リカに巻き込まれて始まったMerm4idは、今日もお客さんと一緒に盛り上がった。楽しいんだけど、モデルだったり……この衣装だったり、ちょっとえっちなのが多いから……視線もそういうものが多い。ハコの雰囲気が変わると特にそれは顕著。
──でも私はDJだからあんまりそういう視線に晒されることもなくて、そんな時に決定的に私の中でなにかが崩れたのは、茉莉花がフロアでお客さんとキスしてたのを目撃した時だった。
「え……っ」
リアルにそんな声が出た。だってそうでしょ? しかもただのキスじゃなくてディープなやつ。相手もキスしながら茉莉花の腰とか脚とか、お尻とか触ってて、茉莉花も腰を揺らして……女の顔してた。
「んっ♡ あっ、や、だめ……なのに♡」
それが強烈に頭に残って、アソコが疼いちゃって、トイレで慰めた。それ以来、DJとしてステージに立って、盛り上がって終わると……興奮するようになっちゃった。元々、ステージって高揚感のあるものだし、しょうがないのかなとも思うんだけど、毎回毎回、トイレでオナニーするくらいになって、もう衣装ぐしょぐしょになってて、必死に声抑えながら快感に打ち震えていた。
「はぁ……またやっちゃった」
そんなある日、トイレで着替えてから出てくると、声を掛けられた。チャラそうな男の人、ああいう系苦手じゃないけど、ちょっと雰囲気がこわかったから身構える。
「いやーいいパフォーマンスだったよ。リミックスとかもさおりちゃんがやってんの?」
「ええ、まぁはい」
「じゃあこっちは?」
「──っ!?」
そう言って見せられたのは、無音ではあるけど、私がトイレでオナニーをしてるところだった。血の気が引くとはこのことだと思ったくらいだ。
嘘、なんで? 盗撮……最悪だこの人。そんな糾弾も、もしかしたらこれが見られるのかもと思ったら……萎んでしまう。
「ちな声ありだよ? いやすっげぇ興奮した。頑張って声抑えながらイクとこ……ちょーいいよ」
「や……やめ」
「お、やっぱおっぱいでけー。やらしいカラダしてるもんな、それともやらしい顔のさおりちゃん、たくさん見てもらいたい?」
堂々と胸を触られる。動画を見せてきながら……ってこれ、脅されてる? これで言われるがままにしたらもっと最悪になる、わかっているのに見られたくない、って思いが強くて、抵抗できなかった。
「ケツも最高」
「ん……やだ、あっ♡」
「お、かわいい声出た」
もう抵抗しないとわかると男はトイレに連れ込んで個室でチャックを下ろした。怒張した肉棒が出てきて、それを触るように言われる。熱い、熱くてグロテスクな……おちんぽが、手の中で生きてるみたいにドクドクしてる。
「さおりちゃんの奉仕が見たいんだけど」
「……奉仕」
「わかるでしょ? ほら」
私はしゃがんで手を上下に動かして扱いていく。見下ろされて、その下卑た視線が……よりこの絶望的状況を彩っていた。
手だけじゃダメ……だよね。最悪だよ。
「んっ、ちゅ……は、あむ、んぅ……」
「おお、あったか……ヤバい、キモチイ」
「んぐ……ぅ」
そりゃよかったね。コッチは最悪の気分だよホントさ。
名前も知らない相手の肉棒をいきなりしゃぶるなんて……匂いも、味も、これからされるだろうことも、最悪だ。
「んん……ぷは、ぇあ……ん、ちゅ、はぁ……ん♡」
「焦らしてくるなぁ、そそる……!?」
先っぽから透明な液体が溢れてくる。舌ですくって、その苦味を吸い付いて飲み込んでいく。裏筋やタマを舐めて口に含んで、言われたとおり奉仕していると、男は余裕のない顔をし始めた。
「んぁ……なに、してんの? マグロなの?」
「え、あ……?」
「いいけどさ……ガッカリさせないでよ?」
スパートをかけていく。奉仕から搾り取るように咥えてじゅるじゅると口内を狭め舌をおちんぽに絡めていく。ぬるぬると亀頭を舐め、裏筋に口をつけてキスをしながら手で扱く。
「な、それやば……」
「もうイク? いいよ……イッて♡ 射精、して♡」
「っ、く……!?」
膨張していたおちんぽがビクビクと震えて、口の中に精子を放ってくる。ドロドロで臭くて苦くて……口を開けて舌を出して、見せつける。そして、飲み干してやった。
なに惚けてるんだろう。脅したんでしょう? ヤリたいんじゃないの?
「んはぁ……次は?」
「あ、あっと、ほらスカート捲れ」
「んっ、はぁい♡」
立ち上がってスカートを捲って下着を見せる。ピンクのショーツはもうぐしょぐしょに濡れていて、男はプライドを取り戻したように指で濡れたソコに触れてくる。
「ぬるぬるじゃん」
「んっ♡ や……ぁ♡」
「え、もしかしてしゃぶって興奮したのかよ……淫乱」
「ちがっ♡ あっ♡」
水を得た魚みたいに喜んでる。おちんぽも復活していて、ドキドキしてきた。今度は私が便座に座ってショーツを剥ぎ取られてM字に脚を開かせられる。ベルトで手首は縛られて、指が挿入されてしまう。
「あっ、そこだめぇ♡」
「ぐちょぐちょ言ってるけど、ほんとにだめなの?」
「だめ、だめぇ……♡」
シャツのボタンを外され、首筋に舌が這ってくる。盛り上がってきて、私も媚びて縋るように脚を閉じようとしてみる。
フロントホックのブラも外されて、見つめられながらコリコリと乳首を弄られて、ビクっと腰が跳ねた。
「あっ、や、ぁん♡」
「さおりちゃん……」
脅してくるからガンガン来ると思ったけど、案外慎重だね。視線で訴える。もっと下卑た視線で見て。あ、でもそれキモチイ。身動き取れないからって、丁寧に弄られるの、イイ。
ねちっこいのも、それはそれでゾクゾクする。Sっ気あるじゃんと思っていたらついに目隠しまでされて、口を指で開かせられる。
「ぇあ……♡ や……♡」
「キレイな舌……汚してやるよ」
「や、やぁ……ん♡ んは、ああ……あふ♡」
舌をなめられ、濃厚なディープキスをされながら、ぐちゃぐちゃとおまんこを弄られる。ああ今、この人の好きなように愛撫されてる。性的欲求を満たすために、弄られてる。唾液を飲まされて、好き放題、触られて揉まれてる。いいこれ、支配されてる感じがすごい。しかも、イカないくらいの塩梅なのが余計にクる。もうさっきから私のおまんこはおちんぽをほしくて疼いてるの、わかってるんだ。切なくなってるタイミングで、堕とそうとしてくるんだ。
「もう準備万端だなぁ……さおりちゃんのまんこ」
「……っ♡」
拡げられて、スマホで撮影される音がした。息が熱くなる。脚の間に、男が入ってきて、両手で胸を揉まれながら、かたいものがあてがわれた。
思った以上だった。最初はレイプされたフリして満足しようなんて思ったのが甘かったのかも。
「どうしたの? なにか言えよ。どうすんの?」
「──犯して♡」
「望み通り……っ」
「あ……っ♡」
狙いを定められ、挿入される。焦らされたせいでおまんこは素直に口を開き彼を受け入れ包み込んでいく。同時にさっきとは比べ物にならないくらいねっとりとディープキスをされる。カリカリと指先で乳首を擦られ、太ももを撫でられ、舌が絡まってくる。
「んぅ、ちゅ……は♡ あっ、ああ……っ♡」
「あはは、蕩けてる蕩けてる。すぐになんにも考えられなくして、やるっ」
「っい♡ あ、う……いき、なり……おく♡」
「みーつけた」
「あっ、あっ、やば、それ、まじで、やばいってぇ……♡」
見えないなか、弱いところを重点的に突かれる。言葉通りなにもかも頭の中から消えて、きもちいってことだけが強烈に刻まれる。私というものが塗りつぶされていく。
「トンじゃう♡ んく、あっ、あっ♡ もう、いく、いく……ぅ♡」
「イケ」
「──あああ♡ あっ、はぁ……んん、ちゅ♡」
あっという間にイカされちゃったよ。でも、レイプがこんなところで、終わるわけない。
余韻に浸りキスをしていたところで、彼は問いかけてくる。
「どうだった?」
「トンじゃった……♡」
「なら、こうだ」
「あっ、や、ゆっくり、だめ……っ♡」
今度は打って変わってゆったりと嬲られていく。焦らされるようなけど確実にきもちいところを擦ってくる動きに被虐心が増幅されていく。腰がムズムズして、さっきの激しいのを、してほしくなる。
「腰動いてるよ」
「ぁ……だって♡ んん♡」
「ご要望でもあんのかな?」
「トンじゃったやつ……ほしい♡ 逆らえないやつ、やって♡」
「さおりちゃんエッロ、もしかしてオナってた時から期待してた?」
「きたい……んっ♡」
「誰かに知られて、脅されてこんな風にされたかったんだ」
そうだね。どっかで期待してた。ずっとヨッキューフマンだったもん。あんな風に踊ってたりDJやってるときに男から舐めるように見られて、あんな……水着みたいな衣装で、跳ねる度に胸も揺れて男の視線が集められて……ぞくぞくした。
「マゾじゃん」
「んっ♡ そーゆーアンタは、サド?」
「さぁ? でも今の身動き取れねぇさおりちゃんに、タダで突っ込み放題っての……アガるな」
「タダじゃないよ♡」
タダなわけないじゃん。きっちり……飼ってよね。この一回だけじゃなくて、これからも使っていいから。私は私を使ってくれる飼い主を探してたんだから……簡単に逃がすわけない。
「なるほどね……じゃあ俺にカラダも金も貢いでよ」
「え……んっ♡ ああ、あっ、あっ♡」
「ご褒美にたっぷりセックス漬けにしてやるから、な? こんな風に、ほら、ほらっ」
「あ♡ あんぅ♡ っ、あ、んっ♡」
腰を振りながら相手はそんなこと言ってくる。貢げって、飼われるんじゃなくて全部を奪われるってこと? なにそれ……私はただのモノ? アンタのオナホみたいなもんってこと?
ゲスでクズだ。コイツは私から奪うことしかしたがらない。私を支配してこようとする。
「あ、拒否権ねーよ。それともさおりちゃんのハメ撮り、流して燃やしてもいいけど?」
「──なにそれ♡ さいっこう♡」
でもそんなクズでいい。お金なんてあげるから犯して。なにもかも奪って。
相手はそれに調子づいてガンガン突いてくる。まるで自分のものだとマーキングするみたいに、奥に擦り付けてキスをされる。
「んっ、ぷは、あっ♡ イキそうならナカ出して♡ 深いとこ、突いて♡」
「締りが……っ、さおりちゃんはこれから肉便器決定……! 使い潰してやるからなっ!」
「ん、あっ、あっ♡ 堕として♡ きて……っ♡」
どんどん腰振りが余裕なくなって、ナカでおちんぽが膨張してる。好き放題されて、私は頭が弾けてるような気持ちよさを味わっていた。
奥に押し込まれるたびに意識がトンじゃいそう、快楽の首輪をつけられ、私の膣はすっかり彼のモノに馴染んでいた。
「出すぞ、マゾ女にはご褒美だろ……!」
「んっ♡ あっ、あっ、私も、わたしも──っああ♡」
「っ、おお……っ」
「あ……はぁ……はぁ……♡」
ナカでドクドクと脈動してる。余韻に甘いキスをされ、胸を揉まれる。弄ばれると身体が反応して、心まで奪われそう。
──拘束を解かれ、もう一度キスをされる。確かめるように、丁寧だけど、支配するように。
「んぁ……はぁ♡」
「さて、俺んちで続きするか」
「……ん♡」
「これからよろしく♪」
腰を抱かれ、もう身体が準備をしていた。次の凌辱への準備。
私は甘い息を吐いて、彼の首に手を回して唇を重ねていった。これから搾取され、貢ぐ相手に……アツイ吐息を、吐きながら。