※この作品はR-18です。

ぴるぐりっ! ~はちはち異界巡礼譚~   作:伊土 讃阿

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附:はるぐりっ!(1).hyp3 ♥

 

 

 

/附:はるぐりっ!(1).hyp3

 

 

 

「……っ、あっつ……、ぁー……、まじで、サイアク……本ッ当、信ッじらんない……」

 粘液まみれになったけど、なんとかフタナ道に這いあがれた。

 回収できたのは……、ゆうひの導伝旗だけ。

 服も、髪も、尻尾も、べったべた。どろっどろ。

 やっべ……、はやいとこ、洗い流さなくちゃ……服はまた、つくってもらお。

 よろよろ、コトイサを目指す。

 ゆうひがいないってわかってても、やってらんなさすぎて、ぶつくさ言う。

「あの猫だか犬だかよくわかんない子……まじでなんなのよ……纏多草操るとか……まじないわ……エアも見えなくなるし――」

 ってか、そもそもいさなに雷禍さえ来なきゃ――こんなことに、ならなかったのに――。

 全部の元凶は、たぶんあのときの雷禍。

 ヤナギもサカキもぶっ飛ばされちゃうし、ゆうひとははぐれちゃうし――。

 あれさえなければ、あの天上民を家来にしてやろうともしなかったのに。

 いさなになんか、行かなきゃ、よかった。

 きもちよかったけど、やっぱり、うてなさんのこと思い出すのはしんどかったし。

 ……きもち、よかったけど。

「全ッ然、ついてない……ってか、なんなの……こんなの占いに、出てなかったのに……なんなのよ……」

 ぶつぶつぶつ。

 ……あつい。そんなに歩いてないのに、もう汗だく。

 毒が、まわってきるんだ……あー、これ、やべーやつかも――。

 小屋発見。煉瓦の小屋。ちっちゃい。でもたぶん魔女の小屋。井戸もある。ちっちゃいやつ。

 うーん……どうしよ。魔女と関わると絶ッ対ろくなことにならないけど、今すぐ水浴びしたいし……。

 界境の近くだしなによりフタナ道沿いだし、女子会(サバト)なんてしてない、よね? そんな寒くないし、ここ。

 抜き足、差し足、小屋に忍び寄る。物音しない。お留守かな――。

「あれえ、狐のおねえさん、どうしたんですかあ?」

 ぎくっ。

 突然扉が開いて、なかからひとがでてくる。女の子。てか幼女。蛙の眷属。

 ぶかぶかのローブ、魔女帽子、栗色のおさげ、青リンゴ色の目。そばかす。

 魔女見習いって感じ。

「わあ、おねえさんの尻尾、ひい、ふう、みい……たくさんたくさん、もふもふですねえ」

 ほっとする。こんなちっこい子に、サバトはムリよね。

「あー、んん、ワタシぃ、纏多草に襲われちゃったんだー☆ きみ、お風呂借りれる、かな? お礼、するからさー♪」

「まあまあ、たいへん! どうぞどうぞお。お薬も、飲みますかあ?」

「まじ? あざまぁーす♪ あ……きみ、ひとり?」

「はあい、クーオちゃんはひとりですよお。さあさあ、あがってくださいねえ」

 見た目通り、ちっちゃい部屋。ちっちゃい家具。ちっちゃいベッド。ちっちゃい(?)大鍋。

 よし。絶対ひとりだ。

「クーオちゃん? は、家族いないの?」

 クーオが帽子を脱ぐ。山羊角は、ない。

 あれ、魔女じゃないんだ。ほっ。

「お母さんはふたりともお、しんじゃいましたのでえ」

「そ、そっかー」

 おもっ。でもよかった……お礼は奮発したげよ。

 クーオちゃんが薬棚をがさごそする。

「おねえさんの、お名前はなんて言うんですかあ?」

「ワタシは、はる――」

 やべ。

「ハル、さん?」

「あー、んん、そそ。ハルっていうんだー♪」

 あっつ……。

 やたらむしむしする。お鍋沸かしてるせい? 下着まで、どろっどろ。

 クーオちゃんが、空っぽの瓶を振った。

「ハルさん、ごめんなさあい。お薬、切らしちゃってましたあ。すぐにつくれますからあ、先にお風呂入っててもらえますかあ?」

「まじ? なんかごめんねー☆ でもおねえさん、まじで助かっちゃうー」

 お風呂は地下。跳ね上げの扉を開けて、降りてく。

 くらくらする。ふらふら。限ッ界。頭まわんない……。

 いやー、でもでも、クーオちゃんがいい子でよかった……まじ天使。

 出さざるもの食うべからず。手持ちのアルシーヴ全部あげちゃお……。

 石壁の地下室。でっかい浴槽。プールみたい。

 すげー。ちょっとテンションあがる。

 服を脱いで浸かる。ざぶん。んん、温い。でも水よりマシか――。

 ざっぱーん。

 水しぶき。

 人魚の眷属。お湯のなかから、飛び出してきた、全裸の。

 金髪。ちょっと垂れ気味の乳。えっち。ワタシより一〇は年上。

 山羊角。杖。ぎょっとする。魔女。

「――うッそ」

 浴槽からあがりかける。

 杖が振られる。なにかに身体を押さえつけられる。ごぼごぼざぶん。

 魔女の魔法(ウィッチクラフト)。

「ちょ、この――!」

 やべ。式――服のなか。とどかない。ってかここ、エア薄すぎ――!

「おやおや、つれないねえ、お嬢ちゃん。そう慌てるんじゃないよ。クーオと話しているのを聞いたよ。纏多草の毒を浴びたんだってねえ。存分に湯浴みしていくといいさ」

 すいーって泳いできて、うしろにまわりこまれる。羽交い絞めにされる。

 意外にちから強い。抜け出せない。もがく。

「いやもう十分なんで! ワタシまじ急いでるんで!」

「うひひ、いいじゃないか、ちょっとぐらい。お礼は、してくれるんだろう?」

「そういうお礼じゃねーから!」

 クーオが杯を持って降りてくる。

「ちょ! おい! アンタ、この、うそつき! ひとりって、家族はいないって言ったじゃねーか!」

「クーオはクーオだけ、クーオはこの世にひとりですよお? それに、ゾーニャおねえさまは、おねえさまですもん……♥」

「うひひ、そういうわけさね」

「はああ!?」

 意味わかんねー!

 今になって気づく。これ、お風呂じゃない――大釜(コルドロン)だったんだ――。

 クーオが服を脱ぐ。ローブの下は、すっぱだか。ピアスだらけのつるぺた。えっっっち!

「さあさあ、お薬飲みましょうねえ」

 ほかほかの薬を自分で飲んで、近づいてくる。エモノを見すえる、狩人の目。

 ぞくぞく。どきどき。

 うごけない。やべ。毒のせい――。

 薄っぺらい胸でしなだれかかってくる。すべすべつるっつるの蛙肌。

 べちょって、はりつく。しみこむ。じんじん。

 ちがう、これ――竜の肌。

 なんで、この子――鱗衣(あらたえ)着てなかったのに……。

 ってか、もしかして、五年前の――!?

「んぐー!」

 ちゅーされる。薬を流しこまれる。

「っぷぁ、ぇほっ、なんの、薬!?」

「代謝を上げる解毒薬さね。副作用で、色んなものが出やすくなっちまうけどね。あと手足が痺れたり、感度が倍加したりもするかもねえ、うひひ」

「おもっきし毒じゃねーか! ……っんはぁあっ!」

 ぞくぞくぞくぅ!

 すんごい、鳥肌。頭が、真っ白んなるぐらい。

「遠慮しなくていいんだよ、外は寒かったろう、ゆっくり休んで、温まっていきなよ、アタシらと女子会(サバト)でもしながらさ……♥」

「んにゃ、や、やだったら! ワタシっ、急いでんの! おねがい! お金ならいくらでも払いますから! 帰して!」

「まぁまぁ、ちょっとぐらい、いいじゃないか♥ ここでは女子会(サバト)は挨拶みたいなもんさね。むしろ、しないほうが失礼ってなもんだ」

 だからあんたたちと関わりたくなかったんだよ色欲魔!!!

「んむぁ――」

 ゾーニャから、ねっとりしたくちづけ。抗う気がなくなる、暴力的なまでの、やわっこさ。

 舌を吸いだされて、はまれて、甘噛みされる。

 化粧くさっ。でもむしろ、そのせいでぼうっとするような――。

 ちゅーされながら、おっぱいを揉みしだかれる。ぬめるお湯のせいで、にゅるにゅるつぶれる。

 やたらじんじん火照る。ぽかぽか、ずきずき。

 ぅは、うっま……、おっぱいだけで、こんなの……っ、さすが毎日やりまくってるだけあるわ……じゃなくて!

 もがきまくる。

「ふぁっ、も、まじで、やめ……っ、んっひぃっ!?」

 首すじを舐められて、ぞくぞくちかちか。

 なに、いまの……!?

「いい感じだねえ、治療がうまくいってる証拠さね♥ クーオ、そろそろ味見してみな」

「はあい♥」

 なっがあああい赤い舌が、べろんって、クーオのくちから出てくる。キモ!

 クーオの頭が、ワタシのあそこに近づく。熱くて、やわらかい塊が、あそこを掻きわけてくる。

 ぐにゅぐにゅねじれたり、まがったりしながら。

「んほおぉぉぉおっ!?♥」

 まともに前戯もしてないのに、抵抗なくに゛ゅるんって入ってきて、そんなつもりなんてないのに、きもちいいときの声が出ちゃう。

「おっ♥ おっ♥ おぉっ♥」

 あっつ……!? じくじくっ、するぅ……っ!

 膣肉が勝手にざわつく。クーオのべちゃつく舌に、襞がからまる。へばりつく。

 なに、これっ、なにこれなにこれ――っ!

 どんどん奥まで、押しこまれる。

「ん♥ ん♥ んうぅううっ!?♥ ふぁっ♥ おほっ♥ っちょ!♥ アンタっ♥ どこまで入っ♥ っはあぁぁあぁうっ!♥♥」

 クーオが舌を突っこんだまま、にちゃにちゃ笑う。

 じゅわじゅわ、おつゆがあふれてくるのがわかる。

 あったかくて、ぴったりはまる感じが、やばい。すごい、圧迫感。

 ぞくぞくぞく……!

「んふーっ♥ はるひゃんの、おふゆ、おいひいでふぅ……♥♥」

「おやおや、クーオ、全部飲むんじゃないよ。久しぶりの獲物なんだ、アタシも新鮮なエキスをたっぷり味わいたいからね……♥」

「はーひ♥ おねえひゃま♥♥」

 幼女ぽくないうっとりメス顔で、ぱくって食いついてくる。

「じゅぞぞぞぞっ♥♥」

 そのまま、思いっきり吸引される。

「っはぁああ♥♥ これっ!♥ 吸い出され――!?♥」

 肉が、ぶるぶるぶるぶるぶる――。

「あ゛♥ あ゛♥ あ゛♥ こんなっ♥ すごいっ、すごい♥ すごい♥ すごいぃいっ♥」

 一瞬で頭が真っ白になって、のけぞる。膣内が真空になって、肉同士が密着して、まんべんなく、あますところなく、びりびりするぐらい振動させられてる。

 腰があばれる。意味わかんないぐらい、きもちいい。

 きもちよすぎて、逆にイケないぐらい。

「お゛っ♥ んお゛♥ ほおおぉおおん゛♥ んおぉおおおんっ♥♥」

「すごいだろう、クーオの舌技は♥ でもここからが本番さ♥ クーオ、天国を見せてやんな♥」

「はーひ♥♥」

「はーっ♥ はーっ♥ はっ♥ にゃにっ?♥ にゃにっ?♥ にゃにっ、するのぉっ?♥」

 吸われて、肉と舌がびっちりくっついたまま――クーオが、舌をピストンしはじめた。

「んぐぶっ、ぐぶぶぶっ♥」

「お゛っほぉおっ!?♥ お゛?♥ お゛っ♥ んお゛♥」

 出入りする舌にあわせて、膣肉が引っぱられる。はみでる。

 膣全体が、燃えあがるみたいに、あつい、あつい、あつい……っ!

 内臓もつられて、ぐらぐらぐら――。

 頭のなかが、ばちばち。めちゃくちゃな快感。

「うひひひひ♥♥ よさそうだねえ♥ これをやられて昇天しないメスはいないってもんだ。アタシも毎晩寝る前にやらせてるけどねえ、五秒でおねんねさ♥」

 三秒は耐えた。それ以上は、絶ッ対ムリ。

 人生で一番、はげしく、ふかく、イク。イッた。

「~~っ♥♥♥ ~~っ♥♥♥ ~~っ♥♥♥」

 なに……っ、これ……っ、おも……っ!

 ずしんってきたと思ったら、どんって吹っ飛ばされるみたいなイキ方。

 心臓が止まって、意識がとぎれかける。がっくんがっくんじたばた。

 でもクーオは離れない。びっちりくっついて、じゅるついてる。

「じゅるるるるっ♥ むふー♥♥ ずぞぞぞぞぞっ♥♥ んふー♥♥♥ んぶぶぶぶぶっ♥」

 余韻とか、全ッ然ない。がんがんずんずん、次のがくる。

 内臓が引っぱられて、落ちるみたいにイキそうになって。

 内臓が押しこまれて、吹っ飛ぶみたいにイカされて。

 しぬ。これしぬやつ。

 涙が出てくる。懇願する。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♥♥ も゛お゛お゛お゛♥♥ や゛め゛でよ゛お゛お゛っ!♥ ごわ゛れ゛る゛っ♥♥ ワタシのお゛ま゛ん゛ご♥♥ ごわ゛れ゛る゛っでっ♥」

「うひひ、心配ご無用さ、薬には弛緩剤も入ってるからね。……まあ、多少お肉がゆるうくなっちまうけどねえ」

 うるせー! こんなことばっかしてるからおっぱいべろべろなんだろ垂れ乳!

「ふーっ♥ ふー♥ じゅるる♥♥」

 クーオの荒い鼻息が、おへそにかかる。ますます動きがはやくなる。

 あきらかに、はみでる肉の量が増えてる。

 やべーって! ワタシのあそこまじでおかしくなってるって!!!

 お腹に、ちからがはいんない。おしっこが漏れる。

「んふー♥♥ んごっ♥ んごっ♥ んうぅうん♥」

 クーオはうれしそうに、喉を鳴らす。ごきゅごきゅ飲んでる。ワタシのおしっこ。イキながら。

 はずい。後頭部が、かっとあつくなる。で、イク。

「や゛あ゛あ゛♥♥ や゛ら゛やら♥♥ の゛む゛な゛ぁああっ♥ んぎっ♥」

 また、イク。てかイクのが、おわんない。おわんないうちに、またイク。おかわりアクメしまくる。

「うひ、なかなかいい声でなくじゃないか♥ どれ、アタシの歌も聴いてもらおうかね……♥」

「むにゅっ」

 くちづけ。やわらかい唇と、やわらかい唇を、びたっと重ねあわせて。

 ざぼん、と浴槽のなかに引き込まれる。がぼがぼ。パニクる。

 でもイッてて身体が言うこときいてくれないし、空気はゾーニャの肺から、送りこまれてた。

 甘ったるい、熟れた吐息を、必死にむさぼる。

 すると。

「~~♪」

 命の息に、音色が乗る。……歌――、ぅは……。

「お……? お……?♥」

 その歌をお腹のなかで聴いていると、次第にぽかぽかしてきて、イッてる真っ最中なのに、全身からちからが抜ける。

 こころが、とろんとする。脳みそが、ふにゃる。

 なに……これ――あったか――……ねむ――?

 日光浴しながらお昼寝してるみたいな、そんなここちよさ――から叩き起こされるみたいに、クーオの舌で突発的に、イカされる。

「はぁ……♥ おっほぉっ!?♥ お゛っ♥ お゛っ♥ お゛っ♥」

 でもすぐに、歌でリラックスさせられて。

「……っ♥ はふ……♥ すぅ……♥ むにゃ……♥」

 合間に、めちゃくちゃにされて。

「ほおぉーっ♥ っぎゅ♥ いぎゅ♥ んぐゆうぅううっ♥♥」

 その、繰り返し。

「ふあ……♥ ぉほ……♥ ――っぐ♥ いぎ♥♥ おごぉっ♥♥ ――っ♥♥♥ ……っ♥ おはぁ……♥♥」

 ……これ、だめ――、わけわかんなく、なる――っ!

 筋肉が、硬くなるのと緩むのとを交互に何回も何回も反復してるうちに、イッたときの浮き沈みも、おおきくなってく。

「おぉ……♥ はふ……♥ んぎぃっ♥ あがっ♥ いぐっ♥ いっぐ♥ ――っ♥ ……っ♥ ……っ♥ ……っ♥ ふぁ……♥ んぉ……♥」

 も、なにも……考えられな――。

「そろそろよさそうだねえ……♥ ちょいと失礼するよ……♥」

「ふぇ……?♥ こふ――っ!?♥♥♥」

 身体が緩んでどろどろになった瞬間に、どしんって、お腹のなかに、熱いものが入ってくる。

 お尻のなかに、硬い、肉の感触。ぶっ刺さってる。

「にゃに……♥ こぇ……♥ ふたな……しゅぎ……?♥」

「そんな無粋なもんじゃないさね。人魚の捕精器はね、伸長(テレスコーピング)するのさ。本当はオスのペニスをしゃぶって精子を絞り出すモンだけど……、うひひ♥ アタシはメスのなかにぶち込むほうが好みでねえ♥ それじゃ、アタシも愉しませてもらうよ♥」

「や――やめ――」

 ごすごす、突かれまくる。

 あっつ……! おっき……! ぐるじ……っ!

「んおおぉおおおっ♥ おほっ♥ おほぉっ♥ ほおおおぉんっ♥」

 ケダモノみたいな声。止まんない。

 歌でお尻がやわらかくなってるから、全ッ然痛くない。

 けど、ゾーニャのはぶっとくて、押しこまれるたびに、内臓がごろごろごりごりあっちこっちに転がるのがわかる。

「うしろは初めてかい? 悪くないだろう?♥」

 ちょ、ほんとにやめ――まじで元に戻んなくなるだろ!!!

 って言いたいけど、苦しくて息できなくて、気を失いかけて、無理やり息を送りこまれて、覚醒して、すぐに意識なくなってきて――、なーーーんもできない。

 完全にオモチャになってる、ワタシ。

 なんかもう、すごいいろんなのが溢れ出てきてるし……。

「ハルおねえひゃん♥ イひまふりで、かわいいでふう♥♥」

 クーオも嬉しそうになって、さっきよりも熱烈になる。

 ねっとり吸いしごかれて、イクのがさっきよりさらに鋭くなる。

 後ろから押しだされて、前からは吸いだされて――身体のなかから、なにかがべりべり剥がれ落ちて――墜落するような、予感。

「うひひ……♥ トドメだね……♥」

 まってこれこわい……! こわいこわいこわい……っ!

 膣の絶頂間隔が、短くなっていって、うねりはじめる。束になって、ひとつのおっきい波みたいになって、押し寄せてくる。

 お尻の方も、切羽詰まってイキそうな感じ。

「……っ♥ ……っ♥ ……っ♥」

 前と後ろが同調してくる。ばらばらだった、快感の位相が、そろう。

 ついに決壊して――、はじける。

「――っ♥♥♥」

 魂を洗い流すみたいな、多重絶頂。お腹のなかを、びりびりが駆け巡る。

 ワタシの身体が、一番硬くなって、緩くなる。そして――。

 むりやり引っ張られつづけてた、身体の中身が。

 ずるんって、抜け落ちる、喪失感。

 ぞくぞくぞく……!

「お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ん……♥♥♥」

 クーオの舌が、やっと外に出てた。

 ワタシの、ひっくり返った膣と――、子宮と――、一緒に。

 うそ……、うそ――、ワタシの身体……まじで壊れちゃったの……?

 ワタシの股間から飛び出てる、肉。お肉。ぴんく色。キモイけど……、えっち。

「――♥ ――♥♥ ――♥♥♥」

 絶ッッッ対、やばすぎるのに、絶頂がおおきすぎて、痙攣しながら見てることしかできない。

 あは……ワタシの、お肉……結構いい色してんな――。

 てか、もう現実感ない。

「んふー♥ きれいに子宮脱できたですう……♥」

 クーオがきらきらした達成感あるまなざしで喜んでる。

「さすが愛弟子♥ 今日もうまいことやったじゃないか♥」

「でへへえ♥ おねえさまが手伝ってくれたおかげですう」

「――♥ ――♥♥ ――♥♥♥」

「まったく、おまえってやつは本当にいい子だねえ。それじゃあご褒美に、一番搾りをくれてやろうかねえ」

「わあい♥」

 クーオが無邪気にはしゃぐ。

 いちばん、しぼり……?

 ゾーニャが、今までとは違う旋律の音を奏でる。

 空洞になったからか、お腹のなかでよく響く、穏やかで優しい、メロディ。

 ぐちゃぐちゃに、飛び出した子宮が、ずんずん疼きはじめる。

 ちくちくきゅんきゅんきりきり、突き刺すみたいな、鋭い――疼き。

「ん♥ ん♥ ん♥」

 ぷつっ、ぷつっ、と次々に何かが生まれてくるのを、実感する。

 これって――。

 本能で、わかる。

 排卵、してるんだ……。

「いただきますう♥」

 え――、うそうそうそうそうそうそ……。

 外にひり出されたお肉に、クーオがしゃぶりつく。吸いだす。

「――♥♥♥ ――♥♥♥ ――♥♥♥」

 ワタシの卵を、食べられる、感触。

 ぞくぞくぞくぅ……!

 そんなの、普通なら感じるわけない。けど、でもたしかに――感じた。

 ああ――。

 涙がぼろぼろこぼれる。

 あつい。あったかい。――クーオの、なか。

「んんん~~♥♥ おねえひゃんの卵、とってもおいしいですう♥♥」

 ワタシ……こんなちっちゃい女の子の、ごはんに、なっちゃってるんだ――。

 ぶちぶち。こどもの乳歯で、潰されて。

 捕食される、被虐的な、どうしようもないぐらいの、悦び。

「ぷにぷにつるつるでえ、噛むとぷちっとはじけてえ、こゆういお味がしてえ……♥ きっととおっても、栄養満点ですう……♥」

「――♥♥♥ ――♥♥♥ ――♥♥♥」

「うひひ、お嬢ちゃんもクーオにおいしいって言ってもらえて、喜んでるみたいだねえ。もう白目剥いて完全にイッちまって、連鎖排卵しちまってるさね♥ さあて、クーオに残らず食べられちまう前に、アタシもご相伴にあずかろうかねえ♥」

「――♥♥♥ ――♥♥♥ ――♥♥♥」

 ぶくぶく泡を吹く。

 ぼこぼこ卵子を産む。

 すうぅっと落ちていく。

 痛みのない、暗い、穴のなかに。

 

 

 

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