今回かなりご都合的になったるので。そこだけすんません。
衣舞紀は、ジャングルの中、古代樹の森を歩いていた。狩猟対象は特になく、彼女は気ままに探索して、時にはモンスターとの戦いという世界観に適応し始めていた。
グラビアで持ったものと同じ形をしたハンマー、業鎚ダグザを賊竜ドスジャグラスの頭に当て、苦しみの声を上げながら力尽きるのを見下ろしていた。
「うん、イイ感じ。丸呑みにされかけた時はヒヤっとしたけど、臨場感あるし、ゲームなのに動いてるって感じあって楽しいわね」
ボスを斃されてしまい散り散りに逃げてくジャグラスを追いかけながら、制限時間までを楽しもうと衣舞紀は鼻歌交じりに探索を続けていく。先にグラビア撮影を終えて体験していたであろう咲姫はこういうのは苦手だろうなと考えながら、次のモンスターを見据えた。
「あれが、プケプケ……間近で見ると……ノアの言う通りかわいくはないわね」
衣舞紀は古代樹の森の奥にいたカメレオンのようなドラゴン、といういかにもかわいさとは無縁そうな特徴のモンスター、毒妖鳥プケプケは衣舞紀を発見するなり威嚇をしてきた。その緑色の見た目はかわいいとはかけ離れており、二つ名の通り毒々しさを漂わせていた。
「……よし!」
「グゴァァア!」
威嚇をしても怯むことなく武器を構えた衣舞紀に対しプケプケは鳴き声を上げる。先程狩猟したドスジャグラスよりも強敵だろうことを理解した衣舞紀は口から吐き出された毒を軽快な動きで回避していく。
──幾らゲームの世界で危険な痛みや苦しみは存在しないと言われていてもボコボコと沸騰しているような紫の粘液に、衣舞紀は顔を顰めた。
「この!」
「グゴッ!」
素早くハンマーを構え躊躇なく頭を狙っていく。思わぬ反撃を受けて驚いたように、プケプケは翼をバタつかせてバックステップを取った。そして今度は口を開け太く長い舌をしならせながら突進してくる。
「ちょ、っあ──!」
思った以上に伸びてしなるムチのような舌に打たれ驚かされるものの、すぐに体勢を立て直し、ハンマーを振りかぶろうとした。だが、眩暈のようなものに襲われ、衣舞紀は咄嗟に横に転がり回避したものの、揺れる視界に戸惑っていた。
「なに……もしかして、毒のせい?」
一緒に仕事をする出雲咲姫は全くモンスターハンターに関する知識を仕入れることはなかったものの、衣舞紀は未プレイながら多少なりとも仕事になればと同じメンバーである福島ノアや花巻乙和から情報を得て、少しプレイもしてきた。故に毒で意識阻害を及ぼしていることに戸惑った。付け焼き刃が仇になったことを悔やむが、プケプケはそんな時間を待ってはくれなかった。
「い、いったん回復を……っあ!」
退避してポーチに手をかけるが、プケプケというモンスターの生態として弱っている相手に対して高い攻撃性を誇るという特徴を今更思い出した。中途半端に逃げたことによって調子づいたのか、舌で足許を狙ってきた。回復しようと焦っていたこともあり、衣舞紀は咄嗟の対応もできず、足をもつれさせ転んでしまう。
「うぅ……」
ゆっくりと相手の抵抗具合を見定めるように近づいてくるプケプケ、毒が回ったのか立つことすらままならない衣舞紀はせめてもの抵抗にとハンマーで牽制しようとするが、毒液のついた舌で弾き飛ばされてしまう。
──ゲームとは思えないリアルな臨場感、それゆえの、巨大で未知の生物に対峙するという恐怖が、毒以上に衣舞紀の動きを止めてしまった。体力はまだある。まだあるもののもう戦えない。そんな状況でプケプケは自分より小さく弱い存在の身体を紫の液体が滴る舌で舐め始めた。
「や、なにを……っん♡ んく、ちゅ、んは♡ これ……どく♡」
微量の毒液を含んだ舌で全身を舐められ、衣舞紀の身体は何故か快楽に反応していた。更に尻尾を口に含ませられ、その穴から直接口に毒を注がれることで、身を焦がす程の発情が毒液のせいだということに気づいた頃にはもう、自分で自分をコントロールできなくなっていた。
「ん♡ んっ、んく……はぁ♡」
舌が衣舞紀の胴に巻き付き、身体が宙に浮いていることすら頓着することなく、蕩けた顔で発情していく。それに満足したようにプケプケは喉を鳴らし飛び上がった。樹の上にある寝床で衣舞紀を連れて行き、再び毒で彼女を弱らせていく。
「あっ♡ んむ、ん、ちゅ……れろ♡ はぁ……っあん♡」
壁に背をつけ足を投げ出す格好の衣舞紀の理性を長い舌でまるで弄ぶように犯していく。腕を尻尾で絡め取り胸元や首筋、腹部といった装備の隙間や、膝上や股間などの薄いところを狙ったり二股に別れた片方の先端を口内に捩じ込んだりと、抵抗の薄い相手に対し、プケプケはゆったりとした責めを行っていた。
「えいちぴー、なくなったのに……っん♡ でも……舐められるの、きもちい……♡」
ついにHPバーがゼロになった時、舌を受け入れ始めた彼女はプケプケの脚の間から何かが出ているのに気付いた。全身がそれを見て疼くのを感じた。それは……プケプケの陰茎だった。衣舞紀はそのために、自分にソレを突き立て、孕ませるために寝床に連れ込まれたのだと察知した。
「私……プケプケに……っあ、えあ……♡ んむ、んっ、じゅる、んく♡ ふ、ぁは……甘い……♡」
より激しく全身を舐められ、更に尻尾からも毒液を飲まされ、遂に衣舞紀は胴装備を脱ぎ始めた。更にゆっくりと腰、脚装備も脱ぎ、プケプケの前でお腹を見せるように仰向けになった。降参という意味を正しく受け取ったのか、プケプケは改めて彼女の全身を己の体液で汚していく。肌色が増えたことでより多くの場所で舌を感じることに衣舞紀は悦びを感じていた。
「あっ、ぅあ♡ もっと、舐めて……いいわよ♡ んっ、んぅ……♡」
そうして快感に震える衣舞紀を気ままに汚したプケプケは、衣舞紀をうつ伏せにし、腕を舌で巻き取りながら背中を左足で押さえつけた。それが交尾の体勢だと判断した衣舞紀は、臀部を可能な限り突き出してみせる。
「なにこれ、ヤバいくらい……コーフンする♡ 咲姫も、コレ……シたのか……っぁん♡」
臀部から腰に掛けて熱いものを押し当てられ、それが陰茎だと感じた衣舞紀は生唾を飲み込んだ。だがとことんまで相手を追い詰めたいのか、プケプケは蜜を垂らす衣舞紀の秘所にあてがい挿入したのは陰茎ではなく、尻尾の先端だった。
「あっあぅ、あっ、あん♡ しっぽ、ぐちゅぐちゅ、ってぇ♡」
擬似的な交尾を尻尾で……あるいは開発していくように尻尾が、現実では誰の侵入も許していない膣を往復していく。感覚のうち痛みだけを排除されたことで否応なく感じさせられ、衣舞紀は嬌声を上げながら膣の感度をあげていった。
「グゴ、ガ!」
「あん♡ あっあっあ──っ♡」
やがて絶頂を迎えるタイミングで尻尾から毒液を注がれる。膣内を熱されるような快楽は新島衣舞紀という人格を強制的に破壊していくようなものであり抗えるようなものではなかった。
「今の……イッたんだ、私……♡」
「グゥ……」
「いいよ♡ あん♡ もっと……ベタベタにして♡ マーキング、して♡」
舌と尻尾により唾液と毒液に濡れ、光沢を放つ身体を、腰をくねらせ、衣舞紀は押し当てられている肉棒に奉仕をする。先走りに汚され、くちゅくちゅと淫らな水音を立てる求愛のダンスに、プケプケは喉を鳴らし衣舞紀が自らの意思で指で開いた穴に、陰茎を突き立てた。
「あっ、ぅあ……♡ ひろげ、られて……ぇ♡」
四つん這いの状態で受け入れた衣舞紀は淫らな嬌声を上げていく。なにより彼女を狂わせたのは舌で身体を舐められながらの決して激しくない、いたぶる様な刻みつけるような交尾だった。
「んく、んん……っはぁ♡ ああっ、胸、こすられるの……きもちいいの……♡ あっ、あっん♡ もっと、毒まみれに、して♡」
媚毒を浴び、犯され、精神や肉体に異常が出ないのはこの世界がゲームであるという証明だが、代わりとでも言うように燃えるような快楽を感じてしまい、そのあまりにリアルな膣内の感覚に衣舞紀は意識の端でいつかは終わるであろうこの時間がずっと続いて欲しいとすら考えるようになっていた。
「いいわよ、もっと……あん♡ あっ、あ……っ♡ ゆっくり、イイけど……っあ、はぁ……ん♡ イカせてよ♡ たくましいオスだってとこ、私のナカに……っぃあ♡ そう、ムリヤリ刻みつけて♡」
「グルッ、グラァ!」
「あっ、あっん、あっあっ♡ そのペースだよ♡ 私も……♡」
激しい抽挿に喘ぎながら衣舞紀からも腰を振り、プケプケも心無しか気持ちよさそうに身体を震わせているのを見て、微笑んだ。すると舌で腕を持ち上げられ、一方的に犯され始めた。
「あっ、これ、イイとこあたる♡ あん、あっ、イク、イクイ──っんぁあ♡ あぁ……あは♡ おく、ゴリってぇ……あっあぅん♡」
まるで衣舞紀の要望に応えたようにプケプケの行為はさっきとは打って変わって激しいものになっていった。それに呼応するように彼女も絶頂を繰り返していく。衣舞紀からは見えていないがプケプケは彼女の秘所めがけて尻尾から毒液をかけ、陰茎で奥まで染み込ませていた。それが愛液やカウパーと混じり合う音を響かせていた。
「あっ、またイク、イク……っぅ♡ は、あっ、ん、れろ♡ あ……あっあっ♡」
腕を伝って顔の前にきた舌にキスをし、口からも毒素を含んだ唾液を摂取していく。そんな行為を繰り返していくうちにプケプケは身体を震わせ始めた。絶頂の合図だと認識したその一瞬、陰茎が膣の奥の奥に突き込まれ、膨張したせいで抜けなくなる。
「あ──っ♡ きて、しゃせー、おくで……びゅーってぇ♡」
「グゥ……!」
「ひぁ、あっ♡ びくびくして……でてるのね♡」
何度か収縮を繰り返し、衣舞紀の膣から白濁に汚れた肉棒が引き抜かれた。ゲームシステムでありながらも、まるでよほど気持ちよかったかのように、プケプケは衣舞紀を犯したという余韻に浸るように彼女に鼻を寄せていた。
「すご、かった……あ♡ や、ベロ、またすりすりされたら……んっ♡」
衣舞紀がプケプケの下で上半身を起こすと後ろから胸や顔を舐められ、熱い吐息が口から漏れ出ていく。視界の先には未だ怒張した陰茎が見え、彼女はそれを眼前にまで近づく。独特の臭気に毒の甘い香りが混ざっており、衣舞紀は下腹部が疼くのを感じた。
「これが……わ、熱い……それに、こんなおっきいのね……♡」
手で触れるとびくりと震える。そそり立つその陰茎が先程まで挿入されていた感覚の残る下腹部を、衣舞紀は無意識に触っていた。同時にもっと欲しい。もっと、求められたいと本能が抑えられなくなっていた。
「……んっ、はぁ♡ れろ……んく♡ 変な味……でも♡」
「グゴッ」
けれど、不思議と嫌だとは感じない。そんな興奮と本能のまま、衣舞紀はプケプケの陰茎に舌や唇を這わせ、口に含んでいく。ドロっとした粘液をすすり、嚥下し反応の良かった箇所を意識しながら吸い付いていく。刺激が気持ちよかったのか、もどかしかったのか、プケプケは首を後ろに向けながら、舌で腹の下にいた彼女の陰唇を舐め回し、また逆に尻尾で腕を巻き取って、四つん這いにさせて、腰を震わせた。
「んっ、んぐぅっ、ぷは、あっん♡ まだ、するよね……いいわよ♡ 気が済むまで……子作りしましょう♡」
その後、衣舞紀は口に一回、その後樹壁に押し付けられながら一回、プケプケの精子を受け止めた。それを別室のモニターで見て口許を下種な笑みで満たしていた男は、机の下で自分のイチモツを奥まで咥えて、射精を受け止め、その全てを嚥下した出雲咲姫に声を掛けられた。
「ん、はぁ……♡ これで……衣舞紀さんも、犯すん……れすか♡」
「そりゃそうだよ。今日はそのために二人にテスターを頼んだんだから」
「れろ、ちゅ……♡ きっと、衣舞紀さん……コレ、気に入りますよ……ふふ♡」
「ドスジャグラスをアッサリ倒した時はどうなるかと思ったけど、毒がうまく機能してよかった……咲姫、後ろ向け」
「あ……はい♡」
眼下で再び衣舞紀が犯されるのを観ながら、咲姫の膣にまるで最初からソコに納まっていたようにイチモツを挿入していく。モニター室に水音と喘ぎ声を響かせていく彼の頭の中では、だが咲姫ではなく既に新しいメスに欲を突き立てていた。
「衣舞紀ちゃんもたっぷり楽しめそうだなぁ……あーどう犯してやろうかな」
「あっあっ♡ あん、ああ♡ イキます……イ、イッちゃう♡」
「っおお、出るぞ咲姫! イクからな──!」
「はい、はい……っあぁあああ♡」
「ふぅ、はぁ、はは……なんでもいいや。二人纏めて孕ませてやる」
当初は二人とも都合の良いセフレにしようと計画を立てていた男は、既にその計画を破棄し、咲姫と同様に番となり自らの子種を受け入れる器にすることだけを目的としていた。より強いオスとしての本能だけが、そこには渦巻いていた。
調べても調べてもプケプケの毒がどういう用途に使われるかわからなかったので、きっと捕食で弱らせるためだろうとアタリをつけました。舌が伸びるのに必要なのかは知らない。
そして次回は咲姫と同パターンでコスプレセックスになります。って言ってもバンギスはキリンに比べて着衣に向いてないのでなんとも言いにくいんですけどね。腕と脚と頭ついてりゃいいでしょ、あとチョーカーみたいなの。