった。

 

「嘘……これって……あ、ありえない。だって、アレは害虫ので……私は人間で……こんなの、おかしい……うぅっ! お腹の中、暴れっ……中から、叩かないでぇっ…!」

 

自分の体に起こっている異変の原因にすぐに思い至ったが、常識から考えてその結論を必死で否定しようとした。

だか残念なことに予測は当たっており、セルリアはその大きな腹の中に新しい命を宿していた。

当然それは愛する団長の子ではない。害虫の、セルリアを犯しその膣の奥にたっぷりと子種を注ぎ込んだムカデの子供……害虫の幼虫を妊娠したのだ。

 

ナイドホグルとの決戦に向けて送り込ませた花騎士達を襲撃し拐った害虫達の正体とは、三大害虫たるナイドホグルの眷属である。

セルリアの胎は三大害虫の眷属の陵辱に対して屈服し、そのムカデ害虫の精子によって蟲の仔を孕んだ。それが紛れもない事実であることは、害虫の精子で受精し幼虫を妊娠して膨らんだ腹が何よりの証拠なのである。

セルリアの子宮の中では、ぎっしりと収められた巨大なムカデの幼虫達がひしめいていた。その全てがセルリアの卵子が害虫の精子で受精した、正真正銘セルリアの血を引いた子供達だ。

膣内射精された直後に首に噛みつかれ注入された液体。その正体は排卵誘発剤であり、一度の妊娠で多くの幼虫をセルリアに出産させるために打ち込んだもの。

その結果彼女の子宮は多くの卵子を排卵し、胎内になみなみと注がれていた害虫の精子と結びつきセルリアは多数のムカデの幼虫を妊娠することとなった。

 

そしてそれは特別なことではない。

ある花騎士はクモの幼虫を、またある花騎士はイモムシを、サソリの幼虫を、タニシの幼虫を……。

この場にいる全ての花騎士が孕み袋として、害虫の精子で受精して幼虫を妊娠しているのだから。

 

 

 

セルリアの胎の中で十数匹ものムカデ達がガサガサと這い回っている。

ほんの数時間前まで受精卵だった幼虫達は、セルリアの腹を大きく膨らませ子宮内を動き回れるほどすくすくと育っていた。

 

「ふぐっ、はっ、はっ……うっ、うぁぁ……。動いて……ゴソゴソって、お腹の中で、虫が動いてるの……はぁっ、んぁ……分かっちゃいます……」

 

セルリアが孕んでいる幼虫達は確かに彼女の子供ではあったが、母体とへその緒で繋がっているわけではない。

幼虫とセルリアの繋がりは物理的なものではなく、「腹の中にいる我が子」と「腹の中で赤子を育てている母」という概念的な繋がりであった。

それでも幼虫達が急速に成長しているのは、彼らは母体から加護と魔力を吸い上げ、それを糧に体を作っているからだ。

先ほどからセルリアが感じている倦怠感も、腹が重くなっただけではなくその二つを胎内の幼虫達に奪われていたからである。

へその緒という物理的な制約が無いムカデ達は、自分の成長を確かめるように、産まれたらすぐに動けるよう訓練するかのように体を動かす。

そして、セルリアにお前は蟲の仔を妊娠している母なのだと自覚させるように子宮内を這い回った。

 

「はぁ、はぁぁ……と、止まった……? はぁ、ひぐっ……うぁあぁ……お腹の中に……子宮の中に、あのムカデの赤ちゃんがいるなんて……あぁぁ…団長さぁん……うぅ、うぅぅ…」

 

もし腹に耳を当てれば中からガサガサと音が聞こえそうなほど激しく蠢いていた幼虫達は、消耗した体力を回復し体をより育てるために一旦動きを止めた。

十数匹ものムカデの幼虫達はセルリアの胎内でジッとして母体から魔力を加護を取り込み、より体を長く大きくしていく。

 

「ふぐぁっ、はぁっ、うぐぁあっ!? お腹、痛いっ……! あ、あぁぁ、また、もう大きく……? お、おかしいです……こんなに早く大きくなるって……はぎぅっ! 絶対おかしい……あり得ない、です……ひうぁうっ!」

 

ムカデ達の母たるセルリアの体も、それに合わせて子宮をさらに拡げてまた腹が大きくなった。

本来ならばあり得ない速度での胎児の成長と母体の変化。

これもナイドホグルの眷属によってねじ曲げられた摂理の影響であり、自らが彼らよりも生物として格下と認めてしまっているセルリアの胎はそれを受け入れてしまっている。

雄と雌、父と母とは明らかに違う歪んだ関係。害虫は花騎士達を繁殖道具として使う持ち主であり、そして花騎士達は害虫の繁殖道具として使われる、孕み袋であった。

 

 

 

それからしばらくして、活動と休止を繰り返していた胎内のムカデ幼虫達はそれまで以上に激しく動き回っていた。

ガサガサと子宮内から伝わってくる幼虫達のおぞましい衝撃にセルリアは恐怖し、大量の蟲が腹の内側から叩いてくる気持ち悪さに涙を浮かべる。

セルリアを含めた花騎士達の腹は臨月の妊婦以上に大きく膨れており、中にいる幼虫達を育てる孕み袋としての役割を全うしているのを示していた。

 

そう、彼女達が害虫の精子で孕み、胎に宿した幼虫達とは血の繋がった母子であることはれっきとした事実なのだ。

ならば腹の中の幼虫が……我が子が育ちきった母親が最後にすることなど、たった一つしかない。

 

ついに、花騎士達が幼虫を出産する刻が来たのだ。

 

 

 

「あぁっ、はぁぁっ! 出てきてるっ! 私のっ、お腹の中からぁ……はぁ、はぁ……!おマンコっ、通ってるぅっ……!」

 

セルリアに学が無いから勉強を教えてくれと言ってきた傭兵の花騎士の膣から、クモの足が生えている。

 

「ふぐぅぅっ、お腹痛いよぉぉっ! はぁっ、お股っ、拡がってっ! あぁぁっ、お股に、何かいるっ! 何かっ、出てきてぇ……っ!」

 

セルリアを慕っていた幼い花騎士の膣から、イモムシが頭を出している。

 

「うぐぅ、うぅぁあああっ! 嫌ぁっ! 産まれないでぇっ! はあぁぁっ、ヤだっ、やめてぇぇっ! 産みたくないっ!」

 

セルリアも頼りにしたみんなのお姉さんのような花騎士の膣から、サソリの尻尾が伸びている。

 

害虫に犯され孕み袋として生かされている花騎士達全員が身籠った害虫の子供を産んでいた。

自分達に精を注ぎ込んだ害虫を父に、そして蟲の種で受精し身籠った花騎士を母に持つ、人らしい形態など一切持ち合わせていない害虫の幼虫達が花騎士の膣からこの世に産まれ落ちていく。

 

「はぁっ、はぁっ、はぁんんんっ……! あ、あぁぁっ……おまんこの奥からっ、子宮からぁっ! うぐっ、はぁぁっ……おまんこの中でっ、動いてますっ……ふぁぁっ!」

 

そしてとうとう、セルリアも出産が始まった。

腹が痛みだし、子宮口が内側からこじ開けられ幼虫が這い出てきた。

子宮から出てきた幼虫は何十対もの足で膣肉を掻き分け、膣壁を拡げて前へ前へと進んでいく。

幼虫は体をくねらせながら、膣口を目指して産道内を動いていった。

 

「ふくっ、んんんぅ……っ! はぅあぁぁんっ、んぁっ、ひぁぁぁっ……!」

 

幼虫のその長い体はまだ子宮から出きっておらず、体を動かす度に子宮口を擦り刺激する。

セルリアを孕ませた父親であるムカデ害虫と違いまだ外気に触れたこともない幼虫の外殻や足はまだ柔らかく、孕み袋であるセルリアの性器を傷付けることはない。

子宮から這い出て膣内を弄ぶように動く幼虫の感触に、セルリアは嬌声にも似た声を出す他なかった。

 

 

 

そして程なくして、産道を進みきった幼虫が膣口から頭を出した。

 

「ふぁ、あ、あぁぁ……産ま、れて……。私、害虫を……産んじゃったぁ……」

 

教師になることを夢見る可憐で清楚な花騎士の股から、必死に体を振って秘裂から出てこようとするムカデの幼虫が生えてくる。

赤黒かったムカデ害虫と違いまだ体は小豆色であり、足も他の生物を切り裂く鋭さは無い。

だがその姿は紛うことなきムカデ。蟲、虫、幼虫。

セルリアを犯したあのムカデ害虫と、その害虫の精子で受精し妊娠した花騎士のセルリア。両者の血を引く、正真正銘セルリアの子供である幼虫が産まれてきたのだ。

 

やがて子宮口から尻尾が抜けるとそのままするすると全身が膣口から出ていき、幼虫はセルリアの足元で鳴き声を上げた。

セルリアから人間的要素を一切受け継がず、ただ孕み袋としてセルリアの卵子と子宮を利用して誕生したムカデの幼虫は、こうしてこの世に産まれ落ちた。

 

「ひぅぅ……!やめっ……子宮の中で、暴れないでぇっ……! はあぁぁっ……、また……おまんこの中を幼虫が動いてるよぉ……」

 

まだセルリアの胎の中には孕み袋として育んだ十数匹のムカデがおり、出産はまだまだ続く。

周囲に響く幼虫を産んでいる花騎士達の悲鳴に迎えられながら、二匹目が膣口から頭を出した。

 

 

 

「はぁ、はぁぁ、はぁぁ……。あっ、あぁん、ぅ……」

 

もはや言葉を出すことすら出来ないほど疲弊したセルリアの吐息が口から漏れる。

ムカデを孕んで膨らんでいた腹はすっかり小さくなり、何匹もの幼虫を産んだ秘裂が陰唇をヒクつかせながら愛液を垂らしていた。

セルリアは孕み袋の役割を全うし、孕んでいた幼虫を全て産んだのだ。

 

他の孕み袋達も全員幼虫の出産を終えており、自身が害虫の子供を産んだという事実にうちひしがれていた。

だが、そんな悲しむ時間がある者はまだ幸せであった。

一部の者は再び幼虫を孕まされるべく既に害虫に組み敷かれ、膣内で蟲のペニスを抽送されている。

他の害虫達も自分が妊娠させた孕み袋の出産が終わったことを察して続々と集まってきており、また蟲の精子で受精させるべく陰茎を露出し張り詰めさせていた。

 

「いやぁ……もうやめてください……。産んだばかりなんです……もう幼虫産みたくないです……。いやぁ……」

 

それはセルリアも同様であり、先ほど産んだ幼虫達の父親であるムカデ害虫が再び彼女を孕ませるべく現れた。

今回は巻き付くつもりはないようで、彼女の体の上に覆い被さるとそのまま尾先から陰茎を露出させ大きくさせていった。

セルリアは糸で地面に固定され身動きが取れないままガチガチに硬く屹立させた剛直を秘裂に当てられ、ズブズブと蟲のペニスを挿入された。

 

「はあぁぁっ……! んぅっ、あんっ、あぅっ、はぁぁんっ! あぁっ、おちんちんっ、もう子宮口にぃ! んあぁんっ、はんぁっ!」

 

幼虫を産んだばかりでほぐれた肉壺はすんなりと最奥まで蟲の肉棒を受け入れてしまった。

さんざん幼虫達に膣肉を掻き回された雌穴は極太の肉棒を淫らに咥え込んで敏感に反応し、キュウキュウと締め付けながらピストンに悦んでいる。

 

「おまんこをっ、ズシンって重いのっ、突いてぇ……ふぁぁんっ、お腹の奥まで、ゾクゾクっ……きちゃってますぅっ! ふはぁっ、あんあんあんんんっ!」

 

ムカデ害虫は快感に酔うセルリアの首に噛みつき排卵誘発剤を注入すると、まるで肉壺の感触を楽しむかのように少しずつ角度を変えながら肉棒をピストンしていった。

剛直が膣壁を擦りながら一突きごとに刺激を変え、彼女の弱いところが徐々に暴かれていく。

セルリアも弱い場所を突かれて耐えることも出来ずに甘い喘ぎを上げ、ムカデ害虫は目敏く気付いてそこを重点的に攻める。

膣ヒダはもたらされる快楽に応えるように肉棒に纏わりつきムカデ害虫に快感を返していく。

その姿は害虫に立ち向かう花騎士のものとは言い難く、主人へ性奉仕する雌奴隷のそれであった。

 

やがてピストンが早まり、ラストスパートと言わんばかりに膣奥に蟲ペニスが打ち付けられていく。

 

「はぁんっ、あんあんあんっ! またおちんちん大きくっ! はあんんっ、んぅぁっ、せいえきぃ、もう射精しないでぇ……! ムカデおちんちんでイって、また幼虫っ、妊娠しちゃいますぅ……! ふぁんっ、んぁんっ、んぁぁぁんっ! もう、産みたくないんですぅっ……!」

 

言葉とは裏腹に膣肉は肉棒が引かれる度に引き留めようと吸い付き、突き込まれる度に歓喜に震えて肉棒を締め付ける。

膣口からはセルリアが感じて分泌した大量の愛液がグチュグチュと音を立てて掻き出され、一人と一匹の結合部を濡らしていた。

 

だがそれもムカデ害虫が結合部を密着させ肉棒を限界まで奥に押し込んだことで終わりを告げた。

膣内で蟲の肉棒がビクビクと震え、ムカデの腹から送り込まれた熱が中を通っていく。

そして子宮口に密着していた陰茎の先端が膨らむと、熱い雄の性欲が勢い良く膣内に注ぎ込まれていった。

 

「はぁぁっ、んんんっ、ひぅぁあぁぁぁぁぁっ……! おちんちんっ、ビクビク跳ねてぇっ……! はんぅぁぁぁぁ……熱いの、入ってきたぁ……っ!」

 

膣奥に叩きつけられるムカデの精液にセルリアは絶頂し、背筋を反らして嬌声を響かせる。

子宮に注がれていく大量の害虫の精子と、次々と排卵されそれを待ち構えるセルリアの卵子。

セルリアは再びムカデの精子で受精して幼虫を妊娠したのを感じながら、止まらずに流し込まれていく熱い精液に絶頂し続けた。

 

 

 

「んんんっ、はぁっ、イくぅっ、イっちゃいますぅぅっ! あぁぁんっ、んふぁぁぁぁぁぁんっ!」

 

蜜壺に挿入されたサソリ型害虫の陰茎から精液が迸り、セルリアは絶頂しながら胎で受け止めていく。

セルリアはあれから数えるのも億劫になるほど害虫と交尾をし、その分だけ幼虫を産み落とした。

周囲で絶えず流れていた花騎士の悲鳴は途絶えて久しく、今では害虫のうめき声とセルリアの喘ぎ声が響くだけだ。

 

セルリアと共に捕られ孕み袋になった花騎士達は、セルリアを残し全員死んだ。

セルリアよりずっと若かった花騎士も、セルリアよりずっと体力のあった花騎士も、最期まで幼虫を産み続けて孕み袋として死んでいった。

そして一人、また一人と孕み袋にされた花騎士の命の灯火が消えるごとに、セルリアは様々な種類の害虫と交尾して孕まされ、幼虫を産まされた。

クモ、イモムシ、サソリ、ナメクジ、タニシ、クワガタ……。

おおよそここで見かけた全ての種の害虫と交尾し、そして彼らとセルリアの血を引いた幼虫を孕み出産した。

 

時には面白半分で複数の種類の害虫に連続で交尾され、違う種の幼虫を同時に妊娠したこともある。

今もサソリ害虫の精子を膣内射精されているが、つい先程もムカデ害虫に膣内射精されており、おそらく今回もサソリとムカデ両方の幼虫を妊娠し出産することになるだろう。

 

「……早く、終わって……誰か、助けて……」

 

たった一人残された孕み袋のか細い声に耳を傾ける者などここにはおらず、ただ虚しく害虫達の足音に掻き消されていく。

その胎の中では蟲の精子で受精した新たな命が宿り、孕み袋の役目を果たせと言わんばかりに母体から加護を吸い幼虫の姿を形成し始めた。




TIPS:
ナイドホグルが復活し決戦が開始された頃、セルリアは変わらずナイドホグルの中で孕み袋として生きていました。
クジラ艇がナイドホグルの内部に突入し頭上を飛んでいったのを害虫に膣内射精されながら目にし、そして数時間後にクジラ艇が封印を施し脱出していったのを幼虫を産みながら見ていました。
そして封印が発動してナイドホグルと一緒に冷たい湖の底に閉じ込められ、今日も主が復活するその日を待つ眷属達に犯され蟲の精子で孕んで幼虫を産んでいます。

これまでで一番実用的(意味深)だったのはどれですか

  • ハチ編
  • ハチ編(代理母)
  • 人間編
  • アリ編
  • アリ編(女性視点)
  • ハエ編
  • ナメクジ編
  • ナメクジ編(膣内幼虫潰し)
  • オトモ編(犬姦)
  • オトモ編(竜姦・龍姦)
  • クモ編
  • リクエスト
  • オリキャラの末路
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