花騎士のストレプトカーパス
雲一つ無い快晴が頭上に広がり、燦燦と降り注ぐ日光が心地よい陽気をもたらしていく。
青々と茂る山の木々は少しでも多くの光を浴びようと枝葉を伸ばし、光合成で生み出した清々しい空気を風と共に送り出していった。
そんな澄みきった空気で満たされた山道を、でこぼこの地面も気にせず一人の若い女が歩いていた。
「ふぅ、ふぅ……うっ、うーんっ! 空気が美味しいなぁ。久々に山に登ったが、ボクの足もまだまだ捨てたもんじゃないね」
彼女は一歩ごとにゆさゆさと豊満な双丘を弾ませて地面を踏みしめ進んでいく。
その足取りは散歩がてらに軽い気持ちで山に入ったものではなく、ハイキングというにはあまりにも重装備を身に付けてむっちりと肉の付いた太ももに力を込めていた。
彼女の名はストレプトカーパス。
名探偵を自称する花騎士の彼女は、今日は事件でも害虫討伐でもなく一人の登山客として山を訪れていた。
数日前。
「んぁんっ、あんっ、はぁぁんんっ! 団長クンっ、来てくれぇっ! ボクのおまんこの奥にっ、君の熱い精液出してくれぇぇっ! んあぁぁっ、イクっ、イクぅぅっ! おまんこっ、太いおちんちんにイかされるよぉぉっ! イクイクっ、ふああぁぁぁぁぁぁぁっ!」
ストレプトカーパスの肉壺の痙攣と同時に団長の怒張から白濁液が放たれ、二人は互いの最高潮の熱を感じながら絶頂に達した。
子宮に満ちていく愛する男の子種の熱さと重さにストレプトカーパスは仰け反り、指を絡ませながら繋いでいる団長の手を強く握りしめながら下腹部から広がる快楽に身体を震わせていた。
しばらくして射精も終わり、精液を搾り取る膣肉の蠢動も収まり二人は抱き合いながら息を整えていく。
「はぁ、はぁ、はぁ……子宮、団長クンの精液でいっぱいだ……。お腹の奥に団長クンのおちんちん、まだ感じてる……もうボクのおまんこは完全に、君のおちんちん専用になっちゃったよ……」
瑞々しい豊乳を胸板に押し付けながらストレプトカーパスは腹をさすり、団長のペニスの形を覚えた己の膣の火照りと胎の中の精液に想いを馳せる。
愛しい女のその言葉は団長の性欲を再度煽り滾らせるのに十分すぎるほど効果を発揮し、一度は萎えて秘裂から抜いた陰茎を再び屹立させていった。
「あっ、またおちんちん硬く……ふふっ。じゃあ今度はボクが団長クンを気持ち良くさせてあげよう。おまんこでおちんちんズポズポしてあげるよ♪」
今度は彼女が動くということで二人は体位を変え、ストレプトカーパスは団長の股の上に馬乗りになった。
反り返った剛直が肌に触れ、これが今から極上の快感と共に己の中に入っていくのを実感してストレプトカーパスは興奮に息を荒げる。
だが、そんな桃色の雰囲気をぶち壊す言葉が団長の口からボソリと溢れたのを彼女は聞き逃さなかった。
──少し重くなったか?
ストレプトカーパスの時間が一瞬停止した。
心当たりはあった。最近運動不足で少し肉が付き、服も太ももや二の腕回りがややキツくなっていた。
まだ団長にバレないだろうと後回しにしていたのが、ある意味最悪のタイミングで露呈してしまったのだった。
ストレプトカーパスはすぐさま意識を取り戻し、誤魔化すように怒張しきったペニスを己の蜜壺へ飲み込んだ。
「んんっ、はぁぁっ、んうううっ♪ はぁ、はぁ、おちんちん、すっごく硬くて、おっきい……。ボクのおまんこ、おちんちんに押し広げられてるの分かるかい……? 燃えるように熱くて、おまんこキュンキュンしちゃってるよ……♪」
そこからはストレプトカーパスの淫らな腰使いに団長は虜になり、再び揃って絶頂して騎乗位は終わりを迎えた。
そして団長の身体から降り、肉感溢れる女体を団長に密着させ寄り添いながら息を整えるストレプトカーパスは言葉に出さずにある決意をした。
そうだ、ダイエットしよう。
こうしてストレプトカーパスはすぐさま長期の休暇を取り、病弱な幼少期に身体を鍛えるために行った山籠りを実施しようと山を登った。
全てはだらしない身体を愛する男に見られぬため。色を覚えた女としての感情が原動力となり、ストレプトカーパスを駆り立てたのだった。
地上を照らしていた太陽は天頂を通り過ぎ、後は少しずつ一日の終わりに向かっていくのみ。
「はぁ、はぁ、ふーっ! よーし、かなり登ったし明るいうちに寝床の準備しておかなきゃね。ここならテントも立てやすそうだ」
外で遊ぶのも躊躇われた幼少期と違い、成長し丈夫になり何より花騎士としての身体能力でかなりの山奥まで来ていたストレプトカーパスは、無理をせずキャンプの設営を行うことにした。
荷物を下ろし手際よくテントを張っていた彼女であったが、怪しげな物音を感じすぐさま臨戦態勢に入った。
すると、木々の間から十数匹の害虫がストレプトカーパスの元へ向かってきていた。
ハエの害虫である。
人間の子供ほどの大きさであり、器用に木や枝を避けながら彼女の元へと飛んできていた。
「まったく……害虫というものはどうしてこうも人の邪魔をしたがるんだい。隙を突こうとしたのかもしれないが、この名探偵であるボクにはそんなものお見通しさっ!」
ストレプトカーパスは近付いてくる害虫に狙いを定めて手にした武器に魔力を込め、先端に付いているレンズが光りだしていく。
そしてハエ害虫達が木々を抜けた瞬間、ストレプトカーパスはレンズから攻撃性の魔法光を敵に向け解き放ち焼き払った。
ハエ害虫の半数近くはこの一撃で身体の内まで焼け焦げ、地面に落ちた瞬間浄化され死体も残さず消失する。
間一髪逃れたハエ達は一瞬で半壊した味方に困惑し、ストレプトカーパスに近付けず周囲を飛び回るのみであった。
「ふふふ、害虫めっ、この名探偵たるボクに恐れをなしているな! 名探偵に解決不可能な事件などないのさっ! さあ観念しろっ!」
探偵としての推理も事件も関係の無いただの小型害虫の襲撃であったが、興が乗ったストレプトカーパスは大見得を切って魔法を放っていく。
固まらずバラバラに飛んでいたハエ害虫であったが一匹、また一匹と彼女の攻撃に消し飛ばされていき、もう残りはほんの僅かであった。
「……ん? ぶへっ!? んぐっ、ぺっ、ぺっ。うぇっ、なんだこれ……ねばねば気持ち悪い……。口にも入っちゃった……まっずい……」
その手応えの無さに彼女は油断していた。
それ故にストレプトカーパスは一匹のハエ害虫の接近を許し、腹先から放たれた異臭のする粘液を顔に思い切りかけられてしまった。
油断していたため粘つく汁は口にまで大量に入り、不快な味と臭いが口いっぱいに広がる。
だがそれでも彼女が歴戦の花騎士であることには変わりなく、すぐさま粘汁を浴びせてきたハエ害虫に魔法を放ち焼き払った。
それを見た残り数匹のハエ害虫達はようやく目の前の女は自分達ではどうにか出来る存在ではないと理解し、元来た方向へと逃げ去っていった。
「ふぅ、行ったか……ううぅぅ、ベタベタしてるし、それに臭い……。こんなものを浴びせてくるとかなんて連中だったんだ……」
一人残されたストレプトカーパスには勝利の余韻など一切なく、むしろ試合に勝って勝負に負けたような気分になっていた。
顔に付着した害虫の体液を指で掬い取り確認すると、その正体は生娘ではない彼女にはすぐに察しがついた。
「こ、これ……精液? この粘ついた感じといい濁った白い色といい……それによくよく考えたらこの舌に絡み付くような感触と味も、団長がおちんちんから出すのとほぼ同じじゃないか……。うえぇぇ、あの害虫、特攻中に精液なんて出してたのか……」
それは彼女が団長と性交しいつも腹の奥へ注がれているものとほぼ同じであった。
故に粘液の正体がハエ害虫の精液であったと看破し、ストレプトカーパスはよりいっそう敗北感を植え付けられていた。
「害虫の精液なんて最悪だよぉ……。しかも口にまで入ったし……。団長の精液なら不思議と平気だけど、団長以外のなんて臭くて気持ち悪いだけじゃんか……。早く近くの川で早く洗いたいよぉ……」
ハエ害虫の精液を着けたストレプトカーパスはそうひとりごちながら顔を洗うため川へ向かっていく。
その後ろ姿は害虫に勝った花騎士ではなく、ただ早く身を清めたい乙女であった。
ストレプトカーパスはつい先ほど悠々と退けたハエ害虫の生態を知らなかった。
ほんの十数匹足らずで行動していた彼らが、本来であれば最低でも数十匹で群れを為して行動する害虫だということを。
彼らには雌が存在せず、人間の女の胎を使って子を成していることを。
そして、その精液には女を孕み袋にするための様々な毒が含まれていることを。
その日の晩。
満月の光が夜を明るくそれでいて優しく照らし、柔らかな風が葉を揺らして風情を醸す。
ストレプトカーパスは自らが立てたテントの中で横になっていたが眠気は訪れず、それどころか下腹部から沸き上がる火照りに艶かしい声を漏らしていた。
「はぁん、んぅ、ふぅ、んぁぁん。おっぱい切ない……それにお腹の奥、子宮が疼いて仕方がない……。んふぅ、はぁぁ、なんでボク、こんなにエッチな気分になっちゃってるんだ……」
内股をもじもじと擦り付け、敏感に勃起した乳首の衣擦れに感じながら昂りに耐える。
ここには自分一人しかおらず、互いの性を貪り肉欲をぶつけ合う団長はいないのだ。
頭の働きが鈍った中で性感帯のみが鋭敏になっている発情の熱を帯びた雌体。ストレプトカーパスは団長と交わした熱い夜を思い返しながら昂りが治まるのを大人しく待っていた。
そんな悶々とした夜を過ごす彼女のテントに、天上から黒い影が射した。
月の光を遮るそれは雲でも鳥でもない。
害虫である。昼間ストレプトカーパスを襲撃したものと同じ、ハエ型の害虫が数十匹で群れを成して空から飛来してきたのだ。
昼間に仕留め損ねて逃したハエ害虫は謂わば獲物を探す尖兵であり、群れに合流して山奥に一人いる若い人間の女の存在を伝えた。
そして再び、今度は先程の数倍の規模でストレプトカーパスを襲いに来たのだ。
ハエ害虫達は満月の明かりを頼りにストレプトカーパスのテントへ向かって降りてくる。
本来であれば空から聞こえてくる近付く羽音を察知したストレプトカーパスが迎撃したであろう。
「団長クゥゥン……。はぁ……んはぁぁん……」
だが今の彼女は異様な身体の疼きに意識を割かれているせいで害虫の接近に全く気付かなかった。
奇襲は成功しハエ害虫達はテントを囲むように地表に降り立つと、入り口へと一斉に雪崩れ込んだ。
「んぇ……? が、害虫っ!? いつの間にこんな近っ……んぐぅぅっ、やめっ、は、離せぇっ! んあぁぁぁっ!」
ストレプトカーパスはようやくハエ害虫の存在に気付き対応しようとしたが、昼間と違い今度は完全に手遅れだった。
武器を手にしようとしたが人間の子供ほどの大きさのハエ害虫がストレプトカーパスの身体に殺到し、全身に纏わりつき押さえ付けて身動きを封じてきた。
そして顔の付近に張り付いたハエ害虫は腹先から肉棒を伸ばすと、大声を出すストレプトカーパスの口へと押し込んだ。
「んぐぁっ!? お、おちんちんっ!? んぢゅっ、や、やめっ、ボクの口に、んぶぁ、ぢゅぶっ、ぢゅぼ、害虫ペニスなんて、入れるなぁっ……」
ハエ害虫達の塊に埋もれ、ストレプトカーパスは為す術もなく身体を弄ばれた。
着ている服は少しずつ破られていき、頬張された蟲のペニスが口内で抽挿され先走りの不快な味を舌に刷り込まれる。
そして彼女に無理やり口淫させている害虫の肉棒がぶるりと震え、口の中で大量のハエの精子が迸った。
「んびぅ、ずぢゅ、口の中でっ、動か……んむぅぅぅぅっ! んぶっ、んんっ、んぅぅ……ごきゅ、んぐっ、ごっ……んへぁぁ、が、害虫の精液っ……飲まされちゃったぁ……ま、不味……?」
口内に注がれた子種は昼間顔にかけられたものと同じはずであったが、何故かストレプトカーパスは蟲の雄汁を不味いとは思わなかった。
多少の不快感はあったが、それは飲みにくい粘り気のせい。そもそも害虫の精液であるにも関わらず、無意識の内に飲むことを前提に考えていた。
平常とは言い難い己の心境に気付き混乱している内に、とうとう服が乱雑に裂かれストレプトカーパスの玉肌がハエ害虫達の眼前に露になった。
「んぁぁ……ダ、ダメっ……はぁんんっ、やめ、んぅ……触る、なぁ……」
直後、雄蟲達の嗅覚に突き刺さる濃厚な雌の匂い。谷間に汗が滴るたわわな2つの果実からは若い女特有の甘い香りが漂い、柔らかな豊乳の頂に勃つ薄ピンク色の乳首が晒された。
スカートの内に隠されていた女陰を守る肌触りの良い三角の薄布は真っ先に狙われて破かれ、下腹部の火照りのせいで奥から溢れ出た雌蜜を滴らせる淫猥な割れ目が姿を現す。全身が害虫に集られ身動きも出来ぬ危機的状況にあったが、ストレプトカーパスの性器は物欲しそうに肉ヒダをヒクつかせ陰核に自己主張させていた。
いやらしく蠢く膣口は涎のように蜜を垂らしながら濡れそぼり、発情した雌臭を周囲に撒き散らす。
それに当てられた害虫達は思わず腹先からイチモツを露出し、先走りを先端から溢しながらいきり立たせた。
「う、うぁぁ……。 害虫のおちんちん、こんなに大きくなってる……。んむぅ! んむぁ、はあぁ、ぺちゃ、ちゅぷ、じゅるっ、んふぁぁ……蟲のおちんちん、凄い臭いと、熱さと……味だぁ……」
口に再びハエのペニスが押し込まれたが、ストレプトカーパスは今度は自ら、己の意思で舌を這わせ蟲の淫棒の味を感じていた。しなければならないという強迫観念ではなく、ハエの肉棒を舐めたいという彼女自身の意思で。先程味わった精液の味を求めて蟲の雄に奉仕していた。
そしてストレプトカーパスが夢中で害虫のペニスを舐めている中、股に陣取り最も濃厚な彼女の淫欲の香りを受け止めていたハエ害虫は忍耐の緒が切れ、怒張した蟲の陰茎を彼女の秘裂に押し当てた。
「んぁぁんっ! そ、それはぁ……はぁんんっ、先っぽ来てるぅ……! ボクのおまんこ、ハエのおちんちんなんて、入れちゃダメぇ……」
ストレプトカーパスは拒絶の言葉を口にするが、その顔は害虫の肉棒への期待でニヤけ、女陰は早く犯してくれと卑猥に蠢く。
目の前の女のおねだりに応えてハエ害虫は腹先を前に出し、愛液で濡れそぼったストレプトカーパスの膣口へ蟲のペニスを一気に挿し入れた。
TIPS:
一人の女性が生涯に排卵する卵子の数は約400~500個と言われています。
しかし子を産める身体になった時点では卵巣の中に約20万個ほどあり、1個の卵子を排卵するたびに1000個程の卵子が消費されます。
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