ふしだらな娘だと笑いなさい 作:レスリングマン
なので、記念として健全な二次創作を久しぶりに書いてみました!
大丈夫だ! 勘は失ってない! きっとR15の範囲内だ!
「次期家元、いや西住しほさん。表情が固いですよ。いくら初めてのドスケベインタビューの撮影といっても、そんなに緊張してたら撮影になりませんよ」
「はい……すみません……」
私は小さく頭を下げて謝りました。西住流戦車道の宣伝として、私が体を張ろうと体当たりしようと思ったのですが、まさかこんな企画とは――。
いえ、動揺してはなりません。鉄の心こそが西住流の真髄なのですから。
「それじゃあ、まずは自己紹介からお願いしますね」
カメラマンがそう言うと、一人の男性が前に出てきました。
「初めまして、今回の企画のディレクターをしています、辻廉太と言います。今日はよろしくお願いします」
彼はそう言って軽く会釈すると、カメラの方へ向き直しました。
「さぁ、しほさんもご挨拶をどうぞ」
「はい……あの……西住しほです。年齢は○○歳、二児の母親です。スリーサイズは上から89-56-88で特技は戦車道です。その……不慣れな部分も多いかと思いますが、一生懸命頑張りたいと思いますので、皆さん宜しくお願い致します!」
私が一礼すると、パチパチという拍手の音と共に『いいねぇ!』とか『可愛い』といった声が上がりました。
(くっ、……思った以上に恥ずかしいですね)
顔を上げると、大勢の人達に見られている事に気付いて、思わず再び俯いてしまいます。多分、顔は真っ赤になっていることでしょう。
なんという体たらくですか。この私が、こんなことくらいで表情を崩すとは……。
これでは、門下生たちに顔向けできません。もっと毅然としませんと。
「それでは、まずは簡単な質問をさせて頂きます。お答えください」
辻さんの言葉で、男性スタッフがマイクを持って私の前にやって来ました。
「しほさん、お子さんは何人ですか?」
「子供ですか? ……娘が二人います。上の娘は今年高校三年生で、下の娘は高校二年生です」
「しほさんは普段どんな感じなんですか? やっぱり家事とかが得意だったりするんですか?」
「いえ……そういうわけではありません。……家事はすべて家政婦に任せています。お恥ずかしい話ですが、戦車道以外のことで得意なことは特に思い浮かびませんね」
「なるほど。セレブですねぇ。それじゃあ、少しだけエッチな質問をしましょうか。旦那さんと週に何回ぐらい致しているんですか?」
「えっ……!? そっ……それは……」
突然の質問に、私の頬はさらに熱を帯びていきました。
つまり、「致す」というのは、いわゆる夜のあの行為ですよね……。
「旦那との夜の営みは二人目が生まれてからはほとんどして……ひっ!? む、胸を触るんですか? インタビュー中ですので後にしていただけると……んひぃぃっ♥」
不意打ち気味に突起を摘ままれて、甘い快感に襲われてしまいました。
「ふあっ♥ちょ、ちょっと……何をしてるんですか……今はインタビューの最中ですよ……ひゃうんっ♥」
「しほさん、これはドスケベインタビューですから察してくださいね。あれ? 顔が赤くなって、随分と暑そうですな。そろそろ涼しくしちゃいましょうか?」
辻さんがそう言うと、スタッフの一人が私のシャツに手をかけました。
「待ってください! まだ心の準備が……」
私は慌てて制止しました。
やはり恥ずかしすぎます……。思ったよりも見ている人が多いですし……。
「まぁまぁ、皆さん。しほさんの体に興味津々なんですよ。ほら、勇気を出してください」
「ゆ、勇気ですか……? うう、わかりました。私も戦車道は精神力がすべて。精神を集中して……んんっ♥大事な、あんっ♥ことを言っているんですから、邪魔を……んんあああっ♥♥」
真剣に話そうとしているのに、私は胸を触られただけで、達してしまいました。まさかここまで念入り弄くり回されるとは思ってなかったです……。
「さぁ、しほさんのデカメロン伝説とご対面だー!」
興奮した様子の男性スタッフが勢いよくシャツを引き裂くと、ぶるんっと二つの果実が丸見えになってしまいます。
涼しくしてもらっているのに、暑くてたまりません。ですが、胸の高鳴りは最高潮に達しました。
「おおぉ~!!」
周りにいた男性陣から歓声が上がりました。恥ずかしくて死にそうになりながらも、私は必死に体を隠します。
「凄いなこりゃ……垂れてもいないし形もいい。ポチッとした突起も綺麗な桜色だし、まさに理想の美巨乳じゃないか!」
「そんなこと言わないで下さい……♥」
褒められて悪い気はしないのですが、あまりジロジロ見られるとやはり恥ずかしいです。
「しほさん、手をどけてもらっていいかな?」
「うう、わかっています……どうぞご覧になってください」
私が諦めたように両手を下げると、今度はビデオカメラを持った別の男性がやって来ました。
「では、しほさんの体を弄りながらインタビューを続けていこうと思います」
「はい……どうぞ好きなだけ触ってください」
もうどうにでもなれという気分でしたが、せめてインタビューだけは終わらせてしまおうと思いました。
「それでは、ドスケベインタビューに出ようと思ったきっかけは?」
「実は、ずっと前から興味はあったんです。ただ、なかなか勇気が出なくて……んあっ♥」
いきなり両方の突起を捻られ、甘い声を上げてしまいました。
「今まで見た中で、一番エロかったビデオは何ですか?」
「……んっ♥そ、それはやっぱり、あの有名な『お姉さま』シリーズの『エリカ』という女優さんのデビュー作ですね。あの作品を見て以来、私の中で彼女の存在が大きくなってしまって……♥」
あの時、初めて『エリカ』を見た時の衝撃は今でも忘れられません。
『お姉さま!』という甘えた声で何度も男優に抱きつく彼女は、とても可愛らしく、そして妖艶な雰囲気を放っていました。
それ以来、私の性癖はすっかり変わってしまいました。
「へぇ……ちなみに、その時はどうやって慰めていたんですか?」
「えっ!? そ、それは……まず、このように下半身の浅い部分を指で刺激しながら……」
私は右手の中指をいつものように使うと、次第にクチュクチュという音が聞こえてきました。
「こうして、固くなったココを刺激して……んんっ♥」
左手は胸を揉みながら、人差し指と薬指で突起を挟みました。
「はぁ……はぁ……♥気持ち良い……♥」
「なるほどなるほど。それじゃあ次は、このマッサージ機を使ってみてください」
「わかりました……んぁぁぁぁっ♥」
渡された小さな卵型のマッサージ機を下半身に当てると、振動と共に強い快感に襲われました。
「あぁっ♥これ、すごい……♥」
「それで、なにかシテほしいこととかありますか?」
「はい……、胸部を刺激したり、キスをしたり、していただいてもよろしいですか?」
「なるほど。それじゃあ、その通りにやってみましょうか」
そう言うと、男性は私の唇を奪いました。舌を入れられ、口内を蹂躙されてしまいました。
「んっ……ちゅぷっ……♥」
(ああ……ダメ、これ以上されたら……)
「んぐぅっ♥」
さらに突起をギュッと強く摘ままれ、身体中に電流が流れたような感覚に襲われました。
「あっ……♥んんんんんっ♥♥♥」
私はビクビクと痙攣した後、その場に崩れ落ちてしまいました。
くっ、なんと無様なことでしょう。戦車道で培った精神力がまったく役に立たないなんて……。
「はい、これでインタビュー終了です。お疲れ様でした!」
「ふわぁ……♥」
私は息を荒げながら、ボーっと天井を見上げていました。
「いやー、最高だったよ!またお願いしたいぐらいだね」
「ありがとうございます……喜んでもらえて嬉しいです……♥」
私はフラつきながらも立ち上がり、なんとか平静を装いました。
「ところでしほさん、ちょっといいかな?」
「はい、なんでしょう?」
「さっきのインタビュー中、君はいったい何回気持ちよくなったのか覚えてるかい?」
「えっと、確か……10回くらいでしょうか?」
「正解だ。ちなみに、この部屋に仕掛けられている隠しカメラの映像には君の可愛い顔がバッチリ映っている。もちろん、この映像はネットに流出させるつもりだから、覚悟しておくように」
「はい……♥」
私は全身が燃えるように熱くなりました。こんなに興奮することは戦車道でもありません。
これで西住流の戦車道はさらに有名になってくれる。そう考えると、達成感があります。
「では、最後に西住さんに一言言ってもらいたいと思います」
「わかりました。皆さん、今日は私のドスケベインタビューに来てくれて本当にありがとうございました♥」
私がそう言った瞬間、周りから拍手が巻き起こりました。
この高揚感。病みつきになりそうです。
それに、西住流は逃げが許されない。どんな無茶な要求も必ず飲んでみせます。
「いやー、凄かったねぇ。西住さん!」
「まさかここまでドスケベな人だったとは思わなかったよ」
「本当だよ。こんな人が戦車道の家元になるなんて信じられないぜ」
周りの人達が口々に感想を言い合っていると、一人の男性が手を挙げました。
「あの、すみません。せっかくなので、記念撮影とかできませんかね?」
「おっ、いいですね。どうします? しほさん」
「はい。私なんかで良ければ、是非撮っていってください♥」
「やったぜ!!」
男性達は嬉しそうな顔をすると、早速私の全身を撮影し始めました。
「うぉ……すっげぇエロいぞ」
「これは永久保存版ですね」
「こんなところまで丸見えじゃないか。こりゃエロいなぁ」
「もう……そんなに見つめられたら恥ずかしいですよ♥」
それからしばらくの間、私は大勢の観客の前で体を晒し続けました。
◆
「って内容の漫画を書こうと思うんだけど、どうかな? お母さん」
「どうかな?ではありません。……ふしだらな娘すぎて、怖いです」
「そうかな?」
「そうです。母親をそういう目で見ていること自体が恐ろしい……」
だって、お母さん。思ったよりも、浮気もAV撮影も催眠術にかかってエッチな目に遭ったりもしてくれないんだもん。
こんな世界おかしいよ。早く、本当は私にはお姉ちゃん以外にもお姉ちゃんが沢山いるとか、そういう告白してよ。
「そしたら、ちょっとは私が楽しめる相手とか生まれるかも。私ほどの天才は無理だとしてもね」
それが私がこの人に、ふしだらな母であってほしかった本当の理由……。
お久しぶりです。
やっぱりね。大好きなガルパンが十周年って聞いたら、どんなに忙しくても書いちゃうよね(短くですみません)。
この小説もいつか完結させられるように頑張りますので、まだ読んでる人がいましたら、応援よろしくお願いします!