※この作品はR-18です。

聖櫻番長のセックスフレンドだらけの爛れた非日常   作:クビキリサイクル

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神楽坂砂夜の聖櫻番長お仕置きその3

 

 

 

 

 

 まるで淫魔のような、獲物を食らう直前の獣のような、その笑みを見て。

 背筋を冷たいものが這いずったような感覚を覚えるのと同時に、先輩は俺のパンツをズボンごとズリ下げた。

 

 

「っ……」

 

「あら。ふふふ……。大きいとは聞いていたけど、想像以上ね。けれど、まだ張り詰めていないようだし、半勃ち程度かしら?」

 

 

 野々花さん、バレたからってあけすけに話し過ぎィ!

 晒された俺の愚息の大きさと太さに驚きを隠せないようで、口調はそのままでも瞠目した様子の神楽坂先輩。ここからどんなアプローチをされるのかと、期待半分不安半分で待ち構えると、先輩は屈めていた上体を元の位置へと起こす。

 遠ざかった先輩の顔を眺めていると、視界の下側からつい、と黒タイツに包まれた足が俺の眼前に現れた。

 それは一度俺の鼻先まで持ち上げられると、垂直に高度を下げていく。

 

 

「か、神楽坂先輩……?」

 

「神(・)楽(・)坂(・)先(・)輩(・)?」

 

「う」

 

「……ふーん。ことここまで進めても、私をそう呼ぶの。あなたが呼び名を変える切っ掛けってなんでしょうね? ちゃんと明確に意思表示しないと、あなたには伝わらないのかしら? ああそれとも、私の方から呼び名を変えていかないと駄目だったりする?」

 

 

 言葉に棘を多分に含ませた先輩のお御足が、俺の愚息に触れる。

 ……正直言って、俺に被虐趣味は無い。

 こうやって縛られ、愚息を足蹴にされるなど、感情面においては屈辱でしかないのだ。

 だがしかし、感触そのものは別の話で、気持ちいいものは気持ちいいので……。

 

 ぴく、と、タイツの感触に、張り始めた愚息が反応した。

 

 

「ん……ぬ……」

 

「へぇ。芯が入ってるみたいな固さはあるけど、表面は柔らかいのね」

 

 

 タイツの布地が触れたり触れなかったりする微妙なラインの所を攻めるように、愚息を微かに撫でられる。

 おっかなびっくり、というわけではない。俺の反応を見るのが楽しくて仕方無いというか、反応を見る事自体に悦楽を感じているという顔をしている。悪戯好きなドSの顔をチラつかせながら、おちょくるように愚息を擽られるのだ。これが女王様と言わず何と呼ぶか。

 

 

「こうして焦らすのも楽しいけど……、そうね。私がもう少し機嫌良くなったら、ちゃんと扱いてあげましょうか」

 

「くぅ………っ!」

 

 

 焦らされたくなければ、ちゃんとおねだりしなさいってか……!

 完全勃起にはまだ及ばないが、固さも大きさもどんどん増している。けれど、どれだけ時間掛けても決して絶頂に至る刺激で無いことも分かる。

 この一方的な状況で、先輩の方が我慢できなくなるなんてことは考えられない。あるとすれば足を動かし続けて疲れる事くらいだが……それまで俺の我慢が持つ保証は無い。いや、自信が無い。この手錠を引き千切って、自分にも勝負にも負ける姿がありありと浮かぶ。

 それに比べれば、一時の恥は呑み込むべきだ。そもそもチンコ丸出しで守る恥なんて如何なものか。

 とはいえ、会話の流れからして「扱いてくださいお願いします」と、俺が口にする事を望んでいる訳では無いだろう。

 恥を忍んで、絞り出すように、恐らく先輩が望んでいるであろう言葉を口にする。

 

 

「…………さ、砂夜、先輩」

 

「素直な所は素敵よ。でも……」

 

「っーーー!」

 

「もう一声、欲しいわね」

 

 

 足の爪先で尿道の筋を這うようになぞられる。

 もう一声!? もう一声ってなんぞや!? もっかい呼べって事か!?

 いや、落ち着け。そういうことじゃない。

 もう一声。つまりもう少し踏み込んだ呼び方をしろって事だ。

 砂夜先輩、では一歩足らない。砂夜様? いや、主従関係が出来ちゃうだろ。今の状況から否定は難しいけど。さっちゃん? フレンドリー過ぎて自分で引く。

 ……普通にもう一歩で行こう。駄目ならもう一歩で。

 

 

「さ、砂夜さん! 砂夜さんで!」

 

「よろしい」

 

 

 くすくす、と笑いながら、先輩……砂夜さんは足での扱きを本格化した。

 具体的には、両足で一物を挟み込み、上下に動かして擦り始めた。

 速度は緩やかに始まったが、タイツだけでなく足の感触も追加され、動きの大きさに比例して刺激は段違いに大きくなる。

 

 

「おお……っ、お……」

 

「もうこんなに張り詰めちゃって……。そんなにこれが気持ちいい?」

 

 

 加速度的に増加された性感を受け、完全勃起を果たした愚息。

 挟んで上下に動かす。言ってしまえば男がオナニーするのと変わりない動きだが、男の硬い手と女の足(E.黒タイツ)という差があるだけで、こうも違うのか……!

 それに、大股開きとはいかずとも足を広げ、更に足を上下に大きく動かした事もあり、さっきまでは太腿がチラチラしていた程度だった先輩……砂夜さんのスカートの内側がよく見えてしまう。

 奥の奥、タイツに包まれた黒いショーツが。

 黒=エロいなんて安直だと思うが、それもやはり着てる人によって変わるとも思う。では砂夜さんが黒い下着を着用すればどうかと言えば、マリアージュ、奇跡的相性と言える程似合ってる訳で。エロさもまた相互干渉により昇華を起こしている。何が言いたいかって、暴力的な性的興奮を齎す視覚情報に、愚息はより熱さを増すという事でーーー

 

 

「…………ふふ♡」

 

 

 気分を良くしたように微笑む砂夜さん。

 俺の視線が砂夜さんの股から外れてくれない事を見抜いているのだろう。挑発するように、スカートの端を腰へと少しずつ持ち上げていく。当然タイツ越しのショーツも見えやすくなる。

 弄ばれている事に屈辱を覚える反面、視覚と触覚による性感に震える愚息。

 その上、砂夜さんは足の動きに変化を加えてきた。左右同時に上下させて扱き上げる動きから、左右交互に上下させて擦り上げる動きへ。かと思えば同時に。交互。同時。感覚に慣れさせようとしない、凄まじいテクニックだった。

 

 

「ッ……! く、……んぐ」

 

「こうして、これはどう?」

 

 

 竿を丸ごと踏んづけるように押され、愚息が砂夜さんの足裏と俺の腹とに挟まれる。

 グリュ、と。

 

 

「……ッ!」

 

 

 足の柔らかな感触とは一転、俺の腹筋と砂夜さんの足骨の硬い感触にサンドイッチされる。しかしそれは痛みに変わる程ではなく、その一歩手前でギリギリ性感として、俺の脳は認識した。

 結果、まるで床オナ(実体験は無いが)のような強い刺激が訪れ、身体が粟立つような感覚に襲われる。

 

 

「ち、ちょっとそれは強いかと……」

 

「そう? それなら止めるわ」

 

 

 とはいえ、そのまま続けられると痛みに変わりそうなのは確かだった。

 俺の弱音に素直に応じて、踏んづけていた足を離す砂夜さん。だが。

 

 

「なら、これぐらいね?」

 

 

 その足の指間でカリ首を捕まえると、反対の足の指間で竿を扱き始めた。

 

 

「おぉ!? ふ、ぅう……!」

 

 

 力を入れた扱き。だがそれは、痛みに変わるような予兆を見せない、絶妙な力加減だ。

 痛みではなく、気持ち良いという性感だけを感じ取れる加減。さっきのが駄目と分かっただけで、ここまで完璧に掴むのか、要領を……!

 

 

「こういうプレイ、足コキというのよね。私、一度やってみたかったの。屈辱だけど気持ち良い。そんな風に堪えてるあなたの顔を見ながら、一方的に責めてあげる。それを考えただけでゾクゾクしていたの。実際に体験して、ゾクゾクは想像も及ばないものだった。あなたに分かるかしら? この気持ち」

 

 

 強弱をつけて足コキの刺激に慣れさせようとしてくれない、砂夜さんの足。

 気持ちは……まぁ分からないでもなかった。砂夜さんとの行為中に思いを馳せるのもどうかと思うけれども。

 俺が手練手管を駆使して快楽を与えている時。イケナイ事、いやらしい事、恥ずかしい事と頭では分かっていても、俺の責めによって絶頂に導かれた時。彼女達が羞恥に染まりながらも俺との行為に溺れている時。

 得も言えぬ欲望が首をもたげていたのは、この数日で何度もあったからだ。

 図星を突かれ、快感を与えられ続けて黙り込む俺を見る砂夜さん。頬を上気させ、唇を半月型に描く。

 

 

「ふふ、楽しいわ……♡ こうしてあなたの顔を見ながらだと、足でもチンポの感触を感じて、私まで興奮してきちゃう……♡」

 

 

 サドいよ! この人めっちゃサドの顔してる! あとチンポって呼ぶんですね砂夜さん!

 俺から見えてしまうスカートの奥から、僅かばかりだがむわっとした湿気を感じる。言葉通り、このプレイで砂夜さんも興奮し、股を濡らしているのだろう。このサドっぷりは真性のものだと証明されたのである。

 しかし、見せつけられ、撫でられ、擦り上げられている俺の愚息の興奮度合いはその比ではない。我慢汁である透明なカウバーはとうに溢れ出て、砂夜さんの足のタイツに、掛かるどころか濡らしている程だ。

 

 

「あら♡ もうイキそうなの? いいわ♡ どうせこのタイツはもう使えないし、存分に汚して? あなたが私の足コキで気持ち良くなった証拠♡ 私に見せてちょうだい♡」

 

 

 悦に入った砂夜さんは、遂に大股開きになり、足を動かしやすく、力を入れやすい体勢になった。

 指で挟む力と扱き上げる力は絶妙。そして、その速度は全力。しゅこしゅこと。そんな音が鳴るならば、途切れる事なくハイペースに鳴っているだろうと、そんなことをぼんやりと考える。

 ぶっちゃけ、ラストスパートだった。

 

 

「っ! ……く、ぅ……! ふぅ……! ふぅ……!」

 

 

 息が荒くなる。頭に血が上る。

 愚息を足蹴にされている屈辱は消えないまでも、それを超える砂夜さんの足に齎される刺激、快感。それを認めようとすると屈辱が上塗りされ、それを更に快感が上塗りしていく。

 その積み重ねを表すように、股間に溜まるボルテージ。最早痛みを感じる程の昂ぶりは、外に出る瞬間を待ち望んでいた。

 そしてーーー

 

 

「ほら♡ ほらほら♡ 出しなさい♡ 節操のないお猿さんチンポ♡ 女誑しの悪者チンポ♡ これから私がお仕置きしてあげる♡ まずはびゅびゅーっと♡ 私の足裏に射精しなさいな♡」

 

「ーーーーーっ!!」

 

 

 

 

 

 どびゅ

 

 

 

「きゃん♡」

 

 

 

 どびゅどびゅ びゅううう どびゅるるる

 

 

 

 

 遂に、出してしまった。

 反り返って上向く愚息の鈴口から、いつも通りこんこんと湧き出る精液。

 鈴口に添えるように砂夜さんは先端を右足裏で柔らかく抑える。その足裏に向けて吐精し、黒いタイツを白く染め上げていく。

 

 

「はぁ……♡ すごいわ……、水鉄砲掛けられてるみたいな勢い……♡ それに量まで……♡」

 

 

 跳ね返りで俺の太腿にまで飛んでくるような勢いの射精を見て、砂夜さんは感嘆するように呟いた。

 俺だってこんな、一方的な足コキで射精なんてしたくなかったが、気持ち良いものは気持ち良いのだからしょうがない。というか、砂夜さんの責める姿が似合い過ぎる。神の設計で誂えたかのようだ。

 やがて砂夜さんの両足の黒タイツを、白に染め上げた精液も勢いを失う。ベタベタに纏わりついていて、丁寧に洗ったとしても匂いは落ちないだろう。

 

 

「っ、はぁ……はぁ……っ」

 

「……うふふ。どうかしら。気持ち良かった?」

 

 

 しかし砂夜さんはそれに嫌な顔をせず、どころか悪戯が成功したかのような楽しげな笑顔で、問いかけて来た。

 

 

「…………素直に認めるのは癪ですが、大変気持ち良かった、デス」

 

「そう。良かったわ。せっかくの初めてだもの。お互い気持ち良い思い出にしたい所よね」

 

 

 俺は依然手錠で繋がれてるから、良い思い出かと問われたら微妙な所ですけどね……。

 脅しが入ってるとはいえ、拘束を解かないのは俺の意志なんですが。

 

 

「そういえば、手錠を外す条件。言ってなかったわね」

 

 

 流石にそのままなのは気持ち悪いのか。

 机の上から降りて床に立った砂夜さんは、スカートの中に手を入れ、腰からタイツを下ろしていく。

 床についた足からベチャっと、俺の精液が広がる。

 タイツを完全に下ろし、足から外して生足になった砂夜さん。その美脚を見せつけながら、身体を起こして視線を俺に戻した。

 

 

「条件?」

 

「あ、タイツは履いたままの方が良かったかしら? 男の子はタイツをビリビリに裂きたい願望があるって聞くけれど」

 

「いや、どこ情報だよって感じですし、流石にザーメンぶち撒けてドロドロにしたタイツを履き続けろとかは言いませんけど……」

 

「じゃあまたの機会にね」

 

 

 またの機会がある予定なの!?

 そんな叫びは、ちゅっと再びのキスで封じられ、俺の疑問に構わず砂夜さんは続ける。

 

 

「三回」

 

「三回?」

 

「あなたがこのチンポから、三回射精したら、手錠を外してあげる。今の一回はカウントしてあげるから、残り二回ね」

 

 

 ……つまり、俺はあと二回、フィニッシュまで動けないもどかしさに耐えねばなるまいと?

 頬を引き攣るような表情を隠せなかった俺の顔を、愛おしそうに見つめ、撫でる砂夜さん。

 慈愛に満ちているようにも見えるが、その実態は悪戯好きの女王様スマイル。黒い尻尾が突如にょきっと生えてきてもおかしくないぐらいに悪魔的だった。

 

 

「引き続き足で可愛がってあげたい気持ちもあるけど、思っていたより疲れるのよね、足コキ。……だから次は、男の子の好きなこっちで」

 

 

 右腕で胸を強調するように持ち上げた砂夜さん。左手は俺の顔を柔らかく抑え、視線を固定させられる。

 ……比較してしまうとあれだが、砂夜さんは俺が関係を持ってしまった四人に、勝るとも劣らない大きさのお胸を持っていらっしゃる。ほとんどが同率(あの中では一段劣る心実も普通に巨乳の部類)だが、同じくらいだからと見慣れたり、ましてや飽きたりすることなど無い。むしろ、実際に触って極上の感触を知ってしまった今は、より獣欲を滾らせる程だ。

 触りたい。

 揉みたい。弄り回したい。顔を埋めたい。なんならしゃぶりたいまで。

 しかし、その為の両手は背中で繋がれたままだ。

 口とて彼女から近付いてもらわねばどうすることも出来ない。

 行動を封じられている分、欲望でギラギラ輝いてるのであろう俺の眼差しを受けて、砂夜さんはくすくすと悪戯っぽく笑う。

 

 

「見たい?」

 

 

 僅かに胸を揺らして蠱惑的に誘う砂夜さんの姿に、持ち主より先に愚息が反応する。

 一発かましておいて全く衰えないそれが、大きくビクンと。

 

 

「……………………」

 

「ふふ。こっちに聞いた方が早いみたいね?」

 

 

 白濁液に塗れた一物を厭う事なく、掌全体を使って撫で上げられる。ぐちゅぐちゅと水音を鳴らしながら、足とはまた違った感触で掴まれ、扱かれる。

 萎えはせずとも、出したばかりで感覚が鋭敏になっている一物。まだ軽めに握られているような段階でも、痛いくらいに勃起していた。

 掴んでいない方の手は、砂夜さんの首元のリボンに指を掛けた。摘んで引っ張り、あっという間に解かれるリボン。それを首に提げながら、制服とYシャツのボタンを上から順に、器用に片手で外していく。

 やがて、ぼるんと。

 制服の内側で窮屈そうに収められていた砂夜さんの乳房が、ボタンを外したシャツの下からその姿を現す。それを隠すものは、下と同じ柄と色のブラジャーを残すのみとなった。

 

 

「どうかしら? あの子達と比べて」

 

「なんでそういう答えに詰まる質問するんですか……」

 

「答えに詰まっているあなたの顔を見るのが楽しくて」

 

「悪ぅ……」

 

「それは冗談として、一也君」

 

 

 突如として俺の名前を呼ぶ砂夜さん。

 一物から手を離し、その大きな胸を両手で持ち上げ、腰を下ろしていきながら。

 直接的に言えば、反り返った一物が胸の谷間の中心へと滑り込むよう、上から下へと降ろしていくように。

 そしてすっぽり。乳肉が一物を擦りながら、砂夜さんの谷間に収まった。

 紛うことなきパイズリである。

 

 

「おぉぉっ……!?」

 

 

 一種の感動と未知の快楽に、抑えきれなかった驚愕の声。

 いつもは罪悪感を感じながらも視線を送っていた砂夜さんの胸に、その谷間に、俺のチンコが埋まっている。いや、埋まりきってないけど。正確には挟まれているだ。

 視覚だけでも暴力的、いやさ暴虐的な性感だというのに、一物が感じる刺激もたまらないものだった。

 誰だパイズリは絵面がエロいだけで、あんま気持ち良くないとか言った奴。やっぱネットに書いてあることは信用ならんわ。いや砂夜さん、ひいては本物の美少女の巨乳が特別だと言われても信じるけど。

 膣のように強烈な締め付けがあるわけではないが、極上の柔らかさと、それながら一物の硬さに負けない乳圧。それらが竿を包み込む感触は、言葉に言い表す事など出来やしなかった。ただただ、最高だとしか。

 

 

「どう? 私の胸の中、気持ち良い?」

 

「は、はい。想像を遥かに超えて」

 

「そうなの? 大きさはあの子達とあまり変わらないと思うけど、やっぱり感触は人それぞれなのかしら」

 

「ん?」

 

「え?」

 

 

 収まりきらず、谷間から伸びてきた亀頭を前にしつつ、砂夜さんは首を傾げる。

 

 

「……もしかして、これは初めてなの?」

 

「え? ええ、まぁ」

 

「どうして?」

 

「どうしてと言われましても……」

 

「お願いすれば率先してやってくれそうな子ばかりじゃない。この数日で一度もやってもらわなかったの? 誰からも?」

 

「なんで数日ってことまで知ってるんですか……」

 

「答えなさい」

 

 

 ぎゅっと亀頭を指で摘まれる。

 

 

「……まぁ、これが初ですよ。してもらわなかったのは、元々貰い過ぎなのにこっちから要求するのは忍びないというか」

 

「……そう。でも、駄目よ。そういうの」

 

 

 呆れたようにふぅと息を吐いた砂夜さん。

 亀頭から手を離し、両手で乳房を持ち上げる。そして、ズリュ、と。精液を潤滑剤にした、一物を扱く上下運動が始まった。

 胸の柔らかさにまだ慣れていなかった内に与えられた刺激に、うぐ、と呻く。

 

 

「傍から見ればあなたのハーレム状態だし、あなたが罪悪感を覚える分には勝手だけれど、あくまであなた達の関係は対等でしょう? なのにあの子達だけあなたを求めてたら、それこそいらない罪悪感をあの子達が覚えるとは思わない?」

 

「っ、そ、そういうもの、ですかね……?」

 

「そういうものよ」

 

 

 断言される。

 ずりゅずりゅと、ぐにゅぐにゅと、一物と砂夜さんの手に合わせて、乳房を淫らに歪ませながら。

 

 

「それに、好きな男の子に求められるっていうのは、女の子にとってはこれ以上無い幸せだもの。もちろん身だけじゃなく心もね。その辺り、ちゃんと理解なさい」

 

「幸せ、ですか……」

 

「それじゃあ練習問題」

 

「?」

 

「私は今こうしておっぱいを使って、あなたのチンポを挟んであげてるわけだけれど。一也君、あなたはこのままで満足?」

 

 

 いや、満足してるかどうかで言えば、十二分にしてるつもりだが……。

 あーでもこれでいきなり止められて、射精までいけずに焦らされるとかはキッツイかもな。けどそういう話じゃないんだろう。こうして話す今も、砂夜さんはパイズリを止めず、柔肉でチンコをマッサージするような快感を絶えず与えてくれているのだから。

 このまま続けてくれていれば、一度出して敏感になったそれが、再装填してもう一度精液を放つのも時間の問題だろう。現に硬さは全盛期を取り戻し、精液を生成する睾丸、金玉の方にも熱さが宿り始めてるのを感じる。

 

 となれば、砂夜さんが今求めているのは「一也君が今以上に気持ち良くなれるような行為を、私に要求してみなさい」と、そういうことになる、のだろう。

 この極上のパイズリに付加するような要求……。

 キリリとした吊り目の砂夜さんからの上目遣いと、視線を合わせる。

 

 

「…………」

 

 

 思いついたことはあるが……、えぇ……。

 既にここまでしてもらって、更にそれを要求すんの、めっさ忍びないんだけど……。しかも状態が状態だし。

 ……いや、ここで謙遜とか遠慮とかするのがいけないって話なんだよな。

 でもなぁ……。やっぱなぁ……。

 

 

「…………」

 

「んがっ!?」

 

 

 早く答えなさい、とでも言いたげに、鈴口に爪を浅く差し込まれる。

 お、男の弱点になんてことを! デリケートな箇所なんだから優しく扱ってくださいよ!

 慣れない痛みに呻きつつ、促された要求を口にする。

 

 

「じ……じゃあその、先輩に舐めてもらえないかなーって」

 

「どこを?」

 

「そりゃあ、チンコをですね。あ、パイズリは続けたまま」

 

「舐めるだけでいいの?」

 

「で、出来れば、しゃぶったりもしてもらいたいかなぁ……」

 

 

 ……我ながら、かなり情けないお願いの仕方だと思った。

 

 

「……いいわ。一応合格。お望み通り、口も使って気持ち良くしてあげる」

 

 

 砂夜さんはそう言うと、まず舌を出して、亀頭をべろりと舐め上げた。

 精液が纏わりついた一物に対して、何の躊躇もない舐め方に、ゾクゾクした刺激が身体を走る。

 舐め取った精液も口の中に含んだかと思うと、一物の胸の狭間から飛び出た部分を呑み込むようにしゃぶりだした。

 

 

「ぢゅぷぷ、んじゅっ……、えろれろ、んむ♡ ぐもっ♡ ぐもっ♡ ぢゅるるるるる♡」

 

 

 音を立てて舐め、しゃぶり、吸い上げられる。

 竿の大部分を乳の柔肉に包まれ、扱かれながらのそれは、まるで膣内に入れているかのようだった。乳房が膣肉、口が子宮口。違うのは口がぐっぽり咥えこんで、舌が亀頭を這い続けることか。

 これは最早パイズリフェラなんてものじゃない。第二のマンコ、乳マンコだ。口マンコとの相乗効果で、本物とは違う未知の快感が生み出されている。ていうか俺どんどん表現がストレートになってない?

 

 

「うぉお……! さ、砂夜さん……ッ、それ、ヤバッ……」

 

「じゅぷ♡ じゅぷ♡ じゅぶ♡ じゅぶぶ♡ うぶ、はぁん♡ べろれろれろべろえれれろ♡ んぐっ♡ ぐぼっ♡ くぼっ♡ ぐぼっ♡」

 

 

 俺の限界が近いことを感じ取った砂夜さんが、スパートをかける。

 擦り合わせたおっぱいを下から上へ循環させながら、口と舌で亀頭の鈴口部分を重点的に吸い立てる。一物を搾り取るような動きで、実際精液が登り始めようとしているのを感じる。一度出して敏感になっている所に、追撃されているのだ。イキ易くなっていてもおかしくはなかった。

 ……拘束されているのは両手だけなので、腰を跳ね上げるようにグラインドさせることは出来るだろう。俺も動いて、より気持ち良くなろうと。

 しかし、それをする気にはなれなかった。

 あの砂夜さんが、俺を気持ち良くさせてくれる為に、精液まみれのチンコを胸に挟み、しゃぶってくれているのだと思うと、胸にこみ上げてくるものがあったからだ。

 

 

「も、出ますっ! 精液出ますっ、砂夜さん!」

 

「ぐじゅっ♡ んぐっ♡ じゅぞぞぞ♡ んぶっ、んぶぅ♡」

 

 

 出すなら早く出しなさい、と。

 そう言わんばかりの吸い付きに、とうとう限界を迎えーーーーーー

 

 

 

 

 

ドプッ どぷどぷどぷぷぷぅ

ごびゅううう ごびゅ びゅびゅぅうう

 

 

 

 

「んぶっ!? んぐっ、んん! ん〜〜〜〜〜〜♡♡♡」

 

 

 放たれた精液の衰えない勢いに驚きつつも、砂夜さんは口を離さない。精液が注がれる度に、ごくごくと喉を鳴らしてそれを飲み込んでいく。

 

 

「ごくっごくっ♡♡ んぶっ♡ んぐんぐ♡♡」

 

 

 飲み込む速度が射精の勢いに間に合わず、口から漏れ出た分は、砂夜さんの胸の谷間に溜まっていった。

 こんこんと湧き出る白濁液の泉が、乳房を汚していく。

 解放された射精の快感とその光景の刺激で、頭がくらくらしそうだ。

 

 

「〜〜〜〜〜〜っ、はぁっ……はぁっ……!」

 

 

 一般男性より大分長く多い射精だと思うけど、それでも無限に出続ける訳ではない。やがて勢いは衰え、口から零れ出る精液もぽたぽたという雫程度になっていた。

 それでも、砂夜さんは口を離さない。

 尿道に残った分も、一滴たりとも逃さないとばかりに、じゅぞぞぞぞぞ、と吸い出していく。

 

 

「んむっ…………ばあ♡」

 

 

 ようやく亀頭から口を離した砂夜さんは、俺と視線を合わせて、口を大きく開いて、みっちりと詰められた白濁液を見せる。既に飲んで胃に収めた分や、谷間に泉を作っている分があるとはいえ、俺がこれだけ出したということを見せつける行為だ。

 俺が確認を終えたと見て、口を閉じ、中でぐじゅぐじゅと音を立てた後、ごく、と飲み込む音。

 

 

「……………………不味いわね」

 

「そりゃそうでしょ……」

 

「苦いし、臭いし、べとべとねばねばするし、星をつけるなら黒星5つだわ」

 

「具体的に感想述べなくても」

 

「でも、そうね。好きになりたい味、かしら?」

 

 

 精液の生臭さに顔を顰めながらも、砂夜さんは胸の谷間に顔を埋めるように、泉となった分も飲み干していく。

 その様子に、胸が熱くなる。

 谷間からゆっくりと一物を引き抜いていき、ぬぽんと抜けた後に残ったのは、精液を綺麗に掬い取ってもらえた一物。臨戦態勢はまだ、解かれていなかった。

 精液を飲み干した砂夜さんは、それを見て妖艶に笑いながら、立ち上がり。

 

 

「てい」

 

 

 俺の胸を押した。

 

 

「……っ!? あっぶ!!?」

 

 

 かなり全力で押された為に椅子は傾き、そのまま倒れる所を、後ろ手の指を立てて、寸前で止まる。そのままなら頭をぶつけていた所だが、首が倒れない状態をキープ出来た。

 

 

「ちょ、ちょっと砂夜さん!? 俺じゃなかったら怪我する所ですからね!? 打ち所によってはただ事じゃすまないやつだからこれ!!」

 

「安心して。あなたなら平気だと信頼してやったことだし、あなた以外にはしないもの」

 

 

 嫌な信頼だなぁそれ!

 指を立てて止めていた状態からゆっくり身体を下ろして、上体を床につける。

 ここから何をするのかと思いきや、砂夜さんは俺が座っていた椅子をスッ、と引き抜いた。支えを失った足はそのまま床にぺたり。後ろ手に手錠をかけられたまま、仰向けに寝転がる形になった。

 

 

「それじゃあ、仕上げに移りましょうか」

 

 

 髪をかき上げた砂夜さんは、その俺に馬乗りになった。

 お互いの性器を擦り合わせる位置で。

 準備が出来ているのは、それだけで分かってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 




それにしてもこの砂夜様、ノリノリである。
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