ありふれた技能で奈落産モンスター女体化ハーレム性活 作:|◉〻◉)
「君、大丈夫か」
拐っておいてまるで自分が助けたような声かけをするハジメ。
相手がどんな態度に出るか賭けるにしたってあまりに酷い。茶番もいいところである。
「ここは……私は……」
「僕が来たときにはこの有様だった。覚えてる限りで良いから説明してくれるかい?」
苦痛な表情を浮かべるハジメに、全裸の少女は心ここにあらずといった瞳をハジメに向ける。しかしそんな演技も効果があったようだ。少女の瞳に感情の色が灯った。
「私は、家族と一緒に旅をして暮らしていました」
「遊牧民のようなものか?」
「ゆうぼくみんというのがどのようなものかは分かりませんが、きっとそうなのでしょう。こう見えてその家族のリーダーを務めていたのですが、強敵に立ち塞がられてしまい、私一人囚われの身に」
「そうだったのか。家族の特徴とか思い出せる点はあるか?」
全裸の少女の味方であるようなそぶりをするハジメ。
敵じゃないアピールをする為にも、自分も服を脱いで無害アピールをした。
ぺたぺたと体を弄られてしまったが、納得してもらえたようだ。
衣装を着直して場所を変える。
雑木林から開けた場所で水浴びをした。
その時、水に濡れた彼女の様子が変わった。
ハジメがそれとなく心配している側で身振りする少女は、水の中に頭を漬けると、恥ずかしそうにもじもじした。
ああ、と少し納得する。
肉体そのものに慣れてない影響がここに来て出てしまっていたのだ。
「大丈夫、それは健全である証だ。全然恥ずかしいことじゃないよ」
興奮状態の彼女は、敏感な肌を水に濡らした事により感じてしまっている。
ハジメは自分もそうなんだと言って乳房を張り上げ、触らせると顎を逸らすようにして感じた。
先日の托卵以降、どうにも乳房が張るような感覚に陥るハジメ。
軽く触っただけで母乳が出やすくなっているのだ。
「あん、あんまり触らないで、僕もすごく感じやすいんだ」
「そうなんだ、ごめんなさい」
「いいよ、知らなかったんだよね。僕もつい最近この体にされたからまだわからないことばかりだけど」
「その相手、覚えてる?」
その体にしたやつが共通の敵である。そう少女に認識させることに成功したハジメ。
それがハジメ本人である事など微塵も思っていない少女の手を取り、ハジメは次の仕掛けをするべく動き出す。
「まずはこの状態を沈める必要がある。お腹の奥、すごくムズムズしない?」
「する。どうすればいいのかわかるの?」
「うん。僕の仲間もそいつにこの体にされた子達でね。お互いに情報を集めて行動してるんだ」
「あの、出会ったばかりでこんな事お願いするのは、虫が良すぎるとは思ってます。でも、良ければその一団に私も入れてもらえませんか?」
「うん、こちらからお願いしようと思ってたんだ。仲間もきっと歓迎してくれるよ」
ムカデの残りはフウカがあらかた食べ終わったらしく、クロ達は戦後処理を終えて身体を交えていた。そこに帰ってきたハジメとムカデの少女は、新しい仲間だよと言ってムカデの少女を紹介する。
「ハジメ、すでに処置はしているのか?」
「これからだよ。彼女は僕と同じく感じやすくてね?」
「ふむ。では我らも混ざるとするか。我はクロじゃ、よろしくな?」
「えと、はい。これから何かするんですか?」
「お腹のムズムズを取り払う儀式かな? 初めてだらけで困惑はあると思うけど、肩の力を抜いて参加してくれたら嬉しい。じゃあケリー、みんなを呼んできて」
「分かった」
お腹いっぱいのフウカはともかく、索敵中のイラマや、ジル、レインなんかもここには居なかった。ベルの姿も見かけないし、みんなでどこにいってるのだろう。
「それじゃあ僕たちだけで始めてしまおうか。クロ、彼女は初めてだ。優しくな?」
「ハジメに言われんでも分かっておるわ。して、嬢ちゃん。名は?」
「記憶が曖昧なんだ。仮の名前はセンとした」
「ではセン、手をこのように大きく広げてくれるか?」
「えと、こうですか?」
「そうじゃ。我の手と合わせ、この様に指を絡めるのじゃ。そうじゃ、うまいじゃないか」
「あの、これで何を……」
セン、と名付けられた少女はしどろもどろになりながらクロを見上げた。
「そうじゃの。お互いを認識するところから始めているのよ」
「よくわかりませんが、クロさんの手は暖かいですね。私の手は冷たくて」
「そういった違いを楽しむのもこれから行うことの一つじゃな。ハジメ、見本を見せた方が早いかも知れん」
「そうかもね。じゃあもう片方の手は僕と結ぼうか?」
言いながらハジメはクロとも手を繋ぐ。
三人が一つになった感覚。手を通して、お互いの脈動さえ聞き取れる距離感で胸を押し付けるように合わせた。
センも結構大きめな胸を持っているので、押し合うような形だ。そして一番最初にハジメが苦悶の声を上げた。
「あん、だめだ。感じちゃう」
「ハジメは胸が弱いからのう? いつも乳合わせで負けてしまうんじゃ」
「そうなのですね。それでこれって、何の意味があるんです?」
「なんじゃ、ハジメから聞いておらんのか。まぐわいじゃよ。交尾とも言うがな。それをメス同士で行う優しいバージョンがこれじゃ」
「まぐわい……あまり聞きませんね」
「なら覚えておくと良いじゃろ」
徐にクロがハジメの唇を奪った。
少し苦しそうにしていたハジメの表情が和らいだ。それを間近で見せつけられたセンは、余計に下腹部をジュンと濡らす。
「あ、あのあのあの、お二人は何を?」
「キスじゃよ。口と口を合わせてこうして唾液を交換するんじゃ。我もハジメもこれがスキでの。より高みにのぼる為にこうしてお互いを感じさせ合うんじゃ」
「キス、ですか」
「興味があるか?」
ハジメをたっぷり味わった後、クロの瞳がセンを捉えてキラリと光る。
物怖じするセンだったが、やがて受け入れるようにクロの唇を受け入れた。
最初こそ息苦しさがセンを襲うも、次第に頭が痺れるような感覚に覆われる。
頭の奥がぼーっとするような。それでいて満たされるような感覚で、不思議と落ち着いた。
「ぷは、どうじゃ?」
「さっきよりお股がムズムズするようになりました。けど……」
センは口の端からこぼれたクロの唾液をペロリと舐めとると、楽しげに笑った。
「これはこれで非常に覚え甲斐があります」
「じゃあ次は僕としよっか?」
「はい、負けませんよ?」
「お手柔らかに」
ハジメはキスに弱いと言う弱点を曝け出すことによって、センを勇気づけた。
しかしその勇気は間違った勇気である。
まぐわいに夢中になると言うことは、そのほかのことがどうでも良くなることだ。
少しづつ夢中にさせて、過去を忘れて今に生きる。
そうしむけたハジメの作戦は、ムカデの少女に見事にハマっていた。
彼女はキスを覚えたら次にクンニリングスの洗礼を受ける。
もちろんキスによってそれを乗り越えたが、次第に顔色に艶が出て、甘い声が漏れ出し始めた。軽く達したのだろう、センは後からやってきたケリーやイラマに乳首や腋、手の指を丹念に舐めてもらうと、すっかりその魅力に虜になってしまった。
もう頭の中はまぐわいの事だらけである。次は誰と肌を合わせるかが、センの今の楽しみとなっていた。
ハジメは彼女を抱き寄せながら、その実った果実を堪能した。
「セン、ここにいたのか」
「ハジメ……はい。家族と離れ離れになった最後の記憶があるのがここだったんです」
「クロが交尾しようって呼んでたよ。まったくあの人は、僕たちにその気がなくても無理やりなんだから」
「唯一の安らぎですから仕方ありませんよ」
「センはすっかりハマってしまったね。今じゃ僕よりエッチなんじゃない?」
「ハジメは弱すぎるんですよ。こうやって布越しに摘まれても……もう感じてしまっているんでしょう?」
「もう、センの意地悪」
「ね、ハジメ。私したくなって来ちゃった。ハジメの太いのでまた貫いてくれる?」
「そうやって、僕をその気にさせるんだから」
ギュウとハジメの乳房がセンのか細い指に鷲掴みにされると、はだけた胸は先端をピンと尖らせる。もう片方の手ではハジメのおまんこ。中でもクリトリスを愛撫しながら中指を内側に滑り込ませていく。もはやここ数日で培われたテクニックとは思えないくらい、ハジメはイカされてしまう。
「スキよ、ハジメ」
「センが好きなのは僕のクリチンポでしょ?」
天を突くような起立を見せるハジメのクリチンポを握り込むと、センは目を細めてその先端に舌を這わせた。すぐにその柔らかな唇に包まれると、蛞蝓が這うような感覚がハジメの下腹部を襲う。
「ひゃぅう♡♡♡」
「んふ、あむ。あぷ、れろ」
随分夢中にしゃぶるよね。内心でハジメはそう思いながら、必死に首を動かすセンの頭を撫でていた。くすぐったそうに目を細め、何かいたずらを思いついた子供のようにその目尻を下げる。射精を読み取ったのだろう。すけべ極まりないバキュームフェラでハジメのクリチンポを責め立てるセン。
見た目少女のように見えて、中身は歴戦の娼婦のようなテクニックでハジメは翻弄されていく。
「あっっ♡♡ 出る、セン♡♡」
「んっ、れろ、じゅるるるる♡ ちゅうう♡」
「んぐぅう♡」
まるで搾り取られるような舌使いで、ハジメはセンの口内へ渾身の射精をした。
ビュルビュルと濁った濁音を鳴らし、それを舐めとるように動かせられた舌遣いに腰砕けになる。出し切った後も、まだ舐めたりないのか、萎えたクリトリスをペロペロと舐めあげる仕草は、下腹部に過剰な血液を送り出した。
「ふふ、まだ固いわね。次はこっちに、ね?」
「もちろんさ。僕たちメスはこれを受け入れる事で深く繋がり、達せるんだ」
「ハジメはこっちは苦手なんだっけ?」
「まだ慣れないだけだよ。僕は入れる役の方が多かったから」
ぬるん、と彼女の膣口はハジメの巨根を難なくと受け入れる。
初めての時もそうだった。彼女の柔らかなおまんこは、蜜たっぷりに濡れており、軽く添えるだけで甘やかに受け入れてしまうのだ。
「ふふ、それは勿体ないわよ。こんなに気持ちいいのに」
ずぷん、と奥まで突き込めば、センは愛おしそうにハジメの腰使いを迎え入れる。
正常位では満足できないセンは、繋がりながら何度も体位を変えてフィニッシュをする事を望んだ。こんなにスケベな子だとは思わなかったなと内心でぼやきながら、彼女の臀部を押さえつけながら立ちバックで射精する。
もう本物の精液のようにドロッドロの白濁が、結合部から溢れ出して彼女の腿を濡らす。
「ああん、中出し最高。気持ちいい〜〜♡♡♡」
「僕はセンのイク姿を見ながら腰を振る方が好きかな?」
「えー、勿体ないよー。どうしてそんなに消極的なの?」
センの手を取って引き上げると、唇を合わせてお互いを求め合う。
目を瞑ることが多いハジメであるが、センに見られてると思うと気になって目を開いてしまう。
「なに?」
「なんでもなーい」
「そっか」
「うん」
何かを言いかけたセンだったが、あえて聞かずにハジメは腰を振る作業に戻る。
身体を合わせているときに、余計な事を考えないようにしていたのかも知れない。
本日数度目の射精を迎えて、ついにセンはダウンした。
まだ出したりないハジメはマーキングするように彼女の顔や体に濃縮した愛液を振りかける。彼女とのまぐわいによって、新たに得た能力は『脱皮』。
皮を剥けば剥くほどより強靭になると言う能力なのだが、試しにクリチンポに使ってみたところ、より高濃度の愛液を発射する事に成功していた。
そのドロドロ具合たるや精液の如く。粘つき糸を引くそれらを浴びせかけて満足したハジメは、センが起き上がるまで近くでその寝顔を見つめていた。
分裂ムカデとの戦闘もこれで終止符が打たれる。
しかしハジメ達の前には新たな敵影が忍び寄っていた。
それが飛来する物体の登場だ。
危機一髪!
周囲の地盤を縦にすることで事なきを得たが、立て続けにガツガツ当たる光景に冷や汗を流す。
「ハジメ、なにが?」
深い絶頂から目覚めたセンはハジメの顔から自分たちは襲われていると自覚し、居住まいを正す。
「わからない。何処からか狙われてるらしい。一旦逃げるぞ」
「迎え撃たなくていいの?」
「お互いに交尾後は疲れが残っているだろう?」
諭してやれば、センは仕方ないかとそれを受け入れ、ハジメ達はクロ達と合流する。
「なに、敵襲だと?」
「そうなの。雑木林の中でいきなり襲われて……」
「ほう、まるで事後のようないでたちだな、セン?」
「センさん、まさか抜け駆けとかしてませんよね?」
「あ、えーと……」
センは視線を横に逸らした。
まるでケリーやイラマの追及から逃げるように目を泳がせる。
目は口程にものをいうか、もう衣装が台無しになるレベルでぶっかけられていれば、勘が鋭くなくても誰だって気づくだろう。
自分がもらう量が減っていると。
「そんな事より、動ける子は迎え撃とう」
「あー、我、なんか急にやる気がなくなってしもうた」
「わたしもだ」
「私もです」
「ウチも急に白けちゃったなー」
「私はいくぞ!」
「私はどうでしょうか? ハジメさんが誠意を見せてくれれば吝かではありませんが」
「ハジメも大変よね。ま、原因はあんたなんだから責任はちゃんと取んなさいよ?」
上から順にクロ、ケリー、イラマ、ジル、フウカ、レイン、ベルである。
唯一フウカだけがやる気を見せたが、ぶっかけた量が問題だったか。
メス達は一様に口裏を合わせてハジメの言葉に取り合わない。
それと言うのもここ数日、何度もセンに抜け駆けされたからである。
「分かったよ、戦闘終了後に全員に5発出してあげるから!」
「もう一声」
「っっ、じゃあ7発だ。それでどうだ?」
「我は10発で手を打とうぞ」
「わたしもだ」
「私もそれぐらいがいいです。センさんばかりずるい」
「ウチは5発でもいいけど、その代わりまたハジメに入れたいな」
ハジメはジルの申し出に一旦傾きかけたが、すぐにその思考を振り払う。
せっかく手に入れた男らしさを、ここで失ってなるものか。
「私は7発でもいいですよ。その代わり、順番は前の方にしてください。それくらいはいいですよね?」
レインがニコニコしながら提案してくる。
「あたしは別にあんたと寝なくてもいいわ。お疲れでしょうし。でもセンと寝てたら引っ叩くぐらいはするからそのつもりでいて?」
ベルに至っては、まぐわいそのものより、センとの回数で迷惑しているメンバーとの連携が崩れる事を危惧しているようだった。
「ならばこの後一番功績の良かったメンバー上位三名の意見を組む事にする。それ以降は7発だ。それで良いか?」
ハジメは長いため息をつきながらそう提案し、メンバー一同のやる気を促した。
戦闘自体はあっけなく終了した。
食べると美味しい果実を投げてくるトレントが相手だと判明した途端、空腹だったフウカによって駆逐されたわけである。
その果実はスイカに似た味わいで、初めて味のある食べ物を口にした一同は大いに喜んだ。
そしてセンの目がないのを確認し、ハジメはトレントもどきを一体確保するなり女体化して持ち帰った。
センは苦痛に表情を歪めていたが、周囲のみんなは新しい仲間が増えたと大喜びだ。
「ハジメ、その子は?」
「ああ、森の奥で見つけてさ。僕たちと同じだ。優しくしてあげてくれないか?」
「そうだな。私に任せてもらえるか? どうせハジメはこれから忙しいのだろう?」
もうやる気になっているハーレムメンバーを指差し、引き摺られていくハジメを見送った。
センがその少女に向ける視線は穏やかで、そして悲しみに包まれていた。