外からテニス部の生徒達がボールを打ち返す音が聞こえる中、更衣室で両手を上げた状態で動けなくなってしまった無垢の元にみここは近づき始めた。普段余り表情の変わらない無垢だが、この時ばかりは現実を受け入れられないといった様子でみここを見つめていた。
「実はあたし、見ちゃったんですよ。先輩が知らない女と一緒に、ラブホへ入ってくところを」
「(っ! それは……)」
みつに連れられて入る事になってしまった記憶が何度かあった無垢は、その姿を見られていたのだと理解する。だがあれは自分の意思で入ったものでは無い。みつと同じスマホを持つみここなら、既にそれを理解している筈である。
「大丈夫ですよ、先輩。恋人だとか、先輩が身体を売っていたとか、そんなありえない事は考えてませんから。……これのせいですよね? 妹でちょっと試したんですよ。これは相手を思いのままに操る事が出来るスマホ。これのせいで、先輩は抵抗出来なかったんですよね?」
そう言って手に持つスマホを見せるみここに無垢は頷いて肯定する。全てを理解しているのなら、みここは何もして来ない。……そんな風に思っていた無垢は、みここが自分の身体を触り始めた事で再び困惑してしまう。その愛撫する様な手付きでテニスウェアの上から胸を弄るみここ。今までの攻めで少しばかり身体が敏感になっていた無垢はそれだけで身を捩った。が、上げた両腕はまるで何かに捕まれた様に動かない。
「(なんで、みここ……!?)」
「上書きしてあげます。先輩の穢されたところ全て、あたしが愛して綺麗にしてあげます」
みここは背後に回って無垢の身体を弄りながら言うと、襟元からテニスウェアの中へも手を侵入させた。制服に比べてかなり露出の多いその服装は余りにも軽装で、簡単にみここの手の侵入を許してしまう。そして下着越しに胸を掴んだみここは、そこを揉みしだきながら無垢の太腿へも手を伸ばした。
「!」
「感じてるんですか、先輩? あたしの手で……あはは、嬉しいです!」
スマホの力で感度を変えられた訳でも無いのに、気持ち良くなってしまう自分の身体が無垢は恨めしかった。すると、太腿を撫でていたみここの手が遂にスカートの上からアンスコと下着の中へ。快感を受け入れやすくなってしまった無垢の身体はちょっとした愛撫だけでも準備を始めており、みここの手は微かに暖かい粘液に触れる。
普段は服を脱がされて攻められていた無垢だが、今回は服を脱がされる事は無かった。だが身体を包む布地とそこへ入り込んでくる手が、余計にみここに支配されている様な気分にさせる。何も抵抗出来ず、彼女の好きな様に弄ばれる事はやはり無垢にとって屈辱でしか無かった。
「まずは1回、イかせてあげますね? それであたしの手と感覚を覚えてください」
「っ! (急に……激、しいっ!)」
同じ女性が故に、どうすれば気持ち良くなるのかを熟知していたみここの攻めは無垢の身体を的確に気持ち良くさせてしまう。みつとは違う人肌の感覚に無垢は頭を振って必死に抵抗するも、すぐに身体の奥から湧き出る快感の波に飲み込まれてしまう。……そして絶頂が間近に迫った時、止めを刺す様にみここは耳元で告げた。
「先輩……イケ」
「! ~~~~っ!」
何処か冷たく、だが楽しそうな命令。スマホとは全く関係の無いそれに、しかし無垢は言われた通り絶頂してしまう。変わらず手は上に固定されたまま、みここは満足げに服の中から手を出して無垢の前に立つ。俯いた無垢の表情は髪が邪魔して見えないが、何処か虚ろ。そんな様子にみここは頷いて、先程代えのテニスウェアを取る為に開いたロッカーを再び開いた。
「実は今日、こんな物を持って来たんです。これを使えばもっと気持ち良くなれますよ!」
「……」
その中からみここが取り出したのは棒状の持ち手に電源スイッチがあり、先が丸くなっている機械だった。それは一般的に電気マッサージ機、略して電マと呼ばれる道具。しかしみここはそれの別な近い道を知っている。ゆっくりと顔を上げた無垢はそれを手に近づいて来るみここの姿を見て、恐怖した。
「ほら、電源を入れるとこんなに震えるんです。そしてこれを……えいっ!」
「っ!? (こんなの、駄目っ……耐え、られない!)」
電源が入った事で、先にあった丸い部分が振動し始める。それを肩や凝っている部分に当てる事でマッサージを出来るのだが、みここは容赦無くその震えた部分を無垢の股間に宛がい始めた。先程の絶頂で少し染みの出来たアンスコ越しに感じる振動は、秘部やその上にある一番敏感の部分を刺激。無垢は今まで以上に身を捩るが、やはり逃れる術は一切無かった。
振動する音が更衣室内に響く中、何度も身を捩って逃げる無垢の股間にグリグリと電マを押し付けるみここ。やがて再び快感の波を感じた無垢は軽々と絶頂させられてしまう。が、無垢が絶頂しても尚、みここが押し付ける事を止める事は無かった。
「(いやぁ! イってる、から……もう、イってるのに……また、来ちゃうっ!)」
「あはは、イきまくりですね先輩! あ、じゃあこんな風にしたら……どうなっちゃいます?」
絶頂し続ける無垢を見て心底楽しんでいる様子のみここは、何を思ったのか無垢のスカートを捲り上げる。そして下着と一緒にアンスコを引っ張り、電マをその中へ入れてしまう。布越しだった刺激を直接感じ、みここが手を使わずともアンスコと下着によって二重に押し付けられる事で無垢は頭が可笑しくなりそうな程の快感を与えられる。勿論、自由になったみここが何もしない訳が無い。テニスウェアの上の中に手を入れて、再び胸を弄び始める。
「先輩、声が出なくて良かったですね? もし普通に声が出せたら、きっと叫んで外に居るみんなに気付かれてましたよ」
「(もう、止めて……みここ……っ!)」
それから数分か数十分か、絶頂ばかりを繰り返した無垢にはもう時間の感覚すら無かった。気絶する暇も与えられずに永遠とイキ狂う無垢の姿を眺め、写真にも収めて最後まで楽しんだみここ。やがてテニス部の部員達が部活を終えて更衣室へ着替えに来る寸前まで、無垢はイキ続けた。
無垢にとって、学校での時間はみつに襲われない安心出来る時間だった。しかしその日を境に学校でも、彼女は逃げる場所を失ってしまう。
「ほら先輩、壁に手を突いてくださいよ」
「(こんな、格好……)」
午前の授業を終え、昼休みを迎えた無垢は何時もの様に4人で食事をする事に。みここの傍で食事をするのは怖かった無垢だが、耳元で自分の淫らな写真をヒナタやのぞみにばらすと脅されてしまえば断る事など出来ない。そして食事を終えた後、ヒナタとのぞみの目を盗んで人気の少ない女子トイレへみここに連れ込まれた無垢は、みここに言われるがままに個室の中で壁に手を突かされていた。
「あはは、凄くみっともないですよ先輩。こんな格好、誰かに見られたら終わりですね?」
「(もう……止めて、みここ)」
喋る事の出来ない無垢にその思いを伝える事は出来ない。ただみここが満足して早く終わる事を願うしかないのだ。
「ねぇ先輩、放課後。またここに来てください。そしてそれまで、これを付けてください」
「っ! (何を……!?)」
突然制服のスカートを捲り上げたみここは下着も降ろし、何かを濡れてもいない秘部の中へ強引に入れ始めた。小さくて冷たい何かが強引に入る事で苦しまずにはいられなかった無垢。すると今度は太腿にみここがテープで何かを貼り付ける。そしてみここが姿勢を戻して良いと許可を出せば、無垢は降ろされた下着を戻そうとして……自分の太腿に張り付いた長方形の機械と、そこから伸びて秘部の中にまで繋がるコードに気付いた。
「!?」
「授業の時も、掃除やHRの時だってそれは外しちゃ駄目ですよ? もし外れてたり外れた後があったりしたら、お仕置きですから。分かりましたか、先輩?」
楽しそうに笑みを浮かべるみここの言葉に拒否権は無い。そしてみここは「頑張ってください」と告げ、手に持つ何かのスイッチを入れる。その瞬間、無垢の膣壁を擦る様に中で何かが震え始めた。
「っ!?」
思わず前屈みになってしまった無垢。強弱のあるその刺激に決まった法則は無い様で、ランダムに震え続けるそれに無垢は真面に歩く事も出来ない。だがそんな無垢を追い詰める様に、次の授業を知らせる予鈴が鳴り始めた。みここは既に女子トイレを後にしており、無垢は身体を小刻みに揺らしながらも必死に歩いて教室へ向かうのだった。
常時掲載
【Fantia】にて、オリジナルの小説を投稿しています。
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