AVアイドルマスターアダルティックステージ!! 作:デレステP
スカウト
――4月某日 午後 さびれた商店街……
古い本屋から店番をしていた女性が出てきた。
長い髪で綺麗な青い目を隠した、どこか儚げな雰囲気を感じる女性は、ゆったりとした服を着ているがそれでも抜群のスタイルをしている。
やはり彼女も逸材だ。見失う前に、声をかけてみよう。
『あの……』
「あ、はい……ああ、先程お店に来てくださった……何か、御用でしょうか? アルバイトの時間は終わりましたが、これも最後の仕事だと思ってお聞きしましょう」
『最後、って?』
「ああ、すいません……実はこの書店も、近頃の不況を受けて店を畳むことになってしまったようで……私も、アルバイト先をなくしてしまいました」
「電子書籍が普及した世の中ですから、そういった煽りが出ることは予想してはいましたが……やはり、寂しいものです。私も次のアルバイト先を見つけないといけないんですが、この性格に合った仕事が見つかるかどうか……」
『紹介しようか?』
「え……? それは、どういう……?」
『名刺を差し出す』
「AVアイドル事務所『061プロダクション所属』プロデューサー……? えっと、これって……?」
『スカウトする』
「えっ……!? 私を、ですか? でも私、そういうことは――」
『興味あるでしょ?』
「っ……!?」
前髪に隠れている青い目を見開いて、女性が絶句している。
『君が店番してる時に読んでたのって、官能小説でしょ?』
『っっ……!?』
驚愕に目を見開きながら、女性が羞恥に真っ赤に顔を染めた。
「……どうして、わかったのですか? 私がその……」
『プロデューサーだから』
「そう、ですか……人を見る目は確か、ということなんですね……」
『話だけでも聞いていかない?』
「……わかりました。この状況で出会ったのも何かの縁だと思いますし、お話だけお聞きしましょう」
「……話を聞くだけですからね? それ以上は、何もしませんよ……?」
……本当は、心の何処かで分かっていたのだと思う。
この人について行って、ただ話を聞くだけで終わるはずなんかないってことを。
その予想は正しく、獲物を追い詰める狩人のように言葉や交渉で上手く場を支配したプロデューサーの手練手管によって、私は061プロの製作するAVに出演することになってしまいました。
布地の少ない、白色のマイクロビキニだけを身に纏って、動き始めたカメラの前に立つ私は、おずおずとしたままに上ずった声で自己紹介を行います。
「さ、
名前、年齢、職業、それだけを伝える最低限の自己紹介を行う私の体を、舐め回すようにカメラが撮影している。
膨らんでいる胸は勿論、布地からはみ出しそうになっている女性器も近付いてレンズに納めた後、お相手役と思わしきプロデューサーさんがパンツ一丁の格好で私に話しかけてきました。
「文香ちゃんかぁ。会った時はゆるふわな格好してたから分かりにくかったけど、いい体してるねぇ! 3サイズ、教えてもらっていい?」
「せ、正確な数値はわかりませんが……84-54-81のEカップだったと思います……」
「へぇ、Eカップ! エッチな体してるじゃん! それじゃあ、早速その邪魔な水着を脱いでみようか?」
「は、はい……」
言われるがままに3サイズを答えて、カメラの前で裸になって……私は、何をしているのでしょうか?
己の痴態を見せつけるように曝け出すだなんてどうかしていると思いながらも、私の手はするすると服としての役目を申し訳程度にしか果たしていない水着を剥ぎ取ってしまいました。
「おっほ~!! 乳首もまんこも綺麗なピンク色してるねぇ! あんまり遊んでない感じかな?」
「は、はい……男性との性交渉はまだ、経験したことはありません……」
「そっか! ……でも、そんな大人しい子がどうしてAVアイドルになろうと思ったのかな?」
「そ、それは……っ」
プロデューサーさんからのその質問に対して、私は返答に困ってしまいました。
あなたの口車に乗せられて無理矢理に……という答えでは間違いなく却下されてしまうでしょう。
人付き合いが苦手な私でも、この場でそんな答えが求められていないことくらいは理解出来ます。
でも、だからといって、気の利いた言葉なんて私には思い付きません。
口をもごもごさせ、困ったようにカメラから視線を逸らした私でしたが、プロデューサーさんがそんな私をフォローするかのように、話題を切り替えてくれました。
「ははは! ごめんごめん! まだちょっと文香も緊張してるみたいだな! んじゃ、文香だけに裸になってもらってるのも悪いから、俺も服を脱ぎますかね!」
「あっ……!?」
そう言って、プロデューサーさんがグレーのボクサーパンツを脱ぎ捨てる。
その下から現れた雄々しいモノを見た瞬間、私の目はそれに釘付けになってしまいました。
パンパンに勃起し、天を衝く勢いで反り返っている、プロデューサーさんの男性器。
グロテスクな赤黒い色をしたそれは子供の腕くらいの大きさはありそうで、亀頭もちょっとした握り拳くらいのサイズをしています。
子供の頃にお風呂場で見た、父親のそれとは比べ物にならない逞しさをしたそれに私が目を奪われる中、プロデューサーさんはのっしのっしと近付いてくると、私をベッドに座らせて、鼻先に自身の性器を突き付けてきました。
「んっ……!!」
「ははっ。俺のちんぽから目線が外せてないぞ、文香。そんなにちんぽに興味津々なのか?」
「あぅ……は、はい……」
「そうか。なら、好きに触ってもいいぞ。実物ちんぽの感触をしっかり確かめてみろ」
「あ、ありがとうございます……!」
どきんっ、と心臓が跳ね上がった音がしました。
プロデューサーさんから見下されながら、突き出された男性器へと手を伸ばした私は、両手で掴んでもまだ手に余るそれの先端へと知らず知らずのうちに唇を落としていました。
ぷっくりと膨れて、それでいて張りがある亀頭へとファーストキスを捧げながら、鼻孔いっぱいに芳醇な男性器の臭いを吸い込む。
なんとも言えない濃厚な雄の臭いが脳を痺れさせ、体の芯を熱くさせるような興奮を私に与えてきます。
「がっちりちんぽ掴んで、亀頭に熱烈なキスまでして……文香はとんでもないエロ娘だな」
「あっ、あふっ……!?」
プロデューサーさんからの罵倒の言葉にハッとして、自分が大胆なことをしてしまったことを自覚した私は男性器から唇と手を放しました。
そうすれば、プロデューサーさんはニタニタと笑いながら勃起した性器で私の頬を交互にビンタしてきて、その被虐的な扱いがまた私の興奮を煽るのです。
(凄く、硬い……! それに大きくて、熱くって、触れるだけでドキドキしてしまいます……!!)
痛みも衝撃も、まるで感じはしない。
ですが、ただ撫でるように頬を打たれる男性器でのビンタを受ける私は、胸の内の感激と興奮をその1発ごとに飛躍的に高めています。
口の中には涎が溢れ、瞳もとろんと蕩けたいやらしい眼差しを浮かべるようになって、自分が盛りの付いた雌犬のように男性器に嬲られることに興奮を覚える姿をカメラの前に曝け出しているという実感を覚えた私は、それすらも興奮として悦楽を貪るのです。
「……文香、もう一度聞こうか? どうして、文香はAVアイドルになったんだ?」
「は、はい、じ、実は――」
やがて、おちんぽビンタで私を発情させたプロデューサーさんは、先程私が答えられなかった質問を再び投げかけてきました。
ゴクリと喉を鳴らして口内に溜めた涎を飲み込んだ私は、熱に浮かされた表情のままに、今度は迷うことなくその質問に対する答えを口にします。
「わ、私、鷺沢文香は……セックスに興味津々な、むっつりスケベなんです……♥」