【変化する肉体・精神1】
「……ん…わたくし、気を失って…」
目を覚ましたのは翌日、朝日が登ったところだった。
薄らと覚醒する意識が覚えているのはさんざん自分の乳首やクリトリスだけを何度もイカせながらも、膣だけは絶対にアクメさせてくれないという焦らしに焦らしたグレンデルの報復。
その証拠に、乳首やクリトリスは快感にジンジンと熱を持っているのに子宮は一度もアクメしていないせいで激しい疼きを覚えていた。
目を覚ますとそこにグレンデルはおらず、テレーズ大后は子宮の疼きを止めたい一心でグレンデルの姿を探して扉を開く。
すると、扉の先ではグレンデルが魔術によって性転換した人質に取られているレオンをめちゃくちゃに犯している姿が視界に入ってきた。
「んあああああっ!ああんっ!あああんっ!!!」
グレンデルの強靭な腕に捕まったレオンは、まるで性玩具のように体を揺さぶられて膣穴に思い切りペニスを突きこんでは奥を激しく突き上げていた。
女に変化したレオンは、グレンデルのペニスを打ち込まれるたびにまるで壊れた人形のように四肢を振り乱してはぐったりと抵抗摺ることも出来ずに言葉にならない喘ぎ声だけをあげ、何度もアクメしていた。
そんなレオンの姿を見たテレーズ大后の心に浮かんだ感情は、大切なレオンを陵辱したことによる怒りでも、人質に手を出したグレンデルへの嫌悪感でもなかった。
(ああ…なんて………)
羨ましい。
テレーズ大后の心に一番最初に浮かんだのは、羨望と嫉妬心だった。
昨日までさんざん自分の体を求めて、何度も何度もあのペニスで弄び犯し、そして自分を牝として最高だと褒めて心までも弄んだというのに。
なんて酷い、昨日は一度も自分にくれなかったペニスをレオンには食べさせてあげるだなんて…。
テレーズ大后は、子宮の疼きからか、それとも嫉妬心からかその場から動く事が出来ずにグレンデルのペニスを見つめてしまっていた。
もう、自分の大切な家族にも等しい者たちの存在より何よりも当たり前のようにグレンデルからセックスを受ける、ということを羨ましいと思ってしまっていたのだ。
すると、グレンデルはテレーズの視線に気づいたのかレオンのヴァギナから乱暴に引き抜くとレオンを解放する。
「んあっ!!」
レオンは、その勢いのまま腰を激しく弾ませて思い切り潮吹きしながらその場に崩れ落ちてしまった。
アクメで意識を失っているのか、体をビクンビクンと痙攣させながら何も反応を示さない。
だが、テレーズの視線はもはやレオンにはなく自分の方へとレオンを振り返りもせずに近づいてくるグレンデルの方に意識ごと向いていた。
テレーズの前に仁王立ちするグレンデルの股ぐらには、反り返りすぎて巨大な腹にまでつきそうなほどの激しく怒張した勃起ペニスがそそり立つ。
テレーズは、その逞しい雄棒に思わず見とれてしまい生唾を飲み込む。
無言で見つめていたテレーズの顎をグレンデルが持ち上げると、顔を見つめいつでもキスすることができるような距離まで近づき目を見つめる。
グレンデルの強い雄の眼差しに見つめられると、目を離す事が出来ずテレーズの胸は高鳴りドキドキと鼓動が跳ね上がるのを感じる。
そして、子宮がジュン…と疼き膣がもうビチョビチョに濡れて足元に水たまりを作るほどにポタポタと愛液を垂れ流していることに気づく。
テレーズ大后は、そこで痙攣している女…レオンのように自分も…と心の中でグレンデルの雄を強く求めてしまい、性欲から表情が蕩けて妖艶な雰囲気を醸し出し、グレンデルを艶っぽい瞳で見つめてしまう。
「ここに来た時とは目の色が変わってきたな」
「えっ…?」
蕩けた瞳は、最早国への利益や自分の欲求を満たす相手を利用すると言った打算的な意思は微塵も宿っておらず、ただ子宮が疼き求める相手を見つめる蕩けた牝の物に変わっていることをあっさりと見つめられた。
「明日は俺のチンポで思いっきり犯し尽くしてやるよ」
そして、テレーズ大后が求めるものを見透かすかのようにニタリと笑みを浮かべて見つめてくる。
「な、何をバカなことを…!」
「いやか?」
思わず、羞恥に顔をサッと染める。
お仕置きを受けたせいか、セックスが一日なかったせいか反論するような意思こそ戻ってくるが、体と本能はセックスをしていない時ですらグレンデルを求めるようになってしまい、その胸中を言い当てられたテレーズ大后は恥ずかしそうについごまかすようなことを口走る。
しかし、食い気味にグレンデルかテレーズ大后に拒否の意図を尋ねると何も言えなくなってしまう。
ここで、もしも否定の言葉など紡ごうものならばまたもやグレンデルは自分にペニスを恵んでくれることはないだろう。
最早、テレーズ大后はグレンデルに堕とされる恐怖や負けないようにするための意思を保つことよりも、グレンデルとセックスすることが出来ないということに不安と恐怖を覚えていたのだ。
何も言えず黙り込んでしまうテレーズの心中は全てお見通し、と言わんばかりにグレンデルは笑みを深めるとそのまま顎を持ち上げて強引に唇にキスを重ねてきた。
「んんっ!はぁ…んっ」
突然の口づけに目を見開くテレーズだったが、自然と両腕はグレンデルの首に回され、自らキスを求め返してしゃぶりついていた。
更に、そのまま体を壁に押し付けられると逞しい手が自分の股をまさぐり疼く膣口に野太い指が入り込んでくるとそのままグッチグッチと愛液に塗れたヴァギナをかき混ぜてきた。
「んんーっ!!!ンッ!ンッ!」
キスをされながら、股ぐらをまさぐられて親指では露出しっぱなしになった敏感なクリトリスを引っかかれるとプシャプシャッと嬉しそうに白濁し泡立った牝汁を思い切り吹きちらしてアクメしてしまう。
突然の行為なのにもかかわらず、体は自然とグレンデルの愛撫を当たり前のように快感として受け入れ、もう触れられるだけで思い切りアクメしてしまっていた。
更に、グレンデルは股から手を離すと両腕で思い切りテレーズ大后の体を抱きしめてきた。
逞しい両腕と、分厚い胸板の筋肉に包み込まれながら唇をしゃぶり、舌をねっとりと絡め合わせるようなキスを繰り返してきた。
乱暴だった攻めから、突然ねっとりと口の中を愛でるようなディープキスに加えて全身を雄の汗とフェロモンまみれの筋肉に包み込まれると全身が蕩けてしまいそうなほど気持ちよく、力が抜け体を愛撫されているわけでもないのに思い切りアクメしてしまう。
「ンフウウウゥゥゥッ!!!」
舌をしゃぶりつくされ、体を抱きすくめられてまるで身動きが取れなくなってしまっている状態で、腰をガクガク痙攣させるとグレンデルの体を愛液まみれにするほどアクメしてしまう。
キスだけでアクメさせられるなど、憎むべきはずの敵から与えられるまるで恋人のような愛撫に最早テレーズは逆らう事が出来ず、ドキドキと胸を高鳴らせて瞳をみっともなく蕩けさせてしまっていた。
本来屈辱であるはずの行為は、一切が自分の牝の悦びを目覚めさせるだけで子宮からドボドボとみっともなく愛液を分泌して垂れ流す。
そして、抱きしめられると自分の太ももにぐりっと押し付けられるのは先程のセックスでレオンの膣汁で濡れて糸を引く極太の硬く勃起したペニスだった。
熱を持ったペニスは、太ももに触れるだけでビクンビクンと激しく脈動しており、香る匂いはぶら下がった陰嚢でたっぷりと熟成された濃い精子を予感させるものだった。
体の中でアクメしながら、舌を絡めてキスに応えつつこれで明日犯してもらうことができる、明日はセックスができる。
そう、明日待ち望んでいたセックスを与えてもらえるのだと思うと想像だけでまたもやテレーズ大后はアクメしてしまう。
太ももに張り付く太い竿で自分の膣道を強引にこじ開け、出っ張った凶悪なカリが膣襞をえぐるように引っ掻き回し、巨大な亀頭がまるで暴力のように自分の疼く子宮を叩き上げて来る。
昨日を除けばこの屋敷に来てから、日常的に自分の膣に繋がったまま犯し続けてきたペニスの感触は、記憶で鮮明に再現摺ることが出来た。
そして、記憶の中で思い描いたペニスから与えられるセックスの快楽は、記憶だけでアクメをさせるほどにテレーズの体に染み付いており、最早彼女の心はグレンデルのペニスと、その屈強な肉体が与えるセックスの快楽に完全に囚われてしまっている。
「明日…………」
「そうだ、明日だ。一日中犯してイカせまくってやるからな」
本当は今日、今からでもこのペニスが欲しいと思ってしまうほどにテレーズはこころのそこからグレンデルを求めてしまっている。
明日が待ち遠しい、とこの屋敷に来てから思うことなど初めてではあるがもうその屈辱的な感情さえテレーズは否定する事も出来ないほどに憔悴していた。
たった一日、膣アクメをさせてもらえず乳首やクリトリス、そしてキスでアクメをさせられ子宮を疼かせるほどに欲求不満になってしまうなんて。
テレーズは、横たわり痙攣しているレオンを横目に映すと、もうそこにいる者では自分が満足するようなアクメを与えてくれることはないのだと静かに悟ってしまう。
自分が求める最上の快楽を与えてくれるのは、今自分の太ももに押し付けられている巨大なペニスだけであり、そしてそんなペニスを浅ましくみっともなく求め続ける恥知らずな自分を女として好み、求めてくれるのはグレンデルだけ。
国のための計略を考えて居た時、頭の中に過ぎった考えは最早確信にいたっていたのだ。
「……触れても、よろしいかしら?」
「それくらいは許してやろう」
セックスは明日にお預けとなってしまった今、テレーズはあまりにも待ち遠しすぎてこのままではグレンデルから離れることすら出来ないと思ったのか、腕の中に抱きすくめられたままグレンデルを見上げ、彼のペニスに触れる許可を求める。
最早、計略など考える余裕もない牝になりさがったテレーズの蕩けた瞳を見据えるとニタニタと笑いながらグレンデルは頷く。
「あぁっ…凄い……」
手を伸ばし、グレンデルのペニスを握り込むとドキドキと高鳴る心臓の鼓動は更に早まっていくのを感じる。
自分が求めていたのはこれなのだ。
野太く、巨大に反り返ってゴツゴツとした逞しく、雄々しいペニス。
容易に自分の子宮へと届き、疼いたそこをめちゃくちゃにかき混ぜて悦楽へと導いてくれるペニス。
ゆっくりと、ペニスの形や大きさを確かめるようにテレーズのほそくしなやかな指がグレンデルの雄肉棒を包み込んで上下に擦りあげるように動く。
自分のヴァギナの中へと入り込んで、膣肉を掻き混ぜて犯し、蹂躙する凶悪な雄の性暴力の象徴。
牝が決して逆らうことの出来ない、どんな強い意志を持って臨んでもそれすら蕩けさせてしまうモノ。
だが、テレーズ大后が求めているのは正にそんなモノだったのだ。
「…おチンポ…」
テレーズ大后は、ここの屋敷に来る前ならば絶対に口にはしなかったであろう言葉を漏らしてしまう。
己が欲するあまり、太后が使うにはあまりにもはしたなく恥知らずで、みっともない牝の言葉。
グレンデルに強制された言葉だったが、今は素直に使ってしまう言葉。
しかし女は後悔どころか、品のない言葉を口にすると余計に子宮が疼き思わずそれだけでもアクメしてしまう。
「んあっ!!あぁっ…はぁ…はぁ……」
熱い息を漏らしながら、テレーズ大后はグレンデルの胸板によりかかるとペニスを撫で回し、早く犯してもらうことができるように説に望み祈る。
犯して欲しい、セックスしてほしい、と言葉にすることこそないが最早全身で乳房を擦り付け抱きしめられたままヒップを艶めかしく揺らして腰を振り、ペニスを何度もなで上げる様は誰がどう見てもセックスをねだっている姿でしかない。
瞳はグレンデルを見つめ続け、そしてペニスを撫でながら再び唇を奪われてしまう。
口の中にグレンデルの唾液が混じりこむと、再びテレーズ大后は目をとろんとさせてその感触に夢中になりながらも、ペニスからだけは絶対に手を離さずその形を自分の記憶に刻み込むかのようになで上げ、扱きたて、指先を絡ませてサイズを測るように意識しなくとも手が動いてしまう。
そのたび、想像したペニスの形がヴァギナの中へと入ってくることを思い描くだけでキスをされながらアクメする。
そんな、グレンデルに完全に囚われてしまった姿のまま、ペニスをただただ待ち望みながらアクメをしては蕩け、体から力が抜けきってしまうまで延々と繰り返し続ける。
もう、テレーズの頭の中にはこの手の中にある逞しいペニスにセックスをしてもらうことしかなく、放置されて身動き出来なくなるほどに痙攣してしまったレオンには何の関心も向ける事が出来ずにいた。
これはbc8c3zがあらすじ・設定を作り、それを烏丸飛鳥先生に書いてもらったトランスプリンセスの2次創作です。
今後綾守竜樹先生の白の烙印とクロスオーバーします。
感想があれば励みになりますのでお書きください。
またアンケートだけでもいただけたら今後の参考になりますので入れてください。
綾守竜樹ファンサイトも作りましたのでそちらもご覧いただければ幸いです。
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