ありふれた技能で奈落産モンスター女体化ハーレム性活 作:|◉〻◉)
数分そうしていただろうか。
ユエからの接吻は甘えるような、それでいて愛情たっぷりな唾液を流し込む舌の絡み付きを見せた。普段はする方だったハジメもこれには流されるほかない。
あまりの心地よさに脳味噌がとろける様だった。
赤い瞳で見染められたら、何でも言うことを聞いてしまいたくなってしまうのだ。
リードは常にユエが取っていて、ハジメはされるがままだった。
「あん♡ ユエ、おっぱい吸っちゃやぁ♡」
しとどに漏れ出る母乳はハジメが達している証である。
両の乳房を一つにまとめて舐めしゃぶるユエは至福の表情を浮かべていた。
嫌がるハジメではあるが、口から漏れ出るのは艶めいた喘ぎ声。
嫌なのではなく、もっと吸って欲しいと懇願しているようだ。
なのでユエはその意思を汲み取り、焦らすように舐めまわしてから吸い付く。
ちゅう、ちゅるる、じゅるる。
滴り出る母乳はハジメの血より濃く、味わい深い。
血の代替え品にはうってつけであった。
これがオスであれば種を食べなければいけないが、ユエはメスのハジメが気に入っていた。
もう優秀な子孫を産むために頑張らなくていいのだ。
気持ち良くなるためだけの交尾は、ユエに高い興奮を植え付けていた。
「……ハジメ、可愛い。食べちゃいたい」
「ユエぇ♡♡♡」
嫌がってはいない。むしろ食べてくれと懇願しているようだ。
ユエの手は硬く張り上がった肉竿には触れず、その下に隠された女陰に据え置かれた。
オスを頂かれるのではない。
メスを頂かれる。それを察したハジメはとろけるような笑みを浮かべていた。
すでに封は切られているが、まだ拙い膣内は、ユエの指をいじらしく締め上げてくる。
「ユエ、そこぉ♡」
「……ここがいいの?」
「うん、カリカリ引っ掻かれるの、気持ちいい♡♡♡」
カリカリ♡ カリカリ♡
「くひぃん♡ やぁん♡」
「……気持ちいい? お姉ちゃん?」
「うん、うん気持ちいいよ。僕、お姉ちゃんイキそう」
ハジメは姉妹という設定を強制付けられ、妹に翻弄される姉のシチュで達した。
「あイク、イク♡ ユエ、ユエぇ♡♡♡」
「いいよ、イって。お姉ちゃんのイク顔見ながら引っ掻いててあげるから」
「あひゅ、嬉しい♡♡♡ 見てて、お姉ちゃんのイク姿♡♡」
「可愛いよ、お姉ちゃん。ちゅうしてあげる」
「あん、ちゅう、気持ちいい。おまんこカリカリされてのちゅう、気持ち良すぎてイっちゃう、ひぁ───んっっ♡♡♡」
達して痙攣してクビをガクガク揺らすハジメ。
のけぞるように顎を逸らし、露わになる首元。
そこにユエは噛み付いた。
今回の吸血には喉を潤わすものとは別の趣旨がある。
ハジメの肉体から生命力を根こそぎ奪い、同じ血族に仕上げるものが施された。
純血とは程遠いハジメ。
しかし卵を孵すことはあっても、種によって汚染されることのなかったハジメの胎は、注がれた血に適応するように力を漲らせた。
血の一滴まで啜られたハジメは骨と皮だけになってしまったが、流された血によって復活を遂げていた。
黒かった髪色は黄金を溶かし込んだ金髪に。
そして同じ吸血鬼となった為か瞳の色は赤く染まっていた。
モゾモゾと動き出すハジメは寝起きのようにあくびをし、しかしどこか慣れない体を動かすように腕を回している。
「……おはよう、お姉ちゃん」
「おはよ、ユエ」
ただそれだけはわかる。目の前の妹は何者にも変えがたい存在であることは。
そして自分はこれから先、何においても妹を守るのだと魂に刻まれていた。
そう設定した。ユエの元をどんな事があっても離れぬようにと。
「……お姉ちゃん、ここ、苦しそうだよ?」
ハジメはユエに触られてようやく事態を察する。
触られた場所はメスであるならばぶら下がるはずのない男性器。
しかしそれは男性器のなり損ないであることを思い出す。
これは普段なら埋没している陰核であり、ハジメはユエの他に多数いる妹達を落ち着けるために自らそれを改造したのだと記憶を探り当てていた。
「うん、苦しい。だしちゃいたい」
「……じゃあユエがお口でしてあげる」
「いいの?」
「……いつもやってる事」
「……そうだったね」
ハジメはユエと本当の姉妹になってからと言うものの、直前の記憶が曖昧になっていた。
妹との肉体関係など本当はあってはならないはずなのに。
でも、欲しがりな妹をなだめる手段として己の体に肉棒を生やして慰めていると言う記憶を植え付けられて行動していた。
「ユエのお口、あったかい」
「……きもひいい?」
「うん、すぐに出ちゃいそうだ」
気持ち良くフェラチオができている。それがわかってユエも舌を絡める動作を強くした。
れる、ちゅる、ぺろ、れろれろ。
すぐ真上では姉が情けなく腰を折って母乳を吹き出している。
女の体でメスイキとオスイキを同時に味わうのだ。
肉茎の根元は蜜で濡れ、白く粘ついた液が肉棒に垂れ落ちる。
それを巻き込んで舐めしゃぶるようにすると、より深いハジメの味が完成した。
こんなにもフェラチオを愛おしいと思ったのはユエの記憶の中でも初めてのことかもしれない。クチュクチュと下品な音を立てながらのフェラは、より強い興奮をユエに与え、過剰な前後運動で遂には圧縮された愛液をユエの口内にこれでもかと注ぎだしてしまった。
脈打った肉茎から発射された愛液は、泡立ち、ゼリー状に凝り固まっている。
苦く青臭い精液とは違い、同属の蜜は何とも香ばしくユエの喉を潤わせた。
「……んふ、美味♡」
「ユエのお口、凄かった。おっぱいもびちょびちょだ」
「そっちも美味♡」
「うん、お願い」
もう姉としての尊厳などない。じゃれつく妹の為に身を捧げる献身的な姉の姿があるくらいだ。とうの昔に滅んだユエの一族に変わり、ハジメがそれらを代行する。
文字通りの姉妹。より深い愛情を分け合った姉妹だ。
ただし本来の成り立ちが人間から大きく逸脱してしまってるハジメは魔法を扱うことができないままである。
だがその強すぎる魔力を愛液に溶かし込み、発射することで仲間のステータスを強化を施している。元々のハジメがそういう性質を持っていたからこそ、ハジメの役割は今も変わらず魔力タンクとなっている。
「ユエぇ♡ まだまだ治らないよぉ♡」
「……しょうがないお姉ちゃん。じゃあこっちのお口でビュービューする?」
「するぅう♡」
濡れて艶めく妹の肉壺は、オスを受け入れたくてヒクヒクしている。
その場所に指を入れてかき混ぜる妹の姿は扇情的であり、ハジメの勃起が治らないのも無理はない。
当然、ユエと同族になったハジメの魔力量は極端に挙げられており、それらを解消するためにはまぐわう事が最善である。キスでの唾液交換でも発散はできるが、量を考えれば結合の効率の良さは比較にならない。
ユエとの結合は当然の帰結であった。
既に割り開かれていた膣肉は、しかし三百年以上使われていなかったこともあり、ハジメの肉棒を受け入れるには些か頑強である。
数度達したとはいえ、体格的の差が、肉棒と肉壺のマッチングを損なわせた。
「入らないよぉ」
「……お姉ちゃん、落ち着いて」
「うん」
どちらが姉なのか。これでは立場が逆ではないか。
そんな自分を不甲斐なく思いながら、ハジメはユエの言葉に従うまま、ようやく挿入に漕ぎ着けた。要は呼吸法。筋肉が弛緩したタイミングで亀頭を滑り込ませたのだ。
「……ゆっくり、ゆっくりね?」
「何か引っ掛かったよ?」
「……そのまま行っていいよ」
自動的に再生される。その呪いじみた固有能力は、当然処女膜にも適用された。
通り過ぎた時にぷつりと何かが弾ける感触があった。
ユエは嬉しいのか瞳に涙を溜めていた。頬は紅潮し、身じろぐ姿は蠱惑的だ。
ハジメは肉槍がさらに硬く膨れあがる気配を感じとった。
「ユエ?」
「……ううん、なんでもない。そのまま奥まで♡♡」
「うん」
行為そのものは初めてではないのに、初々しいそぶりを見せるハジメとユエ。
そして遂に、
「奥まで届いたよ」
「……ユエの初めて、お姉ちゃんに貰われちゃった♡」
「うん、僕も嬉しいよ」
引きずりだした陰茎は血に濡れて、白く粘つく愛液と合わさってピンク色に泡立つ。
クチュ、グチュと音を奏でるたびに結合はより深く姉妹を結びつけていく。
「あん♡ あ♡ ──あ♡」
あまりにも絡みついてくる膣襞に、ハジメはタジタジになりながら喘いでいく。
ユエも気持ち良さそうだが、ハジメよりは余裕があるように思えた。
「……気持ちいい? ユエのおまんこ♡」
足をM字に開いたユエからの告白に、ハジメはただ首を縦に振ることしかできない。
次第に勢いを早め、やがてその腰を持ち上げるようにして、腰と尻肉をぶつけ合う。
パンッという小気味いい音が連続して続けば、互いの肉が粘膜と絡み付いてより深い高みへと駆け上がっていく。
「きもひいい、あん♡♡ 妹のおまんこで僕、果てちゃう♡♡」
言葉にすれば──いや、その言葉を妹の思考誘導で紡ぎ出せば、より深い快楽に落とされていくのがわかった。妹の膣内で射精──愛液を吐き出す行為を行うなど、決してしてはならないというのに、だからこそ余計に燃え上がる。
背徳感で背筋をざわつかせながらの射精は獣のそれだ。
気持ち良さだけがその場所に残り、後先考えないピストンが二人の熱量をどこまでも上げていく。
「あん♡ あん♡ 出して、そのまま奥に♡♡」
「出す、出す! 出すよ、ユエ♡♡ 僕の魔力、受け取って♡♡♡」
魔力。その言葉がどこから出てきたのかわからぬまま、ハジメはブリュッと濃厚な愛液を幼膣に注ぎ込む。苛烈な動きにより圧縮された魔力は、より高い魔力として昇華し、ユエの体内に駆け回った。
「愛してる、愛してるよ、ユエ♡♡」
「……お姉ちゃん、私も、好き♡♡♡」
ブリ、ブリュッ♡ と絞り出された魔力を受けて、ユエは封印される前よりも過剰に魔力を漲らせていた。
思惑はあった。ハジメを自分と同じように作り替えれば魔力を維持していけるのではないかと。だがハジメはユエの思惑を簡単に上回った。
互いに「裏切られた」環境。
共依存のように求め合い、そして同じ家族として接してきた姉は、今まさしくユエの理想の家族になっていた。
もう姉のいない生活など考えられないように、どっぷりと浸かっているのだ。
故に切なさが込み上げてくる。
ハジメはもう男に戻れないのだ。
ユエがそのように作り上げたから。
当初こそ利用した。けれどそれが浅はかだったと思い知らされた。
とんでもないことをしでかしてしまったと、今ではハジメに合わせる顔がない。
それをハジメに語ると……
「そっか、それはまあ残念だ」
なんともないようにそう言われた。
ユエはハジメが最初何を言っているのかさっぱりわからなかった。
男にもどる方法を模索していたハジメに、もう戻れないと残酷な現実を押し付けたのに。
「……どうして?」
「自分でも不思議なんだよね。でも今ではこれでよかったんじゃないかって思ってるよ。ユエが僕を人間という矮小な枠組みから連れ出してくれたからかもね?」
「…………っあ、んちゅ」
ユエは不意に唇を奪われた。
魅了の魔眼はまだ効いているのに、無抵抗のまま唇をむしゃぶられている。
そして気持ち良くなっていた。身体中からハジメの唾液を受け取ることを喜んでいる感情が湧き立つ。
「可愛いよ、ユエ。僕の魔力を受け取って欲しいな。このスベスベのお腹をまあるくしてあげたい。良いかな?」
その意味を悟ってユエの顔がリンゴのように赤くなった。
きっと耳まで赤くなっていることだろう。
もしハジメがオスのままで、そこまでされたらきっと妊娠してしまう。
けれどハジメの性別はメスで、注がれるのが魔力なら別段どうってことはない。
体内に循環する魔力を外から奪わなくて良いだけのことである。
魔力の回復だって早いし、良いことづくめだ。
なので返事は肯定。頷くように首を縦に振り、ハジメからの返答は首筋に立てられた犬歯だった。
首筋を甘噛みされながらの挿入は、吸血鬼ならではの屈辱と興奮をざわつかせる。
「ふふ、おまんこきゅうきゅうにしめつけてくる♡ びっくりした?」
その結果が膣内の締め付けに出ていた。
過剰分泌された愛液があっても、強張った肉体が肉槍を締め付けたのだ。
ユエにとっては屈辱的な責め苦。
それでも相手がハジメならば不思議と許せてしまった。
「お姉ちゃんの……意地悪♡」
「ごめんね、ユエ。ユエが可愛すぎて腰が止まんない♡♡♡」
「……いいよ、きて。お姉ちゃんの魔力、ユエの魔力庫に流し込んで♡♡♡」
「うん、うん。ユエのおまんこ、僕の魔力で満たしてあげる♡♡」
再び静寂を打ち破る肉と肉のぶつかり合う音。
結合部からは既に血流は濁った愛液と共に流れ落ち、足元に愛液溜まりを形成している。
魔力を溶かし込んだ愛液は、キラキラと光が渦巻いており、淡く発光さえしている。
そして再び、幼膣で受け取れないほどの濃縮愛液が注がれた。
硬く入口を閉ざした子宮口にねじ込んでからの接射により、宣言通りお腹がタプタプになるまで注入する。
「お姉ちゃん、お姉ちゃん♡♡♡」
「可愛いよ、ユエ。ここに僕の魔力が渦巻いているのがわかるよ」
お腹をすりすりと撫でられ、恍惚な表情を浮かべるユエ。
そんな妹の姿に、今度こそハジメは欲情して吸血した。
吸血鬼同士の吸血に意味はないとされている。
しかしハジメのそれは愛情表現である。
錬成EXを載せた吸血行為は、ユエのあり方を強制的に変えてしまった。
ユエの歴史がハジメの脳内に流れ込んでくる。人間であった頃では耐えられない刑罰。
自動再生する肉体がそれを受け切り、より罰は加速した。
そんな長年の記憶に吐き気さえ覚え、しかし吸血するたびにユエの表情から凝りが抜けていくのがわかった。
姉として、妹の業を背負う。
なんら間違っていない行動だが、人間が背負うにはその業はあまりにも重すぎた。
吸血時間はそれほど長くなかったにしろ、怨念じみた悪意がハジメの中に渦巻く。
当然胃袋の中身を何度も吐き出した。
それでも妹のためだと思えばハジメは乗り越えられた。否、一緒に背負っていくつもりだ。
同じ一族になったからこその業を、妹だけに背負わせるつもりはなかった。
「あれ、お姉ちゃん?」
「おはよう、ユエ」
「ん、おはよ」
少ししてユエが起き出す。
過去の辛い記憶を吸い出され、ハジメの妹の記憶と、気持ちの良かった記憶しか残されていないユエは、目覚めと同時に表情を綻ばせた。
そしてお腹の膨らみを感じて、魔力をたっぷり注がれた事を思い出す。
「あは♡ お姉ちゃんの魔力、すごく感じるよ」
「本当?」
「私が嘘ついた事ある?」
「ごめんごめん」
覚束ない、無口だった少女はよく笑う少女に改竄されていた。
そして吸血によってハジメのステータスは更に更新される事になる。
相変わらず攻撃的な能力は持ち合わせていないが、魔力供給に不死、再生がついたハジメは正真正銘の化け物になっていた。
傷を負っても死なず、塵ひとつ残さず消滅させても復活する。そんな化け物に変わり果ててしまった事を気づかず過ごしている。
だが、そんな些細な事を気にする吸血鬼も、人間もここには居ない。
ここに居るのは弱肉強食こそが全てで、弱いものは食われるのが当たり前という認識しか持たない生まれながらの戦士しか存在しないのだ。
故にその獲得した能力に家族は驚き、称賛した。
「つまりハジメを庇う必要はもうどこにもなくなったのだな?」
「ケリー、その言い分だと僕を守るのが面倒くさいと聞こえるよ?」
「そういうわけではない。けどハジメを失った後のことを考えたらわかるだろう?」
ケリーは太ももをもじもじとさせながら、中腰で上目遣いをしてくる。
つまりエッチなことが出来なくなるし、それがきっかけで集中力がままならなくなる。
それが自分だけでなくメンバー全員に行き渡ったら、その先に待つのは破滅だ。その目はそう物語っている。
「悪かったよ、みんなが僕のクリチンポを大事にしているのは理解した。そういう意味でも守ってくれていたことには感謝している」
「うむ。でもわたしはハジメにそんな言葉を言わせたかったわけではないぞ?」
「ではどういう意味で?」
「力強く、雄々しいハジメに守られるメスとして喜んでいるのだ。より強い存在になってくれて感激しているのだ」
ケリーの感激の仕方に内心苦笑するハジメ。
しかしそれは彼女なりの、社交性など皆無の一匹の獣が獲得してきた知識の上での最上級の感謝である。
今までのハジメは守られる側だった。これは事実だ。
しかし今のハジメはユエという正真正銘の化け物の一族として生まれ変わり、率いる雌達は家族として参列している。まぐわいという手段はお互いの絆を強固にし、そして魔力の注入で潜在力をより高めていく。
つまり当初ハジメの精液でステータスが上昇したのは、行き場のない魔力が精液に溶け込んだ現象だった。
元々魔法の素質を持ち得ていたハジメ。
しかし錬成師という魔力を介さない職業を得たことにより、内包していた魔力が暴発するように性欲を高めていた。
モンスターとの結合は実に良い魔力の発散になっていた。
そして魔力同士が繋がり、パスが出来るとハジメにその固有スキルが上書きされたのである。本来なら魔物の技能を人間が得ることはできない。
いくら錬成という技能が優れていても、人間の体を作り替えることはできない。
それを可能としているのはハジメの体に溶け込んだ魔力と錬成の融和性が高かさから。
しかしそれも限界を迎えてねじ曲げられてしまう。
本来人間のオスは体内魔力量を多く生成できない性質を持つ。
なのでより深い魔力を蓄えるために、ハジメの肉体はメスへと変容してしまっていた。
イク事によって魔力は胎に蓄積されていく。
魔力を溜め込む機能のないオスでの限界は、メスに変容することでその効果を維持することが可能となった。
結局ハジメがメスになることは変えられぬ運命だったのである。
心の中ではどう言おうとも、ハジメの肉体はメスになる事で安定していた。
手放した性別によりもたらしたのは、ハーレムメンバーとの深い結合。
オスの時ではわからなかった心のあり方への理解が特に結合を深めていた事に気づく。
「そっか、僕は元に戻る事に必死になっていたけど、このままでもいいんだ」
「ハジメ?」
「なんでもないよ。なんだかつまんないことで悩んでたみたいだ」
「ハジメ、苦しいのなら無理せずに吐き出していいのだぞ?」
ケリーの手が、ハジメの肉槍に添えられる。
「じゃあ、遠慮なくケリーのお口でシて貰おうかな?」
突き出した腰に頭を埋めるケリー。
出したいときに出させてくれる主従関係はこうして出来上がっていく。
吸血鬼とは寿命の長さから頻繁に生殖行動を行う必要がない種族である。
長寿故に個体の強さを優先し、支配下に置く眷属の強化を優先する。
言ってみればハジメの行為も眷属の強化に施すそれで、愛情を持ってする事でより深い達成感と効果を担っている。効果に至っては偶然ではあるが、繋がった回数だけなら他の吸血鬼に負けないくらい眷属贔屓だ。
その上でステータスの強化も抜かりなく、だからこそハーレムが維持できていた。
誘蛾灯に群がる虫の如く、あとからあとからメスがチンポを咥えにやってくる。
尽きる事のない精力と、無限の体力。不滅の肉体は雌達に安息の日々を約束した。
そして、
「あん♡ あん♡ お姉様のオチンポ、素敵ですわ♡♡♡」
恥じらいながらもお嬢様言葉で喘ぐ少女は誰であろう、サソリの尻尾を持つ少女である。
ユエの血族によって使役された彼女は、グロチンポでゴリゴリと膣内をかき回されて、何度も達しながら流し込まれた魔力を受け取ってステータスを更に向上させていた。
何度望んでいてもあげられなかった不安要素を補填し、今では最後尾である順番でも文句も言わずに待ち、濡れ濡れになったおまんこを差し出す乙女となり果てていた。
ハジメとハーレムの関係は家族から主従に変わり果てた。
しかしハジメとしては家族や姉妹であることを強要した。
似たような年格好の少女の団体をどのように説明するかを考えたら、そこに行き着いたからだ。
「嬉しいよ、スコル。今日はいつもより調子がいいから君のお姉さんにもたくさん注いであげたんだ」
「まあ♡♡♡」
「もちろんスコルも受け取ってくれるよね?」
不意にお腹を撫であげられて、湧き上がる感情に感涙する。
またステータスを向上させることができる。それだけでもありがたいのに、その過程がまた気持ちが良いのだ。
生まれてこの方我慢を強いられてきたスコルであるが、ハジメの従者になってからの生活は天国にいるようだった。
毎日が楽しくて、姉たちと肩を並べて戦うのも楽しい。
スコルに足りない部分を埋めてくれる姉たちに追いつきたい一心で、長女のハジメに尻尾を振る毎日。そして本日注がれた魔力を肉体に割り当てて、自らが大きく成長出来たことを痛感していた。
どぷっ♡ どぴゅ♡ びゅるるる♡
終わる事のない魔力注入。肌を密着させての交尾は、唇を合わせて何度も何度も繰り返される。パンッパンッと腰肉をぶつけ合う衝動も、注ぎ込まれる熱量も、既にスコルの肉体に染み付いた日常の一つになっていた。
「スコル、愛してる」
「姉様、わたくしもですわ」
決して女性同士の行為で出来上がるボテ腹ではない。
大きく膨らんだお腹を撫でるスコルは、まるで我が子を愛でる母親のような表情である。
きっと今頃どのステータスを上げようかウキウキしている頃だろう。
ハジメの注ぐ魔力は、魔物にとっては莫大な経験値となるのだ。
「またユエ姉様のところへお戻りになられるのですか?」
「あの子は寂しがりやだからね。まぐあわなくても一緒に居てやりたいんだ。それはスコルにも言えることだよ?」
「お気遣い頂きありがとうございます。ですが部隊長の一人として、哨戒任務はわたくしの役目。姉様たちのお手を煩わせないように全力を尽くすつもりでいますわ」
「心強いよ。頼りにしてるね?」
「お任せくださいませ。全ては姉様たちの為に、ですわ」
金髪縦ロールが似合いそうな気丈な口調で、サソリ少女スコルが槍を携え哨戒任務に当たる。実際彼女に任命してから、姉妹たちに迫る被害が減っているのは事実だった。
さすが封印部屋の守護者だっただけはある。
「お姉ちゃん、いらっしゃい」
出迎えてくれた妹に手を取られ、ハジメは新しい拠点を歩く。
鋭角な切断面で抉り取られた真四角な部屋には、ハジメの錬成EXで作られた調度品が並べられている。
衣装もいくつか更新した。
それらをドレッサーに並べ、気分によって着飾る。
家族の中でオシャレが流行り始めていた。
今妹のユエはスケスケのネグリジェ姿である。
十二、三才の見た目でありながら、ドチャクソシコいその姿に、同性であることを忘れそうになる程ハジメは魅了されていた。
魅力の魔眼は耐性があるにもかかわらず、妹の愛くるしさには過剰に魅了を受けてしまうハジメである。そういうところは男の頃から何ら変わっていない。
「うん。ユエ、また綺麗になった?」
「お姉ちゃんだって綺麗だよ? もっと私が魅力を引き出してあげる」
ユエとの時間は基本的にハジメの魅力を引き出す事に費やされた。
妹が姉のそういう世話をするのは珍しいことかもしれない。
しかし、爵位を持つ吸血鬼社会で過ごしたユエとしては、姉はもったいないくらいに磨けば光る原石だった。
己の指で愛らしく喘ぐハジメを見ているユエとしては、もっと美しく輝けるはずだと見越している。女性的な魅力を引き出すのが使命と言い切る妹に、ハジメは付き合っているのだ。
「恥ずかしいよ、これ」
「あとはドレスを恥ずかしがらずに着るだけ。もう少し頑張って?」
性自認がいまだに男であるハジメにその押し付けは厳しいものだった。
既に何人もの女性とまぐわい、全裸のような姿で過ごしていた事から、ある程度の耐性はあった。
しかし吸血鬼社会で育ったユエの知識によって作り出された衣装の数々は、ユエが着飾るには美しいものの、自分が纏うにはやや心許ないものになる。
ただでさえ薄い布切れ一つ。たくしあげれば重要な部分があらわになってしまう。
いまだに下着に変わる着衣は再現できておらず、ノーパンで過ごしているハジメ達。
貫頭衣の頃からノーパンだが、それとこれとは纏う衣装の内訳によって異なってくる。
貫頭衣の頃はそれしかないから仕方がなく。
しかし今はどうとでもなるのにあえて履いてないのだ。
まるでオスを誘うのが目的のようで気が気じゃない。
「ユエぇ♡」
だから身をくねらせてしまうのは当たり前で。股にぶら下がった剛直が天を突くように張り上がっている。
それでもふんわりと下腹部を包むドレスは不動で、その内側に入り込んだ妹は掌で握り込むようにその先端を掴んでいた。
「お姉ちゃん、すごくガチガチ。私の裸、想像しちゃった?」
「ばかぁ♡♡」
にちゅ、くちゅ、ぬちゅ。
漏れ出た愛液で手コキを始めたユエ。
無論、ドレススカートの内側で行われているのでどんな表情をしているかわからない。
卑猥な音と、下腹部を通じて伝わる感触で想像してハジメは興奮している。
「あん♡ あ♡ ユエのおてて、気持ちいい♡♡」
「お姉ちゃん、溜めすぎだよ? もっとお外で出して来なきゃ。それともぉ、私の為に残してくれてたのかな? ♡♡♡」
ハジメは詰るようなユエの責めにこくこくと頷き、しかしその仕草はユエには見えない。
その事で起きるすれ違いは、肉棒をより硬く掴むユエの行動によって一変した。
強く握り込まれた指による圧迫感。先ほどまでの優しさは微塵もなく、ハジメはスカートの中でだらしなく魔力を無駄打ちしてしまう。
どぴゅる♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ 誰からも舐めあげられる事なく、放置させられた事の寂しさがハジメを襲った。
「あれー? お姉ちゃんまだカチカチだよー?」
「うぅ、だってぇ♡♡ ユエのおててが気持ちいいんだもん」
「こんなカチカチにしちゃって。一体どんな助平な妄想をしているの?」
ユエはより早くハジメの肉槍を扱きあげる。
それは手でなく、口の暖かさと柔らかさであった。
ハジメの感情は否が応でも昂っていく。
今度こそ妹に受け取ってもらうのだとその頭を固定し、喉奥にはめ込んだまま胃に流し込む。先ほどの手コキよりも量が出たのはご愛嬌。
無駄打ちだと気分が乗らないのは仕方ない。
大好きな妹の口の中への射精はハジメに凄まじい快楽を与えていた。
押し付けた腰が浮き上がるほどに痙攣する。腰が抜けてしまいそうなのは射精の量によるものか。
しかし……スカートの内側から出てきた妹は右手に何かを持っていた。
それは何かの袋の先に道具的な穴をつけたものだった。
「ユエ、もしかして今のって?」
「なんだと思うー?」
「ねぇ、嘘って言って。僕もう無駄打ちやだよぉ〜」
「うそうそ、ちゃんとお口でしたよ♡」
涙目で訴えるハジメに、んべ、と口内の中では凝り固まった白濁液が舌の上に残されていた。
「じゃあ、それは?」
だからこそ、気になる現実。現に袋にはハジメのものと思われる白濁液が納められていた。
「これはね、最初に絞った奴だよ。今錬金術で作ってるアイテムがあるの。それの為にちょっともらえないかなーって」
「だったら初めからそう言ってくれれば良いのに。すごくがっかりしたんだよ?」
それにしても手コキの感触を再現したのはすごいねと妹を褒める。
スカート越しで見えないとはいえ、ハジメはすっかり騙されていたからだ。
「でもアイテムかー、お姉ちゃんにも手伝えることがあったら言ってね?」
「大丈夫、期待してて」
「ん♡」
そのあとはつつがなく姉妹仲良くセックス。
ユエのおまんこは柔らかで、ぬるぬるで、そして温かい。
子供特有の高熱でハジメのオチンポをコリコリと引っ掻いてはその内側に内包する魔力を吐き出させた。
ハジメは射精の際でも喘ぐ癖がついてしまっている。
そんな可愛い姉をどうにかして着飾りたい妹は、古代の錬金術を用いてとある品を作り上げていた。
それが……
「ねぇ、ユエ」
「うん?」
「これなに?」
「アナル拡張スライム」
「なんで!?」
ユエはアナルの弱い姉にその事実を認めさせるのが一番の近道だと気がついていた。
いや、直感していた。
かつての刑罰の一つにあったそれで、未開通の姉の尻穴をほぐしてやる。
尻穴でもイケるようになれば、素直になる。
過去の嫌な記憶を吸い出されたユエには気持ちよかった記憶しか残されていない。
しかしよりによって尻穴快楽が残されていたのはハジメにとって不幸だった。
自分がそうであったように、ハジメもそれを知ればより素直になると信じて疑わないユエ。
「お姉ちゃん、逃げないで。一緒に気持ちよくなろう? お尻はとっても気持ちいいの♡」
「助けて────! 妹に掘られる────!」
姉妹の絆がより強固になるのはとても遠い道のりであることを痛感するハジメだった。
《作者からの言い訳》
すいません、ユエは原作のままとはいかなくなりました。
アナル好きというわけではありませんが、そういう事をされて気持ちよかった記憶だけが残っちゃってる(逆に言うと気持ち悪い、生理的に受け付けない感情をハジメが全部吸い取っちゃった弊害でああなってます)
じきに普通の恋人同士の関係に……戻るかなぁ?
そして吸血。
今のハジメならここまでするだろうなというのもあります(吸血を受け入れるという意味合いで)
そしてずっと寂しい思いをしてきたユエなら、家族や姉として接してくれるハジメを独占したいと思うのは極めて当たり前の帰結。
一族が封印するほど強い個体のユエならば、それくらいできるだろうと勝手にそんな結末をつけてしまいました。
そして逆吸血でハジメもまた真祖の記憶を改竄するという無茶をやらかしてます。
ハジメは無茶をするのがデフォルトなので、無茶の境界線が曖昧になっている→死地に飛び込むのに躊躇は一切しないだろうなと。
あと魔法理念や概念は全部捏造です。
ハジメの射精に意味合いを持たせるための措置です。
交尾無双なのは今まで通りですね。
スコルお嬢様と結合に果てに手に入れた能力は原作基準。
『魔力放射』『魔力圧縮』ですね。これでよりぶるっぶるな愛液を噴射することに成功しています。ゼリー状です、ベトベトで糸も引いちゃいます。
ユエは過去的に処女ではなかったと思いますが、再生能力があるなら処女膜だって再生できると信じてます。それを奪ったと記憶に刻めば全員が幸せになれる。
ユエの初めてはハジメに奪われた。その解釈でお願いします。
妙にエッチなのは親からそういう教育を受けていた。いいね?
ユエと姉妹の契りをしてからのみんなの衣装。
ハジメ:ゴスロリのドレス
ケリー:チャイナドレス(朱を基調に月と兎が描かれた)
クロ:バトルドレス(黒を基調に赤をちりばめた(返り血ではないかと推測されている))
イラマ:メイド服(胸元を大きく開けて、パンツが見えるくらいの丈の短さ)
ジル:メイド服(フリルガチ盛り)
フウカ:メイド服(露出皆無)
レイン:メイド服(丈が短く太ももが眩しい)
ベル:花のような色合いのドレスを日毎に色を変えて着飾っている
セン:着物(草緑を基調に団子と花が描かれた)
レン:メイド服(露出が低い)
アイ:着物(赤を基調に鯉の模様が描かれた)
サイ:着物(青を基調に花の模様が描かれた)
ユエ:ハジメとお揃いのゴスロリ
スコル:バトルドレス(元は純白だが、日を重ねるごとに赤く染まっていく)
そのほかにもジャージやブルマなどもあるが、気に入ったのはフウカぐらいで、誰も見向きはしなかった事をここに記しておく。
ここまでハジメが衣装に取り組めたのは、純粋にコスプレエッチを楽しみたかったからである。錬成EXがとても良い仕事をしてくれました。