※この作品はR-18です。

彼の名は   作:赤坂見附

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リクエスト 終わらない治験

 

 

 

 薬品の匂いだけではない。

 

 武見内科医院の診療室には妖しく淫靡な空気が充満していた。

 

「んッ……」

 

 ベッドに腰かけた制服姿の高校生が、両足を開いたことでできたオープンスペース。

 

 白衣を着た女性が跪いて股間に顔を突っ込んでいた。

 

 医者がモルモットに奉仕している。

 

 熱が篭っていた。

 

 若い牡器官。

 

 半日近くも制服の中に閉じ込められており、乾いた汗と残尿臭で清潔とは程遠いが、それを不快と感じているような様子は女医にない。

 

 指のまわり切らない太いシャフトを握りながら、大胆に繊細に舌を踊らせ唾液を塗りつけている。

 

 どこまでも健気で甲斐甲斐しい。

 

 普段の気だるげでアンニュイな雰囲気の彼女――そんな武見妙しか知らない人間からすれば、想像すらできない男への一途な尽くしっぷりだった。

 

 ましてその対象が高校生男子などとは、知っていれば知っているほど驚くかもしれない。

 

 なにせそのことについて誰がもっとも驚いているかといえば、妙本人であり彼女の恋愛遍歴の中でもかなりレアなケース。

 

 年下なんて興味なかったのになぁ……。

 

 恥毛で鼻をくすぐられながら、こうしてフェラチオに従事している。

 

 盛りのついた犬みたいに、雨宮蓮の勃起をしゃぶっていた。

 

 舐められるたびに大きく脈打ち、ググッと反り返って妙の下腹部を疼かせる。

 

 じゅちゅッ・じゅちゅッ・じゅちゅッ……。

 

 品のない音をさせているのはわかっているが、それで蓮が悦んでくれるのならどんな恥辱であれ厭わない。

 

 恋愛は惚れたら負け。

 

 決した瞬間にあらゆるものが吹っ飛ぶ。

 

 妙は敗者だった。

 

 もっとも蓮が勝者かどうかはまた別問題ではあるが。

 

 とにかく、

 

 じゅるるるる~ッ。

 

 四軒茶屋の藪医者と揶揄されていた女の、世間を騒がす怪盗団のリーダーに対する舌遣いは、圧倒的な降伏に幸福を感じているモノだった。

 

 カウパー腺液が長くねっとり糸を引いている。

 

 プツッ。

 

 蓮の視線を意識しながら見せつけるように、艶かしく舌を伸ばして断ち切ると、口内に落ちた青臭い牡の味にうっとりした。

 

 そのタイミングを計っていたのか、それともただの偶然なのか、優しくそっと頭が撫でられる。

 

 顎のラインで切り揃えられた髪が、軽やかにサラリと扇情的に揺れていた。

 

 ……生意気。

 

 これが蓮と同年代の女の子であれば、こんな風にされたらキャーキャー喜ぶのだろう。

 

 所謂ナデポとかいうやつか。

 

 しかし妙はもうそんなことで一喜一憂するような歳ではない。

 

 セットが崩れる。

 

 無遠慮に触らないでもらいたい。

 

 自分以外にはわからないかもしれないし、他人にわかってもらわなくてもいいが、妙なりにこのヘアスタイルにはポリシーがある。

 

 こんなことをされたら、むしろ不機嫌になるくらいだった。

 

 これまでしてきた恋愛で、それは治験済みである。

 

 データは嘘をつかない。

 

 なんならこれが別れた原因に直結したわけではないだろうが、連結ぐらいはしたんじゃないかというのがいくつか思い当たる。

 

 ちゅるッ・ちゅくッ。ちゅるるッ……。

 

 だがいま妙の中でラインが結ばれたのは、そういうアンハッピーな未来とは、どうやら縁のなさそうな感情だった。

 

 ジトッとした目で年下の男を睨みはするが、勃起を舐めしゃぶる舌の熱は冷めない。

 

 ……まったくどこで覚えてきたのやら。

 

 いろいろと蓮に詮索してやりたいことはあるものの、それこそ蓮と同年代の女の子みたいな、見っともない真似をするのはプライドが許さない。

 

 余裕があるのが大人の女。

 

 明治神宮での怒りは忘れてないが、あのときの蓮への対応のマズさは思い出したくもない。

 

 幼稚なジェラシーを大人の女としての意地で、グッと抑え込みつつ唾液でぬらつく勃起を呑み込んだ。

 

 思春期の過剰に敏感な亀頭を、柔らかくぬめらかな口内粘膜で包む。

 

 新陳代謝の活発なティーンの青臭さが、妙の唾液成分と調合されて溶け出した。

 

「んふぅ……」

 

 もしも学会に発表したなら、医学界は震撼するだろう。

 

 十代の年若いエネルギッシュな牡のフェロモンは、牝の肌を内側から若返らせ火照らせる天然の媚薬だった。

 

 治験をどのようにして行ったのか、被験者はいったい誰なのか、答えられないのがネックである。

 

 また危険なドラッグになるというのも、わざわざ研究するまでもなくわかり切っていた。

 

 ぬむむむむッ……。

 

 ナイフみたいにエッジの利いている勃起は、根元まで収めるのにギリギリのサイズで、窒息してしまいそうな息苦しさがある。

 

 しかしそれと同時にその圧迫が、心地よくも感じられてしまうのだから、この発見はこのまま闇に葬るしかないだろう。

 

 ヤバすぎる。

 

「むぅ……んンッ……ぅうん……」

 

 妙はしばらくの間そのまま勃起のボリュームを堪能していたが、ぬるりと唇を滑らせながらゆっくりと頭を後退させ始めた。

 

 温かな口中に含まれていたせいなのか、唾液にコーティングされた勃起はさらにいやらしくなっている。

 

 鋭角に張り出した雁首のでっぱりが、丁度いいストッパーになっており、妙はそこで唇の動きをいったんストップさせた。

 

 そうやって前後のストロークを何回かくり返す。

 

 ぬむッ・ぬむッ・ぬむッ……。

 

 唇はゆったりとしたリズムで肉茎を往復していたが、それがアップテンポなものに変わるのに、卑猥な音を奏でるのに然程の時間を要しなかった。

 

 蓮の腰がもぞりと蠢く。

 

 ふっ。

 

 焦らしているつもりが自分こそ焦れてしまっていた妙は、年下の彼氏の無言のおねだりに、上目遣いで見つめながら会心の笑みを浮かべた。

 

 どうやらどうにか凌げたらしい。

 

 余裕のある大人の女のスマイルだった。

 

 もっともその反面で色香漂う熟した身体は、瀬戸際でピンチを切り抜けたのを告白している。

 

 若い勃起をしゃぶる妙の目元はいつしかほんのり桜色に染まり、鼻孔から漏れる息はペニスの付け根を汗ばませるほど熱くなっていた。

 

 スカートの奥でアダルトなショーツを密着させた恥丘のスリットは、熟れ頃の大人女の貪欲さを物語るみたいに潤んでいる。

 

 妙はトイレでも我慢するみたいに、内腿を無意識に擦り合わせていた。

 

 じゅるるッ~。

 

 垂れてくる粘液をいやらしく啜りあげつつ、年下の恋人の熱い視線を感じつつ、太い勃起を柔らかな唇でしごきたてる。

 

 オタカラを磨きあげるかのようだ。

 

 まるで催眠術にでもかけられたみたいに、えずきそうになるのを我慢して深く含み、シャフトを往復させるスピードをどんどん速くしていく。

 

 そうやって淫らな単純作業に耽溺することで、妙の時間間隔は徐々に失われていった。

 

 もう何時間もこうしてペニスを、しゃぶり続けている気にさえなってくる。

 

 だがこのまま永遠に続くかに思われた舌と唇の奉仕にも、いよいよ終わりのときが告げられようとしていた。

 

 陰嚢がキュッなって、勃起の根元にひと際の力が籠る。

 

 温かな口中で亀頭がぶわっと膨らんだ。

 

 それを察していっそう妙の愛撫のテンポが性急なモノになる。

 

「んぅッ!?」

 

 けれど蓮の両手が上下に揺れる頭を押さえつけた。

 

 代わりにこれまでされるがまま受身だった腰が、主体的に動いて奥へ奥へ前後のピストンを開始する。

 

 喉を壊しそうな勢いだ。

 

 医者の不養生……、とはまあ違うけど、とりあえず私、完全に貴方に中毒になってるみたい。

 

 口唇を乱暴に犯されているのに、レイプされているのにそれすら、蓮のすることならと悦びに変換されてしまう。

 

「……おむぅ!?」

 

 澄ました顔をしているがこの年下の恋人も、とても紳士ぶってなどいられないほど興奮していた。

 

 その事実。

 

 揺るがない真実に喉を突かれながら妙も、興奮のボルテージを増幅させ加速させていた。

 

 だからいきなりの口内射精にも、身体を震わせ濡らす愉悦しかない。

 

 電撃を受けたように蓮の腰が跳ねる。

 

 どぴゅッ・びゅッ・ぶじゅッ・びゅくくッ……。

 

「んもぉ……」

 

 ディープスロートで挿し入れられた勃起の先端が暴れ、濃厚なスペルマを銃乱射のように連続してぶちまけた。

 

 間一髪のタイミングで舌の裏で受け止める。

 

 巧みにさばきながら口の中に、若い牡のエキスを溜めていった。

 

 相変わらず凄い量……。

 

 定期的に採取しているというのに、勢いといい発情期とはいえ呆れるほどである。

 

 もちろんそれらは妙にとってすべて、飽きることなどありえない愉悦だった。

 

 ようやくスペルマの銃乱射が収まると、口中を満たす生々しく青い粘液を、ゆっくり少しずつ喉の奥に流し込みはじめる。

 

 そしてこれも毎度のことだ。

 

 高校二年生の欲望を煮詰めたかのようなドロドロしたスペルマは、喉に絡みついてそれなりの経験がある妙でも飲み込むのに苦労させられる。

 

「ン……んッ……」

 

 とはいえやはり悦びとして変換されてしまう行為に、苦などというものがあるわけもなく、キュッと窄めた唇で咥えたままのシャフトをしぼりながら、尿道に残っている精液の一滴まで余さず嬉々として吸い取っていた。

 

 現実世界にもサキュバスは存在したみたいである。

 

 ちゅぽンッ。

 

「ふぅ」

 

 小気味よい音を立てて亀頭から唇を離し、やけに色っぽいがザーメン臭いため息をついた。

 

 ジェル状の白濁液は喉にしつこく絡みつき、上顎や歯茎の裏にへばりついたのも、舌でこそぎ落としモゴモゴさせて飲み下していく。

 

 ねばつく口内粘膜を舐めまわし、何度も唾と一緒に呑んだ。

 

 今だったらなにを食べても年下の彼氏の、クセになる濃厚な精液の味がしそうである。

 

 名残惜しい。

 

 最後にペロリと艶かしく唇を舐めた。

 

 もっとも望みさえすれば、望んでさえくれれば、オカワリはまだまだある。

 

「サンプルの採取はもう充分だけど、どうやら貴方の方はまだ物足りないみたいね」

 

 床に座り込んだまま妙はスカートの奥で秘裂を潤ませ、ついさっきまで自分の口の中で脈打っていた恋人の勃起を見つめた。

 

 自分の出した精液を艶っぽく健気に処理する妙を眺めることで、早くも新たな劣情と血潮が海綿体にチャージされたみたいで、若さという特権を遺憾なく発揮して萎える間もなく回復し、どころかさらに凶悪な形状になって、ショーツをぐっしょり濡らす大人の女の粘膜を疼かせる。

 

「……だけどダメよ。今日はまだこれから、診察が入ってるんだから」

 

 闇医者扱いは過去の話。

 

 最近の妙はもうすっかり町のお医者さんで、四軒茶屋では腕だけでなく人柄も頼りにされて親しまれていた。

 

 身体に異変があればまずは大学病院、でなく武見内科医院がファーストチョイスで、どころか用がなくても茶飲み話に来るお年寄りは多い。

 

 戸惑いながら相手をする妙は、可愛いと結構な人気者だった。

 

 もうテンプレになりつつある孫の嫁に来ないかトークに辟易している。

 

 誰も尋ねて来ないぽっかり暇な時間はあるものの、一日中閑古鳥が鳴いているということはない。

 

 とくにこの時間という予約があるわけではないのだが、いつ誰がお茶菓子持参でふらっと来院したとしてもおかしくはなかった。

 

 入り口に休診の札がかかっているわけでもない。

 

 断りなく診療室に踏み込んでくる輩は思い当たらないが、このままこれ以上の事に及ぶのはさすがにリスキーが過ぎた。

 

 釣れない態度で立ち上がる。

 

 お仕舞い。

 

 そう伝えるように蓮の胸を軽く押した。

 

 しかし、

 

「ダメだってば……」

 

 手首を掴まれる。

 

 ぐいっと引き寄せられた。

 

 草食系なのは世の中を欺き大衆を騙すための仮の姿。

 

 秘められたその本質はバッキバキの肉食系である怪盗団のリーダーは、恋人になってみて初めて分かったが何事においてもスリルを好む。

 

 息が苦しくなるくらいに力強く、ワイルドに荒々しく抱き締められた。

 

「もうダメだって言ってるのに、いつだってこうなんだから。私の都合なんてお構いなし。貴方ってほんとうにワガママよね」

 

 甘えた声で耳に囁く。

 

 身体からは蕩けたみたいに力が抜けていた。

 

「んッ」

 

 微笑を浮かべていた唇が奪われる。

 

 口内に当たり前のように蓮の舌は侵入を果たして、口内へ当たり前のように妙は舌を受け入れた。

 

 温かな口中で二枚の舌がくねり、交尾でもするみたいに絡み合う。

 

 いくらキレイに妙が飲んでしまったといっても、少しくらい残滓があるだろうに、蓮は気にした風もなく恋人の舌を餌食とし蹂躙していた。

 

 貪るようなキスで妙の口内から完全にスペルマの痕跡を、互いの唾液をくちゅくちゅ掻き混ぜることで消し去る。

 

「ん……」

 

 唇が離れた。

 

 ノーカフェイン・ノーライフ。

 

 断然コーヒー派ではあるが最近は紅茶にも、知人に勧められたという蓮の、さらに薦めもあって妙もちょっとだけハマっている。

 

 面倒なオンナにだけはなりたくなかった。

 

 その知人とやらの性別は、聞きたいがあえて聞いてない。

 

 こくっ。

 

 妙は眼鏡越しに映る恋人の瞳を妖しく見つめながら、ゆっくり喉を上下させて極上の性のゴールデンドロップを流し込んだ。

 

 ――美味しい。

 

 言葉にしなくともアイコンタクトで、溢れんばかりの感想を伝えられた自信があった。

 

「ダメだってば……」

 

 そして言葉だけの抗議をする妙の身体が抱き締められたまま、くるっと回されベッドに仰向けになって組み伏せられる。

 

 手際よく流れるように、次々と衣服が脱がされていった。

 

 首輪型のチョーカーがこういうシチュエーションだと、製作者にも装着者にもそんな意図はなかったのにエロい。

 

 ストッキングとそれを固定しているガーターベルトに付いては、ああだこうだとその淫靡さをわざわざ語るまでもないだろう。

 

 脱がせた白衣をまた着せたのに、蓮の何かしらのこだわりが感じられた。

 

 さすがに腿を閉じられてはいるものの、妙は反逆の意志がないのを示すかのように、艶然と微笑みながら身体の両脇に腕を投げ出している。

 

 薄い胸板に乗った乳房は自重で幾分高さを減じ、代わりにボリュームのある丸みを周りにはみ出させていた。

 

 すらりとしたスレンダーな印象の肢体からすると、意外にも大きなバストのサイズに、印象そのまま淡い色をした乳首がちょこんと鎮座している。

 

 ほとんど日の光を浴びたことのない生白い下腹では、キレイにカットされている柔らかな恥毛が、逆三角形の小さな繁みを成していた。

 

 その草叢の奥では秘裂の粘膜がわずかに覗き、爛れたようにジュクジュクしているのまで確認できる。

 

 治療が必要だった。

 

 すぐにでも外科手術を行わなくてはならない。

 

 執刀医はもちろん雨宮蓮だ。

 

 メスの準備は万端である。

 

 放出前と変わらない硬度でそそり立ち、反り返ったシャフトが制服の裾を濡らしていた。

 

 それを見上げる患者となった妙の目には、隠し切れない渇望の色が浮かんでいる。

 

 オペ開始だ。

 

「ん、ハァ……」

 

 蓮は慎ましく閉じられていた腿を、そっと割り開いてまずは触診を試みる。

 

 妙のソコは熟れ具合を表すように綻んでおり、シェル・ピンクの襞をわずかにはみ出させていた。

 

 その佇まいはココがときとして花に喩えられるのが、ひと目で納得できてしまう可憐さと妖しさが同居している。

 

 ねっとりとした愛液で濡れている柔肉の奥まで、年下の恋人の熱すぎる視線にさらされていた。

 

 その生々しさはいっそグロテスクですらあったが、忌避感は不思議と湧き上がってこず、魅入られたかのようにジッと凝視してしまう。

 

 理性でなく本能で判断する美しさだった。

 

「いやらしいコ……」

 

 見られているのを意識したことでさらに興奮したのか、子宮へと続くホールの奥から、蜂蜜みたいに粘度の高いシロップがトロリ溢れてくる。

 

 自分を盛大に棚に上げながら妙は、潤んだ声で抗議して蓮を睨んだ。

 

 牡に欲情した牝の瞳で。

 

 蓮はにやりと笑うと淫靡な粘膜の花に顔を寄せ、芳しい匂いに鼻を鳴らしてから、たっぷりした甘く濃厚な蜜を舌でぬちゃりと舐め取った。

 

 苦もなく蕩けるように媚肉の奥へと沈んでいく。

 

「はぁンンッ」

 

 ぬめらかな舌の侵入をコケティッシュな吐息で歓迎すると、ぐちゃぐちゃの粘膜に押しつけるみたいに蓮の頭を掻き抱いた。

 

 ヒップを揺すりたててもっともっとと、言葉ではなく行動でリクエストしている。

 

 じゅるるッ~。

 

 仕返しではなくお返し。

 

 温かな粘膜の狭間で尖らせた舌を蠢かせつつ、蓮はわざと卑猥でしかない下品な音をさせて愛液を啜った。

 

 淫らな味の甘いシロップは、花芯から止め処なく溢れてくる。

 

 蓮のシャープな顎を伝って会陰部まで滴り、ヒップの谷間で息づく窄まりの方にまで垂れてきていた。

 

「んッ……クッ……んンッ……」

 

 眉間に皺を寄せながら妙は唇を噛んで、懸命に今にも漏れそうになる声を押し殺している。

 

 蓮のクンニリングスは高校生とは思えない巧みさで、ちょっとでも気を抜いてしまうと、とんでもなくはしたない叫びをあげてしまいそうだ。

 

 腹が立つ。

 

「はぁッ……あッ……んふッ……」

 

 この頑張りに意味なんてない。

 

 いつもいつもこの年上の女の威厳を保つための頑張りは、いつもいつもこの生意気な年下の恋人の前では報われない。

 

「やンッ!?」

 

 いきなり両膝の裏に手を入れられ、ぐいっと力強く高々と持ち上げられた。

 

 そのまま頭の両脇に膝が突くほど身体を折り曲げられ、大いに窮屈で大いに屈辱的な体勢を強要される。

 

 パックリ開いた股間の粘膜を天井に向けて、所謂まんぐり返しの格好にされていた。

 

 前も後ろも。

 

 あまりにも無防備に穴という穴がさらされている。

 

 職業柄というのもあり、他人の身体を診る機会はいくらでもあるが、自分のデリケートな部分を目にすることはほとんどない。

 

 ましてやこのアングルだ。

 

 卑猥でしかない。

 

 ひどく淫らな女になったような気がする。

 

 性器はおろか肛門まで剥きだしにされ、それこそ試験薬の副作用みたいに昏倒しそうだった。

 

 人間という生き物はなにも麻酔だったりを使用せずとも、羞恥心さえ投与しておけばあっさり意識を手放すこともある。

 

「覚えてなさいよ……」

 

 こうして妙がまだ意識を保ったままでいられるのは、鋭いが迫力のない眼光の先に、不敵に微笑んでいる蓮の愉しそうな顔があるからだった。

 

 けっして不快ではないが怒りも喚起させる視線により、瑞々しいお尻の筋肉に反射的にぴくんっと力が入る。

 

 排泄器官もキュッと収縮していた。

 

 まさに恥辱。

 

 そもそもの肌の色が不健康ではないがが病的に白いだけに、熟した真っ赤なトマトのようなその染まり具合は劇的ですらある。

 

 なのにどうしてもアナルのひくつきが抑えられない。

 

 日本人の五人に三人はこの病気の疑いがある。

 

 妙は訪れた来院患者に痔の触診などで、この姿勢を取らせたことは何度もあった。

 

 そしてこの方法に代わる何か新しいアプローチがないものだろうかと、配慮ある穏便なものはないだろうかと日々思考を巡らせている。

 

 医者にとって患者は善くも悪くも患者でしかないものの、患者からすれば善くも悪くも医者はまず人間だった。

 

 犬猫ではない。

 

 経験を重ねてもその度に、羞恥を感じずにはいられなかった。

 

 この年下の恋人の性癖は間違いなく、アブノーマルとまでいかなくとも、大衆の嗜好するようなノーマルの領域にはない。

 

 いや、むしろ大衆の望むリビドーの体現者なのだろうか?

 

 なんにせよ愛だ恋だの魔法がなければ、到底受け入れられない行為だろう。

 

 といったわけで個人的には問題ない。

 

 妙にその甘い魔法が解ける兆候はなかった。

 

 どんなプレイでも蓮が望むのなら、そのすべてを受け入れてあげたい。

 

 こういうのも母性というのかは定かではないが、ヒップを高く掲げさせられたまま妙は、襲い掛かってくる愉悦に身悶えせずにいられなかった。

 

「ひンッ!?」

 

 発展途上の肛門にぬるりとしたモノが触れてくる。

 

 そうすることに躊躇がない。

 

 初めからそうだった。

 

 この年頃なら乳房により惹かれるものだが、蓮のお尻への興味関心は並々ならぬものがある。

 

 根拠はあった。

 

 恋人は知らない根拠が。

 

 怪盗団の女子メンバーのコスチュームがどれもパツパツであり、誘っているかのようにヒップのラインが浮き出ているのを妙は知らない。

 

 リーダーとしてそういう目で見ないよう注意しているが、思春期の高校二年生男子としてジョーカーは節制もしていた。

 

 が。

 

 していてもどうしょもないときがある。

 

 バレてはいないだろうが気が散り、戦闘中にダウンしたこともあるくらいだ。

 

 そういうのは怪盗団では坂本竜司の役どころで、蓮としてはセクハラで鉄拳制裁されるのは御免被る。

 

 思春期は発情期。

 

 人間だって所詮アニマルである。

 

「……若いのに……、くッ……、もう、ンッ、こ、ここに目覚めるの、あ、ああッ……は、早すぎ……んクゥ……」

 

 理想とするヒップが目と鼻の先にあった。

 

 恋人のものでもあるお尻を前にして、ケダモノというペルソナを露わに、やりたい盛りど真ん中の蓮の反逆の意志は爆発している。

 

 美しい女医の肛門を舐めしゃぶるのに、倒錯した感情はあっても遠慮はなかった。

 

「あッ……あッ……あふぁッ!!」

 

 腫れ物にでも触れるみたいにして丁寧に、ピンクのリングを形作っている皴の、一本一本まで濡れた舌でなぞる。

 

 いくらもしないうちに妙の排泄器官は唾液塗れにされて、小娘にはない大人の女の脂の乗った尻肉がひくひく痙攣していた。

 

 次第に全身の筋肉から酩酊したように力が抜けていき、肛門の緊張が少しずつ徐々にではあるが緩んでいく。

 

 舌が不浄でありながら聖域でもある禁断の粘膜を這いまわり、甘い悦楽という危険過ぎる毒を妙は矢継ぎ早に流し込まれていた。

 

「ば、馬鹿、ちょ、それは、ひッ、ヒィイイイイッ!?」

 

 唇を隙間なくぴったりと密着されて、凄まじい勢いで掃除機のようにバキュームされれば、静かな診療室に嬌声を響かせずにはいられない。

 

 それはまるで全身の細胞を揺さぶられるような感覚だった。

 

 これもやはり学会に発表したら、とんでもない大発見として称えられるかもしれない。

 

 そしてやはりこれも世に出すのは、躊躇わずにはいられない内容だった。

 

 刺激に慣れることはなく、油断すると失禁してしまいそうになる。

 

 蓮とこうした関係になるまで、身体のこんな部位にこんな感覚が眠っているなど、人体のエキスパートである医者が想像だにしなかった。

 

「それ、あッ、あッ、それ、だ、ダメだって、やッ、んあッ、それ、ダメだって、い、イッてるのにぃぃッ!!」

 

 怪盗の勘だったり嗅覚だったりが働いているのかどうか、秘められ隠されたオタカラを奪うように性感帯が開発される。

 

 肛門がふやけるほど舐めしゃぶると、今度は舌先を硬く尖らせて挿入してきた。

 

「あひッ!?」

 

 大人の女のプライドだとか余裕だとかは、頭を真っ白にさせている妙のもうどこにもない。

 

 動物のように荒々しいが、機械のように的確なピストンが、アップテンポで繰り返され、まだ初々しい直腸の粘膜を容赦なく抉る。

 

 それだけではない。

 

 ぬぷンッ。

 

 何分かしてから掘削作業に疲れたのか舌が離れた。

 

 ようやくアナルが解放されホッとしつつも、どこかガッカリしたのも束の間で、ここまで放って置かれた秘裂にパクリと喰らいつかれる。

 

 ぬちゃッ。

 

 泥濘に嵌まり込んだような音がして、肛門で感じていたものとはまた異なる、けれどやはり鮮烈な刺激に粘膜を灼かれていた。

 

 ひとしきり滲んでいる愛液に舌鼓を打ってから、さらに奥深い味を堪能しようと、ぐっぷりと埋め込み粘つきを掻きだす。

 

 貪り飲んだ。

 

 喉の渇きを潤したところでいよいよ蓮は、過剰に敏感な肉のルビーに狙いを定める。

 

 キャラではない。

 

 現役の女子高生のようである。

 

 小鳥が啄むみたいにチュッと優しくキスをすると、妙に絹を裂くような鋭い悲鳴をあげさせた。

 

「はひッ!?」

 

 すっかり勃起しているクリトリスの表面はツルツルしていて、少しでも気を抜くと口の中から逃げようとする。

 

 蓮は唇で挟んでホールドすると、舌先でくすぐりながら器用に、半分だけ芯を覗かせていた包皮を、キレイにツルリと剥きあげてしまった。

 

 ただでさえデリケートでナイーブなオタカラが、あまりにも無防備な状態で、世を騒がすトリックスターにルートを確保されてしまう。

 

 当然のように頂戴された。

 

 嬲るみたいに転がされて玩弄される。

 

「あッ、あッ、んあッ……ぁ、ああああッ!!」

 

 白い肌をうっすら赤く染めた尻肉がぶるるっと震えた。

 

 恐ろしいまでの快楽に、為す術もなく溺れていく。

 

 気づくと泣きながら浅ましく淫らに腰を揺すり、薄暗い診療室に艶やかな喘ぎ声を振り撒いていた。

 

 カリッ。

 

「きひぃぃぃぃッ!?」

 

 すでに臨界点に達していたクリトリスは、歯を立てられることで限界点を突破して、愛液を噴きあげながら妙は快楽の頂きを駆け昇っていく。

 

 びゅッ・ぴしゅッ・びゅちゅッ……。

 

 避けようのない至近距離から、眼鏡のレンズをしたたかに直撃する。

 

 そして蓮にはこのラブシャワーを、避ける気などもちろん毛ほどもなかった。

 

 顔面で浴びる。

 

 熱い迸りが間欠泉のように断続的に噴きあがり、年下の恋人はまったく微動だにせず愛液塗れにされていた。

 

 オルガスムスに呑まれていく年上の恋人を、優しいがそれだけではない眼差しで眺めている。

 

 しつこく続いている痙攣を、

 

「あ……ン……はふぁ……」

 

 切なげな吐息を漏らし、妙の身体がぐったり弛緩するまで、まるでモルモットを観察する医者のように見つめていた。

 

 ――否。

 

 解剖を待つカエルの方がしっくりくるかもしれない。

 

 屈曲位のホールドを解かれても色っぽく涎を垂らしながら妙は、荒い息遣いで乳房を上下させつつ大股開きで蓮の獣欲を誘っていた。

 

 誘われれば断らない。

 

 ズボンの後ろポケットから、いろいろ思い出のある品を取り出す。

 

 これを作るのはなかなかの苦労があった。

 

 らしい。

 

 驚くほどフィットする。

 

 完全オーダーメイドの非売品。

 

 蓮だけが無料で手に入る武見内科医院の裏アイテムを、怒ったみたいに猛っている飢えた生殖器に装着した。

 

 勃起の狙いを未だ熱さ冷めやらぬ秘裂に定める。

 

 右手で急角度のシャフトを押し下げつつ、物欲しげにひくついているホールに亀頭の先端を宛がった。

 

 夢うつつだった妙がハッとする。

 

 しかし身体を起こすより、

 

「んあッ!?」

 

 亀頭がぬかるみにめり込む方が早かった。

 

 蓮はペニスから手を離すと、粘膜の奥へ一気に腰を押し進める。

 

 魅惑のふくらみがふるるんっと波打つように揺れ、触れられてもないのに硬くしこっている乳首が、鮮やかで美しいピンクの軌跡を描いていた。

 

 中途半端に起きあがりかけていた上体が大きく反る。

 

 根元まで勃起を呑み込んだおかげで、居場所を奪われた愛液がそこから溢れた。

 

 脈動するこわばりによって柔肉を、強引に力ずくで押し割られる感覚。

 

 秘裂から追いやられた愛液が制服のズボンを濡らしているが、蓮にそんなことを気にしているような様子はない。

 

 しばらくフリーズして粘膜に馴染むのを待っているみたいだったが、同時に脈打つ肉と欲望の大きを思い知らせているようでもあった。

 

 とはいえあまりそうする必要はない。

 

 今更である。

 

 熟知。

 

 ひくつく膣の入り口から、その奥にある子宮の手前まで、みっちり詰まっている感覚が妙にはあった。

 

 恋い焦がれていた勃起の挿入に熟れた女体は、実際よりも遥かに大きなものとすら感じている。

 

 口から飛び出し串刺しにされてしまったような、恐怖と喜悦が紙一重で交錯するアブノーマルな錯覚に囚われていた。

 

 妙は囚人である。

 

 看守はもちろん蓮だった。

 

「はぁンッ!!」

 

 ペニスによる懲罰が開始される。

 

 妙の脚が形作る菱型の中で膝立ちの姿勢を取った蓮は、囚人となった女医の腰をガッチリ掴んで、上半身を倒しながら腰をゆっくりと動かした。

 

 温かで柔らかなぬかるみにぐっぷりと呑み込まれていた勃起が、雁首のところまで引きずり出されて再び根元まで押し込まれる。

 

 ゆるゆるとした緩慢な動作をしばしくり返した。

 

「あッ、あッ、ンゥ、ん、あッ、あッ、あッ、ハッ、あッ……」

 

 だがそれが小刻みなモノに変化していき、妙の嬌声もスタッカートなモノになっていく。

 

 性急に出し入れされる長大なシャフトの動きに合わせて、大人の女の熟れた媚粘膜も蠢き淫らに裸体がくねった。

 

 肉柱を抜き差しするたびに、肌けた白衣から露わにされた乳房が、プリンみたいにたぷたぷと揺れている。

 

 それは牡の狩猟本能を剥きだしにし、刺激してやまない妖しい揺らめきだった。

 

 乳房を両手で鷲掴みにすると、いきなり乱暴に揉みしだく。

 

 汗ばみしっとりとしたふくらみを、パンをこねるみたいにして嬲った。

 

 さらに頂点にちょこんっと鎮座して震えている乳首を、クニクニしながら指先でしごき立てる。

 

 ピンク色は血のように濃くなっていった。

 

「やンッ!!」

 

 少しハスキーなのが堪らなく色っぽく甘い声が響く。

 

 双つの乳首が捻るようにしてキュッと、可憐な花を手折るみたいに摘ままれたからだ。

 

 妙の顎が跳ね上がる。

 

 それなりに経験のある年上の彼女の、初々しい反応に気を良くしたのか、ピストンのスピードは目に見えてアップした。

 

「ちょ、調子に、の、乗りすぎ、は、激し、ンッ、ば、馬鹿、あッ、んあッ、ふ、くぅううッ、ん、んンッ、あッ、あひぃいいいいッ!?」

 

 蕩けた貌で首を左右に振りたくるその痴態が、蓮には堪らなく可愛らしくいやらしいモノとして映っている。

 

 叩きつけるようなピストンが、自然とさらに激しくなっていった。

 

 すると結合部から響く湿った音も大きくなって、診療室に充満していた淫靡な空気もより濃くなる。

 

「ン、……んふぅツ」

 

 蓮が上半身を伏せると妙は救いを求めるみたいに、ベッドに爪を立てていた両手を首に巻きつけ、ストッキングに彩られた美脚をポールダンスのように艶美に腰に絡みつかせた。

 

 どちらからともなく唇を重ねて貪り尽くす深いキスに蕩ける。

 

 怜悧な女医が男子高校生と性の快楽に堕ちていく様は、刺激的で背徳的で興奮せずにはいられなかった。

 

「んむぅううううッ!! んぅううううッ!?」

 

 妙は蓮の身体にひしとしがみつき、競りあげるみたいに自分でも腰を振る。

 

 ふたりの下半身はそれぞれに反逆の意志があるかのように、どんどんシンクロ率を高めスピードをアップさせていった。

 

 顔から汗を滴らせ、ひたすら腰を動かす蓮。

 

 熱く火照っている妙の中はいつだって、硬い勃起が融解しそうなほど気持ちが良かった。

 

 膣内を忙しなく動く亀頭のでっぱりに絡みついてくる、ラヴィアの感触がとくに絶品で堪らない。

 

 またねっとりとした柔肉にこわばり全体を包み込まれる感覚は、熟した粘膜だからこそでこれからが旬の青い果実にはないものだ。

 

 ずちゅッ・ずちゅッ・じゅちゅッ……。

 

 肉茎がワイルドに突き入れられるたびに、密着したお互いの乳首が擦れ合って、瑞々しく新鮮な快楽の電流を発生させていく。

 

 怪盗稼業で鍛えられた下半身をバネにして繰り出されるショットは、データ収集に余念のないはずの妙の予想と期待を常に上回っていた。

 

 安定の裏切り。

 

 挿入時には反り返った勃起の先端が膣腔の天井を強く擦り、それが後退するときは張り出した亀頭のエラが柔肉を掻き出そうとする。

 

 股間と股間が激しくぶつかり合うとき、制服の生地が汗ばんだ肌に触れるのが微かに不快だが、身体の奥深いところを抉られる快感に比べれば、そんなものはまったく取るに足りない些細な不満だった。

 

 そろそろフィニッシュが近いのか、ペニスの危険なひくつきが妙に、極薄のコンドーム越しで伝わってくる。

 

 なにかに追い立てられるかのように腰を振る蓮の息遣いが、カジノで警察に囲まれたみたいに切迫したものになってきた。

 

 しかもあのときは予め準備していた計画もあれば、そこまでのルートを指示してくれるナビもあったが今はない。

 

 あったらあったであって堪るかという話だが、本能のまま腰を振りたくる蓮は、ブレットを放つのを我慢する限界から逃げられそうもなかった。

 

 トリガーが引かれる。

 

 蓮は最後のひと突きを勢いよく叩き込むと、子宮口にめり込ませた亀頭が弾けて、秘裂の奥に煮えたぎるスペルマが撃ち込まれた。

 

 びゅっ・びゅッ・びゅくんッ!!

 

 散弾になって雨霰のように何発も何発も続けて。

 

 ゴムがキッチリBLOCKしてくれたが、それでもその衝撃のすべてを抑え切るのは不可能である。

 

「も、もう、これ、ンッ、ああッ、あ、ひッ、あッ、貴方の赤ちゃん、あ、赤ちゃんできちゃうぅうううッ!!」

 

 ダイレクトに撃ち込まれたかのような認知を、妙の熟れた媚粘膜に全会一致させていた。

 

 産婦人科へのコネ活用急務である。

 

 人間は想像だけで妊娠できてしまう摩訶不思議な生き物だった。

 

 その不思議さは、

 

「に、ニャー、ニャニャ~ン」

 

 お茶菓子持参の健康そうな長生き確定のお婆さんと、まだ穢れのない無垢なお年頃の元気な女のコに、しゃべる黒猫が必死に愛想を振り撒いて、来院をBLOCKしているよりも余程ミステリーである。

 

 そんな気の利いたというか、心労の絶えない攻防が行われているとは露知らず、

 

 ギシッ。

 

 診療室ではふたたびベッドの軋む音がした。

 

 

 

 

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