/ぴるぐりっ! ~はちはち異界巡礼譚~ 日本語版
/摧一切善阿密哩多 胎蔵界編
/第四夜 同行五人
/第三錠
サンセットさんと目があったはすのさんは、一気に赤面すると、はだけていた着流しを速やかに引き寄せて前を隠しつつ、サンセットさんの下着をそっと棚に置きました。
「あう……ごめん、なさ……わたし……わたし、こんな、つもりじゃ――」
そしてじりじりあとずさりすると、不意に弾かれたように浴場へ飛び出していきました。
「あっ、ご主人さまっ!?」
サンセットさんは下着を回収すると、浴場に出ました。川に面し、せせらぎが耳に心地よい露天風呂のどこにも、はすのさんの姿は見当たりません。
サンセットさんは川に近づき、石垣の下を覗きこむと――はすのさんが、沈鬱そうに膝を抱えて縮こまっていました。流星の尾が星々を縫い合わせる夜空のもと、頭髪や狐尾の漆黒の黒毛は闇とほとんど同化していますが、ぽうっと幽かに女の子らしい白い肌が浮かびあがって見えます。
サンセットさんは石垣を降りると、はすのさんの隣にしゃがみ込みました。
はすのさんは、ぽつりとこぼしました。
「――あの……ほんとに、ごめん……、きもち、わるいよね……」
「まさか、滅相もないです。すこし、びっくりしましたけど。ご主人さま――、両性でいらしたんですね」
「……、……ん」
得心がいったという風に、サンセットさんが言いました。
みなで温泉に入る際など、はすのさんは妙によそよそしく、エルシンシアさん以上に前を頑なに隠そうとしていたことに、サンセットさんは気づいていたのでした。
おそらく、今朝がたのごたごたも、とサンセットさんは想察します。
捜索されていたエルシンシアさんの下着は、りんごさんの背嚢のなかから見つかりました。なにかの拍子で紛れ込んだのかと思われましたが、きっと服の仕分けの段階で間違えたのでしょう。はすのさんは、下着をまともに確認できていなかったのです。
射鶴木一族は、州主たる眷属として高い神格を保つため、単独で子を成せるよう蛇の因子由来の陽物を備えているのだと、しどろもどろにはすのさんが説明しました。
「……ごめん、本当に、今日はたまたま、というか、サンのでは、初めてというか……その、ごめん、なさい――」
「そんな気落ちしないでくださいっ、ご主人さまっ。若くて健康な証拠で、いいことだと思いますっ」
ぐっと握り拳をつくって元気づけようとするサンセットさん。
「うぅ……ごめん、もう、しない……から――」
サンセットさんの寛大さに触れ、はすのさんはちょっとほっとした表情を見せました。が――。
「いえっ! むしろ、これからも、どんどんサンでなさってくださいっ」
「……え」
サンセットさんの爆弾発言に、はすのさんは固まってしまいます。
「サンはご主人さまに貴重なごはんを頂いている身ですし、どんな形であれ、お役に立てるのは、とっても嬉しいことなんですっ。サンはご主人さまのお慰みになることは全然いやではないですし、でしたらこれからもサンでなさって頂いた方が、誰にも迷惑がかからなくて、いいことだと思うんですっ」
「え、え……? う、うん……?」
話が奇妙な方向へ屈曲していくのを感じたのか、はすのさんは狼狽を隠しきれない様子。
しかしさんセットさんはやや暴走気味、そんなはすのさんの心情には盲目で、ついにある結論に想到し、手をぽんと叩きました。
「そうだ、いいことを思いつきましたっ。サンが――」
と、はすのさんは唐突に張りつめた面持ちで、伏せていた狐耳をぴんと立てました。
「ん……、誰か来る」
はすのさんはサンセットさんの手を引き、近くの岩陰に連れて行きました。
「ほわぁ、あじもすけちもないとこ思とったけど、ええとこじゃね。うちもこの辺に店出したろか」
「……フタナ道、避けてるンじゃ、ないノカ」
「鉄の空さえ済んだら、ほの必要ものうなるわい。……おんや。なんしよん、あんたもお入りな」
「かぶるだけで、イイ。……のぼセル」
「たいぎいのう。ほれか、気ぃ遣うとるん? ほいで、うちの部屋を最後に、ゆうたんかいねぇ?」
「……うるさいタヌキ婆ダナ。そもそも、なんでアタシまでこんなしみったれた山ン中、連れてキタ」
「たまにはおてんとさま拝ませたろ思てね。それに、付き人やけんな」
「忌々しい太陽なんか、必要ナイ。アンタにその杖が必要ないのと、おなジダ。アタシよりも、あの耳障りなタヌキども、連れて来ればイイ」
「お休みあげないかんのんよ。うちは年間休暇日数、一八〇日が目標やけん」
「このクソくだらない湯治、休暇ってことにシロ」
「
「アタシに休ミハ?」
「棚の牡丹餅、取らねば食えぬ、言うたやろが。休暇は仕事してからにおしな」
「これ、仕事なンダロ。ここまで付き合ってやった分の休暇、申請スル」
「ほんなら、今から二秒ごとに、一秒お休みやろわい。ほれで実質、一年に半分の休みぞなもし」
「反吐以下の大将ダナ」
「くっくっく。ほれにしても本当にええ湯じゃね。今度、色気
サンセットさんは、小声ではすのさんを呼びました。
「あのう、ご主人さま――」
「……あ、ごめん、手、洗ってないのに――」
はすのさんはぱっと手を離しました。
「いえ、そうではなくて、サンたち、隠れる必要はなかったのではないでしょうかっ」
「あ……。ん……、なんか、つい」
「このまましばらく隠れていた方がよさそうですねっ」
「……ごめん」
変な話をしていて動揺していたのでしょう、失態続きからかしょげ返るはすのさん。
サンセットさんはにこにこして、励ましました。
「いえっ、ゆっくり相談できる、いい機会ですっ。それで、さっきのお話なんですけど」
「えっと……なんだっけ」
「はいっ、ご主人さまの、生殖欲求についてですっ」
「んぅ……」
はぐらかそうとするはすのさんでしたが、サンセットさんは猪のごとくまっすぐ突っ込んできます。
「サン、とってもいいアイデアを思いついたんです。ご主人さまの精液――、サンに頂けませんかっ」
「……え」
「毎日、血を頂くのは、とっても申し訳ないと思っていましたし、きっと身体にもよくないです。でも精液なら、痛くないですし、ご主人さまもすっきりできて、一石二鳥ですっ」
世紀の名案を献策したという風に、誇らしげに、童顔に似合わず存外にボリュームのある胸を張るサンセットさん。はすのさんの耳がかつてなく紅潮しているのは暗闇のなかでも歴然でした。
「で、でも……、せぃ……液……だなんて、サンセットに、悪いし――」
「サンは全然かまいませんよっ。サンはご主人さまにお仕えするメイドなんですから、サンのことはお気になさらず、道具かなにかのように思ってくださればっ。あっ、ご主人さまがお嫌でなければですけど――」
「い、いやとか、そういうのじゃ、ないけど……」
「もちろん、お手間をかけさせるつもりもありませんよっ。射精するのがどれだけ大変なお仕事か存じてますし、それが旅のさなかなら、なおさらです。ただ頂くだけでは厚かましいですから、そこはご主人さまがお疲れにならないよう、サンが全面的に処理させて頂こうかとっ」
「え、え、えぇ……」
目をきらきら輝かせて、サンセットさんがずずいっと迫ります。今のように追いつめられた場合、はすのさんはたいてい逃げ出すのですが、その選択肢は選べませんでした。
なにせ、温泉には他のお客さんが入っていて、はすのさんの外性器はなにを想像したのか猛々しく着流しの下から自己主張していたのですから。今飛び出してしまえば、変質者決定です。
サンセットさんが目を細めて、それまでの溌剌とした声調から一転――可憐でしっとりして甘ったるいはちみつ声で悪戯っぽくささめきました。
「あら……、くすくすくす……♥ さっそく、頂けるんですか……♥ そういえば――、途中、でしたもんね……♥」
「……っ、こ、これは――、……ぁぅ」
動転しすぎて弁明の言葉も続けられないはすのさんに、猫尾をくねくねさせながらサンセットさんがさらににじり寄ります。
「ご主人さま……♥ 頂いても、よろしいですか……?♥」
完全に追い詰められたはすのさんは、ついに観念したように目を瞑り、首を絞められた狐のようなかすれた声で呟きました。
「ぅぅぅ……、――ど、どうぞ……」
「……くすくす♥ ありがとうございますっ♥」
サンセットさんは、琥珀の虹彩を月明りにぎらつかせ、赤い舌をちろりと覗かせました。
意図せぬ声が漏れて露見しないように、とサンセットさんはさらに川べりの方にはすのさんを引っ張っていきました。岩に背を預けさせて立たせると――。
「ではではっ、失礼いたしますね」
と言って、藍染めの着流しの前をぴらりとめくり、御対面。夜気にさらされたのは、突兀として天を突く肉の柱です。
「……これはこれは――♥」
雁首は高く張り出し軒深く、ごつごつした幹は粗笨でありながら自然で若々しい生命力を感じます。続く根元には、狐のそれのように瘤があります。種瘤です。
はすのさん(というより射鶴木一族)には、陽根あれどふぐりはなく、根元には子種をつくる瘤があります。瘤は亀頭球に似ているので、はすのさんのそれはまさに狐の陰茎といった形姿をしていますが、正確には別物で亀頭もありますので、ずいぶん節くれだって見えます。
はすのさんは自分の外性器の形状を気にしているのでしょうが、しかしそこを隠すわけにはいきませんので、代わりに自分の顔を両手で覆いました。
「これは……、ごくっ♥ ふー……っ♥ 食べごたえ、じゃなかった、ご奉仕のし甲斐がありそうな……♥」
平時の天真爛漫ながらも従容とした所作はどこへ行ったのやら、鼻息荒ませ生唾飲み込み、サンセットさんは熱っぽく舌なめずりしました。
「わ……、わたしの……へん、だよね……」
「変なんかじゃ、ないですよーぅ……♥ ご主人さまみたいに、きれいで、たくましくって、かっこいいマツタケさんだと思います……♥」
「……うぅ」
サンセットさんが褒めているのかどうか微妙な品評をします。ふんふん鼻を鳴らし、うっとり獣っぽい匂いを確かめながら――。
「匂いもとっても香ばしくって……、おいしそうな
「うぅぅ……」
「くすくす……♥ まずはちょっと、味見しちゃいますね……♥」
サンセットさんは唾液を乗せた舌を見せつけるように伸ばし、ぺとりと先端に押しつけました。
「っ!? んっ、っくぅ……!」
「ぇろ……っ♥ れろ……♥」
そして唾液をなすりつけ擦りこむように、ゆっくりと舐めまわしていきます。丹念に、むらなく、ねっとりと。
「ふぅ……! は、はっ! んん……!」
それは、単純に性器を刺激されるのとは趣を異にしています。はすのさんがあっという間に、恥じらいを失念し、悦楽に没頭するのは当然の帰結と言えました。
挿入器の特に先端などは、とりわけ敏感な粘膜ですから、本来的に摩擦に弱いので、保護するためにもある範囲の圧力量、摩擦量でなければ的確な性感を得られないようになっています。本人の体調、精神状態、開発状況などによって、その範囲は狭まったり広まったりするので、同じ行為でも日や相手によって感じたり感じなかったりするわけですね(みなさんも経験がおありかと思います)。
ところが今、サンセットさんがはすのさんに施している舌技は、その性感の範囲のちょうど真ん中を精確に突いたもの。それはつまり、どんな状態であろうと、強制的に必然的に性感を呼び起こさせ、理性を絡め取ってしまう絶妙で悪魔的な力加減なのでした。
「はっ、はっ、はひっ! ふぅぅん……っ!」
「くふ……♥ ぇおっ♥ れぉ……♥♥」
というわけで、舌先のわずか数センチと三〇度そこそこに温められた数グラムぽっちの唾液を使っただけで、こういった行為に縁のなかったはすのさんはすっかり腰砕け、虜になってしまっていました。
「ふむ……♥ ご主人さまの、とってもとっても、味わい深いですよーぅ……♥」
「ん……、はー、はー、ふぅ……、そ、なんだ……」
「くすくす……♥ お待たせしてごめんなさい、ではでは、遅ればせながら、そろそろ気持ちよくさせて頂きますね……♥♥」
「ふぇ――」
倍旧に嗜虐の輝きを増幅する深い琥珀の眼が細められ、はすのさんは怯えたように情けない声を漏らしました。
はすのさんの顔には、こう書いてありました――すでにこれまで経験したことがないほどの快楽を味わわされているのに、サンセットさんのなかでは愛撫の範疇にも収まっていなかったのか、と。
そしてぱんぱんに膨らんだ先端を、ぱくり、と咥えられた瞬間、その予感が正しかったことを、はすのさんは思い知ったでしょう。
「ぅはあぁあぁ……っ!? とけ……、てる……っ!?」
はすのさんはがくがく膝を震わせ、今にも座り込みそうです。サンセットさんのぷるぷるでぬるぬるでほかほかのおくちに、過敏な粘膜を包まれれば、誰だってそうなってしまうでしょう。
その直後、舌で飴玉を転がすように亀頭をにゅるにゅるあやされて、はすのさんがまだ立っていたのは、ほとんど奇跡かもしれません。
「ぁはあぁぁあ……っ! んっ! んっ! ん~~っ!」
「んふふ……♥ んむっ♥ んるぅ……っ♥」
荒っぽく刺激を与えて射精を要求するのではなく、優しく撫でまわしてじわじわ丁寧に性感を涵養し――。
「んーっ、んっ、んっ、んはっ!? あふっ、はぁぁぁああ……っ♥」
「あむ……♥ はぷ……♥ にゅむ……っ♥」
これから通り来る液体の管を温めほぐして、滞りなく出さざるを得ない状況へ導くように――。
「ぅぅうぅう……っ♥ サン、セット……っ、はず、かし……っ♥」
「んふ……♥ ちゅうぅぅ……♥ ちゅる……♥」
上目遣いで、はすのさんのとろけた顔を見て、力加減が誤っていないことを確かめつつ、同時にまなざしで辱めて――。
「はぁうっ!? あっ、あうっ、んはぁあ……っ♥」
「ぷは……♥ んる……♥ ごしゅひんひゃま……♥ お味が、かわってきまひはよーぅ……♥ おいし……♥」
じゅるじゅる唇で肉茎を食みながら、常に性感を絶やさじと、サンセットさんが知らせます。
「そ、そんなの……っ、うぅぅう……♥ いわない、でぇ……っ♥」
「くすくす……♥ どうひて、でふか?♥ サンは、ごしゅひんひゃまにお料理おいひいって言ってもらえて、いふもうれしく思っているんでふよ……♥ なら、ごしゅひんひゃまも――、おちんひん、おいしいって言われて、うれしいんじゃないでふか……?♥♥」
「~~っ!♥♥」
決定的な、あまりにも決定的な、被虐と、背徳と、破滅とが混ぜ合わさった陥落の味を、サンセットさんはこのときはっきりと感じていました。
獲物の理性を完全に溶かし尽くしたところで、サンセットさんはえずくことなく根元まで一気に飲み込みました。種瘤さえも唇でふんわりべっちょり抱擁して、鼻先がはすのさんの淡い茂みに埋もれるほどに。
終わりは、あっけなく訪れました。まぁ、初めてにしては、よくもった方でしょう。
「はぁああぁああっ!♥ あっ!♥ で、っる――っ♥ ――っ♥ ――っ♥ ――っ♥」
びゅぐびゅぐばしゃばしゃ噴きだす濃厚なエキスを、サンセットさんは猫耳をひくつかせて、喉でしっかり受け止めます。
「っぐぅぅぅうぅう……っ♥♥ ……っ、ま……っ♥ とまんな……っ♥」
「んふーっ♥ ごくっ♥ ごくっ♥ ごくっ♥」
どころか、脈動に合わせて嚥下するように吸い上げ、さらには陰茎の裏筋を舌でぐにぐに舐めほぐし、通過する塊のような精液を押しだすと同時に絞り上げていきます。
「ぇろっ♥ じゅるる……♥ ごくっ、んぐっ♥」
「サン……っ♥ それ……っ、らめ……っ♥ わたしの……っ、とけちゃってるっ♥ からぁ……♥」
はすのさんは強烈に持続させられる射精地獄にほとんど涙目でしたが、がっつり吸精に夢中なサンセットさんに気づくそぶりはありません。
たっぷり一分間、精を提供させられ続けたのち、ようやく解放されると、はすのさんはすっかり魂を抜き取られたかのごとく放心してへたり込みました。
それまでの淫靡な雰囲気を雲散霧消させると、サンセットさんはされるがままのはすのさんの汚れをてきぱきお手拭で拭い取っていき――。
「ふふっ、ごちそうさまでしたっ、ご主人さまっ。とってもとっても、おいしゅうございましたよーぅ」
「はー……っ、はー……っ、ふ……、ん……、そう……」
「ご主人さまは、いかがでしたか? サン、うまくできてましたか?」
「んぅ……、う、うん……、よ、よか、った――」
「それはそれはよろしゅうございましたっ。明日から毎日、頑張らせて頂きますねっ」
「……え、――ぁ……、は、ぃ……」
にっこり無邪気に微笑んで、これからもどろどろと続く爛れた世界への恭順性を、密かにはすのさんに植え付けせしめたのでした。
――とまぁ、このような塩梅でのんびり旅を続ける御同行。しかし旅は魔物、危険はつきもの、油断をしているとすぐに足元をすくわれてしまいます。お次は危難厄難、ともすれば旅が終わっていたかもしれない――そんなお話。気を引き締めてもらうには、そろそろよい時宜と言えましょう。
さてさて、そろそろお時間となってしまいました。名残惜しくも、今宵のお
次回もお楽しみにお待ちくださいませ。
巡礼済み天帝院:四/八八
蒐集済みホムスビ一六神:一/一六
フタナのなかでも異界中の異界、鉄森の界・シモバル。髑髏聖母を尊崇するこの地では、動植物はすべて金属で構成されており、界民の姿は誰も見たことがないという、まさに絶奇の異界です。
そんなシモバルで、御同行は超高額の配達依頼を受託します。お届け先は、マスクがなければ三〇秒と生きられない死の領域、
不可視の狩人、
御同行が踏み入るは、いつか誰かが喪った、かりそめの黄金の夢。
黄金は腐らない。それが偽りだとしても。ゆえにこそ、その残滓はだれにも癒せぬ幻肢痛となりて――。
ここは――、天より零れ落つ胤より芽吹きし、地上の根の国、鋼鉄が大地。
かそけきししむら、近寄るなかれ。角なきものに、生くるすべなし。
次回「第五夜 鉄樹開鹿」