アズレン夜伽話 作:変幻アズレン屋
ざぁざぁと、全開にしたシャワーの水音が豪奢な浴室に響き渡る。
大理石の床に、ゆらゆらと揺らめく蝋燭の光。
浴室と銘打ってはいるが最早浴場と言って何ら差し支えない程広いその空間に時折異様な音が混ざる。
にちり、にちゃりと粘ついた何かをかき混ぜるような音。
唸るような、魘されているような、明確な言語にはならない低い単音。
そして────美女達の熱い吐息。
ここまで聞けばきっと誰もが思い付くだろう。
この大衆浴場程の広さを持った浴室が、所謂「良からぬ事」に使われようとしているのだ。
もっと率直に言ってしまえば、セックス。
或いは本来ベッドの上やラブホテル等で行うべきそれを浴室で行う卑しさを咎めて、猥褻。
どちらにしたって大差は無いが、兎も角ガラスを白く染めてしまう程浴室を満たす湯気の中で2人の女が1人の少年にすがりついていた。
「ふふ……私の体はどうかな、指揮官?まさか心奪われていないとは、言わないだろうな……♡」
力なく投げ出された右腕をたっぷりとした乳房で挟み込み、ずるずると擦りあげているのは艶やかな緑髪を腰まで伸ばした女──サディア帝国が誇るKAN-SENの1人、リットリオだった。
彼女は普段ならば何処か芝居がかった振る舞いによって人を惑わし、女性を口説きに行くキザでナルシストな面が目立つ女だが、今この場に限っては違う。
122cmの長大な乳房で二の腕を挟むその一方で、少年の指先が露になった秘裂に当たるよう細かく腰の位置を調整している。
「あっ、熱ぅい……♡指揮官さまのおちんちん、逞しいです……♡」
一方、長い銀髪をポニーテールに纏めた女──サディア帝国の総旗艦(アンミラーリオ)であるヴィットリオ・ヴェネトは、椅子に腰掛けた少年の股座にメロンの如き乳房を押し当て感嘆の溜め息を吐く。
まだ何かをした訳ではない。
ただ両足の間に跪いて、前屈みになっただけ。
しかしただそれだけで肉棒はぬるぬるの肉の海に溺れ、筋を擦られた事で若い性欲を象徴するかのように反り返った。
「ふふ、どうした……私達の事を好きに使って良いんだぞ?太陽よりも輝かしく、皆の視線を一心に集めるこの肉体……♡貴方は芸術品を見るような目線も、視姦そのものな目線も全て集めるこの私を好きにしたくはないのかな……♡」
そう言って首筋を舐め上げるリットリオの肉体は、完璧以外の何物でもない。
勿論Pカップと言う規格外の乳肉に引き寄せられない男はいないだろうが、それ以外の一切合切に於いてもセックスシンボルそのものなのだ。
見事なまでに括れ、それでいてハリのある腹肉。
手のひらには全く収まらない、豊かで劣情をそそる尻肉。
少年の手を挟んで押し潰す、むちむちの太股。
それら全てを完璧なバランスで保有するリットリオに年若い指揮官が見惚れてしまうのは仕方ない事だ。
「あぁ……♡そう、そうだ……もっと触ってくれ……♡貴方に抱かれたくておまんこを濡らしている淫らな女を、もっと色付かせるんだ……♡貴方好みの破廉恥な肉奴隷に咲いてあげよう……♡」
圧倒的な質量に揉まれた指が跳ねれば、お湯とは違った熱さのぬめった液体が纏わり付く。
そう、少年の指はもうリットリオの秘肉に触れている。
だから少しでも指を持ち上げれば割れ目を撫で上げる事になり、少しでも手の全体を動かせばクリトリスを擦る事になってしまう。
逃れようとしても、I字の谷間と両足に絡め取られた腕はまるで動かせず──ちゅぶ、と湿った音と共に人差し指が第一間接まで淫裂に呑み込まれた。
「んっ……♡貴方の指、ゴツゴツして……ひぁっ♡何だかんだ言って、男の子なんだな……♡っは、私が見込んだだけあるじゃないか……♡」
カッコいいぞ、と耳元で囁かれる。
男なら──いや、例え女であろうとリットリオにそう言われたのなら一生誇りにして生きられるであろう言葉を、彼女はセックスする相手に自信を付けさせる為だけに放ったのだ。
勿論効果は抜群で、これまで以上に膨れ上がった亀頭がヴェネトの柔らかな下半球にめり込んでいく。
「んれぇ……まだダメですよ、指揮官さま……♡そんなに反り返ったおちんちんを押し付けられても、私の準備はまだ終わっていません……♡もうちょっと我慢して、ね?」
「おやおや、ヴェネトはまだかかるのか……ま、良いだろう。どうせなら美しいシニョリーナは観賞するだけにして私達は最後まで楽しんでしまおうか?」
「ちょっと……それはダメよリットリオ」
「ふふ、冗談だよ」
ローション代わりの唾液を谷間に垂らし、ヴェネトは男を搾り殺す乳孔を作る。
舌をだらしなく突きだし、総旗艦としての気品に満ちた両目を細めて唾液をとろとろと落としていく様は卑猥としか表現しようがない。
そうして鎖骨の少し下辺りに着弾し、蛞蝓か何かのように銀色の痕を残しながら唾液は谷間に吸い込まれ──側面から掻き寄せた乳房によって、ぐちゅぐちゅと泡立てられる。
ゆっくりと、ゆっくりと──まるで見せ付けているように。
視姦して欲しいと、堪えきれなくなったら直ぐにでも襲い掛かって、ねばねばの谷間を犯して欲しいと言わんばかりに。
「あぁ、これは凄いな……♡もし私が貴方だったら堪えきれずに押し倒して無理矢理にでもパイズリさせているところだ……♡完成するのを待つのも悪くはないが、したかったらいつでもして良いんだぞ♡私も、ヴェネトも、貴方の思うがままだ……」
サディアのKAN-SENを統べる者の恥態に呼吸を荒げる少年の肩にしなだれかかったリットリオが、ねっとりと囁く。
続けて同年代に比べても大して太くはない二の腕を乳肉で挟み、上半身をくねらせて愛撫する。
肉棒へのパイズリを待つ間のちょっとした余興。
Pカップ爆乳を使った腕へのパイズリ奉仕だ。
大きすぎるあまりにブラが無ければ垂れてしまうその乳塊で腕を犯してやろうと言う訳だった。
「んっ、どうだ……♡段々犯したくなってきたか……♡サディアの誇り高きKAN-SEN2人を侍らせて、ソープごっこじゃ物足りないだろう……♡それに貴方だっていっつもチラチラおっぱいを見ていたじゃないか……♡」
確かにそうだ。
彼女達ヴィットリオ・ヴェネト級に匹敵する女なんてどんな娼館を巡ろうがいないだろうし、どれだけ札束を積み重ねた所で幻を掴むのと変わらないだろう。
勿論少年の年齢では娼館に行く事もキャバクラに行く事も叶わないが、兎に角年上の女性にあらぬ妄想を抱いていた事は間違いない。
だからこそ美少女揃いのKAN-SENの中でも取り分け「美人」に分類される2人には初対面の時からどぎまぎしていたし、ダメだとは思っても視線は胸元に吸い寄せられていた。
高嶺の花だとしても何とか近付きたいと、必死になって失望されないように努力を重ね、戦友として戦火を駆け抜け──そして今。
ヴィットリオ・ヴェネトとリットリオはサディアの威光と共に指揮官にも傅く伴侶となっていた。
完全無欠に、今は邪魔なので外しているが指輪も送った夫婦なのだ。
重婚とは不誠実な──と言われたら返す言葉も無いが、他ならぬ彼女達とサディア上層部が認めたのだから少年からは何も言えない。
「努力には対価を与える……上に立つ者として当然の心構えです。だから頑張った指揮官さまへの御褒美も……心行くまで楽しんで貰わないと♡ねぇリットリオ?」
「ああ、そうだな。作戦中ちゃんと我慢出来た偉いおちんぽには御褒美をやらないと……♡」
そもそも、何故このような爛れた行為に彼女らが耽っているのかと言えば──簡単な話である。
つい先週行われた多国籍艦隊での鏡面海域調査で、サディア帝国の艦隊が大活躍したのだ。
聞く人によっては「良かったね」で済まされそうだが、帝国にとってはそうではない。
ユニオンや鉄血などの大陣営を相手にしても艦隊戦力そのもので匹敵していても国力で劣るサディアにとって、鏡面海域の調査は非常に肩身が狭いイベントである。
だからと言ってアイリスのようにロイヤルに下る事もヴィシアのように孤立を選ぶ事も国家のプライドが許さず、権謀術数を巡らせたりそれっぽいハッタリをかますしかなかったのだ。
ところが、今回は違った。
齢15の、未だ青年と少年の境目にあるような彼の指揮によって、サディアの艦隊は誰もが目を疑うような戦果を叩き出したのである。
その凄まじさにクイーンエリザベスは元々欠片程しかない淑女らしさをかなぐり捨ててポカンと呆け、エンタープライズはほんの少し眉を潜めてサディアに対する評価を見直し、プリンツ・オイゲンが毒蛇のような視線を投げかけた程だ。
赤城に至っては──いや、最早何も言うまい。
兎に角、リットリオ率いるサディア艦隊は獅子奮迅の活躍を見せ、臣民の歓声と共に迎えられた。
そのままの流れで勲章を授与され、祝勝会が開かれ、あれよあれよと言う間に酔っ払って──今に至る。
端的に纏めてしまえば、結婚直後だと言うのに作戦へと駆り出された鬱憤を晴らすべく、アルコールに呑まれるまま初夜へと突入したのだ。
あまりにも勢い任せで不埒な行いに、見る者が見たら即座に愛想を尽かされるだろうと少年は己の行いを恥じ────
「はい、完成です♡」
欲望の捌け口を求めて赤黒く反り返った少年らしからぬ肉棒の先端が、どろどろの泥濘と化した谷間に呑み込まれた。
一気に根元まで乳孔の隙間に沈み、泡立った唾液塗れの肉毬で締め付けられる。
「どうでしょうか……♡サディア帝国総旗艦のおっぱいによる、とびっきりえっちなパ・イ・ズ・リ……♡ずぅっと、して欲しかったんですよね?」
そもそもからして、サディアには巨乳のKAN-SENが多い。
外見からでも1発で分かるような母性を振り撒くトレント然り、衣服も肉体も爪先から頭のてっぺんに至るまで歩く公然猥褻のようなザラ級姉妹然り。
しかし、そんな母港にあってもヴェネトの乳房は誰にも劣らぬ程卑猥と言える。
リットリオよりは小さいもののそれ故にハリや形が整った、正に肉棒を挟む為に存在するような肉の塊。
そこに唾液と言う最高のローションを馴染ませてやれば、快楽を感じない筈がない。
「感じて、いるんですね……♡切なそうなお顔をしていますし、おっぱいの中でおちんちんも暴れてます……♡」
寄せ上げて、持ち上げて、落とす。
ヴェネト自身の手によって単純化させられたその3行程の中には、しかし指揮官を射精へと導くには充分過ぎる快感が散りばめられていた。
寄せ上げたその瞬間に、竿を左右から押し潰す肉の感触。
持ち上げるその最中に、乳肉が雁首を擦り付けるその感触。
ストンと落とすその瞬間に、亀頭まで空気に晒された肉棒が再び温かな肉と唾液の海に呑み込まれるその感触。
「はぁん♡はっ、ぁっ、んっ♡我慢は毒ですよ、指揮官さま……?ほら、私の乳マンコ犯して……♡腰をぱんぱんって打ち付けて、びゅーびゅーしましょうよ……♡」
寄せ合わせた乳房に五指を沈ませ、汗に濡れ光る肢体を艶かしく揺らしてヴェネトは少年の肉棒を谷間で扱く。
そして顔を天井に向けて愉悦を逃そうとする彼の様子を窺いながら、I字の中程から出ては隠れてを繰り返す亀頭に舌を這わせる。
外見上は20代前半の溌剌とした女性らしい印象を持たせる彼女の色香は、しかし40代に差し掛かろうかとする女の肉体にありがちな熟れきった淫靡さを漂わせていた。
「はぁ、む♡んぢゅっ、ぢゅじゅっ♡んぶっ、んっんっんぅぅぅ──♡」
ともすればだらしないと取られかねない程ギリギリのバランスで保たれたエロチックな肢体をくねらせ、濡れた唇で鈴口を含んでは吐き出せば美麗な表情が喜悦に歪む。
喘ぎ声を噛み殺しながら視線を下ろせば、薄らと赤らんだ首筋から細く括れたウエストまでの流麗なラインが丸見えだ。
そんな風に視覚と触覚の2方面から責め立てられた少年の肉棒は、堪えようとしても少しずつ射精への階段を上っていくしかない。
「可愛いなぁ、指揮官……♡背中を反らせて、声を漏らしそうになるのを必死に堪えて……♡ふふ、どうやらヴェネトのパイズリは気に入ってくれたみたいだが私の事も忘れてくれるなよ……♡ほら、貴方専用のおっぱいだぞ……♡」
一方で、いつの間にか少年の背後に回り込んだリットリオはあまりの大きさから着衣無しでは垂れてしまう乳房を背中に押し当て、上半身をスライドさせてぬりゅぬりゅと擦り付けた。
それどころか耳たぶを舌でなぞり、唇で食み、そして吐息を吹きかけ──挙げ句の果てに舌そのものを差し込んでくる。
本来ならば綿棒等で初めて触れる事が許されるその場所を、弾性に溢れた生暖かい肉が撫で回してくるのだ。
「んりゅっ……♡んぢゅっ、ちゅぶっ、にちゅっ……♡ふぁむ♡どうかな……?れぇる、れるれるれるれるぅ……♡」
リットリオの耳舐めは、当人のカラッとした性格に反してとてもねちっこかった。
すぼめた舌先は周辺を丹念にマーキングしていたかと思えばすかさず穴の中に突っ込まれ、ルージュのリップグロスを引いた唇は本来唇同士でするようなキスを不規則に落とす。
右耳から背筋を流れ込む変幻自在の快楽に少年は頭を振るも、彼女の舌は無慈悲な追跡を止めようとはしない。
「ろうら?きもひいいらろう♡んぶっ♡とひうえのおへーはんにおみみぐちゅぐちゅされへ、かんひひゃうんらもんなぁ……♡」
にちにちと音を立てて耳の奥を這い回る舌の感触に堪らず体を捻って逃れようとしても、下半身をヴェネトの肘に、上半身を脇の下から腕を差し込んで胸元を撫で回すリットリオによって押さえられ立ち上がる事すら叶わない。
しかし敢えて両手と腰だけは動かす余地を与えられ、露骨に行動を誘ってくる。
好きなようにしろと彼女らは囁いているが、その実容赦なく少年を絶頂へと導こうとしているのだ。
そうして術中に嵌まり、恐る恐る伸ばされた手がヴェネトの後頭部に回り込み────突然乳首に走った快感に過剰な力を込めてしまう。
「おぉっとそれはダメだぞ♡」
「んぶぅっ!?おふっ、ぶちゅりゅっ♡ぐぶぶぶ……っ♡」
視線を下げれば、リットリオのしなやかな指が少年の乳首を引っ掻いている。
今日初めて誰かと交わる少年は当然乳首の開発などされていないが、それでも気障な性格に反して繊細なテクニックを披露したリットリオの指先によって先端を軽く引っ掛けられれば、女のような喘声を漏らすしかない。
「んぶぁっ!ふぁっ♡指揮官さまのおちんちん、美味しいです……♡それに、射精したそうな切ないお顔も……堪らないっ♡いつまでだって舐めてられるわ……♡あぁむ♡」
本当は動きを止める為に伸ばした筈の手も逆にヴェネトの頭を押さえ付け、強引にフェラチオをさせる行為へと変貌を遂げていた。
しかし彼女は乱暴を受け入れ、ふーっふーっと荒い鼻息を乳房に吹きかけながらも亀頭を咥えるのを止めようとしない。
──ひょっとして、リットリオはヴェネトも「喰って」しまったのだろうか
あまりにも従順で淫靡なヴェネトの様子に、少年の脳裏を過ったのはそんな馬鹿みたいな考えだったが、だからと言って一概にそれを否定する事も出来なかった。
確かにリットリオは女とくればそれが例え他陣営のKAN-SENだろうと粉をかけに行っているのはしょっちゅう見掛けるし、その臣民には公に出来ない好色振りによって同僚や部下達が彼女と良からぬ関係に至っているのもまた事実だ。
況してや「あの」ヴェネトが、普段なら「どんな理由があっても許される事ではない」として一切のボディタッチを拒絶する彼女がパイズリまで会得したのなら──きっと少年が書類と格闘している時に乳繰り合っていたに違いない。
とんでもなく不埒な行為に、肉棒が一層膨れる。
「あぁ、いやらしいなぁ……♡おっぱいの中でこんなにビクビクして、ここまで来たら逆にヴェネトを犯してるんじゃないか?アイツの乳首ももうビンビンに勃っているし、ひょっとしたら貴方のおちんぽには女を昂らせる媚薬でも混ざってるのかもしれん……♡」
リットリオはヴェネトの恥態をからかっているが、人の事を言えた話ではない。
彼女の上体が揺れる度に背中にコリコリと当たる感触は、パイズリをするヴェネトに負けず劣らずツンと尖った乳首の感触そのものだ。
そんな彼女達による、前からのパイズリフェラと後ろからの擬似パイズリ。
サディア艦隊首脳部の、豊かな乳房を最大限活かした「サービス」に──腹の底からぐつぐつと煮えたぎった白いマグマがせりあがってくる。
「夜は長いと言うのに……もう射精してしまうつもりか?ああ、皆まで言うな♡もう我慢出来ないからって、ヴェネトと私の胸に挟まれて情けなくどろどろのザーメンをぶちまけるつもりなんだろう……♡良いぞ、射精してしまえ……♡」
ずちゅずちゅと音が鳴る程激しく裸体を擦り付けながら、リットリオが甘く囁く。
はっはっと犬のような浅い呼吸を吹きかけ、耳の中に舌を突っ込んでぐちゅぐちゅとかき混ぜる。
しかしその股座からは淫液の何筋も垂れ流し、背中に伝えている事を指揮官は知っていた。
「んっんっ、んじゅぅぅぅっ♡ふはっ、開発した訳でもないのに耳でも乳首でも感じるなんて……本当に貴方は変態だなぁ♡その内触られるだけでイケるように調教してあげよう……♡な、良いだろ……?」
脇の下から回した両手が、少年の突起を弄ぶ。
白魚のような指先は乳輪を撫で回したかと思えば突然摘まんで転がしたり、指の腹で押し潰して捏ね回したりしてくる。
リットリオは1人で耳と乳首の二点責めを行っているが、その手慣れた様子からも彼女が「喰って」きた女の数が容易に窺えた。
そして圧倒的なテクニックと未知の快感に抗えずみっともない喘ぎを漏らせば、緑髪の女はくつくつと絶対的余裕に満ちた笑い声を耳に押し付けてくる。
悔しい、けれど勝ち目は全くない。
「あはっ……♡おっぱいの中でおちんちんびくびくしてます……♡気持ちイイんですね……♡ヴィットリオ・ヴェネト級のご奉仕パイズリでイってしまいそうなんですね……♡大丈夫……快楽にその身を委ねる事は決して間違いではありません……♡」
ヴェネトも亀頭を舐めるのを止め、唾液と先走り塗れの乳房を上下させる運動に専念する。
幾ら酒が入っているとは言え、本来ならばKAN-SENがする行為ではない。
彼女らの使命はセイレーンとの戦いであり、その本質だけを重視するならば女の形を取る意味すら無いのだ。
しかし、その人知を超えた戦力を秘めたヒトガタが自分に傅いている。
まだ成人すらしていないような年齢の男に心を明け渡し、世界中の男が涎を垂らして欲しがるような肉体を捧げている。
故にこそ、そこに生まれるのは──見下しに近い優越感と、年上の女に弄ばれる屈辱感。
「大丈夫ですよ……♡力を抜いて、私とリットリオに身を委ねて……♡だらしなくなって良いんですよ……ほら……♡」
少年を見上げる表情は誠実そのもの。
しかし真下で披露されている行為は淫乱そのもの。
ヴェネトが乳房の間に作った最高級肉オナホは、蕩けたような自身の口調よりも尚雄弁に精をねだる。
先程リットリオは指揮官の肉棒が乳房を嬲っているなどと宣っていたが、実際はその逆。
指揮官の肉棒がヴェネトの乳房によって好き放題嫐られ、何度も陰嚢を叩き潰されているのだ。
「ほぉら、射精だ……♡赤黒くて、ぶっとくて、長くて……KAN-SEN泣かせになる事間違い無しなガチガチおちんぽ様の、雄々しいお射精だぞ……っは♡可愛らしく喘ぎながらザーメンびゅーびゅーして、ヴェネトの胸を孕ませてやろうじゃないか……♡」
「我慢しないで……♡いつでも射精して良いんですよ……♡リットリオの言う通り、私の──総旗艦(アンミラーリオ)のおっぱいまんこに無責任種付けして、サディアの威光が誰の為にあるのか知らしめて下さいな♡ねぇ、指揮官さまぁ……♡」
熱で、恥態で、前後から囁きかける艶やかな声で視界が白熱していく。
背筋をずりずりと行き来する柔らかなPカップ爆乳が、今か今かとその時に向けて準備を整える肉棒を挟んで揉んで押し潰すNカップ巨乳が、意識を現実から剥離させる。
「射精せ、射精せ、射精せ射精せ射精せ射精せ射精せ────♡」
「イって、イって、イってイってイってイってイって────♡」
雰囲気を作るために敢えて流しっぱなしにされたシャワーの音も消え、聴覚を2人の囁きが支配する。
際限なく溢れだす先走りが、谷間の内側に銀色の筋を作る。
囀ずるような声音のヴェネトとは対照的にリットリオの囁きがどんどんと低くなり、そして────
「────射精せ♡」
「────イって♡」
──びゅるるっ!びゅぐっ!びゅぶぅっ!
一際力強く乳房が叩き付けられたその瞬間、グロテスクに膨れ上がった亀頭の先から白い汚濁の塊が迸った。
濁流のような勢いで噴き出したそれは先ず最初にヴェネトの下顎を打ち、痙攣に合わせるように顔面を汚した後ぱたぱたと谷間に垂れ落ちる。
だが、それでも彼女の動きは止まらない。
「んぢゅっ♡ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅぶぶ……♡はぁぁ……まだ、射精るだろ……?最後の1滴までちゃんと顔面にぶちまけてやるんだ……♡その方がヴェネトも喜ぶぞ……♡じゅっ、じゅぼぼ……♡」
「あはっ♡そんなに暴れては、ダメですよ……♡今鎮めてあげますからね……♡」
ヴェネトは残り汁など1滴足りとも残さないとばかりに乳房を動かし、未だ射精の勢いが衰えない肉棒を赤子のようにあやす。
たぱっ、たぱっと肉のぶつかる音と荒い呼吸が3人だけの浴室に木霊し、たわわに実った母性の象徴を雄の濁った欲望が汚していく。
──っびゅ、びゅるっ、ぶびゅびゅ……!
「ああ、逃げないで……♡まだおちんちんびくびくしているじゃないですか……♡最後までちゃんと射精さないとメッ、ですよ……♡」
「んっ、じゅぅぅぅぅ♡れろぉ、ふぇぅ、あぁむ……♡」
ヴェネトの両手が乳房をぐぐっと押し込み、限界まで高めた圧力で根本から先端まで一気に押し潰す。
谷間の奥に強制的に精を吐き出させられる感触に仰け反って悶えれば、天井に向かって突き出した舌をリットリオに絡め取られ唾液を流し込まれる。
持ち上げた乳房が叩き付けられる度に輸精管に押し留められていた精液がびゅるびゅると飛び散り、それを新たなローションにして更に肉棒を揉み潰される。
──どぷっ……びゅるっ……ぶびっ、ぶぶ……
「おや、そろそろ終わりかな?」
「みたい、ですね……♡あぁ、熱い……♡私のおっぱいが指揮官さまのどろどろザーメンでねばねばにまってます……♡」
少年の荒い呼吸が落ち着きを見せ始めると共に、少し萎んだ肉棒もヴェネトの乳マンコから解放される。
そして──115cmにも及ぶ長大な乳房が作り出したダイナミックな谷間が、ヴェネト自身の手によって左右に割り開かれた。
その滑らかな肌を彩るのは、べったりとこびりついた白い半固形の汚濁。
乳房の間に少年がぶちまけた汚液で橋が架かっている。
何をすれば良いのか、どうリアクションすれば良いのか。
初めてのパイズリ射精に少年が硬直していると、背後に回っていたリットリオがまた動く。
「きゃっ!?ちょ、ちょっと何をするのリットリオ……あんっ♡」
「ふぁむ♡良いだろう?れぇる、れりゅりゅ……♡ヴェネトだけザーメンを貰って私には何も無しなんて、不公平じゃないか……♡さぁ、寄越せ……ふちゅっ、ちゅちゅっ♡」
何と彼女は尻餅をついたヴェネトに覆い被さると、その精液塗れの乳房を舐め回し始めたのだ。
それどころか桜色の突起にも舌を這わせ、赤子がミルクを飲むかのようにちゅうちゅうとしゃぶり始める。
そして太陽よりも輝かしいと自称する伊達女の、自らそのイメージを崩す淫行に少年の目線は釘付けになり──ヴェネトのお腹でぐにゅりと潰れる122cm爆乳も合わせてへたれていた肉棒が再び硬さを取り戻し始める。
これで何も不都合は無い。
「まだまだ、ヤれるよな?」
椅子に座ったままの指揮官を見上げて、リットリオが獰猛な舌舐めずりをした。
ふり、ふり、と白桃が────女豹のような姿勢で突き上げられた、シミ1つ無いリットリオの巨尻が小刻みに揺れている。
指揮官が恐る恐る手を伸ばし、まるで貴重な文化財にでも触れるかのような慎重さでその丸みを撫で擦れば、五指に伝わってくるのはすべすべとした──絹のような手触りだった。
ハリがあって、中身もたっぷりと詰まった極上の尻肉。
正しく極上と表現するしかない女体が、外見上は親と子程の差がある少年に捧げられているのだ。
「どうした……触っているだけで満足かな……♡私のおまんこに猛り狂った童貞ペニスぶちこんで、アンアン言わせたいんだろう……♡それとも、焦らしプレイか……?ふふ、それも悪くない……♡」
此方を振り向いたリットリオが悪戯っぽい笑みを浮かべながら呟き、艶やかな緑髪は振り向きに合わせてサラサラと流れ腰の括れから白い首筋までその全てが少年の眼下に晒される。
それは背中だけではなく菊座のすぼまりも、汗に濡れた肉付きの良い太腿も、何もかも。
そう、少年は決して焦らしているのではなく、リットリオの完璧過ぎる肢体に見惚れているのだ。
だが──余裕たっぷりな表情を見せ付ける彼女の下で、マットレス替わりに横たわったヴィットリオ・ヴェネトがその本質を指摘する。
「随分と余裕があるのね、リットリオ……♡でも貴女のおまんこは欲しがりさんみたいですが指揮官さま、これはどうした事でしょう……♡」
「おっと、失敬♡バレてしまったかな?」
既にリットリオの内腿は、秘唇から垂れ落ちた淫蜜で何本もの筋を作っていた。
最初から隠すつもりなど無かったのだ。
それどころか脚を開いてラビアに手を伸ばし、その細く白い指でひくひくと震える淫唇を左右に割り開いて見せた。
「んっ……♡ほぉらココだ、ココ……♡貴方のぶっといペニスを見ていただけでとろとろに蕩けて愛液垂らしまくってる淫乱おまんこだぞ……♡なぁ、もっと見てくれ……♡」
この時少年と青年の境目にある若き指揮官の目に写ったのは薄桃色の縁から僅かに覗く紅色の秘肉であり、更に引き伸ばされた事で卑猥にうねる膣内をも明瞭に見せ付けていた。
ただの女ならまだしも、「あの」リットリオがである。
例え総旗艦として一身に威光を背負うヴェネトの目の前だろうと「この世に存在するKAN-SENはリットリオとそれ以外」と豪語し、海に行けば皆の目を独占してしまう事を心配する程の自信家が──彼の目の前で四つん這いになり、そのデカ尻を突き出して膣内を見せ付けているのだ。
最早何も考えられない。
少年は陰茎を掴んで、今か今かとその時を待ち侘びる秘唇に押し当てた。
鈴口が生温かい感触に包まれ、くちゅりと水音が鳴る。
「あっ……♡そうそこ、そこだ……♡貴方のちんぽが欲しくてもうウズウズしてるんだ、分かるだろ……♡」
「さぁ、指揮官さまのおちんちんでリットリオをぐちゃぐちゃにしてあげましょう……♡」
息を荒げる少年の眼下で、2人の美女がその肢体をくねらせ淫猥な匂いをまき散らす。
ゆらゆらと揺れる腰に合わせて、厚みのある秘唇が鈴口を撫で回す。
そして少年は、征服欲の赴くまま腰を突き出し────
「は、んっ──あぁぁぁぁぁぁぁっ♡おちんぽ来たぁ♡んはぁっ、んぅぅぅぅっ♡」
「童貞卒業おめでとうございます、指揮官さま♡」
根本まで一気に突き込む深い挿入に、リットリオの汗ばんだ背中が激しく反り返る。
開け放たれた口からパッと涎が飛び、少年の童貞卒業を祝福するヴェネトと重ね合わされた乳房がたわんでぶるぶると震える。
挿入されただけにしては少々大袈裟な反応にヴェネトは首を傾げ──僅か5秒後、答えを得た。
「あれ、リットリオ貴女……ひょっとして挿れられただけでイっちゃったんですか?」
「ぁぁぁあ……♡く、ひ……ちが、違う……♡んっお♡イって、など……おぉっ!?おっ、おぉ……♡」
言葉では否定しているが、反応は完全に絶頂を迎えた女そのもの。
つまりこのキザな好色家は初めての生肉棒の感触に堪えられず、一突きもされない内に絶頂を迎えてしまったのだ。
普段はそのテクニックで女を翻弄するにも関わらず男には忽ち屈服してしまう都合の良いKAN-SEN。
その生まれ持った肉奴隷精神を下敷きにしたヴェネトにからかわれ、珍しく狼狽える様子を見せているが──生憎、少年にそんな事を気にしている余裕は無かった。
────ヤバい、無理。
そんな短絡的過ぎる言葉が脳内を支配する位リットリオの膣は名器だったのだ。
挿入し始めた時はすんなりと少年の巨根を迎えいれたのに、根本まで差し込んだ瞬間にぎっちりと締め付けてくる膣圧。
火傷してしまうのではないかと思うほど熱い壁に、襞と言うよりは細かい肉の粒で満たされた海のような膣肉。
そして止めは肉棒を奥へ奥へと引き込もうとする蛸壺に、最奥部で亀頭と触れ合った数の子天井。
正に男と交わる為だけにある至上の名器。
今後世界中のどんな女と交わっても経験出来ない圧倒的な快楽に少年が射精しなかったのは、最早奇跡と言えよう。
「指揮官さま、動かないんですか?腰が動いていませんよ……?」
────しかし、ヴェネトにとっては違う。
彼女としては覆い被さってきたヴェネトと指を絡め乳首を擦り合わせる事は吝かではないし、このタイミングで少年が射精しようとしまいと別に構わない──どころか先ず射精してしまうだろうな、程度にしか思っていなかった。
ただ、指揮官とリットリオがゆったりと絡みあっているのは気に食わない。
仲間外れにされたようでむしゃくしゃする。
「あ、なるほど────」
その苛立ちの原因を彼女は脳内で探し────
「指揮官さまは腰の動かし方が分からないんですね……♡」
あまりにも頓珍漢な答えに辿り着いた。
己が必死になって射精を堪えている事を一瞬忘れ怪訝な顔をする少年に向かって、艶かしく喘ぐリットリオの下からヴェネトはテキパキと指示を飛ばす。
「あっ、はっ、あぁっ♡ダメだ、これ、スゴい……♡指揮官のおちんぽ太過ぎる……♡」
「分かりました……♡それなら私の掛け声に合わせて、腰を前後に動かして下さい……♡良いですね……?」
何をせずとも自ら腰を揺するリットリオを見下ろしつつ、突拍子が無さすぎる言葉に少年は困惑した。
幾ら初めてのセックスとは言え腰の動かし方を知らない程無知ではないし、リットリオとのムードを壊されるのも頂けない。
故に彼女の提案を断ろうとしたのだが────
「いーち……♡」
「んっは、あぁ……?」
何ら特殊な力を持たない筈なのに不思議な強制力があるヴェネトの掛け声に合わせて、勝手に腰が引いてしまう。
赤黒く膨れ上がり血管の浮いた肉棒が白く泡立った結合部からずるずると引き摺り出され、喪失感にリットリオが眉を潜める。
そうしてとても齢15の少年が持つペニスとは思えぬ程逞しい肉棒が、その彫りの深い雁首辺りまで愛液に濡れた様を晒し──
「にーぃ……♡」
「おっ♡あっ♡く、来るぅ……♡指揮官のおちんぽ奥まで来てるぅ……♡もっとずんずんしてぇ……♡」
再び根本まで挿入されたリットリオが掲げた巨尻をぶるぶるっと震わせ、膣肉がもう2度と離さないとばかりに吸い付いてくる。
その表情は肉棒が与える快感に蕩けたモノで、とても人類の守護者たるKAN-SENがして良い顔ではない。
勿論指揮官はそれを拝む事は出来ないが、たった一往復で余裕のある女性から雌の声に転落した彼女の姿に昂っていく。
「いーち……♡」
「はっ、んぅ……♡」
「にーぃ……♡」
「ふあっ!?お、おぉんっ♡ぁ──ぁあ良いっ♡それ良いっ♡ふか、いぃぃぃっ♡」
全てはヴェネトの思うがまま。
湯煙の立ち込める浴場で、女にコントロールされた牡と牝が絡み合う。
絶頂を迎える事も与える事も出来ず、止まったような時間の中でゆったりと肉と肉がぶつかり合う。
「いーち……♡ 」
「や、やだっ!そんなっ、抜かないでくれ……っ!」
「にーぃ……♡」
「んぁっ♡おぉぉぉぉ……♡イ、イク──は、ぁ♡ぇう、ん、あぁ……?ダメだ、イけない……♡」
何で、どうして。
そんな明確な意味を持たない言葉を譫言のように漏らしながらリットリオは絶頂寸前まで高められた体をくねらせ、懸命に射精をおねだりする。
更には粘つく愛液に浸された肉粒が間断なく竿に纏わり付き、襞全体が獰猛な肉食動物のように食らいついて吸い上げるその感触に、童貞を卒業したばかりの少年もまた屈する直前まで追い込まれていた。
しかしそれでも射精は出来ない、許可されていない。
ヴェネトのコントロールによって性感だけが無制限に高められてしまう。
「いーち……♡にーぃ……♡いーち……♡にーぃ……♡」
「あぁっ♡やあっ♡ふぅあっ♡ダメっ、ダメだっ♡指揮官とヴェネトの両方から責められるなんてそんなっ、ひぃっ♡止めてくれっ♡んあぁぁぁぁぁぁ……♡」
高く掲げられていた筈の巨尻は気付けば大理石のタイルに落ち、その肉感的な肢体はヴェネトと獣のように覆い被さった少年の体に挟まれ卑猥にたわんでいた。
手を握り締めて快楽を堪えようにも、ヴェネトと指を絡めているのだから逃がす場所が存在しない。
地中海最強の戦艦を謳ったヴィットリオ・ヴェネト級の二番艦は、今や男女にサンドイッチされて生娘のような矯声を上げる哀れな被捕食者でしかないのだ。
「────はぁ、む♡」
「へぇあ…………っ!?」
────そして、更なる追い打ち。
「ん、ちゅぅぅぅ……♡はぁふ、んじゅじゅ……♡れろぉっ、りゅ、んんっ……♡」
「あっ♡ひっ♡やだ、やだやだやだ……っ♡そんな、左右から耳ぐちゅぐちゅされるなんてぇっ♡しきっ、はひぃっ!?しきかっ、もっおっ、おぉぉぉぉぉっ♡」
少年が右耳に、ヴェネトが左耳に舌を突っ込み、先程の意趣返しとばかりにぐちゅぐちゅと掻き回す。
全く抵抗不能な状態で男女から耳を犯されたリットリオの肢体が激しく波打ち、重ね合わせた豊満な胸が潰れてたわむ。
加えて他の誰でもなく──ヴェネトの手を借りているとは言え指揮官自身が彼女をよがらせており、それ故に掛け声が止まった後でも容赦の無いピストンが続く。
「ぢゅっ♡んじゅっんじゅっ♡ちゅぶぶ……♡んちゅばっ!」
「あっ♡あっ♡お゛っ♡あんっ♡きっ……もち、イイ……きも、ちイイのぉっ♡ほぉっ♡おちんぽ……おちんぽも耳も奥まで来てるっ!すご、いぃ……ごわれるぅ♡」
いよいよ降下を始めた子宮口がヴェネトの枷から外れて力強く膣内を蹂躙する亀頭に食らい付き、世の女ではまるで及ばない極上の締め付けが竿全体に襲い掛かる。
それはただ襞で肉棒を圧迫するのではなく、雑巾絞りを想起させる捻りも加わった誘い受け屈服性器。
女を口説く伊達者ではなく、牡に征服されたい牝特有の媚びた肉筒。
その圧倒的な膣のうねりに負けた少年は辛うじて浮かせていた胸板も丸め、汗でてらてらと光るリットリオの背中に密着させてしまう。
「ぢゅっぢゅっ、ぢゅぢゅぅぅぅぅっ♡ぶじゅるっ、じゅぶっ、じゅるるるぅぅぅぅぅっ♡」
「ひぐぅっ!?あ゛ぁっ♡しきかんっ……あなたっ♡あなたぁっ♡膣内でおちんぽ膨らんでるのぉっ♡はぁんっ♡あっ、お、ぉ……お゛ぉっ♡だ、だめぇ……もうイクぅ……♡おまんこと耳両方犯されてイグっ、イグっ♡イっちゃうぅぅぅ……♡」
耳元に顔を埋めた少年の視界に映るのは、女の背中一杯に広がる艶やかな緑髪だけ。
鼻腔に飛び込んでくるのは、整髪料と汗に濡れた肉の匂い。
腰に当たるのは、指を最大限開いたとしてもまだ収まらぬ程大きく丸みを帯びた尻たぶを押し潰す感触。
そう、今少年が犯しているのは────サディア帝国が誇る「地中海最強」にして、一度水着になれば浜辺のギラついた視線を独り占めする最高級のグラビアボディ。
「ぃ────」
それを思い出してしまったが最後、少年には射精するしか選択肢が残されていなかった。
──ぐびゅっ……!ぶびゅっ、びゅっびゅぅっ、びゅぐぐっ!
「い、ぐぅぅぅぅぅ──────♡」
壊れた蛇口から勢い良く噴き出す水のような、とても2回目とは思えないような吐精だった。
文字通り頭まで真っ白になるような──間違いなく少年の人生で最高の快感。
その凄まじさにヴェネトも耳舐めを中断して熱い吐息を漏らす。
「スゴい……指揮官さまもリットリオもびくびく震えて……♡これが膣内射精……子宮を子種で満たす愛の儀式……♡」
種付け。
人間に限りなく近く、同時に限りなく遠い彼女達には無縁な言葉。
KAN-SENはどれだけ精を注がれたとしても決して孕まない。
しかし何の生産性も無い行為であるからこそ愛情の証明にもなる。
人間の女にするべき射精をリットリオにするからこそ、その価値が際立つ。
そんな思いを伝えるかのように、限界を振り切った射精で子宮を白く染め上げていく。
──ぶびゅっ……びゅーっ……ぶびっ、びゅぅぅ……!
「はぁ──っ……♡っは♡へぇあ……♡んおっ、おぉ……♡っぐ……いっく……♡」
リットリオはその肉感的な肢体を2人の間で痙攣させながら時折絶頂を宣言し、びくんびくんと巨尻を上下に振っている。
女同士での戯れで破れてしまったのか処女膜を突き破る感触は無かったが、きっと彼女も初めてなのだろう。
舌を突き出し己の意思とは無関係に喘ぐその姿は、この上なく下品でありながらも神聖さを感じさせた。
「は、ぁ────っ……はぁぁぁぁ……♡」
魂まで吸い取られるような射精が漸く落ち着きを見せ始めた時、少年は未だに蠢いているリットリオの膣内から肉棒を引き抜いた。
ぬとと、と音を立てて姿を現した雄の象徴を追うようにして秘唇から零れ落ちたのは──半固形の白い汚液。
タイルに出来た液溜まりの中では無数の精子が行き場を失くして右往左往しているに違いない。
もし膣内に留まっていたとしても、辿り着くべき卵子など存在しないと言うのに。
そうして亀頭まで完全に抜けきるとリットリオは未だに痙攣を続ける巨尻を引き摺ってのろのろと這い、自ずから後始末を始める。
「あぁむ♡スゴい、こんなの初めてだ……♡んぐっ、ふはぁ♡癖になってしまうかも……♡れるれる、んちゅっ……♡」
「ふふ……リットリオは完全に指揮官さまの女になったのですね……♡いいなぁ、私も……♡」
絶頂の余韻が抜けきっていないのか舌の動きは緩慢だがその穏やかさ故に残り汁がとろとろと流れ出しては飲み込まれ、そんなゆったりとしたお掃除フェラを行う彼女をヴェネトは羨ましそうに眺めていた。
2回も射精したのだから、きっと今日はもう打ち止め──そんな悔しさを瞳の奥に滲ませながら。
だが。
だが、である。
幾ら1日に2度も射精したとは言え、今もぐずぐずに濡れそぼった秘裂をまさぐっているヴェネトを抱かずに終わるなどそんな勿体ない事が出来るだろうか。
あの120cmの爆乳を、その先端でツンと尖っている桜色を苛めて鳴かせずにベッドに入るなどそんな事が許されるのだろうか。
「ん、ごぉ……♡んっ、んっ、んんぅ──♡」
初夜だからとかそんな義務感等ではなく、「この女を孕ませたい」と言う純然たる欲求に突き動かされて3度肉棒が熱を持ち始める。
それに気付いたリットリオも舌を締め付けるような動きへと変え、本来の固さを取り戻す手助けをする。
そして────
ふと気付けば、少年はベッドの上で仰向けになって四肢を投げ出していた。
スタンドライトの明かりでぼんやりと照らされる見慣れた天井と閉じられたカーテンが、淫猥なムードを演出している。
何故、どうしてこんな事になっているのか。
あのサディアらしい豪勢な浴室にいたのではなかったのか。
泥のように重い身体と鈍った頭をどうにか再起動させ、此処に至るまでの経緯を思い出そうとして────突如腰の辺りに走った快感が彼から思考能力を剥奪する。
「い゛っ♡おっ、んぉぉっ♡嘘、スゴい……っ♡ひうっ♡こんな、何度も射精てるのにっ♡まだガチガチなんてぇ♡流石は指揮官さまっ……サディアの威光を、あ、くぅぅっ♡背負っているだけの事は、ありますね……っ♡ひぐぅ♡」
視線を下ろせば、黒いビキニを纏った女が──サディア帝国の総旗艦たるヴィットリオ・ヴェネトが、そのボトムの布地だけずらして肉棒を咥え込んで一心不乱に腰を振りたくっている。
リットリオに開発されたからか彼女の膣にもやはり処女膜は無かったものの、その締め付けは熟女のような肢体に反して非常にキツいモノだった。
「────ぇ♡ぃ、ぐ……♡」
一方でリットリオと言えば、キングサイズのベッドの端で全身を時折痙攣させながら気絶していた。
しかも全身を白濁液に彩られている上に、今も膣からこぽこぽと溢れる精液はシーツに白い水溜まりを作っていた。
まるで集団レイプに遭った後のような悲惨な具合に少年は思わず顔をしかめるも──気付く。
────これをやったのは自分だ
あられもない恥態を晒している2人を眺めている内に次々と記憶が甦ってくる。
『お゛ぉーっ♡お゛っお゛っお゛んっ♡あぐっ、んぉ゛ぉぉぉぉ────っ♡』
『くく、何だ……私よりよっぽど淫乱じゃないか、ええヴェネト?ケツ穴にディルド突っ込まれた時でさえそんな汚ない声は出さなかったのになぁ……』
『ち、ちが、んぃぃぃっ!?しきか、しきかんさまのっ♡おちんちん凄くてぇっ♡んぐぉ゛♡イッグ、イグイグイグぅぅぅ────♡』
そう、確かヴェネトと初めて交わったのは脱衣所だった。
流石に長時間浴室にいた事と熱烈な初交尾を終えた事でのぼせてしまった彼らは寝室で続きをしようと決断するも、タオルで体を拭うヴェネトの後ろ姿に情欲を堪えきれず背後から襲ってしまったのだ。
そこで立ちバックで犯され獣のように喘ぐヴェネトを見て箍が外れたのか、繋がったまま寝室に移動する「遊び」をリットリオが提案し──3人は淫獄に堕ちた。
最初に四つん這いになったのはヴェネト。
甘い矯声を上げながら懸命に四足歩行を試みた彼女は、しかしほんの5mも移動しない内に膣内射精を受け止めて崩れ落ちた。
入れ替わりにリットリオが尻を突き出す。
ゴージャスな喘ぎを堪能しながらまた何mか進んで、膣内射精。
『み、見ないで下さい指揮官さま……こんな、恥ずかしい……!』
『ふふ、どうかな……♡ま、些かシンプル過ぎる気もするがこのリットリオを魅せる為に削ぎ落とされた機能美と言う考え方もあるだろう……?』
歩いて15秒もかからない筈の寝室に20分もかけて辿り着いた後、リットリオとヴェネトは「サービス」と称してお揃いの黒いビキニを纏った。
確か2人共自分の水着を持っていた筈だが、使い物にならなくしてしまうのには気が引けたらしい。
傲慢にも横たわったまま惚けている少年を見下ろして、AVで見た誘うような腰振り。
暫くアピール楽しんでいるとどちらが良いかと聞いてきたので、先ずはリットリオを選んだ。
するとねっとりしたフェラチオから始まり、ローションに浸した乳房を使ったパイズリ、ヴェネトに陰部を弄られながらの足コキ。
「我慢するな」と囁くから、遠慮なく射精した。
何度揉んでも全く飽きない122cm爆乳に、弛みの無いお腹に、肉厚ですべすべな太ももに白濁液をふりかければリットリオは黄色い悲鳴を上げ、その度に浅い絶頂を迎える。
それでも性欲はまるで衰えず、遂には彼女が気絶するまで犯して────
「あっ♡おっ、おっ、おっ、おぉ……っ♡子宮っ、子宮口抉られてるっ♡指揮官さまのぶっといおちんちんが来るぅっ♡あ!あ!んあぁぁぁぁっ♡」
そして、今。
ヴェネトは少年の胸板に手を突きながら、リズミカルに腰を上下させていた。
肉棒が出入りする度に結合部から白い泡が飛び散り、ビキニの細い紐を苛めながら重量感の乳房がゆさゆさと揺れる。
あの軍服に押さえ付けられていた肉体が、よもやこれ程のモノだったとは──誰が思うだろうか。
そんなヴェネトの口元には、歪んだ微笑。
既に何度も膣内射精を受け止めているにも関わらず、彼女の満足は程遠い。
少年がより沢山、より多くの回数射精出来るよう肉襞による膣コキで以て奉仕し──濡れた唇が降ってくる。
「んぉんっ♡そんなに口を開けて、舌を突き出して……ふふっ、恋人キスが欲しいんですね……♡良いですよ……ほら、ふぁむ♡んっ、ちゅ、ちゅぶりゅっ♡」
酸素を求めて開いた口に蛇のようなうねりを見せる舌が捩じ込まれ、恋人キスとは名ばかりの一方的な蹂躙が咥内を襲う。
かと思えば舌同士を絡めて擬似オーラルセックスに興じてみたり、水分補給代わりとしてどろどろの唾液を流し込んでみたり。
視界の全てを紅潮したヴェネトの顔に支配され、一切の抵抗手段を喪失するその感覚が、血流を下半身へと集中させ始めた。
「あんっ、あんっ!あっあっあっ♡おちんち、おち──ペニスっ♡あぐっ♡太いペニス、気持ちイイぃぃぃ……っ♡んぶっ♡ん、ん、んぐぅっ♡」
少年の腹の上で、M字に開脚した銀髪の女が激しく腰を振っていた。
耳に入ってくるのはキスの水音と肉がぶつかり合う卑猥な音。
だらしなく垂れたOカップの水風船が動きに合わせて暴れ、ビキニから零れツンと尖った右の乳首が残像を引いて上下する。
「あぁーっ♡ダメ、ダメですっ♡頭ふわふわになるぅ♡あぁん♡やぁっ♡全身バカになって指揮官さまの子種迎える準備出来ちゃいますからぁっ♡あぁぁあァアア──っ♡」
獣のような咆哮。
どすどすと叩き付けるようなピストンが繰り返される度に、ヴェネトの膣内を抉る肉棒。
膣全体が異物を拒絶するかのようにキツい締め付けを繰り返す一方で、リットリオと姉妹である事を感じさせる肉粒が筋と擦れ合う。
きゅうきゅうと締め付けてくる膣肉の感触に快楽のボルテージが跳ね上がり、肉棒は最早何度目かも分からぬ射精に向けてビキビキとその硬さを増し始める。
「んぉ゛ぉ゛ぉ゛っ!?すごっ、こんな、はぁぁっ♡まだ、太くなってぇっ!?子宮直接犯されちゃぅぅぅっ♡」
ただ横たわった少年の視界に映る彼女は、やはり尋常ならざる熟れた美しさを見せ付けていた。
リットリオと違って重力だけでは言い訳が利かない、だらしなく垂れた120cmの乳房。
それを何とか支えようとする黒の布地は、一切装飾の無いシンプルさと引き換えに乳肉に食い込んで彼女の豊かさを強調する。
それに、他の部位だってそのエロさでは負けていない。
どこまでもだらしなく誘う乳房とは対照的にシミ1つなく健康的と評するしかないむちむちの太もも。
多少の弛みはあるものの、だからこそ「熟れている」イメージを見る者に押し付けてくる腹部。
汚れなど一切知らず、そっと差し出せば蝶が止まりそうな白く細い少女の指。
全部が一体となって、怒濤のエロスを見せびらかされて──不意に、視界がゼロになる。
「────」
顔の上にのしかかってたのは、ずっしりとした──しかし途方もなく柔らかい感触。
鼻を塞がれ、全く呼吸が出来ない。
窒息死でもさせる気かと思う程の圧力に堪らず口を開くと────
「あっは♡まるで赤子みたいに甘えてくるじゃないか……♡」
のしかかってきたモノの正体に気付いた時には既に遅く、酸素を求めて開けた口の中に硬くしこった乳首が押し込まれる。
そう、横から覆い被さってきたのはリットリオの乳房。
いつの間にやら意識を取り戻しティッシュでこびりついた白濁液を拭い取ったらしいその突起に、遮二無二むしゃぶりつく。
どちらかと言えば「紳士的」なリットリオが見せた意外な母性に当てられたのか、それとも生物としての本能なのかは分からないが、出る筈も無い母乳を求めて吸い付けば彼女は媚びるような喘ぎを放った。
「お゛──ぉ♡ペニスびくびくして、ゴッ、おぉ♡イク、イクんですね指揮官さま♡はぎぃ♡良いですよぉ、膣内に下さいぃ♡ヴィットリオ・ヴェネトのキツキツおまんこに濃厚射精して、おっ、おっ、ほおぉっ♡誇り高きサディアの威光をぶちまけてぇぇぇンンっ!」
「ハハハ、聞いたか指揮官!我等が総旗艦殿(アンミラーリオ)は膣内射精をお望みみたいだが、どうする……?焦らすも射精してしまうも貴方次第だ……♡」
限界まで膨れ上がった亀頭が、貞淑に閉じようとする膣肉を抉じ開けんと衝突を繰り返す。
いよいよ腰を激しく振ってラストスパートを始めたらしいヴェネトの姿はリットリオの乳房に阻まれて見る事が叶わないが、その恥態は少年でも容易に想像出来た。
「イクのか……?ヴェネトの子宮に無責任膣内射精して、ママにしてしまうんだな……?っ、はぅ♡良いぞ……イけ♡イけイけイけっ!おちんぽずぼずぼされてびゅーびゅーって、イケけぇっ!」
「射精してぇぇ♡射精して射精して射精して射精してぇぇぇぇッ♡あぁぁぁイクぅぅううう!指揮官さまのペニスで、ダメ、イクイクイクイクイクぅぅぅ────」
だらしなく──元より好色なリットリオよりも大きな声で、窓が開いていたら母港中に響いてしまいそうな声量で喘いでいるのだろう。
子宮口も此処に注げと言わんばかりに降下し、自ら亀頭に吸い付いて汚濁を待ち望んでいる。
────こいつは、孕ませてやらないとダメだ
あまりにも淫乱な本性に少年は我慢の限界を破壊された。
既に理屈も何も存在しないが、兎に角こいつは孕ませなければならない。
例えKAN-SENが妊娠しないのだとしても、こんな女は精液でボテ腹にして心も体も肉棒に屈服させなければならない。
その決意に応じて、腹の底からあの感覚がやってくる。
陰嚢がきゅっと縮む感覚、ぐつぐつと奥底で煮えたぎった何かが解放される感覚。輸精管を一気に駆け上がったそれが、勢いのまま尿道に殺到する感覚。
そして────
──どぶぅっ、びゅぐぐっ、びゅるうっ、びゅくびゅくぅぅぅ!
「い、イグぅぅぅぅぅぅうぅううっ♡♡♡」
パァンッと一際強く肉がぶつかり合ったその時、少年の情欲は白く濁った奔流となってヴェネトの子宮に打ち付けられた。
それも1度や2度ではない。
肉棒が脈動する度に吐き出される精液は先に射精した分も合わせて瞬く間に膣を満たし結合部からこぽこぽと溢れ出る。
「あ、ぅ────♡」
そうして深く仰け反ったまま最高の絶頂を迎えたヴェネトは、全身をびくびくと痙攣させ──やがて、力を失って後ろに倒れ込んだ。
引っくり返って死んだカエルのような体勢で余韻に浸る彼女の股座からは一気に注ぎ込まれた精液が逆流し、過剰に分泌された愛液と合わせてシーツに染みを作っていた。
これで終わり。
もう十分に射精した。満足だ。
体も倦怠感を訴えている。
だと言うのに────泡立った愛液が絡み付く肉棒は、未だに反り返ったままだった。
「次は私の番だな……♡どうする、どこに射精したい?口でも胸でも、おまんこでも──何処でもこのリットリオが受け止めてあげよう♡あ、アナルでも良いぞ?一応、だが使えるようにはしてある……♡」
仰向けのままぼんやりとしている少年を見下ろして、恥じらいを浮かべつつもリットリオが嗤う。
────夜はまだ、終わらない。