/附:はるぐりっ!(1).hyp3
「……っ、あっつ……、ぁー……、まじで、サイアク……本ッ当、信ッじらんない……」
粘液まみれになったけど、なんとかフタナ道に這いあがれた。
回収できたのは……、ゆうひの導伝旗だけ。
服も、髪も、尻尾も、べったべた。どろっどろ。
やっべ……、はやいとこ、洗い流さなくちゃ……服はまた、つくってもらお。
よろよろ、コトイサを目指す。
ゆうひがいないってわかってても、やってらんなさすぎて、ぶつくさ言う。
「あの猫だか犬だかよくわかんない子……まじでなんなのよ……纏多草操るとか……まじないわ……エアも見えなくなるし――」
ってか、そもそもいさなに雷禍さえ来なきゃ――こんなことに、ならなかったのに――。
全部の元凶は、たぶんあのときの雷禍。
ヤナギもサカキもぶっ飛ばされちゃうし、ゆうひとははぐれちゃうし――。
あれさえなければ、あの天上民を家来にしてやろうともしなかったのに。
いさなになんか、行かなきゃ、よかった。
きもちよかったけど、やっぱり、うてなさんのこと思い出すのはしんどかったし。
……きもち、よかったけど。
「全ッ然、ついてない……ってか、なんなの……こんなの占いに、出てなかったのに……なんなのよ……」
ぶつぶつぶつ。
……あつい。そんなに歩いてないのに、もう汗だく。
毒が、まわってきるんだ……あー、これ、やべーやつかも――。
小屋発見。煉瓦の小屋。ちっちゃい。でもたぶん魔女の小屋。井戸もある。ちっちゃいやつ。
うーん……どうしよ。魔女と関わると絶ッ対ろくなことにならないけど、今すぐ水浴びしたいし……。
界境の近くだしなによりフタナ道沿いだし、
抜き足、差し足、小屋に忍び寄る。物音しない。お留守かな――。
「あれえ、狐のおねえさん、どうしたんですかあ?」
ぎくっ。
突然扉が開いて、なかからひとがでてくる。女の子。てか幼女。蛙の眷属。
ぶかぶかのローブ、魔女帽子、栗色のおさげ、青リンゴ色の目。そばかす。
魔女見習いって感じ。
「わあ、おねえさんの尻尾、ひい、ふう、みい……たくさんたくさん、もふもふですねえ」
ほっとする。こんなちっこい子に、サバトはムリよね。
「あー、んん、ワタシぃ、纏多草に襲われちゃったんだー☆ きみ、お風呂借りれる、かな? お礼、するからさー♪」
「まあまあ、たいへん! どうぞどうぞお。お薬も、飲みますかあ?」
「まじ? あざまぁーす♪ あ……きみ、ひとり?」
「はあい、クーオちゃんはひとりですよお。さあさあ、あがってくださいねえ」
見た目通り、ちっちゃい部屋。ちっちゃい家具。ちっちゃいベッド。ちっちゃい(?)大鍋。
よし。絶対ひとりだ。
「クーオちゃん? は、家族いないの?」
クーオが帽子を脱ぐ。山羊角は、ない。
あれ、魔女じゃないんだ。ほっ。
「お母さんはふたりともお、しんじゃいましたのでえ」
「そ、そっかー」
おもっ。でもよかった……お礼は奮発したげよ。
クーオちゃんが薬棚をがさごそする。
「おねえさんの、お名前はなんて言うんですかあ?」
「ワタシは、はる――」
やべ。
「ハル、さん?」
「あー、んん、そそ。ハルっていうんだー♪」
あっつ……。
やたらむしむしする。お鍋沸かしてるせい? 下着まで、どろっどろ。
クーオちゃんが、空っぽの瓶を振った。
「ハルさん、ごめんなさあい。お薬、切らしちゃってましたあ。すぐにつくれますからあ、先にお風呂入っててもらえますかあ?」
「まじ? なんかごめんねー☆ でもおねえさん、まじで助かっちゃうー」
お風呂は地下。跳ね上げの扉を開けて、降りてく。
くらくらする。ふらふら。限ッ界。頭まわんない……。
いやー、でもでも、クーオちゃんがいい子でよかった……まじ天使。
出さざるもの食うべからず。手持ちのアルシーヴ全部あげちゃお……。
石壁の地下室。でっかい浴槽。プールみたい。
すげー。ちょっとテンションあがる。
服を脱いで浸かる。ざぶん。んん、温い。でも水よりマシか――。
ざっぱーん。
水しぶき。
人魚の眷属。お湯のなかから、飛び出してきた、全裸の。
金髪。ちょっと垂れ気味の乳。えっち。ワタシより一〇は年上。
山羊角。杖。ぎょっとする。魔女。
「――うッそ」
浴槽からあがりかける。
杖が振られる。なにかに身体を押さえつけられる。ごぼごぼざぶん。
「ちょ、この――!」
やべ。式――服のなか。とどかない。ってかここ、エア薄すぎ――!
「おやおや、つれないねえ、お嬢ちゃん。そう慌てるんじゃないよ。クーオと話しているのを聞いたよ。纏多草の毒を浴びたんだってねえ。存分に湯浴みしていくといいさ」
すいーって泳いできて、うしろにまわりこまれる。羽交い絞めにされる。
意外にちから強い。抜け出せない。もがく。
「いやもう十分なんで! ワタシまじ急いでるんで!」
「うひひ、いいじゃないか、ちょっとぐらい。お礼は、してくれるんだろう?」
「そういうお礼じゃねーから!」
クーオが杯を持って降りてくる。
「ちょ! おい! アンタ、この、うそつき! ひとりって、家族はいないって言ったじゃねーか!」
「クーオはクーオだけ、クーオはこの世にひとりですよお? それに、ゾーニャおねえさまは、おねえさまですもん……♥」
「うひひ、そういうわけさね」
「はああ!?」
意味わかんねー!
今になって気づく。これ、お風呂じゃない――
クーオが服を脱ぐ。ローブの下は、すっぱだか。ピアスだらけのつるぺた。えっっっち!
「さあさあ、お薬飲みましょうねえ」
ほかほかの薬を自分で飲んで、近づいてくる。エモノを見すえる、狩人の目。
ぞくぞく。どきどき。
うごけない。やべ。毒のせい――。
薄っぺらい胸でしなだれかかってくる。すべすべつるっつるの蛙肌。
べちょって、はりつく。しみこむ。じんじん。
ちがう、これ――竜の肌。
なんで、この子――
ってか、もしかして、五年前の――!?
「んぐー!」
ちゅーされる。薬を流しこまれる。
「っぷぁ、ぇほっ、なんの、薬!?」
「代謝を上げる解毒薬さね。副作用で、色んなものが出やすくなっちまうけどね。あと手足が痺れたり、感度が倍加したりもするかもねえ、うひひ」
「おもっきし毒じゃねーか! ……っんはぁあっ!」
ぞくぞくぞくぅ!
すんごい、鳥肌。頭が、真っ白んなるぐらい。
「遠慮しなくていいんだよ、外は寒かったろう、ゆっくり休んで、温まっていきなよ、アタシらと
「んにゃ、や、やだったら! ワタシっ、急いでんの! おねがい! お金ならいくらでも払いますから! 帰して!」
「まぁまぁ、ちょっとぐらい、いいじゃないか♥ ここでは
だからあんたたちと関わりたくなかったんだよ色欲魔!!!
「んむぁ――」
ゾーニャから、ねっとりしたくちづけ。抗う気がなくなる、暴力的なまでの、やわっこさ。
舌を吸いだされて、はまれて、甘噛みされる。
化粧くさっ。でもむしろ、そのせいでぼうっとするような――。
ちゅーされながら、おっぱいを揉みしだかれる。ぬめるお湯のせいで、にゅるにゅるつぶれる。
やたらじんじん火照る。ぽかぽか、ずきずき。
ぅは、うっま……、おっぱいだけで、こんなの……っ、さすが毎日やりまくってるだけあるわ……じゃなくて!
もがきまくる。
「ふぁっ、も、まじで、やめ……っ、んっひぃっ!?」
首すじを舐められて、ぞくぞくちかちか。
なに、いまの……!?
「いい感じだねえ、治療がうまくいってる証拠さね♥ クーオ、そろそろ味見してみな」
「はあい♥」
なっがあああい赤い舌が、べろんって、クーオのくちから出てくる。キモ!
クーオの頭が、ワタシのあそこに近づく。熱くて、やわらかい塊が、あそこを掻きわけてくる。
ぐにゅぐにゅねじれたり、まがったりしながら。
「んほおぉぉぉおっ!?♥」
まともに前戯もしてないのに、抵抗なくに゛ゅるんって入ってきて、そんなつもりなんてないのに、きもちいいときの声が出ちゃう。
「おっ♥ おっ♥ おぉっ♥」
あっつ……!? じくじくっ、するぅ……っ!
膣肉が勝手にざわつく。クーオのべちゃつく舌に、襞がからまる。へばりつく。
なに、これっ、なにこれなにこれ――っ!
どんどん奥まで、押しこまれる。
「ん♥ ん♥ んうぅううっ!?♥ ふぁっ♥ おほっ♥ っちょ!♥ アンタっ♥ どこまで入っ♥ っはあぁぁあぁうっ!♥♥」
クーオが舌を突っこんだまま、にちゃにちゃ笑う。
じゅわじゅわ、おつゆがあふれてくるのがわかる。
あったかくて、ぴったりはまる感じが、やばい。すごい、圧迫感。
ぞくぞくぞく……!
「んふーっ♥ はるひゃんの、おふゆ、おいひいでふぅ……♥♥」
「おやおや、クーオ、全部飲むんじゃないよ。久しぶりの獲物なんだ、アタシも新鮮なエキスをたっぷり味わいたいからね……♥」
「はーひ♥ おねえひゃま♥♥」
幼女ぽくないうっとりメス顔で、ぱくって食いついてくる。
「じゅぞぞぞぞっ♥♥」
そのまま、思いっきり吸引される。
「っはぁああ♥♥ これっ!♥ 吸い出され――!?♥」
肉が、ぶるぶるぶるぶるぶる――。
「あ゛♥ あ゛♥ あ゛♥ こんなっ♥ すごいっ、すごい♥ すごい♥ すごいぃいっ♥」
一瞬で頭が真っ白になって、のけぞる。膣内が真空になって、肉同士が密着して、まんべんなく、あますところなく、びりびりするぐらい振動させられてる。
腰があばれる。意味わかんないぐらい、きもちいい。
きもちよすぎて、逆にイケないぐらい。
「お゛っ♥ んお゛♥ ほおおぉおおん゛♥ んおぉおおおんっ♥♥」
「すごいだろう、クーオの舌技は♥ でもここからが本番さ♥ クーオ、天国を見せてやんな♥」
「はーひ♥♥」
「はーっ♥ はーっ♥ はっ♥ にゃにっ?♥ にゃにっ?♥ にゃにっ、するのぉっ?♥」
吸われて、肉と舌がびっちりくっついたまま――クーオが、舌をピストンしはじめた。
「んぐぶっ、ぐぶぶぶっ♥」
「お゛っほぉおっ!?♥ お゛?♥ お゛っ♥ んお゛♥」
出入りする舌にあわせて、膣肉が引っぱられる。はみでる。
膣全体が、燃えあがるみたいに、あつい、あつい、あつい……っ!
内臓もつられて、ぐらぐらぐら――。
頭のなかが、ばちばち。めちゃくちゃな快感。
「うひひひひ♥♥ よさそうだねえ♥ これをやられて昇天しないメスはいないってもんだ。アタシも毎晩寝る前にやらせてるけどねえ、五秒でおねんねさ♥」
三秒は耐えた。それ以上は、絶ッ対ムリ。
人生で一番、はげしく、ふかく、イク。イッた。
「~~っ♥♥♥ ~~っ♥♥♥ ~~っ♥♥♥」
なに……っ、これ……っ、おも……っ!
ずしんってきたと思ったら、どんって吹っ飛ばされるみたいなイキ方。
心臓が止まって、意識がとぎれかける。がっくんがっくんじたばた。
でもクーオは離れない。びっちりくっついて、じゅるついてる。
「じゅるるるるっ♥ むふー♥♥ ずぞぞぞぞぞっ♥♥ んふー♥♥♥ んぶぶぶぶぶっ♥」
余韻とか、全ッ然ない。がんがんずんずん、次のがくる。
内臓が引っぱられて、落ちるみたいにイキそうになって。
内臓が押しこまれて、吹っ飛ぶみたいにイカされて。
しぬ。これしぬやつ。
涙が出てくる。懇願する。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♥♥ も゛お゛お゛お゛♥♥ や゛め゛でよ゛お゛お゛っ!♥ ごわ゛れ゛る゛っ♥♥ ワタシのお゛ま゛ん゛ご♥♥ ごわ゛れ゛る゛っでっ♥」
「うひひ、心配ご無用さ、薬には弛緩剤も入ってるからね。……まあ、多少お肉がゆるうくなっちまうけどねえ」
うるせー! こんなことばっかしてるからおっぱいべろべろなんだろ垂れ乳!
「ふーっ♥ ふー♥ じゅるる♥♥」
クーオの荒い鼻息が、おへそにかかる。ますます動きがはやくなる。
あきらかに、はみでる肉の量が増えてる。
やべーって! ワタシのあそこまじでおかしくなってるって!!!
お腹に、ちからがはいんない。おしっこが漏れる。
「んふー♥♥ んごっ♥ んごっ♥ んうぅうん♥」
クーオはうれしそうに、喉を鳴らす。ごきゅごきゅ飲んでる。ワタシのおしっこ。イキながら。
はずい。後頭部が、かっとあつくなる。で、イク。
「や゛あ゛あ゛♥♥ や゛ら゛やら♥♥ の゛む゛な゛ぁああっ♥ んぎっ♥」
また、イク。てかイクのが、おわんない。おわんないうちに、またイク。おかわりアクメしまくる。
「うひ、なかなかいい声でなくじゃないか♥ どれ、アタシの歌も聴いてもらおうかね……♥」
「むにゅっ」
くちづけ。やわらかい唇と、やわらかい唇を、びたっと重ねあわせて。
ざぼん、と浴槽のなかに引き込まれる。がぼがぼ。パニクる。
でもイッてて身体が言うこときいてくれないし、空気はゾーニャの肺から、送りこまれてた。
甘ったるい、熟れた吐息を、必死にむさぼる。
すると。
「~~♪」
命の息に、音色が乗る。……歌――、ぅは……。
「お……? お……?♥」
その歌をお腹のなかで聴いていると、次第にぽかぽかしてきて、イッてる真っ最中なのに、全身からちからが抜ける。
こころが、とろんとする。脳みそが、ふにゃる。
なに……これ――あったか――……ねむ――?
日光浴しながらお昼寝してるみたいな、そんなここちよさ――から叩き起こされるみたいに、クーオの舌で突発的に、イカされる。
「はぁ……♥ おっほぉっ!?♥ お゛っ♥ お゛っ♥ お゛っ♥」
でもすぐに、歌でリラックスさせられて。
「……っ♥ はふ……♥ すぅ……♥ むにゃ……♥」
合間に、めちゃくちゃにされて。
「ほおぉーっ♥ っぎゅ♥ いぎゅ♥ んぐゆうぅううっ♥♥」
その、繰り返し。
「ふあ……♥ ぉほ……♥ ――っぐ♥ いぎ♥♥ おごぉっ♥♥ ――っ♥♥♥ ……っ♥ おはぁ……♥♥」
……これ、だめ――、わけわかんなく、なる――っ!
筋肉が、硬くなるのと緩むのとを交互に何回も何回も反復してるうちに、イッたときの浮き沈みも、おおきくなってく。
「おぉ……♥ はふ……♥ んぎぃっ♥ あがっ♥ いぐっ♥ いっぐ♥ ――っ♥ ……っ♥ ……っ♥ ……っ♥ ふぁ……♥ んぉ……♥」
も、なにも……考えられな――。
「そろそろよさそうだねえ……♥ ちょいと失礼するよ……♥」
「ふぇ……?♥ こふ――っ!?♥♥♥」
身体が緩んでどろどろになった瞬間に、どしんって、お腹のなかに、熱いものが入ってくる。
お尻のなかに、硬い、肉の感触。ぶっ刺さってる。
「にゃに……♥ こぇ……♥ ふたな……しゅぎ……?♥」
「そんな無粋なもんじゃないさね。人魚の捕精器はね、
「や――やめ――」
ごすごす、突かれまくる。
あっつ……! おっき……! ぐるじ……っ!
「んおおぉおおおっ♥ おほっ♥ おほぉっ♥ ほおおおぉんっ♥」
ケダモノみたいな声。止まんない。
歌でお尻がやわらかくなってるから、全ッ然痛くない。
けど、ゾーニャのはぶっとくて、押しこまれるたびに、内臓がごろごろごりごりあっちこっちに転がるのがわかる。
「うしろは初めてかい? 悪くないだろう?♥」
ちょ、ほんとにやめ――まじで元に戻んなくなるだろ!!!
って言いたいけど、苦しくて息できなくて、気を失いかけて、無理やり息を送りこまれて、覚醒して、すぐに意識なくなってきて――、なーーーんもできない。
完全にオモチャになってる、ワタシ。
なんかもう、すごいいろんなのが溢れ出てきてるし……。
「ハルおねえひゃん♥ イひまふりで、かわいいでふう♥♥」
クーオも嬉しそうになって、さっきよりも熱烈になる。
ねっとり吸いしごかれて、イクのがさっきよりさらに鋭くなる。
後ろから押しだされて、前からは吸いだされて――身体のなかから、なにかがべりべり剥がれ落ちて――墜落するような、予感。
「うひひ……♥ トドメだね……♥」
まってこれこわい……! こわいこわいこわい……っ!
膣の絶頂間隔が、短くなっていって、うねりはじめる。束になって、ひとつのおっきい波みたいになって、押し寄せてくる。
お尻の方も、切羽詰まってイキそうな感じ。
「……っ♥ ……っ♥ ……っ♥」
前と後ろが同調してくる。ばらばらだった、快感の位相が、そろう。
ついに決壊して――、はじける。
「――っ♥♥♥」
魂を洗い流すみたいな、多重絶頂。お腹のなかを、びりびりが駆け巡る。
ワタシの身体が、一番硬くなって、緩くなる。そして――。
むりやり引っ張られつづけてた、身体の中身が。
ずるんって、抜け落ちる、喪失感。
ぞくぞくぞく……!
「お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ん……♥♥♥」
クーオの舌が、やっと外に出てた。
ワタシの、ひっくり返った膣と――、子宮と――、一緒に。
うそ……、うそ――、ワタシの身体……まじで壊れちゃったの……?
ワタシの股間から飛び出てる、肉。お肉。ぴんく色。キモイけど……、えっち。
「――♥ ――♥♥ ――♥♥♥」
絶ッッッ対、やばすぎるのに、絶頂がおおきすぎて、痙攣しながら見てることしかできない。
あは……ワタシの、お肉……結構いい色してんな――。
てか、もう現実感ない。
「んふー♥ きれいに子宮脱できたですう……♥」
クーオがきらきらした達成感あるまなざしで喜んでる。
「さすが愛弟子♥ 今日もうまいことやったじゃないか♥」
「でへへえ♥ おねえさまが手伝ってくれたおかげですう」
「――♥ ――♥♥ ――♥♥♥」
「まったく、おまえってやつは本当にいい子だねえ。それじゃあご褒美に、一番搾りをくれてやろうかねえ」
「わあい♥」
クーオが無邪気にはしゃぐ。
いちばん、しぼり……?
ゾーニャが、今までとは違う旋律の音を奏でる。
空洞になったからか、お腹のなかでよく響く、穏やかで優しい、メロディ。
ぐちゃぐちゃに、飛び出した子宮が、ずんずん疼きはじめる。
ちくちくきゅんきゅんきりきり、突き刺すみたいな、鋭い――疼き。
「ん♥ ん♥ ん♥」
ぷつっ、ぷつっ、と次々に何かが生まれてくるのを、実感する。
これって――。
本能で、わかる。
排卵、してるんだ……。
「いただきますう♥」
え――、うそうそうそうそうそうそ……。
外にひり出されたお肉に、クーオがしゃぶりつく。吸いだす。
「――♥♥♥ ――♥♥♥ ――♥♥♥」
ワタシの卵を、食べられる、感触。
ぞくぞくぞくぅ……!
そんなの、普通なら感じるわけない。けど、でもたしかに――感じた。
ああ――。
涙がぼろぼろこぼれる。
あつい。あったかい。――クーオの、なか。
「んんん~~♥♥ おねえひゃんの卵、とってもおいしいですう♥♥」
ワタシ……こんなちっちゃい女の子の、ごはんに、なっちゃってるんだ――。
ぶちぶち。こどもの乳歯で、潰されて。
捕食される、被虐的な、どうしようもないぐらいの、悦び。
「ぷにぷにつるつるでえ、噛むとぷちっとはじけてえ、こゆういお味がしてえ……♥ きっととおっても、栄養満点ですう……♥」
「――♥♥♥ ――♥♥♥ ――♥♥♥」
「うひひ、お嬢ちゃんもクーオにおいしいって言ってもらえて、喜んでるみたいだねえ。もう白目剥いて完全にイッちまって、連鎖排卵しちまってるさね♥ さあて、クーオに残らず食べられちまう前に、アタシもご相伴にあずかろうかねえ♥」
「――♥♥♥ ――♥♥♥ ――♥♥♥」
ぶくぶく泡を吹く。
ぼこぼこ卵子を産む。
すうぅっと落ちていく。
痛みのない、暗い、穴のなかに。