※この作品はR-18です。

ふしだらな娘だと笑いなさい   作:レスリングマン

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第七話

「凄いです。西住殿! あの聖グロリアーナ女学院を相手に勝ってしまうなんて!」

「みほさんの指示で砲撃をすると、簡単に当たってしまうのでびっくりしました」

 

 秋山さんの装填スピードは申し分なかった。

 忠犬だけあって、私の欲しい仕事は進んでこなしてくれる。戦車のスペックを熟知していることもポイントが高い。

 

 五十鈴さんは集中力が高く……行進間射撃となると精度は乱れるが、停止射撃は抜群の命中率を誇っていた。

 もともと私は無駄弾を出すことが嫌いで……必ず当たるであろうポイントで確実に停止して狙い撃ちするスタイルなので彼女とは波長が合う。

 

 多分、彼女とは体の相性も良いんだろうな。いつか是非とも試したいものだ。

 

「私への指示は大概無茶ぶりだったけどな」

「冷泉さんなら出来るって甘えちゃいました。怒ってますか?」

「別に怒ってない。過度な期待をされると困るだけだ」

「あー、麻子ったら照れてる〜」

 

 天才である冷泉さんには求めるレベルも高くなってしまっていた。

 別にそんなに無茶ぶりをしなくても勝てたのだが、せっかくの実戦形式の練習。

 車長なら、冷泉さんほどの実力者がこの空気の中でどれだけの指示に応えてくれるのか知りたいと思うのは当然だろう。

 

 冷泉さんレベルの操縦手を手に入れた時点で大洗女子学園の優勝はほとんど決まったと言っても良いかもしれない。

 私が彼女に指示を出せば砲弾は当たらないのだから――。

 

「じゃあさ、祝勝会代わりに美味しいものでも食べに行く? 大洗の町は初めてでしょ?」

「良いですね。どこに行きましょうか?」

 

 武部さんたちは大洗の町を案内しようと言ってくれた。

 それはとても嬉しいけど、今日は今日しか出来ないことを優先したい。

 

「ご、ごめん。武部さん、五十鈴さん。このあと……聖グロリアーナ女学院の隊長さんと約束があるの」

 

「隊長さんって、あのダージリンさんと?」

 

「うん。……大洗って戦車道を復活させたばかりでしょ? だから他校との交流を深めて今後の活動に繋げたいと思って」

 

 はい、嘘です。

 ダージリンさんで遊びたいからそんなデタラメを口にしてるだけです。

 でも、こんなことを言うと必ず――。

 

「さすがは西住殿! チームの今後のことまで考えていらっしゃるなんて、私は感服しました!」

 

「そんなに大袈裟に言うことか?」

 

「冷泉殿! 聖グロリアーナと交流を深めるって意味は〜〜!」

 

「興味がない。西住さんは隊長として十分にやっている。働きすぎると体に悪い」

 

「麻子は基本的にだらけてるもんね。それも健康に悪いと思うけど」

 

 秋山さんが勝手に持ち上げてくれて、何やかんやと話が弾んで……私の行動に意味があるような雰囲気になってくれる。

 働き者とかじゃないんだけどね。欲のためにしか動いてないし。

 

「それでは、みほさん。あまり根を詰めすぎないようにしてください。わたくしたちに出来ることがあったら、何なりと申し付けてくださいね」

 

「うんうん。頼りになる人はモテるけど、一人で頑張りすぎなくても良いんだよ」

 

「武部殿の言うとおりです。私たちだって、西住殿の力になりたいって思ってますから」

 

「西住さんの家族はこっちには居ないんだ。だったら、その代わりにくらいなってやる」

 

 うわ〜〜。近年稀に見るくらいの良い人たちだ……。四人とも……。

 なんだろう。私の性根の腐り加減がより強調されて胸が痛いんだけど。

 

 ごめんなさい。私、こんなふうに言われれば、言われるほど……何かの腹いせでダージリンさんを虐めたくなってしまってます。

 

 ということで、Ⅳ号戦車の乗員である四人とは別れて……私はダージリンさんを角谷先輩に取らせたホテルの一室に呼び寄せた。

 

 ここは防音もしっかりしてるし、遊ぶにはもってこいの場所だ。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「まさか、西住流の本家の方がこちらのチームにいるとは思いませんでした。随分とお姉様とは違いますのね」

 

「はい。姉は西住流そのものですから。私の場合は自分の戦車道というものも主張が強いので、型破りだとよく言われます」

 

「四両という物量を一両にぶつけるというやり方は西住流の基本戦術といえば、基本戦術ですわね。……しかし、一両で四両を討つというのは西住流というよりも島田流に近い」

 

 ご明察ですよ。ダージリンさん。

 圧倒的な物量と火力で蹂躙することが西住流の原点。だから、私は人に戦車道を教える立場ならそうするようにアドバイスする。

 

 ――だけど、私には合わない。

 

 圧倒的な個の力が他の車両との連携を崩してしまう。

 まぁ、私は天才だから弱い子に合わせることは出来るんだけど。

 要するに、西住流は私にとって枷にしかならない。

 他の車両と組むときは必ず実力を抑えるようにしてるから……。

 

 そんなやり方してたら去年のプラウダに危うく負けそうになったんだけど。

 あの日は途中から西住流を止めて本気出して十両撃破したからフラッグ車放置しても勝利することが出来たのである。

 お姉ちゃんは完全に相手の術中にハマってたから危なかった。

 

 

「そんなことはどうでも良いじゃないですか。ダージリンさん、これから私の命令に従ってもらいます」

 

「よろしくてよ。騎士道精神に則り正々堂々と勝負してわたくしは貴女に負けました。敗者は勝者に従うルールの元で。聖グロリアーナの隊長として、二言はありませんの」

 

「では、まずはこれに着替えてください」

 

「こ、こんなはしたない衣装にですか? ――くっ、わかりました。約束ですからね……」 

 

 ダージリンさんにはVフロントの際どい水着と、あんこう踊りというダンスを披露するときに使う衣装の被りものを拝借して、それを被せた。

 へぇ、水着がダージリンさんの乳輪のサイズに合わないのは申し訳なかったなぁ。

 あんな上品そうな顔してるのに、そこだけ……はみ出るような下品な大きさだとか思わなかったから許してほしい。

 

「こ、これで満足ですか? わたくしを辱めることが目的だったのですね。心から軽蔑しますわ」

 

「と、言いつつ着替えてくれたダージリンさんってプライドが高いのですね。それとも本当はこういうことがお好きなのでしょうか?」

 

 彼女は両手で胸と下半身を隠しながら私を睨みつける。

 半分以上の確率で拒むと思ってたから素直に着替えてびっくりしたのは本当だ。

 

「す、好きなはずがありますか! このような下品な格好……!」

「下品なのはダージリンさんのココでしょう?」

「んんっ♡ い、痛い……!」

 

 私はダージリンさんに近付いて、彼女の下品な部分の先端を指で抓り上げた。

 彼女は急な展開に驚いて、情けない叫び声を出す。

 

「あれ? 聖グロリアーナのダージリンさんは後輩や同級生とヤリまくってると聞いてたんですけど、思ったほどこういうことをヤッてないんですね」

 

「どこの噂ですか? わたくしはこのような破廉恥なことは一切……んんんっ♡♡」

 

 そっかー。ネットの噂ってアテにならないな。

 うちのお母さんなんて不倫しまくりって噂も嘘だったし。信じないほうが良いのかな。

 

 キスしただけで涙目になってるし、これは本当に色々と未経験かもしれない。

 ヤリまくってる前提で結構ハードなプレイを考えてたんだけど、残念だ。

 

「も、もう帰ります。十分でしょう?」

 

「冗談ですよね? まだ、全然撮れ高が足りてないんですけど」

 

「さ、撮影していますの? か、カメラはどこです?」

  

 撮影してると聞いてダージリンさんの顔が青くなる。

 そっか。撮られたり、撮ったりも無いんだ。

 お姉ちゃんなんて頼めば一人でシテる動画とか未だにメールしてくれるのに。編集とかもしてくれて……。

 

「簡単に見つかる場所にはありませんよ。さっきの着替えもちゃんと撮れてますけどね。アソコの形とか、人より二回りは大きいココとか」

 

「んああっ♡ そ、そんなに強くしないで♡ んんんっ♡ んあっ♡ んんっ♡」

 

 ダージリンさんの身体を乱暴に弄ると、ちょっとずつではあるが彼女が感じてきたのが声で伝わるようになってくる。

 戦車道程ではないけど、弱点を見つけるのは得意だから……それさえ分かれば――。

 

「い、いやッ♡ だ、ダメですわ♡ あっ♡ あっ♡ ああっ♡ んんあっ♡♡ んんんっ♡♡ やめなさいッ♡♡ んんんっ♡♡ んああああああッッ♡♡♡♡」

 

 敏感になったダージリンさんの弱いところを的確に攻めると……ついに彼女はその場にしゃがみ込み、涙目で震えながら達してしまう。

 

 あーあ、泣いちゃった。涙を流しながら顔を真っ赤にするダージリンさん可愛いなぁ。

 お嬢様学校の生徒さんってもしかして性の知識がほとんど無いのかな? 触った感じ、河嶋先輩よりも入口が狭かったし……ほとんど弄られてないみたいだったけど。

 

「グスッ……、わ、わたくし……、この年齢でなんてみっともないことを……」

 

 足元の水たまりを見て泣き続ける彼女。

 でも、よく考えたら初めてくらいでここまで乱れたんだから素質はあるよね。

 あと数時間しかないけど、徹底的に気持ちいいこと教えてあげなきゃ……。

 

 

 そこから私は抵抗する気力を失ったダージリンさんをベッドの上に寝かせて、好き勝手に弄りまくった。

 最初は泣いてばかりいた、彼女だったけど……最終的には――。

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 

《▶再生中》

 

『んんんっ♡ んあっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ んんっ♡♡ あんっ♡♡ あんっ♡♡ ダメッ♡♡ ま、また……わたくし、んんんんんあっ♡♡♡♡』

 

『ダージリンさん、すっかり病みつきになられましたね。こういうの好きになったんじゃないですか? 可愛いですよ。ちゅっ♡』

 

『んんっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ みほさぁん♡ 貴女がこんな風にしたのではないですか♡ んあっ♡ んんっ♡』

 

『んっ♡ 好きです……ダージリンのことが……。どうしても、自分のモノにしたくて強引なことをしてごめんなさい。一日だけでも思い出を作れて――』

 

『い、嫌ですわ! わ、わたくしもみほさんのことをお慕いしております♡ もちろん、やり方は感心しませんが……。わたくしを想ってのことでしたら――んんっ♡♡』

 

『んっ♡ んっ♡ んんっ♡ ダージリンさん……』

 

『もう、悪い人……。でも、身も心も貴女のモノになりたいと思ってしまった時点でわたくしの負けですわ♡ ですから、もう一回……』

 

『はい。喜んで、ご奉仕しますね♡』

 

『あんっ♡ んんっ♡ もっと♡ もっとしてぇ♡ みほさぁん♡♡』

 

 ――さすがは角谷先輩はいい編集をしてくれた。キレイに撮れてる……。彼女のありとあらゆる部分が鮮明に……。

 ダージリンさん、最終的には私の彼女になったような顔して帰って行ったけど……。

 

 まぁいいか。どうせ、すぐに我慢できなくなって他の子に手を出すだろうし。

 基本的に体の関係から落とすと遠距離になるとダメなんだよね。やっぱり心を完全に支配しなきゃ……。

 

 チャーチルの装填手の子とか手近だから、特に危ないだろうなぁ――。




ダージリンとの絡みが思いの外長くなってしまいました。
全国大会開始の前に日常回を入れる予定です。

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